JP2003105386A - 液体洗浄剤組成物及び消臭方法 - Google Patents

液体洗浄剤組成物及び消臭方法

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JP2003105386A
JP2003105386A JP2001337103A JP2001337103A JP2003105386A JP 2003105386 A JP2003105386 A JP 2003105386A JP 2001337103 A JP2001337103 A JP 2001337103A JP 2001337103 A JP2001337103 A JP 2001337103A JP 2003105386 A JP2003105386 A JP 2003105386A
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liquid detergent
liquid
salt
acid
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JP2001337103A
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Hirohiko Tadenuma
裕彦 蓼沼
Yoshimi Ishikawa
芳美 石川
Tomomichi Okano
知道 岡野
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温保存時の液安定性に優れ、しかも消臭効
果を有する液体洗浄剤組成物及び消臭方法を提供する。 【解決手段】 (a)界面活性剤、(b)植物抽出
物、(c)有機酸又はその塩、(d)芳香族スルホン酸
又はその塩を含有し、25℃におけるpHが6.0未満
であることを特徴とする硬表面用液体洗浄剤組成物。ま
た、本発明の消臭方法は、上記構成の液体洗浄剤組成物
を、被対象物に付着させた後に固形物で擦るか、又は予
め該液体組成物を固形物に付着させた後に被対象物を擦
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体洗浄剤組成物に
関し、更に詳しくは、低温及び高温保存時の液安定性に
優れ、しかも消臭効果を有する液体洗浄剤組成物及び消
臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の食器、調理具や、住居用に
用いられているガラス・陶器などの硬表面を洗浄するた
めの洗浄剤としては、例えば、アニオン界面活性剤、ノ
ニオン界面活性剤、両性界面活性剤などが適宜組み合わ
されて使用されている。近年、台所におけるニオイに対
し消費者のニーズが高まっており、各種消臭剤が市販さ
れるようになってきた。しかし、調理器具やまな板、タ
ッパなど通常の台所用洗剤で洗浄するものについては、
消臭効果が期待できなかった。
【0003】そこで、台所用洗剤を使用して消臭効果を
持たせる施策の一つとして、特開平2000−2125
97号公報、特開平2000−212594号公報など
に代表される食材臭を伴う汚れに対する消臭効果を訴求
した洗浄剤及び洗浄方法が知られている。しかしなが
ら、これらは幅広い悪臭に対し効果を発揮する手段とし
て有効ではあるが、特に生魚や生肉の調理後にまな板な
どに付着した生臭いニオイを消臭するには不充分という
課題があるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、
生魚や生肉の調理後にまな板などに付着した生臭いニオ
イに対し、顕著な消臭効果を発揮する液体洗浄剤組成物
及び消臭方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の課題を解決するために鋭意検討した結果、界面活性
剤、植物抽出物、有機酸又はその塩、及び芳香族スルホ
ン酸又はその塩を含有し、25℃におけるpHが特定値
未満の液体洗浄剤組成物が、低温保存時の液安定性に優
れ、かつ驚くべきことに洗浄対象物に対して高い消臭効
果が発現することを見い出し、本発明を完成するに至っ
たのである。 すなわち、本発明は次の(1)〜(7)に存する。
(1)(a)界面活性剤、(b)植物抽出物、(c)有
機酸又はその塩、(d)芳香族スルホン酸又はその塩を
含有し、25℃におけるpHが6.0未満であることを
特徴とする液体洗浄剤組成物。 (2)(b)植物抽出物が、ツバキ科植物、バラ科植
物、キク科植物から得られる1種以上の植物エキスであ
ることを特徴とする上記(1)記載の液体洗浄剤組成
物。 (3)(b)植物抽出物が、コナラ、ザクロ、イチジ
ク、ゼンマイ、タニウツギ、カキノキ、オオバコ、ヨモ
ギ、ヤマモミジ、サルスベリ、シロバナハギ、アセビ、
シダ、ドクダミ、ヒイラギ、モクセイ、キリ、ツワブ
キ、シナレンギョウ、ライラック、フキ、カキノキ、ヤ
マナラシ、コバノトネリコ、カタバミ、クヌギ、カツ
ラ、クリ、サネカズラ、ミズメ、マツ、イチョウ、ミツ
ガシワ、マツリカ、ノイバラ、サクラソウ、キョウチク
トウ、デンシチ、シソ、スギ、ヒノキ、ヒバ、オオバ
コ、ゲンノショウコ、セージ、マジョラム、タイム、オ
レガノ、バジル及び甘藷から得られる1種以上の植物エ
キスであることを特徴とする上記(1)記載の液体洗浄
剤組成物。 (4)更に、(e)リナロール、シトロネロール、シト
ラール、ピネン、ゲラニオール、1−メントール、1,
8−シネオール、イソボルニルアセテート、β−フェニ
ルエチルアルコール、ベンジルアセテートから選ばれる
1種以上を含有することを特徴とする上記(1)〜
(3)の何れか一つに記載の液体洗浄剤組成物。 (5)更に、(f)リモネン0.005〜1.0質量%
を含有することを特徴とする上記(1)〜(4)の何れ
か一つに記載の液体洗浄剤組成物。 (6)消臭機能を有する液体消臭洗浄剤組成物であるこ
とを特徴とする上記(1)〜(5)の何れか一つに記載
の液体洗浄剤組成物。 (7)上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の液体洗
浄剤組成物を、被対象物に付着させた後に固形物で擦る
か、又は予め該液体組成物を固形物に付着させた後に被
対象物を擦ることを特徴とする消臭方法。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)界
面活性剤、(b)植物抽出物、(c)有機酸又はその塩
(d)芳香族スルホン酸又はその塩を含有し、25℃に
おけるpHが6.0未満であることを特徴とするもので
ある。
【0007】本発明に使用する(a)成分となる界面活
性剤としては、従来から使用されてきたアニオン界面活
性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤が挙げら
れ、更にはその他の界面活性作用を有する化合物を本発
明の効果を損なわない範囲で任意に組み合わせて使用す
ることができる。好ましい界面活性剤としては、十分な
洗浄性能を得る点から、アニオン界面活性剤、非イオン
界面活性剤、及び両性界面活性剤を挙げることができ
る。
【0008】好ましい混合可能なアニオン界面活性剤と
しては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−
オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキル硫酸塩、アルキルエーテルカルボン酸
塩、α−スルホ脂肪酸塩、石鹸、アミドエーテルカルボ
ン酸塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸系アニオン界面活
性剤などが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0009】好ましい混合可能な非イオン界面活性剤と
しては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸グリコ
シドエステル、脂肪酸メチルグリコシドエステル、アル
キルメチルグルカミド、アルキルアミンオキシドなどが
挙げられる。
【0010】また、好ましい配合可能な両性界面活性剤
としては、例えば、アルキルベタイン、アルキルヒドロ
キシスルホベタイン、アルキルアミドベタイン、イミダ
ゾリニウムベタイン、N−アルキルアミノ酸などが挙げ
られる。
【0011】これらの界面活性剤は、単独で或いは適当
な2種以上の組み合わせで配合することができる。これ
らの界面活性剤の含有量は、好ましくは、合計で液体洗
浄剤組成物全量中に10〜60質量%の範囲で使用する
ことが望ましい。この界面活性剤の量が10質量%未満
であると、十分な洗浄性能が得られず、また、60質量
%を越えると、長期保存時に沈殿などが生じやすいため
好ましくない。
【0012】本発明に使用する(b)成分となる植物抽
出物としては、特に限定されないが、ツバキ科植物、バ
ラ科植物、キク科植物から得られる1種以上の植物エキ
スであることが好ましく、特にツバキ科植物が好まし
い。ツバキ科植物としては、チャ、サザンカ、ツバキ、
サカキ、ヒサカキが挙げられ、バラ科植物としては、ク
サボケ、カリン、サンザシ、ビワ、アンズ、ヤマザク
ラ、ウメ、モモ、ノイバラ等が挙げられ、キク科植物と
しては、キク、ヨモギ、シュンギクが挙げられる。これ
ら植物エキスを含有せしめることで、優れた消臭効果を
発揮できる。
【0013】本発明に使用する(b)成分となる植物抽
出物としては、上記ツバキ科植物、バラ科植物、キク科
植物以外に、コナラ、ザクロ、イチジク、ゼンマイ、タ
ニウツギ、カキノキ、オオバコ、ヨモギ、ヤマモミジ、
サルスベリ、シロバナハギ、アセビ、シダ、ドクダミ、
ヒイラギ、モクセイ、キリ、ツワブキ、シナレンギョ
ウ、ライラック、フキ、カキノキ、ヤマナラシ、コバノ
トネリコ、カタバミ、クヌギ、カツラ、クリ、サネカズ
ラ、ミズメ、マツ、イチョウ、ミツガシワ、マツリカ、
ノイバラ、サクラソウ、キョウチクトウ、デンシチ、シ
ソ、スギ、ヒノキ、ヒバ、オオバコ、ゲンノショウコ、
セージ、マジョラム、タイム、オレガノ、バジル及び甘
藷から得られる1種以上の植物エキスであることが好ま
しい。これらは単品でも、又は2種以上を組み合わせて
使用しても良く、前記ツバキ科植物、バラ科植物、キク
科植物と併用しても良い。上記植物エキスの有効成分と
は、全草又は植物の花、つぼみ、葉、葉柄、実、茎、
根、枝、幹、樹皮等の各器官からの抽出成分で、その抽
出溶媒としては水、プロピレングリコール、メタノー
ル、エタノール、アセトン、エチレンクロライド、ジオ
キサン等の親水性溶媒、或いはn−ヘキサン、石油エー
テル、リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロ
ロホルム、ジクロルメタン、トルエン、ベンゼン等の疎
水性溶媒、又はこれらの混合溶媒が用いられる。抽出処
理は必要に応じて、有効成分の効果を損なわない範囲で
熱をかけて行なうことができる。抽出処理後は濾過、遠
心分離、デカンテーション等の通常の方法で抽出液と抽
出残渣とに分け、抽出液を採取する。これら植物抽出物
の含有量は、液体洗浄剤組成物全量中に、0.001〜
10質量%、好ましくは0.01〜5質量%含有するこ
とが好ましい。この植物抽出物の量が0.001質量%
未満であると、十分な消臭効果が期待できず、10質量
%を越えると、低温または高温保存時に析出を生じるこ
とがあるため好ましくない。なお、上記記載の植物抽出
物は単品で用いても2種以上を併用してもよい。
【0014】本発明に使用する(c)成分となる有機酸
又はその塩としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、マ
レイン酸、コハク酸、乳酸、安息香酸、サリチル酸、ト
ルイル酸、ジメチル安息香酸、エチル安息香酸、ジヒド
ロキシ安息香酸又はこれらの塩などが挙げられる。これ
らの中で、特に、組成物の変色防止効果及び保存安定性
の点からクエン酸、安息香酸又はその塩が好ましい。こ
れらの有機酸の含有量は、液体洗浄剤組成物全量中に
0.1〜10質量%含有することが好ましい。この有機
酸の量が0.1質量%未満であると、低温時の保存安定
性や変色防止効果が低下し、また、10質量%を越える
と、析出を生じることがあるため好ましくない。
【0015】本発明に使用する(d)成分となる芳香族
スルホン酸又はその塩としては、例えば、トルエンスル
ホン酸、キュメンスルホン酸、キシレンスルホン酸又は
これらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、トリエタノールア
ミン塩、亜鉛塩、以下、「その塩」という)などが挙げ
られる。好ましく配合する芳香族スルホン酸又はその塩
は、主にpHの調整、低温時の保存安定性及び洗浄性能
の更なる改善目的で使用され、その含有量は液体洗浄剤
組成物全量中に0.1〜10質量%含むことが好まし
い。この芳香族スルホン酸等の量が0.1質量%未満で
あると、pHの調整、低温時の保存安定性及び洗浄性能
の更なる改善を発揮せしめることができず、また、10
質量%を越えて含有させてもその改善効果は変わらず、
コスト的に好ましくない。
【0016】更に、本発明では、上記(a)成分の界面
活性剤、(b)成分の植物抽出物、(c)成分の有機酸
又はその塩、(d)成分の芳香族スルホン酸又はその塩
を含有した液体洗浄剤組成物は、25℃におけるpH
が、消臭効果や皮膚に対する刺激性の面から6.0未満
であることが必要である。なお、本発明の液体洗浄剤組
成物(原液)のpHは、洗浄性能や低温時の保存安定
性、皮膚へのマイルド性を満足させるため、通常4.0
以上に調整される。
【0017】本発明の液体洗浄剤組成物には、更に
(e)成分として、リナロール、シトロネロール、シト
ラール、ピネン、ゲラニオール、1−メントール、1,
8−シネオール、イソボルニルアセテート、β−フェニ
ルエチルアルコール、ベンジルアセテートから選ばれる
1種以上を含有することが好ましく、2種以上を含有す
ることが更に好ましい。これらの(e)成分は、洗浄時
の消臭効果の更なる向上及び消臭感を与える目的で、通
常、液体組成物全量中に0.01〜1.0質量%、好ま
しくは0.1〜0.5質量%含有される。上記成分の中
でも、ピネン、1−メントール、1,8−シネオール、
イソボルニルアセテートは特に効果が高く、含有するこ
とが好ましい。
【0018】本発明の液体洗浄剤組成物には、上記
(e)成分の消臭感を強調する目的で、更に(f)成分
としてリモネンを0.005〜1.0質量%、好ましく
は、0.01〜0.5質量%含有することが望ましい。
【0019】本発明の液体洗浄剤組成物の粘度として
は、25℃において、通常、30〜600mPa・s、
好ましくは50〜400mPa・sの範囲に調整され
る。
【0020】本発明の液体洗浄剤組成物には、更に、従
来から使用されてきた他の添加成分(任意成分)を本発
明の効果を損なわない範囲で任意に組み合わせて配合し
てもよい。好ましく配合可能な添加成分としては、例え
ば、グリコール酸、クエン酸、EDTA等の金属キレー
ト剤、マグネシウム塩やカルシウム塩等の無機塩、低級
アルコールやプロピレングリコール等の液体溶剤、BH
T、アスコルビン酸等の酸化防止剤、安息香酸(塩)等
の防腐剤、硫酸亜鉛、ポリリジン等の殺菌剤、天然多糖
類や粘度鉱物等の粘度調整剤、着色剤、消炎剤、植物抽
出物、酵素等の薬効成分、香料などの通常用いられる物
質が挙げられる。また、溶媒として通常は水(精製水、
イオン交換水、純水等)が使用される。
【0021】香料として使用される香料原料のリスト
は、様々な文献、例えば「Perfume and F
lavor Chemicals 」,Vol.I a
ndII,Steffen Arctander,Al
lured Pub.Co.(1994)および「合成
香料 化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社
(1996)および「Perfume and Fla
vor Materials of Natural
Origin 」,Steffen Arctande
r,Allured Pub.Co.(1994)およ
び「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(198
9)および「Perfumery Material
Performance V.3.3」,Boelen
s Aroma Chemical Informat
ion Service(1996)および「Flow
er oils and Floral Compou
nds In Perfumery」,Danute
Lajaujis Anonis,Allured P
ub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用
することにより本明細書の開示の一部とされる。
【0022】香料用溶剤としては、エタノール、アセチ
ン(トリアセチン)、MMBアセテート(3−メトキシ
−3−メチルブチルアセテート)、エチレングリコール
ジブチレート、ヘキシレングリコール、ジブチルセバケ
ート、デルチールエキストラ(イソプロピルミリステー
ト)、メチルカルビトール(ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル)、カルビトール(ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル)、TEG(トリエチレングリコ
ール)、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、フ
タル酸ジエチル、トリプロピレングリコール、アボリン
(ジメチルフタレート)、デルチルプライム(イソプロ
ピルパルミテート)、ジプロピレングリコールDPG−
FC(ジプロピレングリコール)、ファルネセン、ジオ
クチルアジペート、トリブチリン(グリセリルトリブタ
ノエート)、ヒドロライト−5(1,2−ペンタンジオ
ール)、プロピレングリコールジアセテート、セチルア
セテート(ヘキサデシルアセテート)、エチルアビエテ
ート、アバリン(メチルアビエテート)、シトロフレッ
クスA−2(アセチルトリエチルシトレート)、シトロ
フレックスA−4(トリブチルアセチルシトレート)、
シトロフレックスNo.2(トリエチルシトレート)、
シトロフレックスNo.4(トリブチルシトレート)、
ドゥラフィックス(メチルジヒドロアビエテート)、M
ITD(イソトリデシルミリステート)、ポリリモネン
(リモネンポリマー)、プロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール等が挙げられる。これら香料用溶
剤は、香料組成物中に0.1〜99質量%配合される
が、好ましくは、0.1〜10質量%配合される。
【0023】また、香料安定化剤としては、ジブチルヒ
ドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタ
ミンEとその誘導体、カテキン化合物、フラボノイド化
合物、ポリフェノール化合物等が挙げられ、香料組成中
に0.0001〜10質量%配合されるが、好ましく
は、0.001〜5質量%配合される。これらの中で、
好ましい安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエ
ンである。なお、香料組成物とは、前記の香料成分、溶
剤、香料安定化剤等からなる混合物である。本発明の液
体洗浄剤組成物には、香料組成物が0.0001〜15
質量%配合されるが、好ましくは、0.001〜10質
量%配合される。
【0024】このように構成される本発明の液体洗浄剤
組成物は、上述の如く、(a)成分の界面活性剤、
(b)成分の植物抽出物、(c)成分の有機酸又はその
塩、(d)成分の芳香族スルホン酸又はその塩を含有
し、25℃におけるpHが6.0未満とすることによ
り、良好な泡性能と洗浄性能、低温時での保存安定性に
加えて、更に極めて高い消臭効果を発揮するため、単な
る洗浄剤組成物としてだけでなく、消臭機能を有する液
体洗浄剤組成物として、その用途が期待できるものであ
る。すなわち、本発明の液体洗浄剤組成物では、実際、
台所における食器、まな板等の硬表面に残る生魚等の食
品由来の不快臭、具体的に、アンモニアに代表されるア
ミン系化合物、酢酸、酪酸等の低級脂肪酸化合物、硫化
水素に代表されるイオウ化合物に対して、1回の洗浄で
かなり不快臭が除去できることを確認した。本発明の液
体洗浄剤組成物が何故上記不快臭等を除去できる機構に
ついては以下のように推察される。本発明の液体洗浄剤
組成物を台所における食器、まな板等の硬表面に残る生
魚等の食品由来の不快臭を生じている箇所にそのまま又
は希釈したものを噴霧又は塗布等することにより、消臭
対象物表面を弱酸性にして中和消臭するとともに、液体
組成物に含有される界面活性剤によって消臭対象物表面
と充分に接触せしめた植物抽出物が、有機酸と相乗的に
悪臭を化学消臭することによって、強力な消臭効果を発
揮することとなる。
【0025】次に、本発明の消臭方法は、上記(a)成
分の界面活性剤、(b)成分の植物抽出物、(c)成分
の有機酸又はその塩、(d)成分の芳香族スルホン酸又
はその塩を含有し、25℃におけるpHが6.0未満で
あることを特徴とする液体洗浄剤組成物を、被対象物に
付着させた後に固形物で擦るか、又は予め該液体組成物
を固形物に付着させた後に被対象物を擦ることを特徴と
するものである。本発明方法は、換言すれば被対象物に
上述の構成となる液体洗浄剤組成物を接触させて消臭を
行うものである。接触させる方法としては、例えば、消
臭対象物に液体組成物を直接接触させた後、可撓性材料
等の固形物で擦る方法、又は可撓性材料等の固形物に液
体組成物を付着させた後、消臭組成物を擦る方法が満足
できる消臭効果を得るために必要である。このとき、液
体洗浄剤組成物は原液ないし希釈して使用され、希釈し
て使用する場合は、3000倍までの範囲で、好ましく
は1500倍までの範囲で使用する。また、予め液体洗
浄剤組成物を希釈する場合は、希釈液を可撓性材料等の
固形物に含ませて被対象物を擦るか、又は一般に使用さ
れている手動式スプレー容器に入れ、被対象物にスプレ
ーした後、可撓性材料等の固形物で擦る方法を適用でき
る。
【0026】また、本発明方法では、擦るための可撓性
材料がスポンジ状のような吸水性物質の場合は、可撓性
材料中に水分が存在していてもよい。なお、擦った後
は、被対象物表面を水で洗い流すことが好ましい。本発
明方法で使用する可撓性材料としては、例えば、ナイロ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、セルロース、ポリ
アクリルアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、植物
繊維を原料としたスポンジ、たわし、ブラシが好まし
く、特に硬質表面が陶器やポリエチレン等のプラスチッ
ク製の場合は、ポリウレタン、セルロースを原料とした
ものがよい。このように構成される本発明方法では、簡
単かつ容易に、台所における食器、まな板等の硬表面に
残る生魚等の食品由来の不快臭などを、除去ないし軽減
できるものとなる。
【0027】なお、本発明の液体洗浄剤組成物は、容器
口部にキャップが装着され、該キャップの天面部に内外
を貫く所定長さの注出口が形成されており、かつ容器本
体の胴部を0.5〜1.5Kg/cm2/秒の力で押圧
した時に、キャップ天面部の注出口から1回当たり0.
1〜4.5g、より好ましくは、0.1〜3.5gの内
容液が排出されるように肉厚を設定した容器に収容され
た液体洗浄剤製品とすることが好ましい。
【0028】また、前記注出口内部側の液流入面積は、
12〜100mm2、該注出口外部側の最小穴口径は
1.5〜4.0mmφの範囲とすることが好ましい。上
記液流入面積が12mm2よりも小さい場合は、内溶液
の排出量が少なくなり過ぎ、また、100mm2を超え
る場合には内溶液が一度に大量に出過ぎるおそれがあ
る。更に、注出口外部側の最小穴口径が1.5mmφよ
りも小さい場合は1回当たりの排出量が少なく、使用性
が悪くなり、また、4.0mmφを超える場合には排出
される液体洗浄剤の流量が多過ぎ、量のコントロールが
難しいこととなる。
【0029】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明を更に
詳しく説明するが、本発明は下記実施例に限定されるも
のではない。
【0030】〔実施例1〜5及び比較例1〜4〕下記表
1に示す組成の液体洗浄剤組成物を調製し、下記各評価
方法により、低温時の保存安定性及び消臭力について評
価した。これらの結果を下記表1に併記する。なお、香
料Aは、下記表2〜9に記載の組成となるものを用い
た。また、各液体洗浄剤組成物の粘度は、25℃におい
て、50〜400mPa・sの範囲に調整されたもので
あった(後述する実施例6〜12も同様)。更に、各液
体洗浄剤組成物及び10%精製水希釈の洗浄剤組成物の
pHは、JIS K3362の6.3により測定した値
である(後述する実施例6〜12も同様)。
【0031】〔低温保存時の安定性の評価方法〕各液体
洗浄剤組成物100gをガラスビンに密閉し、−5℃で
1ヶ月間静置したときの外観の変化を下記評価基準にて
評価した。 評価基準: ○:沈殿、液分離を生じない ×:沈殿または液の分離が生じる
【0032】〔消臭力の評価方法;生魚を用いた消臭試
験方法〕鯵のすりみ10gを木製まな板(16×28c
m)に擦りつけ、1時間放置した後、すりみを取り除い
た。次に、水38gを含ませた市販スポンジに試料とな
る各液体洗浄剤組成物2gを浸し、このスポンジを用い
てまんべんなくまな板を擦り洗いした。洗浄後のまな板
を水道水の流水で洗い流し、乾燥後のまな板の臭いを、
30代の主婦10名のパネラーによる官能評価を行って
平均をとった。なお、評価基準は、悪臭防止法の6段階
臭気強度表示法(臭気の嗅覚測定法 岩崎好陽 社団法
人臭気対策研究協会)に準拠した。 6段階臭気強度表示法: 0:無臭 1:やっと感知できるにおい(検知閾値濃度) 2:何のにおいであるかわかる弱いにおい(認知閾値濃
度) 3:楽に感知できるにおい 4:強いにおい 5:強烈なにおい
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】
【表5】
【0038】
【表6】
【0039】
【表7】
【0040】
【表8】
【0041】
【表9】
【0042】表1等の結果から明らかなように、本発明
範囲となる実施例1〜5は、本発明の範囲外となる比較
例1〜4に較べ、低温時の保存安定性及び消臭力に優れ
ていることが判明した。
【0043】〔実施例6〜12〕次に、本発明の液体洗
浄剤組成物を各種の用途に応じて配合した実施例6〜1
2(配合単位:質量%、以下単に「%」と表記する、全
量100%)を以下に示す。なお、低温時の保存安定性
及び消臭力の評価は、上記各評価方法により行った。
【0044】〔実施例6〕以下に示す組成の台所用洗剤
を調製した。香料には、上記表2〜9の組成となる香料
組成物Bを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液
安定性(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価
で0.7点と良好であった。なお、この実施例6及び後
述する実施例7〜12の香気安定性を確認するため、使
用した容器は200mL容量で、検討した材質は、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ナイロン、ポリエチレン/ナイロン複合素材、ナイ
ロン/ポリプロピレン/アルミ/ポリエチレン複合素
材、ポリエチレンテレフタレート/アルミ/ナイロン/
ポリエチレン複合素材であったが、いずれも香気は正常
であった。
【0046】 (台所用洗剤成分) C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 2.0% 直鎖アルキル(C11〜14)ベンゼンスルホン酸Na 2.0% C12アルキルジメチルアミンオキシド 1.0% 椰子油脂肪酸アミドプロピルベタイン 5.0% C12脂肪酸ジエタノールアミド 10.0% C12ポリオキシエチレンアルキルエーテル(n=15) 10.0% ヨモギ抽出物(キク科) 0.2% リモネン 0.1% α−ピネン 0.01% シトロネロール 0.001% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 2.0% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 3.0% キシレンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 1.2ppm 香料B 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0047】〔実施例7〕以下に示す組成の台所用洗剤
を調製した。香料には、上記表2〜9の組成香料組成物
Aを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液安定性
(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価で1.
1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 1.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 7.0% α−オレフィン(C14)スルホン酸Na塩 2.0% C12アルキルジメチルアミンオキシド 10.0% ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル 10.0% セージ抽出物 0.1% リモネン 0.15% リナロール 0.01% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 2.0% エタノール 7.0% 安息香酸Na塩 5.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 1.2ppm 香料A 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0047】〔実施例8〕以下に示す組成の台所用洗剤
を調製した。香料には表2〜9の組成となる香料組成物
Aを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液安定性
(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価で0.
9点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 4.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 12.0% α−オレフィン(C14)スルホン酸Na塩 8.0% C12ジメチルアミンオキシド 6.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0% イチョウ抽出物 0.1% リモネン 0.2% 1−メントール 0.005% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 3.0% エタノール 4.0% 安息香酸Na塩 1.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 香料A 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0048】〔実施例9〕以下に示す組成の台所用洗剤
を調製した。香料には表2〜9の組成となる香料組成物
Bを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液安定性
(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価で1.
2点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 19.0% C12ジメチルアミンオキシド 9.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0% ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル 4.0% モモ抽出物 0.1% リモネン 0.15% ゲラニオール 0.001% シトラール 0.001% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 4.0% C12アルキルポリグルコシド 4.0% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 3.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 1.2ppm 香料B 0.1% 精製水 残部 pH 5.0
【0049】〔実施例10〕以下に示す組成の台所用洗
剤を調製した。香料には表2〜9の組成となる香料組成
物Bを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液安定
性(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価で
0.8点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=2) 26.0% C12ジメチルアミンオキシド 8.0% ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル 4.0% ヒノキ抽出物 0.1% リモネン 0.1% β−フェニルエチルアルコール 0.001% 安息香酸Na塩 3.0% クメンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 3.0% 香料B 0.2% 精製水 残部 pH 5.8
【0050】〔実施例11〕以下に示す組成の台所用洗
剤を調製した。香料には表2〜9の組成となる香料組成
物Bを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液安定
性(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価で
1.0点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 13.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 17.0% C12ジメチルアミンオキシド 3.0% C12ジメチルアミドプロピルアミンオキシド 3.0% C12アルキルポリグルコシド 4.0% C12アルキルスルホベタイン 2.0% カタバミ抽出物 0.3% リモネン 0.1% イソボルニルアセテート 0.001% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 2.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 香料B 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0051】〔実施例12〕以下に示す組成の台所用洗
剤を調製した。香料には表2〜9の組成となる香料組成
物Aを使用した。この台所用洗剤の低温保存時の液安定
性(○)は非常に優れており、消臭力も6段階評価で
1.1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=2) 12.0% 直鎖アルキル(C11〜14)ベンゼンスルホン酸Na 3.0% C12アルキルジメチルアミンオキシド 5.0% 椰子油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1.0% C12脂肪酸ジエタノールアミド 5.0% C12ポリオキシエチレンアルキルエーテル(n=15) 6.0% タイム抽出物 0.2% リモネン 0.15% 1,8−シネオール 0.03% ベンジルアセテート 0.001% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 2.0% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 2.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 2.0ppm 青色1号 10.0ppm 香料A 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、硬表面の洗浄性能及び
低温保存時の液安定性に優れ、しかも消臭効果を有する
液体洗浄剤組成物及び消臭方法が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB19 AB31 AC05 AC08 AC13 AC15 AD04 BA12 DA05 DA17 EB04 EB07 EB08 EB22 EB36 EB43 ED02 ED03 ED28 ED32 FA12 FA16 FA27 FA28

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)界面活性剤、(b)植物抽出物、
    (c)有機酸又はその塩、(d)芳香族スルホン酸又は
    その塩を含有し、25℃におけるpHが6.0未満であ
    ることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (b)植物抽出物が、ツバキ科植物、バ
    ラ科植物、キク科植物から得られる1種以上の植物エキ
    スであることを特徴とする請求項1に記載の液体洗浄剤
    組成物。
  3. 【請求項3】 (b)植物抽出物が、コナラ、ザクロ、
    イチジク、ゼンマイ、タニウツギ、カキノキ、オオバ
    コ、ヨモギ、ヤマモミジ、サルスベリ、シロバナハギ、
    アセビ、シダ、ドクダミ、ヒイラギ、モクセイ、キリ、
    ツワブキ、シナレンギョウ、ライラック、フキ、カキノ
    キ、ヤマナラシ、コバノトネリコ、カタバミ、クヌギ、
    カツラ、クリ、サネカズラ、ミズメ、マツ、イチョウ、
    ミツガシワ、マツリカ、ノイバラ、サクラソウ、キョウ
    チクトウ、デンシチ、シソ、スギ、ヒノキ、ヒバ、オオ
    バコ、ゲンノショウコ、セージ、マジョラム、タイム、
    オレガノ、バジル及び甘藷から得られる1種以上の植物
    エキスであることを特徴とする請求項1に記載の液体洗
    浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に、(e)リナロール、シトロネロー
    ル、シトラール、ピネン、ゲラニオール、1−メントー
    ル、1,8−シネオール、イソボルニルアセテート、β
    −フェニルエチルアルコール、ベンジルアセテートから
    選ばれる1種以上を含有することを特徴とする請求項1
    〜3の何れか一つに記載の液体洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 更に、(f)リモネン0.005〜1.
    0質量%を含有することを特徴とする請求項1〜4の何
    れか一つに記載の液体洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 消臭機能を有する液体消臭洗浄剤組成物
    であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記
    載の液体洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5の何れか一つに記載の液体
    洗浄剤組成物を、被対象物に付着させた後に固形物で擦
    るか、又は予め該液体組成物を固形物に付着させた後に
    被対象物を擦ることを特徴とする消臭方法。
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