JP2003102860A - 消防ホース用自動水圧調整装置 - Google Patents
消防ホース用自動水圧調整装置Info
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- JP2003102860A JP2003102860A JP2001338755A JP2001338755A JP2003102860A JP 2003102860 A JP2003102860 A JP 2003102860A JP 2001338755 A JP2001338755 A JP 2001338755A JP 2001338755 A JP2001338755 A JP 2001338755A JP 2003102860 A JP2003102860 A JP 2003102860A
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Abstract
(57)【要約】
[課題] 消火作業中、消防ホースが加圧を受けたとし
ても、逆流水の水圧の衝撃による消火機器の故障或いは
消防ホースの破裂の防止を図ると共に円滑に放水を行う
ことができる消防ホース用自動水圧調整装置を提供す
る。 [解決手段] 第1の消防ホース1と第2の消防ホース
2のとの間に二又接続部4を介して送水管3と有底逃水
管6とを並設して連通開口し、前記送水管3の中途と前
記有底逃水管6の前端口とを、上端に小径歯車16を取
付けたL字形流路7を有する回転自在の回転軸8を介在
して連通開口する。前記送水管3の後側開口部を開閉自
在する逆止弁23を取付けている回転軸21の上方は二
又接続部4を貫通してその上端に大径歯車20を固着
し、前記大径歯車20と前記小径歯車16とにチェーン
22を懸廻し、前記大径歯車20に設けたスライド板2
7と前記送水管3の前側上方に、送水管3に対して垂直
方向に取付けたガイド杆29との間にバネ30をスライ
ド自在に架設する。
ても、逆流水の水圧の衝撃による消火機器の故障或いは
消防ホースの破裂の防止を図ると共に円滑に放水を行う
ことができる消防ホース用自動水圧調整装置を提供す
る。 [解決手段] 第1の消防ホース1と第2の消防ホース
2のとの間に二又接続部4を介して送水管3と有底逃水
管6とを並設して連通開口し、前記送水管3の中途と前
記有底逃水管6の前端口とを、上端に小径歯車16を取
付けたL字形流路7を有する回転自在の回転軸8を介在
して連通開口する。前記送水管3の後側開口部を開閉自
在する逆止弁23を取付けている回転軸21の上方は二
又接続部4を貫通してその上端に大径歯車20を固着
し、前記大径歯車20と前記小径歯車16とにチェーン
22を懸廻し、前記大径歯車20に設けたスライド板2
7と前記送水管3の前側上方に、送水管3に対して垂直
方向に取付けたガイド杆29との間にバネ30をスライ
ド自在に架設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消防ホース用自動水
圧調整装置、更に詳しくは消防ホースを使用して放水中
に消防ホースが外圧を受け放水が停止されたときに生じ
る逆流水の水圧による消火機器の故障或いは消防ホース
の破裂を防止した消防ホース用自動水圧調整装置に関す
る。
圧調整装置、更に詳しくは消防ホースを使用して放水中
に消防ホースが外圧を受け放水が停止されたときに生じ
る逆流水の水圧による消火機器の故障或いは消防ホース
の破裂を防止した消防ホース用自動水圧調整装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、消防ホースを使用した消火活動に
は、アール状の傾斜面を設けた台盤上の内側に窪み部を
設けたブロックを左右に並設し、その窪み部内に消防ホ
ースを嵌め込み、直接消防ホースに支障を来さないよう
にしたカーブリッジが提案されている(例えば特開平7
−185032号公報参照)。また、消防ホースを使用
して放水中、消防ホースの加圧による逆流水によって逆
止弁で送水管後側開口部を閉じると同時に逆流水を有底
逃水管の方向へ迂回流入させて放水口より外部へ放水さ
せ、消火活動には支障を来すことがない消防ホース用自
動水圧調整装置が提案されている(例えば特願2000
−105760号、特願2001−094326号参
照)。
は、アール状の傾斜面を設けた台盤上の内側に窪み部を
設けたブロックを左右に並設し、その窪み部内に消防ホ
ースを嵌め込み、直接消防ホースに支障を来さないよう
にしたカーブリッジが提案されている(例えば特開平7
−185032号公報参照)。また、消防ホースを使用
して放水中、消防ホースの加圧による逆流水によって逆
止弁で送水管後側開口部を閉じると同時に逆流水を有底
逃水管の方向へ迂回流入させて放水口より外部へ放水さ
せ、消火活動には支障を来すことがない消防ホース用自
動水圧調整装置が提案されている(例えば特願2000
−105760号、特願2001−094326号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術のうち特開
平7−185032号公報のカーブリッジは、ブロック
の窪み部に消防ホースを嵌め込んで放水の円滑化を図っ
ているが、火災発生場所付近を通過する車両は狼狽する
ため、カーブリッジ上を通過せず、消防ホース上を直接
圧縮させながら通過するので、消火作業に支障を来すだ
けでなく消防ホース自体を破裂させるという危険性を有
し、また消火機器に支障を与える虞が生じ、更に消防ホ
ースの嵌め込み作業に時間を要し、火災範囲を拡大させ
るという問題点があった。
平7−185032号公報のカーブリッジは、ブロック
の窪み部に消防ホースを嵌め込んで放水の円滑化を図っ
ているが、火災発生場所付近を通過する車両は狼狽する
ため、カーブリッジ上を通過せず、消防ホース上を直接
圧縮させながら通過するので、消火作業に支障を来すだ
けでなく消防ホース自体を破裂させるという危険性を有
し、また消火機器に支障を与える虞が生じ、更に消防ホ
ースの嵌め込み作業に時間を要し、火災範囲を拡大させ
るという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、消火機器を
介して給水ホースより給水された水で消防ホースを使用
して消火作業中、消防ホースが加圧を受けたとしても、
生じた逆流水の水圧の衝撃による消火機器の故障或いは
消防ホースの破裂の防止を図ることを可能にすると共に
円滑に消防ホースによる放水を行うことができる消防ホ
ース用自動水圧調整装置を提供することを目的とする。
ような問題点に鑑みてなされたものであり、消火機器を
介して給水ホースより給水された水で消防ホースを使用
して消火作業中、消防ホースが加圧を受けたとしても、
生じた逆流水の水圧の衝撃による消火機器の故障或いは
消防ホースの破裂の防止を図ることを可能にすると共に
円滑に消防ホースによる放水を行うことができる消防ホ
ース用自動水圧調整装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、第1の消防ホ
ースと第2の消防ホースの継手間に送水管を螺合し、該
送水管の後側開口部に、後端口は消防ホースの継手と螺
合している二又接続部の先端口の一方を一体的に接続
し、平視外方に向かって弧状に湾曲させて誘導管を形成
している前記二又接続部の先端口の他方は前記送水管の
側方に設け、後側の管壁周面に放水口を開口し内部には
チャッキバルブと発条とを備えた有底逃水管の後端口に
接続させて連通開口し、前記二又接続部上面を貫通した
回転軸の上端部に大径歯車を下端部に逆止弁を取付け、
前記消防ホースの外圧時に、前記逆止弁が前記送水管の
後側開口部を閉蓋し、逆流水を前記有底逃水管へ迂回流
入させて外部へ放出させる消防ホース用自動水圧調整装
置において、前記送水管の中間位置と前記有底逃水管と
を、上端に小径歯車を取付けた流路を有する回転自在の
回転軸を介在して連通開口し、前記大径歯車と前記小径
歯車とにチェーンを懸廻し、前記大径歯車にスライド溝
を有するスライド板を設け、前記送水管の前側上方に、
送水管に対して垂直方向にガイド杆を取付け、該ガイド
杆と前記スライド板間にバネをバネの両端に取付けた回
転ローラーによりスライド自在に架設したことを特徴と
する。本発明のうち請求項2記載の発明は、誘導管内
に、逆流水方向に分割する隔壁を形成したことを特徴と
する。本発明のうち請求項3記載の発明は、有底逃水管
側の送水管の後側開口部近傍の管壁に孔を穿設し、該孔
に対応する位置の送水管内壁に、先端を送水方向に傾斜
させた整流片を設けたことを特徴とする。本発明のうち
請求項4記載の発明は、流路を、L字形に形成したこと
を特徴とする。本発明のうち請求項5記載の発明は、有
底逃水管を、複数の小孔を穿設したカバー体でカバーし
たことを特徴とする。
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、第1の消防ホ
ースと第2の消防ホースの継手間に送水管を螺合し、該
送水管の後側開口部に、後端口は消防ホースの継手と螺
合している二又接続部の先端口の一方を一体的に接続
し、平視外方に向かって弧状に湾曲させて誘導管を形成
している前記二又接続部の先端口の他方は前記送水管の
側方に設け、後側の管壁周面に放水口を開口し内部には
チャッキバルブと発条とを備えた有底逃水管の後端口に
接続させて連通開口し、前記二又接続部上面を貫通した
回転軸の上端部に大径歯車を下端部に逆止弁を取付け、
前記消防ホースの外圧時に、前記逆止弁が前記送水管の
後側開口部を閉蓋し、逆流水を前記有底逃水管へ迂回流
入させて外部へ放出させる消防ホース用自動水圧調整装
置において、前記送水管の中間位置と前記有底逃水管と
を、上端に小径歯車を取付けた流路を有する回転自在の
回転軸を介在して連通開口し、前記大径歯車と前記小径
歯車とにチェーンを懸廻し、前記大径歯車にスライド溝
を有するスライド板を設け、前記送水管の前側上方に、
送水管に対して垂直方向にガイド杆を取付け、該ガイド
杆と前記スライド板間にバネをバネの両端に取付けた回
転ローラーによりスライド自在に架設したことを特徴と
する。本発明のうち請求項2記載の発明は、誘導管内
に、逆流水方向に分割する隔壁を形成したことを特徴と
する。本発明のうち請求項3記載の発明は、有底逃水管
側の送水管の後側開口部近傍の管壁に孔を穿設し、該孔
に対応する位置の送水管内壁に、先端を送水方向に傾斜
させた整流片を設けたことを特徴とする。本発明のうち
請求項4記載の発明は、流路を、L字形に形成したこと
を特徴とする。本発明のうち請求項5記載の発明は、有
底逃水管を、複数の小孔を穿設したカバー体でカバーし
たことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。各図面において、図1は
送水管の後側開口部を開放している状態を示す一部切欠
横断平面図、図2は送水管の後側開口部を逆止弁で閉じ
ている状態を示す一部切欠横断平面図、図3は図1の平
面図、図4は図2の平面図、図5は図4の正面図、図6
は図4の背面図、図7はバネの他端に取付けている回転
ローラーをガイド杆に当接している状態を示す要部の説
明図、図8はバネの一端に取付けている回転ローラーを
スライド溝に挿入した状態を示す要部の断面図、図9は
孔と整流片と隔壁の構成を示す断面説明図、図10はL
形コックと小径歯車との構成状態を示す斜視図、図10
は図11の組立て状態を示す断面説明図、図12は送水
時の消防ホース用自動水圧調整装置の平面図、図13は
送水管の後側開口部を逆止弁で閉じている状態の消防ホ
ース用自動水圧調整装置の平面図、図14は図13の正
面図である。図1〜図11に示される実施の形態につい
て説明する。前側開口部は第1の消防ホース1の継手と
螺合している送水管3の後側開口部と、後端口は第2の
消防ホース2の継手と螺合している二又接続部4の先端
口の一方を前記送水管3の管径よりも大に形成して一体
的に接続し、前記二又接続部4の先端口の他方は、平視
外方に向かって弧状に湾曲させた誘導管5に形成し、送
水管3の給水方向に並設している有底逃水管6の後端口
に接続させて連通開口する。誘導管5内に、送水管3の
後側開口部端縁より有底逃水管6にかけて逆流水方向に
2分割する隔壁40を形成する。有底逃水管6の内部に
は発条11で支承されたチャッキバルブ12を備え、有
底逃水管6の後方の管壁に放水口13を形成する。有底
逃水管6側の送水管3の後側開口部近傍の管壁には孔2
4を穿設し、孔24に対応する位置の送水管3内壁に、
先端に送水方向に傾斜させた整流片25を設ける。送水
管3の中間位置には、先端に、L字形の流路7を形成し
ている回転軸8を回転自在に内装したコック14と連通
するチャッキバルブ調整用送水管9を設けている。回転
軸8の上端には小径歯車16を取付けている。コック1
4には、L字形流路7の各先端口対応位置に放出口15
と流水連絡口17とが形成され、流水連絡口17と有底
逃水管6の前端口とをチャッキバルブ押水用入水管10
を介して開口連通している。18は漏水を防止するOリ
ング、19はボールベアリングであって、上下にボール
ベアリング19を設けることにより、回転軸8が安定的
に回転することができる。誘導管5内には回転軸21が
設けられ、この回転軸21に送水管3の後側開口部を開
閉自在する逆止弁23が取付けられ、回転軸21の上端
は、誘導管5上面を貫通して大径歯車20が固着されて
この大径歯車20と小径歯車16はチェーン22により
懸廻され正逆同期回転する。大径歯車20の上面には、
内側にスライド溝26を有する弧状スライド板27を取
付け、送水管3の前側の外壁且つ送水管3に対して垂直
方向の左右に支柱28を立設し、左右支柱28間にガイ
ド杆29を架設し、バネ30の一端に取付けた回転ロー
ラー31をスライド溝26に挿入し、他端に取付けた回
転ローラー32をガイド杆29に当接させてバネ30を
スライド自在に架設している。35はストッパーであっ
て、ストッパー35の取付け位置により、バネ30のス
ライド範囲の調節を図ることができるので、バネ30の
伸長力と水圧を任意に調整することができる。また、有
底逃水管6は複数の小孔33を穿設したカバー体34で
覆われ、放出水の飛散を防止する。次にこのような実施
の形態の実際の作動について説明する。路面に延設され
た第2の消防ホース2上を車両が通過して加圧された場
合に、逆流現象が生じて供給水は逆流し、図1で示され
るように送水管3の後側開口部を開放していた逆止弁2
3は図2で示されるように送水管3の後側開口部を閉蓋
すると共に回転軸21、チェーン22を介して大径歯車
20と小径歯車16及び小径歯車16の回転軸8が同期
回転をし、更に、大径歯車20の上面に取付けている弧
状スライド板27も第1の消防ホース1方向へ大径歯車
20を支点として回転移動する。すると、バネ30はス
ライド溝26内を弧状スライド板27の先端方向へ回転
ローラー31、32と共にスライドして停止し、逆止弁
23の送水管3の後側開口部の閉蓋状態を維持可能とさ
せる。そこで、逆流水は隔壁40より外側の誘導管5内
を流れて有底逃水管6の方向へ流れ込み、チャッキバル
ブ12を有底逃水管6の前端口方向へ水圧によって押下
げると、左右の放水口13より放水して減圧され、余剰
水はチャッキバルブ12と有底逃水管6の内壁の隙間を
通過してチャッキバルブ押水用入水管10、流水連絡口
17、流路7を経て放出口15より放出される。また、
逆流現象による逆流水の水圧により逆止弁23が送水管
3の後側開口部を閉蓋するものの、その際に生じる消火
機器(図示せず)に対する衝撃を、孔24を通って有底
逃水管6の方向へ逆流水を流入させることで軽減するこ
とができる。更に、送水管3内の供給水も孔24、隔壁
40の内側の誘導管5内を通って有底逃水管6の方向へ
流れ込み、更に、チャッキバルブ調整用送水管9へも供
給水は流れ込むものの、回転軸8の回転によりチャッキ
バルブ調整用送水管9と流路7は封鎖されているので、
結果において有底逃水管6の後端口からのみ水は流れ込
むこととなり、瞬時に多量の逆流水を放出することがで
き、供給水の水圧と逆流水の水圧の均衡は保持され、消
防ホースの破裂の危険性と消火機器の故障を防止するこ
とができる。外部の障害が解消されると、供給水は、送
水管3内を第2の消防ホース2方向へ流れ、その水圧に
より、逆止弁23は復元して送水管3の後側開口部は開
放されると同時に、大径歯車20、小径歯車16、弧状
スライド板27、バネ30、回転軸8は復元する。小径
歯車16の回転軸8の復元により、放出口15は封鎖さ
れ、チャッキバルブ調整用送水管9と流路7は開口連通
し、送水管3内を流れる供給水の余剰水はチャッキバル
ブ調整用送水管9、流路7、流水連絡口17、チャッキ
バルブ押水用入水管10を経て有底逃水管6へと流れ、
チャッキバルブ12の発条11の復元力と水圧により有
底逃水管6の後端口より供給水が流れ込んでもチャッキ
バルブ12の復元状態の維持を図ることができる。
を、図面に基づいて説明する。各図面において、図1は
送水管の後側開口部を開放している状態を示す一部切欠
横断平面図、図2は送水管の後側開口部を逆止弁で閉じ
ている状態を示す一部切欠横断平面図、図3は図1の平
面図、図4は図2の平面図、図5は図4の正面図、図6
は図4の背面図、図7はバネの他端に取付けている回転
ローラーをガイド杆に当接している状態を示す要部の説
明図、図8はバネの一端に取付けている回転ローラーを
スライド溝に挿入した状態を示す要部の断面図、図9は
孔と整流片と隔壁の構成を示す断面説明図、図10はL
形コックと小径歯車との構成状態を示す斜視図、図10
は図11の組立て状態を示す断面説明図、図12は送水
時の消防ホース用自動水圧調整装置の平面図、図13は
送水管の後側開口部を逆止弁で閉じている状態の消防ホ
ース用自動水圧調整装置の平面図、図14は図13の正
面図である。図1〜図11に示される実施の形態につい
て説明する。前側開口部は第1の消防ホース1の継手と
螺合している送水管3の後側開口部と、後端口は第2の
消防ホース2の継手と螺合している二又接続部4の先端
口の一方を前記送水管3の管径よりも大に形成して一体
的に接続し、前記二又接続部4の先端口の他方は、平視
外方に向かって弧状に湾曲させた誘導管5に形成し、送
水管3の給水方向に並設している有底逃水管6の後端口
に接続させて連通開口する。誘導管5内に、送水管3の
後側開口部端縁より有底逃水管6にかけて逆流水方向に
2分割する隔壁40を形成する。有底逃水管6の内部に
は発条11で支承されたチャッキバルブ12を備え、有
底逃水管6の後方の管壁に放水口13を形成する。有底
逃水管6側の送水管3の後側開口部近傍の管壁には孔2
4を穿設し、孔24に対応する位置の送水管3内壁に、
先端に送水方向に傾斜させた整流片25を設ける。送水
管3の中間位置には、先端に、L字形の流路7を形成し
ている回転軸8を回転自在に内装したコック14と連通
するチャッキバルブ調整用送水管9を設けている。回転
軸8の上端には小径歯車16を取付けている。コック1
4には、L字形流路7の各先端口対応位置に放出口15
と流水連絡口17とが形成され、流水連絡口17と有底
逃水管6の前端口とをチャッキバルブ押水用入水管10
を介して開口連通している。18は漏水を防止するOリ
ング、19はボールベアリングであって、上下にボール
ベアリング19を設けることにより、回転軸8が安定的
に回転することができる。誘導管5内には回転軸21が
設けられ、この回転軸21に送水管3の後側開口部を開
閉自在する逆止弁23が取付けられ、回転軸21の上端
は、誘導管5上面を貫通して大径歯車20が固着されて
この大径歯車20と小径歯車16はチェーン22により
懸廻され正逆同期回転する。大径歯車20の上面には、
内側にスライド溝26を有する弧状スライド板27を取
付け、送水管3の前側の外壁且つ送水管3に対して垂直
方向の左右に支柱28を立設し、左右支柱28間にガイ
ド杆29を架設し、バネ30の一端に取付けた回転ロー
ラー31をスライド溝26に挿入し、他端に取付けた回
転ローラー32をガイド杆29に当接させてバネ30を
スライド自在に架設している。35はストッパーであっ
て、ストッパー35の取付け位置により、バネ30のス
ライド範囲の調節を図ることができるので、バネ30の
伸長力と水圧を任意に調整することができる。また、有
底逃水管6は複数の小孔33を穿設したカバー体34で
覆われ、放出水の飛散を防止する。次にこのような実施
の形態の実際の作動について説明する。路面に延設され
た第2の消防ホース2上を車両が通過して加圧された場
合に、逆流現象が生じて供給水は逆流し、図1で示され
るように送水管3の後側開口部を開放していた逆止弁2
3は図2で示されるように送水管3の後側開口部を閉蓋
すると共に回転軸21、チェーン22を介して大径歯車
20と小径歯車16及び小径歯車16の回転軸8が同期
回転をし、更に、大径歯車20の上面に取付けている弧
状スライド板27も第1の消防ホース1方向へ大径歯車
20を支点として回転移動する。すると、バネ30はス
ライド溝26内を弧状スライド板27の先端方向へ回転
ローラー31、32と共にスライドして停止し、逆止弁
23の送水管3の後側開口部の閉蓋状態を維持可能とさ
せる。そこで、逆流水は隔壁40より外側の誘導管5内
を流れて有底逃水管6の方向へ流れ込み、チャッキバル
ブ12を有底逃水管6の前端口方向へ水圧によって押下
げると、左右の放水口13より放水して減圧され、余剰
水はチャッキバルブ12と有底逃水管6の内壁の隙間を
通過してチャッキバルブ押水用入水管10、流水連絡口
17、流路7を経て放出口15より放出される。また、
逆流現象による逆流水の水圧により逆止弁23が送水管
3の後側開口部を閉蓋するものの、その際に生じる消火
機器(図示せず)に対する衝撃を、孔24を通って有底
逃水管6の方向へ逆流水を流入させることで軽減するこ
とができる。更に、送水管3内の供給水も孔24、隔壁
40の内側の誘導管5内を通って有底逃水管6の方向へ
流れ込み、更に、チャッキバルブ調整用送水管9へも供
給水は流れ込むものの、回転軸8の回転によりチャッキ
バルブ調整用送水管9と流路7は封鎖されているので、
結果において有底逃水管6の後端口からのみ水は流れ込
むこととなり、瞬時に多量の逆流水を放出することがで
き、供給水の水圧と逆流水の水圧の均衡は保持され、消
防ホースの破裂の危険性と消火機器の故障を防止するこ
とができる。外部の障害が解消されると、供給水は、送
水管3内を第2の消防ホース2方向へ流れ、その水圧に
より、逆止弁23は復元して送水管3の後側開口部は開
放されると同時に、大径歯車20、小径歯車16、弧状
スライド板27、バネ30、回転軸8は復元する。小径
歯車16の回転軸8の復元により、放出口15は封鎖さ
れ、チャッキバルブ調整用送水管9と流路7は開口連通
し、送水管3内を流れる供給水の余剰水はチャッキバル
ブ調整用送水管9、流路7、流水連絡口17、チャッキ
バルブ押水用入水管10を経て有底逃水管6へと流れ、
チャッキバルブ12の発条11の復元力と水圧により有
底逃水管6の後端口より供給水が流れ込んでもチャッキ
バルブ12の復元状態の維持を図ることができる。
【0007】図12〜図14に示される実施の形態につ
いて説明する。本装置は機枠36に載置され、送水管3
に跨がって前枠より支柱37を左右に立設し、この支柱
37に横杆38を固着し、横杆38に複数のバネ取付孔
39を穿設してバネ30の一端を取付け、バネ30の他
端には回転ローラー31を取付け、大径歯車20上面に
設けた弧状スライド板27のスライド溝26内にスライ
ド自在に挿入している。このように構成することで、逆
流現象が生じて供給水が逆流し、逆流水により、開放さ
れている送水管3の後側開口部を逆止弁23が閉蓋する
と共に回転軸21、チェーン22を介して大径歯車20
と小径歯車16及び小径歯車16の回転軸8が同期回転
をし、更に、大径歯車20の上面に取付けている弧状ス
ライド板27も第1の消防ホース1方向へ大径歯車20
を支点として回転移動すると、バネ30はスライド溝2
6内を弧状スライド板27の先端方向へ回転ローラー3
1と共にスライドして停止し、逆止弁23の送水管3の
後側開口部の閉蓋状態を維持可能とさせる。
いて説明する。本装置は機枠36に載置され、送水管3
に跨がって前枠より支柱37を左右に立設し、この支柱
37に横杆38を固着し、横杆38に複数のバネ取付孔
39を穿設してバネ30の一端を取付け、バネ30の他
端には回転ローラー31を取付け、大径歯車20上面に
設けた弧状スライド板27のスライド溝26内にスライ
ド自在に挿入している。このように構成することで、逆
流現象が生じて供給水が逆流し、逆流水により、開放さ
れている送水管3の後側開口部を逆止弁23が閉蓋する
と共に回転軸21、チェーン22を介して大径歯車20
と小径歯車16及び小径歯車16の回転軸8が同期回転
をし、更に、大径歯車20の上面に取付けている弧状ス
ライド板27も第1の消防ホース1方向へ大径歯車20
を支点として回転移動すると、バネ30はスライド溝2
6内を弧状スライド板27の先端方向へ回転ローラー3
1と共にスライドして停止し、逆止弁23の送水管3の
後側開口部の閉蓋状態を維持可能とさせる。
【0008】ここで、消防ホース用自動水圧調整装置の
材質は、特に限定するものではないが防錆性、強度を有
し、携行至便なたとえばステンレススティール或いは合
成樹脂製のものが好ましい。また、本発明はバネ30を
3本取付けることを説明したが、本発明はバネ30の本
数を限定するものではない。また、逆止弁23の形状も
送水管3の後側開口部を開閉可能なものであれば良く、
形状は問うものではない。誘導管5内に隔壁39を形成
することを説明したが、隔壁を形成しないことも勿論包
含するものである。
材質は、特に限定するものではないが防錆性、強度を有
し、携行至便なたとえばステンレススティール或いは合
成樹脂製のものが好ましい。また、本発明はバネ30を
3本取付けることを説明したが、本発明はバネ30の本
数を限定するものではない。また、逆止弁23の形状も
送水管3の後側開口部を開閉可能なものであれば良く、
形状は問うものではない。誘導管5内に隔壁39を形成
することを説明したが、隔壁を形成しないことも勿論包
含するものである。
【0009】
【発明の効果】本発明のうち請求項1ないし4記載の発
明は、大径歯車の上面に設けた弧状スライド板の内部に
形成したスライド溝にバネの一端に取付けた回転ローラ
ーを挿入し、ガイド杆に他端に取付けた回転ローラーを
当接してバネをスライド自在に設けたので、送水を始め
るとバネが伸長しながら大径歯車方向へスライドするこ
とにより、伸長力が固定バネに比較し約6/1程度軽減
し、更に、バネの強度はバネの本数及びストロークの長
さ調節により消防ホースの外圧により発生する逆流水の
水圧によってバネの蓄勢力は100%発揮されて瞬時に
収縮され、放水口及び放出口より逆流水を容易に排水処
理することができると共に消防ホースの破裂及び消火機
器の故障を防止可能にすることができるという効果があ
る。また、誘導管内に逆流水方向に2分割する隔壁を形
成し、有底逃水管側の送水管の後側開口部近傍の管壁に
孔を穿設し、該孔に対応する位置の送水管内壁に、先端
を送水方向に傾斜させた整流片を設けたので、送水管の
後側開口部を逆止弁で閉蓋する際に、逆流水を整流片の
傾斜により孔を通って有底逃水管の方向へ流れ込むよう
に導いて逆流水を分散したため、消防ホースの外圧によ
り発生する逆流水の水圧による本装置及び消火機器への
衝撃を軽減可能にし、また流路をL字形に形成したの
で、流路とチャッキバルブ調整用送水管とは封鎖され加
圧入水をカットしてチャッキバルブの押し圧力を有底逃
水管の後端口からのみにし有底逃水管の前端口からは水
圧がかからないため、瞬時に多量の逆流水を放出するこ
とができ、供給水の水圧と逆流水の水圧の均衡は保持さ
れ、消防ホースの破裂の危険性と消火機器の故障をさら
に防止することができるという効果がある。さらに、送
水時には管壁によりチャッキバルブへの水圧を減圧させ
るのでチャッキバルブは移動することなく円滑に送水す
ることができるという効果がある。本発明のうち請求項
5記載の発明は、有底逃水管を、複数の小孔を穿設した
カバー体でカバーしたので、放水口より放水される水の
飛散を防止することができるという効果がある。
明は、大径歯車の上面に設けた弧状スライド板の内部に
形成したスライド溝にバネの一端に取付けた回転ローラ
ーを挿入し、ガイド杆に他端に取付けた回転ローラーを
当接してバネをスライド自在に設けたので、送水を始め
るとバネが伸長しながら大径歯車方向へスライドするこ
とにより、伸長力が固定バネに比較し約6/1程度軽減
し、更に、バネの強度はバネの本数及びストロークの長
さ調節により消防ホースの外圧により発生する逆流水の
水圧によってバネの蓄勢力は100%発揮されて瞬時に
収縮され、放水口及び放出口より逆流水を容易に排水処
理することができると共に消防ホースの破裂及び消火機
器の故障を防止可能にすることができるという効果があ
る。また、誘導管内に逆流水方向に2分割する隔壁を形
成し、有底逃水管側の送水管の後側開口部近傍の管壁に
孔を穿設し、該孔に対応する位置の送水管内壁に、先端
を送水方向に傾斜させた整流片を設けたので、送水管の
後側開口部を逆止弁で閉蓋する際に、逆流水を整流片の
傾斜により孔を通って有底逃水管の方向へ流れ込むよう
に導いて逆流水を分散したため、消防ホースの外圧によ
り発生する逆流水の水圧による本装置及び消火機器への
衝撃を軽減可能にし、また流路をL字形に形成したの
で、流路とチャッキバルブ調整用送水管とは封鎖され加
圧入水をカットしてチャッキバルブの押し圧力を有底逃
水管の後端口からのみにし有底逃水管の前端口からは水
圧がかからないため、瞬時に多量の逆流水を放出するこ
とができ、供給水の水圧と逆流水の水圧の均衡は保持さ
れ、消防ホースの破裂の危険性と消火機器の故障をさら
に防止することができるという効果がある。さらに、送
水時には管壁によりチャッキバルブへの水圧を減圧させ
るのでチャッキバルブは移動することなく円滑に送水す
ることができるという効果がある。本発明のうち請求項
5記載の発明は、有底逃水管を、複数の小孔を穿設した
カバー体でカバーしたので、放水口より放水される水の
飛散を防止することができるという効果がある。
【図1】送水管の後側開口部を開放している状態を示す
一部切欠横断平面図である。
一部切欠横断平面図である。
【図2】送水管の後側開口部を逆止弁で閉じている状態
を示す一部切欠横断平面図である。
を示す一部切欠横断平面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図2の平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図4の背面図である。
【図7】バネの他端に取付けている回転ローラーをガイ
ド杆に当接している状態を示す要部の説明図である。
ド杆に当接している状態を示す要部の説明図である。
【図8】バネの一端に取付けている回転ローラーをスラ
イド溝に挿入した状態を示す要部の断面図である。
イド溝に挿入した状態を示す要部の断面図である。
【図9】孔と整流片と隔壁の構成を示す断面説明図であ
る。
る。
【図10】L形コックと小径歯車との構成状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】図11の組立て状態を示す断面説明図であ
る。
る。
【図12】放水時の消防ホース用自動水圧調整装置の平
面図である。
面図である。
【図13】送水管の後側開口部を逆止弁で閉じている状
態の消防ホース用自動水圧調整装置の平面図である。
態の消防ホース用自動水圧調整装置の平面図である。
【図14】図13の正面図である。
1 第1の消防ホース
2 第2の消防ホース
3 送水管
4 二又接続部
5 誘導管
6 有底逃水管
7 流路
8、21 回転軸
11 発条
12 チャッキバルブ
13 放水口
16 小径歯車
20 大径歯車
22 チェーン
23 逆止弁
24 孔
25 整流片
26 スライド溝
27 スライド板
29 ガイド杆
30 バネ
31、32 回転ローラー
34 カバー体
40 隔壁
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の消防ホースと第2の消防ホースの
継手間に送水管を螺合し、該送水管の後側開口部に、後
端口は消防ホースの継手と螺合している二又接続部の先
端口の一方を一体的に接続し、平視外方に向かって弧状
に湾曲させて誘導管を形成している前記二又接続部の先
端口の他方は前記送水管の側方に設け、後側の管壁周面
に放水口を開口し内部にはチャッキバルブと発条とを備
えた有底逃水管の後端口に接続させて連通開口し、前記
二又接続部上面を貫通した回転軸の上端部に大径歯車を
下端部に逆止弁を取付け、前記消防ホースの外圧時に、
前記逆止弁が前記送水管の後側開口部を閉蓋し、逆流水
を前記有底逃水管へ迂回流入させて外部へ放出させる消
防ホース用自動水圧調整装置において、前記送水管の中
間位置と前記有底逃水管とを、上端に小径歯車を取付け
た流路を有する回転自在の回転軸を介在して開口連通さ
せ、前記大径歯車と前記小径歯車とにチェーンを懸廻
し、前記大径歯車にスライド溝を有するスライド板を設
け、前記送水管の前側上方に、送水管に対して垂直方向
にガイド杆を取付け、該ガイド杆と前記スライド板間に
バネをバネの両端に取付けた回転ローラーによりスライ
ド自在に架設したことを特徴とする消防ホース用自動水
圧調整装置。 - 【請求項2】 誘導管内に、逆流水方向に分割する隔壁
を形成したことを特徴とする消防ホース用自動水圧調整
装置。 - 【請求項3】 有底逃水管側の送水管の後側開口部近傍
の管壁に孔を穿設し、該孔に対応する位置の送水管内壁
に、先端を送水方向に傾斜させた整流片を設けたことを
特徴とする請求項1記載の消防ホース用自動水圧調整装
置。 - 【請求項4】 流路を、L字形に形成したことを特徴と
する請求項1記載の消防ホース用自動水圧調整装置。 - 【請求項5】 有底逃水管を、小孔を穿設したカバー体
でカバーしたことを特徴とする請求項1記載の消防ホー
ス用自動水圧調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001338755A JP2003102860A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 消防ホース用自動水圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001338755A JP2003102860A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 消防ホース用自動水圧調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003102860A true JP2003102860A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=19153205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001338755A Pending JP2003102860A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 消防ホース用自動水圧調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003102860A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101437594B1 (ko) * | 2014-01-24 | 2014-09-04 | (주)한주엔지니어링 | 수충격 방지 디스크장치 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001338755A patent/JP2003102860A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101437594B1 (ko) * | 2014-01-24 | 2014-09-04 | (주)한주엔지니어링 | 수충격 방지 디스크장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |