JP2003104651A - メインロープの固定方法およびメインロープ把持装置 - Google Patents

メインロープの固定方法およびメインロープ把持装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインロープの交換作業時等においてメイン
ロープを安全に固定する。 【解決手段】 メインロープ把持装置は、チェーンブロ
ック32を介してカウンターウエイト用のガイドレール
14に吊り下げられる。支持梁35の両端は、前後振れ
止め34および左右振れ止め37により、ガイドレール
14に対して前後方向および左右方向に移動不能に位置
決めされる。この状態で、支持梁35に設けられた把持
機構44によりメインロープ4が把持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのメイ
ンロープ(主索)の設置時または交換時に、メインロー
プを昇降路内で把持して固定するメインロープ把持装
置、並びにメインロープの固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、エレベータのメインロープを交
換する作業時の状態を示す図である。図6において、符
号1は建屋内に設けられた昇降路であり、この昇降路1
の上端部に機械室2が設けられ、機械室2内には巻上機
3が設置されている。
【0003】巻上機3のトラクションシーブ3aには複
数本のメインロープ4が巻き掛けられている。このメイ
ンロープ4は昇降路1内に引き下げられ、その一端に乗
りかご5が、他端にカウンターウエイト6がそれぞれ取
り付けられている。これら乗りかご5とカウンターウエ
イト6は、巻上機3を駆動することにより昇降路1内で
昇降する。なお、符号7はメインロープ4を巻上機3か
らそらすためのそらせシーブである。
【0004】メインロープ4の交換時には、乗りかご5
を昇降路1内の上部に上昇させ、その乗りかご5をチェ
ーンブロック10を用いて支持するとともに、カウンタ
ーウエイト6をピット11に設置した梁部材12を介し
て支持する。また、上昇した乗りかご5とほぼ同じ高さ
の位置において昇降路1内にロープ把持装置13を設
け、このロープ把持装置13にメインロープ4の途中を
把持して固定する。
【0005】そして、把持装置13の直上の部分でメイ
ンロープ4を切断するなどして、旧のメインロープ4を
撤去する。そして、新のメインロープ4aを巻上機3お
よびそらせシーブ7を通して乗りかご5とカウンターウ
エイト6との間に掛け渡し、これにより新旧のメインロ
ープ4,4aの交換が完了する。
【0006】図7(a),(b)に従来のロープ把持装
置13を示す。図7(a),(b)において、符号14
はカウンターウエイト6用のガイドレールであり、これ
らガイドレール14にそれぞれブラケット15が締結具
16を介して取り付けられ、これらブラケット15間に
支持梁17がねじ部材18を介して、水平に取り付けら
れるようになっている。
【0007】把持装置13は、支持梁17の側面に締結
具19により固定されるロープ固定板20と、このロー
プ固定板20に締結具9および平座金21、ばね座金2
2、ナット23を介して固定されるロープクリップ24
とを備え、ロープ固定板20とロープクリップ24とで
メインロープ4を挟み、ナット23を締め付けてそのメ
インロープ4を強固に把持して固定するようになってい
る。
【0008】ところが、このような従来のロープ把持装
置13においては、固定板20で把持したメインロープ
4の重量をブラケット15で支持しなければならず、締
結具16の留め方に不具合があると、把持装置13を昇
降路内下部に落下させて不測の危険を招く恐れがある。
【0009】また、メインロープの直径は様々で、従来
のロープ把持装置13においては、ロープ径毎に固定板
20を用意しなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実状に鑑
みなされたもので、その目的とするところは、安全にメ
インロープを固定できる方法を提供するとともに、メイ
ンロープを安全に把持固定することができる装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるメインロープの固定方法は、メインロ
ープの設置時または交換時に昇降路内でメインロープを
固定する方法において、メインロープ把持装置をガイド
レールに吊り下げ、メインロープ把持装置に設けられた
把持機構を用いてメインロープを固定することを特徴と
している。
【0012】また、本発明によるメインロープ把持装置
は、メインロープを把持する把持機構が設けられた支持
梁と、支持梁を、カウンターウエイト用のガイドレール
に前後方向に移動不能かつ左右方向に移動不能に位置決
めする位置決め手段と、支持梁に設けられ、支持梁を吊
り下げ具により吊り下げることを可能とする吊り金具と
を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1乃至図5を参照して説明する。
【0014】メインロープ把持装置30は、メインロー
プ4を把持する複数の把持機構44が設けられた支持梁
35と、支持梁35カウンターウエイト用のガイドレー
ル14に前後方向(図1の紙面に対して垂直な方向)お
よび左右方向(図1の左右方向)に移動不能に位置決め
する位置決め手段としての前後振れ止め34および左右
振れ止め37と、支持梁35に設けられるとともに支持
梁35をチェーンブロック33等の吊り下げ具により吊
り下げることを可能とする吊り金具36と、を有してい
る。
【0015】次に、上記各構成要素の詳細を説明しつつ
メインロープ把持装置30の使用手順について説明す
る。
【0016】メインロープ4交換時には、先に従来技術
の項で説明したように(図6参照)、乗りかご5を昇降
路1の上部に上昇させ、その状態で乗りかご5をチェー
ンブロック等の吊り下げ具を用いて機械室2側から乗り
かご5を吊り下げるとともに、カウンターウエイト6を
ピット11に設置した梁部材12を介して支持する。
【0017】次に、乗りかご5とほぼ同じ高さの位置に
メインロープ把持装置30の支持梁35が位置するよう
に、メインロープ把持装置30をカウンターウエイト6
用のガイドレール14に吊る。図1を参照して詳細述べ
ると、まず、ガイドレール14の継ぎ目部分の背面に設
けられた目板31に、シャックル53を介して玉掛けワ
イヤ32を掛ける。次に、玉掛けワイヤ32にチェーン
ブロック33を掛ける。そして、支持梁35に固定され
た吊り金具36の穴36aに取り付けられたシャックル
54を介してチェーンブロックのフック33aを掛け
て、支持梁35を吊る。
【0018】次に、図3に示すように、前後振れ止め3
4をガイドレール14の背面に当接させるとともに、前
後振れ止め34に形成されたスリット34bに支持梁3
5を挿入する。この状態で、前後振れ止め34をガイド
レール14に固定する。前後振れ止め34の固定に際し
ては、ガイドレール14の基部の形状と合致するように
切り欠かれた特殊形状の頭部39aを有するボルト39
を用いる(図2参照)。図3に示すように前後振れ止め
34には位置調整用の長孔34aが形成されている。ボ
ルト39は長孔34aに挿入され、ナット40がボルト
39に締め付けられる。前後振れ止め34に長孔34a
があるため、ガイドレール14に対する前後振れ止め3
4の固定位置を調整することができ、支持梁35が位置
決めされる位置を前後方向(図3の左右方向)に関して
調整することができる。
【0019】前後振れ止め34をガイドレール14の所
定の位置に固定したら、次に、支持梁35の位置を左右
方向に関して調整して、その後、支持梁35に予め装着
してある左右振れ止め37により支持梁35の位置決め
を行う。
【0020】左右振れ止め37はL字型ブラケットの形
状となっており、互いに直交する2つの面37a、37
bを有している。支持梁35に当接する左右振れ止め3
7の面37bには穴が形成されており、この穴にはボル
ト41が通されている。ボルト41は、支持梁35に形
成された長孔35aを貫通して延びており、ボルト41
の先端部にはダブルナット43が結合されている。ダブ
ルナット43は、ボルト41、ナット41aおよび左右
振れ止め37が支持梁35から脱落することを防止す
る。
【0021】ボルト41のねじ部の中央には、フランジ
付きナット41aが螺合している。フランジ付きナット
41aの六角形の頭部の二面幅は、長孔35aの幅より
僅かに小さくなっている。従って、ボルト41を緩めた
状態においては、ボルト41、ナット41aおよび左右
振れ止め37からなる組立体は、長孔35aにガイドさ
れスムースに移動できる。また、フランジ付きナット4
1aは回転できないため、ボルト41の締め付けおよび
緩めが容易に行える。
【0022】支持梁35の位置を左右方向に関して調整
したら、支持梁35をその位置に保持したままで左右振
れ止め37を長孔35aに沿ってスライドさせ、左右振
れ止め37の面37を前後振れ止め34に当接させる。
この状態でボルト41を締め付けることにより、左右振
れ止め37が支持梁35に固定され、支持梁35は左右
方向に関して位置決めされる。
【0023】以上により、メインロープ把持装置30の
設置が終了する。なお、このとき支持梁35が落下しな
いように支えているのは言うまでもなくチェーンブロッ
ク33であり、前後振れ止め34および左右振れ止め3
7は支持梁35が揺れないように位置決めしているのみ
である。
【0024】また、このとき、図2に示すように、各把
持機構44に把持されたメインロープ4の中心と吊り金
具36の穴36aの中心がほぼ同一直線上に位置してい
る。言い換えれば、吊り金具36は、このような関係が
成立するような位置に設けられている。このため、メイ
ンロープ4を把持機構44にセットする際の作業を容易
に行うことができるようになっている。
【0025】メインロープ把持装置30の設置が終了し
たら、支持梁35に設けられた複数の把持機構44に、
旧の(交換対象の)メインロープ4を一本ずつ固定す
る。
【0026】図4および図5に示すように、各把持機構
44は、対をなす第1および第2の把持板45,46を
有している。これら把持板45,46はステンレス鋼、
鋼鉄、アルミニウム合金等の金属材料により形成されて
いる。第1の把持板45は、図4において頭部のみが見
えているボルト49により支持梁35に固定されてい
る。
【0027】第1および第2の把持板45,46にはそ
れぞれ断面V字状の凹溝45a,46aが形成されてい
る。メインロープ4は、互いに対向する第2の把持板4
6の凹溝46aおよび第1の把持板45の凹溝45aの
間に通される。第1の把持板45と第2の把持板46と
は、図4および図5に示すように、メインロープ4を挟
み込んだ状態で、第1の把持板45に形成された貫通孔
に挿通されるとともに第2の把持板に形成された穴50
表面に形成された雌ねじに螺合する4つのボルト51
a,51a,51a,51bにより結合され、これによ
り把持機構44にメインロープ4が固定される。
【0028】なお、凹溝45a,46aの各表面には、
樹脂プレート47が皿ねじ48により取り付けられてお
り、これによりメインロープ4の損傷を防止している。
また、皿ねじ48を外すことにより樹脂プレート47は
取り外し可能であり、メインロープ4の径に応じて適当
な厚さの樹脂プレート47に交換することにより、この
メインロープ把持装置30を異なるタイプのエレベータ
のメインロープの交換作業に用いることができる。
【0029】ボルト51aには、ボルト51aが第1の
把持板45から脱落することを防止するためのナット5
2が螺合している。ボルト51bの長さは、他のボルト
51aの長さより長い。ボルト51bの先端には、4つ
のボルト51a,51a,51a,51bと第2の把持
板46との螺合が解除されている場合にも、ボルト51
bが第1の把持板45および第2の把持板46から分離
することを防止するためのダブルナット52aが螺合し
ている。
【0030】なお、以上より理解できるように、把持機
構44を意図的に分解しようとしない限り、すなわち通
常の作業を行っている限りにおいては、把持板45,4
6やボルト51a,51bが支持梁35から分離するこ
とはない。このため、作業を容易に行うことが可能とな
るとともに、部品落下等による事故を防止することがで
きる。
【0031】4つのボルト51a,51a,51a,5
1bと第2の把持板46との螺合を解除すると、第1の
把持板45および第2の把持板46はボルト51bのみ
を介して連結された状態となるため、第2の把持板46
をボルト51bを中心として回動させることができるよ
うになる(図4の矢印B参照)。また、ボルト51はダ
ブルナット52が支持梁35に当たるまで、図5矢印A
方向に引き出すことができるため、第1の把持板45も
図4矢印A方向に大きく移動させることができる。従っ
て、第1の把持板45と第2の把持板46との間にメイ
ンロープ4をセットする際に、第2の把持板46が邪魔
することがなく、メインロープ4を容易に引き込むこと
ができる。
【0032】第1の把持板45と第2の把持板46との
間にメインロープ4をセットした後、ボルト51a,5
1bを第2の把持板46の穴50にねじ込み、かつ均等
に締め付けて第1の把持板と45と第2の把持板46の
凹部45a,46aでメインロープ4を挟着把持して固
定する。
【0033】支持梁35にはメインロープの本数に対応
する数だけ把持機構44が設けられているから、残りの
メインロープ4も同様な手順でその対応する把持機構4
4により挟着把持して固定する。
【0034】全メインロープ4の固定が終了したら、従
来と同様に、メインロープ把持装置30の直上の部分で
メインロープ4を切断するなどして、旧のメインロープ
4を撤去する。そして、新のメインロープ4aを巻上機
3およびそらせシーブ7を通して乗りかご5とカウンタ
ーウエイト6との間に掛け渡し、これにより新旧のメイ
ンロープ4,4aの交換が完了する。
【0035】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、メインロープ4の重量をチェーンブロック33で支
えるため、支持梁35を落下させるような恐れがなく、
安全に作業を行うことができる。
【0036】また、前後振れ止め34、左右振れ止め3
7を設けることで、メインロープ4の把持作業および解
除作業を行う際に支持梁35が振れることがなく、した
がって安全かつ容易にメインロープの把持および解除作
業を行うことができる。
【0037】また、把持板45,46の凹溝45a,4
6aに樹脂プレート47を取り付けることで、メインロ
ープ4の損傷を防止できると共に、厚さの異なる樹脂プ
レート47を用意することで、異なるロープ径に対して
も共通の把持板45,46を使用することができる。
【0038】また、把持機構44の構成部品が、通常の
操作では互いに分離しないように予め支持梁35に組み
付けられているため、メインロープ4を把持する作業時
やその把持を解く作業時にこれらの構成部品を落下させ
るような危険がなく、メインロープ4の把持およびその
解除の作業も容易に効率よく行うことができる。
【0039】なお、上記のメインロープの固定方法およ
びメインロープの把持装置は、メインロープを交換する
場合に限らず、メインロープを新規に設置したりエレベ
ータのメンテナンスを行う際等において、メインロープ
を固定する必要が生じた場合には適宜用いることができ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、メインロープを安全に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメインロープ把持装置を示す正面
図。
【図2】図1に示すロープ把持装置の平面図。
【図3】図2におけるIII−III断面を示す図であって左
右振れ止めおよび前後振れ止めの構成の構成を示す図。
【図4】図2に示す複数の把持機構の1つを図2の矢印
IV方向から見た正面図。
【図5】図4におけるV−V断面を示す図であって、把持
機構の構成を示す図。
【図6】エレベータのメインロープを交換するときの状
況を示す側面図。
【図7】従来のロープ把持装置の構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1 昇降路 4 メインロープ 5 乗りかご 6 カウンターウエイト 14 ガイドレール 33 吊り下げ具(チェーンブロック) 30 メインロープ把持装置 35 支持梁 34,37 位置決め手段 34 前後振れ止め 34b ガイド溝(スリット) 36 吊り金具 37 左右振れ止め 44 把持機構 45a,46a メインロープ把持部(凹溝) 47 樹脂製の板(樹脂プレート)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降路内でメインロープを固定する方法に
    おいて、 メインロープ把持装置をガイドレールに吊り下げ、前記
    メインロープ把持装置に設けられた把持機構を用いて前
    記メインロープを固定することを特徴とする、メインロ
    ープの固定方法。
  2. 【請求項2】前記メインロープ把持装置の両端部が、前
    記ガイドレールに前後方向および左右方向に移動不能に
    固定されることを特徴とする、請求項1に記載のメイン
    ロープの固定方法。
  3. 【請求項3】メインロープを把持する把持機構が設けら
    れた支持梁と、 前記支持梁を、ガイドレールに前後方向に移動不能かつ
    左右方向に移動不能に位置決めする位置決め手段と、 前記支持梁に設けられ、前記支持梁を吊り下げ具により
    吊り下げることを可能とする吊り金具と、を備えたこと
    を特徴とする、メインロープ把持装置。
  4. 【請求項4】前記位置決め手段は、 前記ガイドレールに固定可能であって、かつ前記支持梁
    の両端部に係合して前記支持梁を左右方向に移動可能に
    かつ前後方向に移動不能に案内するガイド溝を有する前
    後振れ止めと、 左右方向に位置調節可能に前記支持梁に取り付けられ、
    前記支持梁を左右方向に移動不能に前記ガイドレールに
    対して位置決めする左右振れ止めと、を有していること
    を特徴とする、請求項3に記載のメインロープ把持装
    置。
  5. 【請求項5】前記吊り金具の前後方向位置が、前記把持
    機構により把持されるメインロープの前後方向位置と一
    致していることを特徴とする、請求項3に記載のメイン
    ロープ把持装置。
  6. 【請求項6】前記把持機構のメインロープ把持部に樹脂
    製の板が着脱可能に取り付けられていることを特徴とす
    る、請求項3に記載のメインロープ把持装置。
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