JP2003104141A - 車両のリヤバンパ構造 - Google Patents

車両のリヤバンパ構造

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JP2003104141A
JP2003104141A JP2001301848A JP2001301848A JP2003104141A JP 2003104141 A JP2003104141 A JP 2003104141A JP 2001301848 A JP2001301848 A JP 2001301848A JP 2001301848 A JP2001301848 A JP 2001301848A JP 2003104141 A JP2003104141 A JP 2003104141A
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bumper
vehicle
opening
bumper face
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Yuzo Sato
雄三 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両後部の見映えに悪影響を及ぼすことな
く、車体後部荷室の開口部をできるだけ広く確保するこ
とができる車両のリヤバンパ構造を提供する。 【解決手段】 車体後方に向かって開口する開口部30
Hを有する荷室30を車体後部に備えた車両用リヤバン
パ20の構造において、荷室の開口部に沿って車幅方向
に延びる中央部22Cと、車体後部の側面に沿って略車
体前後方向に延びる側面部22Sとを有するバンパフェ
イス22を備え、該バンパフェイスは、中央部の上端が
荷室開口部の下端よりも上方に位置して荷室の下部を覆
う閉止状態と、上記中央部の上端が閉止状態に比して下
方に位置し荷室の下部を開放する開放状態とを選択し得
るように、略上下方向へ変位可能に車体に支持されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のリヤバン
パ構造、特に、車体後方に向かって開口する開口部を有
する荷室を車体後部に備えた車両のリヤバンパ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、乗用車等の自動車では、
多くの場合、車体後部に後方に向かって開口する開口部
を有する荷室を備え、この荷室開口部を開閉するため
に、リヤハッチ或いはトランクリッドなどと称される開
閉体が設けられている。そして、荷物の出し入れ(収納
あるいは取り出し)を行う際には、かかる開閉体を上方
に変位(多くの場合、上方へ回動変位)させて荷室開口
部を開放し、荷物を出し入れするようにしている。この
ように、車体後部の荷室に対して荷物の出し入れを行う
場合、荷室開口部が極力広く確保され、その下端位置が
できるだけ低くなっていることが望ましい。特に、荷室
開口部の下端位置が荷室フロアと面一であれば、荷物の
出し入れを非常に楽に行える。
【0003】ところが、車体の後端部には、後方からの
衝突時になどにその衝撃荷重を吸収するために、所定の
上下位置にバンパ(リヤバンパ)が取り付けられてい
る。尚、近年、このリヤバンパは、その衝撃吸収性向上
のため、また、車両後部の外観性向上等のために大型化
の傾向があり、特に、そのバンパフェイスは、車体の後
正面のみならず車体後部の側面まで覆うように、車幅方
向に延びる中央部分からその両端部が前方に回り込んで
後輪ホイールハウス部分まで延びるように形成されたも
のもある。
【0004】上記リヤバンパのバンパフェイスの上端部
は、通常、荷室フロアよりもかなり上方に位置してい
る。つまり、後部荷室の開閉体を開いた場合、荷室開口
部の下端位置は、実質的には、リヤバンパのバンパフェ
イス上端部の上下位置によって定まることとなる。この
リヤバンパの上下方向の取付位置は、その衝撃吸収特性
確保の観点から定められるものであり、そのバンパフェ
イス上端部の上下位置をむやみに低く設定することはで
きないので、荷室開口部の下端位置を下げて開口を広く
確保する上で大きな制限となっていた。
【0005】そこで、種々の工夫が試みられており、例
えば、後部荷室の開閉体の下端部に下方に延出する薄板
状の延出片を一体的に設け、開閉体を閉じた通常時に
は、この延出片があたかもバンパフェイスの一部である
かのように見せかけるようにすることにより、開閉体を
上方へ回動させて荷室開口部を開放した際の開口部下端
位置を低く設定できるようにすることが考えられている
(以下、これを従来技術1と称する。)。
【0006】また、例えば、米国特許第2,767,8
96号(以下、これを従来技術2と称する。)には、後
部荷室の開閉体を、上方に開く上側開閉体と下方に開く
下側開閉体との2つに分割して設け、下側開閉体を略水
平にまで開くことができるようにした構成が開示されて
いる。更に、特開平8−175184号公報(以下、こ
れを従来技術3と称する。)では、リヤバンパ全体を後
部荷室の開閉体の下端側に対して実質的に一体的に取り
付け、開閉体を開いた際にはリヤバンパ全体も同時に持
ち上げられるようにすることが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術によれ
ば、確かに、後部荷室の開閉体を開いて荷室開口部を開
放した際の荷室開口部の下端位置を低く設定することが
可能である。しかしながら、上記従来技術1の構成の場
合には、開閉体を閉じた状態でバンパフェイスに長いパ
ーティングライン(分割ライン)が表れることになり、
車両後部の見映えが悪くなるという外観上の問題があっ
た。
【0008】また、上記従来技術2の構成にあっては、
荷室の下部を開放して荷物の出し入れをする際には下側
開閉体が略水平にまで開かれるので、車体後方にその回
動スペースを確保する必要があり荷物の出し入れもし難
く、また、実際には、この下側開閉体を水平にまで開く
ようにするとリヤバンパと干渉する惧れもある。更に、
開閉体を上下に分割する分割ライン(パーティングライ
ン)が開閉体自身に入るので、やはり車両後部の見映え
が悪くなる、などの難点があった。
【0009】更に、上記従来技術3の場合には、バンパ
・レインフォースメントをも含めてバンパ全体が実質的
に開閉体側に取り付けられているので、衝突荷重を受け
持ち吸収すべきバンパレインフォースメントの取付剛性
を確保することが難しいだけでなく、車両が後方からの
衝突を受けた際には、その衝突荷重が開閉体側に直接に
入力されることになり、車室側への影響が大きくなると
いう問題があった。
【0010】この発明は、上記諸問題に鑑みてなされた
もので、車両後部の見映えに悪影響を及ぼすことなく、
車体後部の荷室の開口部をできるだけ広く確保すること
ができる車両のリヤバンパ構造を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本願請求項1
の発明(以下、第1の発明という)に係る車両のリヤバン
パ構造は、車体後方に向かって開口する開口部を有する
荷室を車体後部に備えた車両のリヤバンパ構造であっ
て、上記荷室の開口部に沿って車幅方向に延びる中央部
と、車体後部の側面に沿って略車体前後方向に延びる側
面部とを有するバンパフェイスを備え、該バンパフェイ
スは、上記中央部の上端が上記荷室開口部の下端よりも
上方に位置して荷室の下部を覆う第1状態と、上記中央
部の上端が上記第1状態に比して下方に位置し上記荷室
の下部を開放する第2状態とを選択し得るように、略上
下方向へ変位可能に車体に支持されていることを特徴と
したものである。
【0012】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、上記第1の発明において、上記
バンパフェイスの裏面側に配設されるバンパレインフォ
ースメントは車体に固定されていることを特徴としたも
のである。
【0013】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、上記第1又は第2の発明におい
て、上記バンパフェイスは、上記中央部と側面部とが一
体に形成されていることを特徴としたものである。
【0014】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、第4の発明という)は、上記第3の発明におい
て、バンパフェイスの側面部の前端部分は、該バンパフ
ェイスが略上下方向へ変位する際には、車両後輪とその
ホイールハウスとの隙間内で変位することを特徴とした
ものである。
【0015】また、更に、本願の請求項5に係る発明
(以下、第5の発明という)は、上記第1〜第4の発明の
何れか一において、バンパフェイスは、車体への支持部
を中心にして略上下方向へ揺動可能に設けられているこ
とを特徴としたものである。
【0016】また、更に、本願の請求項6に係る発明
(以下、第6の発明という)は、上記第1〜第4の発明の
何れか一において、上記バンパフェイスは、略上下方向
へスライド可能に設けられていることを特徴としたもの
である。
【0017】また、更に、本願の請求項7に係る発明
(以下、第7の発明という)は、上記第1〜第6の発明の
何れか一において、上記バンパフェイスの車体への支持
部には、バンパフェイスへの衝突荷重入力時に優先的に
破損する脆弱部が設けられていることを特徴としたもの
である。
【0018】また、更に、本願の請求項8に係る発明
(以下、第8の発明という)は、上記第1〜第7の発明の
何れか一において、上記バンパフェイスが上記荷室の下
部を開放する第2状態にあるときに、上記荷室の床面と
上記バンパフェイスとの間に形成される隙間を覆う隙間
被覆部材が設けられていることを特徴としたものであ
る。
【0019】また、更に、本願の請求項9に係る発明
(以下、第9の発明という)は、上記第1〜第8の発明の
何れか一において、上記バンパフェイスは、上記荷室の
下部を開放する第2状態では、中央部の上端が荷室開口
部の下端と略同一高さ位置にあることを特徴としたもの
である。
【0020】また、更に、本願の請求項10に係る発明
(以下、第10の発明という)は、上記第9の発明におい
て、上記荷室開口部の下端と該荷室の床面とは略同一高
さに設定されていることを特徴としたものである。
【0021】また、更に、本願の請求項11に係る発明
(以下、第11の発明という)は、上記第1〜第10の発
明の何れか一において、上記車体の後部には、上記バン
パフェイスよりも上方に配設され、上記荷室開口部の上
部を開閉可能に覆う開閉体が設けられていることを特徴
としたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の第1
の実施の形態について説明する。図1及び図2は、第1
の実施の形態に係る自動車の車体後部を示す斜視図およ
び側面説明図である。これらの図に示すように、上記自
動車の車体後部には、車室ルーフ1の後端側を支持する
リヤヘッダ2(図2参照)に枢支されたリヤハッチ10
が上下方向へ回動可能に設けられている。このリヤハッ
チ10が閉じられた状態で、その下端部の直下方にリヤ
バンパ20の上端部が位置している。また、上記自動車
の車体後部には、荷物等を収容するために、車体後方に
向かって開口する開口部30Hを有する荷室30が形成
されており、上記リヤハッチ10を上方へ回動させて開
くことにより、その上方が開放されるようになってい
る。
【0023】上記リヤバンパ20は、その強度部材とし
てのレインフォースメント21(バンパ・レインフォー
スメント)と、表皮材としてのバンパフェイス22とを
備え、両者の間に、具体的には図示しなかったが、例え
ば発泡ウレタン樹脂等で成るエネルギ吸収体が配設され
て構成されている。上記バンパ・レインフォースメント
21は、例えばプレス成形された鋼板パネルを組み合わ
せて閉断面状に形成されて車幅方向に延び、その前面側
が、左右一対のリヤサイドフレーム3の後端面に当接し
た上で、これに結合されている。
【0024】このように、バンパ・レインフォースメン
ト21は車体に固定されているので、その取付剛性は十
分に確保できる。また、車両が後方からの衝突を受けた
際には、その衝突荷重を(バンパ・レインフォースメン
ト21を介して)車体部材(リヤサイドフレーム3)で
受け止めることができ、衝撃荷重を効果的に吸収するこ
とが可能になる。つまり、バンパ・レインフォースメン
ト21を開閉体(リヤハッチ10)側に取り付けた場合
のように、衝突荷重がリヤハッチ10に直接に入力され
ることにより車室に大きな影響を及ぼすことはない。
【0025】本実施の形態では、上記バンパフェイス2
2は、上記荷室30の後方への開口部30Hに沿うよう
にして車幅方向に延びる中央部22Cと、車体後部のキ
ャブサイドアウタパネル4の側面に沿うようにして略車
体前後方向に延びる側面部22Sとを有して構成され、
これら左右の側面部22Sと上記中央部22Cとが合成
樹脂を材料として一体成形されている。すなわち、この
バンパフェイス22は比較的大型のもので、車体の後正
面のみならず車体後部の側面まで覆うように、車幅方向
に延びる中央部分22Cからその両端部が前方に回り込
んで左右の側面部22Sを形成し、その各側面部22S
が後輪5のホイールハウス部分6まで延びるように構成
されている。
【0026】本実施の形態では、上記バンパフェイス2
2が略上下方向へ変位し得るように車体に支持されてい
る。すなわち、図5に示すように、バンパフェイス22
の左右の両側面部22Sの裏面側には、該側面部22S
と一体的に取付ボス部23が形成されており、該取付ボ
ス部23には、図7に詳しく示すように、両端側にネジ
が螺設された取付シャフト24の一端側(外端側)が締
結固定されている。尚、上記図5に示されるように、荷
室30の床面31(荷室フロア)の下側には、床下収納
部32が設けられている。
【0027】また、リヤサイドフレーム3の途中部に
は、正面視でU字状に形成された例えば鋼板製の取付ブ
ラケット25の上端部が溶接固定されている。この取付
ブラケット25の内部には、筒状の取付ブッシング26
が配設されている。該取付ブッシング26は、具体的に
は図示しなかったが、上記取付ブラケット25に固定さ
れた外筒と、該外筒に対して同軸で回動自在に配設され
た内筒とを有して構成されている。尚、このブッシング
26は、従来公知のものと同様の構成を備え同様の作用
をなすものであるので、その具体的な図示およびこれ以
上の詳細な説明は省略する。
【0028】そして、上記取付シャフト24の他端側
(内端側)は、上記取付ブラケット25に設けられた貫
通穴および取付ブッシング26の内筒の内部を挿通した
上で、内筒に一体的に形成された鍔部27に対してナッ
ト28を用いて締結固定されている。従って、上記取付
シャフト24は、この取付ブッシング26を介し取付ブ
ラケット25に対して(つまり、車体側に対して)回動
自在に支持されていることになる。
【0029】尚、上記取付ブラケット25には、前方に
向かって開口する切欠部25aが形成されており、車両
が後方からの衝突を受けてリヤバンパ20に衝突荷重が
入力された場合には、この取付ブラケット25の切欠部
25aが優先的に破損し、リヤサイドフレーム3等の車
体側部材に大きな衝撃荷重が入力されて被害が及ぶこと
を抑制するようになっている。すなわち、この取付ブラ
ケット25の切欠部25aが、バンパフェイス22への
衝突荷重入力時に優先的に破損する脆弱部を成してい
る。
【0030】図1に示されるように、上記バンパフェイ
ス22の中央部22Cの略中央、並びにリヤハッチ10
の対応箇所には、該リヤハッチ10とリヤバンパ20を
係合させるために、従来公知のストライカS1及びラッ
チR1が取り付けられている。ラッチR1には操作ワイ
ヤ(不図示)が結合されており、運転席に設けられた操
作手段(不図示)を操作することにより、上記ワイヤが
駆動されてラッチR1が解除動作を行い、リヤハッチ1
0とリヤバンパ20の係合が解除される。また、上記バ
ンパフェイス22の中央部22Cの両端部近傍並びに車
体側の対応箇所には、リヤバンパ20の閉止状態をロッ
クするために、ストライカS2(片側のみ図示)及びラ
ッチR2(片側のみ図示)が取り付けられている。この
ラッチR2には、図3及び図4に拡大して示すように、
操作ワイヤRwが結合されており、荷室内に設けられた
操作手段Lを操作することにより、上記ワイヤRwが駆
動され、ラッチR2が解除動作を行い、リヤバンパ20
の閉止状態が解除されるようになっている。
【0031】このように、ラッチR1,R2及びストラ
イカS1,S2によるロック状態が解除されたのち、リ
ヤバンパ20のバンパフェイス22の例えば上端側を把
持し、下方向きのモーメントを加えることにより、バン
パフェイス22は、上記取付シャフト24を中心にして
下方に回動し、上記荷室30の下部を開放できるように
なっている。尚、バンパフェイス22の側面部22Sの
内面側とキャブサイドアウタパネル4との間には、バン
パフェイス22の回動動作を適度に緩衝するために、ダ
ンパ装置19が介設されている。
【0032】上記のように、上記バンパフェイス22
は、車体への支持部である取付シャフト24の軸線を中
心にして略上下方向へ揺動可能に設けられているので、
上記取付シャフト24から比較的離間した部位であるバ
ンパフェイス22の例えば上端側を把持して操作力を加
えることにより、比較的小さい操作力でバンパフェイス
22を上下方向へ変位させることができる。
【0033】また、このとき、バンパフェイス22の側
面部22Sの前端部分は、図2に示されるように、該バ
ンパフェイス22が上下方向へ変位する際には、車両後
輪5とそのホイールハウス6との隙間内で変位するよう
に、回動変位の支点(取付シャフト24)の位置および
バンパフェイス側面部22Sの前端部分の位置等が適切
に設定されている。従って、バンパフェイス22が変位
する際には、その側面部22Sの前端部分の移動軌跡は
常に後輪5とそのホイールハウス6との隙間内にあり、
バンパフェイス側面部22Sが後輪5と干渉して変位動
作に支障が生じることはない。
【0034】更に、図1及び図2に示されるように、荷
室フロア31の後端部には、上下方向へ回動し得る平板
状の回動プレート33が枢支されており、この回動プレ
ート33は、バンパフェイス22が荷室30の下部を閉
じた閉止状態では、図2において実線で表示されるよう
に、垂直状態に維持されている。そして、上記バンパフ
ェイス22が荷室30の下部を開放した開放状態にある
ときには、図1に示され、また、図2において破線で表
示されるように、下方へ回動して水平状態となり、荷室
30の床面31とバンパフェイス22との間に形成され
る隙間を覆うようになっている。
【0035】従って、バンパフェイス22を下方に変位
させて荷室30の下部を開放した場合に、荷室床面31
とバンパフェイス22との間に生じる隙間から小物が落
下したり、出し入れする荷物が引っ掛かる等の不都合が
生じることを、確実に防止することができ、利便性が向
上する。尚、上記回動プレート30は、バンパフェイス
22を下方へ回動変位させた際に、乗員の手動操作で水
平状態に回動させても良く、或いは、スプリング等の付
勢手段を設けておいて、バンパフェイス22の回動変位
に伴なって自動的に回動動作を行なうようにすることも
可能である。また、かかる回動プレート33をバンパフ
ェイス22側に枢支させるようにしても良い。
【0036】上記バンパフェイス22は、閉止状態で
は、その中央部22Cの上端が荷室30開口部30Hの
下端よりも上方に位置して荷室30の下部を覆っている
(図2の実線表示参照)。一方、下方へ回動変位した状
態では、バンパフェイス中央部22Cの上端は、閉止状
態に比して下方に位置し、上述のように荷室30の下部
を開放することになる。このように、バンパフェイス2
2を上下回動可能としたことにより、荷室開口部30H
を覆う閉止状態と、該荷室開口部30Hを開放する開放
状態とを選択的に取り得るようになっている。
【0037】バンパフェイス22が荷室30の下部を開
放した開放状態では、図14に模式的に示すように、バ
ンパフェイス22の中央部22Cの上端が、荷室30の
開口部30Hの下端と略同一高さ位置となるように、バ
ンパフェイス22の下方への回動変位量が設定されてい
る。すなわち、この開放状態では、荷室開口部31H
は、その下端まで開放されることとなり、荷物の出し入
れが非常に容易になり、利便性が高まる。
【0038】この場合、図15に示すように、より好ま
しくは、上記荷室開口部30Hの下端と該荷室30の床
面31とが略同一高さに設定しておくことにより、所
謂、掃き出しフロア構造を実現でき、荷物の出し入れを
より容易に行えるようになる、利便性をより向上させる
ことが可能になる。
【0039】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、上記バンパフェイス22は、その中央部22Cの
上端が荷室30開口部30Hの下端よりも上方に位置し
て荷室30の下部を覆う閉止状態と、バンパフェイス中
央部22Cの上端が閉止状態に比して下方に位置し荷室
30の下部を開放する開放状態とを選択し得るように、
略上下方向へ変位可能に車体に支持されているので、バ
ンパフェイス22を下方へ回動変位させて開放状態とす
ることにより、荷室30の下部を開放して荷室開口部3
1Hをより大きく確保することができるのである。この
場合において、バンパフェイス22に少なくとも車幅方
向のパーティングラインが表れることはなく、車両後部
の外観性に悪影響を及ぼすことは無い。
【0040】また、本実施の形態では、バンパフェイス
22は、荷室開口部30Hに沿って車幅方向に延びる中
央部22Cと、車体後部の側面(キャブサイド・アウタ
パネル4)に沿って略車体前後方向に延びる側面部22
Sとが一体に形成されているので、バンパフェイス22
の中央部22Cと側面部22Sの間にもパーティングラ
インが表れることはなく、このような大型のバンパフェ
イス22を採用した場合でも、見映えが損なわれること
を回避し、車両後部の外観性の向上を図ることができ
る。
【0041】上記車体の後部には、バンパフェイス22
よりも上方に配設されて荷室開口部30Hの上部を開閉
可能に覆う開閉体としてリヤハッチ10が設けられてい
るので、容易に出し入れできる小荷物等は、バンパフェ
イス22を下方へ回動変位させて荷室30を全開にしな
くても、リヤハッチ10のみを開いて荷物の出し入れを
行えるので、より一層使い勝手が良く便利である。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。尚、以下の説明において、上述の第1の実施
の形態における場合と同様の構成を備え同様の作用をな
すものについては同一の符号を付し、それ以上の説明は
省略する。図9に示すように、この第2実施の形態で
は、リヤバンパ20のバンパフェイス22は、若干斜め
方向を指向した略上下方向にスライド動作できるように
構成されている(図2の破線表示参照)。
【0043】すなわち、図10に示すように、バンパフ
ェイス22の側面部22Sと車体側(キャブサイド・ア
ウタパネル4)との間には、スライド機構40が設けら
れている。このスライド機構40は、図11及び図12
に拡大して示すように、キャブサイド・アウタパネル4
の外面に固定されるスライドベース41と、該スライド
ベース41の溝部41g内に組み込まれるスライドピー
ス42とで構成され、該スライドピース42の軸部42
sがバンパフェイス側面部22Sの裏面側に固定されて
いる。
【0044】従って、バンパフェイス側面部22Sは
(従って、バンパフェイス22全体が)、上記スライド
ピース42がスライドベース41の溝部41g内をスラ
イド動作することにより、これに伴ってにスライド動作
することになる。図9から良く分かるように、本実施の
形態に係る車両では、その車体後部に上記のようなスラ
イド機構40が、前後一対に平行に配設され、これらス
ライド機構40は、若干斜め方向を指向した略上下方向
に取り付けられている。
【0045】そして、上記バンパフェイス22は、その
中央部22Cの上端が荷室30開口部30Hの下端より
も上方に位置して荷室30の下部を覆う閉止状態と、バ
ンパフェイス中央部22Cの上端が閉止状態に比して下
方に位置し荷室30の下部を開放する開放状態とを選択
し得るように、略上下方向へスライド変位可能に車体に
支持されている。
【0046】この場合においても、バンパフェイス22
の側面部22Sの前端部分は、図9に示されるように、
該バンパフェイス22が若干斜め方向を指向した略上下
方向へ変位する際には、車両後輪5とそのホイールハウ
ス6との隙間内で変位するように、回動変位の支点(取
付シャフト24)の位置およびバンパフェイス側面部2
2Sの前端部分の位置等が適切に設定されている。従っ
て、バンパフェイス22が変位する際には、その側面部
22Sの前端部分の移動軌跡は常に後輪5とそのホイー
ルハウス6との隙間内にあり、バンパフェイス側面部2
2Sが後輪5と干渉して変位動作に支障が生じることは
ない。
【0047】本第2実施の形態においても、基本的に
は、前述の第1の実施の形態における場合と同様の作用
効果を奏することができる。特に、本実施の形態では、
上記バンパフェイス22は、略上下方向へスライド可能
に設けられているので、バンパフェイス22を上下方向
へ変位させて荷室開口部30Hを開放する際に必要な後
方スペースを、より小さくすることが可能になり、ま
た、荷物の出し入れもし易くなるという利点を有してい
る。
【0048】上記第1及び第2の実施の形態では、何れ
も、バンパ・レインフォースメント21は車体側に固定
されており、バンパフェイス22のみが略上下方向へ変
位するように構成されていたが、この代わりに、第3の
実施の形態として図13に示すように、、バンパ・レイ
ンフォースメント51をバンパフェイス52と一体的に
構成し、荷室30の下部を開放させるべくバンパフェイ
ス52を下方へ変位させた際には、バンパ・レインフォ
ースメント51も一体的に(つまり、リヤバンパ50全
体が)下方へ変位するように、構成することも可能であ
る。
【0049】尚、本発明は、以上の実施態様に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。
【0050】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、バンパフェ
イスは、荷室の開口部に沿って車幅方向に延びる中央部
の上端が荷室開口部の下端よりも上方に位置して荷室の
下部を覆う第1状態と、上記中央部の上端が第1状態に
比して下方に位置し荷室の下部を開放する第2状態とを
選択し得るように、略上下方向へ変位可能に車体に支持
されているので、バンパフェイスを変位させて第2状態
とすることにより、荷室の下部を開放して荷室開口部を
より大きく確保することができる。この場合において、
バンパフェイスに少なくとも車幅方向の長いパーティン
グラインが表れることはなく、車両後部の外観性に悪影
響を及ぼすことは無い。
【0051】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記バンパフェイスの裏面側に配設されるバ
ンパレインフォースメントは車体に固定されているの
で、該バンパレインフォースメントの取付剛性を十分に
確保することができ、また、車両が後方からの衝突を受
けた際には、その衝突荷重を(バンパレインフォースメ
ントを介して)車体部材で受け止めることができ、衝撃
荷重を効果的に吸収することが可能になる。つまり、バ
ンパレインフォースメントを開閉体側に取り付けた場合
のように、衝突荷重が開閉体側に直接に入力されること
を回避できる。
【0052】更に、本願の第3の発明によれば、荷室の
開口部に沿って車幅方向に延びるバンパフェイスの中央
部と、車体後部の側面に沿って略車体前後方向に延びる
バンパフェイスの側面部とが一体に形成されている場合
について、基本的には、上記第1又は第2の発明と同様
の効果を奏することができる。この場合には、バンパフ
ェイスの中央部と側面部の間にもパーティングラインが
表れることはなく、大型のバンパフェイスを採用した場
合でも、見映えが損なわれることを防止し車両後部の外
観性の向上を図ることができる。
【0053】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第3の発明と同様の効果を奏すること
ができる。特に、上記バンパフェイスの側面部の前端部
分は、該バンパフェイスが上下方向へ変位する際には、
車両後輪とそのホイールハウスとの隙間内で変位するの
で、後輪との干渉により変位動作に支障が生じることは
ない。
【0054】また、更に、本願の第5の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第4の発明の何れか一と同様の
効果を奏することができる。特に、上記バンパフェイス
は、車体への支持部を中心にして略上下方向へ揺動可能
に設けられているので、上記支持部から比較的離間した
部位に操作力を加えることにより、比較的小さい操作力
でバンパフェイスを上下方向へ変位させることができ
る。
【0055】また、更に、本願の第6の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第4の発明の何れか一と同様の
効果を奏することができる。特に、上記バンパフェイス
は、略上下方向へスライド可能に設けられているので、
バンパフェイスを上下方向へ変位させて荷室開口部を開
放する際に必要な後方スペースを、より小さくすること
が可能になり、また、荷物の出し入れもし易くなる。
【0056】また、更に、本願の第7の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第6の発明の何れか一と同様の
効果を奏することができる。特に、上記バンパフェイス
の車体への支持部には、バンパフェイスへの衝突荷重入
力時に優先的に破損する脆弱部が設けられているので、
車両が後方からの衝突を受けてバンパに衝突荷重が入力
された場合には、この脆弱部が優先的に破損し、車体側
に大きな衝突荷重が入力されて被害が及ぶことを有効に
抑制することができる。
【0057】また、更に、本願の第8の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第7の発明の何れか一と同様の
効果を奏することができる。特に、上記バンパフェイス
が荷室の下部を開放する第2状態にあるときに、荷室の
床面とバンパフェイスとの間に形成される隙間を覆う隙
間被覆部材が設けられているので、バンパフェイスを第
2状態に変位させた場合に、荷室床面とバンパフェイス
との間に生じる隙間から小物が落下したり、出し入れす
る荷物が引っ掛かる等の不都合が生じることを防止で
き、利便性が向上する。
【0058】また、更に、本願の第9の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第8の発明の何れか一と同様の
効果を奏することができる。特に、上記バンパフェイス
は、荷室の下部を開放する第2状態では、中央部の上端
が荷室開口部の下端と略同一高さ位置にあるので、この
第2状態では荷室開口部はその下端まで開放されること
となり、荷物の出し入れが非常に容易になる。
【0059】また、更に、本願の第10の発明によれ
ば、基本的には、上記第9の発明と同様の効果を奏する
ことができる。特に、上記荷室開口部の下端と該荷室の
床面とは略同一高さに設定されているので、所謂、掃き
出しフロア構造を実現でき、荷物の出し入れをより一層
容易に行えるようになる。
【0060】また、更に、本願の第11の発明によれ
ば、車体の後部に、バンパフェイスよりも上方に配設さ
れて荷室開口部の上部を開閉可能に覆う開閉体が設けら
れた通常の自動車等の車両において、基本的には、上記
第1〜第10の発明の何れか一の効果を奏することがで
きる。特に、この場合には、容易に出し入れできる小荷
物等を、荷室を全開にしなくても上記開閉体のみを開い
て出し入れできるので、利便性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る自動車の車
体後部を示す斜視図である。
【図2】 上記自動車の車体後部の側面説明図である。
【図3】 上記自動車のリヤバンパのラッチ及びストラ
イカの係合状態を拡大して示す斜視図である。
【図4】 荷室内に設けられた操作手段を拡大して示す
斜視図である。
【図5】 図2のY5‐Y5線に沿った断面説明図であ
る。
【図6】 図2のY6‐Y6線に沿った断面説明図であ
る。
【図7】 取付シャフトの車体側取付ブラケットへの取
付状態を拡大して示す説明図である。
【図8】 上記取付ブラケットの側面説明図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態に係る自動車の車
体後部を示す側面説明図である。
【図10】 図9のY10‐Y10線に沿った断面説明
図である。
【図11】 第2の実施の形態に係るスライド機構の概
略を示す斜視図である。
【図12】 上記スライド機構の概略を示す断面説明図
である。
【図13】 本発明の第3の実施の形態に係る自動車の
車体後部を示す側面説明図である。
【図14】 荷室開口部の下端とバンパフェイスの上端
位置との関係を模式的に示す側面説明図である。
【図15】 荷室開口部の下端が荷室床面と略面一であ
る場合におけるバンパフェイス上端位置との関係を模式
的に示す側面説明図である。
【符号の説明】
5…後輪 6…ホイールハウス 10…リヤハッチ 20,50…リヤバンパ 21,51…バンパ・レインフォースメント 22,52…バンパフェイス 22C…バンパフェイス中央部 22S…バンパフェイス側面部 24…取付シャフト 25…取付ブラケット 25a…(取付ブラケットの)切欠部 30…荷室 30H…荷室開口部 31…荷室床面 33…回動プレート 40…スライド機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 25/20 B62D 25/20 J K

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後方に向かって開口する開口部を有
    する荷室を車体後部に備えた車両のリヤバンパ構造であ
    って、 上記荷室の開口部に沿って車幅方向に延びる中央部と、
    車体後部の側面に沿って略車体前後方向に延びる側面部
    とを有するバンパフェイスを備え、 該バンパフェイスは、上記中央部の上端が上記荷室開口
    部の下端よりも上方に位置して荷室の下部を覆う第1状
    態と、上記中央部の上端が上記第1状態に比して下方に
    位置し上記荷室の下部を開放する第2状態とを選択し得
    るように、略上下方向へ変位可能に車体に支持されてい
    ることを特徴とする車両のリヤバンパ構造。
  2. 【請求項2】 上記バンパフェイスの裏面側に配設され
    るバンパレインフォースメントは車体に固定されている
    ことを特徴とする請求項1記載の車両のリヤバンパ構
    造。
  3. 【請求項3】 上記バンパフェイスは、上記中央部と側
    面部とが一体に形成されていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の車両のリヤバンパ構造。
  4. 【請求項4】 上記バンパフェイスの側面部の前端部分
    は、該バンパフェイスが上下方向へ変位する際には、車
    両後輪とそのホイールハウスとの隙間内で変位すること
    を特徴とする請求項3記載の車両のリヤバンパ構造。
  5. 【請求項5】 上記バンパフェイスは、車体への支持部
    を中心にして略上下方向へ揺動可能に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一に記載の
    車両のリヤバンパ構造。
  6. 【請求項6】 上記バンパフェイスは、略上下方向へス
    ライド可能に設けられていることを特徴とする請求項1
    〜請求項4の何れか一に記載の車両のリヤバンパ構造。
  7. 【請求項7】 上記バンパフェイスの車体への支持部に
    は、バンパフェイスへの衝突荷重入力時に優先的に破損
    する脆弱部が設けられていることを特徴とする請求項1
    〜請求項6の何れか一に記載の車両のリヤバンパ構造。
  8. 【請求項8】 上記バンパフェイスが上記荷室の下部を
    開放する第2状態にあるときに、上記荷室の床面と上記
    バンパフェイスとの間に形成される隙間を覆う隙間被覆
    部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求
    項7の何れか一に記載の車両のリヤバンパ構造。
  9. 【請求項9】 上記バンパフェイスは、上記荷室の下部
    を開放する第2状態では、中央部の上端が荷室開口部の
    下端と略同一高さ位置にあることを特徴とする請求項1
    〜請求項8の何れか一に記載の車両のリヤバンパ構造。
  10. 【請求項10】 上記荷室開口部の下端と該荷室の床面
    とは略同一高さに設定されていることを特徴とする請求
    項9記載の車両のリヤバンパ構造。
  11. 【請求項11】 上記車体の後部には、上記バンパフェ
    イスよりも上方に配設され、上記荷室開口部の上部を開
    閉可能に覆う開閉体が設けられていることを特徴とする
    請求項1〜請求項10の何れか一に記載の車両のリヤバ
    ンパ構造。
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