JP2003103893A - 謄写輪転機用インク容器 - Google Patents

謄写輪転機用インク容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 謄写輪転機に用いられるインク容器におい
て、キャップを用いずに、そのままの状態で使用できる
インク容器を提供することを課題とする。 【解決手段】 インク取り出し部内部のインク通路32
hに、隔膜部32gを形成したインク容器を提供する。
これにより、キャップを用いることなく、容器内のイン
クの乾燥や酸化を防止することができる。又、キャップ
が不要となるため、従来に比べ低コストでインク容器を
製造することができ、発生するごみも減少させることが
できる。又、隔膜に半透明の膜を用いることにより、イ
ンク容器にカラーインキを充填する場合においては、こ
の隔膜の部分をインクの色を表示する部分とすることも
できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、謄写輪転機に用
いられるインク容器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のインク容器の一例としては、分解
斜視図である図8に示されるような特開平10−445
79に係るインク容器101がある。これは、直方体形
状の本体部102(外箱102a,蓋体102b)の内
部に、軟質樹脂製の袋体103が収納され、この袋体1
03の内部にインクが充填されるものである。袋体10
3には、インク取り出し部104が一体に取り付けられ
ており、蓋体102bに設けられた穴を通して外部に突
出している。このインク取り出し部104は、輪転機の
インク供給ラインに接続することにより、インク取り出
し部104の内部に形成された空間部104bがインク
供給ラインに連通し、これにより、インク容器101に
充填されているインクが輪転機に供給されるものであ
る。インク取り出し部104の外部には、ねじ104a
が形成されている。インク容器の未使用時には、このね
じ104aに対してキャップ105が螺合されている。
そして、使用の際には、キャップ105を外して、イン
ク容器101を輪転機に装着する。このキャップ105
は、インクの漏れや、インクがインク容器101の外部
の空気と接触することによる乾燥や酸化等の劣化を防止
する作用をなすものである。 【0003】しかしながら、このインク容器101にお
いては、上記によりキャップ105が必要であるため
に、製作コストがキャップ105の分余計にかかってい
た。又、このインク容器101を使用する際には、いち
いちキャップ105を取り外さなければならないため、
面倒であった。そして、漏れを防止するためにキャップ
105がきつく取り付けられていることがあり、キャッ
プ105を外すのに力を要することもあった。又、キャ
ップ105を取り外す際に、インク容器101の持ち方
によっては、圧力が内部に充填されたインクにかかり、
インクが飛び出して周囲を汚してしまうこともあった。
又、カラーインクを用いる場合等においても、インクが
外部からは直接見えなかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記のことに鑑み、本
願発明においては、キャップに比べてコストの低いもの
であり、そのままの状態で輪転機に対して使用すること
ができるインク容器を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願の発明においては、謄写輪転機Eに用いられ
るインク容器1において、インク容器1は、内部にイン
クを充填することのできる空間であるインク充填部21
を有し、インク充填部21に連通するインク取り出し部
3を有するものであり、インク取り出し部3には、イン
ク取り出し部3の内部に設けられる通路32hを閉鎖す
るように覆う隔膜32gが形成されており、この隔膜3
2gは、インク容器1の未使用時には、インク容器1の
外部の空気とインク充填部21に充填されたインクとが
接触することを防止するものであり、インク容器1の使
用時には、謄写輪転機Eに設けられたインク供給パイプ
E3の先端部に対して、インク取り出し部3を押し当て
ることにより、インク供給パイプE3の先端部により隔
膜32gが容易に破られ、これにより、インク充填部2
1に充填されたインクをインク供給パイプE3に向かっ
て供給可能とすることができることを特徴とするインク
容器を提供する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本願発明の実
施の形態の一例について説明する。図1は、本願発明の
実施の形態の一例に係るインク容器の斜視図である。
尚、本説明において用いるインク容器の上下の表現は、
図1のようにインク容器を配位し、インク取り出し部が
上方を向いたものとして表すものとする。 【0007】本例のインク容器1は、袋体2とインク取
り出し部3とを備えるもので、図1に示すような形態を
呈している。 【0008】袋体2は、本例ではシート状の軟質合成樹
脂、具体的にはポリエチレン製シートから構成され、内
部にインクを充填し得る空間であるインク充填部21を
有し、全体が図7に示されるように輪転機Eのホルダー
E1に収納することが可能な大きさのものである。図1
に戻り説明を続けると、袋体2の上部側面には、袋体2
の上面から所定寸法で上方側に突出するインク取り出し
部3が備えられている。尚、袋体2の材質としては、上
記の他にポリプロピレンやナイロン等が適用できる。こ
の袋体2を構成するシートは、軟質合成樹脂からなるた
め、袋体2は容易に変形し、インク充填部21にインク
が充填される。そして、輪転機Eに取り付けて使用する
に伴って、インク充填部21に存在するインクが輪転機
Eに向かって吸い出されるため、袋体2はそれに応じて
変形する。 【0009】インク取り出し部3は、枠体31と挿入体
32とからなり、本例ではいずれも合成樹脂製、具体的
には硬質のポリエチレン製である。 【0010】枠体31は、袋体2に溶着されて一体にな
っている。具体的には、インク取り出し部3の原料とな
る溶融した樹脂を金型内に流し込んで成型する際に、袋
体2のシートも同時に金型に組み込むことにより、袋体
2とインク取り出し部3が一体となるものである。 【0011】枠体31は、本例では図2及び図3及び図
5(B)に示されるような形態のものである。(右側面
図は、左側面図と対称に表れるために省略している。)
尚、基部31d及び第1インク導出部31f、第2イン
ク導出部31g、舌部31hは上記のように袋体2のシ
ートと一体となっており、基部31dから筒部31aが
突出している。筒部31aは、内径が位置によって異な
る略円筒形のものであり、この筒部31aを通して、袋
体2の内外部が連通していることにより、この筒部31
aを通じてインクをインク充填部21に対して出し入れ
し得るようになされている。尚、インクをインク充填部
21へ封入する工程は、後述する挿入体32を枠体31
に取り付ける前になされる。筒部31aの内側面の上側
部分には、本例では、断面が半円形である嵌合溝31b
が内側面を一周するように設けられている。枠体31に
対して挿入体32が取り付けられる際においては、図5
(B)に示されるように、嵌合溝31bに対し挿入体3
2の嵌合突起32bが、筒部31aの下端部31cに対
し挿入体32の段差32dがそれぞれ組み合わされるた
め、一旦取り付けがなされると、挿入体32の取り外し
ができないようになっている。 【0012】筒部31aの外側面の上側部分には、鍔部
31eが形成されている。鍔部31eは、平面視が図2
(C)に示されるような円形のものであり、基部31d
と鍔部31eとに挟まれる部分がホルダー取付部31l
である。このホルダー取付部31lは、輪転機Eのホル
ダーE1に設けられたU字状の切込である容器嵌挿部E
2に対して嵌められるものであり、この部分でインク容
器1が支持される。 【0013】基部31dには、本例において、第1イン
ク導出部31fと第2インク導出部31g、そしてこれ
らそれぞれの端部に舌部31hが形成されている。これ
らの部分は、袋体2内部に充填されたインクが残り少な
くなってきた際に、残っているインクをインク取り出し
部3に導くためのものである。尚、舌部31hは、袋部
2の大きさによっては省略しても良い。第1インク導出
部31f、第2インク導出部31g、舌部31hの下側
には、導出壁31iがそれぞれ袋体2の内部に突出する
ようにして形成されている。これは、図2(D)に示さ
れるように、インク通過空間31jと交互に直線状に設
けられるものである。第1インク導出部31f、第2イ
ンク導出部31gの下側においては、導出壁31iが2
列に並列して配位されている。そして、この2列の導出
壁31iの間にはインク通路31kが形成される。尚、
舌部31hの部分では、導出壁31iは1列に形成され
ている。この導出壁31iが形成されていることによ
り、袋体2を構成するシート同士が、インクが残り少な
くなってきても、途中で密着してしまうことがない。シ
ート同士が密着してしまうと、袋体2の隅部等にインク
が残っていても、それ以上インクを袋体2の外部に導出
することが不可能になってしまう。これに対して、導出
壁31iの形成により、インク通路31kや導出壁31
iの周囲に空間が確保されるため、袋体2のシート同士
が密着してしまうことがない。よって、図2(D)中に
矢印で示されるようにインクが流れるために、輪転機E
に供給されずに袋体2の内部に残留してしまうインクの
量を減らすことができる。尚、第1インク導出部31
f、第2インク導出部31g、舌部31hを基準とした
導出壁31iの突出高さは、端部(舌部31hの方向)
に向かうにつれて低くなっている。これもまた、インク
の導出をスムーズになすためのものである。 【0014】筒部31aの、基部31bよりも下部にお
いて、図2(D)に示されるように、筒部31aの外側
面に放射状に張り出すようにして整流板31mが形成さ
れている。本例においては、均等間隔で8方向に形成さ
れている。この整流版31mは、インクの導出をスムー
ズにすることと、筒部31aの補強とを目的として形成
されるものである。 【0015】挿入体32は、図4及び図5(A)に示さ
れるものであり、枠体31の筒部31aの内側に図5
(B)に示されるように挿入されるものである。略円筒
状の筒部32aは、上端部分において内径が拡大してい
る。この部分は、図6に示されるように、輪転機Eのイ
ンク供給パイプE3が挿入体32に挿入される際にガイ
ドとなる部分である。上側の外側面の周囲には、嵌合突
起32bが形成されている。これは断面半円形の突起で
あり、同一の形状である枠体31の嵌合溝31bに対し
て嵌合し、枠体31と挿入体32とが密着されることよ
り、枠体31と挿入体32との間を通り抜けて、袋体2
からインクが漏れ出さないようになっている。尚、必要
に応じてOリング4を枠体31と挿入体32との間、本
例では図5(B)に示されるように、嵌合突起32bの
下部に挿入するものとしても良い。筒部32aの下端に
は係合部32cが形成されている。これは、図5(A)
に示されるような楔形の断面を持つ部分である。具体的
には、この筒部32aの下端部分において、上方に向か
うにつれて外径が拡大し、高さLだけ上がった部分にお
いて外径が急縮小し、段差32dが形成されるものであ
る。挿入体32を枠体31に挿入する際には、図5
(B)に示されるように、枠体31の下端部31cに挿
入体32の段差32dが組み合わされることにより、挿
入体32が抜けないようになっている。尚、係合部32
cは断面が楔形のため、挿入時には上記と逆に、容易に
挿入体32を枠体31に取り付けることができる。 【0016】又、係合部32cには、円周方向に90°
毎に、図4及び図5(A)に示されるような切込部32
eが4ヶ所設けられている。挿入体32が枠体31に挿
入された際には、係合部32cが枠体31の下端部31
cよりも下側、つまり袋体2の内部側に飛び出ている。
そのために、袋体2内部のインクの残量が少なくなって
きた際には、この係合部32cが邪魔になって、インク
通路32hにインクが流れなくなってしまう。この切込
部32eは、これを防止することができ、インクの通過
する通路として作用するものである。又、枠体31に挿
入体32を取り付ける際には、係合部32cが枠体31
の下端部31cの内側面に押圧されることにより、この
切込部32eが狭められるため、この切込部32eを形
成しない場合と比べると、容易に取り付けることができ
る。 【0017】筒部32aの内周部には、図5(A)に示
されるように、支持枠32fと隔膜部32gが形成され
ている。この両者は筒部32aと共に一体に形成されて
いるものであり、隔膜部32gの部分は支持枠32fに
比べて厚さが小さく、平面視では円形の部分である。本
例では、支持枠32fの厚みが4mmであるのに対し、隔
膜部32gの厚みは0.3mmである。尚、隔膜部32g
の厚みは0.1mm〜0.5mmに形成することが望まし
い。支持枠32fと隔膜部32gとの厚みの差により、
支持枠32fの剛性によって、図6に示されるように、
インク容器1を輪転機Eにセットした際に、インク供給
パイプE3が容易に隔膜部32gを突き破ることができ
る。又、本例においては、挿入体32の材質が硬質ポリ
エチレンであるため、この隔膜部32gは、インク供給
パイプE3の先端が当接した際、軟質樹脂の膜のよう
に、膜が伸びるだけで穴が開かなかったり、小さな穴が
開くだけというようなことにはならず、隔膜部32gが
完全に破断され、隔膜部32g全体が開口されるもので
あり、袋体2の内部からインクがインク供給パイプE3
にスムーズに流れる。 【0018】この挿入体32は、枠体31の説明で既に
記したように、袋体2の内部にインクが充填された後
に、枠体31に取り付けられる。挿入体32が枠体31
に取り付けられた直後においては、挿入体32のインク
通路32hは、図5に示されるように、支持枠32fと
隔膜部32gとによって閉鎖されている。このため、袋
体2内部のインクは密封された状態となっている。つま
り、従来のインク容器においてキャップが果たしていた
のと同様の作用を隔膜部32gが果たし、外気に触れる
ことによるインクの乾燥や酸化等による劣化を防止する
ことができる。又、キャップが不要となるため、従来に
比べ低コストでインク容器1を製造することができ、発
生するごみも減少させることができる。又、本例では、
隔膜部32gは半透明であるため、隔膜部32g越しに
内部を目視することができる。従って、袋体2に不透明
なシートを使用した場合に、内部にカラーインクを充填
する場合においては、この隔膜部32gの部分をインク
の色を表示する部分とすることもできる。又、本例にお
いては、挿入体32内部の比較的奥側に隔膜部32gが
形成されているため、インク容器1を例えば床に落とし
てしまった際にも、隔膜32gに鋭利な突起物が直接当
たらない限りは破れることがなく、又、枠体31と挿入
体32とが、上記のように強固に組み合わされているた
め、これらからなるインク取り出し部3が分解してしま
うこともなく、インクが外部にこぼれてしまうような可
能性が皆無である。 【0019】上記のように形成された本願発明のインク
容器1は、従来と同様に、次のようにして輪転機Eに取
り付けられる。まず、インク容器1を、図7に示される
ように輪転機Eに設けられたホルダーE1内に入れる。
詳しくは、このホルダーE1には後面側にU字状の切込
である容器嵌挿部E2が設けられており、インク容器1
の上面側をホルダーE1の後方側になるように横向きに
し、枠体31のホルダー取付部31lと容器嵌挿部E2
とを位置合わせして容器ホルダーE1内に入れる。 【0020】インク容器1がホルダーE1内に入ること
により、輪転機Eに設けられたインク供給パイプE3の
先端に対する、インク取り出し部3の位置が決まる。そ
して、ホルダーE1をこの状態で後方側に押し込むこと
により、図6に示されるように、インク供給パイプE3
の先端が、インク取り出し部3の挿入体32の隔膜部3
2gに相対してこれを破り、インク供給パイプE3とイ
ンク容器1とが連通し、袋体2内のインクを輪転機Eに
送り出し可能にできる。尚、インク供給パイプE3の外
側面には、図6に示されるようにOリングE4が設けら
れており、このOリングE4が挿入体32の内側面に当
接するため、袋体2の内部からのインクが漏れることな
くインク供給パイプE3に供給される。 【0021】尚、本例では、袋体2が露出した形態でイ
ンク容器1が形成されているが、本願発明の実施はこの
形態に限られず、例えば、剛性を有する容器の内部に袋
体2を配位するものとしても良く、又、インク取り出し
部3が形成された剛性を有する容器の内部に直接インク
を充填するものとしても良く、種々に変更して実施し得
る。又、インク取り出し部3の形態においても同様であ
り、隔膜部32gがインク通路の部分に形成されるもの
であれば良く、例えば、枠体31と挿入体32とを一体
のものにしたり、輪転機Eに対するねじ等の係合手段を
設ける等、種々に変更して実施し得る。 【0022】 【発明の効果】以上、本願の発明を実施することによ
り、キャップを用いることなくインク容器を密閉するこ
とができ、インクの乾燥や酸化を防止することができ
る。又、キャップが不要となるため、従来に比べ低コス
トでインク容器を製造することができ、発生するごみも
減少させることができる。又、隔膜部を半透明とするこ
とにより、インク容器にカラーインキを充填する場合に
おいては、この隔膜の部分をインクを表示する部分とす
ることができ、インクの存在が確認でき、さらにインク
の色を推測することもできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明の実施の形態の一例に係るインク容器
の斜視図である。 【図2】本願発明の実施の形態の一例に係るインク容器
のインク取り出し部の枠体を示す図であり、(A)は正
面図、(B)は背面図、(C)は平面図、(D)は底面
図である。 【図3】本願発明の実施の形態の一例に係るインク容器
のインク取り出し部の枠体を示す図であり、(A)は図
2(C)のA−A断面図、(B)は図2(C)のB−B
断面図、(C)は左側面図である。 【図4】本願発明の実施の形態の一例に係るインク容器
の挿入体を示す斜視図である。 【図5】(A)は本願発明の実施の形態の一例に係るイ
ンク容器の挿入体を示す断面図であり、(B)は枠体の
断面図で、挿入体が挿入された状態を示すものである。 【図6】本願発明の実施の形態の一例に係るインク容器
のインク取り出し部が輪転機のインク供給パイプに近づ
く様子を示す要部拡大断面図である。 【図7】本願発明の実施の形態の一例に係るインク容器
を輪転機に装着する際の説明図である。 【図8】従来のインク容器の一例を示すインク容器の分
解斜視図である。 【符号の説明】 1 インク容器 21 インク充填部 3 インク取り出し部 32g 隔膜 32h (インク)通路 E 謄写輪転機 E3 インク供給パイプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 謄写輪転機(E)に用いられるインク容
    器(1)において、 インク容器(1)は、内部にインクを充填することので
    きる空間であるインク充填部(21)を有し、インク充
    填部(21)に連通するインク取り出し部(3)を有す
    るものであり、 インク取り出し部(3)には、インク取り出し部(3)
    の内部に設けられる通路(32h)を閉鎖するように覆
    う隔膜(32g)が形成されており、この隔膜(32
    g)は、インク容器(1)の未使用時には、インク容器
    (1)の外部の空気とインク充填部(21)に充填され
    たインクとが接触することを防止するものであり、イン
    ク容器(1)の使用時には、謄写輪転機(E)に設けら
    れたインク供給パイプ(E3)の先端部に対して、イン
    ク取り出し部(3)を押し当てることにより、インク供
    給パイプ(E3)の先端部により隔膜(32g)が容易
    に破られ、これにより、インク充填部(21)に充填さ
    れたインクをインク供給パイプ(E3)に向かって供給
    可能とすることができることを特徴とするインク容器。
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