JP3106711B2 - 長尺型磁気センサ - Google Patents
長尺型磁気センサInfo
- Publication number
- JP3106711B2 JP3106711B2 JP19862592A JP19862592A JP3106711B2 JP 3106711 B2 JP3106711 B2 JP 3106711B2 JP 19862592 A JP19862592 A JP 19862592A JP 19862592 A JP19862592 A JP 19862592A JP 3106711 B2 JP3106711 B2 JP 3106711B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long
- magnet
- long magnet
- pair
- magnetoresistive elements
- Prior art date
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Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、長尺型磁気センサに
関し、さらに詳しくは、検知能力に優れ且つ被検体の通
過位置の判別も可能な長尺型磁気センサに関する。
関し、さらに詳しくは、検知能力に優れ且つ被検体の通
過位置の判別も可能な長尺型磁気センサに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の長尺型磁気センサの一例
の説明図である。この長尺型磁気センサ３００は、長尺
の磁気バイアス用磁石５の上方に、長尺の磁気抵抗素子
３０１，３０２を設置し、電源リード線Ｖinと接地リー
ド線ＧNDと出力リード線ＯUTを導出して構成されてい
る。長尺の被検体Ｌの通過により、出力信号Ｌｓが得ら
れる。また、短尺の被検体Ｓの通過により、出力信号Ｓ
ｓが得られる。
の説明図である。この長尺型磁気センサ３００は、長尺
の磁気バイアス用磁石５の上方に、長尺の磁気抵抗素子
３０１，３０２を設置し、電源リード線Ｖinと接地リー
ド線ＧNDと出力リード線ＯUTを導出して構成されてい
る。長尺の被検体Ｌの通過により、出力信号Ｌｓが得ら
れる。また、短尺の被検体Ｓの通過により、出力信号Ｓ
ｓが得られる。
【０００３】すなわち、長尺の磁気抵抗素子３０１，３
０２を用いているため、長尺の被検体Ｌでも，短尺の被
検体Ｓでも検知できる。また、磁気抵抗素子３０１，３
０２の範囲内であれば、短尺の被検体Ｓの位置が変動し
ても検知できる。
０２を用いているため、長尺の被検体Ｌでも，短尺の被
検体Ｓでも検知できる。また、磁気抵抗素子３０１，３
０２の範囲内であれば、短尺の被検体Ｓの位置が変動し
ても検知できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の長尺型磁気
センサ３００では、長尺の磁気抵抗素子３０１，３０２
を用いているので、被検体の長さや位置が変動しても確
実に検知できる。しかし、出力信号Ｌｓと出力信号Ｓｓ
を比較すれば判るように、被検体が短くなるほど、出力
信号が小さくなってしまう問題点がある。また、被検体
がどの位置を通過したのか判別できない問題点がある。
そこで、この発明の目的は、被検体の長さや位置が変動
しても確実に検知できると共に、被検体が短くなっても
大きな出力信号を得ることが可能であり、また、被検体
がどの位置を通過したのか判別可能な長尺型磁気センサ
を提供することにある。
センサ３００では、長尺の磁気抵抗素子３０１，３０２
を用いているので、被検体の長さや位置が変動しても確
実に検知できる。しかし、出力信号Ｌｓと出力信号Ｓｓ
を比較すれば判るように、被検体が短くなるほど、出力
信号が小さくなってしまう問題点がある。また、被検体
がどの位置を通過したのか判別できない問題点がある。
そこで、この発明の目的は、被検体の長さや位置が変動
しても確実に検知できると共に、被検体が短くなっても
大きな出力信号を得ることが可能であり、また、被検体
がどの位置を通過したのか判別可能な長尺型磁気センサ
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の長尺型磁気セ
ンサは、長尺磁石の上方に、長尺磁石の幅方向に２個の
磁気抵抗素子を並列配置した磁気抵抗素子の対を、複数
対、長尺磁石の長手方向に、間隔なしに又は所定の間隔
をあけて配列し、各磁気抵抗素子の対において２個の磁
気抵抗素子の長尺磁石長手方向の一方側端をそれぞれ接
続すると共にその接続部分からそれぞれ出力リード線を
導出し、また、各磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅
方向の一方側の磁気抵抗素子の長尺磁石長手方向の他方
側端をそれぞれ接地リード線に接続し、さらに、各磁気
抵抗素子の対において長尺磁石幅方向の他方側の磁気抵
抗素子の長尺磁石長手方向の他方側端をそれぞれ電源リ
ード線に接続し、長尺磁石の上方を、長尺磁石幅方向に
通過する、長尺磁石より短い被検知体の通過位置を判別
可能としたことを構成上の特徴とするものである。
ンサは、長尺磁石の上方に、長尺磁石の幅方向に２個の
磁気抵抗素子を並列配置した磁気抵抗素子の対を、複数
対、長尺磁石の長手方向に、間隔なしに又は所定の間隔
をあけて配列し、各磁気抵抗素子の対において２個の磁
気抵抗素子の長尺磁石長手方向の一方側端をそれぞれ接
続すると共にその接続部分からそれぞれ出力リード線を
導出し、また、各磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅
方向の一方側の磁気抵抗素子の長尺磁石長手方向の他方
側端をそれぞれ接地リード線に接続し、さらに、各磁気
抵抗素子の対において長尺磁石幅方向の他方側の磁気抵
抗素子の長尺磁石長手方向の他方側端をそれぞれ電源リ
ード線に接続し、長尺磁石の上方を、長尺磁石幅方向に
通過する、長尺磁石より短い被検知体の通過位置を判別
可能としたことを構成上の特徴とするものである。
【０００６】
【作用】この発明の長尺型磁気センサでは、複数の磁気
抵抗素子の対を間隔なしに又は所定の間隔をあけて長尺
磁石の上方に長手方向に配列し、各磁気抵抗素子の対に
おいて２個の磁気抵抗素子の直列回路をそれぞれ形成
し、各直列回路を並列に接地リード線と電源リード線の
間に接続すると共に、それら各直列回路の接続部分から
出力リード線を導出する。全体としては長尺であるか
ら、被検体の長さや位置が変動しても確実に検知でき
る。一方、各磁気抵抗素子の対の出力信号を独立に得ら
れるから、被検体が短くなっても大きな出力信号を得る
ことが可能であり、また、被検体がどの位置を通過した
のかを判別可能となる。
抵抗素子の対を間隔なしに又は所定の間隔をあけて長尺
磁石の上方に長手方向に配列し、各磁気抵抗素子の対に
おいて２個の磁気抵抗素子の直列回路をそれぞれ形成
し、各直列回路を並列に接地リード線と電源リード線の
間に接続すると共に、それら各直列回路の接続部分から
出力リード線を導出する。全体としては長尺であるか
ら、被検体の長さや位置が変動しても確実に検知でき
る。一方、各磁気抵抗素子の対の出力信号を独立に得ら
れるから、被検体が短くなっても大きな出力信号を得る
ことが可能であり、また、被検体がどの位置を通過した
のかを判別可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図１は、この発明の一実施例の長尺
型磁気センサの説明図である。この長尺型磁気センサ１
００は、長尺の磁気バイアス用磁石５の上方に、磁気バ
イアス用磁石５の幅方向に２個の磁気抵抗素子をそれぞ
れ並列配置した磁気抵抗素子１１，１２の対と、磁気抵
抗素子２１，２２の対と、磁気抵抗素子３１，３２の対
と、磁気抵抗素子４１，４２の対とを近接して、磁気バ
イアス用磁石５の長手方向に、配列し、各磁気抵抗素子
の対において２個の磁気抵抗素子の長尺磁石長手方向の
一方側端をそれぞれ接続すると共にその接続部分から出
力リード線OUT1，OUT2，OUT3，OUT4をそれぞれ導出し、
また、各磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅方向の一
方側の磁気抵抗素子１２，２２，３２，４２の長尺磁石
長手方向の他方側端をそれぞれ接地リード線GNDに接続
し、さらに、各磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅方
向の他方側の磁気抵抗素子１１，２１，３１，４１の長
尺磁石長手方向の他方側端をそれぞれ電源リード線Ｖin
に接続して構成されている。
に詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図１は、この発明の一実施例の長尺
型磁気センサの説明図である。この長尺型磁気センサ１
００は、長尺の磁気バイアス用磁石５の上方に、磁気バ
イアス用磁石５の幅方向に２個の磁気抵抗素子をそれぞ
れ並列配置した磁気抵抗素子１１，１２の対と、磁気抵
抗素子２１，２２の対と、磁気抵抗素子３１，３２の対
と、磁気抵抗素子４１，４２の対とを近接して、磁気バ
イアス用磁石５の長手方向に、配列し、各磁気抵抗素子
の対において２個の磁気抵抗素子の長尺磁石長手方向の
一方側端をそれぞれ接続すると共にその接続部分から出
力リード線OUT1，OUT2，OUT3，OUT4をそれぞれ導出し、
また、各磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅方向の一
方側の磁気抵抗素子１２，２２，３２，４２の長尺磁石
長手方向の他方側端をそれぞれ接地リード線GNDに接続
し、さらに、各磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅方
向の他方側の磁気抵抗素子１１，２１，３１，４１の長
尺磁石長手方向の他方側端をそれぞれ電源リード線Ｖin
に接続して構成されている。
【０００８】長尺の被検体Ｌの通過により、出力リード
線OUT1，OUT2，OUT3，OUT4からは出力信号Ｌｓ１，Ｌｓ
２，Ｌｓ３，Ｌｓ４が得られる。また、図１の例では、
短尺の被検体Ｓの通過により、出力リード線OUT3もにか
ら出力信号Ｓｓ３が得られる。
線OUT1，OUT2，OUT3，OUT4からは出力信号Ｌｓ１，Ｌｓ
２，Ｌｓ３，Ｌｓ４が得られる。また、図１の例では、
短尺の被検体Ｓの通過により、出力リード線OUT3もにか
ら出力信号Ｓｓ３が得られる。
【０００９】すなわち、長尺の被検体Ｌでも，短尺の被
検体Ｓでも検知できる。また、磁気抵抗素子１１，１２
から磁気抵抗素子４１，４２までの範囲内であれば、短
尺の被検体Ｓの位置が変動しても検知できる。しかも、
短尺の被検体Ｓでも大きな出力信号Ｓｓ３を得ることが
出来る。さらに、どの出力リード線から出力信号が得ら
れたかにより、被検体Ｓがどの位置を通過したのかを判
別できる。
検体Ｓでも検知できる。また、磁気抵抗素子１１，１２
から磁気抵抗素子４１，４２までの範囲内であれば、短
尺の被検体Ｓの位置が変動しても検知できる。しかも、
短尺の被検体Ｓでも大きな出力信号Ｓｓ３を得ることが
出来る。さらに、どの出力リード線から出力信号が得ら
れたかにより、被検体Ｓがどの位置を通過したのかを判
別できる。
【００１０】
【発明の効果】この発明の長尺型磁気センサによれば、
被検体の長さや位置が変動しても確実に検知できる。ま
た、被検体が短くなっても大きな出力信号を得ることが
可能である。さらに、被検体がどの位置を通過したのか
を判別可能である。
被検体の長さや位置が変動しても確実に検知できる。ま
た、被検体が短くなっても大きな出力信号を得ることが
可能である。さらに、被検体がどの位置を通過したのか
を判別可能である。
【００１１】
【００１２】
【図１】この発明の一実施例の長尺型磁気センサの説明
図である。
図である。
【図２】従来の長尺型磁気センサの一例の説明図であ
る。
る。
１００ 長尺型磁気センサ ５ 磁気バイアス用磁石 １１，１２，２１，２２，３１，３２，４１，４２
磁気抵抗素子 OUT1，OUT2，OUT3，OUT4 出力リード線GND 接地リード線 Ｖin 電源リード線 Ｌ，Ｓ 被検体
磁気抵抗素子 OUT1，OUT2，OUT3，OUT4 出力リード線GND 接地リード線 Ｖin 電源リード線 Ｌ，Ｓ 被検体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０１Ｌ 43/08 Ｇ０１Ｒ 33/06 Ｒ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01V 3/08 G01B 7/00 G01D 5/245 G01N 27/72 G01R 33/09
Claims (1)
- 【請求項１】 長尺磁石の上方に、長尺磁石の幅方向に
２個の磁気抵抗素子を並列配置した磁気抵抗素子の対
を、複数対、長尺磁石の長手方向に、間隔なしに又は所
定の間隔をあけて配列し、 各磁気抵抗素子の対において２個の磁気抵抗素子の長尺
磁石長手方向の一方側端をそれぞれ接続すると共にその
接続部分からそれぞれ出力リード線を導出し、また、各
磁気抵抗素子の対において長尺磁石幅方向の一方側の磁
気抵抗素子の長尺磁石長手方向の他方側端をそれぞれ接
地リード線に接続し、さらに、各磁気抵抗素子の対にお
いて長尺磁石幅方向の他方側の磁気抵抗素子の長尺磁石
長手方向の他方側端をそれぞれ電源リード線に接続し、 長尺磁石の上方を、長尺磁石幅方向に通過する、長尺磁
石より短い被検知体の通過位置を判別可能とした ことを
特徴とする長尺型磁気センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19862592A JP3106711B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 長尺型磁気センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19862592A JP3106711B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 長尺型磁気センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643254A JPH0643254A (ja) | 1994-02-18 |
| JP3106711B2 true JP3106711B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=16394315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19862592A Expired - Lifetime JP3106711B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 長尺型磁気センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3106711B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3651433B2 (ja) | 2001-09-28 | 2005-05-25 | 株式会社村田製作所 | 磁気センサ |
| KR100784104B1 (ko) * | 2004-03-23 | 2007-12-10 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 장척형 자기센서 |
| JP6475015B2 (ja) * | 2014-12-26 | 2019-02-27 | セイコーＮｐｃ株式会社 | 磁気ラインセンサ |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19862592A patent/JP3106711B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0643254A (ja) | 1994-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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