JP4812298B2 - 手指用洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記特許文献1〜2のいずれに記載の発明においても、合成系の界面活性剤を15質量%以上という高濃度で使用しているために、すすぎ時にぬるつきがあり、肌へのマイルド性に課題がある。
また、香料配合量を少なくし、残香性を低減させる方法も知られているが、原料臭の強さにより香調や香料配合量が制限される。従来において、消臭(例えば、特許文献7参照)や残香性向上(例えば、特許文献8参照)を目的とした技術は、多数紹介されているが、残香性を低減させる技術に関する技術等はほとんどないのが現状である。
また、本発明者らは、上述の如く、本発明の手指洗浄剤組成物が油脂汚れに対する洗浄力に優れたことを見い出しているが、更に、本発明は油脂以外の疎水性物質に対する可溶化力にも優れていることを知見した。すなわち、従来と比較して、洗浄やすすぎ工程で香料がミセルから放出されにくいため、残香性が少ない。しかし、それだけでは、更なる十分な残香性低減効果は得られず、更なる検討の結果、特定範囲となる炭素数の炭化水素類から選ばれる1種以上の成分を、香料組成中に特定量含有することで、それ自体の揮発性が高いだけでなく、香料組成物の構成上必要不可欠な揮発性の低い香料成分の揮発性を、相乗的に高めることができ、極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物が得られることを見い出し、本発明(請求項2)を完成するに至ったのである。
(1) (A)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、(B)脂肪酸塩とを含有し、上記(A)成分と(B)成分との含有比率〔(A)/(B)〕が質量比で、90/10〜10/90の範囲であり、かつ、(A)成分+(B)成分を含む全界面活性剤の合計含有量が15質量%未満であることを特徴とする手指用洗浄剤組成物。
(2) 更に、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成の50質量%以上含有する香料を含有することを特徴とする上記(1)に記載の手指用洗浄組成物。
本発明の手指用洗浄剤組成物は、(A)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、(B)脂肪酸塩とを含有し、上記(A)成分と(B)成分との含有比率〔(A)/(B)〕が質量比で、90/10〜10/90の範囲であり、かつ、(A)成分+(B)成分を含む全界面活性剤の合計含有量が15%未満であることを特徴とするものである。
イミダゾリン型として、例えば、ヤシ油アルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなど、アルキルベタインとして、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなど、アルキルアミドベタインとして、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインなどが挙げられる。
アルキルスルホベタインとして、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタインなど、アルキルヒドロキシスルホベタインとして、例えば、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ホスホベタイン型として、例えば、ラウリルヒドロキシホスホベタインなどが挙げられる。
これらの両性界面活性剤は、単独で、又は2種以上を組み合わせて(以下、単に「少なくとも1種」という)使用することができる。
好ましい両性界面活性剤としては、泡立ちのよさと、価格の点から、アルキルベタインや、アルキルアミドベタイン、アシル第3級アミンオキサイドなどが望ましい。
また、脂肪酸塩として、脂肪酸石けんそのものを含有しても良いし、洗浄剤組成物中に脂肪酸とアルカリをそれぞれ別々に含有せしめて、中和して用いても良い。
この含有比率(A)/(B)が上記90/10〜10/90の範囲外となる場合は、本発明の効果を発揮することができないものとなる。
本発明において、上記(A)成分と(B)成分とを含む全界面活性剤の総含有量が15%を超えると、本発明の効果を発揮することができず、一方、7%未満では、洗浄力の点で問題があり、好ましくない。
任意成分としては、例えば、上記以外の界面活性剤、シリコーン類や高級アルコールなどの油分、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、水溶性高分子化合物、ビタミンなどの薬剤、防腐剤、pH調製剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、香料、色素などの少なくとも1種が挙げられる。なお、これら任意成分の含有量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量含有することができる。また、残部は、水(上水、精製水、イオン交換水、蒸留水、純水等)で調整される。
なお、本発明で規定する「香料組成物」とは、少なくとも香料成分の他、溶剤、香料安定化剤等からなる混合物を意味する。
また、本発明において、上記「炭化水素類」とは、特に、シトラスノートの天然精油及び合成香油に含まれる炭化水素からなる成分をいい、日本国特許庁発行の「特許庁公報(平成13.6.15発行)周知・慣用技術集(香料)」記載のリモネン、α−ピネン、β−ピネン、ミルセン、テルピネン、テルピノーレン、サイメン、カンフェン、サビネン、オシメン等を例示することができるが、これらに限定するものではない。
この香料原料のリストは、様々な文献、例えば「Perfume and Flavor Chemicals 」,Vol.I and II,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)および「合成香料 化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社(1996)および「Perfume and Flavor Materials of Natural Origin 」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)および「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)および「Perfumery Material Performance V.3.3」,Boelens Aroma Chemical Information Service(1996)および「Flower oils and Floral Compounds In Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用することにより本明細書の開示の一部とされる。
これら香料用溶剤は、香料組成物中に、好ましくは、0.1〜99%含有されるが、更に好ましくは、0.1〜10%とすることが望ましい。
用いる香料が炭素数5〜15以外の炭化水素類の使用、または、炭素数5〜15の炭化水素類の含有量が香料組成の50%未満では、目的の極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物が得られないものとなる。また、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成物中に50%以上含有する香料が、洗浄剤組成物全量に対して、0.01未満では、香料による基剤臭気のマスキングが不充分であり、一方、1%を越えると、目的の極めて残香性の少ない手指用洗浄剤組成物が得られないものとなる。
更に、上記手指用洗浄剤組成物中に、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成中に50質量%以上含有する香料組成物を含有せしめることにより、それ自体の揮発性が高いだけでなく、香料組成物の構成上必要不可欠な揮発性の低い香料成分の揮発性を、相乗的に高めることができるので、更に極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物が得られるものとなる。
下記表1及び表2に示す各組成からなる、実施例及び比較例の手指用洗浄剤組成物を常法に準じて調製した。
得られた各手指用洗浄剤組成物について、下記評価方法により、油汚れに対する洗浄力、すすぎ時のぬるつきのなさ、肌に対するマイルド性及び手に残る香りを評価した。
これらの結果を下記表1及び表2に示す。また、表1及び表2に用いた香料組成を下記表3に示す。
牛脂1gを両手全体に伸ばし、両手を水で濡らした後、実施例及び比較例の手指用洗浄剤組成物1gを手にとって20秒間手をこすり合わせた後、流水ですすぎ流し、すすぎ時のぬるつきのなさを下記評価基準で評価した。また、タオルドライ後、手に残った油の感触で洗浄力を下記評価基準で評価した。なお、評点はパネラー10名の平均値とした。
5点:全くぬるつきは無い
4点:すすぐそばからぬるつきが消える
3点:泡が流れた後もぬるつきが残るが、その後すぐに消える
2点:泡が流れた後もぬるつきが残り、すすぎ切るまで時間がかかる
1点:すすいでもぬるつきが消えない
脂汚れに対する洗浄力の評価基準:
5点:脂汚れが完全に除去されている
4点:脂汚れが僅かに付着した感じがする
3点:脂汚れのべたつきを僅かに感じる
2点:脂汚れのべたつきを感じる
1点:脂汚れが殆ど落ちない
実施例及び比較例の手指用洗浄剤組成物を水で6倍に希釈した水溶液5mLにて、前腕内側部を1分間カップシェイキングした後、流水で洗い流す。この処理を一日5回、10日間繰り返した後、肌の状態を観察して下記評価基準で評価した。なお、評点はパネラー10名の平均値とした。
肌へのマイルド性の評価基準:
4点:肌の状態にまったく変化がない
3点:カップシェイク処理をした部分に、わずかに肌荒れが認められる
2点:カップシェイク処理をした部分に、肌荒れが認められる
1点:カップシェイク処理をした部分に、肌荒れと紅斑が認められる
上記のすすぎ時のぬるつきのなさの評価の後、直ちに同一パネラーで手に残った香りを嗅ぎ、手に残る香りを下記評価基準で評価した。評点はパネラー10名の平均値とした。
手に残る香りの評価基準:
5点:香りが全く手に残らない
4点:香りがほとんど手に残らない
3点:香りがわずかに手に残る
2点:香りがかなり手に残る
1点:香りが非常に手に残る
次に、下記に示す組成に従って洗浄剤組成物を常法に準じて調整し、実施例14〜20の手指用洗浄剤組成物を調製した。これらの手指用洗浄剤組成物を、前記実施例1〜13と同様に評価したところ、前記実施例1〜13と同様に、油汚れに対する洗浄力、肌に対するマイルドさ、さっぱりとしたすすぎ感触、手への香りの残りにくさに優れていていること判った。
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 2
ラウリン酸カリウム 4
ミリスチン酸カリウム 4
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム*8 0.5
POE(8)ステアリルエーテル*9 1
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*10 2.5
ベントナイト*11 0.2
ヒドロキシプロピルメチルセルロース*12 0.2
プロピレングリコール 15
スクワラン 2
シリコーンエマルジョン*13 2
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
メリッサエキス*14 1
ダービリアエキス*15 1
スチレン重合体エマルジョン*16 2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料1(表3) 0.3
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01
青色403号 適 量
黄色4号 適 量
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 20/80
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 11.5(%)
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン*1 2
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 3
ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン 6
ベントナイト*17 0.3
塩化ナトリウム 0.5
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*6 1.5
ヘキシレングリコール 7
カチオン化セルロース*18 0.5
エタノール 1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.1
油溶性甘草エキス*19 2
1−メントール 0.3
αオレフィンオリゴマー 2
シリコーンエマルジョン*20 2
1,3−ブチレングリコール 5
エチレングリコールジステアレート 1
ピロクトンオラミン*21 0.1
トリクロサン 0.05
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料5(表3) 0.5
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
青色403号 適 量
精製水 残 部
(A)/(B) 45/55
(A)+(B) 11
総界面活性剤量 11(%)
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 2.5
ラウリン酸カリウム 4
ミリスチン酸カリウム 3
パルミチン酸カリウム 0.5
N−ラウロイル−L−グルタミン酸カリウム*22 1
ベントナイト*23 0.1
セキスオレイン酸ソルビタン*24 1
シリコーンエマルジョン*25 2
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*10 2
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体*26 3
カチオン化グアーガム*27 0.5
エチレングリコールジステアレート 2
ヘキシレングリコール 2
ローズマリーエキス*28 1
安息香酸ナトリウム 1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.2
香料4(表3) 0.4
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 25/75
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 12(%)
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 5
ラウリン酸カリウム 3
ミリスチン酸カリウム 3
N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンカリウム 1
スチレン重合体エマルジョン*7 2
POE(11)ステアリルエーテル*4 1
プロピレングリコール 15
スクワラン 2
シリコーンエマルジョン*13 2
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
カミツレエキス*29 1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
青色403号 適 量
黄色4号 適 量
香料5(表3) 0.4
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 45/55
(A)+(B) 11
総界面活性剤量 13(%)
容器:特願2003−409537号に規定したフォーマーポンプ容器と同様のもの
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン*1 2
ラウリン酸トリエタノールアミン 6
ミリスチン酸トリエタノールアミン 2
アルキル(11、13、15)リン酸カリウム 0.5
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(15E.O.)*30 2
ベントナイト*23 0.1
ジメチルポリシロキサン*31 2
イソノナン酸イソノニル 2
プロピレングリコール 5
グリセリン 5
カミツレエキス*29 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
エラグ酸 0.1
香料1(表3) 0.5
赤色401号 適 量
トリエタノールアミン pH8に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 20/80
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 12.5(%)
容器:スクイズフォーマーポンプ(東洋製罐株式会社製)
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 3
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 1
ヤシ油脂肪酸カリウム 6
ヤシ油脂肪酸タウリンナトリウム*32 1
POE(40)硬化ヒマシ油*33 1
塩化ナトリウム 0.2
プロピレングリコール 20
酢酸ビニル樹脂エマルジョン*34 0.1
ローズマリーエキス*28 1
ホホバ油*35 0.5
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド*36 1
メチルパラベン 0.3
安息香酸ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
トリクロサン 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料5(表3) 0.3
精製水 残 部
(A)/(B) 40/60
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 13(%)
容器:ミストディスペンサー(Z−35−ST(NT5)、株式会社三谷バルブ製)
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 1
ラウリルジメチルアミンオサイド*3 1
ラウリン酸カリウム 5
ミリスチン酸カリウム 3
POE(11)ステアリルエーテル 1
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド*36 1
POE(2)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド*37 1
プロピレングリコール 15
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*6 4
スチレン重合体エマルジョン*7 0.7
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体*26 1
カチオン化セルロース*18 0.5
カミツレエキス*29 0.01
安息香酸ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料5(表3) 0.5
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 20/80
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 13(%)
*1:オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製
*2:エナジコールL−30B、ライオン化学製
*3:アロモックスDM12DW(C)、ライオン化学製
*4:EMALEX611、日本エマルジョン製
*5:EMALEX OD−5、日本エマルジョン製
*6:レオアールMS−200、ライオン化学社製
*7:サイビノールPE−3、サイデン化学製
*8:サンノールLMT−1430(ライオン化学製)
*9:EMALEX608、日本エマルジョン社製
*10:レオアールMS−100、ライオン化学社製
*11:クニピアG、クニミネ工業製
*12:メトローズHPMC 60SH−4000、信越化学工業社製
*13:BY22−055、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
*14:メリッサ抽出液BG−50、香栄興業製
*15:海藻エキス末、アルプス薬品工業製
*16:サイビノール PE−21、サイデン化学製
*17:ベンゲルFW、豊順鉱業社製
*18:レオガードGP、ライオン化学製
*19:油溶性甘草エキスP−T40N、丸善製薬製
*20:BY22−020、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
*21:オクトピロックス、クラリアント・ジャパン製
*22:アミソフトLK−12、味の素製
*23:クニピアF、クニミネ工業製
*24:EMALEX SPO−150、HLB5、日本エマルジョン製
*25:BY22−060、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製
*26:カヤクリルレジンM−50、日本化薬製
*27:ジャガーC14S、三粧社製
*28:ローズマリー水、丸善製薬社製
*29:カミツレリキッド、一丸ファルコス製
*30:EMALEX GWIS−115、HLB12、日本エマルジョン製
*31:SH200−10000cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
*32:HOSTAPON KTW NEW、クラリアントジャパン製
*33:EMALEX HC−40、HLB12、日本エマルジョン製
*34:サイビノール X−201−840E、サイデン化学製
*35:精製ホホバ油、香栄興業
*36:アミゼット2L−Y、川研ファインケミカル製
*37:アミゼット2C、川研ファインケミカル製
Claims (2)
- (A)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、(B)脂肪酸塩とを含有し、上
記(A)成分と(B)成分との含有比率〔(A)/(B)〕が質量比で、90/10〜1
0/90の範囲であり、かつ、(A)成分+(B)成分を含む全界面活性剤の合計含有量
が7質量%以上15質量%未満であり、更に、シトラスノートの天然精油及び合成香油に含まれる炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成の50質量%以上含有する香料組成物を、洗浄剤組成物全量に対して、0.01〜1質量%含有することを特徴とする残香性の少ない手指用洗浄剤組成物。 - 請求項1記載の残香性の少ない手指用洗浄剤組成物を調理場面で使用することを特徴とする手指用洗浄方法。
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