JP2003104136A - 運転者情報収集装置 - Google Patents
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Abstract
け多くの運転者情報を収集する。 【解決手段】 エージェントとのコミュニケーションの
一環として運転者情報に関する質問を出力することで運
転者情報を自動的に取得する。質問は、運転者の負荷が
小さい場合を選択して出力する。運転者は、運転者情報
の全てを予め入力する煩わしさから開放される。また、
ステアリング操作等の運転操作中やオーディオを聴いて
いる間等には質問が出力されないため、運転者に煩わし
さを感じさせない。運転者情報を自動的に取得し保存す
るので、エージェント装置は、運転者がより多くの質問
に答えてくれるほど運転者の趣味嗜好にあった情報やコ
ミュニケーションを提供することができる。
Description
に係り、例えば、車両の運転者に対する情報をエージェ
ントとの会話を通して自動的に収集する運転者情報収集
装置に関する。
の状況を判断してユーザと会話などのコミュニケーショ
ンを積極的に行うエージェント装置が特開平11−37
766号公報で提案されている。このエージェント装置
によれば、例えば、ガソリン、軽油等の燃料の残量を検
出し、給油時直前における過去5回分の検出値が格納さ
れ、その平均値になった場合にエージェントが給油時期
であることを知らせるようになっている。
ト装置では、ユーザに関する情報が多く収集されていれ
ばいるほど、ユーザがより欲している情報を提供した
り、会話をしたりすることができる。このため、エージ
ェント装置では、できるだけ多くの運転者情報を収集す
ることが重要になる。しかし、従来提案されている各種
エージェント装置では、エージェント装置の使用を開始
する初期状態において、趣味や嗜好に関する各種の項目
をユーザ自信が運転者情報として入力するようになって
いる。このように従来では運転者情報の収集を、ユーザ
自信の入力作業に依存しているため、ユーザの入力作業
による負荷が大きく、必要最低限の情報(入力しないと
起動できない必須の入力項目)しか収集できない場合も
あった。
になされたもので、できるだけ少ない運転者の負担で、
できるだけ多くの運転者情報を収集することを目的とす
る。
では、運転者の負荷を検出する運転者負荷検出手段と、
前記運転者負荷検出手段で低負荷状態を検出した場合
に、運転者に関する質問を出力する質問出力手段と、前
記質問出力手段による質問に対する運転者の応答に基づ
いて運転者情報を取得する情報取得手段と、を運転者情
報収集装置に具備させて前記目的を達成する。請求項2
に記載の発明では、請求項1に記載の運転者情報収集装
置において、運転者情報が格納される運転者情報保存手
段と、前記運転者情報を取得するための質問が格納され
た質問情報格納手段とを備え、前記質問出力手段は、運
転者情報保存手段に格納されていない運転者情報に対応
する質問を前記質問情報格納手段から読み出して出力す
ることを特徴とする。請求項3に記載の発明では、請求
項1又は請求項2に記載の運転者情報収集装置におい
て、前記状況検出手段で検出する運転者の状況は、運転
操作の状況及び機器操作の状況の少なくとも一方を検出
し、前記運転者負荷判断手段で判断する運転者の負荷状
態は、運転操作に対する負荷及び、運転者が感じる煩わ
しさの程度の少なくとも一方である、ことを特徴とす
る。請求項4に記載の発明では、請求項1、請求項2、
又は請求項3に記載の運転者情報収集装置において、人
工的な擬似生命体を車室内に出現させるエージェント出
現手段を備え、前記質問出力手段は、表示画面または音
声の出力の少なくとも一方により質問を行うことを特徴
とする。
置における好適な実施の形態について、図1から図7を
参照して詳細に説明する。 (1)実施形態の概要 本実施形態の運転者情報収集装置を実現するエージェン
ト装置では、擬人化されたエージェントを画像(平面的
画像、ホログラフィ等の立体的画像等)により車両内に
出現させ、このエージェントに運転者との各種コミュニ
ケーションや、操作の代行を行わせる。このエージェン
トとのコミュニケーション等を運転者(ユーザ)の好み
に合わせて行えるようにするために必要な年齢、性別、
趣味等の運転者に関連する運転者情報を、エージェント
が質問することで取得し追加する。エージェントからの
運転者情報取得のための質問は、運転者の運転操作や各
種機器操作などの負荷状態を判断し、低負荷状態である
場合に未だ取得していない運転者情報に対する質問を優
先順位の高い順に出力(音声及び画像)する。エージェ
ントからの質問に対する運転者の応答から、運転者情報
を取得及び保存し、以後のエージェントによる運転者と
のコミュニケーションや動作に反映させる。例えば、運
転者が特に音楽等を聞かずに直線道路を一定速度で所定
時間以上走行している場合に、エージェントが運転者に
対して、どの食事のジャンルが好きか(未取得で最上位
の運転者情報)についての質問をする。運転者の回答結
果を運転者情報(趣味嗜好データ)に格納し、これ以降
に飲食店(食事)を運転者に推薦する際に格納した趣味
嗜好データを反映させ、運転者の好きなジャンルのレス
トランの推薦順位が高くなるようにする。
ションの一環として運転者情報に関する質問を出力する
ことで運転者情報を自動的に取得することができるの
で、運転者は、運転者情報の全てを予め入力する煩わし
さから開放される。また、運転者の負荷が小さい場合を
選択して運転者情報関連質問を出力するので、運転者の
エアコン等の機器操作中やステアリング等の運転操作
中、また、オーディオやラジオを聴いている間や同乗者
との会話中などには質問が出力されないため、運転者が
煩わしく感じることを回避できる。そして、運転者はエ
ージェントとコミュニケーションを取っている間に運転
者情報を自動的に取得し保存するので、エージェント装
置は、運転者がより多くの質問に答えてくれるほど運転
者の趣味嗜好にあった情報やコミュニケーションを提供
することができる。
は、人工的な擬似生命体であり、その容姿(平面的画
像、ホログラフィ等の立体的画像等)が画像表示装置に
よって車両内に出現される。このエージェントの処理と
しては、車両自体、搭乗者、対向車等を含む車両の状況
判断と学習(状況の学習だけでなく運転者の応答や反応
等も含む)をし、各時点での車両状況とそれまでの学習
結果に基づいて、エージェントが運転者や車両に対して
様々なバリエーションをもった対応(行為=行動と音
声)をする。これにより運転者は、複数のエージェント
を車両内に自由に呼びだしてつき合う(コミュニケーシ
ョンする)ことが可能になり、車両内での環境を快適に
することができる。ここで、本実施形態における人工的
な擬似生命体(エージェント)とは、特定の人間、生
物、漫画のキャラクター等主体の同一性があり、その同
一性のある擬似生命体が、主体の同一性・連続性を保つ
ように出力(動作、音声により応答)を行うものであ
る。また、同一性・連続性は特有の個性を持つものとし
て表現され、車室内に出現させる本実施形態のエージェ
ントは、同一の車両状況であっても、過去の学習内容に
応じて発声する音声や画像などが異なる。
するエージェント装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、コミュニケーション機能全体を制御す
る全体処理部1を備えている。この全体処理部は、設定
した目的地までの経路を探索して音声や画像表示により
案内するナビゲーション処理部10、エージェント処理
部11、ナビゲーション処理部10とエージェント処理
部11に対する外部I/F部12、エージェント画像や
地図画像等の画像出力や入力画像を処理する画像処理部
13、エージェント音声や経路案内音声等の音声出力や
入力される音声を制御する音声制御部14、車両や運転
者に関する各種状況の検出データを処理する状況情報処
理部15、入力制御部16、記憶装置制御部17を有し
ている。エージェント処理部11は、後述するように車
両内外の状況や運転者の操作状況などから運転者の負荷
を判断し、運転者の負荷が軽い場合に未蓄積の運転者情
報を取得するための質問をし、その回答から運転者情報
を取得、保存を行うようになっている。
処理部11は、データ処理及び各部の動作の制御を行う
CPU(中央処理装置)と、このCPUにデータバスや
制御バス等のバスラインで接続されたROM、RAM、
タイマ等を備えている。両処理部10、11はネットワ
ーク接続(車内LAN(Local Area Net
work))されており、互いの処理データを取得する
ことができるようになっている。ROMはCPUで制御
を行うための各種データやプログラムが予め格納された
リードオンリーメモリであり、RAMはCPUがワーキ
ングメモリとして使用するランダムアクセスメモリであ
る。
エージェント処理部11は、CPUがROMに格納され
た各種プログラムを読み込んで各種処理を実行するよう
になっている。なお、CPUは、記録媒体駆動装置23
にセットされた外部の記録媒体からコンピュータプログ
ラムを読み込んで、エージェントデータ記憶装置30や
ナビゲーションデータ記憶装置31、図示しないハード
ディスク等のその他の記憶装置に格納(インストール)
し、この記憶装置から必要なプログラム等をRAMに読
み込んで(ロードして)実行するようにしてもよい。ま
た、必要なプログラム等を記録媒体駆動装置23からR
AMに直接読み込んで実行するようにしてもよい。
1は、運転者との会話を含めたエージェントの各種コミ
ュニケーション動作及びナビゲーション処理部10で行
う処理動作を、車両や運転者の各種状況(場面)、運転
者情報の結果等を想定して作成し、されたシナリオに従
って行うようになっている。すなわち、車速、時間、走
行地域、気温、ガソリン残量、心理的距離、運転者情報
等の各種状況をシナリオ起動条件及びシーン分岐条件と
し、各状況におけるエージェントの行動が、各状況毎に
シナリオとして規定されている。各シナリオは、連続す
る複数のシーンで構成されている。シーンは、シナリオ
のなかの1つの場面であり、エージェントが何か1つの
質問をしたり、情報を提供したりする。各シーンは、タ
イトル、リスト、吹き出し、背景、その他の小単位(パ
ーツ)でまとまっている。各シーンは、シナリオに従っ
て順次進行していく。シナリオによっては、特定のシー
ンで出される質問に対する運転者の回答や車両の状況等
によって、選択される複数のシーンが存在する。すなわ
ち、途中の回答に応じてシーンが分岐するシナリオが存
在する。シーンを含むシナリオのデータは後述するシナ
リオデータファイル302に格納されている。いつどこ
でシナリオを実行するのかを規定する情報(シナリオ起
動条件)と、実行した場合にどのような画面構成で、エ
ージェントにどのような動作や会話をさせ、ナビゲーシ
ョン処理部10等のモジュールに対してどのような指示
を出し、イベントを受けとった場合に次はどうするのか
(どのシーンにするのか)を規定するデータがシーン毎
にまとまってシナリオデータファイル302のシナリオ
データ1〜nとして格納されている。
表したものである。この図2に示されるように、エージ
ェント処理部11は、状況判断部111、シナリオ実行
要求部112、シナリオ駆動部113、シナリオデータ
読み込み部114、描画処理部115、音声認識管理部
116、ユーザ入力受付部117、データ記録部118
を備えている。これら各部111〜118は、エージェ
ント処理部11が備えるCPU及びROM等に格納され
た対応エンジン(ソフトウェア)により実現されるよう
になっている。状況判断部111等の各部を構成するエ
ンジンは、他のエンジンにデータを伝達する場合に、対
応するイベントを発行する。各部111〜118が発行
するイベントの中には、シーンを分岐するか否かを判断
するイベントが含まれる。
力等の状況の変化を通知するAPI(Applicat
ion Programing Interface)
を備えている。状況判断部111は、(目的地設定等)
状況の変化に対応して、シナリオ実行要求判断部112
にイベントを発行する。シナリオ実行要求判断部112
は、状況判断結果をAPI関数で参照し、シナリオを実
行するか否かを判断する。シナリオを実行する場合はシ
ナリオ起動要求のイベントをシナリオ駆動113に対し
発行する。
求部112で発行されたシナリオ起動要求のイベントに
対し、起動を行うか否かの判断をする。起動を行うと判
断した場合、シナリオ駆動部113は、シナリオデータ
の読み込みをシナリオデータ読み込み部114に依頼す
る。また、シナリオデータに従って描画のリクエスト、
キャラクタとの動作のリクエストを描画処理部115に
依頼する。また、シナリオデータに従って音声認識に使
用する辞書を音声認識管理部116に通知する。更に、
シナリオ駆動部113は、音声認識の結果や、ユーザ入
力によってシナリオを駆動(シーンの推移を管理)す
る。またシナリオ駆動部113は、データ記録部118
による運転者情報等の記録をAPI関数で参照し、シナ
リオを駆動(シーンの推移を管理)する。
リオ駆動部113からのイベントの依頼に基づいて、シ
ナリオデータファイル302から該当するシナリオデー
タの読み込みを行う。また、シナリオ駆動部113から
のイベントの依頼により画像データの読み込みを行な
う。描画処理部115は、シナリオ駆動部113からの
イベントの依頼に基づいて、該当する場面の描画や、キ
ャラクタ(エージェント)の描画を行う。音声認識管理
部116は、音声認識部142への指示を統括する。例
えば、シナリオ駆動部113から通知される使用辞書の
指定を行う。音声認識部116は、音声認識部142に
おいて、指定した使用辞書による音声認識の結果がでた
ら、認識結果に対応するイベントをシナリオ駆動部11
3に対して発行する。ユーザ入力受付部117は、ユー
ザからの入力があったら、入力内容に対応するイベント
をシナリオ駆動部113に対して発行する。ユーザから
の入力は、入力制御部16からの情報により判断され
る。データ記録部118には、運転者情報等の記録をす
るAPI関数と、運転者情報等の通知をするAPI関数
が存在する。なお、エージェント処理部11の各部で
は、イベントを発行する場合と、API関数を用いる場
合について説明したが、全てをイベント発行としてもよ
く、また全てをAPI関数を使用するようにしてもよ
い。
媒体駆動装置23と通信制御部24が接続され、画像処
理部13には表示装置27及び撮像装置28が接続さ
れ、音声制御部14には音声出力装置25及びマイク
(音声取得手段)26が接続され、状況情報処理部15
には各種状況検出装置40が接続され、入力制御部16
には入力装置22が接続されてる。
置41と状況検出部42を備えている。現在位置検出装
置41は、車両の絶対位置(緯度、経度による)を検出
するためのものであり、人工衛星を利用して車両の位置
を測定するGPS(Global Positioni
ng System)受信装置411と、方位センサ4
12と、舵角センサ413と、距離センサ414と、路
上に配置されたビーコンからの位置情報を受信するビー
コン受信装置415等が使用される。GPS受信装置4
11とビーコン受信装置415は単独で位置測定が可能
であるが、GPS受信装置411やビーコン受信装置4
15による受信が不可能な場所では、方位センサ412
と距離センサ414の双方を用いた推測航法によって現
在位置を検出するようになっている。方位センサ412
は、例えば、地磁気を検出して車両の方位を求める地磁
気センサ、車両の回転角速度を検出しその角速度を積分
して車両の方位を求めるガスレートジャイロや光ファイ
バジャイロ等のジャイロ、左右の車輪センサを配置しそ
の出力パルス差(移動距離の差)により車両の旋回を検
出することで方位の変位量を算出するようにした車輪セ
ンサ、等が使用される。舵角センサ413は、ステアリ
ングの回転部に取り付けた光学的な回転センサや回転抵
抗ボリューム等を用いてステアリングの角度αを検出す
る。距離センサ414は、例えば、車輪の回転数を検出
して計数し、または加速度を検出して2回積分するもの
等の各種の方法が使用される。距離センサ414と舵角
センサ413は運転操作状況検出手段としても機能す
る。
する運転操作状況検出手段として機能するブレーキセン
サ421、車速センサ422、方向指示器検出器42
3、シフトレバセンサ424、サイドブレーキ(パーキ
ングブレーキ)センサ425を備えている。また、状況
検出部42は、機器操作の状況を検出する機器操作状況
検出手段として機能するエアコン検出器427、ワイパ
検出器428、オーディオ検出器429を備えている。
が踏み込み状態か否かを検出する。車速センサ422
は、車速を検出する。方向指示器検出器423は、運転
者が方向指示器の操作中であるか否か、及び方向指示器
が点滅中か否かを検出する。シフトレバセンサ424
は、運転者がシフトレバを操作中か否か、及びシフトレ
バ位置を検出する。サイドブレーキ(パーキングブレー
キ)センサ425は、運転者がサイドブレーキを操作中
か否か、及びサイドブレーキの状態(オンかオフか)を
検出する。
ンの各種スイッチ等を操作中か否かを検出する。ワイパ
検出器428は、運転者がワイパの操作中か否かを検出
する。オーディオ検出器429は、運転者がラジオ、C
Dプレーヤ、カセットプーヤー等のオーディオ機器を操
作中か否か、及びオーディオ機器による音声が出力中か
否かを検出する。
検出手段として、ヘッドランプやルームランプ等のラン
プ類の操作状況を検出するライト検出センサ、運転者の
シートベルト着脱操作を検出するシートベルト検出セン
サ、その他のセンサを備えている。
力する場合や、本実施形態によるエージェントのその他
全ての問い合わせ等に対して運転者が応答するための1
つの手段でもある。入力装置22は、ナビゲーション処
理における走行開始時の現在地(出発地点)や目的地
(到達地点)、情報提供局へ渋滞情報等の情報の請求を
発信したい車両の所定の走行環境(発信条件)、車内で
使用される携帯電話のタイプ(型式)などを入力するた
めのものでもある。入力装置22には、タッチパネル
(スイッチとして機能)、キーボード、マウス、ライト
ペン、ジョイスティック、赤外線等によるリモコン、音
声認識装置などの各種の装置が使用可能である。また、
赤外線等を利用したリモコンと、リモコンから送信され
る各種信号を受信する受信部を備えてもよい。リモコン
には、画面上に表示されたカーソルの移動操作等を行う
ジョイスティックの他、メニュー指定キー(ボタン)、
テンキー等の各種キーが配置される。入力制御部16
は、入力装置22による入力内容に対応するデータを検
出しエージェント処理部11やナビゲーション処理部1
0に供給する。入力制御部16は、運転者による入力操
作中か否かを検出することで機器操作状況検出手段とし
て機能する。
処理部10やエージェント処理部11が各種処理を行う
ためのコンピュータプログラムを外部の記録媒体から読
み込むのに使用される駆動装置である。記録媒体に記録
されているコンピュータプログラムには、各種のプログ
ラムやデータ等が含まれる。ここで、記録媒体とは、コ
ンピュータプログラムが記録される記録媒体をいい、具
体的には、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
ィスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、メモリチップや
ICカード等の半導体記録媒体、CD−ROMやMO、
PD(相変化書換型光ディスク)等の光学的に情報が読
み取られる記録媒体、紙カードや紙テープ等を用いた記
録媒体、その他各種方法でコンピュータプログラムが記
録される記録媒体が含まれる。
録媒体からコンピュータプログラムを読み込む他に、記
録媒体がフロッピーディスクやICカード等のように書
き込み可能な記録媒体である場合には、ナビゲーション
処理部10やエージェント処理部11のRAMや記憶装
置29のデータ等をその記録媒体に書き込むことが可能
である。例えば、ICカードにエージェント機能に関す
る学習内容(学習項目データ、応答データ)や運転者情
報等のデータを記憶させ、他の車両を運転する場合でも
これらを記憶させたICカードからデータを読み出させ
て使用することで、自分の過去の応対の状況に応じて学
習した状態のエージェントとコミュニケーションするこ
とが可能になる。これにより、車両毎のエージェントで
はなく、運転者毎に固有な学習内容のエージェントを車
両内に出現させることが可能になる。またICカードに
シナリオデータファイルを格納するようにしてもよい。
これにより、ユーザ各自にとって固有のオリジナルシナ
リオとすることが可能である。
なる携帯電話が接続されるようになっている。通信制御
部24は、電話回線による通話の他、道路の混雑状況や
交通規制等の交通情報に関するデータなどを提供する情
報提供局との通信や、車内での通信カラオケのために使
用するカラオケデータを提供する情報提供局との通信を
行うことができるようになっている。また、通信制御部
24を介して、エージェント機能に関する学習データや
シナリオデータファイル等を送受信することも可能であ
る。
数のスピーカで構成され、音声制御部14で制御された
音声、例えば、音声による経路案内を行う場合の案内音
声や、エージェントによる運転者との通常のコミュニケ
ーション用の会話や本実施形態の運転者情報取得のため
の質問による音声や音が出力されるようになっている。
この音声出力装置25は、オーディオ用のスピーカと兼
用するようにしてもよい。マイク26は、音声制御部1
4における音声認識の対象となる音声、例えば、ナビゲ
ーション処理における目的地等の入力音声や、エージェ
ントとの運転者の会話(運転者による応答を含む)等を
入出力する音声入力手段として機能する。このマイク2
6は、運転者の音声を的確に収集するために指向性のあ
る専用のマイクが使用される。尚、音声出力装置25と
マイク26とでハンズフリーユニットを形成させて、携
帯電話を介さずに、電話通信における通話を行えるよう
にしてもよい。マイク26及び音声認識部142は、運
転者が同乗者と会話中か否かを検出する会話検出手段と
して機能し、この場合のマイク26、音声認識部142
は、運転者の状況を検出する状況検出手段として機能す
る。
10の処理による経路案内用の道路地図や各種画像情報
が表示されたり、エージェント処理部11によるエージ
ェントの各種行動(動画)及び画面構成の各パーツ(部
品)が表示されたりするようになっている。また、撮像
装置28で撮像された車両内外の画像も画像処理部13
で処理された後に表示されるようになっている。表示装
置27は、液晶表示装置、CRT等の各種表示装置が使
用される。なお、この表示装置27は、例えばタッチパ
ネル等の、前記入力装置22としての機能を兼ね備えた
ものとすることができる。
CD(電荷結合素子)を備えたカメラで構成されてお
り、運転者を撮像する車内カメラの他、車両前方、後
方、右側方、左側方を撮像する各車外カメラが配置され
ている。撮像装置28の各カメラにより撮像された画像
は、画像処理部13に供給され、画像認識等の処理が行
われ、各認識結果(同乗者の有無、運転者の認識等)を
エージェントのコミュニケーションに反映させるように
なっている。
続され、記憶制御装置17による制御のもとでデータや
プログラムの読み込み、書き込みが行われるようになっ
ている。記憶装置29には本実施形態による各種エージ
ェント機能やナビゲーション機能を実現するうえで必要
な各種データ(プログラムを含む)として、エージェン
トデータ30とナビゲーションデータ31が格納されて
いる。この記憶装置29には、例えば、フロッピーディ
スク、ハードディスク、CD−ROM、光ディスク、磁
気テープ、ICカード、光カード等の各種記録媒体と、
その駆動装置が使用される。この場合、例えば、学習項
目データ304、応答データ305、運転者情報30
7、シナリオデータファイル302を持ち運びが容易な
ICカードやフロッピーディスクで構成し、その他のデ
ータをハードディスクで構成するというように、複数種
類の異なる記録媒体と駆動装置で構成し、駆動装置とし
てそれらの記憶媒体を用いるようにしてもよい。
トプログラム301、シナリオデータファイル302、
音声データ303、学習項目データ304、音声データ
303で構成される応答データ305、エージェントの
容姿や行動を画像表示するための画像データ306、運
転者情報307、その他のエージェントによる処理に必
要な各種のデータが格納されている。
ジェント機能を実現するためのエージェント処理プログ
ラムが格納されている。
5は、運転者の運転操作や応答によってエージェントが
学習した結果を格納するデータである。従って、学習項
目データ304と応答データ305は、各運転者毎にそ
のデータが格納・更新(学習)されるようになってい
る。学習項目データ304には、例えば、イグニッショ
ンオンした通算回数や1日のオン回数、前5回の燃料給
油時の燃料残量のデータ等のエージェントの学習対象と
なる項目が格納される。この学習項目データ304に格
納された学習内容に従って、例えば、イグニッションオ
ン回数に応じてエージェント出現時の挨拶内容が変化し
たり、燃料残量が前5回の燃料残量の平均値以下になっ
た場合に、エージェントが給油の提案をする。応答デー
タ305には、エージェントの行為に対するユーザの応
答の履歴が所定のシナリオ毎に格納される。応答データ
305には、応答日時と応答内容が、各応答項目毎に所
定回数分格納される。応答内容としては、無視された、
拒絶された、受容(容認)された、の各場合が音声認識
や入力装置22の入力結果から判断され、格納される。
況、場面におけるエージェントの行為が規定されたシナ
リオのデータが格納されている。図3は、シナリオデー
タファイル302のデータ構造とデータ内容を概念的に
表したものである。シナリオデータファイル302は、
各シーンを規定する複数のシナリオデータがまとまって
1つのファイルを構成している。シナリオデータファイ
ル302には、ファイルヘッダ、シナリオ管理テーブ
ル、自動起動条件テーブル、手動起動可能シナリオ一
覧、各シナリオデータ1〜n、及び追加リソースデータ
から構成されている。
ッダで、ファイルに関する情報が格納されている。シナ
リオ管理テーブルは、シナリオファイルに収録されてい
るシナリオデータを管理するためのデータ、例えば、各
シナリオデータを実行する場合の優先順位等のデータが
格納されている。
ルに収録されているシナリオデータを自動で起動する条
件データが各シナリオデータ毎に規定され格納されてい
る。自動起動条件として、例えば、特定地点Aから所定
距離の地点に到達した場合に実行する特定シナリオにつ
いての特定地点と距離データや、起動時にエージェント
が挨拶するシナリオを実行するための条件としてのイグ
ニッションオン、起動してから所定時間経過等の各種自
動起動条件が格納されている。また、自動起動を禁止す
る自動起動禁止条件として、例えば、(A)手動起動を
優先する、(B)別のシナリオを実行中は自動起動しな
い、(C)例えば30分以内に実行したことがあるシナ
リオは起動しない、(D)音楽を聞いている場合は起動
しない、(E)カーブを右左折中(ステアリング操作
中)には起動しない、(F)急減速中もしくは急加速中
は起動しない、(G)同乗者と会話しているときは起動
しない、(H)ナビゲーション装置、オーディオ装置、
エアコン装置、シフトレバ、サイドブレーキ、ワイパ
ー、方向指示器等の各種機器の操作中は起動しない、
(I)オーディオ装置の使用中は起動しない(音楽や放
送を聞いている障害とならないための条件:オーディオ
装置がオンでないこと)、(J)ナビゲーション処理部
10による走行経路の案内ガイダンス中は起動しない等
の自動起動禁止条件についても格納されている。但し、
これらの自動起動禁止条件を満たす場合であっても、緊
急の場合(消防署等への緊急連絡のシナリオ等)は自動
起動するように、優先順位がシナリオ管理テーブルで規
定されている。個の自動起動禁止条件は、各シナリオに
共通して適用される条件と、個別のシナリオに適用され
る条件とがある。
るためにエージェントが質問をする場合の質問シナリオ
を起動する条件としては、運転者の負荷状態が低負荷状
態であると判断できるための条件として、以下の条件や
その他の条件が規定されている。 (a)1時間以内に質問をするシナリオを実行していな
い(頻繁に質問しすぎないようにするための条件) (b)イグニッションオンから15分以上経過している
(運転し始めた直後ではない) (c)車内に会話がない(マイク26からの集音によ
る) (d)直線道路(ナビゲーションデータ31と現在位置
から検出)で、速度変化が所定時間無い。 (e)信号待ちをしている(ナビゲーションデータ3
1、現在位置、車速から判定) これらの質問起動条件は、起動のための必須条件かいず
れか1つを満たせばよい条件かなどについて決められて
いる。例えば、上記(a)〜(e)の条件に限ると、
(a)〜(c)を全て満たし、(d)か(e)を満たし
た場合に質問シナリオの起動条件がみたされ、質問シナ
リオが起動される。この場合でも、上記自動起動禁止条
件(A)〜が該当する場合には、質問シナリオの起動は
禁止される。なお、質問起動条件を含め、自動起動条件
に基づく起動判定ルーチンは、例えば、1分毎にポーリ
ング処理、若しくは、予め指定されたイベントを受けた
場合に処理されるようになっている。予め指定したイベ
ントは、目的地設定、メール着信等である。
(F)、(H)、(J)、(d)、(e)により運転操
作に対する負荷が判断され、条件(C)、(D)、
(G)、(I)、(J)、(a)、(b)、(c)、に
より運転者が感じる煩わしさの程度が判断される。
ァイルに収録されているシナリオデータの中の手動で起
動することが可能なシナリオの一覧データが格納されて
いる。追加リソースデータは、記憶装置の拡張用として
シナリオデータに付加するための音声データや画像デー
タ等が格納されている。
ダ、音声認識辞書DB、画像データ管理テーブル、シー
ン管理テーブル、各シーンデータ1〜m、実画像データ
で構成されている。各シナリオは複数のシーンで構成さ
れる。シナリオヘッダは、シナリオデータのヘッダセク
ションで、シナリオに関する情報が格納されている。音
声認識辞書DBは、シナリオで使用する音声認識辞書の
DBで、音声認識辞書データが格納されている。画像デ
ータ管理テーブルは、シナリオで使用する画像を指定す
るためのデータが格納されている。エージェントの画像
は画像データ306に格納され、シナリオに固有の画像
はシナリオデータ末尾の実画像データに格納されてい
る。シーンデータ管理テーブルには、シナリオに収録さ
れているシーンデータを管理するためのデータが格納さ
れている。
画面データ、キャラクタ動作指示データ、各種処理指示
データ、シーン分岐テーブルから構成されている。シー
ンヘッダは、シーデータのヘッダセクションで、シーン
に関する情報とシーンデータに属する各データセクショ
ンを管理するデータが格納されている。画面構成データ
は、当該シーンで表示する画面構成を規定するセクショ
ンで、表示装置27上に表示する画面構成の各パーツの
データが格納されている。キャラクタ動作指示データ
は、当該シーンにおけるキャラクタの動作指示と話す内
容に関する指示データ(使用する音声データ303を指
示するデータ)が格納されている。各種処理指示データ
は、当該シーンで他モジュール(例えばナビ)に処理指
示依頼を行うデータが格納されている。シーン分岐テー
ブルは、当該シーンから次のシーンへの分岐情報が格納
されているセクションで、あるシーンにおいてイベント
を受け取ったときの次のシーンを規定するデータが格納
されている。
には、選択されたシナリオのシーンに従って、エージェ
ントが運転者と会話等を行うための音声データが格納さ
れている。エージェントによる会話の音声データは、本
実施形態による、エージェントが運転者情報を収集する
ための質問をするための音声データも格納されている。
音声データ303の各データは、シーンデータのキャラ
クタ動作指示データにより指定される。
定された各シーンで使用されるエージェントの容姿を表
す画像、例えば、正面のエージェント画像、お辞儀をし
ている画像、右手を挙げている画像等が格納されてい
る。画像データ306に格納されるエージェントの容姿
としては、人間(男性、女性)的な容姿である必要はな
く、例えば、ひよこや犬、猫、カエル、ネズミ等の動物
自体の容姿や人間的に図案化(イラスト化)した動物の
容姿であってもよく、更にロボット的な容姿や、特定の
キャラクタの容姿等であってもよい。またエージェント
の年齢としても一定である必要がなく、エージェントの
学習機能として、最初は子供の容姿とし、時間の経過と
共に成長していき容姿が変化していく(大人の容姿に変
化し、更に老人の容姿に変化していく)ようにしてもよ
い。画像データ306には、これらの各種エージェント
の容姿の画像が格納されており、運転者の好みによって
入力装置22等から選択することができるようになって
いる。
で、エージェントによる行為をより運転者の希望や趣
味、嗜好に合ったものとするために利用される。図4は
運転者情報307の構成を概念的に表したものである。
この図4に例示されるように、運転者情報307には、
運転者のID(識別情報)、名前、年齢、性別、結婚
(既婚か未婚か)、子供の有無と人数と年齢からなる運
転者基礎データと、趣味嗜好データとが格納されるよう
になっている。趣味嗜好データとしては、スポーツ、飲
食、旅行等の大項目と、これら大項目の概念に含まれる
詳細項目とから構成されている。例えば、大項目スポー
ツには、好きなサッカーチーム、好きな野球の球団、ゴ
ルフに対する興味等の詳細なデータが格納されるように
なっている。
は優先順位が決められており、エージェントは、未だ格
納されていない運転者情報のうち優先順位が高い順に運
転者に質問をするようになっている。運転者基礎データ
は、趣味嗜好データよりも優先順位が高くなっている。
これらの運転者情報を取得するための質問は、シナリオ
データファイル302に格納された質問シナリオにおけ
るキャラクタ動作指示データで指定される音声データを
出力することで運転者に質問するようになっている。
者情報を取得するための質問文として、例えば、以下の
質問文等が用意されている。 「あなたは何という名前ですか?」 「年齢を教えてください?」 「性別を教えてください?」 「趣味は何ですか?」 「野球に興味は有りますか?」 「ゴルフに興味はありますか?」 「サッカーに興味はありますか?」 「音楽に興味はありますか?」 「音楽はどのジャンルが好きですか?」 「サッカーはどのチームのファンですか?」 「野球はどの球団のファンですか?」 「ハンバーガーは好きですか?」 「外食といったらファミレスが多いですか?」
る質問文として、シナリオデータファイル302のキャ
ラクタ動作指示データに格納されている。各質問文のデ
ータは、例えば、「野球/は/どの/球団/が/すきで
すか?」というように、音声データ302に格納された
音声データ単位で区切られている。質問文の区切り単位
に対応する音声データを読み出して音声出力装置25か
ら出力することでエージェントが運転者に質問をするこ
とになる。
等で使用される各種データファイルとして、通信地域デ
ータファイル、描画地図データファイル、交差点データ
ファイル、ノードデータファイル、道路データファイ
ル、探索データファイル、写真データファイル等の各種
データが格納されている。
24に接続され又は無接続で車内において使用される携
帯電話が、車内から通信できる地域を表示装置27に表
示したり、その通信できる地域を経路探索の際に使用す
るための通信地域データが、携帯電話のタイプ別に格納
されている。描画地図データファイルには、表示装置2
7に描画される描画地図データが格納されている。この
描画地図データは、階層化された地図、例えば最上位層
から日本、関東地方、東京、神田といった階層ごとの地
図データが格納されている。各階層の地図データは、そ
れぞれ地図コードが付されている。
定する交差点番号、交差点名、交差点の座標(緯度と経
度)、その交差点が始点や終点になっている道路の番
号、および信号の有無などが交差点データとして格納さ
れている。ノードデータファイルには、各道路における
各地点の座標を指定する緯度、経度などの情報からなる
ノードデータが格納されている。すなわち、このノード
データは、道路上の一地点に関するデータであり、ノー
ド間を接続するものをアークと呼ぶと、複数のノード列
のそれぞれの間をアークで接続することによって道路が
表現される。道路データファイルには、各道路を特定す
る道路番号、始点や終点となる交差点番号、同じ始点や
終点を持つ道路の番号、道路の太さ、進入禁止等の禁止
情報、後述の写真データの写真番号などが格納されてい
る。交差点データファイル、ノードデータファイル、道
路データファイルにそれぞれ格納された交差点データ、
ノードデータ、道路データからなる道路網データは、経
路探索に使用される。
生成された経路を構成する交差点列データ、ノード列デ
ータなどが格納されている。交差点列データは、交差点
名、交差点番号、その交差点の特徴的風景を写した写真
番号、曲がり角、距離等の情報からなる。また、ノード
列データは、そのノードの位置を表す東経、北緯などの
情報からなる。写真データファイルには、各交差点や直
進中に見える特徴的な風景等を撮影した写真が、その写
真番号と対応してディジタル、アナログ、またはネガフ
ィルムの形式で格納されている。
装置の動作について説明する。図5は、シナリオ自動起
動判定処理の動作を表したフローチャートである。シナ
リオ自動起動判定処理ルーチンは一定時間(例えば1分
間隔)で登録されている全てのシナリオの自動起動判断
を行なう。また、状況の変化が大きいとされる場合(例
えば目的地が設定された等)に状況判断部111がイベ
ントを発行し、そのイベントを受け取った場合にもシナ
リオ実行要求判断部112は、全てのシナリオの自動起
動判断を行なう。エージェント処理部11のシナリオ実
行要求判断部112は、状況判断部111から供給され
る各種データから現在の状況や状況の変化を取得し(ス
テップ11)、シナリオデータファイル302の自動起
動条件テーブルに格納された、シナリオ起動条件(本実
施形態における起動条件である運転者の負荷状態が低負
荷状態か否かを含む)を判定する。また、本実施形態で
は、質問シナリオの実行イベントである場合、シナリオ
駆動部113は、運転者情報307で未だ収集していな
い運転者情報とその優先順位を調べ、最も優先順位が高
い運転者情報に対応する質問を判定する(ステップ1
2)。そして、自動起動条件を満たしているか判断し
(ステップ13)、満たしている場合(;Y)、シナリ
オ実行要求判断部112は、自動起動条件を満たしてい
るシナリオのシナリオ実行要求イベントをシナリオ駆動
部113に発行する(ステップ14)。一方、自動起動
条件を満たしていない場合(ステップ13;N)、シナ
リオ実行要求イベントを発行することなく、ステップ1
5に移行する。そして、全てのシナリオに対する自動起
動条件の判定が終了したか判断し、終了していない場合
(ステップ15;N)にはステップ11に戻って次のシ
ナリオについての判定を行う。全シナリオに対する判定
が終了すると(ステップ15;Y)、シナリオ実行要求
判断部112は、処理を終了する。
したフローチャートである。シナリオ駆動部113は、
シナリオ実行要求イベントを受けると、シナリオ駆動処
理を実行し、要求されたシナリオを起動する(ステップ
21)。そして、シナリオ駆動部113は、起動したシ
ナリオにおける各シーンで、選択結果を格納するとの指
示があるか否かを判断する(ステップ22)。選択結果
の格納指示がある場(ステップ22;Y)、運転者の選
択結果(質問に対する回答)を記録する(ステップ2
3)。これにより質問シナリオの場合には、運転者の回
答から運転者情報を新たに収集して運転者情報307に
保存することができる。運転者情報を格納(ステップ2
3)した後、及びステップ22で格納指示が無い場
合(;N)、処理を終了する。
(食事)に関する質問シナリオにおけるシーン画面の遷
移を各シーン毎に表したものである。シーン画面は、図
7(a)に示されるように、エージェントの画像(静止
画、動画)が表示されるエージェント表示画面51、エ
ージェントの音声に対応した文字が表示される吹き出し
画面52、タイトル画面53、及び、各シーン固有の画
像データ(実画像データの画像や回答選択ボタン等)が
表示されるシーン表示画面54から構成されている。
部11は、趣味嗜好(食事)の質問シナリオが起動する
と、最初にシーンヘッダで指定されるシーンの画面構成
データをシナリオデータファイル302から読み出して
シーン画面を表示装置27表示すると共に、質問文に相
当する質問音声を音声出力装置25から出力する。そし
て、エージェント処理部11は、質問に対する運転者の
回答が音声で入力された場合の音声辞書を音声認識部1
42に指定する。図7(a)に示した最初のシーン0×
0001の場合、音声認識用の辞書として、4つの回答
選択ボタン54aの「和食」、「洋食」、「中華」、
「特に無し」に対応する音声認識用辞書が指定される。
処理部11は、(a)に示したシーン0×0001にお
いて、吹き出し画面52には「どのジャンルの食事が好
きですか?」と表示すると共に、吹き出し画面52の表
示に対応する音声を音声出力装置から出力する。この運
転者に対する質問のシーンには、運転者の回答に応じた
複数のシーン(図7(b)〜(e)のいずれか)が分岐
して続くようになっている。すなわち、(a)のシーン
で運転者が「和食」を選択すると、エージェント処理部
11は、分岐した図7(b)のシーン0×0002のシ
ーン画面を表示する。このシーン画面では、選択された
「和食」がタイトル画面53に表示されると共に、吹き
出し画面には「和食がすきなのですね。」と表示され、
更に、対応する音声が出力される。なお、分岐した図7
(b)のシーン画面では、和食の実画像54bがシナリ
オデータから読み出され、シーン表示画面54に表示さ
れる。そしてエージェント処理部11は、運転者の回
答、例えば、「和食」を運転者情報として、運転者情報
307の趣味嗜好データに格納する(図6,ステップ2
3)。
シナリオに規定された各シーン画像と音声を最後のシー
ンまで順次表示、出力する。図7の質問シナリオの場
合、エージェント処理部11は、(b)〜(e)のシー
ンが最後のシーンなので、エージェントによるキャラク
タ動作を終了する。そして、エージェント処理部11
は、イグニッションオフやエージェント終了ボタンの選
択等による終了が運転者により選択された場合(ステッ
プ15;Y)、処理を終了し、終了でない場合には(ス
テップ15;N)、ステップ11に戻り、次のシナリオ
の実行について判断する。
ば、エージェントによる質問シナリオを実行し、その回
答から運転者情報を取得するので、運転者は自己のデー
タを入力する操作が軽減される。また、エージェントに
よる質問シナリオは、運転者の負荷が低い場合をシナリ
オ起動条件として既定しているため、運転者による運転
操作の負担になることがなく、また運転者が質問により
煩わしく感じることが少ないという効果がある。
る1実施形態について説明したが、本発明は説明した実
施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した
範囲において各種の変形を行うことが可能である。例え
ば、説明した実施形態では、運転操作に対する負荷に関
するシナリオ起動条件と、運転者が感じる煩わしさに関
するシナリオ起動条件の双方に基づいて運転者の負荷状
態を判断する場合について説明したが、いずれか一方に
基づいて運転者の負荷状態を判断するようにしてもよ
い。
荷状態を判断するためのシナリオ自動起動条件として
(A)〜(J)、(a)〜(e)を例示して説明した
が、本発明ではこれに限定されるものではなく、運転者
の負荷判断に関連する条件であれば他の条件でもよい。
例えば、ステアリング角が所定値以上である場合、ワイ
パが所定以上の速度で動作中である場合、携帯電話の着
信音を検出した場合、携帯電話による通話中である場
合、車速V(例えば、150)km/h以上で走行して
いる場合、等の条件を負荷が高い場合として採用するよ
うにしてもよい。また、車両にラジオやテレビを搭載し
ている場合、ラジオ等がオンあ状態の場合に質問シナリ
オを起動しないよう自動起動禁止条件を設ける一方、こ
の禁止条件よりも優先度の高い条件として、コマーシャ
ルの受信を質問シナリオの起動条件としてもよい。この
場合、コマーシャルの受信を検出するコマーシャル検出
センサを配置する。以上の各条件は、単独で又は他の条
件との任意の組み合わせで、個別のシナリオ用に又は複
数のシナリオ共通用の条件として使用するようにしても
よい。
トの全行為に関する各シナリオを起動するための条件
は、車両の状況、運転者の状態(負荷状態を含む)、エ
ージェントの学習状況によって決定した。これに対し
て、更に、エージェントと運転者との心理的距離を判断
し、この心理的距離に応じたシナリオの起動条件を追加
するようにしてもよい。この結果、特定のシナリオにつ
いての起動条件がエージェントと運転者との心理的距離
によって変更されることになる。ここで、エージェント
と運転者との心理的距離は、友好度、自信度、従順度、
モラル度等のパラメータで表され、運転者の対応等の積
み重ねによって変化するようにする。例えば、エージェ
ントの行為に対してねぎらいの言葉がかかれば、エージ
ェントの心理状態は友好度が増加しCDをかけるか等の
お薦めが多くなるのに対して、エージェントの行為に対
して罵声がかかれば、エージェントの心理状態は友好度
が減少し、窓を開けましょうか、CDをかけましょうか
等の積極的に提案する等の行為は少なくなる。また、心
理的距離のパラメータ値によって、親しみのある気軽な
口調になったり、事務的な口調になったりと変化するよ
うにしてもよい。この場合、各心理的距離のパラメータ
値に対応して、各シーンにおけるキャラクタ動作指示デ
ータ(図3参照)を格納しておく。このようにエージェ
ントと運転者との心理的距離に応じたシナリオの起動条
件を追加する場合、図2に示したエージェント処理部の
構成にはエージェント心理部が追加される。例えば、こ
のエージェント心理部は、状況判断部111から状況判
断結果のイベントを受け取ってエージェントの心理状態
を判定する。また、エージェント心理部には、エージェ
ント心理状態のパラメータを変更する処理と、エージェ
ント心理状態を通知する処理が存在する。そして、シナ
リオ駆動部113が、エージェントの心理状態を参照
し、シナリオを駆動(シーンの推移を管理)する。
転者とのコミュニケーションを通して自動的に運転者情
報を収集することができる。従って、運転者による運転
者情報の入力操作を軽減することができる。
置を実現するエージェント装置の構成を示すブロック図
である。
処理部の構成図である。
イルのデータ構造とデータ内容を概念的に表した説明図
である。
構成を概念的に表した説明図である。
たフローチャートである。
ローチャートである。
オのうち、趣味嗜好(食事)に関する質問シナリオにお
けるシーン画面の遷移を各シーン毎に表した説明図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 運転者の負荷を検出する運転者負荷検出
手段と、 前記運転者負荷検出手段で低負荷状態を検出した場合
に、運転者に関する質問を出力する質問出力手段と、 前記質問出力手段による質問に対する運転者の応答に基
づいて運転者情報を取得する情報取得手段と、を具備す
ることを特徴とする運転者情報収集装置。 - 【請求項2】 運転者情報が格納される運転者情報保存
手段と、 前記運転者情報を取得するための質問が格納された質問
情報格納手段とを備え、 前記質問出力手段は、運転者情報保存手段に格納されて
いない運転者情報に対応する質問を前記質問情報格納手
段から読み出して出力することを特徴とする請求項1に
記載の運転者情報収集装置。 - 【請求項3】 前記状況検出手段で検出する運転者の状
況は、運転操作の状況及び機器操作の状況の少なくとも
一方を検出し、 前記運転者負荷判断手段で判断する運転者の負荷状態
は、運転操作に対する負荷及び、運転者が感じる煩わし
さの程度の少なくとも一方である、ことを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載の運転者情報収集装置。 - 【請求項4】 人工的な擬似生命体を車室内に出現させ
るエージェント出現手段を備え、 前記質問出力手段は、表示画面または音声の出力の少な
くとも一方により質問を行うことを特徴とする請求項
1、請求項2、又は請求項3に記載の運転者情報収集装
置。
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