JP4348694B2 - 開閉蓋を備えた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉蓋を備えた電子機器に係り、特に、記録媒体載置したトレイまたは記録媒体が出入りする取り出し口を塞ぐ開閉蓋を有する電子機器に関する。
従来、VTRやDVD(Digital Versatile Disc)レコーダのような電子機器において、再生や記録のために本体内部にテープカセットやディスク等の記録媒体を挿入したり、あるいは、外部にこれらを排出したりする取り出し口を本体全面に有するものが一般的に知られている。
また、通常、外観性能の向上や外部からの埃の侵入防止を目的として、この取り出し口を塞ぐ蓋が備えられている。
取り出し口は記録媒体に合わせた横長の矩形で、これを塞ぐ開閉蓋は、取り出し口の上辺又は下辺に沿った軸を中心に回動して開閉し、閉じ方向に付勢するねじりバネ等により記録媒体の挿入/排出時以外は、取り出し口の周囲枠等に当接してこの開口を蓋するように構成されている。
このような電子機器の一例を図1に示す。この電子機器はCD(Compact Disc)プレーヤである。
図1(A)に示すように、プレーヤの本体10は、蓋2を備えた取り出し口1を有しており、この取り出し口1からCD4を載置したトレイ3が排出される(図1(B)参照)。
また、トレイが5段のCDチェンジャを備えた電子機器の例を図1(C)に示す。当図も、トレイ30a〜30eの内の再下段のトレイ30eが取り出し口1から排出された状態を示している。
このような構成の開閉蓋については、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
特開平10−92066号公報
ところで、内部に装填された記録媒体は、例えばそれがビデオカセットの場合、排出時に開閉蓋の内側面にカセット自体が当接し、バネの付勢に抗してこの蓋を開けて排出される。
また、ディスクの場合は、例えば、ディスクが載置されたトレイが開閉蓋の内側面に当接し、同様に蓋を開けて排出される。
開閉蓋の内側面には、カセットやトレイを当接させるための当接部が設けられており、一般的に当接部はリブ状に形成されている。
カセットあるいはトレイのいずれにおいても、最初に当接した際に衝撃音が発生し、その後、排出動作に伴ってこれらが開閉蓋のリブ上を摺動する際の摺動音が発生する。
従来、排出速度が比較的低速であったので、衝撃音や摺動音は低周波数帯域に集中し、音圧も低いものであった。従って、聴感上気になるものではなかった。
しかしながら、近年、CD(Compact Disc)やDVDの普及に伴い、ディスクの交換を迅速に行いたいとする市場要望が強くなり、ディスク排出速度の高速化が必須となった。
そのため、ディスクを載置したトレイが高速でリブに当接し、大きな衝撃音が発生するという問題が生じていた。
また、ディスクを搭載する装置の車載対応や省スペース対応による機器の薄型化要求により、トレイもできる限り薄く形成する必要が生じてきた。
そのため、薄いトレイでも充分な強度を得るために、トレイ材質として、従来のABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂ではなく、高剛性で寸法精度に優れたPC(ポリカーボネート)樹脂やガラス繊維強化樹脂を採用する場合が多くなっている。
しかしながら、このような高剛性材のトレイの場合、従来よりも発生する音の周波数分布は高音域側に偏倚すると共に衝撃音が確実に大きくなって聴感上耳障りになるという問題が生じていた。
トレイがリブに当接する瞬間だけ、トレイの移動速度を遅くするようにトレイ動作を制御する方法も提案されているが、構造が複雑でコストアップとなり、また、動作がぎこちなくなるため、好ましいものではなく、特に汎用機器には搭載が難しい。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、記録媒体の排出時に開閉蓋から発生する音が小さい、開閉蓋を備えた電子機器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は手段として次の1)〜3)の構成を有する。
1) 開口部を有する筐体と、回動により前記開口部を開閉する開閉蓋と、記録媒体を載置可能とされ前記筐体に対して前記開口部を通じて挿入及び排出されるトレイと、を備え、前記トレイの排出の際に、前記開閉蓋が前記トレイの当接により回動して前記開口部を開口するよう構成された開閉蓋を備えた電子機器において、
前記開閉蓋は、前記開閉蓋の端部側に幅広リブ部を有して内側の面に立設する基部及び前記基部に連接し弾性を有して前記幅広リブ部より幅狭で前記内側の面に沿った方向に延在するアーチ部を含んで前記トレイの排出の際に前記トレイと前記アーチ部とが最初に当接するよう形成された当接部を有し、前記トレイは、前記排出の際の前記トレイと前記アーチ部との当接の後に、前記開閉蓋の前記当接部における前記幅広リブ部に対して摺動する前記排出方向に延在した摺動部を有することを特徴とする開閉蓋を備えた電子機器である。
2) 記録媒体を収容したケースが挿入及び排出される開口部を有する筐体と、回動により前記開口部を開閉する開閉蓋と、を備え、前記ケースの排出の際に、前記開閉蓋が前記ケースの当接により回動して前記開口部を開口するよう構成された開閉蓋を備えた電子機器において、
前記開閉蓋は、前記開閉蓋の内側の面に立設する基部及び前記基部に連接し弾性を有して前記内側の面に沿った方向に延在するアーチ部を含んで前記ケースの排出の際に前記ケースと前記アーチ部とが最初に当接するよう形成された当接部を有し、前記当接部は、前記ケースの排出の際の前記ケースと前記アーチ部との当接の後に前記ケースが摺接する、前記開閉蓋の端部側に設けられた前記アーチ部より幅広の摺接部を有することを特徴とする開閉蓋を備えた電子機器である。
3) 前記基部が複数立設されると共に、前記アーチ部の両端側が前記基部と連接していることを特徴とする1)または2)に記載の開閉蓋を備えた電子機器である。
本発明によれば、記録媒体の排出時に開閉蓋から発生する音が極めて小さいという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図7を用いて説明する。
図1は、本発明の開閉蓋を備えた電子機器の実施例を説明する斜視図であり、
図2は、本発明の開閉蓋を備えた電子機器の実施例の動作を説明するための断面図であり、
図3は、開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋の一例を示す断面図であり、
図4は、開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋を説明する部分斜視図であり、
図5は、開閉蓋を備えた電子機器の実施例におけるトレイを説明する斜視図であり、
図6は、開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋の変形例を説明する断面図であり、
図7は、開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋の一例を説明する他の断面図である。
図1は、実施例の開閉蓋を備えた電子機器の外観斜視図である。この実施例の電子機器100は、DVD等のディスクを用いて記録再生するディスク装置である。
図1(A)は、本体10内部にディスク4を格納した格納状態を示し、図1(B)は、ディスク4を載置したトレイ3が、取り出し口1から排出された排出状態を示している。また、格納状態では、取り出し口1は開閉蓋2により塞がれている。
図2は、図1(A)の断面S1における、図1(A)の格納状態から図1(B)排出状態までのトレイの排出動作を説明する断面図である。
図2(a)が図1(A)のトレイ位置に相当し、図2(e)が図1(B)のトレイ位置に相当する。
このディスク装置100における本体10の内部には、トレイ3を往復移動させる駆動手段5を備えている。この駆動手段5は、周知の駆動方法と駆動機構を用いたものある。
格納状態において、取り出し口1は開閉蓋2で塞がれた状態にある。
開閉蓋2は、取り出し口1に対応した矩形の板状部材であり、回動軸2aを中心に矢印方向に回動可能とされている。
また、開閉蓋2は図示しない付勢手段により時計方向に付勢され、本体側の当接部(図示せず)に当接して取り出し口1を塞いでいる。
開閉蓋2の裏面(ディスク装置100の内部側の面)には、当接部2bが設けられている。この当接部2bについては後述する。
ディスクの排出動作が開始すると、駆動手段5によりトレイ3は取り出し口1に向けて移動し、開閉蓋2の当接部2bに衝突する。図2(b)は、移動するトレイ3が開閉蓋2に衝突した瞬間を示している。
この衝突状態について、図3及び図4を用いて詳述する。
図3(A)は、開閉蓋2の断面図であり、図4(A)は開閉蓋2における当接部2bを設けた部分を蓋2の裏面側から見た斜視図である。
開閉蓋2の裏面には、両端側が開閉蓋2の内側面2fから立設した基部2b3として成るアーチ状の当接部2bが形成されている。
この形状を当図の矢印k方向に型開きする金型を用いた射出成形で形成するために、開閉蓋2の表面には開口部2cが形成される。
この開口部2cは、埃等の侵入を防止するために、目隠しシート等を貼付する等により塞がれている。
また、当接部2bの厚さt1と幅w1〔図4(A)参照〕は1mmであり、比較的薄肉に形成される。また、当接部2bの中央部は、開口部2cにより中抜き状態とされたアーチ部2b1となっている。
このため、このアーチ部2bは、当図の左右方向(矢印k方向)に変形可能な弾性を有している。
排出されるトレイ3は、この弾性を有する当接部2bのアーチ部2b1にがまず当接(衝突)するように構成されている。
そのため、図3(B)に示すように、トレイ3の衝突によりアーチ部2b1は変形してその衝撃エネルギを吸収する。
従って、衝突音の音量が低減され、その高い周波数成分も減少するので、耳障りでない音色であって、音量の小さい衝撃音にすることができる。
トレイ3が当接部2bに衝突した後、トレイ3がさらに排出移動すると、図2(c)に示すように、開閉蓋2は、付勢手段の付勢力に抗して半時計方向に回動する。
この排出移動の際には、トレイ3の下側角部3bが開閉蓋2のアーチ部2b1の天面2b2上を摺動するが、アーチ部2b1は、上述したように弾性を有しているので、摺動音は音量が低減され、その高い周波数成分も減少するので、耳障りでない音色であって、音量の小さい摺動音になる。
さらに排出が進むと、図2(d)に示すように、開閉蓋2の回動角度αが大きくなり、トレイ3とこれが当接して摺動する当接部2bとの成す角度θが小さくなって摺動により発生する音は自ずと小さくなる。
一方、トレイ3が当接する当接部2bの部位は、アーチ部2b1から、開閉蓋2の端面側に設けられた幅広リブ部2d(詳細は後述する)に移行する。
さらに排出が進むと、当接部2bに当接するトレイ3の部位が、下側角部3bから底面側の部位に移行する。
この状態を図2(e)に示し、トレイの底面側を説明するための斜視図を図5に示す。
トレイ3は、射出成形で効率よく形成するために、ほぼ一様の肉厚の形状にされる。そのため、底面側には、強度確保の為のリブ3aを排出方向に沿って複数形成している。
このリブ3aを当接部2bにおける幅広リブ部2dに当接させる。リブ3aを排出方向に沿って形成するのはそのためである。
リブ3aは、幅を1〜1.5mm程度にするのが射出成形において好ましい。
そのため、トレイ3の動作における幅方向の裕度を得るために、当接部2の開閉蓋2の端部側に、幅を厚くした幅広リブ部2dを設け、リブ3aをこれに当接させる構成にしている。この幅広リブ部2dの幅w2は、一例として、リブ3aの幅の3倍以上の5mmにするとよい。
上述したように、トレイ3の排出動作において、開閉蓋2とトレイ3との当接により発生する衝撃音及び摺動音は、耳障りではない音色となり、また、音量は低減される。
これは、カセットが開閉蓋2に当接する場合も同様である。
一方、トレイやカセットの挿入動作においては、これらの移動方向は、開閉蓋2が付勢手段により付勢される方向であるから、その摺動音はもともと問題になる音量ではない。もちろん衝撃音は発生しない。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
適用する電子機器100は、ディスク4を載置するトレイ3を複数備えた所謂チェンジャータイプであってもよい。
この電子機器の一例を図1(C)及び図7を用いて説明する。
この電子機器100は、ディスク4を載置するトレイを5段備えたディスクチェンジャ装置である。
当図においては、5段のトレイ30a〜30eの内の、最下段のトレイ30eが排出された状態を示している。
また、この5段のトレイ30a〜30eと開閉蓋2のアーチ部2b1との当接関係を、図7に示しており、この図においては、最上段のトレイ30aが排出された状態を実線で、最下段のトレイ30eが排出された状態を破線で示している。
当図において、開閉蓋2のアーチ部2b1は、トレイ30a〜30eのいずれのトレイ排出移動時においても最初に当接するように形成されている。
トレイの段数は任意に設定できるので、アーチ部2b1を、トレイの段数や各トレイの排出時の位置に対応した必ず当接する位置に形成すればよい。
それにより、ディスクチェンジャ装置においても開閉蓋から発生する音を極めて小さくすることができる。
実施例に対する第1,第2の変形例をそれぞれ図4(B),図4(C)に示す。
第1の変形例は、当接部2bの両脇に、補助リブ2cを設けたものである。
この補助リブ2cは、当接部2bの高さh、即ち、開閉蓋2の裏面から当接部2bの天面2b2までの距離よりも低い高さに形成されている。
この補助リブ2は、例えば、トレイ3が当接部2bに衝突する速度が極めて速い場合や、トレイ自体が非常に重く、運動エネルギーが大きい場合に、アーチ部2b1が大きく変形して塑性変形してしまったり、破損したりするのを防ぐものである。即ち、アーチ部2b1がある程度変形した後、トレイ3に当接するように設定されている。
従って、トレイ3の衝突に伴う衝撃エネルギの大部分をアーチ部2b1に吸収させた後、トレイ3が補助リブ2cに当接するので、その際に発生する音は、充分小さいものとなる。
第2の変形例は、第1の変形例に対してアーチ部2b1を片持ちの板ばね状にした例である。もちろん、実施例に対してこの片持ち形状を適用してもよい。
図6にその断面を示す。開閉蓋2の内側面2fから立設した基部2b3の先端部に、内側面2fに沿って延びるアーチ部2b1が連接して形成されている。
この場合、片持ち構造であるから、実施例よりも当接部2bの変形量を多くでき、トレイ3の衝突エネルギをより多く吸収することができる。
上述した実施例や変形例においては、移動するトレイの重量や移動速度等に応じた最適なエネルギ吸収ができるように、当接部2bの形状を設定するとよい。
この弾性を有する当接部2bの形状は、上述の実施例や変形例に限定されるものではなく、開閉蓋2の延在方向に対して直交する方向からの衝撃を吸収するように変形可能とした、開閉蓋2の回動軸2aから開閉蓋2の短手方向端部側に向けて延在する突出したリブ状であればよい。
この当接部は、もちろん直線状でなくてもよく、曲線状でもよい。また、1つに限らず、複数設けてもよい。
また、トレイ等が最初に当接(衝突)する部位が最も大きく変形する部位となるように形成することが望ましい。具体的には、開閉蓋2から立設する部位から最も遠い位置を最初の当接部位とするとよい。
また、上述した実施例では、開閉蓋に当接するものとしてトレイやテープカセットを説明したが、これに限らず、MD(Mini Disc)のカートリッジのようにディスクを収容したケースであってもよい。
本発明の開閉蓋を備えた電子機器の実施例を説明する斜視図である。 本発明の開閉蓋を備えた電子機器の実施例の動作を説明するための断面図である。 開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋の一例を示す断面図である。 開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋を説明する部分斜視図である。 開閉蓋を備えた電子機器の実施例におけるトレイを説明する斜視図である。 開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋の変形例を説明する断面図である。 開閉蓋を備えた電子機器の実施例における開閉蓋の一例を説明する他の断面図である。
符号の説明
1 取り出し口
2 開閉蓋
2a 回動軸
2b 当接部
2b1 アーチ部
2b2天面
2b3 基部
2c 開口部
2d 幅広リブ部
2e 補助リブ
2f 内側面
3 トレイ(ケース)
3a リブ
3b 下側角部
4 ディスク
5 駆動手段
10 本体
30a〜30e トレイ
100 電子機器(ディスク装置)
θ,α 角度

Claims (3)

  1. 開口部を有する筐体と、
    回動により前記開口部を開閉する開閉蓋と、
    記録媒体を載置可能とされ前記筐体に対して前記開口部を通じて挿入及び排出されるトレイと、を備え、
    前記トレイの排出の際に、前記開閉蓋が前記トレイの当接により回動して前記開口部を開口するよう構成された開閉蓋を備えた電子機器において、
    前記開閉蓋は、
    前記開閉蓋の端部側に幅広リブ部を有して内側の面に立設する基部及び前記基部に連接し弾性を有して前記幅広リブ部より幅狭で前記内側の面に沿った方向に延在するアーチ部を含んで前記トレイの排出の際に前記トレイと前記アーチ部とが最初に当接するよう形成された当接部を有し、
    前記トレイは、前記排出の際の前記トレイと前記アーチ部との当接の後に、前記開閉蓋の前記当接部における前記幅広リブ部に対して摺動する前記排出方向に延在した摺動部を有することを特徴とする開閉蓋を備えた電子機器。
  2. 記録媒体を収容したケースが挿入及び排出される開口部を有する筐体と、
    回動により前記開口部を開閉する開閉蓋と、を備え、
    前記ケースの排出の際に、前記開閉蓋が前記ケースの当接により回動して前記開口部を開口するよう構成された開閉蓋を備えた電子機器において、
    前記開閉蓋は、
    前記開閉蓋の内側の面に立設する基部及び前記基部に連接し弾性を有して前記内側の面に沿った方向に延在するアーチ部を含んで前記ケースの排出の際に前記ケースと前記アーチ部とが最初に当接するよう形成された当接部を有し、
    前記当接部は、前記ケースの排出の際の前記ケースと前記アーチ部との当接の後に前記ケースが摺接する、前記開閉蓋の端部側に設けられた前記アーチ部より幅広の摺接部を有することを特徴とする開閉蓋を備えた電子機器。
  3. 前記基部が複数立設されると共に、前記アーチ部の両端側が前記基部と連接していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の開閉蓋を備えた電子機器。
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