JP4156551B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク再生装置に関する。
ディスク再生装置の内部に既にディスクがチャッキングされ、再生等が為されている場合等において、ユーザが誤って、さらにディスクを挿入しよう、とすること(いわゆる2枚入れを行おうとすること)がある。ここで、再生中のディスクは高速回転しているため、さらにディスクが挿入される場合、ディスク再生装置が破損することがある。そこで、現状のディスク再生装置は、図10および図11に示すような、ディスクの2枚入れの防止を図る機構を備えている。図10および図11に示す構成では、ローラアーム1は、不図示のメインシャーシに存在する回転軸を中心として回動可能に設けられている。
このローラアーム1のうち、ディスクの差し込み側の先端部分には、挿入防止壁2が設けられている。挿入防止壁2は、ローラアーム1のプレート部1aから手前側に向かって突出するアーム部3に設けられている。そのため、ローラアーム1の奥側が、不図示のメインシャーシに近接する側(下方側)に向かって回動すると、挿入防止壁2が、不図示のディスク差込口に差し掛かる。それにより、ディスクの2枚入れを防止可能となっている。
なお、かかるディスクの2枚入れを防止する構成を示す先行技術としては、特許文献1に開示されている技術内容がある。
特開11−86399号公報(要約、段落番号0011、図1および図2参照)
しかしながら、上述の図10、図11および特許文献1に開示されている構成では、ディスクの挿入角度を考慮して、挿入防止壁2を設ける必要がある。すなわち、ディスクの搬送状態においては、挿入防止壁2がディスク差込口に差し掛からないようにして、ディスクの搬送の邪魔にならないようにする必要がある。これと共に、ディスクのチャッキング状態においては、挿入防止壁2がディスク差込口に差し掛かるようにして、新たなディスクの挿入を阻害する必要がある。
かかる要求を満たすためには、ローラアーム1の回転角度を大きくする必要があると共に、ローラアーム1の搬送ローラ4の回転中心から挿入防止壁2までの距離(アーム部3の手前側に向かう長さ寸法)L2を大きくする必要がある。しかしながら、ローラアーム1の回転角度を大きく取ると、ディスク再生装置の薄型化が困難となってしまう。また、手前側に向かって突出するアーム部3の長さ寸法を大きく取ると、ディスク再生装置の小型化が困難となってしまう。
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、チャッキング状態においてディスクの挿入を良好に防止できると共に、小型化および薄型化を図ることが可能なディスク再生装置を提供しよう、とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明は、ディスクを搬送すると共にこのディスクを再生することが可能なディスク再生装置において、ディスクが差し込まれるディスク差込口と、搬送ローラを具備し、この搬送ローラの高さ位置をディスクに接触する搬送位置とディスクから離れるチャッキング位置とに切り替え可能であると共に、ディスク差込口側に設けられる軸受部を支点として回動するローラアームと、ローラアームに対して回動可能に設けられていると共に、ディスク差込口からのディスクの挿入を防ぐ挿入防止壁を備え、ディスク差込口から離間する側の搬送ローラ側を支点として回動する挿入防止手段と、挿入防止壁がディスク差込口を開放する搬送位置に対応する第1の位置と、挿入防止壁がディスク差込口を塞ぐチャッキング位置に対応する第2の位置とに挿入防止手段を回動させて切り替える位置切り替え手段と、ローラアームと挿入防止手段との間に設けられていると共に、互いに離間する向きの付勢力を与えるコイルバネと、を具備し、さらに、挿入防止手段は、ローラアームのうちディスクが配置される側とは反対側に設けられるアーム部を有し、このアーム部のディスク差込口側には挿入防止壁が設けられると共に、該アーム部には貫通孔が形成されていて、ローラアームには、アーム部側に向かって突出し貫通孔に差し込まれると共に、コイルバネを取り付けるバネ取付部が設けられるものである。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、位置切り替え手段は、突起部と、ローラアームの回動に伴なって該突起部が衝突するシャーシ部材と、を具備するものである。
さらに、他の発明は、上述の発明に加えて更に、バネ取付部には、アーム部のうちローラアームが配置される側とは反対側に抜け止め手段が取り付けられ、この抜け止め手段によってバネ取付部が貫通孔から抜けるのが防止されると共に、該抜け止め手段はバネ取付部に対する取付位置をローラアームに接離する向きにおいて調整可能としているものである。
本発明によると、ディスクのチャッキング状態において、さらにディスクが挿入されるのを良好に防止することができる。また、同時に、ディスク再生装置の小型化および薄型化を図ることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係るディスク再生装置について、図1から図9に基づいて説明する。図1は、本発明のディスク再生装置10の構成を示す分解斜視図である。このディスク再生装置10は、CD(Compact Disc)およびDVD(Digital Versatile Disc)等といったディスク11(図2等参照)を再生するものである。しかしながら、ディスク11は、CD、DVDには限られず、CD−R、DVD−R、DVD−RW等の他の円盤形状を有する記録媒体でも良い。
また、以下の説明においては、ディスク11として、直径が12cmの大径のディスクについて図示しながら説明する。なお、直径8cmの小径のディスクは図示されないものの、該小径のディスクを使用しても大径のディスクと同様の作用効果が生じる。
また、以下の説明では、上側(上方側)とは、ディスク11が水平状態となる向きにディスク再生装置10を配置したときに、後述するターンテーブル90からクランパ81に向かう方向を指す(図9参照)。また、下側(下方側)とは、同じく、クランパ81からターンテーブル90に向かう方向(メインシャーシ18側(図1、図4参照))を指す。さらに、奥側とは、ディスク11がディスク再生装置10の内部に搬入される際の該ディスク11の進行方向側を指し、手前側とは、ディスク11が搬出される側(ディスク差込口19側)を指す。
同様に、下向きとは、ディスク11が水平状態となる向きにディスク再生装置10を配置したときに、クランパ81からターンテーブル90に向かう方向を指す。また、上向きとは、これと逆の方向を指す。
ディスク再生装置10は、図1に示すように、アウターシャーシ部材12と、ディスクガイド部材13と、フローティング部材14と、ローラ部材15と、メカ基板16と、スイッチ基板17とを有している。フローティング部材14は、シャーシ部材に対応するメインシャーシ18を備えている。このメインシャーシ18に、ディスクガイド部材13、ローラ部材15、メカ基板16、および後述するクランプレバー80等の各種部材が取り付けられる。
また、アウターシャーシ部材12には、側壁20a,20bが取り付けられる。また、アウターシャーシ部材12の四隅には、ダンパ22を支持するダンパ支持部21が、上下方向に立設する状態で設けられている。ダンパ支持部21には、孔21aが設けられていて、アウターシャーシ部材12の外側から孔21aに、ダンパ22を差し込むことが可能となっている。
アウターシャーシ部材12は、側壁20a,20b、ダンパ22及びバネ23を介してフローティング部材14を支持している。本実施の形態では、フローティング部材14の4隅の近傍に、夫々1つずつ、計4つのダンパ22が設けられている。また、ダンパ22よりも内部寄りの部位に、計4つのバネ23が設けられている。また、ダンパ22には、差込穴22aが設けられていて、フローティング部材14の支持軸24aが差し込まれる。支持軸24aは、フローティング部材14側に存するピン状部材であり、メインシャーシ18から上方に向かい立設されている立設部24に設けられている。また、支持軸24aは、立設部24から側方に向かって突出している。かかるダンパ22の弾性変形が、該バネ23の弾性力に対する抵抗となる。
また、バネ23は、その一端側がアウターシャーシ部材12のバネ係止部25に掛け止めされると共に、その他端側がディスクガイド部材13またはフローティング部材14に存在するバネ係止部26に掛け止めされる。それにより、フローティング部材14は、アウターシャーシ部材12に対してフローティング状態で支持可能となる。
なお、不図示のフローティング状態を切り替える機構によって、アウターシャーシ部材12に対するフローティング部材14のフローティング状態、および固定状態が切替可能となっている。また、アウターシャーシ部材12に対してフローティング部材14および必要に応じてケース等の他の部材が取り付けられることにより、ディスク11を挿入するディスク差込口19が形成される。
フローティング部材14には、手前側(ディスク差込口19側)の上方を覆うように、例えばネジ等の固定手段によってディスクガイド部材13が取り付けられる。ディスクガイド部材13は、ディスク11のディスク再生装置10の内部への搬入をガイドする。なお、ディスクガイド部材13は、大径のディスク11と、小径のディスク11とが進行する向きを、切り分けることを可能としている。
ここで、フローティング部材14には、ローラ部材15が取り付けられている。ローラ部材15は、図1に示すように、フローティング部材14のうち、手前側に取り付けられる。ローラ部材15は、ローラアーム30と、後述する搬送ローラ40とを具備している。このうち、ローラアーム30は、例えば樹脂を材質として形成されている。また、図1および図2に示すように、ローラアーム30は、側方支持部31と、プレート部32と、を有している。側方支持部31は、ローラアーム30の長手方向の両端側に設けられている。図2および図3に示すように、側方支持部31の手前側の部位には、軸受部33aが設けられている。軸受部33aは、その外観が略C字形状を為すように設けられていて、その内部に回転軸34を差し込むことを可能としている。
なお、回転軸34は、メインシャーシ18の手前側の立設部24の内壁側から、ローラアーム30の長手方向に沿って突出している(図2、図3参照)。そのため、ローラ部材15が回動しても、メインシャーシ18に対する軸受部33aの高さ位置は、変化しない。
また、側方支持部31の奥側の部位には、ローラ軸受部33bが設けられていて、このローラ軸受部33bによって、ローラシャフト41が回転自在に軸支されている。そのため、軸受部33aを中心としてローラアーム30が回動すると、ローラシャフト41が、メインシャーシ18に対して接離する上下方向に移動する。なお、ローラシャフト41の図2において右側の端部には、側方支持部31よりも側壁20a側に突出する状態で、ローラギヤ42が取り付けられている。ローラギヤ42は、ローラアーム30の回動に伴なって、図5に示す従動ギヤ43に対して噛み合い、または噛み合いが解かれたりする。
なお、従動ギヤ43および従動ギヤ44には、不図示のローディングモータからの駆動力が伝達される。それにより、従動ギヤ43とローラギヤ42とが噛み合っている場合には、ローラシャフト41を回転可能となる。
また、ローラシャフト41には、ローラギヤ42よりも側壁20a側に向かって突出する摺動軸45が設けられている。摺動軸45は、図6に示すように、スライダ70aの傾斜壁71(図6等参照)と摺動する部分である。それにより、スライダ70aが前方へスライドして、傾斜壁71が前方に移動すると、該傾斜壁71と摺動する摺動軸45が下方に押される。それにより、ローラアーム30の回動(押し下げ)を可能としている。
図2、図3および図6に示すように、ローラシャフト41には、ローラカバー46がその外周を覆うように取り付けられている。ローラカバー46は、例えばゴムや樹脂等のように、ディスク11の下面に接触しても損傷を生じさせない柔らかめの材質であって、ディスク11の下面に当接した場合に摩擦力を良好に与える材質から構成されている。また、ローラカバー46は、ローラシャフト41の長手方向の中央部分(以下、中央部41aとする。)には取り付けられておらず、該ローラシャフト41の一端側および他端側にそれぞれ取り付けられている。
なお、ローラシャフト41の長手方向の中央部分には、後述する挿入防止プレート60の軸受部61が回動自在に取り付けられている。また、ローラシャフト41とローラカバー46とで、搬送ローラ40を構成している。
また、図2に示すように、プレート部32は、ローラシャフト41の長手方向と同一方向を長手とする板状部材である。このプレート部32のうち、長手方向の中央部分(ディスク再生装置10の幅方向の中央部分)には、手前側に向かって突出するように、突出部35が設けられている。
図7は、図2におけるプレート部32の長手方向の中央部付近のA−A線に沿う断面図である。図7に示すように、突出部35のプレート部32における付け根には、下方に向かうように円筒状のバネ取付部36が突出している。バネ取付部36は、後述する貫通孔66に挿入される。また、バネ取付部36は、後述する貫通孔66に十分に挿通するだけの長さ寸法を有している。また、バネ取付部36の外周側には、付勢手段としてのコイルバネ50を位置させることができる。それにより、コイルバネ50をプレート部32の下面と後述する対向部64の上面との間に位置させて、該コイルバネ50を保持可能としている。
また、コイルバネ50は、プレート部32と後述する挿入防止プレート60とが互いに離れる方向に向かう付勢力を与える。このコイルバネ50の直径は、後述する貫通孔66の直径よりも大きい。そのため、コイルバネ50は、貫通孔66には挿入されず、該貫通孔66の周縁に当接している。また、プレート部32の下面のうち、コイルバネ50の上端が当接する部分は、該下面の他の部分よりも窪んでいる。
また、バネ取付部36には、下方から上方に向かうように、ネジ孔36aが形成されている。このネジ孔36aには、抜け止め手段としてのビス51が捻じ込まれる。ビス51は、その頭部51aの直径が貫通孔66の直径よりも大きくなるように設けられている。かかるビス51が捻じ込まれ、頭部51aが対向部64の下面に当接することにより、バネ取付部36が貫通孔66から抜けるのが防止される。すなわち、ローラアーム30と挿入防止プレート60との間が開放する最大角度が定められる。
また、図7に示すように、プレート部32の下方には、挿入防止手段としての挿入防止プレート60が配置されている。挿入防止プレート60は、軸受部61と、アーム部62と、挿入防止壁63と、を有している。そのうち、軸受部61は、挿入防止プレート60のうち奥側に配置される部分であると共に、該ローラシャフト41に取り付けられる部分である。この軸受部61は、ローラシャフト41を嵌め込む軸孔61aを有していると共に、該ローラシャフト41を外部から嵌め込むための開口部61bを有している。そのため、開口部61bから軸孔61aに向けてローラシャフト41を嵌め込むことで、挿入防止プレート60がローラシャフト41へ取り付けられる。また、軸受部61のローラシャフト41に沿う長さは、上述した中央部41aの長手方向の長さよりも短い。
また、アーム部62は、軸受部61から手前側に向かい突出して設けられている。このアーム部62は、対向部64と、手前側突出部65とを有している。このうち、対向部64は、軸受部61から手前側に向かって突出していると共に、プレート部32と対向する状態で設けられている。そのため、挿入防止プレート60が軸受部61(ローラシャフト41)を中心として回動すると、対向部64は、プレート部32に対して接離する。また、対向部64の手前側には、該対向部64を貫通する貫通孔66が設けられている。この貫通孔66には、上述のバネ取付部36が挿通される。
なお、メインシャーシ18の手前側の端部は、貫通孔66よりも奥側に位置している。しかも、挿入防止プレート60が第1の位置(図7(a)に示す位置)にあって傾斜している場合でも、バネ取付部36に捻じ込まれるビス51の頭部51aと、メインシャーシ18とが干渉しない構成となっている。
また、対向部64の貫通孔66よりも奥側には、突起部67が設けられている。突起部67は、対向部64の下面から下方に向かって突出形成されている。突起部67は、メインシャーシ18の上面と対向する部位であって、ローラアーム30の回動によって該メインシャーシ18と衝突可能な部位に設けられている。
なお、突起部67と、上述したメインシャーシ18、および上述したローラアーム30によって、位置切り替え手段が構成されている。
図2および図7に示すように、対向部64よりも手前側には、手前側突出部65が設けられている。手前側突出部65は、上述のアーム部62のうち、突出部35からさらに手前側に向かう部分である。図7に示すように、手前側突出部65は、対向部64よりも厚さ方向の寸法が大きく設けられている。また、図2に示すように、手前側突出部65は、対向部64よりも幅方向の寸法が大きく設けられている。
なお、図7に示すように、手前側突出部65の厚み方向の寸法は、奥側から手前側に向かうにつれて、薄くなっている。すなわち、手前側突出部65の図7における左下側の隅角部には、斜めに切り欠かれた切り欠き部65aが設けられている。かかる切り欠き部65aの存在により、ディスク11の搬送状態において、挿入防止プレート60と不図示のケースとが干渉するのが防止される。
手前側突出部65の手前側の先端部分には、挿入防止壁63が上方に向かうように設けられている。挿入防止壁63がディスク11のチャッキング時に第2の位置(図7(b)、図8(b)参照)に位置すると、該挿入防止壁63がディスク差込口19を塞ぐだけの高さ寸法を有している。それにより、ディスク11のチャッキング時には、ディスク差込口19からのディスク11の差し込みを防ぐことを可能としている。
なお、挿入防止壁63がディスク差込口19を開放する高さ位置(図7(a)、図8(a)参照)が、第1の位置に対応する。この第1の位置においては、挿入防止壁63は下方に位置していて、ディスク11の搬送状態に対応する。また、挿入防止壁63がディスク差込口19を塞ぐ高さ位置(図7(b)、図8(b)参照)が、第2の位置に対応する。この第2の位置においては、挿入防止壁63は上方に位置していて、ディスク11のチャッキング状態に対応する。
ここで、図8における搬送ローラ40の回転中心から挿入防止壁63の手前側の先端(手前側突出部65の手前側の先端)までの距離をL1、図11における従来の搬送ローラの回転中心から挿入防止壁2の手前側の先端までの距離をL2とすると、L2>L1となっている。すなわち、従来のアーム部3の長さ寸法よりも、本実施の形態のアーム部62の長さ寸法の方が、短く設けられている。
また、図2に示すように、ローラシャフト41の両側方には、スライダ70a,70bが設けられている。このうち、図2において右側のスライダ70aは、不図示のローディングモータの駆動により、奥側と手前側との間を移動可能としている。なお、この移動の様子は、図8(a),(b)に示される通りである。また、スライダ70a,70bは、上下方向に沿うように立設されている。
スライダ70aのうち、ローラシャフト41側の壁面には、傾斜壁71が設けられている。傾斜壁71は、メインシャーシ18と対向していると共に、手前側から奥側に向かうにつれて、下方に向かうように傾斜している。かかる傾斜壁71には、摺動軸45が当接する。それにより、スライダ70が手前側に移動すると、摺動軸45を介してローラシャフト41(搬送ローラ40)が下方に押される。それにより、軸受部33a(回転軸34)を支点として、ローラ部材15が回動し、搬送ローラ40が下降する。
また、図8に示すように、スライダ70の奥側には、カム溝72が形成されている。カム溝72の手前側には、平行部分72aが設けられていると共に、該平行部分よりも奥側には、手前側から奥側に向かうにつれて下方に降下する傾斜部分72bが設けられている。このカム溝72には、後述する突出ピン84が差し込まれる。
また、フローティング部材14には、クランプレバー80が設けられている。このクランプレバー80には、ディスク11をターンテーブル90に向けて圧接するクランパ81が、回動自在に取り付けられている。また、クランプレバー80は、フローティング部材14の奥側に設けられている軸受82を中心として、回動可能に設けられている。なお、図8に示すように、クランプレバー80には、板バネ83が取り付けられていて、該板バネ83には、カム溝72に差し込まれる突出ピン84が設けられている。そのため、スライダ70が手前側に移動すると、突出ピン84がカム溝72により押され、クランプレバー80が搬送状態(図8(a)参照)から、ディスク11のチャッキング状態(図8(b)参照)へと移行する。
なお、図9に示すように、フローティング部材14のうち、クランパ81と対向する部位には、ターンテーブル90が設けられている。ターンテーブル90は、スピンドルモータ91の回転軸91aに取り付けられていて、該スピンドルモータ91の回転に伴って回転する。
以上のような構成を有するディスク再生装置10の作用(動作)について、以下に説明する。
ディスク11をディスク再生装置10の内部に搬入する場合、最初に図8(a)に示すように、搬送ローラ40が上方に位置する搬送状態となっている。この場合、図7(a)に示すように、挿入防止プレート60は、コイルバネ50から付勢力を受けて、軸受部61を支点としてプレート部32の下面から離れる方向に付勢された第1の位置に位置している。すなわち、挿入防止プレート60は、ローラアーム30よりも角度θだけ下方に位置している。なお、この場合、挿入防止壁63の上端は、ローラアーム30よりも距離Sだけ下方に位置していて、挿入防止壁63がディスク11の挿入の妨げとなることがない。
この状態において、ディスク11がディスク再生装置10の内部を進行すると、いずれディスク11の奥側の先端部分が、不図示のトリガに当接する。それにより、不図示のトリガが回動され、その回動に伴なって、スライダ70のギヤ部分(不図示)が、ローディングモータの伝達ギヤと噛み合う。それにより、スライダ70の手前側に向かうスライドが開始される。
かかるスライドが開始されると、傾斜壁71が摺動軸45に衝突し、さらにスライダ70がスライドを継続すると、ローラ部材15(ローラアーム30)が軸受部33a(回転軸34)を支点として、図7(a)および図8(a)において時計回りに回動する。また、スライダ70が手前側に向かってスライドすると、突出ピン84がカム溝72によって下方に押される。
それにより、クランプレバー80も上方から下方に向かって回動され、図8(b)に示すように、クランパ81とターンテーブル90との間でディスク11を挟持する。なお、この挟持状態では、スピンドルモータ91を回転させると、ディスク11を回転させることができ、該ディスク11の再生が可能となる。
ここで、ローラアーム30が軸受部33a(回転軸34)を支点として、図7(a)および図8(a)において時計回りに回動すると、該ローラアーム30のうち奥側(搬送ローラ40側)が、下方に向かって降下する。そして、ローラアーム30の奥側が所定だけ降下すると、突起部67がメインシャーシ18の上面と衝突する。
かかる衝突が生じた後でも、ローラアーム30の時計回りの回動が継続される場合、ローラアーム30の奥側(搬送ローラ40側)は、さらに下降し、それに伴ない突起部67がメインシャーシ18によって押される。すると、挿入防止プレート60は、コイルバネ50の付勢力に抗しながら、軸受部61(図2、図7参照)を中心としてプレート部32側に徐々に近接するように回動する。それにより、プレート部32の下面と挿入防止プレート60の上面との間に存在していた隙間が徐々に無くなる。この場合、挿入防止プレート60の回転速度は、ローラアーム30の回転速度よりも増速される状態となる。
そして、ディスク11のターンテーブル90に対するチャッキングが完了すると、プレート部32の下面に対して、挿入防止プレート60の上面が密着する状態となる(図7(b)参照)。このとき、挿入防止プレート60は、第2の位置に位置する状態となる。
すなわち、図7(a)に示すように、挿入防止プレート60が第1の位置に位置する状態においては、挿入防止壁63の上端部分は、搬送ローラ40の上面よりも距離Sだけ下方に位置していて、ディスク11の挿入を妨げることがない。このとき、挿入防止プレート60は、ローラアーム30よりも角度θだけ下方に向かう状態で位置している。しかしながら、ディスク11のチャッキング動作が進行し、挿入防止プレート60が図7(b)に示す第2の位置に向かうにつれて、挿入防止プレート60は、軸受部61を支点としてプレート部32に対して近接する向きに回動する。それにより、挿入防止壁63の上端部分は、ローラアーム30の回動による上方への移動よりも、さらに上方に大きく移動する。
かかる挿入防止プレート60の回動の進行により、ディスク11のチャッキングが完了すると、図7(a)の角度θは略0になるか、または図7(a)の状態における角度θよりも十分に小さくなる(図7(b)参照)。また、チャッキングが完了すると、挿入防止壁63は、ディスク11の挿入を防ぐ状態となる。
このような構成のディスク再生装置10によれば、ディスク11が搬送状態にある場合、挿入防止プレート60はローラアーム30に対して、別個に回動可能となっている。そのため、ローラアーム30の搬送状態とチャッキング状態の切り替えによる回動に加えて、挿入防止プレート60の回動を別個に付加させることができる。それにより、挿入防止プレート60の回転速度は、ローラアーム30の回転速度よりも速めることができる。また、挿入防止プレート60がメインシャーシ18等に対して回動する角度範囲を、大きくとることができる。
このように、挿入防止プレート60が回動する角度範囲を大きくとることができるため、挿入防止プレート60のアーム部62(手前側突出部65)の長さ寸法を小さくしても、挿入防止壁63の上下方向における移動距離を十分確保することができる。すなわち、ディスク11のチャッキング状態からディスク11の搬送状態に切り替えても、挿入防止プレート60を十分に回動させることができるため、挿入防止壁63を十分に下方に位置させることができ、該挿入防止壁63の上端がディスク11の搬送の妨げとならない。
それによって、ローラアーム30に対して挿入防止壁63が一体的に設けられている場合と比較して、ローラアーム30の回動角度を大きくしなくても済み、また搬送ローラ40の回転中心から挿入防止壁63の手前側の先端(手前側突出部65の手前側の先端)までの距離L1を長くしなくても済む。このため、ディスク再生装置10の薄型化および小型化を図ることが可能となる。
また、挿入防止プレート60には突起部67が設けられていて、この突起部67がメインシャーシ18の上面に衝突する構成となっている。このため、搬送状態にあるローラアーム30が軸受部33aを中心として図7(a)、図8(a)において時計回りに回動すると、突起部67がメインシャーシ18の上面に衝突する。そして、コイルバネ50の付勢力に抗しながら挿入防止壁63を上方に向けて大きく回動させることが可能となる。それにより、挿入防止壁63が下方に位置していても、該挿入防止壁63を確実に回動させることができ、ディスク差込口19を確実に塞ぐことができる。
また、挿入防止プレート60は、奥側に位置するローラシャフト41(軸受部61)を支点として回動する。このため、本実施の形態の挿入防止プレート60(アーム部62)の回動支点は、従来のアーム部3(挿入防止壁2)の回動支点(ローラアーム1の回動支点)よりも奥側に位置しており、手前側突出部65の長さ寸法を一層小さくすることができる。それによって、ディスク再生装置10の小型化を一層図ることが可能となる。また、ディスク再生装置10の内部において、搬送ローラ40を従来よりも手前側に位置させることもでき、その場合には、より設計の自由度を向上させることができる。また、ディスク再生装置10の内部において、搬送ローラ40の回動によって占められる空間部分を低減させることができる。
また、ローラアーム30は、手前側に位置する軸受部33a(回転軸34)を支点として回動する。このため、ローラアーム30が回転すると該ローラアーム30の奥側の搬送ローラ40側も上下方向に移動させることができ、必然的に挿入防止プレート60(アーム部62)の奥側を、上下方向に移動させることができると共に、手前側に位置する挿入防止壁63を、奥側に位置する搬送ローラ40側とは逆方向に移動させることができる。それにより、ローラアーム30に対する挿入防止プレート60の回転角度を小さくすることができる。
さらに、プレート部32の下面と挿入防止プレート60の上面との間には、コイルバネ50が設けられている。そのため、ディスク11の搬送状態においては、挿入防止プレート60を下方に移動させて、挿入防止壁63がディスク差込口19に差し掛かるのを良好に防止することができ、ディスク11の搬送の妨げとなるのを防ぐことができる。すなわち、コイルバネ50を設けることにより、ディスク11の搬送時には、ローラアーム30に対して、角度θ(図7(a)参照)だけ下方に位置させる状態を保持することができる。そのため、搬送ローラ40の上面(ディスク11の記録面)と、挿入防止壁63の上端との間には、クリアランスとして距離Sを確保することができる。
また、挿入防止プレート60のアーム部62には、貫通孔66が形成されていて、該貫通孔66にはコイルバネ50を取り付けるバネ取付部36が差し込まれる。それによって、プレート部32と対向部64との間でコイルバネ50を良好に保持することが可能となる。
また、バネ取付部36のネジ孔36aには、頭部51aを備えるビス51が捻じ込まれる。そのため、バネ取付部36が貫通孔66から抜けるのが防止される。また、ネジ孔36aに対するビス51の捻じ込みを調整することにより、挿入防止プレート60が回動する角度範囲を調整可能となる。このため、ローラアーム30および搬送ローラ40等に組み付け誤差が生じても、ビス51の捻じ込みを調整すれば、かかる誤差を吸収することができ、挿入防止壁63の上端がディスク11の搬送の妨げとなるのを防ぐことができる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態では、プレート部32と挿入防止プレート60との間に、付勢手段としてコイルバネ50を配置している。しかしながら、付勢手段はコイルバネ50に限られるものではなく、例えば板バネを用いても良い。また、ローラアーム30に対して挿入防止プレート60を直接回動可能に取り付けて、該ローラアーム30と挿入防止プレート60とがヒンジ状の構成となるようにしても良い。
なお、上述の実施の形態の場合、またはローラアーム30と挿入防止プレート60とでヒンジ状に構成される場合、プレート部32と対向部64の間に板バネ等の付勢手段を配置する代わりに、板バネ等の付勢手段を省略して、挿入防止プレート60が自重により下方に回動する構成を採用しても良い。
また、上述のヒンジ状の構成を採用する場合、挿入防止プレート60とローラアーム30との間に、例えばギヤ、カム等の連動機構を設け、かかる連動機構の存在により、ローラアーム30の回動に挿入防止プレート60の回動を連動させても良い。
また、上述の実施の形態では、挿入防止手段として挿入防止プレート60を用いた場合について説明している。しかしながら、挿入防止手段としては、折り曲げ形成された棒状部材等を用いる等、他の構成を採用することも可能である。
さらに、上述の実施の形態では、対向部64の下面側には、突起部67が設けられている。しかしながら、かかる突起部67を省略する構成を採用しても良い。また、メインシャーシ18側に突起部67に対応する突起状の部分を設けるようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、貫通孔66にバネ取付部36を挿通させると共に、バネ取付部36の外周側にコイルバネ50を位置させている。しかしながら、例えばローラシャフト41にカラー(スペーサ)を挿通させると共に、該カラーの外周面に弦巻きバネを位置させる状態とし、ローラアーム30の下面側に弦巻きバネの一端側、対向部64の上面側に弦巻きバネの他端側を係止させる。そして、この弦巻きバネによって、ローラアーム30と挿入防止プレート60とが互いに離間する方向に付勢力が与えられる構成を採用して、バネ取付部36および貫通孔66を設けるのを省略する構成を採用しても良い。
さらに、上述の実施の形態では、抜け止め手段としてビス51を用いた場合について説明している。しかしながら、抜け止め手段はビス51には限られず、例えばバネ取付部36の下方にワッシャを取り付けて、該ワッシャを抜け止め手段として用いても良い。この場合、バネ取付部36に対してワッシャの取付位置を調整可能な構成を採用すれば、ローラアーム30に対して挿入防止プレート60が回動する角度範囲を調整可能となる。
また、上述の実施の形態では、挿入防止プレート60が、搬送ローラ40(ローラシャフト41)を回動支点として回動自在に設けられている。しかしながら、挿入防止プレート60の回動支点は、搬送ローラ40(ローラシャフト41)に設けられる構成には限られず、例えば搬送ローラ40と対向する下方側に、ローラアーム30から延伸する回動支持部を設け、この回動支持部によって、挿入防止プレート60を回動自在に軸支する構成としても良い。すなわち、ローラアーム30のうち、ディスク差込口19の手前側に位置する軸受部33aよりも、ディスク差込口19の奥側に、挿入防止プレート60の回動支点を設けるようにしても良い。なお、この場合も、挿入防止手段に対応する挿入防止プレート60が、搬送ローラ40側を支点として回動する、という意義に含まれる。
本発明のディスク再生装置は、音響機器及び映像再生機器の分野において利用することができる。
本発明の一実施の形態に係るディスク再生装置の構成を示す分解斜視図である。 図1のディスク再生装置において、挿入防止プレートを中心とするローラ部材の構成を示す平面図である。 図1のディスク再生装置において、挿入防止プレートを中心とするローラ部材の構成を示す背面図である。 図1のディスク再生装置において、ローラアームの回動の様子を示す部分的な側面図であり、(a)はディスクを搬送する状態、(b)はディスクのチャッキング状態を示す図である。 図1のディスク再生装置において、ローラギヤおよび従動ギヤの噛み合いの状態を示す側面図であり、(a)はディスクの搬送状態を示し、(b)は摺動軸が傾斜壁に当接した状態を示し、(c)はローラ部材が回動し始めた状態を示し、(d)はディスクのチャッキング状態においてローラギヤと従動ギヤとの間の噛み合いが外れた状態を示す。 図1のディスク再生装置において、スライダの傾斜壁と摺動軸との関係を示す部分的な分解斜視図である。 図1のディスク再生装置において、ローラアームと挿入防止プレートの位置関係を示す図2のA−A線に沿う側断面図であり、(a)はディスクの搬送状態を示し、(b)はディスクのチャッキング状態を示す。 図1のディスク再生装置において、挿入防止プレート、ローラアーム、スライダおよびクランプレバーの位置関係を示す側面図であり、(a)はディスクの搬送状態を示し、(b)はディスクのチャッキング状態を示す。 図1のディスク再生装置において、クランパ、ターンテーブルおよびスピンドルモータの構成を示す側断面図である。 従来のディスク再生装置において、挿入防止プレートを中心とするローラ部材の構成を示す平面図である。 従来のディスク再生装置において、挿入防止プレート、ローラアーム、スライダおよびクランプレバーの位置関係を示す側面図であり、(a)はディスクの搬送状態を示し、(b)はディスクのチャッキング状態を示す。
符号の説明
10…ディスク再生装置
11…ディスク
15…ローラ部材
18…メインシャーシ(シャーシ部材に対応、位置切り替え手段の一部)
19…ディスク差込口
20a,20b…側壁
30…ローラアーム(位置切り替え手段の一部)
32…プレート部
33a…軸受部
35…突出部
36…バネ取付部
40…搬送ローラ
41…ローラシャフト
50…コイルバネ(付勢手段に対応)
51…ビス(抜け止め手段に対応)
60…挿入防止プレート(挿入防止手段に対応)
61…軸受部
62…アーム部
63…挿入防止壁
64…対向部
65…手前側突出部
66…貫通孔
67…突起部(位置切り替え手段の一部)
70…スライダ
80…クランプアーム
90…ターンテーブル

Claims (3)

  1. ディスクを搬送すると共にこのディスクを再生することが可能なディスク再生装置において、
    上記ディスクが差し込まれるディスク差込口と、
    搬送ローラを具備し、この搬送ローラの高さ位置を上記ディスクに接触する搬送位置と上記ディスクから離れるチャッキング位置とに切り替え可能であると共に、上記ディスク差込口側に設けられる軸受部を支点として回動するローラアームと、
    上記ローラアームに対して回動可能に設けられていると共に、上記ディスク差込口からの上記ディスクの挿入を防ぐ挿入防止壁を備え、上記ディスク差込口から離間する側の上記搬送ローラ側を支点として回動する挿入防止手段と、
    上記挿入防止壁が上記ディスク差込口を開放する上記搬送位置に対応する第1の位置と、上記挿入防止壁が上記ディスク差込口を塞ぐ上記チャッキング位置に対応する第2の位置とに上記挿入防止手段を回動させて切り替える位置切り替え手段と、
    上記ローラアームと上記挿入防止手段との間に設けられていると共に、互いに離間する向きの付勢力を与えるコイルバネと、
    を具備し、さらに、
    上記挿入防止手段は、上記ローラアームのうち上記ディスクが配置される側とは反対側に設けられるアーム部を有し、
    このアーム部の上記ディスク差込口側には上記挿入防止壁が設けられると共に、該アーム部には貫通孔が形成されていて、
    上記ローラアームには、上記アーム部側に向かって突出し上記貫通孔に差し込まれると共に、上記コイルバネを取り付けるバネ取付部が設けられる、
    ことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 前記位置切り替え手段は、突起部と、前記ローラアームの回動に伴なって該突起部が衝突するシャーシ部材と、を具備することを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 前記バネ取付部には、前記アーム部のうち前記ローラアームが配置される側とは反対側に抜け止め手段が取り付けられ、この抜け止め手段によって前記バネ取付部が前記貫通孔から抜けるのが防止されると共に、該抜け止め手段は前記バネ取付部に対する取付位置を前記ローラアームに接離する向きにおいて調整可能としていることを特徴とする請求項1または2記載のディスク再生装置。
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