JPH06223468A - ディスク装置の挿入口開閉機構 - Google Patents

ディスク装置の挿入口開閉機構

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JPH06223468A
JPH06223468A JP5012569A JP1256993A JPH06223468A JP H06223468 A JPH06223468 A JP H06223468A JP 5012569 A JP5012569 A JP 5012569A JP 1256993 A JP1256993 A JP 1256993A JP H06223468 A JPH06223468 A JP H06223468A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ディスクの挿入・排出操作に応答してディス
ク投入・排出口を開閉する回転扉。 【構成】 フロントパネル1の中央のディスク投入・排
出口2の後方には、投入・排出口を開閉する回転扉11
が配備される。扉開閉駆動装置200は、扉開閉用モー
タの駆動力がピニオン250を介してラック面220に
伝達されるスライダー210と、該スライダーに係合し
一端を回転扉11のフック16に当接するトーションバ
ネ240からなり、スライダーの右方スライドでトーシ
ョンバネ240が圧縮され、回転扉をバネ18力に打ち
勝って開き方向に回転させる。スライダーの左方スライ
ドでトーションバネ240の付勢力が消え、回転扉をバ
ネ18力によって閉じ方向に回転させる。回転扉の下の
端板には、フロントパネル1の突片10に当って扉の回
転角度を規制するストッパー17が突設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置の挿入口
開閉機構に関し、特にディスクをディスク収納ターンテ
ーブルに収納又はディスク収納ターンテーブルから排出
する操作がなされるとき装置前面に配置したディスクの
挿入口を開閉する機能を有するディスク装置の挿入口開
閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスク装置の挿入口開
閉機構は、ディスク挿入口から情報が記録されたディス
クを直接該装置内に挿入するスロットイン方式のディス
クプレーヤの前記ディスク挿入口に、ディスク挿入動作
に応じて開放するように回動可能なドアを設けると共
に、ディスクの挿入動作に連動して移動可能なレバーを
設け、このレバーに、ディスク装着時にディスクを排出
可能な状態にドアを保持するドアストッパを設け、該ド
アをディスクの再生中であっても完全に閉じない状態と
するよう構成されている。
【0003】前述の如きディスク装置の挿入口開閉機構
は、例えば実開昭61−64654号公報(G11B1
7/02)に開示されている。
【0004】しかし、上記した従来のディスク装置の挿
入口開閉機構は、ディスクをディスク挿入口より挿入す
るディスク挿入動作に応じてディスク挿入口を開放する
ものであるが、該ディスク挿入口はディスク演奏中にお
いても開放された状態にドアが保持されるため、ディス
ク演奏部に他のディスクまたは異物を誤って挿入される
恐れがある。更に、該ディスク挿入口を通じて空気中の
塵や埃がディスク再生部に付着し再生機構の誤動作等、
装置故障の原因となる。
【0005】また、ディスク演奏中は、ディスク挿入口
からディスク及び装置内部の構造等が見えるため、装置
の高級感が損なわれるという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した欠点
に鑑みなされたもので、ディスク投入・排出口の後方に
ディスクの挿入・排出操作に応答してディスク投入・排
出口を開閉する回転扉を配備し、且つ該回転扉に扉の開
き位置でディスク投入・排出口に対向して一致するスリ
ットを設けたディスク装置の挿入口開閉機構を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の欠点を解
決するために、第1に、メカニズム本体を収納するディ
スク装置のフロントパネルにディスクを出し入れするた
めのディスク投入・排出口を配し、このディスク投入・
排出口をディスクの出し入れに応じて開閉するディスク
装置の挿入口開閉機構に於いて、フロントパネルと、該
フロントパネルに縦方向に開設されたスリット状のディ
スク投入・排出口と、該投入・排出口の後方に配備され
該投入・排出口を開閉するべく回転する回転扉と、該回
転扉の一端を駆動して該回転扉を回転駆動する回転扉回
転手段と、前記回転扉の他端に形成され該回転扉の所定
角以上の回転を阻止する回転扉回転阻止手段とを具備し
てなることを特徴とするディスク装置の挿入口開閉機構
を提供し、第2に、前記回転扉は、縦長の円筒体状に成
形されると共にその中央部に、ディスクの通過を許容す
る縦長のスリットが形成され、該スリットに挿通してデ
ィスクの投入・排出が成されると共に、前記スリットは
前記回転扉の閉じ位置で前記投入・排出口に臨出せず、
前記回転扉の開き位置で前記投入・排出口に対向して一
致するべく構成されたことを特徴とするディスク装置の
挿入口開閉機構を提供し、第3に、前記回転扉回転阻止
手段は、前記回転扉に該扉の回転角度を略60度に回転
規制するストッパーと、該ストッパーを当接し前記フロ
ントパネルに設けられる突片とから構成されたことを特
徴とするディスク装置の挿入口開閉機構を提供するもの
である。
【0008】
【作用】フロントパネル1のディスク投入・排出口2の
後方に配備され該投入・排出口を開閉する回転扉11
は、該回転扉の上端に設けられたフック16に連繋する
スライダー210の左右方向のスライドに応じ、閉じ動
作はバネ18の付勢力によって、開き動作はトーション
バネ240画バネ18の付勢力に打ち勝って回転し、前
記回転扉の回転量は該扉の下端に設けられたストッパー
17がフロントパネル1の突片10に当接することによ
って、扉の回転角度が規制される。
【0009】また、回転扉のスリット13は、前記回転
扉の閉じ位置で該回転扉の壁板14によってディスク投
入・排出口2に臨出せず、前記回転扉の開き位置でディ
スク投入・排出口2に対向して一致する。
【0010】
【実施例】図1〜図7は、いずれも本発明によるディス
ク挿入口開閉機構の一実施例を示し、図面を参照して以
下に説明する。
【0011】図1に示す如く、ディスク装置のフロント
パネル1は、その中央にディスクを縦方向に出し入れす
るディスク投入・排出口2、左上に表示部3、右上に見
通し窓4、更に電源ON−OFFボタン5、プレイボタ
ン6、ストップボタン7、開/閉ボタン8、0〜9まで
のナンバーを付した10個のキーボタンからなるテンキ
ー9を具えている。
【0012】フロントパネル1の中央部に縦方向に開設
されているディスク投入・排出口2の後方には、図2の
如く、前記ディスク投入・排出口2を開閉する回転扉1
1がベースシャーシ30上に配備され、回転扉11の後
方に挿入案内部材300が配備されてディスク投入・排
出部20を構成している。更にその後方にディスク収容
部40へのディスク受渡し装置50が配備されている。
【0013】回転扉11は合成樹脂の射出成形によって
形成され、図3に示す如く、フロントパネル側から見る
と縦長の円筒体を呈し、中央に2枚の板部材12、12
を設けて、板部材12、12間にディスクの通過する縦
長のスリット13が形成されている。回転扉11は製造
上の都合により、後側の周壁は省略されている。
【0014】スリット13はディスクDの直径より僅か
長い。
【0015】図3、図4に於て、スリット13の間隔
は、スリットの長さ方向の中央部において高さ方向に約
15mmの範囲Wで一番広く、該幅広の範囲Wから上下方
向にスリット幅は徐々に狭まっており、上下端ではディ
スクが殆ど余裕のない状態で通過できる幅に形成されて
いる。
【0016】更に、スリット13はフロントパネル1側
及び反対側開口縁側が全長に亘って外広がりに形成され
ている。
【0017】従って、ディスクDがスリット13を通過
する際、スリットの幅広部Wの側壁にディスクが擦れる
ことがあっても、それはディスク外周の無信号部に限ら
れディスクの信号記録部がスリットの側壁に接すること
はなく、信号記録面の損傷を防止できる。
【0018】尚、前記フロントパネル1のディスク投入
・排出口2及び挿入案内部材300のディスク案内口3
10も上記回転扉11のスリット13と同様にして、デ
ィスクの信号記録面が側壁に擦れない形状に形成されて
いる。
【0019】回転扉11は、上下の端板の中央に突設し
た軸15、15が、フロントパネル1の裏面に突設した
リブ(図示せず)に回転自由に支持され、図5に示す如
く、通常は円弧壁板14をフロントパネル1のディスク
投入・排出口2に向けて該投入・排出口を塞いでおり、
ディスクの投入・排出の際は、後記する扉開閉駆動装置
200によって時計方向に回転駆動され、スリット13
の向きをフロントパネル1のディスク投入・排出口2に
一致させる。
【0020】又、回転扉11の下端には図4Bに示す如
く、フロントパネル1の突片10に当って扉の回転角度
を約60度に規制するストッパー17、17が突設され
ている。
【0021】図6に示す如く、回転扉11の上端にフッ
ク16が突設され、該フックには、常時扉を閉じ方向に
回転付勢する付勢力の弱いバネ18及び扉開閉駆動装置
200が連繋される。
【0022】扉開閉駆動装置200は、フロントパネル
1に沿って水平にスライドするスライダー210にトー
ションバネ240を具え、該バネの一端を回転扉11の
フック16に当接可能に延ばしている。
【0023】スライダー210はスライドする方向にラ
ック面220が形成され、該ラック面220にピニオン
250が噛合している。
【0024】上記スライダー210及びピニオン250
は、図示省略する前記ディスク収容部40の上部のフロ
ントパネル1側に配備され、該ディスク収容部40上部
には扉開閉用モータM1が取付けられ、該モータM1に
よってピニオン250が回転駆動され、スライダー21
0がスライドする。
【0025】図5、図6に於て、スライダー210が右
側にスライドすると、スライダー210上のトーション
バネ240の一端が回転扉11のフック16に当って該
バネ240が圧縮され、回転扉11を閉じ方向に付勢し
ているバネ18力に打ち勝って回転扉11を時計方向、
即ち、開き方向に回転させる。
【0026】スライダー210が左側にスライドする
と、トーションバネ240が回転扉11のフック16か
ら離れて回転扉11に対する付勢力が消え、回転扉11
を閉じ方向に付勢するバネ18力によって回転扉11が
反時計方向に回転し、該回転扉11の壁板14によって
フロントパネル1のスリット2を塞ぐ。
【0027】更に、スライダー210の移行路に沿って
扉全閉検出スイッチSW1及び扉全開検出スイッチSW
2が配備され、スライダー210が回転扉11を全閉さ
せる位置までスライドすれば、スライダー210に設け
た突部230が扉全閉検出スイッチSW1を動作させて
扉開閉用モータM1を停止させ、又、スライダー210
が回転扉11を全開させる位置までスライドすれば、突
部230が扉全開検出スイッチSW2を動作させて扉開
閉用モータM1を停止させる。
【0028】上記の様に、スライダー210と回転扉1
1は剛体によって連結されておらず、トーションバネ2
40を介して回転扉11を開き、付勢力の弱いバネ18
で回転扉11を閉じるため、万一、回転扉11にディス
クが挟まった状態でスライダー210がスライドし、回
転扉11に閉じ方向のバネ18力が作用しても、回転扉
11はディスクを噛み込んだ状態で回転を停止し、ディ
スクを破壊するには至らない。
【0029】又、フロントパネル1の裏面には、前記回
転扉11のフック16に当って回転扉11の全開状態を
検出するディスク噛み込み検出スイッチSW3が配備さ
れている。
【0030】前記の如く、スライダー210と回転扉1
1は剛体によって連結されておらず、トーションバネ2
40を介して連繋されているだけであるから、回転扉1
1にディスクが挟まった状態でも、スライダー210が
回転扉11の閉じ方向にスライドして、扉全閉検出スイ
ッチSW1を動作させることがあり得る。この場合を想
定して、前記ディスク噛み込み検出スイッチSW3が扉
の全開状態を検出している間は、次の動作に移れず一層
安全性を高めている。
【0031】回転扉11に接近して回転扉11の後方に
挿入案内部材300が、ベースシャーシ30とディスク
収容部40の上部との間に跨って固定配備される。
【0032】挿入案内部材300は、図7に示す如く、
2枚の板部材320、330の上端間を端板340、3
40で繋ぎ、板部材320、330間に前記回転扉11
のスリット13と同様にしてディスクの記録面に擦れる
ことのない形状のディスク挿入案内口310を形成して
いる。
【0033】上記板部材320、330には対向位置に
夫々4箇所の貫通切欠350が開設され、該貫通切欠
は、説明を省略するが、ディスクの大きさ及び通過を検
出する6つのセンサーSE1〜SE6の内、第1センサ
ーSE1から第4センサーSE4の配置位置に対応して
開設され、センサー光の通過を許す。
【0034】各センサーはディスクの移行路を挟んで発
光素子と受光素子の対向配備して構成され、後記するデ
ィスク受渡し装置50のローラ51、52の外側に、縦
方に1列に第1から第4つのセンサーSE1〜SE4が
配備されディスクのサイズを検出する。また、ディスク
受渡し装置50のローラ51、52の内側に、第5セン
サーSE5及び第6センサーSE6が配備されディスク
の通過を検出する。
【0035】ディスク受渡し装置50は、図7に示す如
く、挿入案内部材300に接近して配備されディスクD
を挟んで搬送する一対のローラ51、52の後方にてベ
ースシャーシ30上に配備される。
【0036】2つのローラ51、52は互いに上下端の
中央に突設した軸53、54がローラ支持部材55、5
6に回転自由に支持され、該ローラ支持部材55、56
はベースシャーシ30とディスク収容部40の上部との
間に跨って固定されている。
【0037】図7に於て左側のローラ52は、挿入案内
部材300の挿入案内口310の幅中心を通過するディ
スクの面に接する定位置に保持され、下端に回転駆動用
歯車57が取付けられている。
【0038】他方のローラ51は、上下端の軸53がロ
ーラ支持部材55の上端の切欠部58に相手ローラ52
に接近離間可能に余裕のある状態に嵌まっており、バネ
59によって相手ローラ52に付勢され、2つのローラ
は常時接触している。
【0039】また、前記ローラ支持部材55の切欠部5
8の側方開口幅は軸53の径よりも狭くなって、ローラ
軸53の脱出を防止している。
【0040】前記ローラ52には、図示省略する投入・
排出側ローディングモータM2及び複数の回転制御歯車
から構成される駆動装置が連繋され、該駆動装置はベー
スシャーシ30上に配備される。
【0041】次に、本発明に係るディスクの挿入・排出
の動作を説明する。
【0042】ディスクDをディスク収容部40に収容す
る際、前記開/閉ボタン8を押すと、ディスク収容部4
0にディスク無しの場合、扉開閉モータM1が作動しス
ライダー210を扉全開検出スイッチSW2が検出する
位置まで右方向にスライドする。そして、スライダー2
10のスライドによって、スライダー210上のトーシ
ョンバネ240が圧縮され、回転扉11を閉じ方向に付
勢しているバネ18力に打ち勝って回転扉11を時計方
向に回転して開き、投入・排出側ローディングモータM
2が作動してローラ52がディスクを引き込む方向に回
転する。
【0043】その後、ディスク検出センサーSE1〜S
E6はディスクDがローラ52を通過したことを検出し
て(即ち、ディスクの投入が完了したことを検出し
て)、所定時間経過後、実施例では0.5秒経過後、投
入・排出側ローディングモータM2の回転を停止する。
同時に、扉開閉用モータM1が作動しスライダー210
を扉全閉検出スイッチSW1が検出される位置まで左方
向にスライドする。そして、スライダー210のスライ
ドによって、スライダー210上のトーションバネ24
0が回転扉11のフック16から離れて回転扉11に対
する付勢力が消え、回転扉11を閉じ方向に付勢するバ
ネ18力によって回転扉11を反時計方向に回転して閉
じる。
【0044】又、ディスク収容部40にディスク有りの
場合、扉開閉用モータM1が作動しスライダー210を
扉全開検出スイッチSW2が検出する位置までスライド
して、前記同様に、回転扉11を開き、投入・排出側ロ
ーディングモータM2が作動してローラ52がディスク
を排出する方向に回転する。
【0045】その後、ディスク検出センサーSE1〜S
E6はディスクDがローラ52を通過したことを検出し
て(即ち、ディスクの排出が完了したことを検出し
て)、所定時間経過後、実施例では0.5秒経過後、投
入・排出側ローディングモータM2の回転を停止する。
同時に、扉開閉モータM1が作動しスライダー210を
扉全閉検出スイッチSW1が検出される位置までスライ
ドして、前記同様に、回転扉11を閉じるよう動作する
が、ディスクの排出時は、フロントパネル1のスリット
2からディスクDを取出されていないことがディスク噛
み込み検出スイッチSW3により検出されると、扉開閉
用モータM1を停止すると共に、ディスクDを取出され
たことがディスク噛み込み検出スイッチSW3により検
出されると、引き続き回転扉11を閉じるよう扉開閉用
モータM1を作動しスライダー210を扉全閉検出スイ
ッチSW1が検出される位置までスライドして、前記同
様に、回転扉11を閉じる。
【0046】「実施例の特徴」実施例のディスク装置は
次の優れた特徴を有している。
【0047】フロントパネル1のディスク投入・排出口
2の後方に配備され該投入・排出口を開閉する回転扉1
1は、閉じ動作はバネ18によって、開き動作はトーシ
ョンバネ240を介してスライダー210によって行な
われるため、回転扉11のスリット13にディスクを挟
んだまま、スライダー210が閉じ方向にスライドして
も、回転扉11は回転せず、ディスクを損傷することは
ない。又、スライダー210が扉閉じ方向に移動し、全
閉移動端を扉全閉検出スイッチSW1が検出しても、デ
ィスク噛み込み検出スイッチSW3によって、回転扉1
1が全開状態であることを検出している間は、次の動作
に移れないため、二重にディスクの損傷防止を画ること
ができる。
【0048】
【発明の効果】以上、本発明のディスク装置の挿入口開
閉機構に依れば、フロントパネル1のディスク投入・排
出口2の後方に配備され該投入・排出口を開閉する回転
扉11は、該回転扉の上端に設けられたフック16に連
繋するスライダー210の左右方向のスライドに応じ、
閉じ動作はバネ18の付勢力によって、開き動作はトー
ションバネ240がバネ18の付勢力に打ち勝って回転
し、前記回転扉の回転量は、該扉の下端に設けられたス
トッパー17がフロントパネル1の突片10に当接する
ことによって、回転扉の回転角度が規制される。
【0049】又、回転扉11のスリット13は、前記回
転扉11の閉じ位置で該回転扉の壁板14によってディ
スク投入・排出口2に臨出せず、前記回転扉の開き位置
でディスク投入・排出口2に対向して一致するため、デ
ィスクの挿入操作と排出操作が確実に出来ると共に、デ
ィスクの挿入時と排出時以外はディスク投入・排出口が
回転扉によって閉塞され、該投入・排出口を通じて異物
の挿入及び塵や埃によるディスク再生装置の誤動作等、
装置故障を防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク装置のフロントパネルと回転扉を示す
斜面図である。
【図2】ディスク装置のフロントパネルと回転扉等の配
置を示す概略平面図である。
【図3】回転扉の正面図である。
【図4】回転扉の断面図であり、図4Aは図3A−A線
断面図、図4Bは図3B−B線断面図である。
【図5】回転扉の回転駆動機構を示す斜面図である。
【図6】回転扉の回転駆動機構の平面図である。
【図7】ディスク受渡し装置を示す斜面図である。
【符号の説明】
1 フロントパネル 2 ディスク投入・排出口 10 突片 11 回転扉 13 スリット 16 フック 17 ストッパー 18 バネ 200 扉開閉駆動装置 210 スライダー 240 トーションバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メカニズム本体を収納するディスク装置
    のフロントパネルにディスクを出し入れするためのディ
    スク投入・排出口を配し、このディスク投入・排出口を
    ディスクの出し入れに応じて開閉するディスク装置の挿
    入口開閉機構に於いて、 フロントパネルと、該フロントパネルに縦方向に開設さ
    れたスリット状のディスク投入・排出口と、該投入・排
    出口の後方に配備され該投入・排出口を開閉するべく回
    転する回転扉と、該回転扉の一端を駆動して該回転扉を
    回転駆動する回転扉回転手段と、前記回転扉の他端に形
    成され該回転扉の所定角以上の回転を阻止する回転扉回
    転阻止手段とを具備してなることを特徴とするディスク
    装置の挿入口開閉機構。
  2. 【請求項2】 前記回転扉は、縦長の円筒体状に成形さ
    れると共にその中央部に、ディスクの通過を許容する縦
    長のスリットが形成され、該スリットに挿通してディス
    クの投入・排出が成されると共に、前記スリットは前記
    回転扉の閉じ位置で前記投入・排出口に臨出せず、前記
    回転扉の開き位置で前記投入・排出口に対向して一致す
    るべく構成されたことを特徴とする請求項1記載のディ
    スク装置の挿入口開閉機構。
  3. 【請求項3】 前記回転扉回転阻止手段は、前記回転扉
    に該扉の回転角度を略60度に回転規制するストッパー
    と、該ストッパーを当接し前記フロントパネルに設けら
    れる突片とから構成されたことを特徴とする請求項1記
    載のディスク装置の挿入口開閉機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003100067A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Clarion Co Ltd ディスクシャッター装置
JP2007134022A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Funai Electric Co Ltd ディスクローディング装置

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JP2003100067A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Clarion Co Ltd ディスクシャッター装置
JP2007134022A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Funai Electric Co Ltd ディスクローディング装置

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