JP2003100645A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003100645A JP2001297382A JP2001297382A JP2003100645A JP 2003100645 A JP2003100645 A JP 2003100645A JP 2001297382 A JP2001297382 A JP 2001297382A JP 2001297382 A JP2001297382 A JP 2001297382A JP 2003100645 A JP2003100645 A JP 2003100645A
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Masakatsu Minami
南  政克
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハと保持溝との擦れによるパーティクル
の発生を防止する。 【解決手段】 処理室にて複数枚のウエハがボートによ
り支持された状態でウエハにポリシリコンが成膜される
工程を備えたICの製造方法において、ボートが処理室
に搬入されるボート搬入ステップS1において処理室の
温度が成膜ステップS3の成膜温度(620℃)よりも
低く(380℃)設定され、かつ、ボートの搬入速度が
500〜1000mm/分に設定される。ボート搬入後
に処理室の温度が成膜温度まで上昇され、その後に、処
理室が減圧される。 【効果】 大気圧下で処理室を昇温させることで、ウエ
ハとボートの保持溝との擦れによる摩擦力を小さくでき
るため、当該擦れによるラージパーティクルの発生を未
然に防止でき、ポリシリコン成膜工程の品質や信頼性を
向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、パーティクルの防止技術に係り、例
えば、半導体素子を含む集積回路が作り込まれる半導体
ウエハ(以下、ウエハという。)にポリシリコンを成膜
する成膜工程を備えた半導体集積回路装置(以下、IC
という。)の製造方法に利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICの製造方法においてウエハ
にポリシリコンを成膜する成膜工程には、バッチ式縦形
ホットウォール形減圧CVD装置 (以下、CVD装置と
いう。)が、使用されている。
【0003】従来のこの種のCVD装置は、処理室を形
成したプロセスチューブと、プロセスチューブの外側に
設置されて処理室を加熱するヒータユニットと、複数枚
(例えば、百枚〜二百枚)のウエハを保持して処理室に
対し一括して搬入搬出するボートと、複数枚のウエハを
ボートに対して処理室の外部において授受するウエハ移
載装置とを備えており、処理すべき複数枚のウエハを保
持したボートを処理室に搬入することにより、処理すべ
き複数枚のウエハを処理室において一括処理(バッチ処
理)するように構成されている。そして、従来のこの種
のCVD装置によるポリシリコンの成膜工程において
は、ボートの処理室への搬入(ボートローディング)の
終了後に処理室を減圧してから処理室の温度を上昇させ
るシーケンスか、または、減圧と昇温とを同時に開始さ
せるシーケンスが、採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た処理室の減圧と昇温とをボート搬入終了後に実施する
制御方法においては、ウエハとボートの保持溝との間の
摩擦が大きくなるため、ウエハ裏面ないしはボート表面
のポリシリコンの膜がその下のウエハの表面上にパラパ
ラと落下し、1μm以上のラージパーティクルが多く発
生するという問題点があることが本発明者によって明ら
かにされた。
【0005】本発明の目的は、基板とボートの保持溝と
の擦れによるラージパーティクルの発生を防止すること
ができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の製造方法は、処理室にて複数枚の基板がボートによっ
て支持された状態で前記基板に処理が施される工程にお
いて、前記ボートの前記処理室への搬入時に前記処理室
の温度が前記基板処理時の温度よりも低く設定され、か
つ、このボートの処理室への搬入時の速度が500mm
/分以上1000mm/分以下に設定されていることを
特徴とする。
【0007】前記した手段によれば、ボート搬入時の処
理室温度が基板処理温度よりも低く設定されているとと
もに、ボート搬入速度が比較的に高速度に設定されてい
ることにより、基板とボートの保持溝との擦れにおける
摩擦力を小さく抑制することができるため、当該擦れに
よるラージパーティクルの発生を未然に防止することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に即して説明する。
【0009】本実施の形態において、本発明に係る半導
体装置の製造方法は、ポリシリコン成膜工程を備えたI
Cの接続装置として構成されており、ポリシリコン成膜
工程は図1および図2に示されたCVD装置(バッチ式
縦形ホットウォール形CVD装置)が使用されて実施さ
れるようになっている。
【0010】図1および図2に示されているように、C
VD装置1は石英ガラスが使用されて下端が開口した円
筒形状に一体成形されたプロセスチューブ11を備えて
おり、プロセスチューブ11は中心線が垂直になるよう
に縦に配されて筐体(一部のみが図示されている。)2
に支持されている。プロセスチューブ11の筒中空部は
ボートによって同心的に整列した状態に保持された複数
枚のウエハが搬入される処理室12を形成しており、プ
ロセスチューブ11の下端開口は被処理基板としてのウ
エハを出し入れするための炉口13を構成している。し
たがって、プロセスチューブ11の内径は取り扱うウエ
ハの最大外径よりも大きくなるように設定されている。
【0011】プロセスチューブ11の下端面はマニホー
ルド14の上端面にシールリング15を挟んで当接され
ており、マニホールド14が筐体2に支持されることに
より、プロセスチューブ11は垂直に支持された状態に
なっている。マニホールド14の側壁の一部には排気管
16が処理室12に連通するように接続されており、排
気管16の他端は処理室12を所定の真空度に真空排気
するための真空排気装置(図示せず)に接続されてい
る。マニホールド14の側壁の他の部分にはガス導入管
17が処理室12に連通するように接続されており、ガ
ス導入管17の他端は原料ガスや窒素ガス等のガスを供
給するためのガス供給装置(図示せず)に接続されてい
る。
【0012】プロセスチューブ11の外部にはヒータユ
ニット18がプロセスチューブ11を包囲するように同
心円に設備されており、ヒータユニット18は筐体2に
支持されることにより垂直に据え付けられた状態になっ
ている。ヒータユニット18は処理室12内を全体にわ
たって均一または所定の温度分布に加熱するように構成
されている。
【0013】プロセスチューブ11の真下にはプロセス
チューブ11の外径と略等しい円盤形状に形成されたシ
ールキャップ19が同心的に配置されており、シールキ
ャップ19は送りねじ機構によって構成されたエレベー
タ20によって垂直方向に昇降されるようになってい
る。シールキャップ19は中心線上にボート21を垂直
に立脚して支持するようになっている。
【0014】ボート21は上下で一対の端板22、23
と、両端板22、23間に架設されて垂直に配設された
複数本(本実施の形態では三本)の保持部材24とを備
えている。保持部材24は石英が使用されて丸棒形状に
形成されており、保持部材24には複数条の保持溝25
が長手方向に等間隔に配されて、各保持部材24同士で
互いに同一平面内において開口するようにそれぞれ刻設
されている。そして、ウエハWの外周辺部が複数本の保
持部材24間において同一面内に位置する各保持溝25
に挿入されることにより、ウエハWは水平に保持される
ようになっており、垂直方向に並んだ複数条の保持溝2
5にそれぞれ保持された複数枚のウエハWは、ボート2
1によって水平かつ互いに中心を揃えた状態に整列され
て保持されることになる。
【0015】ボート21の下側端板23の下には断熱キ
ャップ部26が形成されており、断熱キャップ部26の
下面には断熱キャップ部26の外径よりも若干だけ大径
の円板形状に形成されたベース27が水平に設けられて
いる。ボート21はベース27がシールキャップ19の
上面に当接されて着脱自在に固定されることによって、
ベース27の上に据え付けられている。
【0016】次に、前記構成に係るCVD装置によるI
Cの製造方法のポリシリコン成膜工程を、図3について
説明する。
【0017】ここで、図3(a)はポリシリコン成膜工
程の各ステップのタイムチャートを示しており、(b)
はその処理室の温度シーケンスを示し、(c)は同じく
圧力シーケンスを示している。図3において、S1はボ
ート搬入ステップ、S2は昇温ステップ、S2’は減圧
ステップ、S3は成膜ステップ、S4はパージステッ
プ、S5はボート搬出ステップを示している。
【0018】図3(a)に示されたボート搬入ステップ
S1が実施される前に、図1に示されているように、ポ
リシリコン膜を形成すべきウエハWがシールキャップ1
9に支持されたボート21へウエハ移載装置(図示せ
ず)によって装填(チャージング)される。
【0019】予め指定された複数枚のウエハWがボート
21に装填されると、図3(a)のボート搬入ステップ
S1において、図2に示されているように、ボート21
はエレベータ20によって上昇されてプロセスチューブ
11の処理室12に搬入(ボートローディング)され
る。このボート搬入ステップS1におけるボート21の
上昇速度は、500mm/分以上1000mm以下に設
定されており、従来のボート上昇速度(100mm/分
程度)よりも高速度で上昇される。ボート21が上限に
達すると、シールキャップ19の上面の外周辺部がマニ
ホールド14の下面にシールリング15を挟んで着座し
た状態になってマニホールド14の下端開口をシール状
態に閉塞するため、処理室12は気密に閉じられた状態
になる。
【0020】このボート搬入ステップS1の間は、図3
(b)に示されているように、処理室12の温度は成膜
ステップS3における処理室12の温度よりも低い温度
である380℃に一定に維持されている。また、図3
(c)に示されているように、処理室12の圧力は大気
圧(約1013hPa)に一定に維持されている。
【0021】図3(a)に示されているように、ボート
搬入ステップS1が終了した後の昇温ステップS2にお
いては、図3(b)に示されているように、処理室12
の温度は380℃から成膜ステップS3の処理温度(例
えば、620℃)まで、一定の昇温速度(例えば、5℃
毎分)をもって上昇される。処理室12の成膜処理温度
に達した後の温度は一定に維持される。
【0022】また、図3(c)に示されているように、
昇温ステップS2の間においても、処理室12の圧力は
大気圧に維持されている。そして、処理室12の温度が
所定の成膜処理温度に達した後に、減圧ステップS2’
において、処理室12の圧力は排気管16によって排気
されることにより、成膜ステップS3における処理圧力
(例えば、30Pa)に減圧され、所定の圧力になる
と、一定に維持される。
【0023】図3に示されているように、成膜ステップ
S3においては、処理室12の温度および圧力が一定に
維持された状態で、ポリシリコンを成膜するための原料
ガス(例えば、SiH4 )がガス導入管17から供給さ
れる。この処理条件により、処理室12のウエハWには
ポリシリコン膜が熱CVD反応によって形成される。
【0024】成膜ステップS3について予め設定された
処理時間が経過すると、パージステップS4において、
処理室12にガス導入管17から不活性ガス例えば窒素
ガスが供給されることにより、処理室12が窒素ガスパ
ージされる。この窒素ガスパージによって、処理室12
の圧力は図3(c)に示されているように、大気圧まで
上昇される。
【0025】図3(b)に示されているように、パージ
ステップS4においては、処理室12の温度が成膜処理
温度からボート搬出ステップS5に指定された所定の温
度まで(例えば、620℃から350℃まで)、昇温ス
テップS2よりも早い降温速度(例えば、10℃毎分)
をもって下降される。
【0026】処理室12の温度が所定の温度まで下降す
ると、ボート搬出ステップS5において、ボート21を
保持したシールキャップ19がエレベータ20によって
図1に示されているように下降されることにより、ボー
ト21がプロセスチューブ11の処理室12から搬出
(ボートアンローディング)される。この際、処理室1
2の温度は図3(b)に示されているように一定に維持
されており、処理室12の圧力は図3(c)に示されて
いるように大気圧に維持されている。
【0027】以降、前述したステップが繰り返されてウ
エハWがCVD装置1によってバッチ処理されて行く。
【0028】ところで、処理室の減圧および昇温をボー
ト搬入ステップ終了後に実施する従来例の成膜工程にお
いては、ウエハとボートの保持溝との間の摩擦が大きく
なるため、ウエハ裏面ないしはボート表面のポリシリコ
ンの膜がその下のウエハの表面上にパラパラと落下し、
1μm以上のラージパーティクルが多く発生するという
現象が本発明者によって明らかにされた。この現象は次
のような原理によって引き起こされるものと考察され
る。
【0029】図4(a)に示されているように、ウエハ
Wと保持溝25との接触面間には摩擦が存在し、しか
も、ウエハWのシリコンと保持溝25の石英ガラスとの
間の摩擦力fはきわめて大きい。この摩擦力fは処理室
12の圧力が低いほど大きくなる。他方、ウエハWの温
度が上昇すると、熱膨張が発生することにより、ウエハ
Wと保持溝25との接触面間には擦れが発生する。つま
り、ボート搬入ステップの終了後に処理室12が減圧さ
れたり減圧されながら昇温されると、ウエハWと保持溝
25とはきわめて大きな摩擦力fをもって擦れ合うた
め、ラージパーティクル31が発生することになる。そ
して、発生したラージパーティクル31は落下して下側
に位置するウエハWの上面に、図4(c)に示されてい
るように付着することになる。
【0030】また、ウエハWと保持溝25との間に大き
な摩擦力fをもって擦れが発生すると、図4(b)に示
されているように、ウエハWの保持溝25との接触部位
には擦過傷(スクラッチ)32が発生する。
【0031】そこで、前述した通り、ボート搬入ステッ
プS1においてボート21を高速度で上昇させ、ボート
搬入ステップS1が終了した後に処理室12の温度を大
気圧下で上昇させたところ、ウエハ表面上のラージパー
ティクルの付着およびウエハの擦過傷を図5に示されて
いるように減少させることができた。例えば、1μm以
上のラージパーティクル31については、従来がウエハ
一枚当たり20〜30個であるところ、ウエハ一枚当た
り10個以下に減少された。これは次のような理由によ
るものと考察される。
【0032】処理室12の温度を大気圧下で上昇させる
ことにより、ウエハWと保持溝25との接触面間に作用
する摩擦力fを小さく抑制することができるため、ウエ
ハWが昇温に伴って熱膨張することにより、ウエハWと
保持溝25との接触面間に擦れが発生しても、ラージパ
ーティクル31の発生は防止することができる。
【0033】ボート21が処理室12へ搬入されて行く
行程において、ウエハWは処理室12の予熱温度(例え
ば、380℃)によって加熱されるが、この加熱は制御
されない加熱になるため、この加熱によるウエハWの熱
膨張は不規則になる。本実施の形態においては、ボート
21が処理室12に高速度で搬入されて行くことによ
り、ウエハWの面内温度差Δt(℃)を小さく抑制する
ことができ、この加熱によるウエハWの不規則な熱膨張
を小さく抑制することができる。つまり、ウエハWの熱
膨張はボート搬入ステップS1の終了後の昇温ステップ
S2における制御された加熱によるものだけに限定され
るため、ウエハWと保持溝25との間に働く摩擦力fを
所望のものに制御することができ、その結果、ラージパ
ーティクル31の発生の防止に寄与することができる。
しかも、ボート21を高速度で上昇させることにより、
ボート搬入ステップS1の期間の短縮によって昇温ステ
ップS2の期間を相対的に延長させることができるた
め、ウエハWの熱膨張の制御によってウエハWと保持溝
25との間に働く摩擦力fをより一層精密に制御するこ
とができる。
【0034】以上説明した通り、本実施の形態によれ
ば、ウエハ表面上のラージパーティクルや擦過傷の発生
を防止することができるため、ポリシリコン成膜工程の
品質および信頼性を高めることができ、ひいてはICの
製造方法の歩留りの低下を防止することができる。
【0035】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変
更が可能であることはいうまでもない。
【0036】例えば、前述した考察によれば、ボートの
上昇速度は早いほどよいことになるが、ボートやウエハ
に加わる慣性力やボートエレベータの能力等々の観点か
ら、ボートの上昇速度は、1000mm/分以下に設定
することが望ましい。
【0037】昇温ステップにおける処理室の昇温は、3
20℃から620℃までに限らず、ポリシリコン成膜工
程に指定された処理温度に対応して適宜に設定すること
が望ましい。
【0038】前記実施の形態ではポリシリコンの成膜工
程について説明したが、他の膜種の成膜工程や酸化工
程、アニール工程、拡散工程等々のICの製造方法にお
ける処理工程全般に使用することができる。
【0039】また、前記実施の形態ではバッチ式縦形ホ
ットウオール形減圧CVD装置を使用した場合について
説明したが、本発明はこれに限らず、バッチ式横形ホッ
トウオール形減圧CVD装置やバッチ式縦形ホットウオ
ール形熱処理装置等の半導体製造装置を使用したICの
製造方法全般に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板とボートの保持溝との擦れによるラージパーティク
ルの発生を防止することができるため、半導体装置の製
造方法の品質および信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるICの製造方法の
ポリシリコン成膜工程のボート搬入前を示す正面断面図
である。
【図2】そのボート搬入後を示す正面断面図である。
【図3】(a)はポリシリコン成膜工程の各ステップの
タイムチャートを示しており、(b)はその処理室の温
度シーケンスを示し、(c)は同じく圧力シーケンスを
示している。
【図4】擦過傷とパーティクルの発生現象を説明するた
めの各説明図である。
【図5】擦過傷とパーティクルの防止効果を説明するた
めの各説明図である。
【符号の説明】
W…ウエハ(基板)、1…CVD装置、2…筐体、11
…プロセスチューブ、12…処理室、13…炉口、14
…マニホールド、15…シールリング、16…排気管、
17…ガス導入管、18…ヒータユニット、19…シー
ルキャップ、20…エレベータ、21…ボート、22…
上側端板、23…下側端板、24…保持部材、25…保
持溝、26…断熱キャップ部、27…ベース、31…ラ
ージパーティクル、32…擦過傷(スクラッチ)、S1
…ボート搬入ステップ、S2…昇温ステップ、S2’…
減圧ステップ、S3…成膜ステップ、S4…パージステ
ップ、S5…ボート搬出ステップ。
フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 BA29 BB03 CA04 FA10 GA13 HA15 JA09 JA10 JA12 LA15 4M104 BB01 DD43 DD44 DD45 HH20 5F045 AA06 AB03 AC01 AD10 AE19 BB15 DP19 EC02 EK06 EK28 EN04 GB05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室にて複数枚の基板がボートによっ
    て支持された状態で前記基板に処理が施される工程にお
    いて、前記ボートの前記処理室への搬入時に前記処理室
    の温度が前記基板処理時の温度よりも低く設定され、か
    つ、このボートの処理室への搬入時の速度が500mm
    /分以上1000mm/分以下に設定されていることを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ボートの前記処理室への搬入後に前
    記処理室の温度が前記処理の温度まで上昇され、その後
    に、前記処理室の圧力が前記ボートの前記処理室への搬
    入時の圧力よりも低い処理時の圧力に減圧されることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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