JP2003102683A - 内視鏡用撮像ユニット - Google Patents

内視鏡用撮像ユニット

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JP2003102683A
JP2003102683A JP2002212851A JP2002212851A JP2003102683A JP 2003102683 A JP2003102683 A JP 2003102683A JP 2002212851 A JP2002212851 A JP 2002212851A JP 2002212851 A JP2002212851 A JP 2002212851A JP 2003102683 A JP2003102683 A JP 2003102683A
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Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の信号線を固体撮像素子の外部リード及
び回路基板に接続する際に、接続し易く、また、その接
続部の信頼性を向上することが可能な内視鏡用撮像ユニ
ットを実現する。 【解決手段】 撮像ユニット18は、CCDベアチップ
37の後方にこのCCDベアチップ37と平行して回路
基板50が配置されている。この回路基板50は、この
側面に半円筒状に切り欠いたサイドスルーホール半田ラ
ンド54が設けられている。また、回路基板50の後方
には、CCDベアチップ37と平行になるように信号線
接続基板55が配置されている。この信号線接続基板5
5は、この側面に回路基板50同様に固体撮像素子36
の外部リード40に対向する位置に半円筒状のサイドス
ルーホール半田ランド56が設けられている。また、信
号接続基板55の中央付近には、孔状のスルーホールラ
ンド57が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、挿入部先端に固体
撮像素子を設けた内視鏡に用いる内視鏡用撮像ユニット
に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、ファイバ式内視鏡は、細長の挿入
部を有することにより、体腔内にその挿入部を挿入して
体腔内の臓器を観察したり、必要に応じて処置具チャン
ネル内に処置具を挿入して各種治療処置を行うなど、広
く医療分野で使用されている。また、ボイラー、ガスタ
ービンエンジン、化学プラント等の配管、自動車エンジ
ンのボディ等の内部の傷や腐食等の観察や検査等で、工
業用内視鏡としても広く使用されている。 【0003】また、挿入部の先端に固体撮像素子を内蔵
した電子内視鏡も使用されている。この電子内視鏡に用
いられる固体撮像素子は、回路基板や信号線等が接続さ
れている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記信号線を固体撮像
素子や回路基板に接続する場合、従来は、固体撮像素子
の外部リードや回路基板上に設けられたランド部にそれ
ぞれの信号線を一本ずつ接続していた。 【0005】しかし、このような接続方法では、固体撮
像素子の外部リードの間隔が狭く、また、回路基板のラ
ンド部の面積が小さく、さらに、各信号線のそれぞれの
位置関係が一定しないために、各信号線を外部リードや
回路基板のランド部に正確に位置させて半田等で接続固
定するのは非常に作業しづらく、また、それらの接続部
の信頼性は悪くなっていた。そこで、特開平4−348
73号公報には、前記信号線をコネクタを介して固体撮
像素子の外部リードや回路基板に接続するものが開示さ
れている。このコネクタは、各信号線との接続部にほぼ
信号線の大きさと同じ大きさのランド部を設けており、
信号線とコネクタのランド部との接続面積を大きくする
ことにより、各信号線とコネクタを接続し易くしようと
するものである。 【0006】しかし、このコネクタを用いて各信号線を
外部リードや回路基板に接続したとしても、一本の信号
線をコネクタのランド部に接続している間に、他の複数
の信号線は本来接続するはずのランド部から動いてしま
い、次回以降は各信号線を一つずつそれぞれのランド部
に位置合わせをしながら接続しなければならない。 【0007】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたものであり、複数の信号線と外部リード及び基板の
接続のし易さと、それら接続部の信頼性を向上すること
が可能な内視鏡用撮像ユニットを提供することを目的と
する。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の内視鏡用撮像ユニットは、観察光学系の結
像位置にその撮像面を位置させて配設される固体撮像素
子と、前記固体撮像素子と平行に配設され、側面に切り
欠き状のスルーホールを有する複数の基板と、前記固体
撮像素子と接続し、前記複数の基板の切り欠き状のスル
ーホールに配される外部リードと、を具備したことを特
徴としている。これにより、複数の信号線を固体撮像素
子の外部リード及び回路基板に接続する際に、接続し易
く、また、その接続部の信頼性を向上することが可能な
内視鏡用撮像ユニットを実現する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係る実
施の形態を示すものであり、図1(a)は本実施の形態
に係る撮像ユニットの上方からの断面図、図1(b)は
側方からの断面図、図2は図1におけるA−A断面図、
図3は図1におけるB−B断面図、図4は内視鏡システ
ムの全体を説明する全体図である。 【0010】図4に示すように、内視鏡1は、細長で可
撓性を有する挿入部2と、この挿入部2の後方で連結す
る太径の操作部3とを備えている。この操作部3の側方
からはユニバーサルコード4が延出して設けられてお
り、このユニバーサルコード4の端部にはコネクタ5が
設けられている。このコネクタ5は光源装置6と接続し
ているとともに、信号コード7と接続している。この信
号コード7の端部にはコネクタ8が設けられており、こ
のコネクタ8はビデオプロセッサ9と接続している。こ
のビデオプロセッサ9はモニタ10、VTRデッキ1
1、ビデオプリンタ12、ビデオディスク13等と接続
している。 【0011】前記挿入部2は、先端側から順に、硬性の
先端部14、湾曲可能な湾曲部15、可撓性を有する可
撓管16から構成されている。前記先端部14には、観
察光学系17と、この観察光学系17の後方に配置され
る撮像ユニット18と、図示しないライトガイドの先端
部とが固定されている。このライトガイドは、挿入部
2、操作部3、ユニバーサルコード4内を挿通し、コネ
クタ5に接続されている。そして、このライトガイドの
基端から光源装置6の図示しない光源ランプの光線が入
射するようになっており、ライトガイド内に入射した光
線は、ライトガイド内を伝達し内視鏡1の先端部14か
ら出射される。この出射された光線により被写体は照明
され、観察光学系17により撮像ユニット18内で結像
する。この被写体像は、撮像ユニット18で電気信号に
変換され、ユニバーサルコード4を介してビデオプロセ
ッサ9に入力される。このビデオプロセッサ9では映像
信号処理が行われ、モニタ10、VTRデッキ11、ビ
デオプリンタ12、ビデオディスク13等に出力され
る。 【0012】次に、本実施の形態に係る撮像ユニット1
8について詳細に説明する。撮像ユニット18の前方に
配設される観察光学系17は、図1に示すような、外側
に露出しカバーガラスの機能を具備するカバーレンズ2
0と、このカバーレンズ20の後方に配置される複数の
レンズ21とから構成される。観察光学系17は、レン
ズ枠22に保持されている。このレンズ枠22は、図示
しない先端構成部本体に固定されている素子取付枠23
に保持されている。この素子取付枠23は円筒を観察光
学系17の光軸24に対し平行にカットした断面Dカッ
ト形状をしており、前方部にレンズ枠22を挿入する小
径の挿通孔25を、後方部に底面が欠損した大径のフィ
ルタ取付孔26とを有し、挿通孔25とフィルタ取付孔
26の境界部には、突き当て部27を設けている。 【0013】観察光学系17の後方には前記突き当て部
27に突き当てられ、前記フィルタ取付孔26にDカッ
ト状の赤外線カットフィルタ30が接着固定されてい
る。この赤外線カットフィルタ30の後方には、赤外線
カットフィルタ30の背面31にその前面が接着し、赤
外線カットフィルタ30と略同一形状のDカット状のガ
ラス板32がフィルタ取付孔26に接着固定されてい
る。そして、このガラス板32の後方には、ガラス板3
2の背面33にその前面が接着し、光軸24がその中心
となるように赤外線カットフィルタ30及びガラス板3
2とずらしてカバーガラス35が配置されている。さら
に、このカバーガラス35の後方には固体撮像素子36
が配置されている。 【0014】この固体撮像素子36は、カバーガラス3
5の後方に配設されるCCDベアチップ37と、このC
CDベアチップ37の側方に配設されるポリイミドフィ
ルム38とから構成されている。ポリイミドフィルム3
8には一端がインナーリード39を他端が外部リード4
0を構成する導電性薄膜からなる複数の導電部41が形
成されている。 【0015】カバーガラス35とCCDベアチップ37
の間隙と全周は封止樹脂42で被覆され、インナーリー
ド39は、CCDベアチップ37の撮像面43に形成さ
れる各信号の入出力端子である図示しないボンディング
パッドと接続し、封止樹脂42の外周部44からCCD
ベアチップ37の後方に曲げられ、外部リード40が後
方に延出している。 【0016】封止樹脂42の外周には、カバーガラス3
5の側面から光線が入射しないように、黒色の遮光樹脂
45が被覆されている。また、CCDベアチップ37の
背面46には絶縁のために接着層47が形成されてい
る。 【0017】CCDベアチップ37の後方には、このC
CDベアチップ37と平行してセラミックまたはガラス
エポキシ等からなる回路基板50が配置されている。こ
の回路基板50のCCDベアチップ37側の面にはコン
デンサ51が搭載され、また、CCDベアチップ37と
は反対側の面には、CCD出力バッファー用のIC52
と抵抗53が搭載されている。 【0018】この回路基板50の側面の固体撮像素子3
6の各外部リード40に対向する位置には、半円筒状に
切り欠いたサイドスルーホール半田ランド54が設けら
れ、このサイドスルーホール半田ランド54に固体撮像
素子36の外部リード40の中途部が電気的に接続され
ている。回路基板50には各サイドスルーホール半田ラ
ンド54とコンデンサ51、IC52、及び抵抗53を
電気的に接続する図示しない導電パターンが設けられて
いる。 【0019】回路基板50の後方にはCCDベアチップ
37と平行になるように信号線接続基板55が配置され
ている。図2に示すように、この信号線接続基板55の
側面には回路基板50同様に固体撮像素子36の外部リ
ード40に対向する位置に第1の接続部である半円筒状
のサイドスルーホール半田ランド56が設けられ、外部
リード40の後端部と電気的に接続されている。 【0020】また、信号接続基板55の中央付近には2
列に配列され、孔状の第2の接続部であるスルーホール
ランド57が設けられている。信号線接続基板55の表
面にはサイドスルーホール半田ランド56とスルーホー
ルランド57とを電気的に接続する導電パターン58が
設けられている。 【0021】IC52と導通する回路基板50のサイド
スルーホール半田ランド54aと、このサイドスルーホ
ール半田ランド54aに対向する位置の信号線接続基板
55のサイドスルーホール半田ランド56aとは銅線5
9によって接続されている。 【0022】信号線接続基板55の後方へ延設され、ビ
デオプロセッサ9と電気的に接続する信号ケーブル60
は、信号線である複数の芯線61やシールド線62を一
つに束ねてその外周を総合シールド線63で覆うことで
構成されている。 【0023】前記芯線61は、信号線接続基板55のス
ルーホールランド57にその先端部を挿入し半田により
接続固定されている。一方、シールド線62は束ねられ
その先端部を銅線64に半田付けされ、この銅線64の
先端部を信号線接続基板55のグランドに相当するスル
ーホールランド57aに挿入し半田により接続固定され
ている。 【0024】信号線接続基板55の外周から信号ケーブ
ル60の側端部にかけての部位は熱収縮チューブ65に
より被覆され、この熱収縮チューブ65の内部は封止樹
脂66で封止されている。また、CCDベアチップ37
と回路基板50との間、回路基板50と信号線接続基板
55との間の部位も前記封止樹脂66により封止されて
いる。 【0025】図1及び図3に示すように、素子取付枠2
3のフィルタ取付孔26の底面欠損部67には、赤外線
カットフィルタ30のカット面68とガラス板32のカ
ット面69から光線が入らないように遮光板70が配設
されている。また、この遮光板70とカバーガラス35
の隙間から光線が入射しないように、この隙間に遮光樹
脂71が充填され、さらに、この遮光樹脂71を被覆す
るように遮光板72が配設されている。 【0026】観察光学系17のピント調整をするために
は、観察光学系17を保持するレンズ枠22を素子取付
枠23の挿通孔25内で前後させて、CCDベアチップ
37の撮像面43上に観察光学系17の被写体像を結像
させる。そして、ピント調整が完了した後にレンズ枠2
2を素子取付枠23の挿通孔25に接着剤等で固定す
る。 【0027】固体撮像素子36及び回路基板50を芯線
61及びシールド線62に接続するためには、先ず、固
体撮像素子36の各外部リード40の中途部と回路基板
50の側面に設けられた各サイドスルーホール半田ラン
ド54とを半田により接続する。次に、各外部リード4
0の後端部と信号線接続基板55の側面に設けられた各
サイドスルーホール半田ランド56とを半田付けする。
最後に、信号線接続基板55に設けられた各スルーホー
ルランド57内に芯線61の先端部及びシールド線62
に接続する銅線64の先端部を挿入し、それぞれのスル
ーホールランド57と芯線61及びシールド線62とを
半田により接続する。 【0028】このように、回路基板50のサイドスルー
ホール半田ランド54に外部リード40を接続すること
により、固体撮像素子36と回路基板50に搭載されて
いるコンデンサ51、IC52、抵抗53とが電気的に
接続される。また、信号線接続基板55のサイドスルー
ホール半田ランド56とスルーホールランド57とにそ
れぞれ外部リード40と芯線61及びシールド線62と
を接続することにより、固体撮像素子36と回路基板5
0に搭載されるコンデンサ51、IC52、抵抗53等
の電気部品とが芯線61及びシールド線62等の信号線
と接続される。 【0029】本実施の形態によれば、各信号線である芯
線62の先端部及びシールド線62に接続する銅線64
の先端部をそれぞれスルーホールランド57に挿入する
ために、ある程度の応力が働いてもそれぞれの芯線61
及びシールド線62の銅線64の先端部がスルーホール
ランド57から抜けることがない。すなわち、芯線61
及びシールド線62等の信号線をスルーホールランド5
7に挿入するだけで各信号線の位置決めができ、各信号
線とスルーホールランド57を順次半田で接着固定する
ことで、容易に固体撮像素子36と回路基板50とを信
号線に接続することができ、また、それらの接続部の信
頼性を高くすることができる。 【0030】尚、実施の形態では、回路基板及び信号線
接続基板をCCDベアチップに平行に配置したが、この
他に各基板をCCDベアチップに対してそれぞれ垂直ま
たは斜めに配置してもよい。 【0031】回路基板のサイドスルーホール半田ランド
のなかには、回路基板に搭載される電気部品と電気的に
接続されていないサイドスルーホール半田ランドが存在
してもよい。 【0032】また、固体撮像素子、回路基板、及び信号
線接続基板の接続の順序は、上述に限るものではなく、
例えば、予め信号線の先端部を信号線接続基板の第2の
接続部に挿入して接着固定してから、信号線接続基板の
第1の接続部と外部リードや回路基板とを接続してもよ
い。 【0033】また、本発明は、以下に列記する発明を含
んでいる。 【0034】(付記) (付記1) 観察光学系の結像位置にその撮像面を位置
させて配設される固体撮像素子と、この固体撮像素子と
接続し、電気部品を搭載する回路基板と、前記固体撮像
素子または前記回路基板と電気的に接続する複数の信号
線とを備えた内視鏡用撮像ユニットにおいて、前記固体
撮像素子または前記回路基板と接続する第1の接続部
と、前記信号線の先端部を挿入して接続する孔状の第2
の接続部と、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを
電気的に接続する導電パターンとを有する信号線接続基
板を具備することを特徴とする内視鏡用撮像ユニット。 【0035】(付記2) 前記信号線接続基板は、前記
固体撮像素子と平行に配置されることを特徴とする付記
1記載の内視鏡用撮像ユニット。 【0036】(付記1、2の目的)付記1、2の目的
は、複数の信号線を固体撮像素子の外部リード及び回路
基板に接続する際に、接続し易く、また、その接続部の
信頼性を高めた内視鏡用撮像ユニットを提供することに
ある。 【0037】(付記1、2の効果)付記1、2では、信
号線接続基板の孔状の第2の接続部に信号線の先端部を
挿入して接続するだけで、複数の信号線の接続部に対す
る位置決めができるために、外部リード及び回路基板と
信号線の接続がし易く、また、それらの接続部の信頼性
が高い。さらに、付記2は、信号線接続基板を固体撮像
素子と平行に配置することにより、内視鏡先端部の硬質
長の長さを短くすることができる。 【0038】(付記3) 観察光学系の結像位置にその
撮像面を位置させて配設される固体撮像素子と、この固
体撮像素子から後方へ前記観察光学系の光軸に平行に延
出する外部リードと、前記固体撮像素子と平行に配設さ
れる回路基板と、この回路基板に設けられ、前記外部リ
ードの中途部と接続する回路基板接続部と、前記回路基
板の後方で前記固体撮像素子と平行に配設される信号線
接続基板と、この信号線接続基板に設けられ、前記外部
リードの後端部と接続する第1の接続部と、この第1の
接続部と導電パターンを介して電気的に接続する孔状の
第2の接続部と、この孔状の第2の接続部にその先端部
を挿入して接続する信号線とを具備することを特徴とす
る内視鏡用撮像ユニット。 【0039】(付記4)前記回路基板接続部は、前記回
路基板の側面に設けられ、この側面を円筒状に切り欠い
た形状であり、かつ、前記第1の接続部は、前記信号線
接続基板の側面に設けられ、この側面を円筒状に切り欠
いた形状であることを特徴とする内視鏡用ユニット。 【0040】(付記3、4の目的)付記3、4では、付
記1、2の目的に加えて、外部リードと回路基板の接
続、及び、外部リードと信号線接続基板の接続のし易さ
と、それら接続部の信頼性を向上することにある。 【0041】(付記3、4の効果)付記3、4において
は、固体撮像素子、回路基板、信号線接続基板及び信号
線の接続が全てし易く、その接続部の信頼性が高い。ま
た、特に、付記4では、回路基板の側面に円筒状の切り
欠き部を設け、その部位を回路基板接続部とし、信号線
接続基板も同様にその側面に円筒状の切り欠き部を設
け、その部位を第1の接続部としたので、撮像ユニット
が配設される内視鏡の先端部を細径化することができ
る。 【0042】 【発明の効果】本発明によれば、複数の信号線を固体撮
像素子の外部リード及び回路基板に接続する際に、接続
し易く、また、その接続部の信頼性を向上することが可
能な内視鏡用撮像ユニットを実現できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施の形態に係る撮像ユニットの断面図 【図2】図1におけるA−A断面図 【図3】図1におけるB−B断面図 【図4】内視鏡システムの全体を説明する全体図 【符号の説明】 37…CCDベアチップ 40…外部リード 50…回路基板 51…コンデンサ 52…IC 53…抵抗 54,54a…サイドスルーホール半田ランド 55…信号線接続基板 56,56a…サイドスルーホール半田ランド 57,57a…スルーホールランド 58…導電パターン 60…信号ケーブル 61…芯線 62…シールド線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 観察光学系の結像位置にその撮像面を位
    置させて配設される固体撮像素子と、 前記固体撮像素子と平行に配設され、側面に切り欠き状
    のスルーホールを有する複数の基板と、 前記固体撮像素子と接続し、前記複数の基板の切り欠き
    状のスルーホールに配される外部リードと、 を具備したことを特徴とする内視鏡用撮像ユニット。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6365840A (ja) * 1986-04-04 1988-03-24 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPH06113214A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像装置
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