JPH11295617A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH11295617A
JPH11295617A JP10097867A JP9786798A JPH11295617A JP H11295617 A JPH11295617 A JP H11295617A JP 10097867 A JP10097867 A JP 10097867A JP 9786798 A JP9786798 A JP 9786798A JP H11295617 A JPH11295617 A JP H11295617A
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JP
Japan
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fixing member
cable
circuit board
cable fixing
imaging device
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JP10097867A
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Inventor
Koji Takamura
幸治 高村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複合ケーブル内の各電線と回路基板に設けた電
極との接続作業を容易かつ確実に行える撮像装置を提供
すること。 【解決手段】1本1本ばらばらな同軸線43が露出して
いる総合シールド42の先端部にケーブル固定部材41
を配置し、ケーブル固定部材41の内部に複数の同軸線
43を配置し、外部導体43bを導電接着剤46によっ
て、内部導体被覆絶縁部43aを絶縁接着剤47によっ
て固定部材41に対して一体的に固定する。そして、複
数の同軸線43の外部導体43b及び内部導体被覆絶縁
部43aを固定したケーブル固定部材41の先端部を切
断して、ケーブル固定部材41の先端面と、このケーブ
ル固定部材41内の内部導体被覆絶縁部43aの先端面
とを同一面にし、内部導体被覆絶縁部43aの芯線の先
端面と、回路基板33の電極面とを同一形状の第4の接
続バンプ64で電気的に一括して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子に電
気的に接続された回路基板に複合ケーブルの各線を接続
する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことにより、例えば体腔内臓器を観察したり、必要に応
じて処置具チャンネル内に処置具を挿通して各種治療・
処置の行える内視鏡が広く利用されている。
【0003】上述のように用いられる内視鏡には挿入部
の先端部にCCDなどの固体撮像素子を配設し、このC
CDで対物光学系を通して結像した光学像を電気信号に
変換し、外部装置である信号処理装置で映像信号に変換
してモニタ画面に映し出して観察を行えるようにした電
子内視鏡(以下、内視鏡と略記する)がある。
【0004】前記内視鏡内のCCDと信号処理装置と
は、CCDへの駆動電源の供給や、映像信号の伝送、あ
るいはクロック信号の伝送などのため、通常、複数本の
ケーブルを束ねた複合ケーブルで接続されている。この
複合ケーブルには信号系ラインとしてノイズ対策のため
に同軸ケーブルを用い、電源ラインとして主に単線を使
用していた。
【0005】このため、CCD及びこのCCDに電気的
に接続されている回路基板に対して、前記複合ケーブル
の各線を接続するとき、ケーブル内の複数のケーブルを
1本、1本ばらし、各線を被覆している絶縁体を除去し
て内部導体を基板に設けた電極面に接続していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複合ケ
ーブル内に同軸線が配設されている場合、同軸線内の絶
縁体で被覆されている内部導体と、外部導体とをそれぞ
れ別な箇所に接続固定できるように、複合ケーブルの被
覆と同軸線に設けられている被覆とを除去する作業が必
要になり、これら被覆の除去や導体部の接続などの一連
の作業は手間のかかるものであった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、複合ケーブル内の各電線と回路基板に設けた電極
との接続作業を容易かつ確実に行える撮像装置を提供す
ることを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、固
体撮像素子に電気的に接続された回路基板と、この回路
基板の電極部に電気的に接続させる複数の単純線や同軸
線などの電線を内挿した複合ケーブルと、この複合ケー
ブルを回路基板に固定配置するケーブル固定部材とを少
なくとも有する撮像装置であって、前記複合ケーブル内
に配設されている複数の電線が有する外部導体部と内部
導体被覆絶縁部とをそれぞれ別の固定手段で前記ケーブ
ル固定部材内に固定し、このケーブル固定部材に固定さ
れた複数の電線の内部導体先端面と、前記ケーブル固定
部材の先端面とを同一面に形成している。
【0009】この構成によれば、ケーブル固定部材を配
設した複合ケーブルを、回路基板に押し当てることによ
って、複数の電線の内部導体先端面と回路基板の電極と
が一括して電気的に導通する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図4は本発明の一実施
形態に係り、図1は内視鏡システムの概略構成を示す説
明図、図2は内視鏡の先端部の構成を説明する断面図、
図3は撮像装置の構成を示す説明断面図、図4は撮像部
ユニットの構成を示す説明図である。
【0011】図1に示すように電子内視鏡システム1
は、電子内視鏡(以下内視鏡と記載する)2,光源装置
3,ビデオプロセッサ4及びモニタ5などで構成されて
いる。前記内視鏡2は、細長で可撓性を有する挿入部6
と、この挿入部6の基端部に連設する操作部7と、この
操作部7の側方から延出する可撓性を有するユニバーサ
ルコード8とで主に構成されている。
【0012】前記ユニバーサルコード8の端部にはコネ
クタ9が設けられており、このコネクタ9が光源装置3
に着脱自在に接続されるようになっている。また、前記
コネクタ9の側部からは信号コード10が延出してお
り、この信号コード10の端部に設けられているコネク
タ10aがビデオプロセッサ4に着脱自在に接続される
ようになっている。前記挿入部6は、CCDなどの後述
する固体撮像素子を内蔵した先端部11と、複数の湾曲
駒を連接して上下・左右方向に湾曲自在な湾曲部12
と、細長で可撓性を有する可撓管部13とを先端側から
順次連接して構成されている。
【0013】図2に示すように前記内視鏡2の先端部1
1の先端側には先端絶縁カバー14が配設されており、
この先端絶縁カバー14には固体撮像素子21を備えた
撮像装置20の先端部分を構成する複数の光学レンズ2
2を配置した対物光学ユニット16や、送気・送水ノズ
ル17、鉗子開口18、図示しない照明窓が設けられて
いる。そして、この先端絶縁カバー14の後方には、前
記撮像装置20を配設するための撮像装置用透孔14
a、送気・送水用透孔14b,処置具挿通用透孔14c
などを形成した硬質な例えばステンレス鋼など金属部材
で形成された先端ブロック19が配設されている。
【0014】図3に示すように撮像装置20は、先端側
から順に複数の光学レンズ22を保持固定したレンズ枠
23と、このレンズ枠23の後端部に接着剤などで一体
的に固定された絶縁枠24と、この絶縁枠24の基端部
に一体的に固定され、前記固体撮像素子21の前面に透
明樹脂51を介して固定されたカバーガラス25を配設
した素子枠26と、前記対物光学ユニット16に入射し
た光学像を受光するCCDチップ等の固体撮像素子21
を備え、この固体撮像素子21で光電変換される電荷を
電気信号に処理するIC32や図示しないチップコンデ
ンサや抵抗などを実装した回路基板33等を第2の接続
バンプ62,第3の接続バンプ63を介してそれぞれの
接続リード31に電気的に設けて構成された撮像部ユニ
ット30と、この撮像部ユニット30を形成する回路基
板33に電気的に接続されて外部装置との電気信号の授
受を行う複数の単純線や同軸線等の電線を内挿した複合
ケーブル34と、前記素子枠26の基端部外周に外嵌し
て前記撮像部ユニット30及び複合ケーブル34の先端
部分を覆う導電性を有するシールド部材35と、前記素
子枠26の基端部及び前記シールド部材35の外周を被
覆する絶縁性を有する絶縁カバー36とで主に構成され
ている。なお、前記シールド部材35の基端部には後述
するケーブル固定部材41が配置されるようになってい
る。
【0015】図4に示すように撮像部ユニット30は、
主に固体撮像素子21とIC32と回路基板33とで構
成されており、前記固体撮像素子21のカバーガラス側
面(図中上面)の両側部には第1の接続バンプ61を介
して接続リード31が電気的に接続されている。一方の
接続リード31の反カバーガラス側の面には前記IC3
2が前記第2の接続バンプ62を介して電気的に接続さ
れるとともに絶縁テープ37が配設され、他方の接続リ
ード31の反カバーガラス側の面には前記回路基板33
が前記第3の接続バンプ63を介して電気的に接続され
るとともに絶縁テープ37が配設されている。この絶縁
テープ37は、前記図3に示したように前記シールド部
材35内の所定位置に前記固体撮像素子21を配置して
接続リード31を固体撮像素子21側に折り曲げて配置
した際、固体撮像素子21に前記接続リード31が電気
的に接触することを防止するものである。なお、前記回
路基板33の複合ケーブル側の面には電線との接続部に
なる電極面が設けられている。また、ここで、前記図3
を参照して前記固体撮像素子21に電気的に接続されて
いる回路基板33と、前記複合ケーブル34との接続に
ついて説明する。前記複合ケーブル34は、最外周を形
成する絶縁性の外皮34aと、この外皮34aの内周部
を構成する総合シールド42と、この総合シールド42
の内部を挿通する例えば複数の同軸線43とで構成され
ている。
【0016】前記複合ケーブル34の先端部分は、外皮
34aが除去されている。このため、外皮34aの内側
に設けられている総合シールド42が露出した状態で先
端部基端側34bに束ねられている。前記外皮34aが
除去され、総合シールド42が先端部基端側34bに束
ねられていることから複数の同軸線43は1本1本ばら
ばらな状態になっている。これら同軸線43は、先端側
から所定の長さ図示しない内部導体である芯線が挿通す
る内部導体被覆絶縁部43aが露出し、この内部導体被
覆絶縁部43aの後方側に前記同軸線43の外部導体4
3bが露出している。
【0017】1本1本ばらばらな状態になっている同軸
線43が露出している前記総合シールド42の先端部に
は先端面に開口を形成した筒状のケーブル固定部材41
が配設されており、このケーブル固定部材41の内部空
間部に複数の同軸線43が配置されている。
【0018】前記ケーブル固定部材41の内部空間部に
配置されている複数の同軸線43の外部導体43bは、
開口から充填された第1固定手段である導電性を有する
例えば導電接着剤46によって一体的に接着固定される
とともに、前記ケーブル固定部材41に対して一体的に
固定される。なお、前記ケーブル固定部材41は、この
導電接着剤46によって外皮34aを覆った状態に保持
固定される。このことによって前記総合シールド42と
前記外部導体43bとケーブル固定部材41とは電気的
に導通する。
【0019】一方、1本1本ばらばらな状態の前記同軸
線43の内部導体被覆絶縁部43aは、前記ケーブル固
定部材41の開口から充填される第2固定手段である絶
縁性を有する絶縁接着剤47によって一体的に接着固定
されるとともに、前記ケーブル固定部材41に対して一
体的に固定される。
【0020】そして、前記導電接着剤46で接着固定し
た複数の同軸線43の外部導体43b及び絶縁接着剤4
7で接着固定した複数の同軸線43の内部導体被覆絶縁
部43aを一体的に固定したケーブル固定部材41の先
端部を、複合ケーブル34の中心軸に直交する向きで切
断して、前記ケーブル固定部材41の先端面と、このケ
ーブル固定部材41内に一体的に接着固定されている複
数の同軸線43の内部導体被覆絶縁部43aの先端面と
を同一面にすることにより、ケーブル固定部材41の先
端面に内部導体被覆絶縁部43aの芯線の先端面が同一
平面上に配置される。
【0021】前記回路基板33に設けられている電極面
と複合ケーブル34の同軸線43の芯線とを接続するた
め、回路基板33と複合ケーブル34の先端部に固定さ
れているケーブル固定部材41の先端面とを対峙させ、
内部導体被覆絶縁部43aの芯線の先端面と、回路基板
33に設けられている電極面とをそれぞれ同一形状の第
4の接続バンプ64を介して電気的に接続する。このこ
とによって、複数の内部導体被覆絶縁部43aの芯線の
先端面と回路基板33に設けた電極面とが一括して接続
される。
【0022】なお、前記シールド部材35で覆われてい
る内部空間部に絶縁性の第1封止樹脂52を充填し、前
記シールド部材35と絶縁カバー36との間の空間部に
は第2の封止樹脂53を充填している。また、前記シー
ルド部材35の基端部とケーブル固定部材41の外周面
とを導電性の接着剤によって一体的に固定している。
【0023】このように、複合ケーブルの外皮を剥離し
て総合シールドを露出させた状態にして、複数の同軸線
を1本1本ばらばらな状態にする一方、これら同軸線を
ケーブル固定部材で覆い、複数の同軸線の外部導体及び
内部導体被覆絶縁部をそれぞれ導電接着剤及び絶縁接着
剤でケーブル固定部材内に一体的に接着固定し、ケーブ
ル固定部材の先端部を切断して内部導体を同一平面上に
配置させることによって、これら複数の内部導体先端面
と回路基板の導電面とを同一径の接続バンプを介して一
括して電気的に接続することができる。このことによ
り、複合ケーブルと回路基板との接続作業が簡略化され
る。また、ケーブル固定部材をシールド部材の基端部に
接着固定したことにより、複合ケーブルと回路基板との
接着強度が増大する。
【0024】また、同軸線の外部導体と総合シールドと
ケーブル固定部材とを導電接着剤で一体的に構成すると
ともに、シールド部材とケーブル固定部材とを導電性の
接着剤で一体的に接着固定して電気的に導通させたこと
によって内視鏡のシールド効果を増大させることができ
る。
【0025】なお、前記ケーブル固定部材の構成は上述
したものに限定されるものではなく以下に示す構成であ
ってもよい。図5はケーブル固定部材の他の構成を示す
ものであり、図5(a)は他のケーブル固定部材を配置
した複合ケーブルの正面図、図5(b)はケーブル固定
部材を配置した複合ケーブルの断面図、図5(c)はケ
ーブル固定部材を配置した複合ケーブルの斜視図であ
る。
【0026】図5(a),(b)及び(c)に示すよう
に本実施形態においては、ケーブル固定部材71の側周
面に内部空間部と外部とを連通する接着剤充填用の透孔
72を1つ又は複数形成している。このことにより、外
部導体43bを一体的に固定する導電接着剤46を開口
及び透孔72から充填して接着固定作業をより容易に行
うことができる。また、導電接着剤46の充填密度が増
すので、内視鏡の湾曲動作や煽りなどに対する強度をさ
らに向上させることができる。その他の構成及び作用・
効果は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符
号を付して説明を省略する。
【0027】図6はケーブル固定部材の別の構成を示す
ものであり、図6(a)は別のケーブル固定部材を配置
した複合ケーブルの断面図、図6(b)は内部導体被覆
絶縁部一体固定部の構成を示す断面図、図6(c)は図
6(b)のA−A断面図、図6(d)は導電部材一体固
定部の構成を示す断面図、図6(e)は図6(d)のB
−B断面図、図6(f)は複合ケーブルの先端部を示す
図である。
【0028】本実施形態においては同図(f)に示すよ
うに複合ケーブル34の先端部から露出するように処理
された総合シールド42、複数の同軸線43の内部導体
被覆絶縁部43a,外部導体43bを、ケーブル固定部
材41の内部空間部に配置して接着剤46,47を充填
して一体的に固定する代わりに、前記複数の同軸線43
の内部導体被覆絶縁部43a,外部導体43bを同図
(b)に示す内部導体被覆絶縁部位置決め固定部(以下
絶縁部位置決め固定部と略記する)75と同図(d)に
示す導電部材一体固定部(以下導電部材固定部と略記す
る)76とで一体的に固定している。
【0029】図6(b),(c)に示す絶縁部位置決め
固定部75は、絶縁部材で形成された円板に、複合ケー
ブル34に内挿されている複数の同軸線43の先端側に
位置する内部導体被覆絶縁部43aを配置するための透
孔75aを設けたものである。一方、同図(d),
(e)に示す導電部材固定部76は、導電部材で形成し
た内孔が前記絶縁部位置決め固定部75の外径寸法より
やや大径なパイプ形状の外装パイプ76aと、複合ケー
ブル34に内挿されている同軸線43の内部導体被覆絶
縁部43aより後方側に位置する外部導体43bが挿通
する透孔を設けた内挿パイプ76bとで構成され、前記
外装パイプ76aの内孔の中間部に前記複合ケーブル3
4内の同軸線43の外部導体43bに対応する複数の内
挿パイプ76bを導電接着剤で並べて一体的に固定した
ものである。
【0030】なお、前記内挿パイプ76bの先端面より
先端側の外装パイプ76a内孔に前記絶縁部位置決め固
定部75が配置され、内挿パイプ76bの基端面より基
端側の外装パイプ76a内孔に前記外部導体43bに外
皮が被覆された状態の同軸線43が配置される。
【0031】前記絶縁部位置決め固定部75及び導電部
材固定部76の複合ケーブル34先端部への取付け固定
について説明する。図6(f)に示すように複合ケーブ
ルの先端部から露出している総合シールド42、複数の
同軸線43の内部導体被覆絶縁部43a,外部導体43
bを露出させた状態で、まず、複数の内挿パイプ76b
が外装パイプ76aに固定されている導電部材固定部7
6を用意する。次に、この導電部材固定部76の各内挿
パイプ76bに複合ケーブル34の同軸線43を1本、
1本挿通させて、導電部材固定部76の基端面を総合シ
ールド42に当接させた状態にして、導電接着剤で一体
的に固定する。次いで、前記内挿パイプ76bの先端面
より先端側の外装パイプ76a内孔に配置する絶縁部位
置決め固定部75を用意し、この絶縁部位置決め固定部
75の透孔75aに内部導体被覆絶縁部43aを1本1
本配置して同図(a)に示すように絶縁接着剤で一体的
に固定する。
【0032】このことにより、内部導体被覆絶縁部及び
外部導体を導電部材固定部及び絶縁部位置決め固定部で
一体的に固定することによって、内部導体被覆絶縁部の
内部導体を所定の位置に配置することを容易に行うこと
ができる。その他の構成及び作用・効果は上述した実施
形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省
略する。
【0033】図7はケーブル固定部材のまた他の構成を
示すものであり、図7(a)はまた他のケーブル固定部
材を配置した複合ケーブルの断面図、図7(b)は内部
導体被覆絶縁部一体固定部を示す図、図7(c)は導電
部材一体固定部を示す図、図7(d)は複合ケーブルの
処理された先端部を示す図である。
【0034】本実施形態においては同図(d)に示すよ
うに複合ケーブルの先端部から露出している総合シール
ド42、複数の同軸線43を同図(b)に示す内部導体
被覆絶縁部一体固定部(以下絶縁部位置決め固定部と略
記する)79と同図(c)に示す透孔77aを有する導
電部材被覆パイプ(以下被覆パイプと略記する)77と
で一体的に固定している。
【0035】図7(d)に示すように複合ケーブルの先
端部から露出している総合シールド42、複数の同軸線
43の内部導体被覆絶縁部43aと、同軸線43とを、
まず、パイプ形状の被覆パイプ77で覆い、この被覆パ
イプ77の基端面を総合シールド42に当接させた状態
にして、先端側開口から導電接着剤を流し込んで導電接
着層78を形成する。このことによって、同軸線43内
に配置されて先端側で露出している図示しない外部導体
どうしが導電接着剤によって電気的に導通した状態で一
体的に固定される。次いで、前記導電接着層78の先端
面より先端側の被覆パイプ77内孔に配置する絶縁部位
置決め固定部79を用意し、この絶縁部位置決め固定部
79の透孔79aに内部導体被覆絶縁部43aを1本1
本配置して同図(a)に示すように絶縁接着剤で一体的
に固定する。
【0036】このことにより、外部導体を露出させるこ
となく、被覆パイプを被せた後、導電接着剤を塗布する
という簡単な作業で全ての外部導体どうしと被覆パイプ
とが電気的に導通した状態で一体的に固定することがで
きる。このことにより、作業性が更に向上する。その他
の構成及び作用・効果は上述した実施形態と同様であ
り、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0037】なお、上述した導電接着剤の代わりに半田
やろう付けなどで一体的に固定するようにしてもよい。
【0038】ところで、内視鏡の先端部には複数の光学
レンズを配設した対物レンズ部が設けられており、内視
鏡検査の際、内視鏡の挿入部を患者の体腔内に挿入する
と、挿入部が体温により加温されるにつれて対物レンズ
部内の温度も上昇する。このように温度が上昇した状態
のとき、挿入部先端に設けられているレンズカバーの表
面に向けて、付着している汚物や粘液等を除去するため
に、送気・送水用ノズルから送水を行った場合、先端に
配置されている対物レンズが送水された水によって冷却
される。このことにより、この対物レンズ部内の温度が
急激に下がって、前記対物レンズ部内に配設されている
対物レンズ間に存在する空気層に含まれている水分がレ
ンズ表面に結露して視野曇りが発生することにより、内
視鏡観察や写真撮影の妨げになっていた。このため、レ
ンズ表面に結露して視野曇りが発生することを防止する
内視鏡が望まれていた。
【0039】図8は内視鏡の先端部の構成を説明する断
面図である。図に示すように内視鏡の先端部11の先端
側には先端絶縁カバー14が配設されており、この先端
絶縁カバー14には後述する固体撮像素子を備えた撮像
装置20の先端部分を構成する複数の光学レンズ22を
配置した対物光学ユニット16や、送気・送水ノズル
(図2の符号17)、鉗子開口18、図示しない照明窓が
設けられている。そして、この先端絶縁カバー14の後
方には、前記撮像装置20を配設するための撮像装置用
透孔14a、処置具挿通用透孔14cなどを形成した硬
質な例えばステンレス鋼など金属部材で形成された先端
ブロック19が配設されている。
【0040】前記先端ブロック19の処置具挿通用透孔
14cには鉗子用パイプ81が挿入固定されており、こ
の鉗子用パイプ81の基端部に挿入部内を挿通する鉗子
チャンネルチューブ82が連通している。また、前記先
端ブロック19の撮像装置用透孔14aには略パイプ形
状で例えばステンレス材などの金属部材で形成された前
記複数の光学レンズ22を配設した対物レンズ枠83が
固定されている。さらに前記送気・送水ノズルを介して
光学レンズ22に向かって送気・送水を行うことによっ
て、レンズ表面に付着している汚物等を除去することが
できるようになっている。
【0041】撮像装置20は、先端側から順に複数の光
学レンズ22を保持固定する一方、基端部にカバーガラ
ス84を保持固定した対物レンズ枠83と、このカバー
ガラス84に透明樹脂85を介して固定された固体撮像
素子86とを備え、この固体撮像素子86で光電変換さ
れる電荷を電気信号に処理する図示しないICやチップ
コンデンサ、抵抗などを実装した第1の回路基板87が
接続リード88を介してこの固体撮像素子86と電気的
に接続されている。
【0042】一方、外部装置との電気信号の授受を行う
複数の単純線や同軸線等の電線を内挿した複合ケーブル
34の先端面は第2の回路基板89に接続されている。
この第2の回路基板89と第1の回路基板87とは電気
的に接続されており、この第2の回路基板89と第1の
回路基板87との間には熱伝導率の高い略L字形状の放
熱板90が配置されている。この放熱板90の先端部は
前記対物レンズ枠83の先端側の光学レンズ22と次の
光学レンズ22とで形成される空間部近傍に密着固定し
ている。
【0043】また、前記固体撮像素子86と前記第1回
路基板87との間にはペルチェ素子91が配設されてお
り、固体撮像素子86の基端面にペルチェ素子91の冷
却部が密着し、前記第1回路基板87の先端面にペルチ
ェ素子91の放熱部が密着固定している。さらに、前記
複合ケーブル34の先端部に設けられているケーブル固
定部材92は先端ブロック19に先端部を一体的に固定
した湾曲部12を構成する第1湾曲管93に保持固定さ
れているケーブル保持部材94によって保持固定されて
いる。
【0044】なお、ケーブル保持部材94とケーブル固
定部材92との固定方法は、接着や半田付け、あるいは
ケーブル保持部材94に形成する穴部に配置する構成な
どである。符号95は絶縁カバーであり、符号96は光
学レンズ間の間隔を調節する間隔管である。
【0045】このように、固体撮像素子と第1の回路基
板とをペルチェ素子を介して固定する一方、この第1の
回路基板と対物レンズ枠の先端部とを放熱板によって連
結したことによって、固体撮像素子で発熱した熱を効率
良く、対物レンズ枠の先端部まで伝達され、この対物レ
ンズ枠の先端側に位置する光学レンズを加温して結露に
よる曇りを防止することができる。
【0046】また、固体撮像素子で発熱した熱を第1の
回路基板を介して放熱板に導くことによって、固体撮像
素子の温度上昇によるノイズの発生を防止することがで
きる。
【0047】さらに、複合ケーブルの先端部を構成する
ケーブル固定部材を、第1湾曲管に固定保持されている
ケーブル保持部材で保持したことにより、複合ケーブル
の先端部の位置が規定されるので、湾曲動作などの際に
接続部にかかる負担を軽減して信頼性を向上させること
ができる。
【0048】なお、前記複合ケーブルの先端部をチャン
ネルチューブに固定する構成であってもよい。また、前
記対物レンズ枠83に配設されている先端側の光学レン
ズ22と次の光学レンズ22との間に配置されている間
隔管96を多数の透孔が設けられている多孔質セラミッ
クで形成することによって、先端側の光学レンズ表面に
付着した水滴が熱せられて蒸発する水蒸気を多孔質セラ
ミックで吸着して視野曇りの解消を図れる。
【0049】さらに、図9に示すように前記対物レンズ
枠83に配設されている先端側の光学レンズ22と次の
光学レンズ22との間にゲル状で屈折率が空気と略同じ
な物質を充填することによって、光学レンズ22の構成
を変えることなく、結露による曇りの発生を防止するこ
とができる。
【0050】ところで、複数の固体撮像素子を用いる撮
像装置ではそれぞれの撮像装置に対応させて別々の基板
を設けていたので、配線のためのケーブル及びスペース
が必要になって撮像装置が大型化するという問題があっ
た。このため、複数の固体撮像素子を用いる撮像装置の
小型化が望まれていた。
【0051】図10ないし図12は複数の固体撮像素子
を配設した撮像装置に係り、図10は撮像装置を上方向
から見たときの正面図、図11は撮像装置の側面図、図
12は2つの固体撮像素子の配線例を示す図である。
【0052】図10及び図11に示すように本実施形態
の撮像装置100は、トランジスタやコンデンサーなど
の電子部品101を搭載したフレキシブル基板102の
一端部側に例えば接続バンプ103を介して第1の固体
撮像素子104及び第2の固体撮像素子105が接続さ
れており、このフレキシブル基板102の他端部側には
複合ケーブル106の先端部に設けられているケーブル
固定部材107が電気的に接続されている。
【0053】図12に示すように複合ケーブル内を挿通
する電線は、第1の固体撮像素子104及び第2の固体
撮像素子105に共通に入力されるクロック系の信号及
びCCDが動作に必要な各種バイアス電圧VDDやGN
D線を共通電線とし、第1の固体撮像素子104及び第
2の固体撮像素子105の出力信号であるVout1及びV
out2を単独線としている。このため、フレキシブル基板
上には2つの固体撮像素子104,105の両方に対応
するケーブルランド部が設けられている。なお、符号1
10はカバーガラスである。
【0054】このように、1つの基板に複数の固体撮像
素子を配設した際、共通に入力されるクロック系の信号
及びCCDが動作に必要な各種バイアス電圧VDDやG
ND線を共通な電線として使用することによって、固体
撮像素子の数量に合わせて別々の電線を用意する必要が
なくなって、複合ケーブル内を挿通する電線の数を減ら
すことができるとともに、基板と配線とを共通化して撮
像装置の小型化を図ることができる。
【0055】なお、固体撮像素子とフレキシブル基板と
の接続形態は図10及び図11に示した接続方法に限定
されるものではなく、図13に示すようにそれぞれの固
体撮像素子104,105の外側方向からフレキシブル
基板102をまわし込んで配設するパターンや図14に
示すように第1の固体撮像素子104と第2の固体撮像
素子105の間にフレキシブル基板102を配設するパ
ターンなどであってもよい。また、基板はフレキシブル
基板に限定されるものではなく、セラミック基板などで
あってもよい。
【0056】尚、上述の複合ケーブルに内設される芯数
及び内設される電線の種類も上述の芯数及び同軸線に限
定されるものではない。また、本発明は、以上述べた実
施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0057】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0058】(1)固体撮像素子に電気的に接続された
回路基板と、この回路基板の電極部に電気的に接続させ
る複数の単純線や同軸線などの電線を内挿した複合ケー
ブルと、この複合ケーブルを回路基板に固定配置するケ
ーブル固定部材とを少なくとも有する撮像装置におい
て、前記複合ケーブル内に配設されている複数の電線が
有する外部導体部と内部導体被覆絶縁部とをそれぞれ別
の固定手段で前記ケーブル固定部材内に固定し、このケ
ーブル固定部材に固定された複数の電線の内部導体先端
面と、前記ケーブル固定部材の先端面とを同一面に形成
した撮像装置。
【0059】(2)前記外部導体部と前記ケーブル固定
部材とを導電性部材からなる第1固定手段で固定し、前
記内部導体被覆絶縁部と前記ケーブル固定部材とを絶縁
性部材からなる第2固定手段で固定した付記1記載の撮
像装置。
【0060】(3)前記第1固定手段は半田、導電性接
着剤である付記2記載の撮像装置。
【0061】(4)前記ケーブル固定部材の外周面に第
1固定手段供給用の透孔を設けた付記2記載の撮像装
置。
【0062】(5)前記ケーブル固定部材内で内部導体
が露出しない付記1記載の撮像装置。 (6)前記第2固定手段は、絶縁性の接着剤又は絶縁性
プレートである付記2記載の撮像装置。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
合ケーブル内の各電線と回路基板に設けた電極との接続
作業を容易かつ確実に行える撮像装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図4は本発明の一実施形態に係り、
図1は内視鏡システムの概略構成を示す説明図
【図2】内視鏡の先端部の構成を説明する断面図
【図3】撮像装置の構成を示す説明断面図
【図4】撮像部ユニットの構成を示す説明図
【図5】ケーブル固定部材の他の構成を示す図
【図6】ケーブル固定部材の別の構成を示す図
【図7】ケーブル固定部材のまた他の構成を示す図
【図8】内視鏡の先端部の構成を説明する断面図
【図9】対物レンズ枠の他の構成例を示す図
【図10】図10ないし図12は複数の固体撮像素子を
配設した撮像装置に係り、図10は撮像装置を上方向か
ら見たときの正面図
【図11】撮像装置の側面図
【図12】2つの固体撮像素子の配線例を示す図
【図13】固体撮像素子とフレキシブル基板との他の接
続例を示す図
【図14】固体撮像素子とフレキシブル基板との別の接
続例を示す図
【符号の説明】
20…撮像装置 21…固体撮像素子 41…ケーブル固定部材 43…同軸線 43a…内部導体被覆絶縁部 43b…外部導体 46…導電接着剤 47…絶縁接着剤 64…第4の接続バンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子に電気的に接続された回路
    基板と、この回路基板の電極部に電気的に接続させる複
    数の単純線や同軸線などの電線を内挿した複合ケーブル
    と、この複合ケーブルを回路基板に固定配置するケーブ
    ル固定部材とを少なくとも有する撮像装置において、 前記複合ケーブル内に配設されている複数の電線が有す
    る外部導体部と内部導体被覆絶縁部とをそれぞれ別の固
    定手段で前記ケーブル固定部材内に固定し、 このケーブル固定部材に固定された複数の電線の内部導
    体先端面と、前記ケーブル固定部材の先端面とを同一面
    に形成したことを特徴とする撮像装置。
JP10097867A 1998-04-09 1998-04-09 撮像装置 Withdrawn JPH11295617A (ja)

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