JP2003106713A - リキッドタンク - Google Patents

リキッドタンク

Info

Publication number
JP2003106713A
JP2003106713A JP2001295433A JP2001295433A JP2003106713A JP 2003106713 A JP2003106713 A JP 2003106713A JP 2001295433 A JP2001295433 A JP 2001295433A JP 2001295433 A JP2001295433 A JP 2001295433A JP 2003106713 A JP2003106713 A JP 2003106713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
liquid tank
pressure sensor
cap
diaphragm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001295433A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Hirota
久寿 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Original Assignee
TGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TGK Co Ltd filed Critical TGK Co Ltd
Priority to JP2001295433A priority Critical patent/JP2003106713A/ja
Publication of JP2003106713A publication Critical patent/JP2003106713A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/16Receivers
    • F25B2400/162Receivers characterised by the plug or stop
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/19Pressures
    • F25B2700/195Pressures of the condenser

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで圧力センサを取り付けることがで
きるリキッドタンクを提供する。 【解決手段】 キャップ11の中央に、圧力容器10の
外部から圧力センサ2のダイヤフラム部21が挿入可能
な形状の装着穴19と、挿入されたダイヤフラム部21
に圧力容器10の内部の圧力を導入するための連通孔1
8とが設けられている。圧力センサ2は、ダイヤフラム
部21の中央部の受圧面21aに対応した凹み部24a
とキャップ11の連通孔18に対面する孔部24bとを
有する金属容器24を備え、この金属容器24によって
ダイヤフラム部21をコネクタ部23に保持している。
キャップ11の装着穴19挿入された圧力センサ2はワ
ッシャ3及びCリング4にて圧力容器10に固定され
る。その結果、従来のような継ぎ手を用いないで、圧力
センサ2をリキッドタンクに取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍サイクル中
でコンデンサより供給された気液混合状態の冷媒を一時
的に貯留して液冷媒のみを取り出すリキッドタンクに関
し、特に、コンデンサの側面部分に一体に形成されてい
るリキッドタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置に用いられる冷凍サイ
クルでは、エンジンの回転数や負荷の変動が激しいた
め、コンデンサより供給される冷媒には気泡が混入して
いることが多い。そのため、必要量以上に入れておいた
余剰冷媒を一時的に溜めておいて、気液を分離し、そこ
で分離された液冷媒のみを送り出すようにしたリキッド
タンクが用いられる。
【0003】また、冷凍サイクル内の冷媒圧力を監視し
て異常高圧になるのを防止したり、冷媒圧力を適正に保
つよう制御するのに、リキッドタンクに至る配管の途中
に圧力スイッチや圧力センサを取り付けることがある。
圧力スイッチや圧力センサは、冷凍サイクル内の冷媒圧
力を検知して、冷媒を送り出す圧縮機の制御に使用され
ている。
【0004】近年、自動車用空調装置をコンパクトに構
成することが要求されるようになって、従来の構成部品
のモジュール化が進み、部品コストの低減を可能とした
構成のものがあらわれている。そこでは、例えば圧力ス
イッチなどは、コンデンサとリキッドタンクを接続する
配管に取り付けられていたが、これら部品のモジュール
化によって、圧力スイッチの取り付け可能な配管がなく
なってきている。
【0005】図7は、コンデンサとリキッドタンクとを
一体化したモジュールを示す正面図である。図におい
て、10はリキッドタンクを構成する円筒状の圧力容器
であって、この圧力容器10には、コンデンサ1で凝縮
された冷媒が導入され、この中に設けられたフィルタ及
び水分吸着剤を通過する間に気泡が凝縮液化し、液冷媒
が圧力容器10の底に溜まり、溜まった液冷媒のみを取
り出して膨張弁へ供給するようになっている。
【0006】リキッドタンクの圧力容器10には、フィ
ルタ及び水分吸着剤を挿入するために、上方部分に開口
が形成されている。この開口は、キャップによって封止
されるが、このコンデンサとリキッドタンクとを一体化
したモジュールでは、そのキャップに圧力センサ2を設
けている。
【0007】図8は、リキッドタンクの上部開口近傍を
拡大して示す部分断面図である。圧力容器10のキャッ
プ11には、継ぎ手12をねじ込むための雌ねじ13a
が切り込まれた穴13があけられている。このキャップ
11に、継ぎ手12を介して圧力センサ2が取り付けら
れる。
【0008】圧力センサ2は、複数のゲージ抵抗や温度
補償用の抵抗回路を形成したダイヤフラム部(図示せ
ず)とこのダイヤフラム部に圧力を導入する接続部22
とから構成され、上部は電気信号を取り出すためのコネ
クタ部23となっている。そして、接続部22の内周面
には継ぎ手12の雄ねじ12aに対応する雌ねじ22a
が切り込まれて、Oリング14によって気密状態に接続
可能に構成される。
【0009】圧力容器10の開口近傍には内周溝15が
形成され、この内周溝15に、ばね性のある金属をC字
状に形成した弾性を有するCリング16を嵌め込むこと
によって、キャップ11が内圧によって上方に抜け出な
いよう止められている。また、圧力センサ2の接続部2
2には、継ぎ手12の先端が突き当たる位置に突起部2
2bが形成されている。そして、圧力センサ2が継ぎ手
12にねじ込まれたとき、突起部22bが継ぎ手12内
部のバルブ(図示せず)を押し開いて、リキッドタンク
内部の圧力が圧力センサ2のダイヤフラム部に導入され
る構成となっている。この圧力センサ2からは、ダイヤ
フラム部で検知された圧力に応じた電気信号がコネクタ
部23を通じて外部の制御装置に送り出される。
【0010】図9は、圧力センサ2を圧力容器10に、
継ぎ手12を介して接続した状態を示す図である。リキ
ッドタンク内部の冷媒圧力は、圧力容器10から圧力セ
ンサ2内に接続部22を介して導入される。冷凍サイク
ル中の圧力に異常が生じて圧力容器10内が異常圧力に
なると、それが圧力センサ2のダイヤフラム部で検知さ
れる。そして、それに対応した電気信号がコネクタ部2
3から外部の制御装置へ出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のリキ
ッドタンクでは、圧力センサを取り付けるのに継ぎ手が
必要であって、コストの低減を十分に図ることができな
いという問題があった。また、継ぎ手に圧力センサをね
じ込むために、その接続部に雌ねじを形成しなければな
らず、圧力センサを加工する手間が大きくなるという問
題もあった。
【0012】この発明の目的は、低コストで圧力センサ
を容易に取り付けることが可能なリキッドタンクを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、冷凍サイクル中の気液混合冷媒を気液分
離して液冷媒を取り出すリキッドタンクにおいて、前記
気液混合冷媒の圧力を検知するダイヤフラム部及び検知
された圧力に対応する電気信号を外部に出力するコネク
タ部を有する圧力センサと、一端部に開口を有していて
前記気液混合冷媒を貯留する圧力容器と、前記圧力容器
の外部から前記圧力センサのダイヤフラム部が挿入可能
な形状の装着穴及び挿入された前記ダイヤフラム部と前
記圧力容器の内部とを連通するための連通孔を有してい
て前記圧力容器の開口を封止するキャップと、前記圧力
容器の開口から前記キャップ及び前記キャップに挿入さ
れた圧力センサが抜け出ないように前記圧力容器に固定
する抜け止め手段と、を備えることを特徴とするリキッ
ドタンクが提供される。
【0014】このようなリキッドタンクによれば、圧力
容器の開口を封止するキャップに設けられた装着穴に圧
力センサを直接取り付ける構成にした。これにより、継
ぎ手や圧力センサをその継ぎ手に接続する部分の加工が
不要になるだけでなく、低コストでコンデンサとリキッ
ドタンクとを一体化したモジュール内でコンデンサから
供給された冷媒の圧力を検出できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
自動車用空調装置のコンデンサと一体に形成されたリキ
ッドタンクへ適用した場合を例に図面を参照して説明す
る。
【0016】図1は、この発明の第1の実施形態である
リキッドタンクを示す部分断面図である。図1におい
て、リキッドタンクを構成する圧力容器10には樹脂製
のキャップ11が嵌め込まれており、このキャップ11
の上部に取り付けられる圧力センサ2、及び圧力センサ
2を固定するための抜け止め手段であるワッシャ3、C
リング4は、それぞれ分離した状態で示されている。
【0017】圧力容器10は、図7で従来例として説明
したものと同様に、冷凍サイクル中のコンデンサの側面
部分に一体に形成され、循環冷媒を貯留するための円筒
状の容器である。この圧力容器10は、上端部の開口近
傍に内周溝15が形成され、この内周溝15の下部に
は、キャップ11が2つのOリング16,17を介在し
て嵌め込まれることによって、容器内が気密状態に保持
されている。このキャップ11の中央には、圧力容器1
0の外部から圧力センサ2のダイヤフラム部21が挿入
可能な形状の装着穴19と、挿入されたダイヤフラム部
21を圧力容器10の内部と連通するための連通孔18
とが設けられている。
【0018】ここで圧力センサ2は、円筒形状のダイヤ
フラム部21と信号増幅回路等を含むコネクタ部23と
から構成されていて、図8に示す従来のものに比較する
と、この圧力センサ2には接続部22が形成されていな
いという特徴がある。また、ダイヤフラム部21は、下
側中央に設けられた凹部によって薄く形成された受圧面
21aを備えている。
【0019】圧力センサ2のダイヤフラム部21は、金
属容器24によってコネクタ部23に保持されている。
この金属容器24は、所定厚の金属板をプレス加工した
ものであって、ダイヤフラム部21の中央部の受圧面2
1aを形成する空間に入る凹み部24aとキャップ11
の連通孔18に対面して設けられた孔部24bとを有し
ている。また、金属容器24は、その上部にコネクタ部
23の肩部23aに向けて内側に折り曲げられるかしめ
部24cを備えている。さらに、金属容器24は、かし
め部24cによるかしめ加工のときに、ダイヤフラム部
21に対して圧力が加わらないように、コネクタ部23
の段差部に係止する段部24dが外周面に形成されてい
る。
【0020】Oリング25は、ダイヤフラム部21の受
圧面21aがキャップ11の連通孔18と気密状態に保
持するように、ダイヤフラム部21の内壁面と金属容器
24の凹み部24aとの間に封入されている。また、金
属容器24の段部24dには、金属容器24とキャップ
11の連通孔18とが気密に保持されるように、Oリン
グ26が設けられている。さらに、コネクタ部23の外
周面に形成された溝部23bには、Oリング27が設け
られ、信号増幅回路などに対する防水構造になってい
る。
【0021】このように構成されたリキッドタンクに
は、以下に説明する手順で圧力センサ2を取り付けるこ
とができる。図2は、リキッドタンクに圧力センサ2を
取り付けた状態を示す図である。圧力センサ2は、金属
容器24とともに、圧力容器10のキャップ11の装着
穴19内に挿入される。つぎに、ワッシャ3が圧力セン
サ2に対してコネクタ部23の肩部23aに突き当てる
ようにして挿入される。最後に、Cリング4を圧力容器
10の内周溝15に嵌め込む。
【0022】このようにして、ダイヤフラム部21を金
属容器24によってコネクタ部23に保持した圧力セン
サ2を、キャップ11の装着穴19に挿入してCリング
4で直接キャップ11に固定する構成にしたことで、圧
力センサ2側における接続部やそのねじ加工が不要でコ
ストを低減できるだけではなく、キャップ11に対する
圧力センサ2の装着が容易になる。
【0023】図3は、この発明の第2の実施形態である
リキッドタンクを示す部分断面図、図4は、リキッドタ
ンクに圧力センサを取り付けた状態を示す図である。図
3において、リキッドタンクを構成する圧力容器10に
はキャップ30が嵌め込まれており、キャップ30の上
部に取り付けられる圧力センサ2、及び圧力センサ2を
固定するための抜け止め手段であるワッシャ3、Cリン
グ4は、図1の場合と同様に、それぞれ分離した状態で
示されている。ここでは、図1のリキッドタンクの構成
に対応する部分に同一符号を付けている。
【0024】このキャップ30の中央には、圧力容器1
0の外部から圧力センサ2のダイヤフラム部21が挿入
可能な形状の装着穴31と、挿入されたダイヤフラム部
21を圧力容器10の内部と連通するための連通孔32
とが設けられている。この装着穴31の中央部分には、
圧力センサ2のダイヤフラム部21の受圧面21a近傍
に到達する円筒状の突起部33が形成されている。この
装着穴31に圧力センサ2のダイヤフラム部21を挿入
した場合に、Oリング34が突起部33の外周面とダイ
ヤフラム部21の非受圧部分の内周面との間を気密状態
に保持する。
【0025】また、圧力センサ2は、図1に示すものと
基本的に同一構成であるが、金属容器24ではなしに、
キャップ30の連通孔32に対面する開口部28aを有
する樹脂製の筐体28によって、ダイヤフラム部21を
コネクタ部23に保持している点で異なる。圧力センサ
2のコネクタ部23もまた樹脂製であるため、筐体28
は超音波溶接または高周波溶接などの熱融着によってコ
ネクタ部23に容易に固定することができる。
【0026】このようにして、ダイヤフラム部21を筐
体28によってコネクタ部23に保持した圧力センサ2
を、キャップ30の装着穴31に挿入してCリング4で
直接キャップ11に固定するようにし、その挿入のとき
にダイヤフラム部21の受圧面21a側をキャップ30
の側に設けたOリング34付きの突起部33にて気密に
結合する構成にしたことで、圧力センサ2側における接
続部やそのねじ加工が不要でコストを低減できるだけで
はなく、キャップ30に対する圧力センサ2の装着を容
易にすることができる。
【0027】この第2の実施形態においては、筐体28
がコネクタ部23に密着シールしているため、シール部
材は2つのOリング27,34だけでよく、第1の実施
形態のものに比較してOリングを1つ少なくできるとい
う利点がある。
【0028】なお、この第2の実施形態では、ダイヤフ
ラム部21をコネクタ部23に保持させるのに樹脂製の
筐体28を使用したが、金属板のプレス加工により構成
してもよい。この場合、コネクタ部23への固定は、筐
体28への圧入により行われ、これによってコネクタ部
23と筐体28とを密着シールしている。
【0029】図5は、この発明の第3の実施形態である
リキッドタンクを示す部分断面図、図6は、リキッドタ
ンクに圧力センサを取り付けた状態を示す図である。な
お、第1、あるいは第2の実施形態におけるリキッドタ
ンクの構成と対応する部分に同一符号を付けることによ
って、ここでは重複する部分についての説明を省略す
る。
【0030】第3の実施形態では、金属製のキャップ5
0を用いている。このキャップ50の中央には、圧力容
器10の外部から圧力センサ2のダイヤフラム部21が
挿入可能な形状の装着穴51と、挿入されたダイヤフラ
ム部21を圧力容器10の内部と連通するための連通孔
52とが設けられている。さらに、装着穴51の上部外
周部分に筒状のかしめ部53が一体に形成されていて、
このかしめ部53の先端を内側にかしめることにより、
挿入された圧力センサ2のコネクタ部23の肩部を保持
するような構成にしている。
【0031】キャップ50は、また、第2の実施の形態
の場合と同様、中央部に円筒状の突起部33が形成され
ていて、圧力センサ2のダイヤフラム部21を挿入した
ときに、Oリング34が突起部33の外周面とダイヤフ
ラム部21の非受圧部分の内周面との間を気密状態に保
持している。
【0032】これにより、キャップ30自身がダイヤフ
ラム部21及びコネクタ部23の保持を行うことができ
ることから、第1、あるいは第2の実施形態で使用した
金属容器24や筐体28のような構成要素を減らすこと
ができる。また、キャップ30がコネクタ部23を保持
していることから、コネクタ部23を押えている抜け防
止用のワッシャ3も不要になり、コストを低減すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のリキ
ッドタンクによれば、継ぎ手を用いないで、圧力容器の
キャップに直接圧力センサを取り付ける構成にしたの
で、圧力センサ付きのリキッドタンクを低コストで提供
でき、しかも、リキッドタンクへの圧力センサの取り付
けを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態であるリキッドタン
クを示す部分断面図である。
【図2】リキッドタンクに圧力センサを取り付けた状態
を示す図である。
【図3】第2の実施形態であるリキッドタンクを示す部
分断面図である。
【図4】リキッドタンクに圧力センサを取り付けた状態
を示す図である。
【図5】第3の実施形態であるリキッドタンクを示す部
分断面図である。
【図6】リキッドタンクに圧力センサを取り付けた状態
を示す図である。
【図7】コンデンサとリキッドタンクとを一体化したモ
ジュールを示す正面図である。
【図8】従来のリキッドタンクの上部開口近傍を拡大し
て示す部分断面図である。
【図9】圧力センサを圧力容器に接続した状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 コンデンサ 2 圧力センサ 3 ワッシャ 4 Cリング 10 圧力容器 11 キャップ 15 内周溝 16,17 Oリング 18 連通孔 19 装着穴 21 ダイヤフラム部 21a 受圧面 23 コネクタ部 23a 肩部 23b 溝部 24 金属容器 24a 凹み部 24b 孔部 24c かしめ部 24d 段部 25,26,27 Oリング 28 筐体 28a 開口部 30 キャップ 31 装着穴 32 連通孔 33 突起部 34 Oリング 50 キャップ 51 装着穴 52 連通孔 53 かしめ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクル中の気液混合冷媒を気液分
    離して液冷媒を取り出すリキッドタンクにおいて、 前記気液混合冷媒の圧力を検知するダイヤフラム部及び
    検知された圧力に対応する電気信号を外部に出力するコ
    ネクタ部を有する圧力センサと、 一端部に開口を有していて前記気液混合冷媒を貯留する
    圧力容器と、 前記圧力容器の外部から前記圧力センサのダイヤフラム
    部が挿入可能な形状の装着穴及び挿入された前記ダイヤ
    フラム部と前記圧力容器の内部とを連通するための連通
    孔を有していて前記圧力容器の開口を封止するキャップ
    と、 前記圧力容器の開口から前記キャップ及び前記キャップ
    に挿入された圧力センサが抜け出ないように前記圧力容
    器に固定する抜け止め手段と、 を備えることを特徴とするリキッドタンク。
  2. 【請求項2】 前記圧力容器は、前記冷凍サイクル中の
    コンデンサの側面部分に一体に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のリキッドタンク。
  3. 【請求項3】 前記圧力センサは、前記ダイヤフラム部
    を前記コネクタ部に保持する保持手段を備えていること
    を特徴とする請求項1記載のリキッドタンク。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、前記コネクタ部の外周
    に気密に固定される固定部と前記ダイヤフラム部の受圧
    面に圧力を導入するよう前記キャップの連通孔に対面す
    る孔部を有していて前記受圧面に導入される圧力をシー
    ルしながら前記ダイヤフラム部を保持する保持部とが一
    体に形成された金属容器であることを特徴とする請求項
    3記載のリキッドタンク。
  5. 【請求項5】 前記キャップは、前記装着穴の中央部分
    で前記圧力センサのダイヤフラム部の受圧面近傍に到達
    するよう突設された円筒状の突起部を有し、前記突起部
    がその外周面に配置されたシールリングを介して前記受
    圧面に導入される圧力をシールしながら前記ダイヤフラ
    ム部を保持していることを特徴とする請求項1記載のリ
    キッドタンク。
  6. 【請求項6】 前記ダイヤフラム部は、前記コネクタ部
    に密着固定された筐体によって囲繞されていることを特
    徴とする請求項5記載のリキッドタンク。
  7. 【請求項7】 前記筐体は、樹脂製で前記コネクタ部に
    溶着されていることを特徴とする請求項6記載のリキッ
    ドタンク。
  8. 【請求項8】 前記筐体は、金属製で前記コネクタ部に
    圧入されていることを特徴とする請求項6記載のリキッ
    ドタンク。
  9. 【請求項9】 前記キャップは、前記装着穴の中央部分
    で前記圧力センサのダイヤフラム部の受圧面近傍に到達
    するよう突設されていて外周面に配置されたシールリン
    グを介して前記受圧面に導入される圧力をシールしなが
    ら前記ダイヤフラム部を保持する円筒状の突起部を有
    し、かつ、前記装着穴の外周部分より突出するよう一体
    に形成されていて先端部を内側にかしめることで前記装
    着穴に挿入した圧力センサを保持するかしめ部を有して
    いることを特徴とする請求項1記載のリキッドタンク。
  10. 【請求項10】 前記抜け止め手段は、前記圧力容器の
    開口近傍に形成した内周溝に嵌め込み可能なCリングで
    あることを特徴とする請求項1記載のリキッドタンク。
JP2001295433A 2001-09-27 2001-09-27 リキッドタンク Pending JP2003106713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001295433A JP2003106713A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 リキッドタンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001295433A JP2003106713A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 リキッドタンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003106713A true JP2003106713A (ja) 2003-04-09

Family

ID=19116872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001295433A Pending JP2003106713A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 リキッドタンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003106713A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527839A (ja) * 2003-06-18 2006-12-07 コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 圧力センサ装置
FR2900465A1 (fr) * 2006-04-28 2007-11-02 Valeo Systemes Thermiques Reservoir pour echangeur de chaleur avec connectique integree et echangeur de chaleur correspondant
FR2900466A1 (fr) * 2006-04-28 2007-11-02 Valeo Systemes Thermiques Reservoir ameliore pour echangeur de chaleur et echangeur de chaleur correspondant
JP2008509376A (ja) * 2004-08-10 2008-03-27 ハラ クライメート コントロール コーポレーション レシーバードライヤーの密閉キャップ
EP1921411A1 (de) * 2006-11-13 2008-05-14 Frape Behr S.A. Wärmeübertrager, insbesondere Kondensator für Kraftfahrzeugklimaanlagen
US7776118B2 (en) 2004-08-10 2010-08-17 Halla Climate Control Corporation Cap for hermetically sealing receiver driers
WO2024023647A1 (ja) * 2022-07-28 2024-02-01 藤森工業株式会社 圧力測定装置、バイオリアクター、培養装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527839A (ja) * 2003-06-18 2006-12-07 コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 圧力センサ装置
JP2008509376A (ja) * 2004-08-10 2008-03-27 ハラ クライメート コントロール コーポレーション レシーバードライヤーの密閉キャップ
US7776118B2 (en) 2004-08-10 2010-08-17 Halla Climate Control Corporation Cap for hermetically sealing receiver driers
FR2900465A1 (fr) * 2006-04-28 2007-11-02 Valeo Systemes Thermiques Reservoir pour echangeur de chaleur avec connectique integree et echangeur de chaleur correspondant
FR2900466A1 (fr) * 2006-04-28 2007-11-02 Valeo Systemes Thermiques Reservoir ameliore pour echangeur de chaleur et echangeur de chaleur correspondant
EP1921411A1 (de) * 2006-11-13 2008-05-14 Frape Behr S.A. Wärmeübertrager, insbesondere Kondensator für Kraftfahrzeugklimaanlagen
WO2024023647A1 (ja) * 2022-07-28 2024-02-01 藤森工業株式会社 圧力測定装置、バイオリアクター、培養装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6267010B1 (en) Integrated sensor device
US4707999A (en) Receiver for refrigerant apparatus
JP2003106713A (ja) リキッドタンク
US6619129B2 (en) Three-piece pressure sensor with high pressure stainless steel sensing element
US7665365B2 (en) Pressure sensor and attachment structure of pressure sensor
US6769308B1 (en) Low-cost stainless steel pressure sensor assembly for a pneumatic valve
CN213184108U (zh) 高压压力控制器
JP2006527839A (ja) 圧力センサ装置
JP4613729B2 (ja) コンデンサ
EP0938989B1 (en) Sensor fixture
JPH09222371A (ja) 圧力センサ
JP2001264203A (ja) 圧力センサ
JP3141225B2 (ja) 圧力検出装置とその取付け方法
JPH05126438A (ja) リキツドタンク
JP2005188958A (ja) 圧力センサ
JP2008051347A (ja) 膨張弁
JP2009222144A (ja) 膨張弁
JPH10281368A (ja) 配管接続構造
JPH0625803Y2 (ja) 冷凍装置用受液器
JP2003074503A (ja) アキュムレータ
JPS6247158Y2 (ja)
JPH06286792A (ja) 点検窓及びこれを装着した流体収納装置
JPH11326100A (ja) 圧力計取付装置
JPH10197105A (ja) リキッドタンクの取付構造
JPH09229519A (ja) 温度式膨張弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070918