JP2003107142A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JP2003107142A JP2001301096A JP2001301096A JP2003107142A JP 2003107142 A JP2003107142 A JP 2003107142A JP 2001301096 A JP2001301096 A JP 2001301096A JP 2001301096 A JP2001301096 A JP 2001301096A JP 2003107142 A JP2003107142 A JP 2003107142A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気センサにおいて、検出範囲の全範囲で磁気
の読取を可能とし、磁気パターンの配列変更があって
も、磁気パターン検知感度を高められ、また、クロスト
ークが発生しないようにすること。 【解決手段】磁気パターン15を有する被検体6の通過
方向に対して所定角度で交わる方向に沿って複数の磁気
抵抗素子3を配列した素子列S1,S2を、被検体6の
通過方向でずらして複数列設けるとともに、磁気抵抗素
子3の配列方向で被検体6の通過する全領域が磁気感応
領域となるように、一つの素子列における各磁気抵抗素
子3は、他の素子列における磁気抵抗素子3に対して被
検体6の通過する方向で磁気感応領域10が互いに重な
る配列形態とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気センサに係
り、より詳しくは、磁気検出される被検体の通過方向に
対して所定角度で交わる方向、例えば、直交する方向に
沿って複数の磁気抵抗素子が配列されている磁気センサ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7を参照して、磁気センサ1と、この
磁気センサ1により検知されるべき被検体としての磁気
カード6とについて説明する。
【0003】磁気カード6は、図7に例示したものにお
いて、磁気センサ1の検知面の長手方向に沿うよう対応
した複数の磁気パターン15を有する。この磁気パター
ン15は、磁気カード6に記録されるデータに対応す
る。
【0004】磁気センサ1は、同じくその検知面の長手
方向に沿って前記磁気パターン15を読取可能に配置し
た複数の磁気抵抗素子3を有する。
【0005】磁気カード6が、図7の矢印a方向に移動
して磁気センサ1に接近し、その検知面上を通過すると
き、磁気センサ1の各磁気抵抗素子3それぞれは、磁気
カード6の各磁気パターン15それぞれに個別に磁気感
応し、その磁気感応に対応した検知出力を出力する。磁
気センサ1の各検知出力は、信号処理する不図示の処理
回路に与えられ、これによって、磁気カード6の記録デ
ータが処理される。
【0006】このような磁気カード6における個々の磁
気パターン15と、磁気センサ1における個々の磁気抵
抗素子3との配列間隔は、所定の関係にされ、磁気カー
ド6に磁気パターン15の形態で記録されているデータ
を磁気センサ1で検知できるようにされている。
【0007】このような構造においては、隣合う磁気抵
抗素子間の間隔が大きいと、磁気カード6における磁気
パターン15の配列間隔に変化が生じた場合、その磁気
パターン15と磁気センサ1における磁気抵抗素子3と
の対応関係が崩され、磁気センサ1は、磁気カード6の
磁気パターン15を正確に検知することができなくな
る。
【0008】そこで、本願出願人は、このように磁気パ
ターンの配列間隔が変更されたとしても、各磁気パター
ンを確実に検知できる磁気センサを特開平5−3327
03号公報において既に提案している。
【0009】この磁気センサは、図7で示すように、ケ
ース2の検知面となる一面の中央部付近に、長辺がケー
ス2と同方向に沿う長溝20を設け、この長溝20に複
数個の磁気抵抗素子3を、長辺方向一直線上に互いに当
接するよう隣り合う形態で配列して構成されている。
【0010】このとき、隣り合う各磁気抵抗素子3,3
における磁気感応部10,10同士の間隔が、磁気パタ
ーン15の幅より狭くなるように配列することで、磁気
カードの磁気パターンが変更されても、その磁気パター
ンを検知することが期待できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本願出願人
は、上記磁気センサの改良を図るため、さらに研究を重
ね、その磁気センサに関して以下に説明する課題を見出
した。
【0012】上記磁気センサ1に使用される各磁気抵抗
素子3の磁気感応部10は、例えば、図4で示すよう
に、複数個の単位感磁部jを直列接続した状態で左右方
向に並設して感磁体列14a,14bを構成し、さらに
この感磁体列14a,14bの一対を、前後に互いに所
定間隔を隔てて基板17上に形成したものである。
【0013】しかしながら、図4に示すように、各磁気
抵抗素子3において、磁気感応部10の左右方向での端
部と基板17の左右方向での端縁部との間の領域には、
感磁して磁電変換する構造がないことから、その領域
は、磁気パターン15の検知が行なえない磁気不感応領
域Lとなっている。
【0014】そのため、この磁気抵抗素子3を上記磁気
センサのように左右方向一列で配置させると、磁気抵抗
素子3の磁気不感応領域L(例えば125μm程度の長
さで磁気不感応領域が生じる)とこの磁気抵抗素子3と
隣り合う磁気抵抗素子3の磁気不感応領域Lとが合計さ
れて相当に大きな磁気不感応領域H(図7参照)が形成
されることになる。
【0015】一方、磁気カード6の磁気パターン15の
配列間隔や、磁気パターンと磁気抵抗素子3との対応位
置関係が変更されると、例えば、図7に示すように、磁
気カード6における磁気パターン15の位置が磁気感応
部10に正対する実線位置から正対しない破線位置にず
れるようなことが発生する。その結果、磁気センサによ
る磁気パターンの検知出力が低下し検知感度が低くなる
おそれがある。
【0016】また、この磁気センサの場合、磁気抵抗素
子が検知面の長手方向一列に配列されているから、磁気
パターンが横方向に隣り合う磁気抵抗素子間にまたがる
ように接近した場合、両磁気抵抗素子それぞれから同一
の磁気パターンに対する検知出力が同時に磁気カードデ
ータ処理回路に与えられるいわゆるクロストークが発生
し、この処理回路での磁気カードの記録データの処理に
不具合を来たす。
【0017】したがって、本発明は、磁気センサにおい
て、検出範囲の全範囲で磁気の読取を可能とし、磁気パ
ターンの配列変更があっても、磁気パターン検知感度を
高められ、また、前記クロストークが発生しないように
することを解決すべき課題としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気パターン
を有する被検体の通過方向に対して所定角度で交わる方
向に沿って複数の磁気抵抗素子を配列した素子列を、前
記被検体の通過方向でずらして複数列設けるとともに、
一つの前記素子列における各磁気抵抗素子は、他の素子
列における磁気抵抗素子に対して前記被検体の通過する
方向で磁気感応領域が互いに重なる配列形態とされてい
ることを特徴とする。
【0019】本発明によると、被検体の通過方向でずら
して配置された複数列の素子列における各磁気抵抗素子
それぞれの磁気感応領域は、被検体の通過する方向にお
いて互いに重なる配列形態とされていることで、磁気抵
抗素子の配列方向で被検体が通過する全領域が磁気感応
領域となるから、例え、被検体の磁気パターンの配列間
隔が変更されても、その磁気パターンを検知できる。し
たがって、検知出力の低下や検知感度の低下を来たすよ
うなことがない。
【0020】また、前記各素子列が前記検知方向に対し
て所定距離ずらされて設けられているから、各素子列の
磁気抵抗素子が同時に被検体を検知するクロストークが
発生するようなことがなくなり、磁気パターンの検知を
確実に行うことができるようになる。
【0021】本発明は、好ましくは、前記素子列は二列
であり、前記二列の素子列の一方における各磁気抵抗素
子それぞれの磁気感応領域と、前記二列の素子列の他方
における各磁気抵抗素子それぞれの磁気感応領域とは、
前記被検体の通過する方向において互いに重なる配列形
態とされている。
【0022】この場合、素子列が二列であることで、被
検体の磁気パターンの配列間隔が変更されても、その磁
気パターンを確実に検出できるものでありながら、構造
的に簡単なものとなるとともに、コンパクトに構成でき
る。
【0023】本発明は、好ましくは、前記磁気センサは
ケースを有しており、前記ケースには、前記各素子列を
構成する複数の磁気抵抗素子それぞれを個別に収納する
複数の個別収納溝が設けられており、前記各個別収納溝
に前記各素子列の磁気抵抗素子それぞれが収納されてい
る。
【0024】本発明は、好ましくは、前記磁気センサは
ケースを有しており、前記ケースには、前記各素子列ご
とに、各素子列を構成する複数の磁気抵抗素子を共通収
納する共通収納溝が設けられており、前記各共通収納溝
それぞれに前記各素子列の磁気抵抗素子それぞれが収納
されている。
【0025】本発明は、好ましくは、前記素子列で磁気
抵抗素子の配列される方向と前記被検体の通過方向とが
交わる所定角度は、直交ないしはほぼ直交する角度であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施の形態に基づいて説明する。
【0027】図1ないし図4は、本発明の実施形態に係
り、図1は、本実施の形態の磁気センサの斜視図、図2
は、図1のA−A線に沿う断面図、図3は、図1のB−
B線に沿う断面図、図4は、磁気抵抗素子の平面図であ
る。
【0028】図1ないし図4を参照して、本実施の形態
の磁気センサ1は、長尺型のケース2と、複数の磁気抵
抗素子3…と、金属製カバー4と、バイアス用の永久磁
石5とを有する。
【0029】ケース2は、被検体としての磁気カード6
が通過する方向に対して直交もしくはほぼ直交する方向
(後述する配列方向)に長尺な形状を有する。ケース2の
一面には複数の磁気抵抗素子収納溝7が設けられ、この
収納溝7にそれぞれ磁気抵抗素子3が収納固定される。
この磁気抵抗素子収納溝7の深さは、磁気抵抗素子3の
素子厚みより深くされている。
【0030】ケース2の他面側には永久磁石収納溝8が
設けられ、この収納溝8に単一の永久磁石5が収納固定
される。
【0031】ケース2の一面側は、金属製カバー4で覆
われる。さらに、ケース2には複数の端子ピン9が貫通
固定されている。
【0032】この磁気抵抗素子3は、図4に示すよう
に、内部に磁気感応部10を有し、その磁気感応部10
の両端それぞれに接続電極を介して入出力用の端子1
1,13が接続され、前記両接続電極を中間接続する電
極にも中間端子12が接続され、各3本の端子11,1
2,13が磁気抵抗素子3毎の検知方向片側に位置付け
れられている。
【0033】詳述すると、磁気感応部10は、図4に示
すように、2列の感磁部14a,14bが相対向する状
態で設けられたものであって、一方の感磁部14aの両
端には前記端子11,12がそれぞれ接続され、他方の
感磁部14bの一端には前記端子13が接続され、他方
の感磁部14bの他端には前記端子12が接続されてい
る。
【0034】そして、各端子11,12,13に接続さ
れるリード端子16,17,18は、ケース2に設けら
れた前記端子ピン9にそれぞれ接続されている。
【0035】これによって、この磁気センサ1は、複数
の磁気抵抗素子3それぞれから被検体としての磁気カー
ド6からの磁気情報の検知出力が個別に得られるように
なっている。
【0036】以上の構成において、本実施の形態では、
次の構成に特徴を有する。すなわち、本実施の形態で
は、複数の磁気抵抗素子収納溝7が、磁気カード6の磁
気センサ1に対する通過する方向に対して直交する方向
に所定間隔へだてて2列にずらされて千鳥状に位置設定
されて設けられている。そして、前記千鳥状において各
列の磁気抵抗素子収納溝7は、磁気カード6が磁気セン
サ1の検知面上を通過する方向において以下の関係で重
なるように設けられている。
【0037】すなわち、図1および図2に示すように、
各素子列の磁気抵抗素子収納溝7それぞれに磁気抵抗素
子3が収納されていることにより、前記複数の磁気抵抗
素子3は、それぞれ所定数の磁気抵抗素子でもって2つ
の素子列S1,S2に分けられ、各素子列S1,S2に
おいて一方の素子列S1における二つの磁気抵抗素子
3,3それぞれの磁気感応部10,10に対して、他方
の素子列S2における磁気抵抗素子3の磁気感応部10
が磁気カード6が磁気パターン15の検出のため磁気セ
ンサ1を通過する方向(図2における矢印aの示す方
向)において重なる配列形態とされている。
【0038】ここで、磁気抵抗素子1は、図4で示すよ
うに、所要の基板19上に磁気感応部10が前記所定方
向に沿って形成されており、基板19の前記所定方向に
おける両端縁と磁気感応部10の長手方向両端縁それぞ
れの間の領域が磁気不感応領域Lとなっている。また、
各素子列内において所定方向において隣り合う磁気抵抗
素子の両磁気感応部の対向距離は、被検体としての磁気
カード6の検知長さ(つまり磁気パターン15が設けら
れている範囲の長さ)以下に設定されている。ここで、
磁気感応部10は、磁気感応領域を示す。
【0039】そのうえで、一方の素子列S1における二
つの磁気抵抗素子3,3それぞれの磁気感応部10,1
0に対して、他方の素子列S2における磁気抵抗素子3
の磁気感応部10が磁気カード6の磁気センサ1を通過
する方向において重なる配列形態とされている。
【0040】したがって、本実施の形態に係る磁気セン
サ1の場合、磁気抵抗素子3が所定方向に隣り合って複
数配置され、それらの磁気不感応領域により当該所定方
向に大きな磁気不感応領域が形成されて、かつ、磁気カ
ード6側で磁気パターン15の配列間隔が変更されて
も、一方の素子列における二つの磁気抵抗素子それぞれ
の磁気感応部10に対して、他方の素子列における磁気
抵抗素子の磁気感応部10が前記磁気カード6の通過方
向に対して重なる配列形態により、磁気カード6の磁気
パターン15の通過する横幅範囲の全体において、その
磁気パターン15の検出不能な領域がないので、その磁
気パターン15を確実に精度良く検知できる。特に、各
列S1,S2間の磁気感応部10が重なる領域L’が検
出パターン上にある場合でも、検知出力の低下や検知感
度の低下を来たすようなことがない。
【0041】また、前記各素子列S1,S2が磁気カー
ド6の前記通過方向に対して所定距離ずらされて設けら
れているから、各素子列S1,S2の磁気抵抗素子3が
同時に被検体を検知するクロストークが発生するような
ことがなくなり、磁気パターン15の検知を確実に行う
ことができるようになる。
【0042】本発明は、上述の実施形態に限定されるも
のではなく、種々な応用や変形が考えられる。
【0043】(1)上述の実施形態の場合、磁気抵抗素子
収納溝は各磁気抵抗素子それぞれを個別に収納する個別
収納溝であったが、図5で示すように、一方の素子列を
構成する複数の磁気抵抗素子3を共通収納する共通収納
溝20と、前記他方の素子列を構成する複数の磁気抵抗
素子3それぞれを共通収納する共通収納溝21とが長手
方向に所定距離位置ずれさせて設けられており、前記各
共通収納溝20,21それぞれに前記各素子列S1,S
2の磁気抵抗素子3それぞれが収納されているものでも
よい。この場合、各素子列S1,S2において磁気抵抗
素子3が隣合うもの同士がスペーサなどなく互いに当接
するように収納しているとともに、共通収納溝20,2
1がその長手方向で所定距離位置ずれしていることで、
被検体が矢印a方向に移動して磁気検出のため磁気セン
サ1を通過していく際に、その通過方向で素子列S1の
磁気抵抗素子3の磁気感応領域となる磁気感応部10
と、素子列S2の磁気抵抗素子3の磁気感応領域となる
磁気感応部10とが重なるため、磁気抵抗素子3が配列
されている方向での被検体の通過領域において磁気検出
できない領域はなくなり、精度良く磁気検出できる。
【0044】(2)上述の実施形態の場合、磁気センサの
ケースは、長尺となっているが、これに限定される必要
はなく、磁気抵抗素子を収納できるケースであればよ
い。
【0045】(3)上述の実施形態の場合、磁気抵抗素子
は、被検体の通過方向に対して直交する方向に配列され
て素子列を構成しているが、その素子列の方向は被検体
の通過方向に対して直交する必要は必ずしもなく、被検
体の通過方向に対して斜めとなる所定の角度で交わるも
のでもよい。
【0046】(4)上述の実施形態の場合、1つの磁気抵
抗素子収納溝には1つの磁気抵抗素子が収納される形態
となっているが、1つの磁気抵抗素子収納溝に1つの磁
気抵抗素子を収納させる必要は必ずしもなく、例えば、
図6で示すように、1つの磁気抵抗素子収納溝22に複
数の磁気抵抗素子3…を収納させるようにしてもよい。
この場合、素子列S1,S2間、並びに、同じ素子列に
おける隣合う磁気抵抗素子3間にはスペーサを介在させ
ることになる。
【0047】(5)上述の実施形態の場合、上記磁気セ
ンサ1に使用される各磁気抵抗素子3の磁気感応部10
は、例えば、図4で示すように、複数個の単位感磁部j
を直列接続した状態で左右方向に並設して感磁体14
a,14bを構成し、さらにこの感磁体14a,14b
の一対を、前後に互いに所定間隔を隔てて基板17上に
形成したものを示したが、感磁体が横にひとつながりと
なるように構成した磁気抵抗素子でも良い。
【0048】(6)上述の実施形態の場合、被検体とし
て、磁気カードについて示したが、磁気カードに限定さ
れるものでなく、例えばスティック状の磁気記録媒体な
どでも良い。
【0049】(7)上述の実施形態では、各素子列内に
おいて所定方向において隣り合う磁気抵抗素子の両磁気
感応部の対向距離は、被検体としての磁気カード6の検
知長さ以下に設定されているとしたが、必ずしもこのよ
うに設定する必要はなく、その対向距離が被検体の検知
長さより長い場合も本願発明に含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非検知エリアがなくなるため、例え、磁気パターンの配
列変更があっても、磁気パターン検知感度を高められ、
検出範囲の全範囲において磁気の読取が可能となる。ま
た、クロストークが発生しないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る磁気センサの斜視図
【図2】図1のA−A線に沿う断面図
【図3】図1のB−B線に沿う断面図
【図4】磁気抵抗素子の平面図
【図5】本発明の他の実施形態に係る磁気センサの要部
の平面図
【図6】本発明の他の実施形態に係る磁気センサの要部
の平面図
【図7】磁気カードと従来の磁気センサとの関係を示す
【符号の説明】
1 磁気センサ 3 磁気抵抗素子 6 磁気カード(被検体) 10 磁気感応部(磁気感応領域) 15 磁気パターン S1,S2 素子列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 5/39 G06K 19/00 B 5D054 Fターム(参考) 2C005 HA24 JA03 KA15 LB18 2G017 AA01 AB07 AD55 AD56 5B035 BA03 BB02 5B058 CA31 KA24 5D034 BA02 BB02 BB05 BB11 CA05 5D054 AA06 AA10 AB15 BB35 BB54

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気パターンを有する被検体の通過方向
    に対して所定角度で交わる方向に沿って複数の磁気抵抗
    素子を配列した素子列を、前記被検体の通過方向でずら
    して複数列設けるとともに、 一つの前記素子列における各磁気抵抗素子は、他の素子
    列における磁気抵抗素子に対して前記被検体の通過する
    方向で磁気感応領域が互いに重なる配列形態とされてい
    る、ことを特徴とする磁気センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気センサにおいて、 前記素子列は二列であり、 前記二列の素子列の一方における各磁気抵抗素子それぞ
    れの磁気感応領域と、前記二列の素子列の他方における
    各磁気抵抗素子それぞれの磁気感応領域とは、前記被検
    体の通過する方向において互いに重なる配列形態とされ
    ている、ことを特徴とする磁気センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の磁気センサに
    おいて、 前記磁気センサはケースを有しており、 前記ケースには、前記各素子列を構成する複数の磁気抵
    抗素子それぞれを個別に収納する複数の個別収納溝が設
    けられており、前記各個別収納溝に前記各素子列の磁気
    抵抗素子それぞれが収納されている、ことを特徴とする
    磁気センサ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の磁気センサに
    おいて、 前記磁気センサはケースを有しており、 前記ケースには、前記各素子列ごとに、各素子列を構成
    する複数の磁気抵抗素子を共通収納する共通収納溝が設
    けられており、前記各共通収納溝それぞれに前記各素子
    列の磁気抵抗素子それぞれが収納されている、ことを特
    徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の磁気
    センサにおいて、 前記素子列で磁気抵抗素子の配列される方向と前記被検
    体の通過方向とが交わる所定角度は、直交ないしはほぼ
    直交する角度である、ことを特徴とする磁気センサ。
JP2001301096A 2001-09-28 2001-09-28 磁気センサ Expired - Fee Related JP3651433B2 (ja)

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