JP5707469B1 - 流水検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調圧弁の不具合や開放による弁体の一次側の圧力と二次側の圧力との逆転を禁止して弁体の開放を回避し、警報器の誤作動を確実に防止することができる流水検知装置を提供する。【解決手段】スプリンクラー管12の管路を平常時に一次側通路121と二次側通路122とに区画するように閉鎖する一方火災発生時に二次側通路122の圧力低下により一次側通路121を二次側通路122に連通させるように開放する弁体22を備え、この弁体22の開放時に流出する加圧水を検知して警報器に作動信号を送出するようにした流水検知装置2を前提とする。弁体22の一次側通路121と二次側通路122との間に、弁体22をバイパスするバイパス管27を設けるとともに、バイパス管27に、弁体22の一次側通路121の圧力に対する二次側通路122の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときにバイパス管27の二次側を当該バイパス管27の一次側に開放して調圧する調圧弁5を設けている。【選択図】図2

Description

本発明は、水源からスプリンクラーヘッドに至るスプリンクラー管の管路を平常時に一次側と二次側とに区画するように閉鎖する一方火災発生時に二次側の圧力低下により一次側を二次側に連通させるように開放する弁体を備え、この弁体の開放時に警報器に作動信号を送出するようにした流水検知装置に関する。
一般に、ビルやマンションなどに設置されるスプリンクラーシステムは、一本の送水管から分岐する複数系統のスプリンクラー管を備え、火災発生時には、スプリンクラーヘッドの作動により圧力の下がった系統のスプリンクラー管にのみ、送水管から送水されるようになっている。
つまり、各スプリンクラー管は、それぞれ独立して機能するように流水検知装置を介して送水管に連結されている。
この流水検知装置は、スプリンクラー管の管路を平常時に一次側(供給側)と二次側(排出側)とに区画するように閉鎖する弁体を備えている。そして、火災発生時にスプリンクラーヘッドが作動して弁体の二次側の圧力が低下すると、弁体はその一次側を二次側に連通させるように開放してスプリンクラーヘッドへの通水を行う。このとき、弁体の開放時に警報器に作動信号を送出する。
一方、平常時には、スプリンクラー管内の消火流体は、供給側となる一次側と、排出側となる二次側とが、ほぼ同圧あるいは、二次側の方が一次側よりも若干高圧(一次側≦二次側)になっており、弁体は、平常時に閉鎖状態が保持される。なお、弁体の一次側の圧力は、送水管に連結された圧力水槽で一定に維持されている。
ところで、スプリンクラー管の弁体の二次側は、天井面で区画された天井裏スペースに敷設される関係上、空気が滞留して気温の上昇による熱の影響を受け易く、特に夏期などにおいては内部の消火流体が熱により膨張し、弁体の二次側の圧力が著しく増大することがある。その場合、弁体の二次側の圧力が著しく増大すると、スプリンクラー管の配管機材やスプリンクラーヘッドに負荷が掛かり、消火流体が漏洩するおそれがある。
そこで、従来より、スプリンクラー管の弁体の二次側に、排出管に連通する配管を接続し、この配管に、弁体の二次側の圧力が予め設定した圧力値を上回ったときに開放する調圧弁を設けることで、弁体の二次側の消火流体を配管から排出管に排出し、当該弁体の二次側で増大した圧力を下げるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2011−226609号公報
ところが、前記従来のものでは、調圧弁の開放時に弁体の二次側の消火流体が配管から排出管に排出されるため、弁体の二次側の消火流体の排出が調圧弁の開放のみに依存されることになる。これでは、調圧弁に不具合が発生すると、弁体の二次側の消火流体が過分に排出管に排出されてしまうおそれがある。また、調圧弁が弁体の二次側の圧力のみに基づいて開放するため、寒暖による弁体の二次側での体積変化に起因する加圧水の圧力変化などによって弁体の一次側の圧力が高くなっていると、調整弁の開放によって一次側の圧力が二次側の圧力を上回ってしまうおそれもある。
これでは、弁体の一次側の圧力と二次側の圧力とが逆転して弁体が開放し、警報器の誤作動が危惧される。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、調圧弁の不具合や開放による弁体の一次側の圧力と二次側の圧力との逆転を禁止して弁体の開放を回避し、警報器の誤作動を確実に防止することができる流水検知装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明が講じた解決手段は、スプリンクラー管の管路を平常時に一次側と二次側とに区画するように閉鎖する一方火災発生時に二次側の圧力低下により一次側を二次側に連通させるように開放する弁体を備え、この弁体の開放時に警報器に作動信号を送出するようにした流水検知装置を同様に前提とする。更に、前記管路の一次側と二次側との間に介設され、前記弁体を収容する弁体ハウジングと、前記管路の一次側と前記弁体ハウジングとの間に介設された一次側のスペーサと、前記管路の二次側と前記弁体ハウジングとの間に介設された二次側のスペーサと、を備えている。また、前記一次側のスペーサに、前記管路の一次側の圧力を検出する一次側圧力検出手段が分岐管を介して連結されているとともに、前記二次側のスペーサに、前記管路の二次側の圧力を検出する二次側圧力検出手段が分岐管を介して連結されている。そして、前記各分岐管に、前記一次側圧力検出手段の一次側及び前記二次側圧力検出手段の二次側の管路をそれぞれ個別に開閉する第1及び第3開閉弁を設けるとともに、前記一次側圧力検出手段の一次側を開閉する前記第1開閉弁よりも一次側圧力検出手段側の管路と前記二次側圧力検出手段の二次側を開閉する前記第3開閉弁よりも二次側圧力検出手段側の管路との間には、前記弁体をバイパスするバイパス管を連結する。更に、前記バイパス管に、前記弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときに前記バイパス管の二次側を当該バイパス管の一次側に開放して調圧する調圧弁と、前記調圧弁よりも二次側において管路を開閉する第2開閉弁と、を設けることを特徴としている。
また、前記バイパス管における前記調圧弁と前記第2開閉弁との間に、前記バイパス管の二次側からの異物を捕獲する捕獲手段を設けることが好ましい。
また、前記調圧弁に、前記バイパス管の一次側及び二次側が連通する連通室内に設けられ、かつその二次側の連通口を一次側から閉弁する調圧弁体と、この調圧弁体を前記連通室の二次側の連通口に対し閉弁方向に付勢する付勢手段とを設ける。そして、前記付勢手段は、前記弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が前記圧力差を上回ったときに閉弁方向の付勢力に抗して前記調圧弁体を開弁させることが好ましい。
更に、前記連通室を、前記バイパス管の一次側の連通口が開口する一次側ハウジング部に設ける。そして、前記付勢手段を、前記調圧弁体と前記一次側ハウジング部の底部より挿通されたボルト部材の進退移動によって前記連通室側に対し摺動する摺動片との間に縮装して、前記連通室の二次側の連通口に対する前記調圧弁体の閉弁方向への付勢力を調節可能とすることが好ましい。
以上、要するに、弁体の一次側と二次側との管路間に当該弁体をバイパスするバイパス管を設け、このバイパス管に、弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときにバイパス管の二次側を一次側に開放して調圧する調圧弁を設けることで、調圧弁の開放時に弁体の二次側の消火流体が一次側に排出されることになる。このため、調圧弁の開放時に弁体の二次側の消火流体には一次側の圧力が常時作用することになり、調圧弁の不具合や開放による弁体の一次側の圧力と二次側の圧力との逆転を禁止して弁体の開放を回避し、警報器の誤作動を確実に防止することができる。
また、連通室内の調圧弁体を二次側の連通口に対し一次側から閉弁方向に付勢する付勢手段を設け、この付勢手段によって、弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときに付勢力に抗して連通室の二次側の連通口を開放させることで、弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回れば、調圧弁が付勢手段の付勢力に抗して開弁し、弁体の二次側で増大した圧力を自動的に下げることができる。
また、バイパス管の調圧弁よりも二次側において当該バイパス管の二次側からの異物を捕獲する捕獲手段を設けることで、調圧弁への異物の侵入を防止して調圧弁の不具合を効果的に回避することができる。
また、調圧弁よりも一次側及び捕獲手段よりも二次側においてそれぞれ管路を開閉する開閉弁をバイパス管に設けることで、調圧弁及び捕獲手段のメンテナンス時及び交換時などに開閉弁を閉弁して弁体の一次側及び二次側からの消火流体の流通を防止し、調圧弁及び捕獲手段のメンテナンス作業及び交換作業を円滑に行うことができる。しかも、両開閉弁のうちの二次側の開閉弁のみを閉弁することで、バイパス管への消火流体の流通が遮断され、天井裏スペースで空気が滞留して気温の上昇による熱の影響を受け易い夏期以外のシーズンなどに流水検知装置を通常状態に戻して使用することができる。
更に、バイパス管に弁体の一次側及び二次側の圧力を検出する一次側及び二次側圧力検出手段をそれぞれ設けることで、一次側及び二次側圧力検出手段をそれぞれ個別にスプリンクラー管の管路に設ける必要がなく、バイパス管を利用して一次側及び二次側圧力検出手段をそれぞれ設けることができる。
本発明の参考例1に係る流水検知装置を備えたスプリンクラーシステムを概略的に示す構成図である。 図1の流水検知装置の構成を示す断面図である。 図1の流水検知装置のバイパス管に設けられる調圧弁の側面図である。 図3のX−X線における断面図である。 本発明の実施の形態に係る流水検知装置の構成を示す断面図である。 本発明の参考例2に係る流水検知装置の構成を示す断面図である。 実施の形態の変形例に係る調圧弁の断面図である。 実施の形態のその他の変形例に係る調圧弁の断面図である。 実施の形態のその他の変形例に係る調圧弁の断面図である。
以下、本発明を図示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の参考例1に係る流水検知装置を備えたスプリンクラーシステムを概略的に示す構成図であって、2は流水検知装置である。この流水検知装置2は、スプリンクラーシステムに組み込まれ、使用されるものである。

先ず、本発明の流水検知装置2が使用されるスプリンクラーシステムについて簡単に説明すると、一般にスプリンクラーシステムは、一本の送水管11を分岐するように、この送水管11に複数系統のスプリンクラー管12,12が連結されており、火災時には、スプリンクラーヘッド13,13,…の作動により圧力の下がった系統のスプリンクラー管12にのみ、通水されるようになっている。そのため、各スプリンクラー管12は、独立して機能するように、それぞれの送水管11側には、スプリンクラー管12の末端側の圧力低下により、その管路を開放してスプリンクラーヘッド13,13,…への通水を行うと同時に、この通水に連動してスプリンクラーポンプ14や、通水がなされた系統の警報器15に作動信号を送出する流水検知装置2が設けられている。
図2は流水検知装置2の構成を示す断面図であって、この流水検知装置2は、送水管11に連結されたスプリンクラー管12の管路中に介設された弁体ハウジング20と、この弁体ハウジング20内に設けられた流通路21を開閉する弁体22とを備えている。弁体22は、弁体ハウジング20内に設けられた弁座部23に対し閉弁時に着座する弁体部24と、弁体ハウジング20内に支持された軸25回りに弁体部24を回動させて流通路21を開閉するアーム26とを備えている。この場合、弁体ハウジング20は、スプリンクラー管12の送水管11側の一次側配管121とスプリンクラーヘッド13側の二次側配管122との間に介装され、複数のボルト201及びナット202により締結されている。
また、スプリンクラー管12内には、加圧水(消火流体)が充填されている。この加圧水は、送水管11側の一次側配管121(図2においてAで示す)と、スプリンクラーヘッド13側の二次側配管122(図2においてBで示す)とが、ほぼ同圧あるいは、二次側配管122の方が一次側配管121よりも高圧(A≦B)になるように設定されている。したがって、軸25で回動自在に枢着された弁体22は、平常時、図2に示す閉弁状態を維持するようになっている。なお、この一次側配管121の加圧水の圧力は、送水管11に連結された圧力水槽16で一定に保たれるようになっている。
弁体部24が着座する弁座部23には、図示しない信号水路に連通した中間室が開口している。この信号水路は、信号停止弁32を介して三方管33の内部に連通している。この三方管33は、信号停止弁32に連結されているとともに、排水部34を介して排水管10に連結されている。また、三方管33には、先端(下流端)に警報用圧力スイッチ35が取り付けられた圧力スイッチ取付管36の基端(上流端)が連結されている。そして、三方管33の排水部34側には、排水部34(排水管10)からの水の逆流を防止する逆止弁(図示せず)が設けられている。また、スプリンクラーシステムでは、スプリンクラーヘッド13の点検や交換などによりスプリンクラー管12内の水を抜く必要が生じた場合、その作業を行う系統のスプリンクラー管12の一次側配管121に設けられた制御弁37を閉め、一次側配管121からの送水を遮断することにより、流水検知装置2の弁体22が回動しないようにし、この状態で、スプリンクラー管12の二次側に連通する連通管38に設けられた排水弁39を開放することにより、スプリンクラー管12内に溜まった水を連通管38を介して排水部34から排水管10に排水するようにしている。この場合、排水管10の下流端と末端試験弁用排水管40の下流端とは互いに合流しており、その合流した水が、横方向に延びる長尺な合流管41を経て屋外の側溝42などに排出される。
ここで、流水検知装置2の機能について説明する。
まず、火災発生時、スプリンクラーヘッド13,13,…が火災を検知し、作動放水すると、スプリンクラー管12の一次側配管121の水圧に比べて二次側配管122の水圧が著しく低下(A>B)するので、弁体22が開弁し、スプリンクラー管12の管路を開放する。この弁体22によるスプリンクラー管12の管路の開放時つまり弁体22の開弁時に、流水の一部が中間室を介して信号水路内に流れ込み、流れ込んだ水は、三方管33を経て圧力スイッチ取付管36に流れ込んで警報用圧力スイッチ35を作動させる。このとき、一部の水は、三方管33を経て排水部34に排出されるが、排水部34への水の排出がオリフィス(図示せず)によって絞られることにより、信号水路30内の水圧が、警報用圧力スイッチ35の作動に必要な圧力に保持される。
そして、このようにして警報用圧力スイッチ35が作動すると、警報盤17へ火災検知信号が送られ、モーターサイレンなどの警報器15が鳴動すると共に、ポンプ制御盤18へスプリンクラーポンプ14の起動信号が送られ、スプリンクラーポンプ14が作動して水源19の水が、送水管11とスプリンクラー管12を介してスプリンクラーヘッド13,13,…へと送られ、消火用の散水が継続されるものである。なお、このとき、スプリンクラーが作動していない他の系統の流水検知装置2は、二次側配管122の水圧が高いため、弁体22が回動せず、この系統のスプリンクラー管12への送水はない。
また、スプリンクラー管12の弁体22の一次側配管121と二次側配管122との管路間には、弁体22をバイパスするバイパス管27が設けられている。このバイパス管27の一端は、弁体ハウジング20の弁体22よりも二次側に接続されている一方、他端は、弁体ハウジング20の弁体22よりも一次側に接続されている。そして、バイパス管27には、そのバイパス管27の二次側を当該バイパス管27の一次側に開放して調圧する調圧弁5が設けられている。この場合、調圧弁5は、バイパス管27の一次側から二次側への加圧水の流通を規制して二次側から一次側への加圧水の流通のみを許容する逆止弁としての機能を有している。
図3は流水検知装置のバイパス管27に設けられる調圧弁5の側面図、図4は図3のX−X線における断面図をそれぞれ示している。調圧弁5は、調圧弁ハウジング50と、この調圧弁ハウジング50内に設けられ、バイパス管27の一次側及び二次側がそれぞれ連通口51,52を介して連通する連通室53と、この連通室53内に摺動自在に設けられ、バイパス管27の二次側の連通口52を連通室53側(バイパス管27の一次側)から閉弁する調圧弁体54と、この調圧弁体54をバイパス管27の二次側の連通口52に対し閉弁方向に付勢する付勢手段としての圧縮スプリング55とを備えている。
調圧弁ハウジング50は、バイパス管27の一次側に連結される一次側通路56が形成された有底筒形状の一次側ハウジング部57と、バイパス管27の二次側に連結される二次側通路58が形成された二次側ハウジング部59とを備え、両ハウジング部57,59が複数のボルト60によって連結されている。連通室53は、一次側ハウジング部57に形成され、一次側及び二次側通路56,58を一次側及び二次側の連通口51,52を介して連通させている。二次側の連通口52の周縁は、連通室53に向かって略紡錘形状に膨出している。
調圧弁体54は、二次側の連通口52の周縁にパッキン61を介して当接する第1弁体62と、この第1弁体62の背面に隙間を存して対向する第2弁体63とを備えている。第1弁体62と第2弁体63との間の隙間は、当該弁体62,63同士の間に介設された球体64によって形成されている。また、第1弁体62及び第2弁体63には、それぞれ連通路621,631が設けられている。この場合、弁体22の一次側から一次側通路56を介して連通室53に流入した加圧水は、第1弁体62と第2弁体63との間の隙間に流通し、連通路621を介して二次側の連通口52の周縁外方と第1弁体62との間や、連通路631を介して第2弁体63の背面側にも流通している。
圧縮スプリング55は、第2弁体63と一次側ハウジング部57の底部に設けられた摺動片65との間に縮装されている。摺動片65は、一次側ハウジング部57の底部より挿通されたボルト部材66によって連通室53側に進退移動可能となっていて、ボルト部材66による進退移動量に伴って圧縮スプリング55の付勢力を調節できるようにしている。この場合、圧縮スプリング55は、弁体22の一次側配管121の圧力に対する二次側配管122の圧力が予め設定した圧力差(例えば0.4MPa)を上回ったときに閉弁方向への付勢力に抗して調圧弁体54を自動的に開弁させている
また、バイパス管27には、調圧弁5よりも二次側において当該バイパス管27の二次側からの異物を捕獲する捕獲手段としてのY形のストレーナ67が設けられている。このストレーナ67は、内部にメッシュスクリーン(図示せず)を備え、バイパス管27の二次側からの異物を捕獲している。
更に、バイパス管27には、調圧弁5よりも一次側において管路を開閉する第1開閉弁68と、ストレーナ67よりも二次側において管路を開閉する第2開閉弁69とが設けられている。また、バイパス管27の第1開閉弁68と調圧弁5との間には、弁体22の一次側の圧力を検出する一次側圧力検出手段としての一次側圧力計70が分岐管71を介して連結されている。一方、バイパス管27の第2開閉弁69よりも二次側には、弁体22の二次側の圧力を検出する二次側圧力検出手段としての二次側圧力計72が分岐管73を介して連結されている。更に、バイパス管27には、分岐管73よりも二次側つまり第2開閉弁69よりも二次側において管路を開閉する第3開閉弁74が設けられている。
したがって、本参考例1では、弁体22の一次側配管121と二次側配管122との管路間、つまり弁体ハウジング20の弁体22よりも一次側と二次側との間に、弁体22をバイパスするバイパス管27を設け、このバイパス管27に、弁体22の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差(例えば0.4MPa)を上回ったときにバイパス管27の二次側を一次側に自動的に開放して調圧する調圧弁5が設けられているので、調圧弁5の開放時に弁体22の二次側の加圧水が一次側に排出されることになる。このため、調圧弁5の開放時に弁体22の二次側の加圧水には一次側の加圧水の圧力が常時作用することになり、調圧弁5の不具合や開放による弁体22の一次側の圧力と二次側の圧力との逆転を禁止して弁体22の開放を回避し、警報器15の誤作動を確実に防止することができる。
また、バイパス管27の二次側の連通口52に対し調圧弁体54を一次側から閉弁方向へ付勢する圧縮スプリング55を設け、この圧縮スプリング55によって、弁体22の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときに付勢力に抗してバイパス管27の二次側を一次側に開放するように調圧弁5がバイパス管27の二次側の連通口52から離脱するので、弁体22の二次側の圧力が著しく増大して一次側の圧力に対し予め設定した圧力差を上回れば、調圧弁5が圧縮スプリング55の付勢力に抗して開弁し、弁体22の二次側で増大した圧力を自動的に下げることができる。
また、バイパス管27の調圧弁5よりも二次側において当該バイパス管27の二次側からの異物を捕獲するストレーナ67が設けられているので、調圧弁5への異物の侵入を防止して調圧弁5の不具合を効果的に回避することができる。
また、調圧弁5よりも一次側及びストレーナ67よりも二次側においてそれぞれ管路を開閉する第1及び第2開閉弁68,69がバイパス管27に設けられているので、調圧弁5及びストレーナ67のメンテナンス時及び交換時などに第1及び第2開閉弁68,69を閉弁して弁体22の一次側及び二次側からの加圧水の流通を防止し、調圧弁5及びストレーナ67のメンテナンス作業及び交換作業を円滑に行うことができる。しかも、二次側の第2開閉弁69のみを閉弁することで、バイパス管27への加圧水の流通が遮断され、天井裏スペースで空気が滞留して気温の上昇による熱の影響を受け易い夏期以外のシーズンなどに流水検知装置2を通常状態に戻して使用することができる。
更に、バイパス管27に弁体22の一次側及び二次側の圧力を検出する一次側及び二次側圧力計70,72がそれぞれ設けられているので、一次側及び二次側圧力計70,72をそれぞれ個別にスプリンクラー管12の管路に設ける必要がなく、バイパス管27を利用して一次側及び二次側圧力計70,72をそれぞれ設けることができる。また、一次側及び二次側圧力計70,72のメンテナンス時及び交換時には第1及び第3開閉弁68,74を閉弁して弁体22の一次側及び二次側からの加圧水の流通を遮断し、一次側及び二次側圧力計70,72のメンテナンス作業及び交換作業を円滑に行うことができる。
次に、本発明の実施の形態を図5に基づいて説明する。
の実施の形態では、バイパス管27の連結箇所を変更している。図5は本発明の実施の形態に係る流水検知装置2の構成を示す断面図を示している。なお、バイパス管27の連結箇所を除くその他の構成は、前記参考例1と同じであり、同一部分については、同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施の形態では、図5に示すように、弁体ハウジング20は、スプリンクラー管12の一次側配管121と二次側配管122との間にそれぞれスペーサ75を介して介装されている。そして、バイパス管27の一次側配管121に対する連結箇所が弁体ハウジング20と一次側配管121との間のスペーサ75に、バイパス管27の二次側配管122に対する連結箇所が弁体ハウジング20と二次側配管122との間のスペーサ75にそれぞれ設けられている。この場合、弁体ハウジング20は、スプリンクラー管12の送水管11側の一次側配管121とスプリンクラーヘッド13側の二次側配管122との間にスペーサ75を介して介装されるため、スペーサ75の厚み分だけ長尺なボルト203とナット202とによって締結されている。
したがって、本実施の形態では、バイパス管27を連結するに当たって、弁体ハウジング20やスプリンクラー管12の一次側配管121及び二次側配管122に連結用開口を設ける必要がなく、弁体ハウジング20と一次側配管121又は二次側配管122との間のスペーサ75に連結用開口を設けた状態でバイパス管27が簡単に取り付けられ、流水検知装置2に対するバイパス管27の汎用性を高めることができる。
次に、本発明の参考例2を図6に基づいて説明する。
この参考例2では、バイパス管27の連結箇所を変更している。図6は参考例2に係る流水検知装置の構成を示す断面図を示している。なお、バイパス管27の連結箇所を除くその他の構成は、前記参考例1と同じであり、同一部分については、同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
すなわち、この参考例では、図6に示すように、バイパス管27の一次側配管121側の連結箇所が一次側配管121に、バイパス管27の二次側配管122側の連結箇所が二次側配管122にそれぞれ設けられている。また、一次側圧力計70は、弁体ハウジング20の弁体22よりも一次側に連通路271を介して接続されている。一方、二次側圧力計72は、弁体ハウジング20の弁体22よりも二次側に連通路272を介して接続されている。この連通路271,272には、第3開閉弁74がそれぞれ設けられている。
また、弁体部24の中心部には、補助逆止弁76が設けられている。この補助逆止弁76は、内部を軸線方向へ貫通して弁体ハウジング20の一次側と二次側とを連通する貫通孔77と、この貫通孔77を開閉する球体状のボール弁体78とを備えている。貫通孔77の内部には、ボール弁体78が閉弁時に着座するテーパーリング状の着座部79と、貫通孔77の二次側端(図6では上端)を直径方向へ架け渡され、ボール弁体78が開弁時に貫通孔77外へ移動するのを規制するロッド状の規制部材80とが設けられている。そして、補助逆止弁76は、寒暖による二次側での体積変化に起因する加圧水の圧力変化などによりボール弁体78が開弁し、一次側通路56から二次側通路58への加圧水の流通を可能にしている。
したがって、この参考例では、一次側及び二次側圧力計70,72のメンテナンス時及び交換時にはそれぞれ該当する連通路271,272の第3開閉弁74を閉弁して連通路271,272への加圧水の流通を防止し、一次側及び二次側圧力計70,72のメンテナンス作業及び交換作業を簡単に行うことができる。
しかも、弁体部24に補助逆止弁76が設けられているので、寒暖による二次側での体積変化に起因する加圧水の圧力変化などによる一次側通路56から二次側通路58への加圧水の流通も可能となり、バイパス管27の調圧弁5と相俟って一次側通路56と二次側通路58との加圧水の圧力を最適に保つことができる。
なお、本発明は、前記実施の形態及び各参考例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、前記参考例1では、調圧弁5の調圧弁体54を、第1弁体62と第2弁体63と両弁体62,63間に介設した球体64とによって構成したが、図7に示すように、調圧弁5が、単一の調圧弁体84によって構成されていてもよい。
具体的には、調圧弁体84の先端を、バイパス管27の二次側の連通口52の周縁に設けられた環状パッキン85に対し当接してシール可能な略円錐形状に形成する。また、圧縮スプリング55を、調圧弁体84と摺動片65との間に縮装する。そして、調圧弁体84に連通路841を設け、弁体22の一次側から一次側通路56を介して連通室53に流入した加圧水を、連通路841を介して二次側の連通口52の周縁と調圧弁体84の先端との間や、調圧弁体84の背面側にも流通させるようにしてもよい。
また、図8に示すように、調圧弁5を、単一の調圧弁体86により構成し、この調圧弁体86の先端を略円錐形状に形成して、バイパス管27の二次側の連通口52の周縁も調圧弁体86の先端と同じ角度で傾斜するテーパ面に形成する。そして、調圧弁体86の先端に、バイパス管27の二次側の連通口52の周縁に対し当接してシールする環状パッキン87を収容する環状凹部88を設ける。更に、調圧弁体86にも連通路861を設け、弁体22の一次側から一次側通路56を介して連通室53に流入した加圧水を、連通路861を介して二次側の連通口52の周縁と調圧弁体86の先端との間や、調圧弁体86の背面側にも流通させるようにしてもよい。
また、図9に示すように、調圧弁5を、有底筒状に形成された単一の調圧弁体89により構成し、この調圧弁体89の底部側となる先端を、バイパス管27の二次側の連通口52の周縁の環状パッキン85に対し当接してシール可能な略円錐形状に形成する。また、ボルト部材66の先端側にその軸芯を通るロッド部材90を挿通し、このロッド部材90の先端を調圧弁体89の内周面の先端に当接させる一方、中途部に調圧弁体89の背面に対し間隙を存した状態で固定された鍔部91を設ける。そして、圧縮スプリング55を、ロッド部材90が摺動自在に貫通する摺動片65と当該ロッド部材90の鍔部91との間に縮装する。更に、鍔部91にも連通路911を設け、弁体22の一次側から一次側通路56を介して連通室53に流入した加圧水を、連通路891を介して二次側の連通口52の周縁と調圧弁体89の先端との間や調圧弁体89の背面側に流通させるとともに、連通路911を介して鍔部91の背面側にも流通させるようにしてもよい。この場合、圧縮スプリング55の付勢力は、ボルト部材66による摺動片65の進退移動量に伴い調節されて鍔部91に作用し、ロッド部材90の先端が調圧弁体89の先端を環状パッキン85に対し効率よく押圧して、バイパス管27の二次側の連通口52に対するより高いシール性を発揮することが可能となる。
また、前記実施の形態及び各参考例では、水源19の水を加圧した加圧水を消火流体として利用したが、水源に貯留した水を加圧した後に薬剤を添加して混合された消火流体が利用されていてもよいのはいうまでもない。
また、前記実施の形態及び各参考例では、弁体22の開放時に流出する消火流体の一部が流れ込んで警報用圧力スイッチ35を作動させ、警報盤17へ火災検知信号を送出して警報器15を鳴動させると共に、ポンプ制御盤18へスプリンクラーポンプ14の起動信号を送出する自動警報弁型の流水検知装置2に適用した場合について述べたが、弁体の開放時に二次側に流出する流水により揺動することで警報盤へ火災検知信号を送出して警報器を鳴動させると共に、ポンプ制御盤へスプリンクラーポンプの起動信号を送出するようにした、逆止弁構造を併設するパドル型の流水検知装置や、弁体の開放時に軸を介して回動自在に枢着した弁体の開放姿勢又は軸の回転量等に基づいて警報盤へ火災検知信号を送出して警報器を鳴動させると共に、ポンプ制御盤へスプリンクラーポンプの起動信号を送出するようにした作動弁型の流水検知装置に適用してもよい。
更に、前記実施の形態及び各参考例では、バイパス管27に、弁体22の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときに圧縮スプリング55の付勢力に抗して調圧弁体54,84,86,89を開弁することでバイパス管27の二次側を一次側に自動的に開放して調圧する調圧弁5を設けたが、バイパス管に、弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときにバイパス管の二次側を当該バイパス管の一次側に手動で開放して調圧する開閉弁などの調圧弁が設けられていてもよい。この場合、天井裏スペースで空気が滞留して気温の上昇による熱の影響を受け易い夏期等のシーズンにあっては、定期的(例えば最も気温が上昇する昼間など)に手動で調圧弁を開放させればよい。
12 スプリンクラー管
121 一次側配管(一次側の管路)
122 二次側配管(二次側の管路)
15 警報器
2 流水検知装置
20 弁体ハウジング
22 弁体
27 バイパス管
5 調圧弁
52 二次側の連通口
53 連通室
54 調圧弁体
55 圧縮スプリング(付勢手段)
65 摺動片
66 ボルト部材
67 ストレーナ(捕獲手段)
68 第1開閉弁
69 第2開閉弁
70 一次側圧力計(一次側圧力検出手段)
72 二次側圧力計(二次側圧力検出手段)
74 第3開閉弁
75 スペーサ(一次側及び二次側のスペーサ)
84 調圧弁体
86 調圧弁体
89 調圧弁体

Claims (4)

  1. スプリンクラー管の管路を平常時に一次側と二次側とに区画するように閉鎖する一方火災発生時に二次側の圧力低下により一次側を二次側に連通させるように開放する弁体を備え、この弁体の開放時に警報器に作動信号を送出するようにした流水検知装置において、
    前記管路の一次側と二次側との間に介設され、前記弁体を収容する弁体ハウジングと、
    前記管路の一次側と前記弁体ハウジングとの間に介設された一次側のスペーサと、
    前記管路の二次側と前記弁体ハウジングとの間に介設された二次側のスペーサと、が備えられ、
    前記一次側のスペーサに、前記管路の一次側の圧力を検出する一次側圧力検出手段が分岐管を介して連結されているとともに、前記二次側のスペーサに、前記管路の二次側の圧力を検出する二次側圧力検出手段が分岐管を介して連結され、
    前記各分岐管には、前記一次側圧力検出手段の一次側及び前記二次側圧力検出手段の二次側の管路をそれぞれ個別に開閉する第1及び第3開閉弁が設けられているとともに、
    前記一次側圧力検出手段の一次側を開閉する前記第1開閉弁よりも一次側圧力検出手段側の管路と前記二次側圧力検出手段の二次側を開閉する前記第3開閉弁よりも二次側圧力検出手段側の管路との間には、前記弁体をバイパスするバイパス管が連結され、
    前記バイパス管には、
    前記弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が予め設定した圧力差を上回ったときに前記バイパス管の二次側を当該バイパス管の一次側に開放して調圧する調圧弁と、
    前記調圧弁よりも二次側において管路を開閉する第2開閉弁と、
    が設けられていることを特徴とする流水検知装置。
  2. 前記バイパス管における前記調圧弁と前記第2開閉弁との間に、前記バイパス管の二次側からの異物を捕獲する捕獲手段が設けられている請求項1に記載の流水検知装置。
  3. 前記調圧弁は、前記バイパス管の一次側及び二次側が連通する連通室内に設けられ、かつその二次側の連通口を一次側から閉弁する調圧弁体と、この調圧弁体を前記連通室の二次側の連通口に対し閉弁方向に付勢する付勢手段とを備え、
    前記付勢手段は、前記弁体の一次側の圧力に対する二次側の圧力が前記圧力差を上回ったときに閉弁方向の付勢力に抗して前記調圧弁体を開弁させている請求項1又は請求項2に記載の流水検知装置。
  4. 前記連通室は、前記バイパス管の一次側の連通口が開口する一次側ハウジング部に設けられ、
    前記付勢手段は、前記調圧弁体と前記一次側ハウジング部の底部より挿通されたボルト部材の進退移動によって前記連通室側に対し摺動する摺動片との間に縮装されて、前記連通室の二次側の連通口に対する前記調圧弁体の閉弁方向への付勢力を調節可能としている請求項3に記載の流水検知装置。
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