JPH11326100A - 圧力計取付装置 - Google Patents
圧力計取付装置Info
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- JPH11326100A JPH11326100A JP12546398A JP12546398A JPH11326100A JP H11326100 A JPH11326100 A JP H11326100A JP 12546398 A JP12546398 A JP 12546398A JP 12546398 A JP12546398 A JP 12546398A JP H11326100 A JPH11326100 A JP H11326100A
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- Japan
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- pressure gauge
- housing
- mounting device
- diaphragm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交換時に真空を破らずに圧力計を交換可能な
圧力計取付装置を提供する。 【解決手段】 タンクに接続された配管6に取付けられ
たハウジング11にタンク側の冷媒7を封じるダイヤフ
ラム12を設ける。圧力計1に接続された配管2に取付
けられたハウジング17に圧力計1側の作動液20を封
じるダイヤフラム16を設ける。ハウジング11とハウ
ジング17とを接続した後、ダイヤフラム12、16の
間に伝達液21を注入した構成とする。これにより、圧
力計1交換時、ハウジング17をハウジング11から取
り外したとしても、タンク側の冷媒7が封じられたまま
で、真空を破らずに圧力計を交換することができる。
圧力計取付装置を提供する。 【解決手段】 タンクに接続された配管6に取付けられ
たハウジング11にタンク側の冷媒7を封じるダイヤフ
ラム12を設ける。圧力計1に接続された配管2に取付
けられたハウジング17に圧力計1側の作動液20を封
じるダイヤフラム16を設ける。ハウジング11とハウ
ジング17とを接続した後、ダイヤフラム12、16の
間に伝達液21を注入した構成とする。これにより、圧
力計1交換時、ハウジング17をハウジング11から取
り外したとしても、タンク側の冷媒7が封じられたまま
で、真空を破らずに圧力計を交換することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰冷却されるシ
リコン整流器等の冷却対象物を収容した容器と、圧力計
との間に設けられる圧力計取付装置に関する。
リコン整流器等の冷却対象物を収容した容器と、圧力計
との間に設けられる圧力計取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような沸騰冷却式シリ
コン整流器に圧力計41を取付けるには、図5に示すよ
うにシリコン整流器を収容したタンク42と圧力計41
との間を、配管43にて直接接続して冷媒44を圧力計
41に導入し、タンク42内の圧力変化をとらえてい
た。
コン整流器に圧力計41を取付けるには、図5に示すよ
うにシリコン整流器を収容したタンク42と圧力計41
との間を、配管43にて直接接続して冷媒44を圧力計
41に導入し、タンク42内の圧力変化をとらえてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
圧力計取付方法では圧力計が故障した際シリコン整流器
を冷却する回路側の真空を破らずに圧力計を交換するこ
とは不司能であった。即ち、圧力は温度などと異なり間
接的に測定できず、回路に直列に挿入されるため交換時
回路を切断する必要がある。よって、交換時は真空が破
れることはやむを得ないものであった。
圧力計取付方法では圧力計が故障した際シリコン整流器
を冷却する回路側の真空を破らずに圧力計を交換するこ
とは不司能であった。即ち、圧力は温度などと異なり間
接的に測定できず、回路に直列に挿入されるため交換時
回路を切断する必要がある。よって、交換時は真空が破
れることはやむを得ないものであった。
【0004】しかしながらこの種の装置は、一旦真空を
破ると冷媒の脱気作業などがある関係上、納入先での回
復はきわめて困難である。従って、圧力計の交換は、製
造された工場などで実施するのが望ましいが、その一方
で、装置は電車の電源という用途のため極めて重要な責
務を有しており、工場に引き取り圧力計の交換を行うな
どの行為は、搬出、搬入のコストは勿論、送電が停止す
る等運用上の問題があり、現実には困難であった。そこ
で、本発明は、交換時に真空を破らずに圧力計を交換可
能な圧力計取付装置を提供することを目的とする。
破ると冷媒の脱気作業などがある関係上、納入先での回
復はきわめて困難である。従って、圧力計の交換は、製
造された工場などで実施するのが望ましいが、その一方
で、装置は電車の電源という用途のため極めて重要な責
務を有しており、工場に引き取り圧力計の交換を行うな
どの行為は、搬出、搬入のコストは勿論、送電が停止す
る等運用上の問題があり、現実には困難であった。そこ
で、本発明は、交換時に真空を破らずに圧力計を交換可
能な圧力計取付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の本発明に係る圧力計取付装置は、
沸騰冷却される冷却対象物を収容した容器に接続された
配管と、圧力計に接続された配管との間に設けられる圧
力計取付装置において、容器側の冷媒を封じる第1のダ
イヤフラムと、圧力計側の作動液を封じる第2のダイヤ
フラムと、第1及び第2のダイヤフラムの間に設けら
れ、伝達液を収容する伝達液収容手段とを具備したこと
を特徴とする。
め、請求項1に記載の本発明に係る圧力計取付装置は、
沸騰冷却される冷却対象物を収容した容器に接続された
配管と、圧力計に接続された配管との間に設けられる圧
力計取付装置において、容器側の冷媒を封じる第1のダ
イヤフラムと、圧力計側の作動液を封じる第2のダイヤ
フラムと、第1及び第2のダイヤフラムの間に設けら
れ、伝達液を収容する伝達液収容手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0006】このような構成とすることにより、圧力計
の交換時に、真空を破らずに交換することができる。請
求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の圧力計取付
装置において、第1のダイヤフラムに、圧力計校正用の
圧力検出用ひずみゲージを設けたことを特徴とする。
の交換時に、真空を破らずに交換することができる。請
求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の圧力計取付
装置において、第1のダイヤフラムに、圧力計校正用の
圧力検出用ひずみゲージを設けたことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2に記載の圧力計取付装置において、圧力計に
接続された配管に、圧力計校正用のポンプを接続するた
めの継ぎ手を設けたことを特徴とする。
は請求項2に記載の圧力計取付装置において、圧力計に
接続された配管に、圧力計校正用のポンプを接続するた
めの継ぎ手を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の本発明は、請求項1乃至
請求項3のいずれかに記載の圧力計取付装置において、
伝達液収容手段に、伝達液を注入するための注入口を設
けたことを特徴とする。
請求項3のいずれかに記載の圧力計取付装置において、
伝達液収容手段に、伝達液を注入するための注入口を設
けたことを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の本発明に係る圧力
計取付装置は、沸騰冷却される冷却対象物を収容した容
器に接続された配管と、圧力計に接続された配管との間
に設けられる圧力計取付装置において、容器側の冷媒を
封じるダイヤフラムと、このダイヤフラムと前記圧力計
に接続された配管との間を接続する接続手段とを具備し
たことを特徴とする。
計取付装置は、沸騰冷却される冷却対象物を収容した容
器に接続された配管と、圧力計に接続された配管との間
に設けられる圧力計取付装置において、容器側の冷媒を
封じるダイヤフラムと、このダイヤフラムと前記圧力計
に接続された配管との間を接続する接続手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0010】このような構成とすることによっても、圧
力計の交換時に、真空を破らずに交換することができ
る。請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の圧力
計取付装置において、接続手段に、作動液を注入するた
めの注入口を設けたことを特徴とする。
力計の交換時に、真空を破らずに交換することができ
る。請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の圧力
計取付装置において、接続手段に、作動液を注入するた
めの注入口を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。なお、以下の図におい
て、同符号は同一部分または対応部分を示す。本発明の
第1の実施形態に係る圧力計取付装置を、沸騰冷却式シ
リコン整流器と圧力計との間に設けた装置全体の構成を
図1に示す。
施形態について詳細に説明する。なお、以下の図におい
て、同符号は同一部分または対応部分を示す。本発明の
第1の実施形態に係る圧力計取付装置を、沸騰冷却式シ
リコン整流器と圧力計との間に設けた装置全体の構成を
図1に示す。
【0012】図1において、1は圧力計、2は圧力計1
に接続された配管、5は冷媒7を用いて冷却を行う沸騰
冷却器の凝縮器、3は冷却対象物であるシリコン整流器
4を収容したタンク、6はタンク3に接続された配管、
そして10は圧力計取付装置である。なおこの場合の冷
媒7としては、例えばパーフロロカーボン、またはシリ
コンオイルなどが用いられる。
に接続された配管、5は冷媒7を用いて冷却を行う沸騰
冷却器の凝縮器、3は冷却対象物であるシリコン整流器
4を収容したタンク、6はタンク3に接続された配管、
そして10は圧力計取付装置である。なおこの場合の冷
媒7としては、例えばパーフロロカーボン、またはシリ
コンオイルなどが用いられる。
【0013】この圧力計取付装置10の更に詳細な構成
を図2に示す。図2において、11は有底筒状のハウジ
ングで、筒内の中間部に形成された環状凸部にダイヤフ
ラム12を溶接などで取付ける。そして、このダイヤフ
ラム12にひずみゲージ13を取り付けるとともに、ひ
ずみゲージ13のリード線を予めハウジング11に設け
られた端子14に接続し、出力可能なように構成する。
このひずみゲージ13により検出した圧力値により圧力
計1の校正を行うことができる。
を図2に示す。図2において、11は有底筒状のハウジ
ングで、筒内の中間部に形成された環状凸部にダイヤフ
ラム12を溶接などで取付ける。そして、このダイヤフ
ラム12にひずみゲージ13を取り付けるとともに、ひ
ずみゲージ13のリード線を予めハウジング11に設け
られた端子14に接続し、出力可能なように構成する。
このひずみゲージ13により検出した圧力値により圧力
計1の校正を行うことができる。
【0014】ハウジング11の底部には、配管6を取付
可能なように孔を空けておき、この孔に、タンク3に接
続された配管6を取付ける。更にハウジング11の圧力
計1側、即ち開口部側の内面には、圧力計1のダイヤフ
ラム16を有する部品即ちハウジング17を取付可能な
ようにネジ加工を行っておく。
可能なように孔を空けておき、この孔に、タンク3に接
続された配管6を取付ける。更にハウジング11の圧力
計1側、即ち開口部側の内面には、圧力計1のダイヤフ
ラム16を有する部品即ちハウジング17を取付可能な
ようにネジ加工を行っておく。
【0015】ハウジング17も、有底筒状に形成されて
おり、ハウジング11に挿入される側の外周部にネジ加
工を行っておく。なお、このハウジング17とハウジン
グ11の接続方法は、ネジを設ける代わりに、差し込み
のみのスリーブ形状とするなど任意の形状としてもよ
い。
おり、ハウジング11に挿入される側の外周部にネジ加
工を行っておく。なお、このハウジング17とハウジン
グ11の接続方法は、ネジを設ける代わりに、差し込み
のみのスリーブ形状とするなど任意の形状としてもよ
い。
【0016】ハウジング17には、ハウジング11に挿
入される側にダイヤフラム16を取付けるとともに、底
部には、配管2を取付可能なように孔を空けておく。そ
して、この孔に配管2を取り付け、ハウジング17と圧
力計1との間を配管2で接続する。
入される側にダイヤフラム16を取付けるとともに、底
部には、配管2を取付可能なように孔を空けておく。そ
して、この孔に配管2を取り付け、ハウジング17と圧
力計1との間を配管2で接続する。
【0017】配管2の任意の場所に圧力計の校正を行う
ための真空ポンプ18を接続可能なホースなどの継ぎ手
19が設けられているが、ハウジング17と圧力計1と
の間を配管2で接続した時、配管2には、圧力を伝える
作動液20を、継ぎ手19を用いて注入しておく。なお
この場合の作動液20としては、例えば冷媒7と同じパ
ーフロロカーボン、またはシリコンオイルなどが用いら
れる。
ための真空ポンプ18を接続可能なホースなどの継ぎ手
19が設けられているが、ハウジング17と圧力計1と
の間を配管2で接続した時、配管2には、圧力を伝える
作動液20を、継ぎ手19を用いて注入しておく。なお
この場合の作動液20としては、例えば冷媒7と同じパ
ーフロロカーボン、またはシリコンオイルなどが用いら
れる。
【0018】上記のようにして、タンク3側と圧力計1
側それぞれのダイヤフラムが回路中に挿入される形で組
み立てておき、装置組立て時に、ハウジング同士をねじ
込む形で接続する。
側それぞれのダイヤフラムが回路中に挿入される形で組
み立てておき、装置組立て時に、ハウジング同士をねじ
込む形で接続する。
【0019】また、ハウジング11には、伝達液21を
注入可能なように貫通孔をあけ、栓をできるようにネジ
孔加工等を施した注入口15が設けられており、圧力計
1側ハウジング17とタンク3側ハウジング11を機械
的に接続した後に、注入口15より伝達液21を注入す
る。なおこの場合の伝達液21としては、例えば冷媒7
と同じパーフロロカーボン、またはシリコンオイルなど
が用いられる。
注入可能なように貫通孔をあけ、栓をできるようにネジ
孔加工等を施した注入口15が設けられており、圧力計
1側ハウジング17とタンク3側ハウジング11を機械
的に接続した後に、注入口15より伝達液21を注入す
る。なおこの場合の伝達液21としては、例えば冷媒7
と同じパーフロロカーボン、またはシリコンオイルなど
が用いられる。
【0020】このような構成の第1の実施形態におい
て、圧力計1の故障等により圧力計1を交換する際、圧
力計1側ハウジング17をタンク3側ハウジング11か
ら取り外したとしても、ハウジング11に取付けられた
ダイヤフラム12によりタンク3側の冷媒7が封じられ
たままの状態であるので、シリコン整流器4を冷却する
回路側の真空を保持したままで圧力計1を交換すること
ができる。
て、圧力計1の故障等により圧力計1を交換する際、圧
力計1側ハウジング17をタンク3側ハウジング11か
ら取り外したとしても、ハウジング11に取付けられた
ダイヤフラム12によりタンク3側の冷媒7が封じられ
たままの状態であるので、シリコン整流器4を冷却する
回路側の真空を保持したままで圧力計1を交換すること
ができる。
【0021】次に、本発明に係る圧力計取付装置の第2
の実施形態について、図3を用いて説明する。第1の実
施形態においては、タンク3側の冷媒7を封じるダイヤ
フラム12、及び圧力計1側の作動液20を封じるダイ
ヤフラム16の2つのダイヤフラムを設けたが、この第
2の実施形態においては、ダイアフラムは1つ、即ちタ
ンク3側の冷媒7を封じるダイヤフラム12のみを設け
たものである。
の実施形態について、図3を用いて説明する。第1の実
施形態においては、タンク3側の冷媒7を封じるダイヤ
フラム12、及び圧力計1側の作動液20を封じるダイ
ヤフラム16の2つのダイヤフラムを設けたが、この第
2の実施形態においては、ダイアフラムは1つ、即ちタ
ンク3側の冷媒7を封じるダイヤフラム12のみを設け
たものである。
【0022】即ち、図3において、11は有底筒状のハ
ウジングで、筒内の中間部に形成された環状凸部にダイ
ヤフラム12を溶接などで取付けるとともに、このハウ
ジング11の底部には、配管6を取付可能なように孔を
空けておき、この孔に、タンク3に接続された配管6を
取付ける。また、ハウジング11の圧力計1側、即ち開
口部側の内面には、圧力計1側のハウジング17aを取
付可能なようにネジ加工を行っておく。
ウジングで、筒内の中間部に形成された環状凸部にダイ
ヤフラム12を溶接などで取付けるとともに、このハウ
ジング11の底部には、配管6を取付可能なように孔を
空けておき、この孔に、タンク3に接続された配管6を
取付ける。また、ハウジング11の圧力計1側、即ち開
口部側の内面には、圧力計1側のハウジング17aを取
付可能なようにネジ加工を行っておく。
【0023】ハウジング17aも、有底筒状に形成され
ており、底部には、配管2を取付可能なように孔を空け
ておく。そして、この孔に配管2を取り付け、ハウジン
グ17aと圧力計1との間を配管2で接続する。また、
ハウジング17aの、ハウジング11に挿入される側の
外周部にネジ加工を行っておく。
ており、底部には、配管2を取付可能なように孔を空け
ておく。そして、この孔に配管2を取り付け、ハウジン
グ17aと圧力計1との間を配管2で接続する。また、
ハウジング17aの、ハウジング11に挿入される側の
外周部にネジ加工を行っておく。
【0024】そして、装置組立て時に、ハウジング同士
をねじ込む形で接続する。また、ハウジング11には、
作動液20を注入可能なように貫通孔をあけ、栓をでき
るようにネジ孔加工等を施した注入口15aが設けられ
ており、圧力計1側ハウジング17aとタンク3側ハウ
ジング11を機械的に接続した後に、注入口15aより
作動液20を注入する。
をねじ込む形で接続する。また、ハウジング11には、
作動液20を注入可能なように貫通孔をあけ、栓をでき
るようにネジ孔加工等を施した注入口15aが設けられ
ており、圧力計1側ハウジング17aとタンク3側ハウ
ジング11を機械的に接続した後に、注入口15aより
作動液20を注入する。
【0025】このような構成の第2の実施形態において
も、圧力計1の故障等により圧力計1を交換する際、圧
力計1側ハウジング17aをタンク3側ハウジング11
から取り外したとしても、ハウジング11に取付けられ
たダイヤフラム12によりタンク3側の冷媒7が封じら
れたままの状態であるので、シリコン整流器4を冷却す
る回路側の真空を保持したままで圧力計1を交換するこ
とができる。
も、圧力計1の故障等により圧力計1を交換する際、圧
力計1側ハウジング17aをタンク3側ハウジング11
から取り外したとしても、ハウジング11に取付けられ
たダイヤフラム12によりタンク3側の冷媒7が封じら
れたままの状態であるので、シリコン整流器4を冷却す
る回路側の真空を保持したままで圧力計1を交換するこ
とができる。
【0026】なお、上記実施形態においては、冷却対象
物をシリコン整流器4としたが、冷却対象物は、これに
限らず、冷却の必要な他の物品、例えばSF6 の封入さ
れたトランス等であってもよい。
物をシリコン整流器4としたが、冷却対象物は、これに
限らず、冷却の必要な他の物品、例えばSF6 の封入さ
れたトランス等であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧力計取
付装置によれば、圧力計交換の際に真空を保持したまま
で交換が可能となるため、保守性の向上を図ることがで
きるとともに、装置引き取り等の必要性がなくなるの
で、メンテナンスコストの大幅な削減が可能となる。
付装置によれば、圧力計交換の際に真空を保持したまま
で交換が可能となるため、保守性の向上を図ることがで
きるとともに、装置引き取り等の必要性がなくなるの
で、メンテナンスコストの大幅な削減が可能となる。
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る圧力計取付装
置を、沸騰冷却式シリコン整流器と圧力計との間に設け
た装置全体の構成を示す図。
置を、沸騰冷却式シリコン整流器と圧力計との間に設け
た装置全体の構成を示す図。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る圧力計取付装
置の構成を示す断面図。
置の構成を示す断面図。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る圧力計取付装
置の構成を示す断面図。
置の構成を示す断面図。
【図4】 従来の沸騰冷却式シリコン整流器に圧力計を
取付けた装置全体の構成を示す図。
取付けた装置全体の構成を示す図。
【図5】 図4に示す従来装置における圧力計を取付け
る部分の構成を示す断面図。
る部分の構成を示す断面図。
1…圧力計 2…配管 3…タンク 4…シリコン整流器 5…凝縮器 6…配管 7…冷媒 10…圧力計取付装置 11…ハウジング 12…ダイヤフラム 13…ひずみゲージ 14…端子 15、15a…注入口 16…ダイヤフラム 17、17a…ハウジング 18…真空ポンプ 19…継ぎ手 20…作動液 21…伝達液 41…圧力計 42…タンク 43…配管 44…冷媒
Claims (6)
- 【請求項1】沸騰冷却される冷却対象物を収容した容器
に接続された配管と、圧力計に接続された配管との間に
設けられる圧力計取付装置において、前記容器側の冷媒
を封じる第1のダイヤフラムと、前記圧力計側の作動液
を封じる第2のダイヤフラムと、前記第1及び第2のダ
イヤフラムの間に設けられ、伝達液を収容する伝達液収
容手段とを具備したことを特徴とする圧力計取付装置。 - 【請求項2】前記第1のダイヤフラムに、圧力計校正用
の圧力検出用ひずみゲージを設けたことを特徴とする請
求項1に記載の圧力計取付装置。 - 【請求項3】前記圧力計に接続された配管に、圧力計校
正用のポンプを接続するための継ぎ手を設けたことを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力計取付装
置。 - 【請求項4】前記伝達液収容手段に、伝達液を注入する
ための注入口を設けたことを特徴とする請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載の圧力計取付装置。 - 【請求項5】沸騰冷却される冷却対象物を収容した容器
に接続された配管と、圧力計に接続された配管との間に
設けられる圧力計取付装置において、前記容器側の冷媒
を封じるダイヤフラムと、このダイヤフラムと前記圧力
計に接続された配管との間を接続する接続手段とを具備
したことを特徴とする圧力計取付装置。 - 【請求項6】前記接続手段に、作動液を注入するための
注入口を設けたことを特徴とする請求項5に記載の圧力
計取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12546398A JPH11326100A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 圧力計取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12546398A JPH11326100A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 圧力計取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11326100A true JPH11326100A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14910721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12546398A Pending JPH11326100A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 圧力計取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11326100A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009524817A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | デビオテック ソシエテ アノニム | 医療用ディスポーザル機器の流体圧力を測定するための圧力計測機器 |
JP2018062687A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 東京窯業株式会社 | ガス供給装置 |
JP2023021152A (ja) * | 2015-08-27 | 2023-02-09 | イクイノックス オフサルミック インコーポレイテッド | 眼に関連した体内圧の特定および調節 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12546398A patent/JPH11326100A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009524817A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | デビオテック ソシエテ アノニム | 医療用ディスポーザル機器の流体圧力を測定するための圧力計測機器 |
JP2023021152A (ja) * | 2015-08-27 | 2023-02-09 | イクイノックス オフサルミック インコーポレイテッド | 眼に関連した体内圧の特定および調節 |
JP2018062687A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 東京窯業株式会社 | ガス供給装置 |
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