JP2001116643A - 液封型圧力センサ用圧力検出エレメントおよび液封型圧力センサ - Google Patents

液封型圧力センサ用圧力検出エレメントおよび液封型圧力センサ

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JP2001116643A
JP2001116643A JP29786999A JP29786999A JP2001116643A JP 2001116643 A JP2001116643 A JP 2001116643A JP 29786999 A JP29786999 A JP 29786999A JP 29786999 A JP29786999 A JP 29786999A JP 2001116643 A JP2001116643 A JP 2001116643A
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filling pipe
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oil filling
pressure
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Yoshiaki Tasai
義明 太斎
Takashi Tojo
孝 東條
Yuji Kimura
裕次 木村
Kazue Suzuki
和重 鈴木
Kinichi Ishikawa
欣一 石川
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードピンとオイル充填用パイプのハーメチ
ックガラスによる加熱封着を一挙にでき、必要リードピ
ン数が増えても、加工工程が増えることがなく、加熱封
着のばらつきが生じ難く、安定した品質を維持し易い構
造の圧力検出エレメントを提供すること。 【解決手段】 エレメント本体11に形成された開口部
12にセンサチップ用のリードピン18とオイル充填用
パイプ19とを同時ハーメチック処理により貫通状態で
固着されたハーメチックガラス13が気密に嵌め込み固
定され、開口部12を覆うようにエレメント本体11に
ダイヤフラム14が装着されてこれとハーメチックガラ
ス13との間に液封室17が画定され、ハーメチックガ
ラス13の液封室17側にセンサチップ40が装着さ
れ、オイル充填用パイプ19よりオイルを液封室17に
充填された後その先端19aが封止されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液封型圧力セン
サ圧力検出エレメントおよび液封型圧力センサに関し、
特に、カーエアコンやビル空調用パッケージ・エアコン
の冷媒圧力センサや、ポンプ用圧力センサ等として使用
される液封型圧力センサに組み込まれる圧力検出エレメ
ントおよび液封型圧力センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体圧検出用の圧力センサとして、ダイ
ヤフラムにより被測定側流体エリアと区切られた密閉室
にオイル等の非圧縮性流体が封入されていると共にピエ
ゾ抵抗型圧力センサ等による圧力検出素子が配置され、
被測定側流体エリアの流体圧をダイヤフラム、密閉室
(液封室)の非圧縮性流体を介して圧力検出素子に伝
え、圧力検出素子によって被測定側流体エリアの流体圧
を検出する液封型の圧力センサが知られている。この種
の圧力センサは、たとえば、特公平6−65974号公
報に示されている。
【0003】上述のような液封型圧力センサでは、圧力
検出素子との電気的接続のためのリードピンと、密閉室
にオイルを充填するためのオイル充填用パイプを各々、
本体(ボティ)に穿孔形成された貫通孔に差し込み、リ
ードピンとオイル充填用パイプの各々をハーメチックガ
ラス等により本体に対して加熱封着することが行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の液
封型圧力センサでは、各リードピンとオイル充填用パイ
プ毎にハーメチックガラス等による加熱封着部ができ、
加熱封着部の箇所が多いことにより、加工工程が増えた
り、加熱封着のばらつきが生じ易くなり、品質管理が難
しくなる。
【0005】また、近年の半導体技術の進歩により、圧
力検出部と信号処理部を一体化したワンチップ圧力セン
サが開発されており、このセンサチップでは、必要リー
ドピン数が増え、上述のような問題が顕著になる。
【0006】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、リードピンとオイル充填用パイ
プのハーメチックガラスによる加熱封着を一挙にでき、
必要リードピン数が増えても、加工工程が増えることが
なく、加熱封着のばらつきが生じ難く、安定した品質を
維持し易い構造の液封型圧力センサ用圧力検出エレメン
トおよび液封型圧力センサを提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明による液封型圧力センサ用
圧力検出エレメントは、エレメント本体に形成された開
口部にセンサチップ用のリードピンとオイル充填用パイ
プとを同時ハーメチック処理により貫通状態で固着され
たハーメチックガラスが気密に嵌め込み固定され、開口
部を覆うように前記エレメント本体にダイヤフラムが装
着されて当該ダイヤフラムと前記ハーメチックガラスと
の間に液封室が画定され、前記ハーメチックガラスの前
記液封室の側にセンサチップが装着され、前記オイル充
填用パイプよりオイルを前記液封室に充填され、当該オ
イル充填用パイプの先端が封止されているものである。
【0008】請求項2に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントは、前記オイル充填用パイプ
の外側の長さが前記リードピンの外側の長さより長いも
のである。
【0009】請求項3に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントは、前記センサチップは圧力
検出部と温度検出部と書き込み可能な不揮発性メモリー
と出力信号増幅回路を含むワンチップ構造のセンサチッ
プであり、前記リードピンは複数個設けられていて当該
リードピンが圧力検出信号を外部に取り出す外部出力端
子と前記不揮発性メモリーに外部よりデータを書き込む
ための外部入力端子をなしているものである。
【0010】請求項4に記載の発明による液封型圧力セ
ンサは、請求項1〜3の何れかに記載の液封型圧力セン
サ用圧力検出エレメントと、液封型圧力センサ用圧力検
出エレメントを収容する継手と、前記継手に結合される
コネクタハウジングとにより構成されているものであ
る。
【0011】請求項1に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントによれば、センサチップ用の
リードピンとオイル充填用パイプとが同時ハーメチック
処理により貫通状態でハーメチックガラスに固着され、
このハーメチックガラスがエレメント本体の開口部に気
密に嵌め込み固定され、その開口部を覆うようにエレメ
ント本体にダイヤフラムが装着されて当該ダイヤフラム
とハーメチックガラスとの間に液封室が画定され、ハー
メチックガラスの液封室の側にセンサチップが装着さ
れ、オイル充填用パイプよりオイルを液封室に充填され
てオイル充填用パイプの先端が封止される。
【0012】請求項2に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントによれば、オイル充填用パイ
プの外側の長さがリードピンの外側の長さより長くなっ
ており、オイル充填用パイプの先端よりオイルを液封室
に充填できる。
【0013】請求項3に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントによれば、センサチップが圧
力検出部と温度検出部と書き込み可能な不揮発性メモリ
ーと出力信号増幅回路を含むワンチップ構造のセンサチ
ップであり、前記リードピンは複数個設けられていて当
該リードピンが圧力検出信号を外部に取り出す外部出力
端子と不揮発性メモリーに外部よりデータを書き込むた
めの外部入力端子をなす。
【0014】請求項4に記載の発明による液封型圧力セ
ンサによれば、請求項1〜3の何れかに記載の液封型圧
力センサ用圧力検出エレメントと継手とコネクタハウジ
ングとで、液封型圧力センサが完成する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1〜図3はこの発明による圧力検出エレ
メントおよびこの圧力検出エレメントを組み込まれた液
封型圧力センサの一つの実施の形態を示している。
【0017】液封型圧力センサは、圧力検出エレメント
10と、継手20と、コネクタハウジング30との結合
体により構成されている。
【0018】圧力検出エレメント10は金属製のエレメ
ント本体11を有し、エレメント本体11の中央開口1
2にハーメチックガラス13をはめ込め固着されてい
る。圧力検出エレメント10の一方の端面(下底面)に
は、金属ダイヤフラム14の外周縁部と、その上に重ね
た連通孔16を有するダイヤフラム保護カバー15の外
周縁部とが、溶接によって気密に固着されている。この
構造により、エレメント本体11の中央開口12部分に
おいて、ハーメチックガラス13と金属ダイヤフラム1
4との間に、オイルを封入される液封室17が画定され
る。
【0019】ハーメチックガラス13の液封室17の側
の面部にはワンチップ構造のセンサチップ40が接着剤
によって固定装着されている。センサチップ40は、液
封室17内にあり、図4に示されているように、ピエゾ
抵抗型圧力センサ等による圧力検出部41と、半導体温
度センサ等による温度検出部42と、EEPROM等に
よる書き込み可能な不揮発性メモリー43と、一時記憶
用のレジスタ44と、ディジタル/アナログコンバータ
45と、出力信号増幅回路46を含むワンチップ構造の
センサチップとして構成されている。
【0020】一時記憶用のレジスタ44は外部入力端子
47と接続され、出力信号増幅回路46は圧力検出信号
を外部に取り出す外部出力端子48に接続されている。
外部入力端子47はシリアルデータ用の入力端子として
構成されている。
【0021】レジスタ44は、出力調整、温度補償調整
のための補正値をシリアルのディジタル値として外部入
力端子47より取り込み、これを一時的に記憶するもの
であり、調整項目数mと補正値データビット数nの積の
m×nの容量を有する。一般的に、調整項目には、零点
調整、感度調整、検出温度調整、零点温度補償調整、感
度温度補償調整があり、補正値データビット数nは8ビ
ット程度構成になる。この例では、5×8=40ビット
のレジスタとなる。
【0022】不揮発性メモリー43は、補正値が決定
(確定)した段階で、零点調整、感度調整、検出温度調
整、零点温度補償調整、感度温度補償調整等の出力調
整、温度補償調整のための補正値(レジスタの値)をレ
ジスタ44より取り込み、これを保持する。
【0023】ディジタル/アナログコンバータ(D/A
コンバータ)45は、不揮発性メモリー43にディジタ
ル値で書き込まれている補正値をアナログ値による補正
値に変換し、これを圧力検出部41に渡す。
【0024】ハーメチックガラス13には、センサチッ
プ40に対する信号の入出力を行うための複数個のリー
ドピン18と、オイル充填用パイプ19が、各々、貫通
状態で、ハーメチック処理により固定されている。リー
ドピン18は、図示されていない金製あるいはアルミニ
ウム製のワイヤによってセンサチップ40と導通接続さ
れ、センサチップ40の外部出力端子48と外部入力端
子47をなす。
【0025】上述の構造により、リードピン18とオイ
ル充填用パイプ19のハーメチックガラス13による加
熱封着を一挙にでき、必要リードピン数が増えても、加
工工程が増えることがなく、加熱封着のばらつきが生じ
難く、安定した品質を維持し易い。
【0026】オイル充填用パイプ19は、液封室17に
オイルを充填する充填口として使用され、充填完了後に
外側のパイプ先端19aをつぶし密着され、その部分を
抵抗溶接することにより、オイルを液封室17に封止す
る。
【0027】オイル充填用パイプ19の外側の長さはリ
ードピン18の外側の長さより長くなっており、これに
より、オイル充填用パイプ19の外側のパイプ先端(上
端)19aはリードピン18の上端位置より高い位置に
ある。
【0028】この構造により、オイル充填用パイプ19
よりのオイル充填時に、エレメント本体11、リードピ
ン18にオイルが付着するオイル汚染を回避でき、リー
ドピン18と後述のFPC52との半田付けや、溶接タ
イプ接手(図5参照)とエレメント本体10との溶接の
ために、エレメント本体10を洗浄する必要がなくな
る。
【0029】圧力検出エレメント10は、このままの形
(図3に示されている圧力検出エレメント10単体)で
調整を行える。調整データ(補正値)は、リードピン1
8を使用してレジスタ44のシリアル入力により行な
い、補正値確定後にはレジスタ44の値を不揮発メモリ
ー43に書き込む。
【0030】調整完了後には、継手20のエレメント収
納孔21内に、圧力検出エレメント10をOリング(角
リング)51と共に嵌め込み、また、リードピン18に
FPC(フレキシブルプリント回路)52を導通接続す
る共に、FPC52とコネクタハウジング30の端子3
1とを導通接続し、更に、コネクタハウジング30をO
リング(角リング)53と共にエレメント収納孔21内
に嵌め込み、この後に、エレメント収納孔21の肉薄の
開口縁部22をかしめ、圧力検出エレメント10と継手
20とコネクタハウジング30とを一体化し、液封型圧
力センサを完成する。
【0031】継手20は、ニップル状をなし、金属ダイ
ヤフラム14に流体圧を導くための被測定流体圧通路2
3を有していると共に、液封型圧力センサ取付用のねじ
部24を有している。
【0032】図5は溶接タイプの継手の場合の例を示し
ている。なお、図5において、図1に対応する部分は、
図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省
略する。
【0033】溶接タイプの継手による液封型圧力センサ
では、液封型圧力センサ用圧力検出エレメント10と継
手20とがエレメント本体11の金属ダイヤフラム側の
端面11aと継手20のフランジ状端面20aとの接合
部の外周溶接により結合され、筒状のかしめカバー35
の両端35a、35bをかしめることで、圧力検出エレ
メント10と継手20との結合体とコネクターハウジン
グ30とが一体化されている。
【0034】これは、液封型圧力センサ用圧力検出エレ
メント10は図1に示されているようなOリングシール
タイプの継手20と図5に示されているような溶接タイ
プの継手20とで共通して使用できることを意味してお
り、このことにより、調整工程迄の製造設備を共通化で
き、製造コストを抑えることができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1に記載の発明による液封型圧力センサ用圧力検出エレ
メントによれば、センサチップ用のリードピンとオイル
充填用パイプとが同時ハーメチック処理により貫通状態
でハーメチックガラスに固着され、このハーメチックガ
ラスがエレメント本体の開口部に気密に嵌め込み固定さ
れ、その開口部を覆うようにエレメント本体にダイヤフ
ラムが装着されて当該ダイヤフラムとハーメチックガラ
スとの間に液封室が画定され、ハーメチックガラスの液
封室の側にセンサチップが装着され、オイル充填用パイ
プよりオイルを液封室に充填されてオイル充填用パイプ
の先端が封止されるから、リードピンとオイル充填用パ
イプのハーメチックガラスによる加熱封着を一挙にで
き、必要リードピン数が増えても、加工工程が増えるこ
とがなく、加熱封着のばらつきが生じ難く、安定した品
質を維持し易くなる。
【0036】請求項2に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントによれば、オイル充填用パイ
プの外側の長さがリードピンの外側の長さより長くなっ
ており、オイル充填用パイプの先端よりオイルを液封室
に充填できるから、オイル充填用パイプよりのオイル充
填時に、エレメント本体、リードピンにオイルが付着す
るオイル汚染を回避でき、リードピンとFPCとの半田
付けや、溶接タイプ接手とエレメント本体の溶接のため
に、エレメント本体を洗浄する必要がなくなる。
【0037】請求項3に記載の発明による液封型圧力セ
ンサ用圧力検出エレメントによれば、センサチップが圧
力検出部と温度検出部と書き込み可能な不揮発性メモリ
ーと出力信号増幅回路を含むワンチップ構造のセンサチ
ップであり、前記リードピンは複数個設けられていて当
該リードピンが圧力検出信号を外部に取り出す外部出力
端子と不揮発性メモリーに外部よりデータを書き込むた
めの外部入力端子をなしているから、、必要リードピン
数が増えるが、これに拘わらず加工工程が増えることが
なく、加熱封着のばらつきが生じ難く、安定した品質を
維持し易くなる。
【0038】請求項4に記載の発明による液封型圧力セ
ンサによれば、請求項1〜3の何れかに記載の液封型圧
力センサ用圧力検出エレメントと継手とコネクタハウジ
ングとで、液封型圧力センサが完成するから、リードピ
ンとオイル充填用パイプのハーメチックガラスによる加
熱封着を一挙にでき、必要リードピン数が増えても、加
工工程が増えることがなく、加熱封着のばらつきが生じ
難く、安定した品質を維持し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による液封型圧力センサの一つの実施
の形態の組立完成状態を示す断面図である。
【図2】この発明による液封型圧力センサ用圧力検出エ
レメント一つの実施の形態の底面図である。
【図3】この発明による液封型圧力センサ用圧力検出エ
レメントの一つの実施の形態の組立完成状態を示す断面
図である。
【図4】この発明による液封型圧力センサ用圧力検出エ
レメントのセンサチップの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図5】この発明による液封型圧力センサの他の実施の
形態の組立完成状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 圧力検出エレメント 11 エレメント本体 13 ハーメチックガラス 14 金属ダイヤフラム 15 ダイヤフラム保護カバー 17 液封室 20 継手 21 エレメント収納孔 23 被測定流体圧通路 30 コネクタハウジング 31 端子 35 かしめカバー 40 センサチップ 41 圧力検出部 42 温度検出部 43 不揮発性メモリー 44 一時記憶用のレジスタ 45 ディジタル/アナログコンバータ 46 出力信号増幅回路 47 外部入力端子 48 外部出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 裕次 埼玉県所沢市青葉台1311 株式会社鷺宮製 作所所沢事業所内 (72)発明者 鈴木 和重 埼玉県所沢市青葉台1311 株式会社鷺宮製 作所所沢事業所内 (72)発明者 石川 欣一 埼玉県所沢市青葉台1311 株式会社鷺宮製 作所所沢事業所内 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD01 EE11 FF11 FF43 GG12 GG25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレメント本体に形成された開口部にセ
    ンサチップ用のリードピンとオイル充填用パイプとを同
    時ハーメチック処理により貫通状態で固着されたハーメ
    チックガラスが気密に嵌め込み固定され、開口部を覆う
    ように前記エレメント本体にダイヤフラムが装着されて
    当該ダイヤフラムと前記ハーメチックガラスとの間に液
    封室が画定され、前記ハーメチックガラスの前記液封室
    の側にセンサチップが装着され、前記オイル充填用パイ
    プよりオイルを前記液封室に充填され、当該オイル充填
    用パイプの先端が封止されていることを特徴とする液封
    型圧力センサ用圧力検出エレメント。
  2. 【請求項2】 前記オイル充填用パイプの外側の長さが
    前記リードピンの外側の長さより長いことを特徴とする
    請求項1に記載の液封型圧力センサ用圧力検出エレメン
    ト。
  3. 【請求項3】 前記センサチップは圧力検出部と温度検
    出部と書き込み可能な不揮発性メモリーと出力信号増幅
    回路を含むワンチップ構造のセンサチップであり、前記
    リードピンは複数個設けられていて当該リードピンが圧
    力検出信号を外部に取り出す外部出力端子と前記不揮発
    性メモリーに外部よりデータを書き込むための外部入力
    端子をなしていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の液封型圧力センサ用圧力検出エレメント。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の液封型圧
    力センサ用圧力検出エレメントと、液封型圧力センサ用
    圧力検出エレメントを収容する継手と、前記継手に結合
    されるコネクタハウジングと、により構成されているこ
    とを特徴とする液封型圧力センサ。
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