JP4812298B2 - 手指用洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、油汚れの洗浄力に優れ、かつ、肌にマイルドでさっぱりとしたすすぎ感触を有し、手に香りの残りにくい手指用洗浄剤組成物に関する。
従来より、手指に用いる洗浄剤組成物には、手に付いた汚れ、特に調理中においては肉や魚などの食材によるしつこい油汚れに対して、良好な洗浄力を有すると同時に、すすぎ時にぬるつきがなく、さっぱりと泡切れること、肌に対してマイルドであることが求められている。
また、手指用の洗浄剤には、洗浄剤の香りが手に残らないことも求められている。特に、手に残った香りが食材に移ることは、消費者にとって強い不満であり、調理場面で使用する手指用洗浄剤にとって、手への残香が少ないことは重要な品質である。一方、魚やにんにく等の食材の臭いを手から落とすことも重要である。
油汚れに対して良好な洗浄力を実現する方法としては、例えば、界面活性剤と、特定のアルキレンオキサイド付加モル数及び付加形態を有する平均分子量1200以下の化合物とを組み合わせて用いる洗浄剤組成物(例えば、特許文献1参照)や、特定のアミドエーテルカルボン酸、及びアミドエーテル及び特定の非イオン性界面活性剤を特定の比率で含有し、かつ、グリセリン又は特定のグリセリルエーテルを含有しないか又は少量含有してなる洗浄剤組成物(例えば、特許文献2参照)が知られている。
しかしながら、上記特許文献1〜2のいずれに記載の発明においても、合成系の界面活性剤を15質量%以上という高濃度で使用しているために、すすぎ時にぬるつきがあり、肌へのマイルド性に課題がある。
また、低刺激性界面活性剤であるアルキルリン酸モノエステル、アルキルリン酸ジエステルと、アミンオキシドを特定の割合で含有する洗浄剤組成物(例えば、特許文献3参照)や、特定のグリシン誘導体と非イオン性界面活性剤を組み合わせて用いることで、刺激性が少なく、洗浄中及び洗浄後の感触に優れる洗浄剤組成物(例えば、特許文献4参照)や、脂肪酸塩を含有する洗浄剤組成物(例えば、特許文献5参照)が知られている。
しかしながら、上記特許文献3に記載の洗浄剤組成物では、油汚れに対する洗浄力は高く、マイルド性も良好であるが、合成系の界面活性剤を20質量%以上という高濃度で使用しているためにすすぎ時にぬるつきがあるなどの課題があり、また、上記特許文献4に記載の洗浄剤組成物においても、すすぎ時のぬるつきのなさ、肌へのマイルド性は良好であるが、油汚れに対する洗浄力が不充分である点に課題があり、更に、上記特許文献5に記載の洗浄剤組成物においては、すすぎ時のぬるつきのなさ、肌へのマイルド性は良好であるが、油汚れに対する洗浄力が不充分である点に課題がある。
一方、手に香りを残さないために、香料を配合しない無香性の手指洗浄剤も市販されているが、製品の原料臭が強い、香りを楽しめない、あるいは、魚などの食材臭がマスキングできないなどの不具合がある(例えば、特許文献6参照)。
また、香料配合量を少なくし、残香性を低減させる方法も知られているが、原料臭の強さにより香調や香料配合量が制限される。従来において、消臭(例えば、特許文献7参照)や残香性向上(例えば、特許文献8参照)を目的とした技術は、多数紹介されているが、残香性を低減させる技術に関する技術等はほとんどないのが現状である。
特開平11−148091公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開平8−259992公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2003−313588公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開平9−87674公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開平9−100495公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開平01−272503公報(特許請求の範囲、実施例等) 特表2002−519368公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開平10−045553公報(特許請求の範囲、実施例等)
本発明は、上記従来技術の課題及び現状等に鑑み、これを解消しようとするものであり、油汚れの洗浄力に優れ、かつ、肌にマイルドでさっぱりとしたすすぎ感触を有し、しかも、手に香りの残りにくい手指用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等を解決するために、鋭意検討した結果、両性界面活性剤より選ばれる少なくとも1種と、さっぱりとしたすすぎ感触を有する陰イオン性界面活性剤である脂肪酸塩を特定の割合で含有することにより、油を可溶化するために充分な大きさの混合ミセルが形成されて洗浄力が高まり、かつ、脂肪酸塩の効果によりさっぱりとしたすすぎ感触を有することを見い出すと共に、洗浄力に優れることから、油汚れを落とすために、必要な界面活性剤濃度が従来と比較して低いため、肌に対してマイルドであることを見い出すことにより、本発明(請求項1)を完成するに至ったのである。
また、本発明者らは、上述の如く、本発明の手指洗浄剤組成物が油脂汚れに対する洗浄力に優れたことを見い出しているが、更に、本発明は油脂以外の疎水性物質に対する可溶化力にも優れていることを知見した。すなわち、従来と比較して、洗浄やすすぎ工程で香料がミセルから放出されにくいため、残香性が少ない。しかし、それだけでは、更なる十分な残香性低減効果は得られず、更なる検討の結果、特定範囲となる炭素数の炭化水素類から選ばれる1種以上の成分を、香料組成中に特定量含有することで、それ自体の揮発性が高いだけでなく、香料組成物の構成上必要不可欠な揮発性の低い香料成分の揮発性を、相乗的に高めることができ、極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物が得られることを見い出し、本発明(請求項2)を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、次の(1)及び(2)に存する。
(1) (A)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、(B)脂肪酸塩とを含有し、上記(A)成分と(B)成分との含有比率〔(A)/(B)〕が質量比で、90/10〜10/90の範囲であり、かつ、(A)成分+(B)成分を含む全界面活性剤の合計含有量が15質量%未満であることを特徴とする手指用洗浄剤組成物。
(2) 更に、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成の50質量%以上含有する香料を含有することを特徴とする上記(1)に記載の手指用洗浄組成物。
本発明によれば、油汚れに対する洗浄力に優れ、かつ、肌に対してマイルドでさっぱりとしたすすぎ感触を有し、手に香りが残りにくい手指用洗浄剤組成物が提供される。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の手指用洗浄剤組成物は、(A)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、(B)脂肪酸塩とを含有し、上記(A)成分と(B)成分との含有比率〔(A)/(B)〕が質量比で、90/10〜10/90の範囲であり、かつ、(A)成分+(B)成分を含む全界面活性剤の合計含有量が15%未満であることを特徴とするものである。
本発明に用いる(A)成分の両性界面活性剤としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えば、イミダゾリン型(アミドアミン型)、アミドアミノ酸塩、カルボベタイン型(アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン)、スルホベタイン型(アルキルスルホベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン)、ホスホベタイン型、アシル第3級アミンオキサイド、アシル第3級ホスフォンオキシドなどを使用することができる。
イミダゾリン型として、例えば、ヤシ油アルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなど、アルキルベタインとして、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなど、アルキルアミドベタインとして、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインなどが挙げられる。
アルキルスルホベタインとして、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタインなど、アルキルヒドロキシスルホベタインとして、例えば、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ホスホベタイン型として、例えば、ラウリルヒドロキシホスホベタインなどが挙げられる。
更に、アシル第3級アミンオキサイドとしては、例えば、ラウリルジメチルアミンオキサイドなど、アシル第3級ホスフォンオキサイドとしては、例えば、ラウリルジメチルホスフォンオキサイドなどがあり、これらは半極性界面活性剤とも呼ばれるものである。
これらの両性界面活性剤は、単独で、又は2種以上を組み合わせて(以下、単に「少なくとも1種」という)使用することができる。
好ましい両性界面活性剤としては、泡立ちのよさと、価格の点から、アルキルベタインや、アルキルアミドベタイン、アシル第3級アミンオキサイドなどが望ましい。
本発明に用いる(B)成分の脂肪酸塩としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えば、炭素数12〜18(C12〜C18)の飽和及び不飽和脂肪酸の他、これらの混合物であるヤシ油脂肪酸、硬化ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸などのカリウム塩、ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩、アンモニウム塩などの脂肪酸石けん等の少なくとも1種を用いることができる。
また、脂肪酸塩として、脂肪酸石けんそのものを含有しても良いし、洗浄剤組成物中に脂肪酸とアルカリをそれぞれ別々に含有せしめて、中和して用いても良い。
本発明において、上記(A)成分の両性界面活性剤と、(B)成分の脂肪酸塩の含有比率は、洗浄力とすすぎ感触の点から、質量比で、(A)/(B)=90/10〜10/90の範囲とすることが必要であり、好ましくは、50/50〜15/85とすることが望ましい。
この含有比率(A)/(B)が上記90/10〜10/90の範囲外となる場合は、本発明の効果を発揮することができないものとなる。
また、上記(A)成分の両性界面活性剤と、(B)成分の脂肪酸塩とを含む全界面活性剤の総含有量は、肌へのマイルド性の点から、洗浄剤組成物全量に対して、15質量%(以下、単に「%」という)未満とすることが必要であり、好ましくは、7〜13%とすることが望ましい。
本発明において、上記(A)成分と(B)成分とを含む全界面活性剤の総含有量が15%を超えると、本発明の効果を発揮することができず、一方、7%未満では、洗浄力の点で問題があり、好ましくない。
本発明では、上記(A)成分、(B)成分、任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜含有することができるる。
任意成分としては、例えば、上記以外の界面活性剤、シリコーン類や高級アルコールなどの油分、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、水溶性高分子化合物、ビタミンなどの薬剤、防腐剤、pH調製剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、香料、色素などの少なくとも1種が挙げられる。なお、これら任意成分の含有量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量含有することができる。また、残部は、水(上水、精製水、イオン交換水、蒸留水、純水等)で調整される。
本発明において、極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物を更に得る点から、好ましくは、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成物中に50%以上含有する香料を含有せしめることが望ましい。
なお、本発明で規定する「香料組成物」とは、少なくとも香料成分の他、溶剤、香料安定化剤等からなる混合物を意味する。
また、本発明において、上記「炭化水素類」とは、特に、シトラスノートの天然精油及び合成香油に含まれる炭化水素からなる成分をいい、日本国特許庁発行の「特許庁公報(平成13.6.15発行)周知・慣用技術集(香料)」記載のリモネン、α−ピネン、β−ピネン、ミルセン、テルピネン、テルピノーレン、サイメン、カンフェン、サビネン、オシメン等を例示することができるが、これらに限定するものではない。
上記炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる成分以外の用いることができる香料成分としては、香料として使用される香料原料のリストから選ばれるものが挙げられる。
この香料原料のリストは、様々な文献、例えば「Perfume and Flavor Chemicals 」,Vol.I and II,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)および「合成香料 化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社(1996)および「Perfume and Flavor Materials of Natural Origin 」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)および「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)および「Perfumery Material Performance V.3.3」,Boelens Aroma Chemical Information Service(1996)および「Flower oils and Floral Compounds In Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用することにより本明細書の開示の一部とされる。
また、香料用溶剤としては、例えば、エタノール、ベンジルベンゾエート、アセチン(トリアセチン)、MMBアセテート(3−メトキシ−3−メチルブチルアセテート)、エチレングリコールジブチレート、ヘキシレングリコール、ジブチルセバケート、デルチールエキストラ(イソプロピルミリステート)、メチルカルビトール(ジエチレングリコールモノメチルエーテル)、カルビトール(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)、TEG(トリエチレングリコール)、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、フタル酸ジエチル、トリプロピレングリコール、アボリン(ジメチルフタレート)、デルチルプライム(イソプロピルパルミテート)、ジプロピレングリコールDPG−FC(ジプロピレングリコール)、ファルネセン、ジオクチルアジペート、トリブチリン(グリセリルトリブタノエート)、ヒドロライト−5(1,2−ペンタンジオール)、プロピレングリコールジアセテート、セチルアセテート(ヘキサデシルアセテート)、エチルアビエテート、アバリン(メチルアビエテート)、シトロフレックスA−2(アセチルトリエチルシトレート)、シトロフレックスA−4(トリブチルアセチルシトレート)、シトロフレックスNo.2(トリエチルシトレート)、シトロフレックスNo.4(トリブチルシトレート)、ドゥラフィックス(メチルジヒドロアビエテート)、MITD(イソトリデシルミリステート)、ポリリモネン(リモネンポリマー)、1,3−ブチレングリコール等の少なくとも1種が挙げられる。
これら香料用溶剤は、香料組成物中に、好ましくは、0.1〜99%含有されるが、更に好ましくは、0.1〜10%とすることが望ましい。
また、香料安定化剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタミンEとその誘導体、カテキン化合物、フラボノイド化合物、ポリフェノール化合物等が挙げられ、これらの含有量は香料組成物中に、好ましくは、0.0001〜10%含有されるが、更に好ましくは、0.001〜5%が望ましい。これらの中で、好ましい安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエンである。
本発明の手指用洗浄剤組成物には、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成物中に50%以上含有する香料組成物を、洗浄剤組成物全量に対して、0.01〜1%含有することが好ましく、更に好ましくは、0.1〜0.5%とすることが望ましい。
用いる香料が炭素数5〜15以外の炭化水素類の使用、または、炭素数5〜15の炭化水素類の含有量が香料組成の50%未満では、目的の極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物が得られないものとなる。また、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成物中に50%以上含有する香料が、洗浄剤組成物全量に対して、0.01未満では、香料による基剤臭気のマスキングが不充分であり、一方、1%を越えると、目的の極めて残香性の少ない手指用洗浄剤組成物が得られないものとなる。
本発明の手指用洗浄剤組成物は、洗浄剤組成物の常法に準じて調製することができ、本発明の洗浄剤組成物を調製する装置としては、剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例えば、プロペラ、タービン、ディスパーなどを備えた攪拌装置が望ましい。
このように構成される本発明の手指用洗浄剤組成物では、(A)成分の両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、さっぱりとしたすすぎ感触を有する陰イオン性界面活性剤である(B)成分の脂肪酸塩を特定の割合で含有することにより、油を可溶化するために充分な大きさの混合ミセルが形成されて洗浄力が高まり、かつ、(B)成分の脂肪酸塩の効果によりさっぱりとしたすすぎ感触を発揮すると共に、洗浄力に優れることから、油汚れを落とすために、必要な界面活性剤濃度を従来と比較して低めに設定できるので、手指に対してマイルド性を有するものとなる。
更に、上記手指用洗浄剤組成物中に、炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成中に50質量%以上含有する香料組成物を含有せしめることにより、それ自体の揮発性が高いだけでなく、香料組成物の構成上必要不可欠な揮発性の低い香料成分の揮発性を、相乗的に高めることができるので、更に極めて残香性の少ない手指洗浄剤組成物が得られるものとなる。
次に、本発明を実施例及び比較例に基づいて更に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。なお、以下の例において「%」の記載は、いずれも「質量%」を表わし、全量は100質量%であり、また、実施例記載の成分量は、全て純分換算である。
〔実施例1〜13及び比較例1〜9〕
下記表1及び表2に示す各組成からなる、実施例及び比較例の手指用洗浄剤組成物を常法に準じて調製した。
得られた各手指用洗浄剤組成物について、下記評価方法により、油汚れに対する洗浄力、すすぎ時のぬるつきのなさ、肌に対するマイルド性及び手に残る香りを評価した。
これらの結果を下記表1及び表2に示す。また、表1及び表2に用いた香料組成を下記表3に示す。
〔(1)油汚れに対する洗浄力、(2)すすぎ時のぬるつきのなさの評価方法〕
牛脂1gを両手全体に伸ばし、両手を水で濡らした後、実施例及び比較例の手指用洗浄剤組成物1gを手にとって20秒間手をこすり合わせた後、流水ですすぎ流し、すすぎ時のぬるつきのなさを下記評価基準で評価した。また、タオルドライ後、手に残った油の感触で洗浄力を下記評価基準で評価した。なお、評点はパネラー10名の平均値とした。
すすぎ時のぬるつきのなさの評価基準:
5点:全くぬるつきは無い
4点:すすぐそばからぬるつきが消える
3点:泡が流れた後もぬるつきが残るが、その後すぐに消える
2点:泡が流れた後もぬるつきが残り、すすぎ切るまで時間がかかる
1点:すすいでもぬるつきが消えない
脂汚れに対する洗浄力の評価基準:
5点:脂汚れが完全に除去されている
4点:脂汚れが僅かに付着した感じがする
3点:脂汚れのべたつきを僅かに感じる
2点:脂汚れのべたつきを感じる
1点:脂汚れが殆ど落ちない
〔(3)肌へのマイルド性の評価方法〕
実施例及び比較例の手指用洗浄剤組成物を水で6倍に希釈した水溶液5mLにて、前腕内側部を1分間カップシェイキングした後、流水で洗い流す。この処理を一日5回、10日間繰り返した後、肌の状態を観察して下記評価基準で評価した。なお、評点はパネラー10名の平均値とした。
肌へのマイルド性の評価基準:
4点:肌の状態にまったく変化がない
3点:カップシェイク処理をした部分に、わずかに肌荒れが認められる
2点:カップシェイク処理をした部分に、肌荒れが認められる
1点:カップシェイク処理をした部分に、肌荒れと紅斑が認められる
〔(4)手に残る香りの評価方法〕
上記のすすぎ時のぬるつきのなさの評価の後、直ちに同一パネラーで手に残った香りを嗅ぎ、手に残る香りを下記評価基準で評価した。評点はパネラー10名の平均値とした。
手に残る香りの評価基準:
5点:香りが全く手に残らない
4点:香りがほとんど手に残らない
3点:香りがわずかに手に残る
2点:香りがかなり手に残る
1点:香りが非常に手に残る
Figure 0004812298
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上記表1〜表3の結果から明らかなように、本発明の範囲となる実施例1〜13は、本発明の範囲外となる比較例1〜9に較べ、油汚れに対する洗浄力、肌に対するマイルドさ、さっぱりとしたすすぎ感触、手への香りの残りにくさに優れていることが判明した。
〔実施例14〜20〕
次に、下記に示す組成に従って洗浄剤組成物を常法に準じて調整し、実施例14〜20の手指用洗浄剤組成物を調製した。これらの手指用洗浄剤組成物を、前記実施例1〜13と同様に評価したところ、前記実施例1〜13と同様に、油汚れに対する洗浄力、肌に対するマイルドさ、さっぱりとしたすすぎ感触、手への香りの残りにくさに優れていていること判った。
〔実施例14〕液体洗浄剤組成物
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 2
ラウリン酸カリウム 4
ミリスチン酸カリウム 4
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム*8 0.5
POE(8)ステアリルエーテル*9 1
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*10 2.5
ベントナイト*11 0.2
ヒドロキシプロピルメチルセルロース*12 0.2
プロピレングリコール 15
スクワラン 2
シリコーンエマルジョン*13 2
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
メリッサエキス*14 1
ダービリアエキス*15 1
スチレン重合体エマルジョン*16 2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料1(表3) 0.3
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01
青色403号 適 量
黄色4号 適 量
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 20/80
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 11.5(%)
〔実施例15〕液体洗浄剤組成物
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン*1 2
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 3
ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン 6
ベントナイト*17 0.3
塩化ナトリウム 0.5
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*6 1.5
ヘキシレングリコール 7
カチオン化セルロース*18 0.5
エタノール 1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.1
油溶性甘草エキス*19 2
1−メントール 0.3
αオレフィンオリゴマー 2
シリコーンエマルジョン*20 2
1,3−ブチレングリコール 5
エチレングリコールジステアレート 1
ピロクトンオラミン*21 0.1
トリクロサン 0.05
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料5(表3) 0.5
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
青色403号 適 量
精製水 残 部
(A)/(B) 45/55
(A)+(B) 11
総界面活性剤量 11(%)
〔実施例16〕液体洗浄剤組成物
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 2.5
ラウリン酸カリウム 4
ミリスチン酸カリウム 3
パルミチン酸カリウム 0.5
N−ラウロイル−L−グルタミン酸カリウム*22 1
ベントナイト*23 0.1
セキスオレイン酸ソルビタン*24 1
シリコーンエマルジョン*25 2
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*10 2
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体*26 3
カチオン化グアーガム*27 0.5
エチレングリコールジステアレート 2
ヘキシレングリコール 2
ローズマリーエキス*28 1
安息香酸ナトリウム 1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.2
香料4(表3) 0.4
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 25/75
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 12(%)
〔実施例17〕ノンエアゾール型泡吐出容器用洗浄剤組成物
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 5
ラウリン酸カリウム 3
ミリスチン酸カリウム 3
N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンカリウム 1
スチレン重合体エマルジョン*7 2
POE(11)ステアリルエーテル*4 1
プロピレングリコール 15
スクワラン 2
シリコーンエマルジョン*13 2
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
カミツレエキス*29 1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
青色403号 適 量
黄色4号 適 量
香料5(表3) 0.4
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 45/55
(A)+(B) 11
総界面活性剤量 13(%)
容器:特願2003−409537号に規定したフォーマーポンプ容器と同様のもの
〔実施例18〕ノンエアゾール型泡吐出容器用洗浄剤組成物
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン*1 2
ラウリン酸トリエタノールアミン 6
ミリスチン酸トリエタノールアミン 2
アルキル(11、13、15)リン酸カリウム 0.5
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(15E.O.)*30 2
ベントナイト*23 0.1
ジメチルポリシロキサン*31 2
イソノナン酸イソノニル 2
プロピレングリコール 5
グリセリン 5
カミツレエキス*29 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
エラグ酸 0.1
香料1(表3) 0.5
赤色401号 適 量
トリエタノールアミン pH8に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 20/80
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 12.5(%)
容器:スクイズフォーマーポンプ(東洋製罐株式会社製)
[実施例19]ノンエアゾール型泡吐出容器用洗浄剤組成物
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 3
ラウリルジメチルアミンオキサイド*3 1
ヤシ油脂肪酸カリウム 6
ヤシ油脂肪酸タウリンナトリウム*32 1
POE(40)硬化ヒマシ油*33 1
塩化ナトリウム 0.2
プロピレングリコール 20
酢酸ビニル樹脂エマルジョン*34 0.1
ローズマリーエキス*28 1
ホホバ油*35 0.5
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド*36 1
メチルパラベン 0.3
安息香酸ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
トリクロサン 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料5(表3) 0.3
精製水 残 部
(A)/(B) 40/60
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 13(%)
容器:ミストディスペンサー(Z−35−ST(NT5)、株式会社三谷バルブ製)
〔実施例20〕液体洗浄剤組成物
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*2 1
ラウリルジメチルアミンオサイド*3 1
ラウリン酸カリウム 5
ミリスチン酸カリウム 3
POE(11)ステアリルエーテル 1
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド*36 1
POE(2)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド*37 1
プロピレングリコール 15
アクリル酸アルキル共重合体エマルション*6 4
スチレン重合体エマルジョン*7 0.7
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体*26 1
カチオン化セルロース*18 0.5
カミツレエキス*29 0.01
安息香酸ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料5(表3) 0.5
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 残 部
(A)/(B) 20/80
(A)+(B) 10
総界面活性剤量 13(%)
上記実施例1〜20及び比較例1〜6で使用した各種成分(*1〜*37)は、下記のとおりである。
*1:オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製
*2:エナジコールL−30B、ライオン化学製
*3:アロモックスDM12DW(C)、ライオン化学製
*4:EMALEX611、日本エマルジョン製
*5:EMALEX OD−5、日本エマルジョン製
*6:レオアールMS−200、ライオン化学社製
*7:サイビノールPE−3、サイデン化学製
*8:サンノールLMT−1430(ライオン化学製)
*9:EMALEX608、日本エマルジョン社製
*10:レオアールMS−100、ライオン化学社製
*11:クニピアG、クニミネ工業製
*12:メトローズHPMC 60SH−4000、信越化学工業社製
*13:BY22−055、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
*14:メリッサ抽出液BG−50、香栄興業製
*15:海藻エキス末、アルプス薬品工業製
*16:サイビノール PE−21、サイデン化学製
*17:ベンゲルFW、豊順鉱業社製
*18:レオガードGP、ライオン化学製
*19:油溶性甘草エキスP−T40N、丸善製薬製
*20:BY22−020、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
*21:オクトピロックス、クラリアント・ジャパン製
*22:アミソフトLK−12、味の素製
*23:クニピアF、クニミネ工業製
*24:EMALEX SPO−150、HLB5、日本エマルジョン製
*25:BY22−060、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製
*26:カヤクリルレジンM−50、日本化薬製
*27:ジャガーC14S、三粧社製
*28:ローズマリー水、丸善製薬社製
*29:カミツレリキッド、一丸ファルコス製
*30:EMALEX GWIS−115、HLB12、日本エマルジョン製
*31:SH200−10000cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
*32:HOSTAPON KTW NEW、クラリアントジャパン製
*33:EMALEX HC−40、HLB12、日本エマルジョン製
*34:サイビノール X−201−840E、サイデン化学製
*35:精製ホホバ油、香栄興業
*36:アミゼット2L−Y、川研ファインケミカル製
*37:アミゼット2C、川研ファインケミカル製

Claims (2)

  1. (A)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種と、(B)脂肪酸塩とを含有し、上
    記(A)成分と(B)成分との含有比率〔(A)/(B)〕が質量比で、90/10〜1
    0/90の範囲であり、かつ、(A)成分+(B)成分を含む全界面活性剤の合計含有量
    が7質量%以上15質量%未満であり、更に、シトラスノートの天然精油及び合成香油に含まれる炭素数5〜15の炭化水素類から選ばれる少なくとも1種の成分を、香料組成の50質量%以上含有する香料組成物を、洗浄剤組成物全量に対して、0.01〜1質量%含有することを特徴とする残香性の少ない手指用洗浄剤組成物。
  2. 請求項1記載の残香性の少ない手指用洗浄剤組成物を調理場面で使用することを特徴とする手指用洗浄方法。
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