JP2003082400A - 液体洗浄剤組成物及び消臭方法 - Google Patents

液体洗浄剤組成物及び消臭方法

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JP2003082400A
JP2003082400A JP2001335776A JP2001335776A JP2003082400A JP 2003082400 A JP2003082400 A JP 2003082400A JP 2001335776 A JP2001335776 A JP 2001335776A JP 2001335776 A JP2001335776 A JP 2001335776A JP 2003082400 A JP2003082400 A JP 2003082400A
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detergent composition
composition
liquid detergent
deodorizing
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Takako Hanashita
香子 花下
Hirohiko Tadenuma
裕彦 蓼沼
Tomomichi Okano
知道 岡野
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Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泡性能に優れ、マイルド性を十分に満足
し、かつ消臭機能を有する液体洗浄剤組成物、液体消臭
洗浄剤組成物、及び消臭方法を提供すること。 【解決手段】 (a)アルキル又はアルケニル硫酸塩、
(b)ポリオキシエチレンアルキル、又はポリオキシエ
チレンアルケニルエーテル硫酸塩を含有し、(a)成分
と(b)成分の重量比率が5:1〜1:10の範囲であ
り、25℃におけるpHが6.0未満であることを特徴
とする液体洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体洗浄剤組成物
に関し、更に詳しくは、泡性能に優れ、皮膚へのマイル
ド性を十分に満足し、しかも消臭効果を有する液体洗浄
剤組成物及び消臭方法に関する。特に、食器等の硬表面
の洗浄に効果があり、家庭の台所用洗剤として最も有効
に活用できる。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の食器、調理具や、住居用に
用いられているガラス・陶器などの硬表面を洗浄するた
めの洗浄剤としては、例えば、アニオン界面活性剤、ノ
ニオン界面活性剤、両性界面活性剤などが適宜組み合わ
されて使用されている。これらの洗浄剤は、充分な洗浄
性能を有するものとして市販されているが、必ずしも手
肌に対するマイルド性が十分とは言えなかった。
【0003】そこで、手肌に対するマイルド性を高める
施策の一つとして、従来より、洗浄剤のpHを手肌と同
じ弱酸性にする方法が知られている(特開昭49−50
004号公報)。しかしながら、これら従来の洗浄剤、
特にアミンオキシドが配合された台所用などの洗浄剤で
は、弱酸性にすると満足な泡性能が得られなくなるのが
現状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、
泡性能に優れ、使用時のマイルド性を十分に満足する液
体洗浄剤組成物及び消臭方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の課題を解決するために鋭意検討した結果、特定の2種
のアニオン界面活性剤を特定比率で含有し、かつpHを
弱酸性にした液体洗浄剤組成物が、泡性能に優れ、使用
時のマイルド性を満足し、かつ驚くべきことに洗浄対象
物に対して高い消臭効果が発現することを見出し、本発
明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明は次
の(1)〜(6)に存する。 (1)(a)アルキル又はアルケニル硫酸塩、(b)ポ
リオキシエチレンアルキル、又はポリオキシエチレンア
ルケニルエーテル硫酸塩を含有し、(a)成分と(b)
成分の重量比率が5:1〜1:10の範囲であり、25
℃におけるpHが6.0未満であることを特徴とする液
体洗浄剤組成物。 (2)更に、(c)アミンオキシド型界面活性剤を含有
することを特徴とする上記(1)に記載の液体洗浄剤組
成物。 (3)更に、(d)リナロール、シトロネロール、シト
ラール、ピネン、ゲラニオール、l−メントール、1,
8−シネオール、イソボルニルアセテート、β−フェニ
ルエチルアルコール、ベンジルアセテートから選ばれる
1種以上を含有することを特徴とする上記(1)又は
(2)に記載の液体洗浄剤組成物。 (4)更に、(e)リモネン0.005〜1.0質量%
を含有することを特徴とする上記(1)〜(3)の何れ
か一つに記載の液体洗浄剤組成物。 (5)消臭機能を有する液体消臭洗浄剤組成物であるこ
とを特徴とする上記(1)〜(4)の何れか一つに記載
の液体洗浄剤組成物。 (6)上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の液体洗
浄剤組成物を、被対象物に付着させた後に固形物で擦る
か、又は予め該液体組成物を固形物に付着させた後に被
対象物を擦ることを特徴とする消臭方法。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)ア
ルキル又はアルケニル硫酸塩、(b)ポリオキシエチレ
ンアルキル、又はポリオキシエチレンアルケニルエーテ
ル硫酸塩を含有し、(a)成分と(b)成分の重量比率
が5:1〜1:10の範囲であり、25℃におけるpH
が6.0未満であることを特徴とするものである。
【0007】本発明に使用する(a)成分となるアルキ
ル又はアルケニル硫酸塩は、次の一般式(I)で表され
る。具体的には、デシル硫酸ナトリウム、ドデシル硫酸
ナトリウムなどが挙げられ、これらは単独又は二種以上
を組み合わせて用いることができる。これらのアルキル
基又はアルケニル基の炭素数は、組成物の洗浄性能、及
び低温安定性を考慮すると8〜18が、特に10〜14
が好ましい。
【0008】
【化1】ROSOM (I) [式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基又はアルケ
ニル基を示し、Mはアルカリ金属、アンモニウム、又は
アルカノールアミンを示す。]
【0009】本発明に使用する(b)成分となるポリオ
キシエチレンアルキル、又はポリオキシエチレンアルケ
ニルエーテル硫酸塩は、次の一般式(II)で表され
る。具体的には、ポリオキシエチレンドデシル硫酸ナト
リウム(平均オキシエチレン鎖長=3)、ポリオキシエ
チレンアルキル硫酸ナトリウム(炭素数12、14混合
のアルキル基、平均オキシエチレン鎖長=5)などが挙
げられ、これらは単独又は二種以上を組み合わせて用い
ることができる。これらのアルキル基又はアルケニル基
の炭素数は、組成物の洗浄性能、及び低温安定性を考慮
すると8〜18が、特に10〜14が好ましい。
【0010】
【化2】 RO(CHCHO)SOM (II) [式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基又はアルケ
ニル基を示し、Mはアルカリ金属、アンモニウム、又は
アルカノールアミンを示し、nは平均で1〜7の数を示
す。]
【0011】また、nのオキシエチレン数は単一であっ
ても、異なる2種以上の混合物であっても良い。好まし
い平均オキシエチレン数は、組成物の洗浄性能及び手肌
への刺激性を考慮すると1〜7が、特に1〜3が好まし
い。
【0012】本発明における(a)成分と(b)成分の
重量比率は、5:1〜1:10の範囲であることが必要
である。(a)成分が(b)成分の5倍を越えて配合さ
れると低温安定性、手肌への刺激性が悪くなり、(a)
成分が(b)成分の1/10未満しか配合されないと、
洗浄時の泡性能が悪化するため好ましくない。
【0013】本発明の液体組成物において、(a)成分
となるアルキル又はアルケニル硫酸塩の含有量は0.1
〜10質量%が好ましい。0.1質量%未満では基本性
能である洗浄力、泡性能が不十分であり、10質量%を
越えると低温安定性が悪くなる。また、(b)成分とな
るポリオキシエチレンアルキル、又はポリオキシエチレ
ンアルケニルエーテル硫酸塩の含有量は0.1〜40%
が好ましい。0.1質量%未満では洗浄時の泡性能が不
十分であり、40質量%を越えると組成物の粘性が著し
く高くなるため好ましくない。
【0014】更に、本発明の液体組成物は、25℃にお
けるpHが、消臭効果や皮膚に対する刺激性の面から
6.0未満であることが必要である。なお、本発明の液
体組成物のpHは、洗浄時の泡性能や手肌への刺激性の
面から、通常3.0以上に調整される。
【0015】本発明の液体組成物には、更に(c)アミ
ンオキシド型界面活性剤を配合することが好ましい。ア
ミンオキシド型界面活性剤としては、下記一般式(II
I〜V)で表わされるものを挙げることができ、中でも
式(III)で表わされるものが好ましい。
【0016】
【化3】
【0017】
【化4】
【0018】
【化5】 [式中Rは炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を示し、Rは炭素数1〜5のアルキレン基を示
す。]
【0019】アミンオキシド型界面活性剤は、皮膚への
刺激性を軽減し、洗浄力を向上させる目的で、通常、組
成物全量に対して、0.5〜10質量%、好ましくは1
〜8質量%配合される。
【0020】本発明の液体洗浄剤組成物には、(a)
(b)成分のアニオン界面活性剤、(c)成分のアミン
オキシド型界面活性剤以外の、他の界面活性剤を併用す
ることができる。しかし、洗浄性能、長期保存時の安定
性の点で、界面活性剤総量は20〜50質量%、好まし
くは30〜45質量%に調整される。
【0021】本発明の液体組成物には、更に(d)成分
としてリナロール、シトロネロール、シトラール、ピネ
ン、ゲラニオール、l−メントール、1,8−シネオー
ル、イソボルニルアセテート、β−フェニルエチルアル
コール、ベンジルアセテートから選ばれる1種以上を含
有することが好ましく、2種以上を含有することが更に
好ましい。これらの(d)成分は、洗浄時の消臭効果の
向上及び消臭感を与える目的で、通常、液体洗浄剤組成
物全量中に0.01〜1.0質量%、好ましくは0.1
〜0.5質量%配合される。上記成分の中でも、ピネ
ン、l−メントール、1,8−シネオール、イソボルニ
ルアセテートは特に効果が高く、配合することが好まし
い。
【0022】本発明の液体組成物には、更に(d)成分
の消臭感を強調する目的で、(e)リモネンを0.00
5〜1.0質量%、好ましくは0.01〜0.5質量%
含有することが好ましい。
【0023】本発明の液体組成物は、良好な泡性能、マ
イルド性に加えて、驚くべきことに極めて高い消臭効果
を発揮するため、単なる洗浄剤組成物としてだけでな
く、消臭洗浄剤組成物として、その用途が期待できる。
実際、台所における食器、まな板等の硬表面に残る生魚
等の食品由来の不快臭、すなわちアンモニアに代表され
るアミン系化合物、酢酸、酪酸等の低級脂肪酸化合物、
硫化水素に代表されるイオウ化合物に対して、1回の洗
浄でかなり不快臭が除去できることを確認した。
【0024】このため、我々は前記消臭洗浄剤組成物の
提供に加えて、(a)アルキル又はアルケニル硫酸塩、
(b)ポリオキシエチレンアルキル、又はポリオキシエ
チレンアルケニルエーテル硫酸塩を含有し、(a)成分
と(b)成分の重量比率が5:1〜1:10の範囲であ
り、25℃におけるpHが6.0未満である液体組成物
を、被対象物に付着させた後に固形物で擦るか、又は予
め該液体組成物を固形物に付着させた後に被対象物を擦
る消臭方法、好ましくは消臭洗浄方法を提供するもので
ある。
【0025】本発明では、被対象物に液体組成物を接触
させて消臭を行う。接触させる方法としては、消臭対象
物に液体組成物を直接接触させた後、可撓性材料等の固
形物で擦る方法、又は可撓性材料等の固形物に液体組成
物を付着させた後、消臭組成物を擦る方法が満足できる
消臭効果を得るために必要である。このとき、液体組成
物は原液ないし希釈して使用され、希釈して使用する場
合は、200倍までの範囲で、好ましくは100倍まで
の範囲で使用する。予め液体組成物を希釈する場合は、
希釈液を可撓性材料等の固形物に含ませて被対象物を擦
るか、又は一般に使用されている手動式スプレー容器に
入れ、被対象物にスプレーした後、可撓性材料等の固形
物で擦る方法を適用できる。
【0026】本発明の液体洗浄剤組成物の粘度として
は、25℃において、通常、30〜600mPa・s、
好ましくは50〜400mPa・sの範囲に調整され
る。
【0027】本発明の液体洗浄剤組成物には、更に、従
来から使用されてきた他の添加成分(任意成分)を本発
明の効果を損なわない範囲で任意に組み合わせて配合し
てもよい。例えば、(a)(b)成分以外のアニオン性
界面活性剤として、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α
オレフィンスルホン酸塩、アルキルエーテルカルボン酸
塩、アルカンスルホン酸塩、αスルホ脂肪酸塩、石鹸、
アミドエーテルカルボン酸塩、スルホコハク酸塩、アミ
ノ酸系アニオン性界面活性剤等が挙げられる。又、他の
好ましく配合可能な添加成分として、アルキルベタイン
やアルキルアミドプロピルベタイン等の両性活性剤、ア
ルキルアミン塩酸塩や第4級アンモニウム塩等の陽イオ
ン性界面活性剤、グリコール酸、クエン酸、EDTA等
の金属キレート剤、マグネシウム塩やカルシウム塩等の
無機塩、芳香族カルボン酸、芳香族スルホン酸等のハイ
ドロトロープ剤、低級アルコールやプロピレングリコー
ル等の液体溶剤、BHT、アスコルビン酸等の酸化防止
剤、安息香酸(塩)等の防腐剤、硫酸亜鉛、ポリリジン
等の殺菌剤、天然多糖類や粘度鉱物等の粘度調整剤、着
色剤、消炎剤、植物抽出物、酵素等の薬効成分、香料な
どの通常用いられる物質が挙げられる。また、溶媒とし
て通常は水(精製水、イオン交換水、純水等)が使用さ
れる。
【0028】香料として使用される香料原料のリスト
は、様々な文献、例えば「Perfume and F
lavor Chemicals 」,Vol. I
andII,Steffen Arctander,A
llured Pub.Co.(1994)および「合
成香料 化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報
社(1996)および「Perfume and Fl
avor Materials of Natural
Origin 」,Steffen Arctand
er,Allured Pub.Co.(1994)お
よび「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(19
89)および「Perfumery Material
Performance V.3.3」,Boele
ns Aroma Chemical Informa
tion Service(1996)および「Flo
wer oils and Floral Compo
unds In Perfumery」,Danute
Lajaujis Anonis,Allured
Pub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引
用することにより本明細書の開示の一部とされる。
【0029】香料用溶剤としては、エタノール、アセチ
ン(トリアセチン)、MMBアセテート(3−メトキシ
−3−メチルブチルアセテート)、エチレングリコール
ジブチレート、ヘキシレングリコール、ジブチルセバケ
ート、デルチールエキストラ(イソプロピルミリステー
ト)、メチルカルビトール(ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル)、カルビトール(ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル)、TEG(トリエチレングリコ
ール)、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、フ
タル酸ジエチル、トリプロピレングリコール、アボリン
(ジメチルフタレート)、デルチルプライム(イソプロ
ピルパルミテート)、ジプロピレングリコールDPG−
FC(ジプロピレングリコール)、ファルネセン、ジオ
クチルアジペート、トリブチリン(グリセリルトリブタ
ノエート)、ヒドロライト−5(1,2−ペンタンジオ
ール)、プロピレングリコールジアセテート、セチルア
セテート(ヘキサデシルアセテート)、エチルアビエテ
ート、アバリン(メチルアビエテート)、シトロフレッ
クスA−2(アセチルトリエチルシトレート)、シトロ
フレックスA−4(トリブチルアセチルシトレート)、
シトロフレックスNo.2(トリエチルシトレート)、
シトロフレックスNo.4(トリブチルシトレート)、
ドゥラフィックス(メチルジヒドロアビエテート)、M
ITD(イソトリデシルミリステート)、ポリリモネン
(リモネンポリマー)、プロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール等が挙げられる。これら香料用溶
剤は、香料組成物中に0.1〜99質量%配合される
が、好ましくは、0.1〜10質量%配合される。
【0030】また、香料安定化剤としては、ジブチルヒ
ドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタ
ミンEとその誘導体、カテキン化合物、フラボノイド化
合物、ポリフェノール化合物等が挙げられ、香料組成中
に0.0001〜10質量%配合されるが、好ましく
は、0.001〜5質量%配合される。これらの中で、
好ましい安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエ
ンである。なお、香料組成物とは、前記の香料成分、溶
剤、香料安定化剤等からなる混合物である。本発明の液
体洗浄剤組成物には、香料組成物が0.0001〜15
質量%配合されるが、好ましくは、0.001〜10質
量%配合される。
【0031】このようにして構成される本発明の液体洗
浄剤組成物は、上述の如く、(a)成分のアルキル又は
アルケニル硫酸塩、(b)成分のポリオキシエチレンア
ルキル、又はポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫
酸塩を含有し、(a)成分と(b)成分の重量比率が
5:1〜1:10の範囲であり、25℃におけるpHを
6.0未満とすることにより、良好な泡性能、マイルド
性に加えて、更に極めて高い消臭効果を発揮するため、
単なる洗浄剤組成物としてだけでなく、消臭機能を有す
る液体洗浄剤組成物として、その用途が期待できるもの
である。すなわち、本発明の液体洗浄剤組成物では、実
際、台所における食器、まな板等の硬表面に残る生魚等
の食品由来の不快臭、具体的に、アンモニアに代表され
るアミン系化合物、酢酸、酪酸等の低級脂肪酸化合物、
硫化水素に代表されるイオウ化合物に対して、1回の洗
浄でかなり不快臭が除去できることを確認した。
【0032】次に、本発明の消臭方法は、(a)成分の
アルキル又はアルケニル硫酸塩、(b)成分のポリオキ
シエチレンアルキル、又はポリオキシエチレンアルケニ
ルエーテル硫酸塩を含有し、(a)成分と(b)成分の
重量比率が5:1〜1:10の範囲であり、25℃にお
けるpHが6.0未満の液体洗浄剤組成物を、被対象物
に付着させた後に固形物で擦るか、又は予め該液体組成
物を固形物に付着させた後に被対象物を擦ることを特徴
とするものである。本発明方法は、換言すれば被対象物
に上述の構成となる液体洗浄剤組成物を接触させて消臭
を行うものである。接触させる方法としては、例えば、
消臭対象物に液体組成物を直接接触させた後、可撓性材
料等の固形物で擦る方法、又は可撓性材料等の固形物に
液体組成物を付着させた後、消臭組成物を擦る方法が満
足できる消臭効果を得るために必要である。このとき、
液体洗浄剤組成物は原液ないし希釈して使用され、希釈
して使用する場合は、3000倍までの範囲で、好まし
くは1500倍までの範囲で使用する。また、予め液体
洗浄剤組成物を希釈する場合は、希釈液を可撓性材料等
の固形物に含ませて被対象物を擦るか、又は一般に使用
されている手動式スプレー容器に入れ、被対象物にスプ
レーした後、可撓性材料等の固形物で擦る方法を適用で
きる。
【0033】また、本発明方法では、擦るための可撓性
材料がスポンジ状のような吸水性物質の場合は、可撓性
材料中に水分が存在していてもよい。なお、擦った後
は、被対象物表面を水で洗い流すことが好ましい。本発
明方法で使用する可撓性材料としては、例えば、ナイロ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、セルロース、ポリ
アクリルアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、植物
繊維を原料としたスポンジ、たわし、ブラシが好まし
く、特に硬質表面が陶器やポリエチレン等のプラスチッ
ク製の場合は、ポリウレタン、セルロースを原料とした
ものがよい。このように構成される本発明方法では、簡
単かつ容易に、台所における食器、まな板等の硬表面に
残る生魚等の食品由来の不快臭などを、除去ないし軽減
できるものとなる。
【0034】なお、本発明の液体洗浄剤組成物は、容器
口部にキャップが装着され、該キャップの天面部に内外
を貫く所定長さの注出口が形成されており、かつ容器本
体の胴部を0.5〜1.5Kg/cm/秒の力で押圧
した時に、キャップ天面部の注出口から1回当たり0.
1〜4.5g、より好ましくは0.1〜3.5gの内容
液が排出されるように肉厚を設定した容器に収容された
液体洗浄剤製品とすることが好ましい。
【0035】また、前記注出口内部側の液流入面積は1
2〜100mm、該注出口外部側の最小穴口径は1.
5〜4.0mmφの範囲とすることが好ましい。上記液
流入面積が12mmよりも小さい場合は、内溶液の排
出量が少なくなり過ぎ、100mmを超える場合には
内溶液が一度に大量に出過ぎるおそれがある。更に、注
出口外部側の最小穴口径が1.5mmφよりも小さい場
合は1回当たりの排出量が少なく、使用性が悪くなり、
4.0mmφを超える場合には排出される液体洗浄剤の
流量が多過ぎ、量のコントロールが難しいこととなる。
【0036】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明を更に
詳しく説明するが、本発明は下記実施例に限定されるも
のではない。
【0037】[実施例1〜5及び比較例1〜3]下記表
1に示す組成の液体洗浄剤組成物を調整し、下記評価方
法により、起泡力、泡質、マイルド性及び消臭力につい
て評価した。これらの結果を下記表1に併記する。な
お、香料Aは、下記表2〜9に記載の組成となるものを
用いた。また、各液体洗浄剤組成物の粘度は、25℃に
おいて、50〜400mPa・sの範囲に調整されたも
のであった(後述する実施例6〜11も同様)。更に、
各液体洗浄剤組成物のpHは、JIS K3362の
6.3により測定した値である(後述する実施例6〜1
1も同様)。
【0038】(起泡力)洗浄剤組成物0.15%を含む
水溶液を調製し、その3リットルを直径30cm、深さ
12cmのバットに入れ、液温25℃において、空気を
含んだスポンジを液中で圧縮する操作を10回繰り返し
て泡立てた後、1枚あたり0.5gのバターを塗布した
皿の表面を10回、裏面を5回ずつスポンジでこすり洗
いし、泡高が3mmになるまでに洗える皿の枚数を起泡
力とした。
【0039】(泡質)洗浄剤組成物5%を含む水溶液を
調整し、その20gをスポンジに含ませ連続して10回
圧縮して泡立てた。その後0.5gのバターを塗布した
皿の表面を10回、裏面を5回スポンジでこすり洗いし
た時の泡の量と感触について、下記の官能評価を行い泡
質とした。○ 発生した泡の量が充分であり、しかもキ
メ細やかでクリーミーな感じの泡× 発生した泡の量が
不充分または、キメもが粗く水っぽい泡
【0040】(マイルド性)組成物1質量%を含有する
希釈水道水3リットルを入れた桶に1日30分、手を手
首まで浸漬させた。この操作を3日間繰り返し、次の日
にての荒れ具合を下記の判定基準に従って自己判定し
た。 判定基準: 5 全く荒れない 4 やや手荒れした 3 手荒れした 2 かなり手荒れした 1 非常に手荒れした
【0041】(消臭力) [生魚を用いた消臭試験方法]鯵のすりみ10gを木製
まな板(16×28cm)に擦りつけ、1時間放置した
後、すりみを取り除く。次に水38gを含ませた市販ス
ポンジに試料2gを浸し、このスポンジを用いてまんべ
んなくまな板を擦り洗いする。洗浄後のまな板を水道水
の流水で洗い流し、乾燥後のまな板の臭いを、30代の
主婦10名のパネラーによる官能評価を行って平均をと
った。なお、評価基準は悪臭防止法の6段階臭気強度表
示法(臭気の嗅覚測定法 岩崎好陽 社団法人臭気対策
研究協会)に準じた。 6段階臭気強度表示法 0 無臭 1 やっと感知できるにおい(検知閾値濃度) 2 何のにおいであるかわかる弱いにおい(認知閾値濃
度) 3 楽に感知できるにおい 4 強いにおい 5 強烈なにおい
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】
【表7】
【0049】
【表8】
【0050】
【表9】
【0051】上記表1等の結果から明らかなように、本
発明範囲となる実施例1〜5は、本発明の範囲外となる
比較例1〜3に比べ、起泡力、泡質、マイルド性に優れ
ていることが判明した。
【0052】次に、本発明の液体洗浄剤組成物を各種の
用途に応じて配合した実施例6〜12(配合単位:質量
%、以下単に「%」と表記する、全量100%)を以下
に示す。
【0053】実施例6 以下に示す組成の台所用洗剤を調製した。香料には、上
記表2〜9の組成となる香料組成物Bを使用した。この
台所用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れて
おり、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。な
お、この実施例6及び後述する実施例7〜12の香気安
定性を確認するため、使用した容器は200mL容で、
検討した材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ナイロン、ポリエチレン/ナ
イロン複合素材、ナイロン/ポリプロピレン/アルミ/
ポリエチレン複合素材、ポリエチレンテレフタレート/
アルミ/ナイロン/ポリエチレン複合素材であったが、
いずれも香気は正常であった。
【0054】 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 0.5% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 1.5% 直鎖アルキル(C11〜14)ベンゼンスルホン酸Na 2.0% C12アルキルジメチルアミンオキシド 1.0% 椰子油脂肪酸アミドプロピルベタイン 5.0% C12脂肪酸ジエタノールアミド 10.0% C12ポリオキシエチレンアルキルエーテル(n=15) 10.0% リモネン 0.1% α−ピネン 0.01% シトロネロール 0.001% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 2.0% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 5.0% キシレンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 1.2ppm 香料B 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0055】実施例7 以下に示す組成の台所用洗剤を調製した。香料には、上
記表2〜9に記載の香料組成物Aを使用した。この台所
用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れてお
り、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 1.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 7.0% α−オレフィン(C14)スルホン酸Na塩 2.0% C12アルキルジメチルアミンオキシド 2.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 10.0% ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル 10.0% リモネン 0.15% リナロール 0.01% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 2.0% エタノール 7.0% 安息香酸Na塩 5.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 1.2ppm 香料A 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0056】実施例8 以下に示す組成の台所用洗剤を調製した。香料には、上
記表2〜9に記載の香料組成物Aを使用した。この台所
用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れてお
り、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 4.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 12.0% α−オレフィン(C14)スルホン酸Na塩 8.0% C12ジメチルアミンオキシド 5.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0% リモネン 0.2% l−メントール 0.005% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 3.0% エタノール 4.0% 安息香酸Na塩 1.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 香料A 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
【0057】実施例9 以下に示す組成の台所用洗剤を製造した。香料には、上
記表2〜9に記載の香料組成物Bを使用した。この台所
用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れてお
り、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 4.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=4) 15.0% C12ジメチルアミンオキシド 9.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0% ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル 4.0% リモネン 0.15% ゲラニオール 0.001% シトラール 0.001% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 4.0% C12アルキルポリグルコシド 4.0% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 3.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 1.2ppm 香料B 0.1% 精製水 残部 pH 5.0
【0058】実施例10 以下に示す組成の台所用洗剤を調製した。香料には、上
記表2〜9に記載の香料組成物Bを使用した。この台所
用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れてお
り、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 15.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=2) 12.0% C12ジメチルアミンオキシド 6.0% ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル 3.0% リモネン 0.1% β−フェニルエチルアルコール 0.001% 安息香酸Na塩 3.0% クメンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 3.0% 香料B 0.2% 精製水 残部 pH 5.8
【0059】実施例11 以下に示す組成の台所用洗剤を調製した。香料には、上
記表2〜9に記載の香料組成物Bを使用した。この台所
用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れてお
り、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 15.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=3) 17.0% C12ジメチルアミンオキシド 3.0% C12ジメチルアミドプロピルアミンオキシド 2.0% C12アルキルポリグルコシド 4.0% C12アルキルスルホベタイン 2.0% リモネン 0.1% イソボルニルアセテート 0.001% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 1.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 香料B 0.1% 精製水 残部 pH 5.8
【0060】実施例12 以下に示す組成の台所用洗剤を調製した。香料には、上
記表2〜9に記載の香料組成物Aを使用した。この台所
用洗剤の起泡力、泡質、マイルド性は非常に優れてお
り、消臭力も6段階評価で1点と良好であった。 (台所用洗剤成分) C12アルキル硫酸Na 1.0% C12ポリオキシエチレンアルキル硫酸Na(n=2) 10.0% 直鎖アルキル(C11〜14)ベンゼンスルホン酸Na 3.0% C12アルキルジメチルアミンオキシド 5.0% 椰子油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1.0% C12脂肪酸ジエタノールアミド 5.0% C12ポリオキシエチレンアルキルエーテル(n=15) 6.0% リモネン 0.15% 1,8−シネオール 0.03% ベンジルアセテート 0.001% ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000) 2.0% エタノール 5.0% 安息香酸Na塩 1.0% パラトルエンスルホン酸 中和量 クエン酸ナトリウム 1.0% 黄色203号 2.0ppm 青色1号 10.0ppm 香料A 0.1% 精製水 残部 pH 5.5
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/50 C11D 3/50 10/02 10/02 17/00 17/00 Fターム(参考) 4H003 AB19 AB27 AB31 AC05 AC08 AC13 AC15 AD04 BA12 DA17 EB02 EB07 EB08 EB22 EB36 ED02 ED28 FA02 FA12 FA17 FA18 FA26 FA27 FA28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)アルキル又はアルケニル硫酸塩、
    (b)ポリオキシエチレンアルキル、又はポリオキシエ
    チレンアルケニルエーテル硫酸塩を含有し、(a)成分
    と(b)成分の重量比率が5:1〜1:10の範囲であ
    り、25℃におけるpHが6.0未満であることを特徴
    とする液体洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 更に、(c)アミンオキシド型界面活性
    剤を含有することを特徴とする請求項1に記載の液体洗
    浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 更に、(d)リナロール、シトロネロー
    ル、シトラール、ピネン、ゲラニオール、l−メントー
    ル、1,8−シネオール、イソボルニルアセテート、β
    −フェニルエチルアルコール、ベンジルアセテートから
    選ばれる1種以上を含有することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の液体洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に、(e)リモネン0.005〜1.
    0質量%を含有することを特徴とする請求項1〜3の何
    れか一つに記載の液体洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 消臭機能を有する液体消臭洗浄剤組成物
    であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記
    載の液体洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4の何れか一つに記載の液体
    洗浄剤組成物を、被対象物に付着させた後に固形物で擦
    るか、又は予め該液体組成物を固形物に付着させた後に
    被対象物を擦ることを特徴とする消臭方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011153295A (ja) * 2009-12-28 2011-08-11 Kao Corp 水拭き用洗浄剤組成物
JP2015028128A (ja) * 2013-06-26 2015-02-12 花王株式会社 微生物の殺菌方法及び衣料の抑臭方法
JP2020199458A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 花王株式会社 硬質表面の処理方法

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