JP2003101290A - 部品供給方法及び部品装着機並びに部品装着システム - Google Patents

部品供給方法及び部品装着機並びに部品装着システム

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JP2003101290A
JP2003101290A JP2001286811A JP2001286811A JP2003101290A JP 2003101290 A JP2003101290 A JP 2003101290A JP 2001286811 A JP2001286811 A JP 2001286811A JP 2001286811 A JP2001286811 A JP 2001286811A JP 2003101290 A JP2003101290 A JP 2003101290A
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parts
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component supply
tape
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Masanori Yasutake
正憲 安武
Kazumasa Okumura
一正 奥村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品装着機でプリント基板に部品を装着する
時に、部品切れの予告に優先順位をつけて行い、部品切
れによる部品装着機の停止を防止する部品供給方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 複数の部品収納部を複数の部品供給装置
に装着後、部品収納部が格納している部品数、部品名を
書き込む部品供給装置の記憶部に部品補充に必要な時間
より計算した部品切れ予告数も書き込み、複数の部品供
給装置において部品切れ予告数になると早く部品切れと
なるものから優先順位をつけて表示部に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品を部品装着機に
供給する部品供給方法及び部品装着機並びに部品装着シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図10,図11、図12および図13を
用い従来の部品供給方法について説明をする。
【0003】部品装着機は、複数の部品を収納した部品
収納部を有する部品供給装置が部品装着機に多数装備さ
れ、部品装着動作毎に選択された部品供給装置から前記
部品装着機へ実装する部品を供給する。
【0004】図10に示すようにプリント基板1に部品
を装着する部品装着機101において、部品3を自動的
に供給するのに適用した場合を示しているが各種の部品
に適用できる。部品装着機101には部品供給テーブル
4が設けられ、この部品供給テーブル4の上に部品装着
機101で必要とする部品3の種類数だけ部品供給装置
5が装備されている。そしてその時々に必要な種類の部
品を保持している部品供給装置5が部品装着機101と
対向する位置に移動され、部品装着機101の装着ヘッ
ド6に設けられた吸着ノズル7によって吸着され、プリ
ント基板1に装着される。プリント基板1は互いに直角
なXY2方向に移動できるX−Yテーブル8上に置か
れ、X−Y2方向の移動制御を受けることにより吸着ノ
ズル7に吸着されて部品3をプリント基板1上の装着位
置に装着する。
【0005】部品供給装置5は、図11(c)に示すよ
うなテープ9の長手方向に所定間隔で列状に設けられた
部品収納穴10に部品3を収納し、被覆テープ11で被
覆したテーピング部品12を取り扱う。このようなテー
ピング部品12は図11(a)に示すように部品収納部
13としてリール状に巻き取られており、部品供給装置
5の後端部に設けられた支持軸21に回転及び着脱自在
に取り付けられている。
【0006】部品供給装置5は図11を参照して説明す
る。部品収納部13に巻き取られているテーピング部品
12を、部品供給ガイド14の上面に沿って引き出し、
部品供給ガイド14の先端部上に被さる押えカバー15
との間を通って、押えカバー15に設けられた部品を吸
着保持して取り出す部品供給口16に向け移動させる。
テーピング部品12の移動は、部品供給ガイド14の先
端部に送り手段としてのスプロケット17を有し、これ
にテーピング部品12に設けられた送り用穴18が嵌ま
り合い、スプロケット17の回転によってテーピング部
品12を移動させるよう構成されている。そしてこの移
動の途中で、被覆テープ11は押えカバー15の部品供
給口16のすぐ手前に形成された剥離手段としてのスリ
ット19から引き出され収納テープ9から分離し、巻き
取り手段としての巻き取りリール20に巻き取られる。
なお本実施例においては、剥離手段として形成されたス
リットを用いたが、被覆テープ11を引き出し可能な構
成であれば何でもかまわない。
【0007】この巻き取りリール20は図11(a)に
示すように、部品供給ガイド14の途中部分の上部に設
けられた支持軸21aに矢印Cで示す被覆テープ11の
巻き取り方向側にだけ回転できるよう構成され、支持軸
21aに支持されたフィードレバー22が、部品供給位
置にて図10に示すように設けられた作動機構23によ
って押動されることにより回動される。フィードレバー
22が押動される毎にスプロケット17は、連動する駆
動機構を介して、また巻き取りリール20が有するラチ
ェット機構を介してそれぞれに駆動され、テーピング部
品12の所定量の移動による1つの部品の供給と、被覆
テープ11の所定量の巻き取りとが同時に行われるよう
構成されている。この結果、部品供給口16には被覆テ
ープ11の分離により部品収納穴10が露出した状態の
収納テープ9が送られる。
【0008】また、図11の(a)、(b)からわかる
ように、押えカバー15に部品供給口16を部品3の供
給動作に連動して開閉し、部品3が不用意に飛び出すの
を防止するシャッタ25が設けられている。このシャッ
タ25は、押えカバー15の側面への折り曲げ壁にピン
26と長穴27とによって前後に移動自在に設けられ、
部品3の供給動作に連動して部品供給口16を開き、部
品3を供給しない間は部品供給口16を閉じるようにな
っている。
【0009】すなわち、吸着ノズル7により部品3の取
り出しが行われる時のみ、シャッタ25が開き部品を吸
着してプリント基板1に実装する。
【0010】このように部品収納部13に収納された部
品3を部品供給口16に移動させ、部品供給口16に移
動した部品3を吸着ノズル7にて取り出してプリント基
板1に実装する。そして部品供給装置5の部品収納部1
3に収納されている部品には限りがあり、そのため実装
動作を続けていると部品切れが発生する。このような部
品切れを防止するために、従来は以下のような構成を行
っていた。
【0011】図12(a)に示すように、部品供給装置5
に設置された部品初期数量、部品残数量を記憶し、読み
書き可能にする記憶部30と、部品の取り出しを検知す
る取出検知部31と、部品取り出しに応じて取出検知部
31で検知した部品取り出し数を前記部品初期数量より
減じて部品残数として前記記憶部30に書き込む演算部
32と、これら情報を部品装着機101とやりとりする
送受信部33を備えている。図12(b)において部品装
着機101は、装着使用する部品供給装置5から部品の
残部品数の量を送受信部37にて受け取り、その結果を
表示する表示部38を備えており、部品切れまぢかにな
ると表示部38にその旨表示される。
【0012】図13は他の形式の部品装着機を示すもの
であり、部品装着機102はガイドバー28aとガイド
バー28bとからなるX-Yロボット28を装備し、ガイ
ドバー28bには上下に可動する吸着ノズル7を備えた
装着ヘッド6を有し、それぞれが矢印方向に可動自在の
構造となっている。部品収納部13を備えた複数の部品
供給装置5は部品供給テーブル4に設置されている。こ
こでプリント基板1と部品供給テーブルとは定位置に設
置されている。部品供給装置5は前述の機能を有したも
のである。プリント基板1への部品装着はプログラムに
もとづいてX−Yロボット28により装着ヘッド6が所
定の部品供給装置5の位置に移動し、吸着ノズル7が下
降して部品供給口16より部品3を吸着して上昇する。
装着ヘッド6はプリント基板1の部品装着位置に移動
後、吸着ノズル7が下降し所定の位置に部品を装着す
る。部品供給装置5はプログラムされた残部品数になる
と部品切れ予告を表示部38に部品切れ予告表示する。
部品切れ予告の出た部品供給装置5は部品装着機102
よりはずし、補充用部品収納部13aを有する補充用部
品供給装置5aを部品装着機102に設置して部品補充
は完了する。なおテーピングしにくい部品をパレット上
に整列配置(図示せず)し、パレットを定位置に設置し
て部品を順次装着する部品供給方法も可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成による部品切れ予告は、部品残数に基づいて部
品切れを各部品供給装置単位で個別に表示したり、部品
が無くなるまでの残時間を各部品供給装置単位で個別に
表示したりしていた。このために部品交換作業者は、最
初に部品切れが予告された部品供給装置について部品補
充を行うことになるが、実際には部品の装着順序や、部
品の装着頻度、部品の装着タクトのばらつきや誤差ある
いは部品装着機毎の部品装着タクトのばらつきや誤差は
考慮されておらず、部品切れ予告が発生したものであっ
ても、その順から部品切れが生じるわけではなく最適な
部品補充は行えず、複数の部品供給装置において部品切
れ予告が発生した場合に、部品補充作業中に他の部品供
給装置の方が先に部品切れを発生し、部品装着機の停止
が発生し、生産効率の低下を招いていた。
【0014】また、上記部品装着タクトのばらつきや誤
差により残時間もその影響を受けることが考えられ、部
品切れまじかになるとよく監視をしていないと部品切れ
を生じさせる。そのために部品交換作業者の監視自体が
更に必要となり、作業者への負担増加、人員の増加によ
る工場ラインの作業性の低下などが生じる可能性があ
る。一方部品切れを防止するために時間の余裕をもって
交換用の部品供給装置と交換すれば、交換された部品供
給装置に多くの使い残しが発生するという課題がある。
また複数の部品装着機を同時に稼働させる場合には、更
に前記複数の部品装着機の全部品供給装置を対象として
優先順位をつけて部品切れ予告を行う必要があった。
【0015】本発明は上記の課題を解決するものであ
り、部品装着機、あるいは部品装着機が連結して稼動す
る生産システムにおいて複数の部品供給装置に部品切れ
が生じた場合に、最適な部品補充が行えるように部品切
れの予告に優先順位を付けて、表示、警告するものであ
り、これにより部品切れのない効率的な生産を行うこと
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の部品が収納された部品収納部から部
品を供給する部品供給装置を複数備えた部品供給部から
部品供給を行なう際に、前記部品供給部の前記各部品供
給装置の部品残数を計測又は予測し、前記複数の部品供
給装置における部品切れに関して優先順位をつけて予告
するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
複数の部品が収納された部品収納部から部品を供給する
部品供給装置を複数備えた部品供給部から部品供給を行
なう際に、前記部品供給部の前記各部品供給装置の部品
残数を計測又は予測し、前記複数の部品供給装置におけ
る部品切れに関して優先順位をつけて予告することとし
たものであり、個別の部品補充の予告ではなく、複数の
部品供給装置の部品切れに対して最適な部品の補充がで
きるようにしたものであり、部品装着機の停止をできる
限り低減し、生産性の向上を図るものである。
【0018】本発明の請求項2記載の発明は、複数の部
品が収納された部品供給装置を複数備えた部品供給部か
ら部品供給し、前記部品供給装置から供給された部品を
部品保持具により保持して被装着物に前記部品を装着す
る部品装着機を複数台同時に稼動させる場合、前記各部
品供給部の前記各部品供給装置の部品残数を計測又は予
測し、前記複数の部品装着機の部品供給装置に対して優
先順位を付け、部品切れ予告することとしたものであ
り、全ての部品供給装置の状況確認が一元化でき、部品
補充作業が容易になり作業人員数も少なくできると言う
作用を有するものである。
【0019】本発明の請求項3又は4記載の発明は計測
した部品残数と、部品の一定時間内の使用量と、部品交
換あるいは補充に必要な時間とを加味して優先順位を付
け、部品切れ予告することとしたものであり、同一被実
装物に同一部品を複数使用する場合は一個使用に比べ部
品切れまでの時間が短く、また部品補充作業は作業員の
熟練度によるばらつきがあるため、余裕を持った部品切
れ予告数を設定して部品切れ予告をすることにより部品
補充作業を容易にし誤作業を防止できると言う作用を有
するものである。
【0020】本発明の請求項5記載の発明は、複数の部
品が所定間隔にて列状に配置されたテープからなり、前
記テープが渦巻き状に巻かれた渦巻き状テープを部品収
納部として用い、渦巻き状態になったテープの外径を計
測し、この計測結果から部品残数を予測し、部品切れ予
告することとしたものである。部品供給装置に渦巻きテ
ープの外径が部品切れ予告数となる外径位置に渦巻きテ
ープの有無を確認する検知装置を設け、渦巻きテープの
外径が小さくなり検知装置が渦巻きテープの外径が部品
切れ予告数となる外径となったことを検知すると部品切
れ予告をすることにより、部品の使用に伴う残数計算を
する必要が無く容易に部品切れ予告が出来る。また部品
数が不明のものでも渦巻きテープの外径が検知装置にか
かる大きさのものであれば使い残しの渦巻きテープも使
用できると言う作用を有するものである。
【0021】本発明の請求項6記載の発明は、複数の部
品が所定間隔にて列状に配置されたテープからなり、前
記テープが葛折り状に折られた葛折り状テープを部品収
納部として用い、前記テープの重なり高さまたは折り目
数を計測して、この計測結果から部品残数を予測し、部
品切れ予告することとしたものであり、部品供給装置の
葛折りテープの重なり高さまたは折り目数が部品切れ予
告数となる位置に葛折りテープの有無を確認する検知装
置を設け、検知装置が葛折りテープがなくなったことを
検知すると部品切れ予告をすることにより、部品の使用
に伴う残数計算をする必要が無く容易に部品切れ予告が
出来る。また葛折テープの重なり高さが検知装置で検知
できる量があれば使い残しの葛折りテープも使用できる
と言う作用を有するものである。
【0022】本発明の請求項7記載の発明は、部品収納
部としてテープを用いテープの終端と、補充するテープ
の先端とをつないで使用し、テープのつなぎ部を計測し
て部品の残数を再設定することとしたものであり、部品
切れ予告がされても部品供給装置の交換の必要がなく、
補充部品テープをつなぐことにより補充前のテープ上の
部品は全て使い切ることができる。またつなぎ部に検知
可能な形状変化または識別ラベルを設けるか、または識
別可能な色、反射をする接続材を用いることにより、つ
なぎ部が検知され部品数が初期値になるように記憶させ
ておくことにより補充部品のために部品供給装置に初期
値の書き込みの必要がなく、端数部品の在庫および部品
供給装置の予備在庫低減と作業性の向上がはかれると言
う作用を有するものである。
【0023】本発明の請求項8記載の発明は、複数の部
品が収納された部品供給装置を複数備えた部品供給部
と、前記部品供給部から供給された部品を取り出し、被
装着物に前記部品を装着する装着ヘッドと、前記部品供
給部の前記各部品供給装置の部品残数を計測または予測
し、前記部品供給装置に対して優先順位を付けて部品切
れ予告する部品切れ予告部とを有する部品装着機とした
ものであり、部品装着機の稼働時の部品切れは部品切れ
予告にもとづいて行えばよく、常時残数または残時間監
視の必要が無く作業員の作業負荷を軽減できるため人員
削減とコストダウンに効果が大きいと言う作用を有す
る。
【0024】本発明の請求項9または10記載の発明
は、部品切れ予告は、計測した部品残数と、部品の一定
時間内の使用量と、部品交換あるいは補充に必要な時間
とを加味して優先順位を付け部品切れ予告する部品装着
機としたものであり、作業員の熟練度にあわせて部品切
れ予告数を設定できるため余裕を持った部品補充作業が
可能となり誤操作、誤作業を防止できる操作性のよい部
品装着機を提供できると言う作用を有するものである。
【0025】本発明の請求項11記載の発明は、複数の
部品が所定間隔にて列状に配置されたテープからなり、
かつ前記テープが渦巻き状に巻かれた渦巻き状テープを
部品収納部として用い、渦巻き状態になったテープの外
径を計測して、この計測結果から部品切れ予告する部品
切れ予告部を備える部品装着機としたものであり、部品
供給装置に部品数の初期値書き込みが不要であり、部品
の残数計算を必要とせず、誤操作、誤作業を防止できる
操作性のよい部品装着機を提供できると言う作用を有す
るものである。
【0026】本発明の請求項12記載の発明は、複数の
部品が所定間隔にて列状に配置されたテープからなり、
かつ前記テープが葛折り状に折られた葛折り状テープを
部品収納部として用い、前記テープの重なり高さまたは
折り目数を計測して、この計測結果から部品切れ予告す
る部品切れ予告部を備えたとしたものであり、部品供給
装置に部品数の初期値の書き込みが不要であり、部品の
残数計算を必要としない誤操作、誤作業を防止できる操
作性のよい部品装着機を提供できると言う作用を有する
ものである。
【0027】本発明の請求項13記載の発明は、部品供
給に用いているテープの終端と、補充するテープの先端
とをつないで使用し、テープのつなぎ部を計測して部品
の残数を再設定する残数再設定部を備えた部品装着機と
したものであり、部品切れ予告がされても部品供給装置
の交換の必要が無く補充用部品収納部をつなぐことによ
り補充前の部品収納部に格納されている部品は全て使い
切ることができ、またつなぎ部に検知可能な形状変化ま
たは識別ラベルを設けるか、接続材の色や反射により識
別する検知装置を用い、つなぎ部を検知することで部品
数が初期値になるように記憶させておくことにより、部
品供給装置に初期値の書き込みの必要がなく、端数部品
の在庫低減と交換用部品供給装置が不要となりコストダ
ウンの向上がはかれる部品装着機を形成できると言う作
用を有するものである。
【0028】本発明の請求項14記載の発明は、複数の
部品が収納された部品供給装置を複数備えた部品供給部
と、前記部品供給部から供給された部品を取り出し、被
装着物に前記部品を装着する装着ヘッドとを備えた部品
装着機を複数台同時に稼動した部品装着システムであっ
て、前記複数の部品装着機に対して前記部品供給部の前
記各部品供給装置の部品残数を計測又は予測し、前記部
品供給装置に対して優先順位を付けて部品切れ予告する
部品切れ予告部を有する部品装着システムとしたもので
あり、複数の部品装着機を一人または極めて少人数で稼
働させることができるため人員削減とコストダウンに効
果が大きいと言う作用を有するものである。
【0029】本発明の請求項15又は16記載の発明
は、部品切れ予告部は、計測した部品残数と、部品の一
定時間内の使用量と、部品交換あるいは補充に必要な時
間とを加味して優先順位を付け部品切れ予告する部品装
着システムとしたものであり、同一被装着物に同一部品
を複数使用する場合は一個使用に比べ部品切れまでの時
間が短く、また部品補充作業は作業員の熟練度によるば
らつきがあるため、余裕を持った部品切れ予告をするこ
とが必要であり複数の部品装着機を操作する作業員の誤
作業を防止できると言う作用を有するものである。
【0030】本発明の請求項17記載の発明は、複数の
部品が所定間隔にて列状に配置されたテープからなり、
かつ前記テープが渦巻き状に巻かれた渦巻き状テープを
部品収納部として用い、渦巻き状態になったテープの外
径を計測して、この計測結果から部品切れ予告する部品
切れ予告部を備える部品装着システムとしたものであ
り、部品の使用に伴う残数計算をするための初期値書き
込みという準備作業の必要がなく、容易に部品切れ予告
が出来るため複数の部品装着機を操作する作業員の作業
簡略化がはかれると言う作用を有するものである。
【0031】本発明の請求項18記載の発明は、複数の
部品が所定間隔にて列状に配置されたテープからなり、
かつ前記テープが葛折り状に折られた葛折り状テープを
部品収納部として用い、前記テープの重なり高さまたは
折り目数を計測して、この計測結果から部品切れ予告す
る部品切れ予告部を備えた部品装着システムとしたもの
であり、部品の使用に伴う残数計算をするための準備作
業の必要がなく、容易に部品切れ予告が出来るため複数
の部品装着機を操作する作業員の作業簡略化がはかれる
と言う作用を有するものである。
【0032】本発明の請求項19記載の発明は、部品供
給に用いているテープの終端と、補充するテープの先端
とをつないで使用する際に、テープのつなぎ部を計測し
て部品の残数を再設定する残数再設定部を備えた部品装
着システムとしたものであり、補充部品テープをつなぐ
ことで部品供給装置の交換の必要が無く、またつなぎ部
に検知可能な形状変化または識別ラベルを設けるか、接
続材の色や反射により識別する検知装置を用い、つなぎ
部を検知することで部品数が初期値になるように記憶さ
せておくことにより、部品供給装置に初期値の書き込み
の必要がなく、端数部品在庫の低減と交換用部品供給装
置が不要のためコストダウンに大きく貢献すると言う作
用を有するものである。
【0033】本発明の請求項20記載の発明は、部品切
れ予告部は各部品装着機毎の実装タクトのバランスを更
に考慮して優先順位を付けて部品切れの予告を行なう部
品装着システムとしたものであり、複数の部品装着機を
連動した部品装着システムでは部品装着機の個々の特性
による部品装着能力差を考慮し、個々の部品装着機が有
する一定時間あたりの部品装着能力差を加味することに
より、部品切れ直前で順位が逆になり部品補充作業が混
乱することを防止できると言う作用を有するものであ
る。
【0034】本発明の請求項21記載の発明は、各部品
装着機のエラー状態(部品供給装置の故障、部品装着機
自身の故障、使用吸着ノズルのつまりなど)やメンテナ
ンス状態(部品補充作業中、交換作業者の熟練度など)
を考慮して優先順位を付けて部品切れの予告行なう部品
装着システムとしたものであり、複数の部品装着機を同
時稼働させている時、特定の部品装着機が前記エラー状
態やメンテナンス状態で部品装着動作を停止した場合
は、他の正常に稼働中の部品装着機のみで部品切れの優
先順位をつけることにより稼働している部品装着機の部
品切れを防止できると言う作用を有するものである。
【0035】本発明の請求項22又は23記載の発明
は、複数の部品が収納された部品供給装置を複数備えた
部品供給部と、前記部品供給部から供給された部品を取
り出し、被装着物に前記部品を装着する装着ヘッドと、
前記部品供給部の前記各部品供給装置の部品残数を計測
し、前記部品供給装置に対して優先順位を付けて部品切
れ予告する部品切れ予告部とを有する部品装着機に対し
て、部品切れ予告部からの部品残数より部品交換または
補充時間を演算し、外部から部品交換または補充に必要
な時間に合わせた部品装着機の装着タクトの指示を行い
部品の装着動作を制御することとしたものであり、複数
の部品切れ予告が同時または近接して発生した場合、あ
らかじめ記憶されている部品交換または補充時間と比較
演算して部品装着タクトを算出し、外部より操作して部
品装着タクトが遅くなるように変更することにより部品
切れを生じることなく余裕を持って部品交換または補充
が行えると言う作用を有するものである。
【0036】以下本発明の実施の形態について、図面を
用い同一部分については同一番号を付与して説明する。
【0037】実施形態においてテーピング部品、部品供
給テーブル、吸着ノズル、プリント基板が本願発明のテ
ープ、部品供給部、部品保持具、被装着物に相当する。
【0038】(実施の形態1)図1、図2、図3および
図4を用いて説明をする。
【0039】部品装着機は、図10、図11、図13に
示すものと同様な構成、動作を行ない、同様の構成には
同一の符号を付して説明する。
【0040】ここで制御部58は、吸着ノズル7の移
動、装着ヘッド6の移動、X−Yテーブル8の移動、フ
ィードレバー22の押動、部品供給装置40でのテーピ
ング部品12の移動など、各部品装着機の構成要素を動
作制御させる。
【0041】図2は部品供給装置40を部品装着機10
0の部品供給部である部品供給テーブル4に設置した概
略図である。テーピング部品12は、部品収納部13に
巻回された状態で部品供給装置40に着脱可能であり、
回転中心を軸芯として回転可能に装着する構造とする。
【0042】前記部品供給装置40の先端部には部品収
納部13のテーピング部品12を間歇送りして部品装着
のための取り出し位置に順次移動させるための送り部4
4(具体的にはスプロケット17)が設けられている。
また間歇送りに同期してテーピング部品12の被覆テー
プ11を巻き取る巻取り部45(具体的には巻取りリー
ル20)が設けられている。
【0043】ここで送り部44、巻取り部45は従来の
ようにフィードレバー22により作動するものも可能で
あるが、部品供給装置40に内蔵されたモータやエアシ
リンダーなどの駆動手段により駆動することもできる。
この方が部品装着機100の動作などに影響されること
なく、個別に独立して送り動作や巻取り動作を制御する
ことが可能となり、後述するテープつなぎなどの作業が
容易に行なえる。
【0044】また部品供給装置40と部品装着機100
とを固定する固定部56を備えている。
【0045】部品取出検知部52は、図11(c)に示す
テーピング部品12からの部品3の取り出しを検知す
る。
【0046】さらに部品供給装置40の先端部と部品収
納部13の装着位置との間には、テーピング部品12の
つなぎ状態、具体的にはつなぎ部46を検出するつなぎ
部検知部47を備える。
【0047】制御部58には図3に示すごとく記憶部4
9と残数再設定部34と、演算部50と、部品切れ予告
部48とを備えている。ここで記憶部49は、各部品供
給装置40が搭載している部品の部品名、搭載数量(初
期搭載数量、現状搭載数量)、部品切れ予告を行なう部
品残数(以下、部品切れ予告数と称す)を読み書き可能
に格納する。ここで初期搭載数とは部品の納入時に搭載
されている予め設定されている部品数であり、現状搭載
数とは実際に部品供給装置に搭載されている部品数のこ
とである。演算部50は、部品取出検知部52からの部
品取り出し信号に応じて部品供給装置における部品の初
期搭載数、または現状搭載数より供給部品数(使用部品
数)を減算して部品残数を計測する。残数再設定部34
は、つなぎ部46を検知するつなぎ検知部47の信号に
基づいて部品数を初期搭載数に再設定して記憶部49に
書き込む。部品切れ予告部48は各部品供給装置40の
部品残数、更には部品の一定時間の使用量、部品交換あ
るいは補充に必要な時間、部品装着順序、部品の装着タ
クトなどを加味して、各部品供給装置40の部品切れの
予告に優先順位を付けて予告する。ここで部品の一定時
間の使用量、部品交換あるいは補充に必要な時間、部品
装着順序、部品の装着タクトなどのデータは部品切れ予
告部48や記憶部49に予め設定し記憶しておく。但し
部品装着順序は部品装着機の動作制御するNCプログラ
ムを用いてもよい。また、部品の一定時間の使用量や部
品の装着タクトは実際の実装状態をモニタリングしてお
き、その情報を集計し、その情報に基づいて決定しても
よく、その方が、より正確な部品補充の管理が行える。
【0048】更に制御部58は、生産するプリント基板
の使用部品名、部品の使用数、装着順序などのNCプロ
グラム、プリント基板生産枚数などを格納する生産条件
記憶部57を備え、プリント基板の品種切り替え時に次
に生産すべきプリント基板の必要な部品の情報を読み出
し、そのプリント基板に応じた部品の部品切れ予告を行
うことも可能である。
【0049】すなわちプリント基板の品種切り替えが発
生した場合は、次に生産するプリント基板に関する情報
を読み出し、NCプログラムの書き換え、記憶部49の
部品名の書き換えを行い、各部品名に対応する搭載数
量、部品切れ予告数の再度の書き込みや、部品切れ予告
の優先順位の決定に用いる部品の一定時間の使用量、部
品交換あるいは補充に必要な時間、部品装着順序、部品
の装着タクトなどのデータの書き込みを行う。ここで搭
載数量、部品切れ予告数は後述する部品データベース5
4から読み込んでもよいし、新たに入力しなおしてもよ
い。また部品切れ予告の優先順位の決定に用いるデータ
は生産条件記憶部57、部品データベース54、別の記
憶部に予め設定し記憶しておき読み込んでもよい。
【0050】以上は部品装着機の制御部58に記憶部4
9、演算部50を備えた例を示した例であるが、部品供
給装置40に記憶部49や演算部50を備え、部品装着
機100の制御部58のデータ、信号のやりとりを行う
ように送受信部55、送受信部60を部品供給装置4
0、部品装着機100に備えてもよい。
【0051】部品装着機には優先順位の結果を表示する
表示部59を備えている。
【0052】更に、部品収納部13に設けられたバーコ
ードなどのコード61を読み取るコード読み取り手段6
2と、読み取ったコードに対応するデータ(具体的には
部品収納部13毎に部品名、収納している部品数の初期
搭載数量や現状搭載数量、部品切れ予告数、コード名な
ど)を格納する部品データベース54と、これらデータ
を部品供給装置40や部品装着機100との間でやりと
りする送受信部63とを備えることにより、前記テーピ
ング部品12を部品収納部13に巻回した状態で部品の
情報の集中管理をすることが可能となる。すなわち部品
供給部に複数配置される部品供給装置40の部品収納部
13のコードをコード読取手段62にて読み取り、部品
データベース54にて部品数の現状搭載数の一元管理を
行なうことにより部品切れの管理が容易となる。
【0053】また部品交換時に部品切れが生じた部品収
納部13と補充用部品収納部13aとのコードを照合す
ることにより、部品交換時の誤作業を防止することもで
きる。
【0054】以上の構成による部品交換の様子を図1の
フローチャートにより説明する。
【0055】本実施形態では、部品供給装置40に記憶
部49、演算部50を備えたものを用いて説明を行な
う。
【0056】ステップ(以下“stp”と称す)stp1でテ
ーピング部品12が巻回された部品収納部13を部品供
給装置40に取りつける。
【0057】stp2でコード読取手段62により部品収
納部13のコード61を読み取る。stp3で部品名とテ
ーピング部品12の部品初期数量および部品切れ予告数
を部品供給装置40の記憶部49に書き込む。ここで部
品名、部品初期数量、部品切れ予告数は、stp2にて読
み取ったコード61から得られたデータである。しかし
ながら、このような態様だけでなく個別に手動入力や別
のデータベースから入力するものであってもよい。また
部品名だけをコード61にて読み取り、読み取った部品
名に対応する部品初期数量、部品切れ予告数を別途設定
したデータベースから入力することも可能である。
【0058】stp4で前記書き込みの終了した部品供給
装置40を部品装着機100に設置する。
【0059】同様の手順で前記書き込みの終了した部品
供給装置40を全て部品装着機100に設置が完了する
と、部品装着機100に設置確認を外部より指示し部品
装着機100の制御部58はstp5において各部品供給
装置40より部品名を読み取り、制御部58に予め入力
されている部品名に関するデータと照合、判別し表示部
59に部品の整合性の良否結果を表示する。表示に否が
あればデータおよび部品名を再確認して部品名の変更ま
たは部品収納部13を差し替えて設定しなおし、全て良
となればstp6で回路基板へ部品装着を開始する。
【0060】stp7で各部品供給装置40は部品取りだ
し毎に演算部50により部品初期数量から使用部品数を
減算し、記憶部49の部品数量(現状搭載数量)を書き
換える。このように部品残数を計測した結果、stp3で
設定した部品切れ予告数に部品数量が達したものはstp
8において、部品切れの優先順位をつけて表示部59に
部品切れ予告表示される。
【0061】その一例を図4(a)を用いて説明をする。
図は部品装着機100に設置された複数の部品供給装置
40に番号65を順に付して説明に用いるものであり、
左側から見て順に番号65として1、2、3、4……と
付すものである。
【0062】複数の部品供給装置40に対する部品数
が、設定された部品切れ予告数に到達し、単位時間あた
りの部品の使用数から各部品供給装置40に付した番号
65の番号で仮に2,3,1の順に部品が無くなるとす
ると、順位づけて図4(b)のように部品切れ予告が表示
部59に表示される。
【0063】一例を用いて説明すると、部品供給装置4
0の番号1、番号2、番号3にそれぞれ部品c、部品
a、部品bが収納され、それぞれが部品残数10個、1
0個、20個になると部品切れ予告の判断を行うとす
る。そして仮に同時に部品切れの予告の判断が生じた場
合に、各部品は単位(一定)時間内に使用する部品数を
それぞれ10個、15個、25個とすると番号で2、
3、1の順に部品が無くなることになる。すなわち部品
切れ予告を行う場合に、実際にその部品がどのくらいの
時間で使用され実際の部品切れが生じるのかを考慮して
部品切れ予告の優先順位をつけて表示するものである。
【0064】本実施形態では単位(一定)時間内に使用
する部品数を用いて優先順位を決定したが、部品装着順
序を考慮してもよい。一例として上記例(部品供給装置
40の番号1、番号2、番号3にそれぞれ部品c、部品
a、部品bが収納され、それぞれが部品残数10個、1
0個、20個になると部品切れ予告の判断を行うとす
る)にて部品装着順序として番号1、番号1、番
号1、番号1、番号3、番号3、番号3、番
号2の繰り返し順で装着が行われた場合に、実際に部品
切れが発生するのは番号1、番号3、番号2の順であ
る。
【0065】このように本実施形態は、従来のように部
品予告を行う部品残数に達した部品供給装置40を単に
表示するだけでなく、その後の単位(一定)時間内に使
用する部品数や部品装着順序を加味して優先順位をつけ
て部品切れの予告を行うものである、結果として複数の
部品供給装置40において部品切れ予告が発生した場合
に、最適な部品補充作業を行うことが可能となり、部品
装着機100の停止などの生産効率の低下を防止する。
更に少ない人員により効率的な部品補充作業が行える。
【0066】図4(b)では、部品切れ順位に対応し
て、部品切れが生じる部品供給装置40(番号にて表
示)と、その部品供給装置40が装備されている部品装
着機名(生産ライン番号、機種名、個別に設定された部
品装着機の番号などにて表示)、その部品供給装置40
が供給している部品名(部品名、部品番号にて表示)、
部品の残数を表示する。
【0067】stp9において部品切れ予告に基づき使用
中の部品収納部13に巻回された補充用の部品収納部1
3aを補充する。補充は、部品補充の必要が発生した部
品供給装置40を部品装着機100に設置したまま使用
中の部品収納部13を部品供給装置40よりはずし、部
品収納部13に巻回したテーピング部品12の終端部
と、補充用の部品収納部13aに巻回された補充用テー
ピング部品12aの先端部とをつなぎ、補充用部品収納
部13aを部品供給装置40に設置する。この終端部と
先端部とをつなぐ際に、補充用の部品収納リール13a
の部品名を確認しておくことが望ましい。
【0068】このように、部品の補充の間、部品装着動
作は継続して行われ部品補充のために部品装着100を
停止することはない。また部品収納部13の部品は最後
まで使い切ることが出来ると共に、交換のために用いる
部品供給装置40も不要である。
【0069】つづいてstp10において使用中のテーピ
ング部品12と補充用のテーピング部品12aとのつな
ぎ部46を検知する。つなぎ部46の検知信号を受けて
stp11にて部品供給装置40の残数再設定部34にお
いて補充用部品収納部13aの部品数をstp3で書き込
んだ部品初期数量に再設定する。残数再設定部34にて
設定された部品数を記憶部49にて記憶する。具体的に
は部品残数に初期値として予め設定した部品収納数を加
算したり、再度、コード61から読みこんだ初期値デー
タを残部品数に加算してもよい。また残数部品を考慮し
ない場合には単に初期値データに置き換えてもよい。
【0070】stp12では継続して部品装着を行い、stp
13では部品装着を終了する。
【0071】更に生産完了時において部品装着を終了
後、stp14で補充用の部品収納部13aの部品残数を
部品名と共に部品供給装置40の記憶部49に記憶さ
せ、stp15で部品供給装置40を部品装着機100よ
り取り外し保管する。なお前記の部品供給方法と部品を
一つずつプリント基板に装着する装着ヘッドとを電気
的、機械的に組み合わせ連携した動作をさせるように構
築することにより部品装着において生じる部品切れに対
応が容易な部品装着機や部品装着システムを形成するこ
とができる。
【0072】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
ついて図1、図2,図3および図5を用いて説明をす
る。
【0073】本実施の形態は図5(a)に示すごとく例え
ば複数の部品装着機100a、100b、100c、1
00d、100eを同時に稼働させ、部品装着機100
a、100b、100c、100d、100eに設置す
る部品供給装置40の全てを対象に部品切れの優先順位
をつけるものであるが、個々の部品装着機100及び部
品供給装置40は実施の形態1にて述べたものと同様で
あり、同一機能を有するものは同一符号を付して説明す
る。
【0074】本実施形態では、同時稼働する部品装着機
100a、100b、100c,100d、100e間で送受
信部60を通じて部品切れ予告に関するデータを主制御
部67にて集計し、複数の部品装着機100に配された
各部品供給装置40に関して部品切れ予告の優先順位の
決定を行う。
【0075】具体的には実施の形態1で説明した部品装
着順序や一定時間あたりに使用する部品数を加味した部
品切れ予告を複数の部品装着機100の部品供給装置4
0にわたって決定する。
【0076】また、各部品装着機100のタクト、部品
供給装置40の故障や各種のメンテナンス状態を加味し
て部品切れ予告のデータのやりとりを行い部品切れに関
する優先順位決定と、優先順位の結果を表示部59に表
示する。
【0077】次に本実施形態の処理手順をフローチャー
トにより説明する。ここで実施の形態1と同様の処理フ
ローに関しては同様のステップ番号を用いて説明を行な
う。
【0078】stp1からstp15までの処理のフローチャ
ートは基本的には変わらず、更に個々の部品装着機10
0に関する優先順位付けから複数の部品装着機100が
連結した生産ラインに関する部品切れの優先順位つけを
行なう点を付加している。
【0079】具体的には部品装着機100a、100
b、100c、100d、100eと主制御部67とを
図5(a)に示すように互いにデータのやりとり可能に接
続して同時稼働させ、部品切れ予告が生じた場合、前記
部品装着機100a、100b、100c、100d、10
0eと主制御部67間で送受信部60によりデータのや
りとりを行って優先順位を決め、図5(c)に示すように
表示する。ここでは主制御部67により各部品装着機1
00に関する集中管理を行なったが、各部品装着機10
0の制御部58が個別に優先順位を判断して、個別に表
示することも可能である。
【0080】また本実施形態では主制御部67によって
部品切れ予告の優先順位の決定を行ったが、同一の部品
装着機100での部品切れ予告は実施の形態1にて説明
した制御部58にて行い、複数の部品装着機100での
部品切れ予告は主制御部67にて行ってもよい。
【0081】優先順位を決定する処理フローについて説
明する。
【0082】stp7で各部品供給装置40から部品を取
りだす毎に演算部50により部品初期数量から使用部品
数を減算し、記憶部49の部品数量(現状搭載数量)を
書き換える。このような部品残数の計測の結果stp3で
設定した部品切れ予告数に部品数量が達したものはstp
8において、部品切れの優先順位をつけて表示部59に
部品切れ予告表示される。
【0083】その一例を図5(a)を用いて説明をする。
図は部品装着機100に設置された複数の部品供給装置
40に番号65を順に付して説明に用いるものであり、
左側から見て順に番号65として1、2、3、4……と
付すものである。
【0084】i)部品装着タクトを考慮した部品切れ優
先順位付け 複数の部品供給装置40に対する部品数が、設定された
部品切れ予告数に到達した場合、到達した各部品供給装
置40について、各部品供給装置40が装備されている
部品装着機100が、部品切れ予告数に到達した部品を
プリント基板などの被装着物に装着されるタクト、すな
わち吸着ノズルにより部品を部品供給装置40から保持
して、保持姿勢を認識し、被装着物の装着点に装着する
までにかかるタクトを考慮して部品切れの優先順位を付
けるものである。
【0085】例えば、図5(b)に示す生産ラインにおい
て、部品装着機100aの部品供給装置1(α1と称
す)、部品装着機100cの部品供給装置3(α2と称
す)、部品装着機100dの部品供給装置2(α3と称
す)及び部品装着機100eの部品供給装置1(α4と
称す)とが部品切れの予告を受けた場合、各部品供給装
置で部品切れが実際に生じるのは、その部品を連続して
供給した場合に順に50秒、30秒、40秒、75秒と
なり、部品切れはα2、α3、α1、α4の順となり、
そのような優先順位にて部品切れ予告を行なう。
【0086】ここで単に部品予告が生じた部品残数だけ
で順位付けした場合は、α1、α2(α1とα2とは同
順)、α3、α4の順となり、実際の部品切れに対応し
なくなる。
【0087】このように部品装着機100は、機種毎、
あるいは対象部品毎に固有の装着タクトを有しており、
そのような装着タクトを考慮した優先順位を決定して作
業者に警告、表示する。
【0088】また、実際の部品装着手順を考慮して装着
タクトを考える場合を説明すると、上記の例で、装着手
順として各部品装着機にて部品供給装置4、部品供
給装置4、部品供給装置3、部品供給装置2、部
品供給装置1のサイクルを繰返して部品装着を行なうと
仮定する場合、部品装着機100aでは1サイクルで合
計62秒(20秒+20秒+7秒+10秒+5秒)かか
り、部品切れ予告後、α1が部品切れを生じるのは62
0秒後(62秒×残数10個)に生じる。同様な考え方
で、部品装着機100cのα2では630秒、部品装着
機100dのα3では400秒、部品装着機100eの
α4では1475秒となり、α3、α1、α2、α4の
順となり、そのような優先順位にて部品切れ予告を行な
う。ここで他の部品は部品切れを生じないものと仮定す
る。
【0089】このように表示部59には、実際の装着手
順を考慮した優先順位を決定して作業者に警告、表示す
る。
【0090】また、同時に複数の部品切れ予告が発生し
た場合は、一定時間内の少ない使用量のものより多く使
用して早く部品切れをおこす部品の予告順位を優先させ
るように部品装着機100の生産条件記憶部57に記憶
させ制御部58で制御し、前記制御に基づいた部品切れ
予告に従い部品補充を実施する。
【0091】ii)部品供給装置の故障や各種のメンテ
ナンスを考慮した部品切れ優先順位付け 複数の部品供給装置40に対する部品数が、設定された
部品切れ予告数に到達した場合、到達した各部品供給装
置40について、部品供給装置40自体が故障した場合
や、部品の供給状態の不良率が多い場合など、そのよう
な部品供給装置40の補充動作は行なわずに、部品供給
装置40の交換を行なうような指示を表示する。
【0092】そして部品切れの優先順位としては、交換
という長時間の作業が生じるので優先順位を上げて、具
体的には最優先で表示、警告を行なう。
【0093】また、部品切れ予告が生じた際に、装着対
象プリント基板の品種切替が生じ、結果として実際の部
品切れが生じないと事前に判断した場合には、優先順位
を下げることも可能である。
【0094】また部品装着機100の吸着ノズルの詰ま
りや不良などによるメンテナンスなどにより、部品装着
自体を一旦停止するものについても、優先順位を下げる
ことも可能である。
【0095】このように部品装着機100には、部品供
給装置40の故障や各種のメンテナンスを考慮した優先
順位を決定して作業者に警告、表示する。
【0096】以上のように、優先順位づけて図5(c)の
ように部品切れ予告が表示部59に表示される。図5
(c)では、部品切れ順位に対応して、部品切れが生じ
る部品供給装置40(番号にて表示)と、その部品供給
装置40が装備されている部品装着機名(生産ライン番
号、機種名、個別に設定された部品装着機100の番号
などにて表示)、その部品供給装置40が供給している
部品名(部品名、部品番号にて表示)、部品の残数を表
示する。
【0097】以上のように本実施形態では複数の部品装
着機100が同時稼動を行う生産ラインにおいて、全体
として最適な部品補充を行うことができ、生産ライン全
体の生産性を向上することが可能となる。
【0098】また各部品装着機100の機種毎、あるい
は対象部品毎に固有の装着タクトを考慮した対応、並び
に部品装着機100や部品供給装置40の状態やメンテ
ナンス状態を考慮した対応が可能となり、実際の生産ラ
インにおいて更に有効な生産管理が行える。
【0099】なお前記の部品供給方法と部品を一つずつ
プリント基板に装着する装着ヘッドとを電気的、機械的
に組み合わせ連携した動作をさせるようにすることによ
り部品切れに対応が容易な部品装着機100と部品装着
システムを構築することができる。
【0100】(実施の形態3)実施の形態3は、部品切
れするまでの部品数を部品補充作業者の能力に基づき算
出又は設定して部品供給装置40に部品切れ予告数とし
て書き込み、書き込まれた部品切れ予告数と部品供給に
より減数した部品収納部13の部品残数とが一致した時
点で部品切れ予告が行われる。
【0101】本実施形態では実際の生産ラインにおける
部品補充作業者の経験、技能、健康状態などを加味し
て、作業者に適した部品切れ予告を行い、作業者への負
担を軽減し、また生産ラインの生産性を向上するもので
ある。
【0102】尚、本実施形態では優先順位の決定に限ら
ず部品供給装置40単体でも同様の効果を奏する。
【0103】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
ついて図2、図3、図6を用いて説明をする。
【0104】実施の形態1では部品残数を計測して求め
ていたが、本実施の形態では部品供給装置40に設けた
部品切れ検知部43により、巻回されたテーピング部品
12の径を検知することにより簡単な構成で部品残数を
予測し部品切れの予告を行うものである。
【0105】図6(a)は、図6(c)に示すように部品3を
一定間隔で搭載したテーピング部品12を巻回した部品
収納部13を部品供給装置40に装着した後、部品装着
機100に設置したものである。部品切れ検知部43
は、部品収納部13のテーピング部品12に存在する部
品の有無を確認し部品切れを検知する。また部品切れ検
知部43は、部品供給装置40に対して設置位置が可変
であり、具体的には部品収納部13の回転軸芯からの距
離が可変自在である。
【0106】具体的には部品切れ検知部43が部品収納
部13の回転中心から所定寸法Xにて取り付けられてい
る。
【0107】前記寸法Xは、テーピング部品12の半径
が部品切れ予告数分を巻回した半径または半径以下にな
ると部品切れ検知部43がテーピング部品12のないこ
とを検知する位置に設定する。部品切れ予告数分の巻回
径は部品により異なるためあらかじめ求めておき、その
付近で部品切れを検知することにより部品残数を予測す
る。
【0108】さらに部品切れ検知部43は、部品供給装
置40の送受信部55をとおして部品装着機100の送
受信部60とやりとりを行い、結果を表示部59に表示
できるように設定されている。
【0109】部品供給装置40のテーピング部品12を
部品収納部13に装着して部品装着機100に設置する
が、このときテーピング部品12は部品収納部13に十
分な量が巻回されていると部品切れ検知部43はテーピ
ング部品12の存在を認識し、その情報を送受信部55
との送受信部60とでやりとりし、部品装着機100は
所定のプログラムに基づいて部品装着動作を行う。
【0110】ここで部品切れ検知部43により、部品供
給装置40の設置時に部品が存在するかを事前に確認す
ることにより、部品の設置ミスなどを未然に防止するこ
とができる。
【0111】部品装着が進行するに従い、図6(b)のテ
ーピング部品12の半径は順次小さくなり、部品切れ検
知部43の位置寸法xよりテーピング部品12の半径が
小さくなると部品切れ検知部43が部品切れを検知し、
部品切れ予告を行うものである。したがって部品切れ検
知部43の位置である寸法xよりテーピング部品12の
巻回半径が大きければ残部品数が不明な場合でも容易に
使用することができる。
【0112】そして、部品切れに対応が容易な部品装着
機と部品装着システムを構築することができる。
【0113】尚、本実施形態では優先順位の決定に限ら
ず部品供給装置40単体でも同様の効果を奏する。
【0114】(実施の形態5)実施の形態5について図
3、図7(a)、(b)、(c)を用いて説明をする。
【0115】図7(a)は、図7(c)に示すように部品3を
一定間隔で搭載して葛折に形成したテーピング部品12
を収納箱68に収納し、部品供給装置40に装着して部
品装着機100に設置したものである。部品供給装置4
0にテーピング部品12の有無を検知する部品切れ検知
部43が収納箱68の底面から寸法yにて可変自在に取
り付けられている。
【0116】前記寸法yはテーピング部品12の重なり
高さが部品切れ予告数分の重なり高さまたはそれ以下に
なると、部品切れ検知部43がテーピング部品12のな
いことを検知できる位置に設定する。部品切れ予告数分
のテーピング部品12の重なり高さは部品の大きさによ
り異なるためあらかじめ求めておき、その付近で部品切
れを検知することにより部品残数を予測する。
【0117】さらに部品切れ検知部43はの送受信部5
5と、送受信部60とやりとりを行い、結果を表示部5
9に表示出来るように設定されている。
【0118】テーピング部品12と収納箱68を装着し
た部品供給装置40を部品装着機100に設置するが、
このときテーピング部品12は収納箱68に部品切れ検
知部43の高さ寸法y以上に収納されていると、部品切
れ検知部43はテーピング部品12があることを認識
し、その情報を送受信部60に送り部品装着機100は
所定のプログラムに基づいて部品装着動作を行う。図7
(b)の部品装着が進行するに従いテーピング部品12の
重なり高さ寸法は順次小さくなり、部品切れ検知部43
の位置寸法yよりテーピング部品12の重なり高さが低
くなると部品切れ検知部43が作動し部品切れ予告を行
うものである。したがって部品切れ検知部43の位置で
ある寸法yよりテーピング部品12の重なり高さ寸法が
大きければ残部品数が不明な場合でも簡単な構成で部品
残数を予測し部品切れの予告を行うものである。
【0119】なお部品切れ検知部43を複数個連続(図
示せず)してテーピング部品12の重なり方向に収納箱
68の側面に設置し、折り目数を測定して残部品数を予
測することも可能である。
【0120】尚、本実施形態では優先順位の決定に限ら
ず部品供給装置40単体でも同様の効果を奏する。
【0121】(実施の形態6)実施の形態6について図
3および図8および図9を用いて説明をする。
【0122】図8(a)は部品供給装置40に部品収納部
13に巻回されたテーピング部品12を装着し部品装着
機100に設置された概略図である。部品供給装置40
はつなぎ検知部47を有し、つなぎ検知部47と部品切
れ検知部43は送受信部55と送受信部60を介して制
御部58とやりとりし結果を表示部59に表示できるよ
うに設定されている。
【0123】部品装着機100により所定のプログラム
で部品装着を行い部品切れ検知部43によってテーピン
グ部品12の部品切れ予告が行なわれると、図8(b)に
おいて部品供給装置40から部品収納部13をはずし、
部品切れ予告をうけたテーピング部品12の終端部を部
品収納部13よりはずす。つぎにテーピング部品12の
終端部と補充用として準備され補充用部品収納部13a
に巻回された補充用テーピング部品12aの先端部とを
つなぎ部46で接続する。
【0124】つなぎ部46は図9(a)の方法によりテー
ピング部品12の終端部と補充用テーピング部品12a
の先端部をつきあわせ、または重ね合わせて片面または
両面より接続材69を貼り付け固定する。片面のみ貼り
付けの場合はつなぎ検知部47側になるように貼り付け
る。接続材69はテーピング部品12または補充用テー
ピング部品12aとの色と差があり判別しやすいものと
し、つなぎ検知部47は色や反射により認識できるもの
を用いる。
【0125】またアルミニウム箔やその他の金属蒸着テ
ープを用い磁気検知により認識することも可能である。
図9(b)によるつなぎ方法はテーピング部品12の終端
部と補充用テーピング部品12aの先端部とを上下に重
ね、間に接続材69を介在させて接続する。接続材69
はテーピング部品12と補充用テーピング部品12aの
固定ができるものであれば特定するものではない。接続
後つなぎ部46を認識するためにつなぎ部46または極
めて近傍に穴や切り欠き70を設け、つなぎ部46とわ
かる形状にし、形状による認識を可能にする。つなぎ検
知部47は形状認識が可能な機能を有するものを用い
る。
【0126】なお片面または両面に接続材69を用いて
接続する場合も穴や切り欠き70による認識方法を用い
ることができる。
【0127】接続が完了すると図8(c)のように補充用
テーピング部品12aを有する部品収納部13aを部品
供給装置40に装着する。部品装着を継続して行うにつ
れ、前記つなぎ部46はつなぎ検知部47にいたり検知
される。つなぎ部46の検知信号を受けると図3の残数
再設定部34により、補充用テーピング部品12aの部
品数の初期値は自動的にテーピング部品12と同じ初期
値の部品数に再設定される。テーピング部品12と補充
用テーピング部品12aの初期値の部品数が大きく異な
るときは別途書き込みを行えばよいが、テーピング部品
12の初期値の部品数書き込み時に誤差を見込んだ余裕
のある数値を書き込んでおけば都度変更の必要はない。
【0128】このように本実施形態では部品の補充を行
った後、自動的に部品残数の更新を行うことが可能とな
り生産管理が容易になり、連続生産が可能となる。
【0129】またより正確な部品残数管理が行えるの
で、部品切れ予告の正確な動作と、部品在庫をできる限
り削減でき、生産性の向上が図れる。
【0130】尚、本実施形態では優先順位の決定に限ら
ず部品供給装置40単体でも同様の効果を奏する。
【0131】(実施の形態7)本実施形態では、複数の
部品が収納された部品供給装置40を複数備えた部品供
給部と、前記部品供給部から供給された部品を取り出
し、被装着物に前記部品を装着する装着ヘッドと、前記
部品供給部の前記各部品供給装置40の部品残数を計測
又は予測し、前記部品供給装置40に対して優先順位を
付けて部品切れ予告する部品切れ予告部と、前記部品切
れ予告部からの部品残数より部品補充時間を演算し、部
品交換に必要な時間に合わせた部品装着機100の装着
時間に応じた部品の装着動作を制御する制御部を備えた
ものである。すなわち部品装着タクト、部品装着順序、
部品補充の作業時間などを予め設定したデータとして記
憶しておき、部品切れ予告部からの得た部品残数を実際
に供給し終わるまでの時間並びに部品を補充する時間を
計算し、部品補充作業が終了するまでに残りの部品を供
給し終えないように部品実装機100の装着時間を調整
し、それに応じるように部品の装着動作を制御する。
【0132】このことにより、部品装着機100の動作
を止めることなく、連続した生産が可能となり、部品装
着機100の停止に伴うモータなどの各駆動装置の立ち
上げ安定化や、部品認識に用いる照明の立ち上げ安定化
の時間ロスの低減をはかることができる。特に複数の部
品装着機100が同時稼動する生産ラインにおいても同
様であり、この場合、各部品装着機100の停止を防止
できるので有用である。
【0133】尚、本実施の形態において実施の形態3〜
6は部品装着機100単体であっても、複数の部品装着
機100が同時稼動する生産ラインでも適用可能であ
る。
【0134】また送受信部55,60、63はLANな
どの有線で連結されてもよく、光や無線などの非接触な
状態での連結でもよい。
【0135】また表示部59は部品装着機100やサー
バなどの主制御部にて部品切れ予告などの情報を表示す
るだけでなく、携帯端末などの作業者に形態所持可能な
ものに表示部を設けて、各作業者が手軽に情報を入手で
き、部品装着機100や主制御部をわざわざ見なくとも
部品切れの対応が容易に行えるので、効率的な作業が行
える。結果として作業人員の削減や、各作業者への負担
の軽減、的確な作業補充による生産性の向上を図れる。
ここで部品切れ予告の際に各作業者に音声やメロディ、
振動などにより、通知すると更に効率的である。
【0136】
【発明の効果】以上のように本発明は、部品切れ予告数
に基づき優先順位をつけて部品切れ予告を行い、部品切
れ予告の優先順位表示と部品補充作業の容易な部品供給
方法と、部品装着機と部品装着システムの構築を行うこ
とが出来るものであり、結果として生産性の向上を図る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態によるフローチャート
【図2】本発明の実施の形態1における部品供給装置を
装着した部品装着機の側面概略図
【図3】本発明の実施の形態1における制御部のブロッ
ク図
【図4】(a)本発明の実施の形態1における部品装着
機の管理システム概念図 (b)同実施の形態における部品切れ予告の表示例を示
す図
【図5】(a)本発明の実施の形態2における複数の部
品装着機を同時稼働したときの管理システムの概念図 (b)同実施の形態における部品切れの事例を示す図 (c)同実施の形態における部品切れ予告の表示例を示
す図
【図6】(a)〜(c)本発明の実施の形態4における
部品供給装置の概略説明図
【図7】(a)〜(c)本発明の実施の形態5における
部品供給装置の概略説明図
【図8】(a)〜(c)本発明の実施の形態6における
部品補充の概略説明図
【図9】(a)〜(b)本発明の実施の形態6における
テーピング部品の接続図
【図10】部品装着機の概略図
【図11】部品供給装置およびテーピング部品の概略図
【図12】従来の部品供給装置および部品装着機の概念
【図13】部品装着機の斜視図
【符号の説明】
1 プリント基板 3 部品 4 部品供給テーブル 5 部品供給装置 5a 補充用部品供給装置 6 装着ヘッド 7 吸着ノズル 8 X−Yテーブル 9 テープ 10 部品収納穴 11 被覆テープ 12 テーピング部品 12a 補充用テーピング部品 13 部品収納部 13a 補充用部品収納部 14 部品供給ガイド 15 押さえカバー 16 部品供給口 17 スプロケット 18 送り用穴 19 スリット 20 巻き取りリール 21 支持軸 21a 支持軸 22 フィードレバー 23 作動機構 25 シャッタ 26 ピン 27 長穴 28 X−Yロボット 28a ガイドバー 28b ガイドバー 30 記憶部 31 取出検知部 32 演算部 33 送受信部 34 残数再設定部 37 送受信部 38 表示部 40 部品供給装置 43 部品切れ検知部 44 送り部 45 巻取り部 46 つなぎ部 47 つなぎ検知部 48 部品切れ予告部 49 記憶部 50 演算部 52 部品取出検知部 54 部品データベース 55 送受信部 56 固定部 57 記憶部 58 制御部 59 表示部 60 送受信部 61 コード 62 コード読取手段 63 送受信部 65 部品供給装置番号 67 主制御部 68 収納箱 69 接続材 70 穴や切り欠き 100 部品装着機 101 部品装着機 102 部品装着機

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品が収納された部品収納部から
    部品を供給する部品供給装置を複数備えた部品供給部か
    ら部品供給を行なう際に、前記部品供給部の前記各部品
    供給装置の部品残数を計測又は予測し、前記複数の部品
    供給装置における部品切れに関して優先順位をつけて予
    告することを特徴とする部品供給方法。
  2. 【請求項2】 複数の部品が収納された部品供給装置を
    複数備えた部品供給部から部品供給し、前記部品供給装
    置から供給された部品を部品保持具により保持して被装
    着物に前記部品を装着する部品装着機を複数台同時に稼
    動させる場合、前記各部品供給部の前記各部品供給装置
    の部品残数を計測又は予測し、前記複数の部品装着機の
    部品供給装置に対して優先順位を付け、部品切れ予告す
    ることを特徴とする部品供給方法。
  3. 【請求項3】 計測した部品残数と、部品の一定時間内
    の使用量とを加味して優先順位を付け、部品切れ予告す
    ることを特徴とする請求項1または2の部品供給方法。
  4. 【請求項4】 更に部品交換あるいは補充に必要な時間
    を加味して優先順位を付け、部品切れ予告することを特
    徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の部品供
    給方法。
  5. 【請求項5】 複数の部品が所定間隔にて列状に配置さ
    れたテープからなり、前記テープが渦巻き状に巻かれた
    渦巻き状テープを部品収納部として用い、渦巻き状態に
    なったテープの外径を計測し、この計測結果から部品残
    数を予測し、この予測結果に基づいて部品切れ予告する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の部品
    供給方法。
  6. 【請求項6】 複数の部品が所定間隔にて列状に配置さ
    れたテープからなり、前記テープが葛折り状に折られ重
    ねて収納された葛折り状テープを部品収納部として用
    い、前記テープの重なり高さまたは折り目数を計測し
    て、この計測結果から部品残数を予測し、この予測結果
    に基づいて部品切れ予告することを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の部品供給方法。
  7. 【請求項7】 複数の部品が収納された部品収納部から
    部品を供給する部品供給装置を複数備えた部品供給部か
    ら部品供給を行なう際に、部品収納部として複数の部品
    が所定間隔にて列状に配置されたテープを用い、部品残
    数により部品切れが予告されたテープの終端と、補充す
    るテープの先端とをつないで使用し、このテープのつな
    ぎ目を計測して部品の残数を再設定し、部品の供給を行
    なうことを特徴とする部品供給方法。
  8. 【請求項8】 複数の部品が収納された部品供給装置を
    複数備えた部品供給部と、前記部品供給装置から供給さ
    れた部品を取り出し、被装着物に前記部品を装着する装
    着ヘッドと、前記部品供給部の前記各部品供給装置の部
    品残数を計測又は予測し、前記部品供給装置に対して優
    先順位を付けて部品切れ予告する部品切れ予告部とを有
    する部品装着機。
  9. 【請求項9】 部品切れ予告部は、計測した部品残数
    と、部品の一定時間内の使用量とを加味して優先順位を
    付け部品切れ予告することを特徴とする請求項8の部品
    装着機。
  10. 【請求項10】 部品切れ予告部は、更に部品交換ある
    いは補充に必要な時間を加味して優先順位を付け部品切
    れ予告することを特徴とする請求項8、または9記載の
    部品装着機。
  11. 【請求項11】 複数の部品が所定間隔にて列状に配置
    されたテープからなり、かつ前記テープが渦巻き状に巻
    かれた渦巻き状テープを部品収納部として用い、渦巻き
    状態になったテープの外径を計測して、この計測結果か
    ら部品残数を予測し、この予測結果に基づいて部品切れ
    予告する部品切れ予告部を備える請求項8〜10のいず
    れか1項に記載の部品装着機。
  12. 【請求項12】 複数の部品が所定間隔にて列状に配置
    されたテープからなり、かつ前記テープが葛折り状に折
    られ重ねて収納された葛折り状テープを部品収納部とし
    て用い、前記テープの重なり高さまたは折り目数を計測
    して、この計測結果から部品残数を予測し、この予測結
    果に基づいて部品切れ予告する部品切れ予告部を備えた
    請求項8〜10のいずれか1項に記載の部品装着機。
  13. 【請求項13】 複数の部品が収納された部品供給装置
    を複数備えた部品供給部と、前記部品供給装置から供給
    された部品を取り出し、被装着物に前記部品を装着する
    装着ヘッドと、部品供給装置の部品の残数を計測、又は
    予測する制御部とを備えた部品装着機において、部品収
    納部として複数の部品が所定間隔にて列状に配置された
    テープを用い、部品残数により部品切れが予告されたテ
    ープの終端と、補充するテープの先端とをつないで使用
    し、このテープのつなぎ目を計測して部品の残数を再設
    定する残数再設定部を備えた部品装着機。
  14. 【請求項14】 複数の部品が収納された部品供給装置
    を複数備えた部品供給部と、前記部品供給部から供給さ
    れた部品を取り出し、被装着物に前記部品を装着する装
    着ヘッドとを備えた部品装着機を複数台同時に稼動する
    部品装着システムであって、前記複数の部品装着機に対
    して前記部品供給部の前記各部品供給装置の部品残数を
    計測又は予測し、前記部品供給装置に対して優先順位を
    付けて部品切れ予告する部品切れ予告部を有する部品装
    着システム。
  15. 【請求項15】 部品切れ予告部は、計測した部品残数
    と、部品の一定時間内の使用量とを加味して優先順位を
    付け部品切れ予告することを特徴とする請求項13の部
    品装着システム。
  16. 【請求項16】 部品切れ予告部は、部品交換あるいは
    補充に必要な時間を加味して優先順位を付け部品切れ予
    告することを特徴とする請求項14、または15の部品
    装着システム。
  17. 【請求項17】 複数の部品が所定間隔にて列状に配置
    されたテープからなり、かつ前記テープが渦巻き状に巻
    かれた渦巻き状テープを部品収納部として用い、渦巻き
    状態になったテープの外径を計測して、この計測結果か
    ら部品残数を予測し、この予測結果に基づき部品切れ予
    告する部品切れ予告部を備える請求項14〜16のいず
    れか1項に記載の部品装着システム。
  18. 【請求項18】 複数の部品が所定間隔にて列状に配置
    されたテープからなり、かつ前記テープが葛折り状に折
    られ重ねて収納された葛折り状テープを部品収納部とし
    て用い、前記テープの重なり高さまたは折り目数を計測
    して、この計測結果から部品残数を予測し、この予測結
    果に基づき部品切れ予告する部品切れ予告部を備えた請
    求項14〜16のいずれか1項に記載の部品装着システ
    ム。
  19. 【請求項19】 複数の部品が収納された部品供給装置
    を複数備えた部品供給部と、前記部品供給部から供給さ
    れた部品を取り出し、被装着物に前記部品を装着する装
    着ヘッドとを備えた部品装着機を複数台同時に稼動する
    部品装着システムであって、前記部品供給装置の部品の
    残数を監視する制御部を備え、部品収納部として複数の
    部品が所定間隔にて列状に配置されたテープを用い、部
    品残数により部品切れが予告されたテープの終端と、補
    充するテープの先端とをつないで使用し、このテープの
    つなぎ目を計測して部品の残数を再設定する残数再設定
    部を備えた部品装着システム。
  20. 【請求項20】 部品切れ予告部は各部品装着機毎の実
    装タクトのバランスを更に考慮して優先順位を付けて部
    品切れの予告を行う請求項14〜19に記載の部品装着
    システム。
  21. 【請求項21】 各部品装着機のエラー状態(部品カセ
    ットの故障、部品装着機自身の故障、使用吸着ノズルの
    状態など)やメンテナンス状態(部品補充作業中、交換
    作業者の熟練度など)を考慮して優先順位を付けて部品
    切れの予告を行う請求項14〜20に記載の部品装着シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 複数の部品が収納された部品供給装置
    を複数備えた部品供給部と、前記部品供給部から供給さ
    れた部品を取り出し、被装着物に前記部品を装着する装
    着ヘッドと、前記部品供給部の前記各部品供給装置の部
    品残数を計測又は予測し、前記部品供給装置に対して優
    先順位を付けて部品切れ予告する部品切れ予告部と、前
    記部品切れ予告部からの部品残数より部品補充時間を演
    算し、部品交換に必要な時間に合わせた部品装着機の装
    着時間に応じた部品の装着動作を制御する制御部備えた
    ことを特徴とする部品装着機。
  23. 【請求項23】 複数の部品が収納された部品供給装置
    を複数備えた部品供給部と、前記部品供給部から供給さ
    れた部品を取り出し、被装着物に前記部品を装着する装
    着ヘッドと、前記部品供給部の前記各部品供給装置の部
    品残数を計測又は予測し、前記部品供給装置に対して優
    先順位を付けて部品切れ予告する部品切れ予告部とを有
    する部品装着機に対して、部品切れ予告部からの部品残
    数より部品補充時間を演算し、部品交換に必要な時間に
    合わせた部品装着機の装着時間に応じた部品の装着動作
    を制御することを特徴とする部品装着方法。
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