JPH07230662A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH07230662A
JPH07230662A JP4200294A JP4200294A JPH07230662A JP H07230662 A JPH07230662 A JP H07230662A JP 4200294 A JP4200294 A JP 4200294A JP 4200294 A JP4200294 A JP 4200294A JP H07230662 A JPH07230662 A JP H07230662A
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JP
Japan
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disk
cartridge
standby
disc
drive unit
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Withdrawn
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JP4200294A
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English (en)
Inventor
Kiichi Takahashi
喜一 高橋
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク待機部に位置するカートリッジCが
ディスク駆動部に移送されるディスク装置において、デ
ィスク待機部内のカートリッジを規制する規制部材を簡
単な構造で移動させることができるようにする。 【構成】 ディスク待機部A1ないしA4内にディスク
を収納するカートリッジCが待機させられている状態
で、規制部材14はスプリング16にて付勢され、各デ
ィスク待機部の出口(ロ)が閉鎖されている。ディスク
駆動部Mにて可動部材となる駆動ユニット22が軸23
を支点として回動すると、押圧部22aにより規制部材
14が時計方向へ回動させられ、出口(ロ)が開かれ
る。そしてディスク待機部A4内のカートリッジCは移
送機構によりカートリッジホルダ21内に導かれる。駆
動ユニット22が時計方向へ回動すると、カートリッジ
C内のディスクがターンテーブル24に装填される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジに収納さ
れたディスク、またはカートリッジに収納されない状態
のディスクが1枚または複数枚、ディスク待機部に待機
させられるディスク装置に係り、特にディスク待機部の
出口に設けられた規制部材を、ディスク駆動部の動作に
連動して移動させることができるようにしたディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、複数のディスクがディスク待機
部に待機させられるディスク装置の一例を示す縦断面図
である。筐体1の前側には、筐体1の前面を覆うことが
できるカバー2が回動自在に設けられている。カバー2
の内側には、箱型のディスク収納部3が設けられてい
る。ディスク収納部3は、その内部が3枚の仕切り板に
より、4つのディスク待機部A1,A2,A3,A4に
区切られており、各ディスク待機部にディスクが収納さ
れたカートリッジCが待機させられる。カートリッジC
に収納されるディスクは例えばミニディスクなどであ
り、光磁気記録方式によりデータが記録されているもの
である。ディスク収納部3は、筐体1内に予め固定され
ているものであり、カバー2が開放された状態で、カー
トリッジCは図6の図示左側からいずれかのディスク待
機部A1ないしA4に手で挿入される。あるいは、ディ
スク収納部3は、マガジン方式であり、筐体1に挿脱自
在とされたものである。
【0003】ディスク収納部3よりも筐体1の奥側(図
6の図示右側)には、ディスク駆動部4が設けられてい
る。このディスク駆動部4には、カートリッジCが挿入
されるディスクホルダ4aと、ディスクの中央部のクラ
ンピングプレートが嵌着されるターンテーブル4b、こ
のターンテーブル4bを駆動するスピンドルモータ4
c、および再生専用または記録・再生用のヘッド4dが
搭載されている。上記構成のディスク装置では、カバー
2の前面に設けられた操作部の操作により、ディスク待
機部A1ないしA4のいずれかに収納されたカートリッ
ジCが選択される。この選択操作にしたがって、ディス
ク駆動部4が図示上下に選択移動し、カートリッジホル
ダ4aが選択されたディスク待機部に対向して停止す
る。そして筐体1内に設けられたディスク移送機構によ
り、ディスク待機部からディスクホルダ4aにカートリ
ッジCが移送され、カートリッジC内のディスクのクラ
ンピングプレートがターンテーブル4bに嵌着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のディスク装
置では、筐体1の前方からいずれかのディスク待機部A
1〜A4にカートリッジCが手で挿入されたときに、カ
ートリッジCをディスク待機部内に動かないように保持
する必要がある。そのため各待機部には板ばねなどを用
いた保持機構が設けられる。しかしながら、カートリッ
ジCがディスク待機部に挿入される際、その挿入力が強
すぎると、前記保持機構が充分に働くことなく、カート
リッジCが待機部を通り越して、ディスク駆動部4の領
域に飛び出してしまう。またディスク装置が車載用の場
合には、車体振動が筐体1に作用したときに、ディスク
待機部内のカートリッジCがこの振動によりディスク駆
動部4の方向へ飛び出すこともある。カートリッジCの
先部がディスク駆動部4に当たると、その衝撃の影響が
ディスク駆動部4に与えられる。例えばカートリッジC
の先部が、ディスク駆動部4の可動機構部分に当たる
と、その後のカートリッジのカートリッジホルダ4a内
への移送などが確実に行えなくなる。
【0005】特に図6に示すように、ディスク駆動部4
が各待機部A1ないしA4の図示右側の出口に沿って選
択移動するものでは、いずれかのディスク待機部からカ
ートリッジの先部が飛び出していると、選択移動するデ
ィスク駆動部4がカートリッジCに当たることになる。
そこで、待機部の図示右側の出口にカートリッジCの飛
び出しを防止するストッパを設けることが好ましい。た
だし、このストッパを設けた場合、ディスク待機部内の
カートリッジCをディスク駆動部4のカートリッジホル
ダ4aに移送するときに、このストッパを動作させて出
口を開くためのストッパ駆動機構が必要になる。このス
トッパ駆動機構は、カートリッジの移送機構と連動させ
なければならないため、非常に複雑なものとなる。特に
図6に示すように、ディスク待機部が複数設けられたも
のでは、選択されたカートリッジが収納されている待機
部に設けられたストッパのみを開き動作させなければな
らなくなり、ストッパ駆動機構は一層複雑なものにな
る。
【0006】本発明は上記課題を解決するものであり、
ディスク待機部の出口を規制する規制部材(ストッパ)
を簡単な構造により確実に動作させることが可能とされ
たディスク装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクを待
機させるディスク待機部と、ディスク待機部の出口から
出たディスクが装填されて駆動されるディスク駆動部
と、前記ディスク待機部の出口からディスクが出るのを
規制する位置に付勢されている規制部材とを有し、前記
ディスク駆動部には、このディスク駆動部内にディスク
移動領域を形成する開位置とディスクを装填状態に保持
する閉位置との間を移動する可動部材が設けられ、この
可動部材には、前記閉位置から開位置へ移動するとき
に、前記規制部材を前記出口からディスクが出るのを可
能にする位置へ移動させる押圧部が設けられていること
を特徴とするものである。
【0008】また、ディスク待機部は複数設けられ、前
記ディスク駆動部は、いずれかのディスク待機部の出口
に対向する位置へ選択移動できるようにされたものであ
る。
【0009】上記において、可動部材の先部に設けられ
た前記押圧部は、可動部材が閉位置のときに、ディスク
駆動部が選択移動する際に各ディスク待機部毎に設けら
れた前記規制部材に当たらない位置にあり、且つディス
ク駆動部がいずれかのディスク待機部に対向した状態で
可動部材が閉位置から開位置へ移動するときに、前記押
圧部が規制部材を押圧できるよう、可動部材はディスク
選択部と逆側を支点として回動支持されているものであ
る。
【0010】
【作用】上記手段では、ディスク待機部の出口にてディ
スク(単体のディスクの場合とディスクがカートリッジ
に収納された場合を含む)を規制する規制部材が設けら
れている。よって、ディスクの待機部への挿入力や振動
などによって、ディスク(またはカートリッジ)がディ
スク駆動部側へ飛び出すことがない。またディスク駆動
部にて可動部材が開位置へ移動し、ディスク駆動部内に
ディスク移動領域が形成されるとき、可動部材に設けら
れた押圧部により前記規制部材が直接に、または間接的
に押されて移動し、ディスク待機部の出口が開かれる。
よってディスク待機部内のディスクはディスク駆動部内
へ移動できるようになる。ディスク駆動部では前記可動
部材が閉位置へ移動して、ディスクが装填状態に保持さ
れるが、このとき規制部材はディスク待機部の出口を閉
じる状態に復帰する。
【0011】また、ディスク待機部が複数設けられてい
る場合には、ディスク駆動部が選択移動して、いずれか
のディスク待機部に移動し、この時点で前記可動部材が
開位置へ移動することにより、ディスク駆動部が対向し
ているディスク待機部に対応する規制部材が動作させら
れることになる。
【0012】さらにディスク待機部が複数設けられてい
る場合に、ディスク駆動部にて可動部材をディスク待機
部と逆側を支点として回動させることにより、可動部材
が閉位置にある状態で、ディスク駆動部が選択移動する
ときに、可動部材に設けられた押圧部は規制部材に当た
らず、またディスク駆動部がいずれかのディスク待機部
に対向して停止したときに、回動部材が回動すると、押
圧部の回動軌跡上に規制部材が位置する状態になって、
押圧部により規制部材が動作させられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1と図2は本発明の第1実施例として車載用のデ
ィスク装置を動作別に示す側面断面図、図3は規制部材
の取付け状態を示す部分斜視図、図4は規制部材の動作
を示す部分拡大側面図である。符号11はディスク装置
の筐体である。筐体11の前面にはノーズ部12が取付
けられており、このノーズ部12に挿入口12aが開口
している。ノーズ部12の前面には、下端を支点として
回動するカバー12bが設けられている。カバー12b
が図1にて鎖線状態に閉じられると、挿入口12aが閉
鎖され、カバー12bが実線で示すように前方へ回動さ
せられると、挿入口12aが開かれる。ノーズ部12の
内側での筐体11の内部には、ディスク収納部13が設
けられている。このディスク収納部13は箱体であり、
底板13aと天井板13bを有し、内部が3枚の仕切板
13cにより区切られている。その結果、ディスク収納
部13内に、4つのディスク待機部A1,A2,A3,
A4が形成されている。ディスクDを内蔵するカートリ
ッジCは、挿入口12aから各ディスク待機部に挿入さ
れる。各ディスク待機部A1ないしA4内には、挿入さ
れたカートリッジCを保持する板ばねなどによる保持機
構が設けられている。
【0014】図1の装置では、ディスク収納部13が筐
体11の内部に固定されているが、このディスク収納部
13がマガジン式であって、筐体11内に挿入されまた
筐体11内から取出し可能に設けられているものであっ
てもよい。ディスク収納部13が筐体11内に固定され
る構造のものでは、カートリッジCが挿入口12aから
各ディスク待機部A1ないしA4に挿入され、また再生
時には各ディスク待機部A1ないしA4の図示右側から
カートリッジCが取り出される。よってディスク収納部
13は、図示左側が、各ディスク待機部の入口(イ)
で、図示右側が各ディスク待機部の出口(ロ)となる。
ディスク収納部13が筐体11内に挿入・離脱可能なマ
ガジン式である場合、各ディスク待機部A1ないしA4
の図示右側((ロ)側)がディスクの出入口となり、
(イ)側は閉鎖されたものとなる。この実施例にて使用
されるディスクDはカートリッジCに内蔵されたもので
あり、このカートリッジCが各ディスク待機部に挿入さ
れる。ディスクDは例えばミニディスクなどであり、光
磁気記録方式のものである。またはディスクDがカート
リッジCに内蔵されることなく、単体のまま挿入される
ものであってもよい。さらにディスクDは光磁気記録方
式に限られず、光記録方式または磁気記録方式などであ
ってもよい。
【0015】ディスク収納部13では各ディスク待機部
A1ないしA4毎にその出口(ロ)を開閉する規制部材
14が取付けられている。図3では、4個設けられる規
制部材14のうちの1個が斜視図により示されている。
規制部材14は、両側部に支持腕14a,14aを有し
て、この支持腕14a,14aに支持穴14b,14b
が穿設されている。ディスク収納部13の箱体の両側面
には、各ディスク待機部A1ないしA4に対応する支持
軸15,15が設けられており、前記支持穴14b,1
4bは支持軸15,15に回動自在に挿通されている。
ディスク収納部13の一方の側面のそれぞれの支持軸1
5には、付勢部材またはばね部材としてトーションスプ
リング16が挿通されている。トーションスプリング1
6の一方の腕部先端16aは、ディスク収納部13の側
板に形成された係止穴13dに係止され、他方の腕部先
端16bは、規制部材14の支持腕14aの下端に係止
されている。このトーションスプリング16の弾性力に
より各規制部材14は、図1、図2および図4において
反時計方向へ付勢されている。なお、付勢部材またはば
ね部材として、トーションスプリング16の代わりにコ
イルスプリングまたは板ばねを使用してもよい。
【0016】前記規制部材14は、各ディスク待機部A
1ないしA4の出口(ロ)からカートリッジCが突出す
るのを防止するストッパ部材として機能するものであ
る。規制部材14の前記支持腕14a,14a以外の部
分では、上部分が図4の姿勢にてほぼ垂直面となる規制
部(ストッパ部)14cであり、下部分が、図4の姿勢
にてやや斜め前方に傾斜する被押圧部14dである。図
4は、規制部材14に外力が作用しておらず、前記トー
ションスプリング16により規制部材14が反時計方向
へ回動させられている状態を示しているが、このとき、
前記規制部14cが、ディスク収納部13の出口(ロ)
側の前縁部13eに当たり、それ以上の回動が規制され
ている。このとき規制部材14の規制部14cが、各デ
ィスク待機部A1ないしA4の出口(ロ)の下半部を閉
鎖あるいは規制している。また図4の状態で、規制部材
14の被押圧部14dの先部は、ディスク収納部13の
前縁部13eから距離δだけ図示右側へ突出している。
【0017】筐体11の図示右側の奥方位置にはディス
ク駆動部Mが設けられている。このディスク駆動部M
は、図示しない昇降駆動機構により図示上下方向へ選択
移動し、この選択移動によりディスク待機部A1ないし
A4のいずれかの内部に待機しているカートリッジCが
選択できるようになっている。ディスク駆動部Mには、
上部シャーシとしてカートリッジホルダ21が設けられ
ている。このカートリッジホルダ21は、図示左側が開
口部(ハ)となった箱形状であり、底板21aと天井板
21bを有している。底板21aと天井板21bとの上
下間隔は、カートリッジCの厚さ寸法と同じまたは厚さ
寸法よりもわずかに大きくなっている。カートリッジホ
ルダ21内には、いずれかのディスク待機部から移送さ
れたカートリッジCを保持するための板ばねなどの保持
機構が設けられている。
【0018】カートリッジホルダ21の下部には下部シ
ャーシとして駆動ユニット22が設けられている。この
駆動ユニット22は、前記カートリッジホルダ21の図
示右側部分(ディスク待機部と逆側部分)に対し、軸2
3により回動自在に支持されている。よってこの実施例
の場合、下部シャーシとしての駆動ユニット22が、前
記軸23を支点として回動する可動部材となっている。
駆動ユニット22には、図1の状態すなわち可動部材と
しての駆動ユニット22が閉位置へ移動したときに、カ
ートリッジホルダ21内に突出するターンテーブル24
が設けられている。また、駆動ユニット22には、上記
ターンテーブル24を駆動するスピンドルモータ25
と、ターンテーブル24に装填されて駆動されるディス
クに対する情報の再生または記録・再生を行うヘッド2
6が搭載されている。
【0019】可動部材となる駆動ユニット(下部シャー
シ)22は、前記軸23を支点として回動自在である
が、ディスク駆動部Mに搭載された図示しない動力源に
より、駆動ユニット22は、カートリッジホルダ21に
対し図1に示す閉位置と、図2に示す開位置との間を移
動するように駆動される。図1に示す閉位置にて、カー
トリッジホルダ21に移動したカートリッジCの下端の
開口部からターンテーブル24が入り、カートリッジC
内のディスクの中央部がターンテーブル24に装填され
た保持状態となる。また図2に示す開位置にて、ターン
テーブル24がカートリッジホルダ21の下側から抜け
出て、カートリッジホルダ21内に、カートリッジCが
図示左右方向へ移動可能な収納領域Bが形成される。上
記駆動ユニット22の先部には押圧部22aが形成され
ている。図1などの実施例での押圧部22aは、駆動ユ
ニット22のシャーシの一部が上方へ延びさらにディス
ク収納部13の方向へ折曲げ形成された押圧片となって
いるが、この押圧片の代わりに、駆動ユニット22の先
部に取り付けられた押圧ピンまたは押圧突起などであっ
てもよい。
【0020】図4は図1の一部を拡大したものであり、
ディスク駆動部Mのカートリッジホルダ21の開口部
(ハ)が最上段のディスク待機部A4の出口(ロ)に対
向し、この位置でディスク駆動部Mが停止した状態、す
なわち最上段のディスク待機部A4内のカートリッジC
が選択される状態を示している。このとき、図4に示す
ように、上記押圧部22aは、選択されたカートリッジ
Cが位置するディスク待機部(図4の場合はA4)の出
口(ロ)の上方位置に対向している。この対向状態で且
つ駆動ユニット22が閉位置となっているとき、押圧部
22aの先端と前記ディスク収納部13の前縁部13e
との距離Δは、規制部材14の被押圧部14dの先端と
前縁部13eとの距離δよりもわずかに長くなってい
る。よって図1に示すように駆動ユニット22がカート
リッジホルダ21に対して閉位置にある状態で、ディス
ク駆動部Mが図示上下に選択移動する際、押圧部22a
(図4の実線状態)の先端と、規制部材14の被押圧部
14dの先端(図4における実線状態)とは当たること
がない。また、駆動ユニット22の回動支点となる前記
軸23は、図4の状態で、ディスク待機部A4の下端よ
りもさらに下側の位置にある。よって、駆動ユニット2
2が軸23を支点として閉位置から開位置へ回動する
際、押圧部22aの先端(前縁)は図4にてLで示す円
弧軌跡を移動する。この円弧軌跡Lでは、駆動ユニット
22が開位置となって、押圧部22aが(ニ)の位置へ
移動したときに、押圧部22aの先端(前縁)がディス
ク収納部13の前縁部13eに最も接近するようになっ
ている。
【0021】そのため、駆動ユニット22が閉位置(図
4の実線状態)から開位置(図4の鎖線状態)へ移動す
る途中で、押圧部22aの先端(前縁)が、規制部材1
4の被押圧部14dに当たり、駆動ユニット22の回動
力により、規制部材14が時計方向へ駆動される。そし
て駆動ユニット22が開位置へ完全に移動したときに、
図4にて鎖線で示すように、規制部材14の規制部14
cの上端(上縁部)がディスク待機部A4の出口(ロ)
よりも下側へ移動し、ディスク待機部A4内のカートリ
ッジCがカートリッジホルダ21へ移動できるようにな
る。駆動ユニット22の先部の押圧部22aと、規制部
材14との位置関係は、カートリッジホルダ21が他の
ディスク待機部A1ないしA4のいずれかに対向したと
きにおいて同じである。さらに、図示省略するが、筐体
11内には、いずれかのディスク待機部内にあるカート
リッジCをカートリッジホルダ21内に移送する移送機
構、カートリッジホルダ21内のカートリッジCをいず
れかのディスク待機部に戻す移送機構、さらにはディス
ク待機部A1ないしA4内のカートリッジCを挿入口1
2aから排出する排出機構が設けられている。
【0022】次に、上記構成のディスク装置の動作を説
明する。ディスク駆動部Mのカートリッジホルダ21内
にカートリッジが装填・保持されていない状態、または
カートリッジホルダ21内へのカートリッジCの装填が
完了した状態のとき、すなわち、カートリッジCがいず
れかのディスク待機部とカートリッジホルダ21との間
を移動するとき以外では、図1に示すように、カートリ
ッジホルダ21に対して駆動ユニット22がほぼ平行姿
勢となった閉位置となっている。このとき、図4にて実
線で示すように、押圧部22aの先端は、規制部材14
から離れている。よって規制部材14は、トーションス
プリング16により付勢され、規制部14cがディスク
収納部13の前縁部13eに当たり、全てのディスク待
機部A1ないしA4の出口(ロ)が規制部材14の規制
部14cにより閉鎖されまたは規制されている。
【0023】カートリッジCは、挿入口12aからいず
れかのディスク待機部A1ないしA4内に挿入される
が、このときカートリッジCの挿入方向前端は、前記規
制部材14の規制部14cに当たり、それ以上前方へカ
ートリッジCが移動するのが規制される。なお、図4に
示すように、カートリッジCの挿入力Fは、規制部材1
4の規制部14cの内面に作用するが、規制部14cの
内面は、ディスク収納部13の前縁部13eに当たって
ほぼ図示垂直面となっており、また規制部材14の回動
支点となる支持軸15は、挿入されるカートリッジCの
底面に接近した位置にあるため、前記挿入力Fにより規
制部材14に時計方向へのモーメントがほとんど作用し
ない。よってカートリッジCの挿入力Fにより、規制部
材14が図4にて時計方向へ回動させられることはな
い。また、車載用のディスク装置の場合に、車体の振動
が筐体11に作用するが、この振動により、各ディスク
待機部A1ないしA4内のカートリッジCが図示右側に
動いたとしても、その先部が規制部材14の規制部14
cにより規制されているため、カートリッジCが振動に
より出口(ロ)から飛び出すことはない。
【0024】カートリッジCが挿入口12aから挿入さ
れないときには、カバー12bが図1にて実線状態に閉
鎖される。カバー12bの前面には各種操作部材が設け
られている。この操作部材により、いずれかのディスク
待機部A1ないしA4が選択されると、図1に示すディ
スク駆動部Mは、可動部材である駆動ユニット22が閉
位置となったまま図示上下に選択移動する。このとき、
図4に示す実線状態の駆動ユニット22の押圧部22a
の先端は、同じく実線の位置にある規制部材14の被押
圧部14dの先端と当たらない。よってディスク駆動部
Mの上下への選択移動の際、各ディスク待機部A1ない
しA4の出口(ロ)を規制している規制部材14が動か
されることがない。ディスク駆動部Mは、カートリッジ
ホルダ21の開口部(ハ)が、いずれかのディスク待機
部の出口(ロ)に対向した位置にて停止する。そして、
図示しない駆動機構により、図2に示すように駆動ユニ
ット22が開位置へ移動させられる。この開位置への移
動により、ターンテーブル24がカートリッジホルダ2
1内から抜け出て、カートリッジホルダ21内すなわち
ディスク駆動部M内にディスク移動領域Bが形成され
る。
【0025】駆動ユニット22が図4に示す実線状態の
閉位置から鎖線状態の開位置へ移動する間、押圧部22
aの先端は円弧軌跡Lを移動するが、このとき押圧部2
2aが規制部材14の被押圧部14dに当たり、規制部
材14が図4にて鎖線で示すように時計方向へ回動させ
られる。駆動ユニット22が完全に開位置へ移動し、カ
ートリッジホルダ21内にディスク移動領域Bが形成さ
れたときに、規制部材14の規制部14cの上縁部はデ
ィスク待機部の出口から図示下方向へ外れる。次に、図
示しない移送機構により、ディスク待機部内のカートリ
ッジCがカートリッジホルダ21内に移送させられる。
カートリッジCがカートリッジホルダ21の移動領域B
内を移動し、所定位置まで進んだことが、図示しない検
知部材により検知されると、ディスク駆動部Mの駆動ユ
ニット22が閉位置へ向かって移動する。このとき、押
圧部22aの先端が規制部材14から離れ、規制部材1
4はトーションスプリング16の弾性力により図4の実
線状態に復帰する。
【0026】駆動ユニット22がカートリッジホルダ2
1に対して閉位置へ移動すると、図1に示すように、タ
ーンテーブル24が、カートリッジホルダ21内に移送
されたカートリッジCの底面の中央の穴内に入り、カー
トリッジC内のディスクDの中心部がターンテーブル2
4に装填される。またターンテーブル24がカートリッ
ジC内に入ることにより、カートリッジCはカートリッ
ジホルダ21から抜け出せない保持状態となる。この状
態で、ターンテーブル24と共にディスクDがスピンド
ルモータ25にて駆動され、ヘッド26による再生また
は記録・再生が行われる。ディスクの再生動作などが完
了すると、駆動ユニット22が図2に示す閉位置へ移動
するが、このとき押圧部22aにより規制部材14が時
計方向へ再び回動させられる。そして、図示しない移送
機構により、カートリッジホルダ21内の移動領域Bか
らディスク待機部内へカートリッジCが戻される。
【0027】図1などに示す実施例では、ターンテーブ
ル24が設けられた駆動ユニット22(下部シャーシ)
が可動部材となって、軸23を支点として開位置へ向か
って図示下向きに回動するようになっているが、これと
逆にディスク駆動部Mの上部シャーシ側が可動部材とな
る場合がある。例えば、カートリッジに内蔵されたディ
スクまたはカートリッジに内蔵されないディスクが、デ
ィスク待機部からディスク駆動部M内へ移動するとき
に、上部シャーシが軸23を支点として図示上方へ回動
し、カートリッジまたはディスクがディスク駆動部M内
に移動したときに、上部シャーシが下降して、この上部
シャーシに設けられたクランパによりディスクが下部シ
ャーシ側のターンテーブル24にクランプされる場合が
考えられる。このように上部シャーシが可動部材となっ
て上方へ回動する場合には、図4と上下逆の関係となっ
て、押圧部22aは上部シャーシ側に設けられてディス
ク待機部の(出口)の下側の位置に対向する。また規制
部材14は図示上下逆向きとなって、ディスク待機部に
対して上側に位置する支持軸15を中心として回動する
ことになる。そして上部シャーシの回動支点となる軸2
3は、ディスク待機部の領域よりも図示上方へ外れた位
置に設けられる。すなわち、上部シャーシが開位置へ向
かって上方へ回動するとき、押圧部22aにより規制部
材14が反時計方向へ回動させられてディスク待機部の
出口(ロ)が開放される。
【0028】また、図1と図2に示す実施例では、ディ
スク待機部が複数上下に並べて配置されているが、ディ
スク待機部がひとつだけ設けられ、挿入口から挿入され
たカートリッジまたはカートリッジを有しない単体のデ
ィスクがこのひとつのディスク待機部内に挿入され、そ
の後に規制部材が動作させられて、ディスク待機部から
ディスク駆動部へカートリッジまたはディスクが移動さ
せられるものであってもよい。あるいはひとつのディス
ク待機部が形成された箱体が、ディスクを内蔵するカー
トリッジまたはマガジンそのものとなって、その出口に
規制部材が設けられているものであってもよい。この場
合、このカートリッジまたはマガジンが筐体内に装填さ
れた後、ディスク駆動部の可動部材が動作することによ
り、規制部材が駆動されて、カートリッジまたはマガジ
ン内のディスク待機部に収納されたディスク(この場合
にはディスク単体)がディスク駆動部へ移送されること
になる。
【0029】図5は、本発明の第2実施例を示してい
る。この実施例では、ディスク駆動部Mの上部シャーシ
となるカートリッジホルダ21が可動部材となってお
り、下部シャーシである駆動ユニット22に対し、カー
トリッジホルダ21が図示上方へ平行移動できるように
なっている。すなわち図5(A)と(C)は、カートリ
ッジホルダ21が駆動ユニット22に対し接近した閉位
置であり、図5(B)は、カートリッジホルダ21が駆
動ユニット22から図示上方へ離れた開位置である。ま
た、可動部材となるカートリッジホルダ21の図示左端
部に押圧部21cが形成されている。ディスク収納部1
3内のディスク待機部Aの出口(ロ)に設けられた規制
部材14は、支持軸15により回動自在に支持され、ま
たトーションスプリングなどの付勢部材またはばね部材
により、規制部材14は時計方向へ付勢されている。規
制部材14は下部分が規制部14cで、上部分が斜め上
方に延びる被押圧部14dとなっている。
【0030】ディスク駆動部Mの駆動ユニット22に
は、ターンテーブル24、スピンドルモータ25および
ヘッド26が搭載されている。またカートリッジCの下
面に位置決め穴が形成されている場合には、下部シャー
シとなる駆動ユニット22の上面に位置決めピン27が
設けられている。なお、この位置決めピン27を設ける
点に関しては、図1と図2などに示す実施例での駆動ユ
ニット22においても同じである。図5に示す実施例で
は、図5(A)に示すように、カートリッジホルダ21
が駆動ユニット22に接近した閉位置のとき、カートリ
ッジホルダ21の開口部(ハ)は、ディスク待機部Aの
出口(ロ)よりもやや下に対向している。このとき押圧
部21cは規制部材14から離れており、規制部材14
は付勢部材またはばね部材により時計方向へ付勢され、
規制部材14の規制部14cが、ディスク待機部Aの出
口(ロ)の上方部分を閉鎖し、または規制している。
【0031】図5(B)に示すように、カートリッジホ
ルダ21が、駆動ユニット22に対して平行に上昇し開
位置へ至ると、カートリッジホルダ21の開口部(ハ)
がディスク待機部Aの出口(ロ)に対向する。このと
き、カートリッジホルダ21はターンテーブル24から
離れ、カートリッジホルダ21内にカートリッジの移動
領域Bが形成される。またこのとき、カートリッジホル
ダ21の図示左端に設けられた押圧部21cにより、規
制部材14の被押圧部14dが押され、規制部材14は
反時計方向へ回動し、規制部14cがディスク待機部A
の出口(ロ)から外れる。この状態で、移送機構によ
り、ディスク待機部A内のカートリッジCがカートリッ
ジホルダ21内に移送される。その後に、図5(C)に
示すように、カートリッジホルダ21が駆動ユニット2
2に対して下降し、カートリッジホルダ21内に保持さ
れたカートリッジCが駆動ユニット22上に下降し、位
置決めピン27によりカートリッジCが位置決めされて
保持される。またターンテーブル24が、カートリッジ
Cの底部の穴から入り、ディスクの中心部がターンテー
ブル24に装填される。このとき押圧部21cは規制部
材14から離れ、規制部材14は時計方向へ付勢され
て、ディスク待機部Aの出口(ロ)が閉鎖される。
【0032】以上のように、上記各実施例では、ディス
ク駆動部にディスクまたはカートリッジが移送される
際、可動部材の動作により規制部材が動作させられ、デ
ィスク待機部の出口に設けられた規制部材が、この可動
部材により駆動される。よって、規制部材駆動のための
特別な機構が不要になり、筐体11内の構造が簡単にな
る。特に図1と図2などに示す実施例では、ディスク駆
動部Mがいずれかのディスク待機部に選択移動したと
き、この選択されたディスク待機部に対応する規制部材
のみが動作させら、他の規制部材は動作させられなくな
る。このようにディスク駆動部をいずれかのディスク待
機部へ移動させることにより、動作させる規制部材の選
択が可能になる。よって筐体内に動作させる規制部材を
選択する機構も不要である。
【0033】また、上記各実施例では、押圧部22aま
たは押圧部21cにより規制部材14が直接押されて動
作させられるようになっているが、押圧部22aまたは
21cにより、中間に介在する部材が押され、この中間
の部材により規制部材14が動作させられる構造であっ
てもよい。また、規制部材14は回動動作するものでは
なく、シャッタ式にスライド移動するものであってもよ
い。前述のように、上記各実施例では、カートリッジに
収納された状態のディスクが装填されることを前提とし
ているが、カートリッジに挿入されない状態のディスク
単体がディスク待機部に挿入されるものであってもよ
い。したがって、本発明は、車載用や家庭用などのミニ
ディスクなどを使用するディスクチェンジャの他に、C
Dなどを使用したディスクチェンジャとしても使用でき
る。もちろん磁気記録方式や他の方式のディスクを使用
した事務用機器としても実施可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ディスク駆動
部にてディスクの保持およびその解除を行う可動部材の
動作により、ディスク待機部に対応する規制部材が動作
させられるため、規制部材を動作させるための特別な機
構が不要になり、筐体内の構造を簡略化できる。また筐
体内の構造を簡単にできるので、筐体全体の小型化も可
能である。
【0035】請求項2記載の発明では、ディスク待機部
が複数設けられている場合には、ディスク駆動部が選択
移動して、いずれかのディスク待機部に移動し、この時
点で前記可動部材が開位置へ移動することにより、ディ
スク駆動部が対向しているディスク待機部に対応する規
制部材が動作させられる。よって複数の規制部材を選択
して動作させるための機構が不要になり、構造を簡単に
できる。
【0036】請求項3記載の発明では、ディスク駆動部
が選択移動するときには、ディスク駆動部が規制部材に
当たらず、規制部材に引っ掛かるようなことはなく、し
かもディスク駆動部の可動部材が移動するときには、選
択されたディスク待機部に対応する規制部材が動作させ
られる。よって、ディスク駆動部の選択移動動作が確実
に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のディスク装置を示すもの
であり、ディスク駆動部の可動部材が閉位置にある状態
を示す側面断面図、
【図2】図1の実施例において、ディスク駆動部の可動
部材が開位置へ移動した状態を示す側面断面図、
【図3】ディスク待機部と、規制部材を示す部分斜視
図、
【図4】ディスク駆動部での可動部材に設けられた押圧
部の移動状態を示す部分拡大側面図、
【図5】(A)(B)(B)は本発明の他の実施例を示
すディスク待機部とディスク駆動部を示す部分側面図、
【図6】従来のディスク装置を示す側面断面図、
【符号の説明】
11 筐体 12 ノーズ部 12b カバー 13 ディスク収納部 13a 底板 13b 天井板 13c 仕切板 14 規制部材 14c 規制部 14d 被押圧部 15 支持軸 16 トーションスプリング 21 カートリッジホルダ 22 駆動ユニット 23 支持軸 24 ターンテーブル 25 スピンドルモータ 26 ヘッド A1〜A4 ディスク待機部 B 移動領域 C カートリッジ D ディスク M ディスク駆動部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のディスク装置を示すもの
であり、ディスク駆動部の可動部材が閉位置にある状態
を示す側面断面図、
【図2】図1の実施例において、ディスク駆動部の可動
部材が開位置へ移動した状態を示す側面断面図、
【図3】ディスク待機部と、規制部材を示す部分斜視
図、
【図4】ディスク駆動部での可動部材に設けられた押圧
部の移動状態を示す部分拡大側面図、
【図5】(A)(B)(C)は本発明の他の実施例を示
すディスク待機部とディスク駆動部を示す部分側面図、
【図6】従来のディスク装置を示す側面断面図、
【符号の説明】 11 筐体 12 ノーズ部 12b カバー 13 ディスク収納部 13a 底板 13b 天井板 13c 仕切板 14 規制部材 14c 規制部 14d 被押圧部 15 支持軸 16 トーションスプリング 21 カートリッジホルダ 22 駆動ユニット 23 支持軸 24 ターンテーブル 25 スピンドルモータ 26 ヘッド A1〜A4 ディスク待機部 B 移動領域 C カートリッジ D ディスク M ディスク駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを待機させるディスク待機部
    と、ディスク待機部の出口から出たディスクが装填され
    て駆動されるディスク駆動部と、前記ディスク待機部の
    出口からディスクが出るのを規制する位置に付勢されて
    いる規制部材とを有し、前記ディスク駆動部には、この
    ディスク駆動部内にディスク移動領域を形成する開位置
    とディスクを装填状態に保持する閉位置との間を移動す
    る可動部材が設けられ、この可動部材には、前記閉位置
    から開位置へ移動するときに、前記規制部材を前記出口
    からディスクが出るのを可能にする位置へ移動させる押
    圧部が設けられていることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスク待機部は複数設けられ、前記デ
    ィスク駆動部は、いずれかのディスク待機部の出口に対
    向する位置へ選択移動できるようにされた請求項1記載
    のディスク装置。
  3. 【請求項3】 可動部材の先部に設けられた前記押圧部
    は、可動部材が閉位置のときに、ディスク駆動部が選択
    移動する際に各ディスク待機部毎に設けられた前記規制
    部材に当たらない位置にあり、且つディスク駆動部がい
    ずれかのディスク待機部に対向した状態で可動部材が閉
    位置から開位置へ移動するときに、前記押圧部が規制部
    材を押圧できるよう、可動部材はディスク選択部と逆側
    を支点として回動支持されている請求項2記載のディス
    ク装置。
JP4200294A 1994-02-16 1994-02-16 ディスク装置 Withdrawn JPH07230662A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012216258A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nec Corp ライブラリ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012216258A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nec Corp ライブラリ装置
US8503129B2 (en) 2011-03-31 2013-08-06 Nec Corporation Library device

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