JPH11286436A - 皮膚洗浄料 - Google Patents
皮膚洗浄料Info
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- JPH11286436A JPH11286436A JP10375998A JP10375998A JPH11286436A JP H11286436 A JPH11286436 A JP H11286436A JP 10375998 A JP10375998 A JP 10375998A JP 10375998 A JP10375998 A JP 10375998A JP H11286436 A JPH11286436 A JP H11286436A
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- fatty acid
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- higher fatty
- acid salt
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高級脂肪酸塩を配合した高賦香の皮膚洗浄料
において、さっぱりとした使用感を有し、起泡力に優
れ、かつ系が透明な皮膚洗浄料を提供する。 【解決手段】 高級脂肪酸塩２．０〜２５．０重量％
と、ベタイン系両性界面活性剤のような両性界面活性剤
０．１〜１０．０重量％と、ドデカン−１，２−ジオー
ル酢酸エーテルナトリウムおよびアシルメチルタウリン
から選ばれる陰イオン性界面活性剤１．０〜２０．０重
量％と、香料１．０〜５．０重量％とを配合し、高級脂
肪酸塩と、両性界面活性剤および前記陰イオン性界面活
性剤の合計量との配合比（重量比）が、高級脂肪酸塩：
（両性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．
１〜１：１．３であるようにする。
において、さっぱりとした使用感を有し、起泡力に優
れ、かつ系が透明な皮膚洗浄料を提供する。 【解決手段】 高級脂肪酸塩２．０〜２５．０重量％
と、ベタイン系両性界面活性剤のような両性界面活性剤
０．１〜１０．０重量％と、ドデカン−１，２−ジオー
ル酢酸エーテルナトリウムおよびアシルメチルタウリン
から選ばれる陰イオン性界面活性剤１．０〜２０．０重
量％と、香料１．０〜５．０重量％とを配合し、高級脂
肪酸塩と、両性界面活性剤および前記陰イオン性界面活
性剤の合計量との配合比（重量比）が、高級脂肪酸塩：
（両性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．
１〜１：１．３であるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚洗浄料に関し、
さらに詳しくは高級脂肪酸塩を配合した高賦香の皮膚洗
浄料において、さっぱりとした使用感を有し、起泡力に
優れ、かつ系が透明な皮膚洗浄料に関する。
さらに詳しくは高級脂肪酸塩を配合した高賦香の皮膚洗
浄料において、さっぱりとした使用感を有し、起泡力に
優れ、かつ系が透明な皮膚洗浄料に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】高級
脂肪酸塩を含有する皮膚洗浄料は、低温で脂肪酸塩自身
の析出が生じ易いため、その抑制として、種々のイオン
性界面活性剤（アニオン性、両性）が配合され、そのク
ラフト点を低下させている。一方、皮膚洗浄料は、使い
易さやリッチ感の点で若干の粘性を有する方が好まし
く、そのため水溶性高分子の配合により、系に粘性を付
与しており、また嗜好の点から香料も配合されている。
しかしながら、高級脂肪酸塩と水溶性高分子と香料とが
共存すると、高級脂肪酸の対イオンが香料中のエステル
のケン化に費やされてしまい、低温で高級脂肪酸塩の析
出が生じ、同時にその析出物を核として水溶性高分子が
凝集し、沈殿して系が不透明になるという現象が生じる
ことがあった。特に香料を通常の配合量よりも多く配合
した高賦香の皮膚洗浄料においては、上記の現象が顕著
であり、外観の透明な皮膚洗浄料とすることは非常に困
難であった。
脂肪酸塩を含有する皮膚洗浄料は、低温で脂肪酸塩自身
の析出が生じ易いため、その抑制として、種々のイオン
性界面活性剤（アニオン性、両性）が配合され、そのク
ラフト点を低下させている。一方、皮膚洗浄料は、使い
易さやリッチ感の点で若干の粘性を有する方が好まし
く、そのため水溶性高分子の配合により、系に粘性を付
与しており、また嗜好の点から香料も配合されている。
しかしながら、高級脂肪酸塩と水溶性高分子と香料とが
共存すると、高級脂肪酸の対イオンが香料中のエステル
のケン化に費やされてしまい、低温で高級脂肪酸塩の析
出が生じ、同時にその析出物を核として水溶性高分子が
凝集し、沈殿して系が不透明になるという現象が生じる
ことがあった。特に香料を通常の配合量よりも多く配合
した高賦香の皮膚洗浄料においては、上記の現象が顕著
であり、外観の透明な皮膚洗浄料とすることは非常に困
難であった。
【０００３】したがって本発明の目的は、高級脂肪酸塩
と比較的高配合の香料を含む皮膚洗浄料において、系の
透明性が確保され、しかもさっぱりとした使用感で起泡
力も優れた皮膚洗浄料を提供することにある。
と比較的高配合の香料を含む皮膚洗浄料において、系の
透明性が確保され、しかもさっぱりとした使用感で起泡
力も優れた皮膚洗浄料を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の問題
点に関して鋭意検討した結果、高級脂肪酸塩と両性界面
活性剤とドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテルナト
リウムおよびアシルメチルタウリンから選ばれる一種ま
たは二種よりなる陰イオン性界面活性剤とを配合し、高
級脂肪酸塩と、両性界面活性剤および前記陰イオン性界
面活性剤の合計量との配合比を特定のものとすることに
よって、香料を多量に配合した時もさっぱりとした使用
感を有し、起泡力に優れ、かつ系が透明な皮膚洗浄料が
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
点に関して鋭意検討した結果、高級脂肪酸塩と両性界面
活性剤とドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテルナト
リウムおよびアシルメチルタウリンから選ばれる一種ま
たは二種よりなる陰イオン性界面活性剤とを配合し、高
級脂肪酸塩と、両性界面活性剤および前記陰イオン性界
面活性剤の合計量との配合比を特定のものとすることに
よって、香料を多量に配合した時もさっぱりとした使用
感を有し、起泡力に優れ、かつ系が透明な皮膚洗浄料が
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【０００５】すなわち本発明は高級脂肪酸塩２．０〜２
５．０重量％と、両性界面活性剤０．１〜１０．０重量
％と、ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテルナトリ
ウムおよびアシルメチルタウリンから選ばれる一種また
は二種よりなる陰イオン性界面活性剤１．０〜２０．０
重量％と、香料１．０〜５．０重量％とを配合し、高級
脂肪酸塩と、両性界面活性剤および前記陰イオン性界面
活性剤の合計量との配合比（重量比）が、高級脂肪酸
塩：（両性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：
０．１〜１：１．３であることを特徴とする透明系の皮
膚洗浄料である。
５．０重量％と、両性界面活性剤０．１〜１０．０重量
％と、ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテルナトリ
ウムおよびアシルメチルタウリンから選ばれる一種また
は二種よりなる陰イオン性界面活性剤１．０〜２０．０
重量％と、香料１．０〜５．０重量％とを配合し、高級
脂肪酸塩と、両性界面活性剤および前記陰イオン性界面
活性剤の合計量との配合比（重量比）が、高級脂肪酸
塩：（両性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：
０．１〜１：１．３であることを特徴とする透明系の皮
膚洗浄料である。
【０００６】以下に本発明を詳述する。本発明の高級脂
肪酸塩で用いられる高級脂肪酸としては、例えば、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
イソステアリン酸、ベヘニン酸、リノール酸、オレイン
酸、アラキン酸、２−パルミトレイン酸、ペトロセリン
酸、エライジン酸、リシノール酸、リノエライジン酸、
リノレン酸、アラキドン酸、１２−ヒドロキシステアリ
ン酸等が含まれる。このうち、好ましい脂肪酸として
は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸およびイソステアリン酸が挙げられる。本発明の
高級脂肪酸塩は、これらのカリウム塩、ナトリウム塩、
トリエタノールアミン塩等がある。本発明の高級脂肪酸
塩として特に好ましいものは、ラウリン酸塩またはミリ
スチン酸塩であり、特にそのカリウム塩である。
肪酸塩で用いられる高級脂肪酸としては、例えば、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
イソステアリン酸、ベヘニン酸、リノール酸、オレイン
酸、アラキン酸、２−パルミトレイン酸、ペトロセリン
酸、エライジン酸、リシノール酸、リノエライジン酸、
リノレン酸、アラキドン酸、１２−ヒドロキシステアリ
ン酸等が含まれる。このうち、好ましい脂肪酸として
は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸およびイソステアリン酸が挙げられる。本発明の
高級脂肪酸塩は、これらのカリウム塩、ナトリウム塩、
トリエタノールアミン塩等がある。本発明の高級脂肪酸
塩として特に好ましいものは、ラウリン酸塩またはミリ
スチン酸塩であり、特にそのカリウム塩である。
【０００７】高級脂肪酸塩の配合量は、皮膚洗浄料全量
中、２．０〜２５．０重量％、好ましくは５．０〜２
０．０重量％である。２．０重量％より少ないと泡立ち
が悪く、２５．０重量％を超えると系の透明性が悪くな
る。
中、２．０〜２５．０重量％、好ましくは５．０〜２
０．０重量％である。２．０重量％より少ないと泡立ち
が悪く、２５．０重量％を超えると系の透明性が悪くな
る。
【０００８】本発明で用いられる両性界面活性剤として
は、例えば、２−ウンデシル−Ｎ，Ｎ，Ｎ−（ヒドロキ
シエチルカルボキシメチル）−２−イミダゾリンナトリ
ウム、２−ココイル−２−イミタゾリニウムヒドロキサ
イド−１−カルボキシエチロキシ２ナトリウム塩等のイ
ミダゾリン系両性界面活性剤、２−ヘプタデシル−Ｎ−
カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等
のベタイン系両性界面活性剤が挙げられる。そのうち特
に好ましいものは、ベタイン系両性界面活性剤である。
は、例えば、２−ウンデシル−Ｎ，Ｎ，Ｎ−（ヒドロキ
シエチルカルボキシメチル）−２−イミダゾリンナトリ
ウム、２−ココイル−２−イミタゾリニウムヒドロキサ
イド−１−カルボキシエチロキシ２ナトリウム塩等のイ
ミダゾリン系両性界面活性剤、２−ヘプタデシル−Ｎ−
カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等
のベタイン系両性界面活性剤が挙げられる。そのうち特
に好ましいものは、ベタイン系両性界面活性剤である。
【０００９】両性界面活性剤の配合量は、皮膚洗浄料全
量中、０．１〜１０．０重量％、好ましくは２．０〜
７．０重量％である。０．１重量％より少ないと系の透
明性が失われ、１０．０重量％を超えると使用性が悪く
なる。
量中、０．１〜１０．０重量％、好ましくは２．０〜
７．０重量％である。０．１重量％より少ないと系の透
明性が失われ、１０．０重量％を超えると使用性が悪く
なる。
【００１０】本発明で用いられる陰イオン性界面活性剤
は、ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテルナトリウ
ムおよびアシルメチルタウリン（ＡＭＴ）から選ばれる
一種または二種よりなるものである。そのうち特に好ま
しいものは、ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテル
ナトリウムである。
は、ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテルナトリウ
ムおよびアシルメチルタウリン（ＡＭＴ）から選ばれる
一種または二種よりなるものである。そのうち特に好ま
しいものは、ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテル
ナトリウムである。
【００１１】ドデカン−１，２−ジオール酢酸エーテル
ナトリウムおよびアシルメチルタウリンから選ばれる一
種または二種よりなる陰イオン性界面活性剤の配合量
は、皮膚洗浄料全量中、１．０〜２０．０重量％、好ま
しくは５．０〜１５．０重量％である。１．０重量％よ
り少ないと起泡力が低く、２０．０重量％を超えると使
用性のさっぱりさが損なわれる。
ナトリウムおよびアシルメチルタウリンから選ばれる一
種または二種よりなる陰イオン性界面活性剤の配合量
は、皮膚洗浄料全量中、１．０〜２０．０重量％、好ま
しくは５．０〜１５．０重量％である。１．０重量％よ
り少ないと起泡力が低く、２０．０重量％を超えると使
用性のさっぱりさが損なわれる。
【００１２】本発明の香料は、通常、化粧料、皮膚洗浄
料等に用いられるものを適宜選択して用いられる。香料
の配合量は、皮膚洗浄料全量中、１．０〜５．０重量
％、好ましくは１．０〜３．０重量％である。１．０重
量％より少ないと、本発明が対象とする高賦香の皮膚洗
浄料が得られず、５．０重量％を超えると系の透明性が
失われる。
料等に用いられるものを適宜選択して用いられる。香料
の配合量は、皮膚洗浄料全量中、１．０〜５．０重量
％、好ましくは１．０〜３．０重量％である。１．０重
量％より少ないと、本発明が対象とする高賦香の皮膚洗
浄料が得られず、５．０重量％を超えると系の透明性が
失われる。
【００１３】本発明においては、高級脂肪酸塩と、両性
界面活性剤および前記陰イオン性界面活性剤の合計量と
の配合比（重量比）が、高級脂肪酸塩：（両性界面活性
剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．１〜１：１．３
であることが必要であり、好ましくは、高級脂肪酸塩：
（両性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．
２〜１：１．０である。両性界面活性剤＋陰オン性界面
活性剤が高級脂肪酸塩１に対して０．１より小さいと高
級脂肪酸塩が析出して系の透明性が損なわれる。また両
性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤が高級脂肪酸塩１
に対して１．３より大きいと、さっぱり感がなくなるの
で好ましくない。
界面活性剤および前記陰イオン性界面活性剤の合計量と
の配合比（重量比）が、高級脂肪酸塩：（両性界面活性
剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．１〜１：１．３
であることが必要であり、好ましくは、高級脂肪酸塩：
（両性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．
２〜１：１．０である。両性界面活性剤＋陰オン性界面
活性剤が高級脂肪酸塩１に対して０．１より小さいと高
級脂肪酸塩が析出して系の透明性が損なわれる。また両
性界面活性剤＋陰イオン性界面活性剤が高級脂肪酸塩１
に対して１．３より大きいと、さっぱり感がなくなるの
で好ましくない。
【００１４】本発明の皮膚洗浄料には、さらに化粧料、
医薬品等に通常使用される薬効剤、水溶性高分子、保湿
成分、抗炎症剤、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化
防止剤、有機及び無機粉体、色素等を必要に応じて配合
することができる。
医薬品等に通常使用される薬効剤、水溶性高分子、保湿
成分、抗炎症剤、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化
防止剤、有機及び無機粉体、色素等を必要に応じて配合
することができる。
【００１５】
【実施例】次に実施例をあげて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
【００１６】実施例１〜１１，比較例１〜１０ 表１〜表４の配合組成（重量％）にて下記方法で皮膚洗
浄料を調製し、系の透明性、官能使用性（さっぱり
さ）、起泡性および香り立ちを下記評価基準に基づき評
価した。その結果を併せて表１〜表４に示す。
浄料を調製し、系の透明性、官能使用性（さっぱり
さ）、起泡性および香り立ちを下記評価基準に基づき評
価した。その結果を併せて表１〜表４に示す。
【００１７】（１）製法 プロピレングリコールにメチルセルロースを分散させ、
精製水に添加する。エデト酸三ナトリウムを加えた後、
６０℃まで加熱し、各種活性剤を添加した。次いで香料
を添加し、透明溶解した後、室温まで冷却した。
精製水に添加する。エデト酸三ナトリウムを加えた後、
６０℃まで加熱し、各種活性剤を添加した。次いで香料
を添加し、透明溶解した後、室温まで冷却した。
【００１８】（２）系の透明性、官能使用性（さっぱり
さ）および起泡性の評価 系の透明性 目視にて０℃での状態を確認した。 ○：透明である。 △：わずかに濁っている。 ×：完全に白濁している。
さ）および起泡性の評価 系の透明性 目視にて０℃での状態を確認した。 ○：透明である。 △：わずかに濁っている。 ×：完全に白濁している。
【００１９】使用性（さっぱりさ） 使用後の肌のさっぱり感の有無について専門パネラー２
０名に官能評価してもらった。 ○：専門パネラー２０名中、１２名以上がさっぱり感あ
りと認めた。 △：専門パネラー２０名中、８名以上，１１名以下がさ
っぱり感ありと認めた。 ×：専門パネラー２０名中、７名以下がさっぱり感あり
と認めた。
０名に官能評価してもらった。 ○：専門パネラー２０名中、１２名以上がさっぱり感あ
りと認めた。 △：専門パネラー２０名中、８名以上，１１名以下がさ
っぱり感ありと認めた。 ×：専門パネラー２０名中、７名以下がさっぱり感あり
と認めた。
【００２０】起泡性試験 ２５００ｍｌ容器の攪拌機つき円筒形シリンダーに４０
℃の人工硬水（７０ｐｐｍ炭酸カルシウム）を４００ｍ
ｌ入れ、被験試料４０ｇを添加後、４５００ｒｐｍで１
分間攪拌した後の泡容積を測定した。 ◎：泡立ち極めて良好（泡容積１５００ｍｌ以上） ○：泡立ち良好（泡容積１２００ｍｌ以上，１５００ｍ
ｌ未満） △：泡立ち普通（泡容積８００ｍｌ以上，１２００ｍｌ
未満） ×：泡立ち不良（泡容積８００ｍｌ未満）
℃の人工硬水（７０ｐｐｍ炭酸カルシウム）を４００ｍ
ｌ入れ、被験試料４０ｇを添加後、４５００ｒｐｍで１
分間攪拌した後の泡容積を測定した。 ◎：泡立ち極めて良好（泡容積１５００ｍｌ以上） ○：泡立ち良好（泡容積１２００ｍｌ以上，１５００ｍ
ｌ未満） △：泡立ち普通（泡容積８００ｍｌ以上，１２００ｍｌ
未満） ×：泡立ち不良（泡容積８００ｍｌ未満）
【００２１】香り立ちの評価 使用中の香り立ちについて、専門パネラー２０名に官能
評価してもらった。 ○：専門パネラー２０名中、１２名以上が香り立ち良好
と認めた。 △：専門パネラー２０名中、８名以上，１１名以下が香
り立ち良好と認めた。 ×：専門パネラー２０名中、７名以下が香り立ち良好と
認めた。
評価してもらった。 ○：専門パネラー２０名中、１２名以上が香り立ち良好
と認めた。 △：専門パネラー２０名中、８名以上，１１名以下が香
り立ち良好と認めた。 ×：専門パネラー２０名中、７名以下が香り立ち良好と
認めた。
【００２２】
【表１】 ───────────────────────────────── 実施例 １ ２ ３ ４ ５ ───────────────────────────────── プロピレングリコール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ラウリン酸カリウム 2.0 25.0 15.0 15.0 15.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.5 5.0 0.1 10.0 5.0 ドデカン−1,2−ジオール酢酸 エーテルナトリウム 1.5 10.0 10.0 5.0 1.0 アシルメチルタウリン − − − − − ポリオキシエチレンラウリル エーテル硫酸ナトリウム − − − − − 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 メチルセルロース 適量 適量 適量 適量 適量 エデト酸三ナトリウム 適量 適量 適量 適量 適量 フローラル系調合香料 1.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ───────────────────────────────── 系の透明性 ○ ○ ○ ○ ○ 使用性（さっぱりさ） ○ ○ ○ ○ ○ 起泡力 ○ ◎ ○ ◎ ○ 香り立ち ○ ○ ○ ○ ○ ─────────────────────────────────
【００２３】
【表２】 ─────────────────────────────────── 実施例 ６ ７ ８ ９ 10 11 ─────────────────────────────────── プロピレングリコール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ラウリン酸カリウム 25.0 15.0 15.0 15.0 20.0 15.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0 4.0 4.0 5.0 1.0 9.5 ドデカン−1,2−ジオール酢酸 エーテルナトリウム 20.0 8.0 8.0 − 1.0 10.0 アシルメチルタウリン − − − 10.0 − − ポリオキシエチレンラウリル エーテル硫酸ナトリウム − − − − − − 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 メチルセルロース 適量 適量 適量 適量 適量 適量 エデト酸三ナトリウム 適量 適量 適量 適量 適量 適量 フローラル系調合香料 2.0 1.0 5.0 2.0 5.0 2.0 ─────────────────────────────────── 系の透明性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 使用性（さっぱりさ） ○ ○ ○ ○ ○ ○ 起泡力 ◎ ○ ○ ○ ◎ ◎ 香り立ち ○ ○ ○ ○ ○ ○ ───────────────────────────────────
【００２４】
【表３】 ───────────────────────────────── 比較例 １ ２ ３ ４ ５ ───────────────────────────────── プロピレングリコール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ラウリン酸カリウム 0.5 30.0 15.0 15.0 15.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0 5.0 0.05 15.0 5.0 ドデカン−1,2−ジオール酢酸 エーテルナトリウム 10.0 10.0 10.0 10.0 0.5 アシルメチルタウリン − − − − − ポリオキシエチレンラウリル エーテル硫酸ナトリウム − − − − − 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 メチルセルロース 適量 適量 適量 適量 適量 エデト酸三ナトリウム 適量 適量 適量 適量 適量 フローラル系調合香料 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ───────────────────────────────── 系の透明性 ○ × △ ○ ○ 使用性（さっぱりさ） × ○ ○ △ △ 起泡力 △ ○ ○ ○ △ 香り立ち ○ ○ ○ ○ ○ ─────────────────────────────────
【００２５】
【表４】 ───────────────────────────────── 比較例 ６ ７ ８ ９ 10 ───────────────────────────────── プロピレングリコール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ラウリン酸カリウム 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 ドデカン−1,2−ジオール酢酸 エーテルナトリウム 25.0 17.0 − 10.0 10.0 アシルメチルタウリン − − − − − ポリオキシエチレンラウリル エーテル硫酸ナトリウム − − 10.0 − − 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 メチルセルロース 適量 適量 適量 適量 適量 エデト酸三ナトリウム 適量 適量 適量 適量 適量 フローラル系調合香料 2.0 2.0 2.0 0.5 6.0 ───────────────────────────────── 系の透明性 △ △ △ ○ × 使用性（さっぱりさ） △ △ △ ○ ○ 起泡力 ○ ○ △ ○ ○ 香り立ち ○ ○ ○ △ ○ ─────────────────────────────────
【００２６】 実施例１２ 液状化粧料 (1) ジプロピレングリコール １２．０ 重量％ (2) ミリスチン酸カリウム １６．０ (3) ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン ３．０ (4) ドデカン−1,2−ジオール 酢酸エーテルナトリウム ９．０ (5) フローラル系調合香料 ２．０ (6) メチルセルロース 適量 (7) エデト酸三ナトリウム 適量 (8) 精製水 残余 （製法）(2)を加熱融解する。(1)、(3)〜(4)、(6)〜(8)
を別槽で攪拌溶解し、(2)を徐々に添加して最後に(5)を
加えて賦香する。
を別槽で攪拌溶解し、(2)を徐々に添加して最後に(5)を
加えて賦香する。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の皮膚洗浄
料は、系が透明で起泡力があり、かつさっぱりとした使
用感を有するものである。
料は、系が透明で起泡力があり、かつさっぱりとした使
用感を有するものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ａ６１Ｋ 31/205 ＡＤＡ Ａ６１Ｋ 31/205 ＡＤＡ 31/255 ＡＤＡ 31/255 ＡＤＡ 31/415 ＡＤＡ 31/415 ＡＤＡ 45/08 ＡＤＡ 45/08 ＡＤＡ
Claims (3)
- 【請求項１】 高級脂肪酸塩２．０〜２５．０重量％
と、両性界面活性剤０．１〜１０．０重量％と、ドデカ
ン−１，２−ジオール酢酸エーテルナトリウムおよびア
シルメチルタウリンから選ばれる一種または二種よりな
る陰イオン性界面活性剤１．０〜２０．０重量％と、香
料１．０〜５．０重量％とを配合し、高級脂肪酸塩と、
両性界面活性剤および前記陰イオン性界面活性剤の合計
量との配合比（重量比）が、高級脂肪酸塩：（両性界面
活性剤＋陰イオン性界面活性剤）＝１：０．１〜１：
１．３であることを特徴とする透明系の皮膚洗浄料。 - 【請求項２】 両性界面活性剤がベタイン系両性界面活
性剤である請求項１記載の皮膚洗浄料。 - 【請求項３】 陰イオン性界面活性剤がドデカン−１，
２−ジオール酢酸エーテルナトリウムである請求項１ま
たは２記載の皮膚洗浄料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375998A JPH11286436A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 皮膚洗浄料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375998A JPH11286436A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 皮膚洗浄料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11286436A true JPH11286436A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14362460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10375998A Withdrawn JPH11286436A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 皮膚洗浄料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11286436A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006182698A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Lion Corp | 手指用洗浄剤組成物 |
| JP2011213693A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Nippon Menaade Keshohin Kk | クリーム状洗顔料 |
| JP2015021087A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 洗浄剤組成物 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10375998A patent/JPH11286436A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006182698A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Lion Corp | 手指用洗浄剤組成物 |
| JP2011213693A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Nippon Menaade Keshohin Kk | クリーム状洗顔料 |
| JP2015021087A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 洗浄剤組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |