JP2003100067A - ディスクシャッター装置 - Google Patents

ディスクシャッター装置

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JP2003100067A
JP2003100067A JP2001293655A JP2001293655A JP2003100067A JP 2003100067 A JP2003100067 A JP 2003100067A JP 2001293655 A JP2001293655 A JP 2001293655A JP 2001293655 A JP2001293655 A JP 2001293655A JP 2003100067 A JP2003100067 A JP 2003100067A
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shutter
opening
insertion opening
disc
disk drive
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Masakazu Hasegawa
雅一 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくし得て材料コストや組み付
けコストを削減することができる上、情報記録媒体や挿
入口付近の構成部材の傷付きや破損を防止することがで
き、しかも、シャッタの圧力変形や熱変形の発生を防止
して外観上の見栄えや品質の低下を防止することができ
るディスクシャッター装置を提供すること。 【解決手段】 シャッタ20は、挿入口4を開閉するた
めのシャッタ部21とこのシャッタ部21が挿入口4を
開放したときに挿入口4とディスク駆動装置6との間を
連通するガイド部22とを一体に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生装置本体の正
面に開口された情報記録媒体の挿入口と、再生装置本体
の内部に設けられて挿入口から情報記録媒体が挿入され
るディスク駆動装置と、挿入口の前記ディスク駆動装置
との間に位置して挿入口を開閉するシャッタとを備えた
ディスクシャッター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、車載用の音響機器
(再生装置)には、情報記録媒体としての音楽用CD−
ROMを再生するものが知られている(例えば、特開2
000−195134号公報参照)。
【0003】図3は、このような音楽用CD−ROMを
再生する再生装置1を示し、2は再生装置本体の一部を
構成するシャーシ(前面開口型の一体形状若しくは上下
分割形状)、3はシャーシ2の前面開口を閉成して再生
装置本体の一部を構成する操作パネル、4は操作パネル
3に形成された幅広の挿入口、5は操作パネル3に設け
られた各種スイッチボタン(電源スイッチ、ローディン
グスイッチ、イジェクトスイッチ、再生スイッチ等を含
む)である。
【0004】シャーシ2と操作パネル3とで構成される
再生装置本体内には、図4に示すようにディスク駆動装
置6が設けられている。また、再生装置本体内には、操
作パネル3とディスク駆動装置6との間に位置して挿入
口4を開閉するディスクシャッター装置7が設けられて
いる。
【0005】このディスクシャッター装置7は、図5に
示すように、操作パネル3の裏面から立ち上げられたボ
ス3aにネジ8を介して固定されたガイド部材9と、ガ
イド部材9に軸10を介して回動可能に設けられて挿入
口4とガイド部材9に設けられた通路9aとの連通状態
を開閉(結果的に挿入口4を開閉)するシャッタ11
と、常時は挿入口4を閉成する方向にシャッタ11を付
勢するコイルスプリング12と、軸10に一端が固定さ
れてスイッチボタン5(この例では図3の左端に配置さ
れたイジェクトスイッチボタン)の操作に連動してディ
スク駆動装置6から出没する駆動レバー6aの突出によ
って回動される操作レバー13とを備えている。尚、図
4及び図5(A)において、14はイジェクトスイッチ
ボタン5の背面に設けられたイジェクトスイッチ、15
はプリント配線基板である。
【0006】ところで、このような再生装置1には、上
述した音楽用CD−ROMの再生専用機の他、書き込み
が可能なものや他の媒体、例えば、DVD−ROM等の
再生(書き込み含む)を可能としたものもある。また、
再生装置1で再生される音楽用CD−ROMは、1枚の
みをディスク駆動装置6内に収容して再生するもののほ
か、特開2000−195134号公報に示すように、
複数のCD−ROMを収容可能とし、収容された複数の
CD−ROMの任意のものを選択的に再生するものもあ
る。
【0007】この特開2000−195134公報に開
示された所謂インダッシュCDチャンジャーは、ロワー
シャーシユニットとアッパーシャーシユニットとで上述
したシャーシ2を構成し、このアッパーシャーシユニッ
トに複数の(公報例では6枚)のディスクホルダを昇降
させるディスクホルダ昇降機構が設けられている。この
ディスクホルダ昇降機構は、ディスクホルダの昇降・分
割・選択を行う。
【0008】また、このディスクホルダへのCD−RO
Mのローディング(挿入)又はイジェクト(排出)を行
うステージユニットには、CD−ROMの挿入及び排出
を上下からガイドするディスクガイドが設けられ、これ
ら一対のディスクガイドにより上述した通路9aを形成
している。
【0009】さらに、この通路9aに相当するディスク
ガイドの前方には、シャッタユニットが設けられ、その
一部を構成するドアプレートの動作に応じてシャッタが
挿入口を開閉する。尚、このシャッタは上下昇降式であ
るが、上述した挿入口4とガイド部材9との間にシャッ
タ11が位置しているのと同様に、挿入口とディスクガ
イドとの間にシャッタが位置している。
【0010】そして、上述したシャッタ11は、ディス
ク駆動装置6が駆動した再生中、ローディング中(CD
−ROMの引き込みとしてのローディングの他、収容さ
れた複数のCD−ROMのうち任意のものを選択してい
る状態を含む)、ディスク駆動装置内6に挿入可能な枚
数の全て(1枚の場合と複数枚の場合とを問わない)に
CD−ROMが収容されているとき等、新たなCD−R
OMの挿入を許容しないときに挿入口4を閉成する。
【0011】一方、ディスク駆動装置内6に挿入された
CD−ROMを排出(イジェクト)するとき、或いは、
新たなCD−ROMの挿入が許容されている状態でその
新たなCD−ROMを挿入口4から挿入(ローディン
グ)するときには、駆動レバー6aが突出してシャッタ
11を回動させ、挿入口4とガイド部材9の通路9aと
を連通させてCD−ROM16(図5(C)の一点鎖
線)の挿入口4からの挿入或いはディスク駆動装置6か
らの排出を可能とする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された再生装置1にあっては、挿入口4とガイド部
材9との間にシャッタ11が位置しており、ガイド部材
9とシャッタ11とが別々に構成されていた。
【0013】したがって、部品点数が増して材料コスト
や組み付けコストが高騰する上、挿入口4とガイド部材
9との間には、シャッタ11の閉成状態並びに回動変位
を許容するためのクリアランスを必要とし、シャッタ1
1で挿入口4を開放した状態では、上述したクリアラン
スに相当する隙間L1が形成されてしまう。
【0014】この隙間L1は、図5(C)の実線で示す
ように、CD−ROM16を斜めから挿入しようとした
とき、その先端が隙間L1に入り込んでしまい、CD−
ROM16の引っ掛かりや傷付き、挿入口4,シャッタ
11,ガイド部材9の破損等が発生する虞があった。
【0015】また、挿入口4が幅広であり、しかも、上
述した隙L1を少なくするためにシャッタ11が薄肉で
長い構造となることから、シャッタ11が挿入口4を閉
成した状態でCD−ROM16挿入口4から挿入しよう
とした場合などの外力による変形や、雰囲気温度(室内
温度)の上昇による熱変形などにより、外観上の見栄え
を損なったり、品質が確保されないという問題も生じて
いた。
【0016】本発明は、上記問題を解決するため、部品
点数を少なくし得て材料コストや組み付けコストを削減
することができる上、情報記録媒体や挿入口付近の構成
部材の傷付きや破損を防止することができ、しかも、シ
ャッタの圧力変形や熱変形の発生を防止して外観上の見
栄えや品質の低下を防止することができるディスクシャ
ッター装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載のディスクシャッター装置は、再生
装置本体の正面に開口された情報記録媒体の挿入口と、
前記再生装置本体の内部に設けられて前記挿入口から情
報記録媒体が挿入されるディスク駆動装置と、前記挿入
口の前記ディスク駆動装置との間に位置して前記挿入口
を開閉するシャッタとを備えたディスクシャッター装置
において、前記シャッタは、前記挿入口を開閉するため
のシャッタ部と、該シャッタ部が前記挿入口を開放した
ときに前記挿入口と前記ディスク駆動装置との間を連通
するガイド部とを一体に備えていることを要旨とする。
【0018】このような請求項1に記載の構成において
は、挿入口を開閉するためのシャッタ部及び挿入口とデ
ィスク駆動装置との間を連通するガイド部とが一体であ
ることから、部品点数が削減されて材料コスト並びに組
み付けコストが削減され、しかも、シャッタ部の肉厚分
をガイド部の通路長さで補うことができ、シャッタ部が
挿入口を開放しているときにこの補った通路長分のガイ
ド部が隙間の発生を防止することができる。
【0019】請求項2に記載のディスクシャッター装置
は、前記シャッタは、前記ディスク駆動装置内の情報記
録媒体の有無に拘らず前記再生装置本体の電源がオフさ
れた際には前記挿入口を閉成することを要旨とする。
【0020】このような請求項2に記載の構成において
は、電源がオフ状態にあるときに挿入口が開放状態とな
ってしまうことがなく、情報記録媒体を挿入口から挿入
しつつ電源がオンされてシャッタ部が回動してしまうと
いう誤操作を防止することができる。
【0021】請求項3に記載のディスクシャッター装置
は、前記シャッタ部と前記ガイド部とは、互いに隣接し
て設けられていることを要旨とする。
【0022】このような請求項3に記載の構成において
は、互いに隣接するシャッタ部とガイド部とを微小な変
位量で切り替えることができ、シャッタ開閉時間の短縮
化並びにシャッタの小型化を実現することができる。
【0023】請求項4に記載のディスクシャッター装置
は、前記シャッタは回動可能に前記再生装置本体に支持
され、前記ガイド部は前記シャッタ部が前記挿入口を開
放している状態のときに前記挿入口と同一面内で直線的
にディスク駆動装置に情報記録媒体をガイドすることを
要旨とする。
【0024】このような請求項4に記載の構成において
は、挿入口とガイド部とが同一面内で直線的に連続する
ことから、情報記録媒体の挿入・排出の案内を容易に行
うことがてきる。
【0025】請求項5に記載のディスクシャッター装置
は、前記シャッタ部の表面と前記ガイド部の開口端と
は、前記挿入口の裏面と対向しているときに略同一面内
で対向することを要旨とする。
【0026】このような請求項5に記載の構成において
は、シャッタ部の表面とガイド部の開口端とが挿入口に
対して等距離関係で対向するこができ、隙間の発生を最
小限とすることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の情報記録媒体誤挿
入防止構造の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明
する。尚、再生装置の外観上の構成は従来技術で説明し
た図3の再生装置1と同一であるため、外観構造の図示
並びに説明は省略する、また、図1及び図2において、
図3に開示したものと同一の構成には同一の符号を付し
て内部構造での差異部分のみ説明する。
【0028】図1及び図2において、シャーシ2と操作
パネル3とで構成される再生装置本体内にはディスク駆
動装置6が設けられている。また、再生装置本体内に
は、操作パネル3とディスク駆動装置6との間に位置し
て挿入口4を開閉するシャッタ20が設けられている。
【0029】このシャッタ20は、操作パネル3又はデ
ィスク駆動装置6に軸10を介して回動可能に設けられ
ている。また、シャッタ20は、挿入口4を開閉するシ
ャッタ部21と、シャッタ部21で挿入口4を閉成して
いない状態のときに挿入口4とディスク駆動装置6とを
連通する通路22aを有するガイド部22とを備え、常
時は一端が操作パネル3の裏面に固定(係合爪やボス
等)されたコイルスプリング12によってシャッタ部2
1が挿入口4を閉成している。また、電源スイッチやス
イッチボタン5(この例では図3の左端に配置されたイ
ジェクトスイッチボタン)の操作に連動してディスク駆
動装置6から出没する駆動レバー6aの突出によってス
プリング12の付勢に抗してシャッタ20が回動される
と、挿入口4とディスク駆動装置6とがガイド部22に
よって連通される。
【0030】シャッタ部21とガイド部22とは、上下
近接位置に互いに隣接して設けられており、最小限の回
動範囲、即ち、コンパクトなシャッタ20とすることが
できる。また、ガイド部22の通路22aは、シャッタ
部21が挿入口4を開放している状態のときに挿入口4
と同一面内(この実施の形態では水平面内)で直線的に
連続しており、且つ、ディスク駆動装置6とも同一面内
(この実施の形態では水平面内)でCD−ROM16を
ガイド(案内)するように構成され、挿入の目測が容易
で、しかも、通路22aが比較的奥行きを有することと
相俟って、ガタの発生無くCD−ROM16を案内する
ことができる。さらに、シャッタ部21の表面とガイド
部22の開口端とは挿入口4の裏面と対向しているとき
に略同一面内、即ち、挿入口4に対して同一条件(距離
=隙L2)で対向させることができ、CD−ROM16
を挿入する際に挿入口4とガイド部22の開口端との隙
L2が殆ど存在しない状態での設計・組み付けが可能で
あることから、隙L2へのCD−ROM16の入り込み
等を防止することができる。また、シャッタ部21とガ
イド部22とが一体に形成されていることから、剛性が
確保され、しかも、総断面積も増えることから放熱効果
が促進されて耐熱性も向上されている。
【0031】より具体的には、電源が投入されていない
オフ状態のとき、ディスク駆動装置6が駆動した再生
中、CD−ROM16のローディング中(引き込みとし
てのローディングの他、インダッシュ式CDチェンジャ
ー等のように収容された複数のCD−ROMのうち任意
のものを選択している状態を含む)、ディスク駆動装置
内6に挿入可能な枚数の全て(1枚の場合と複数枚の場
合とを問わない)にCD−ROM16が収容されている
とき等、シャッタ20の不測な回動を阻止したい場合
や、新たなCD−ROMの挿入を許容しないときにはシ
ャッタ部21が挿入口4を閉成する。
【0032】一方、ディスク駆動装置内6に挿入された
CD−ROM16を排出(イジェクト)するとき、或い
は、電源がオンされて新たなCD−ROM16の挿入が
許容されている状態でその新たなCD−ROM16を挿
入口4から挿入(ローディング)するときには、駆動レ
バー6aが突出して操作レバー13を押し出すことによ
ってコイルスプリング12の付勢に抗してシャッタ20
が回動し、挿入口4と通路22aとを連通させてCD−
ROM16のディスク駆動装置6からの排出或いは挿入
口4からの挿入を可能とする。
【0033】ところで、ガイド部22のディスク駆動装
置6側の端部開口径は、挿入口4側の端部の開口径より
も大きく設定され、シャッタ部21で挿入口4を閉成し
ている状態の時にはガイド部22のディスク駆動装置6
側の端部がディスク駆動装置6内に入り込んでいる状態
となっているが、ディスク駆動装置6側の端部はCD−
ROM16が排出される際には機械的に水平(図示例の
場合)に排出されることから、挿入口4側のような隙間
管理は比較的不要であることと相俟って、その開口径を
小径(同径)とすると共に、端部形状をR曲面としてデ
ィスク駆動装置6内への入り込みを無くすことも可能で
ある。
【0034】尚、本実施の形態は、音楽用CD−ROM
の再生専用機の他、書き込みが可能なものや他の媒体、
例えば、DVD−ROM等の再生(書き込み含む)を可
能としたものへの適用が可能である。また、再生装置1
で再生される音楽用CD−ROMは、1枚のみをディス
ク駆動装置6内に収容して再生するもののほか、特開2
000−195134号公報に示すように、複数のCD
−ROMを収容可能とし、収容された複数のCD−RO
Mの任意のものを選択的に再生するものへの適用も可能
である。さらに、シャッタ20の変位は、上述した回動
変位式のほか、特開2000−195135号公報に示
すような上下変位式への対応も可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
ディスクシャッター装置にあっては、シャッタは、挿入
口を開閉するためのシャッタ部と、シャッタ部が挿入口
を開放したときに挿入口とディスク駆動装置との間を連
通するガイド部とを一体に備えていることにより、部品
点数を少なくし得て材料コストや組み付けコストを削減
することができる上、情報記録媒体や挿入口付近の構成
部材の傷付きや破損を防止することができ、しかも、シ
ャッタの圧力変形や熱変形の発生を防止して外観上の見
栄えや品質の低下を防止することができる。
【0036】請求項2に記載のディスクシャッター装置
にあっては、シャッタは、ディスク駆動装置内の情報記
録媒体の有無に拘らず再生装置本体の電源がオフされた
際には挿入口を閉成することにより、電源がオフ状態に
あるときに挿入口が開放状態となってしまうことがな
く、情報記録媒体を挿入口から挿入しつつ電源がオンさ
れてシャッタ部が回動してしまうという誤操作を防止す
ることができる。
【0037】請求項3に記載のディスクシャッター装置
にあっては、シャッタ部とガイド部とは、互いに隣接し
て設けられていることにより、互いに隣接するシャッタ
部とガイド部とを微小な変位量で切り替えることがで
き、シャッタ開閉時間の短縮化並びにシャッタの小型化
を実現することができる。
【0038】請求項4に記載のディスクシャッター装置
にあっては、シャッタは回動可能に再生装置本体に支持
され、ガイド部はシャッタ部が挿入口を開放している状
態のときに挿入口と同一面内で直線的にディスク駆動装
置に情報記録媒体をガイドすることにより、挿入口とガ
イド部とが同一面内で直線的に連続することから、情報
記録媒体の挿入・排出の案内を容易に行うことがてき
る。
【0039】請求項5に記載のディスクシャッター装置
にあっては、シャッタ部の表面とガイド部の開口端と
は、挿入口の裏面と対向しているときに略同一面内で対
向することにより、シャッタ部の表面とガイド部の開口
端とが挿入口に対して等距離関係で対向するこができ、
隙間の発生を最小限とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるディスクシャッ
ター装置を示し、(A)は挿入口閉成状態の内部構造の
縦断面図、(B)は挿入口開放状態の内部構造の縦断面
図、(C)は挿入口開放状態の挿入口とガイド部との関
係を示す要部の縦断面図である。
【図2】同じく、(A)は挿入口閉成状態の内部構造の
平断面図、(B)は挿入口開放状態の内部構造の平断面
図である。
【図3】再生装置の外観斜視図である。
【図4】従来のディスクシャッター装置を示し、挿入口
閉成状態の内部構造の平断面図である。
【図5】同じく、(A)は挿入口閉成状態の内部構造の
縦断面図、(B)は挿入口開放状態の内部構造の縦断面
図、(C)は挿入口開放状態の挿入口とガイド部との関
係を示す要部の縦断面図である。
【符号の説明】
4…挿入口 6…ディスク駆動部 20…シャッタ 21…シャッタ部 22…ガイド部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生装置本体の正面に開口された情報記
    録媒体の挿入口と、前記再生装置本体の内部に設けられ
    て前記挿入口から情報記録媒体が挿入されるディスク駆
    動装置と、前記挿入口の前記ディスク駆動装置との間に
    位置して前記挿入口を開閉するシャッタとを備えたディ
    スクシャッター装置において、 前記シャッタは、前記挿入口を開閉するためのシャッタ
    部と、該シャッタ部が前記挿入口を開放したときに前記
    挿入口と前記ディスク駆動装置との間を連通するガイド
    部とを一体に備えていることを特徴とするディスクシャ
    ッター装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタは、前記ディスク駆動装置
    内の情報記録媒体の有無に拘らず前記再生装置本体の電
    源がオフされた際には前記挿入口を閉成することを特徴
    とする請求項1に記載のディスクシャッター装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタ部と前記ガイド部とは、互
    いに隣接して設けられていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のディスクシャッター装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッタは回動可能に前記再生装置
    本体に支持され、前記ガイド部は前記シャッタ部が前記
    挿入口を開放している状態のときに前記挿入口と同一面
    内で直線的にディスク駆動装置に情報記録媒体をガイド
    することを特徴とする請求項3に記載のディスクシャッ
    ター装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッタ部の表面と前記ガイド部の
    開口端とは、前記挿入口の裏面と対向しているときに略
    同一面内で対向することを特徴とする請求項4に記載の
    ディスクシャッター装置。
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Cited By (2)

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