JP2003099744A - Icモジュール及びicカード - Google Patents
Icモジュール及びicカードInfo
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ICチップが静電気によって破壊され難いI
Cモジュールを提供する。 【解決手段】 ICモジュール1は、ICモジュール基
板2と、ICモジュール基板上に配設されたICチップ
3と、ICチップを被覆するモールド樹脂4と、モール
ド樹脂の上面に塗布されたエポキシ系接着剤5と、エポ
キシ系接着剤により接着される導電性金属板6とから構
成される。導電性金属板は、モールド樹脂と同形状に切
断加工され、厚さ0.1mmに形成される。導電性金属
板の代りに厚さ20μm程度の導電性箔を採用しても、
静電気対策を果すことができる。導電性金属板を導電性
ペーストに代替することもできる。ICチップは、導電
性金属板とICモジュール基板により挟まれるので、直
接ICチップに静電気が放電するのを避けることができ
る。
Cモジュールを提供する。 【解決手段】 ICモジュール1は、ICモジュール基
板2と、ICモジュール基板上に配設されたICチップ
3と、ICチップを被覆するモールド樹脂4と、モール
ド樹脂の上面に塗布されたエポキシ系接着剤5と、エポ
キシ系接着剤により接着される導電性金属板6とから構
成される。導電性金属板は、モールド樹脂と同形状に切
断加工され、厚さ0.1mmに形成される。導電性金属
板の代りに厚さ20μm程度の導電性箔を採用しても、
静電気対策を果すことができる。導電性金属板を導電性
ペーストに代替することもできる。ICチップは、導電
性金属板とICモジュール基板により挟まれるので、直
接ICチップに静電気が放電するのを避けることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触通信機能を
有するICチップ内蔵のICカード及び接触通信機能を
有するICチップ内蔵のICカードを構成するICモジ
ュール並びにこのICモジュールが用いられたICカー
ドに関する。
有するICチップ内蔵のICカード及び接触通信機能を
有するICチップ内蔵のICカードを構成するICモジ
ュール並びにこのICモジュールが用いられたICカー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICモジュールについて図5を参
照して説明する。ICカードを構成するICモジュール
21は、ICモジュール基板22上に配設されたICチ
ップ23をモールド樹脂24で被覆することにより構成
される。
照して説明する。ICカードを構成するICモジュール
21は、ICモジュール基板22上に配設されたICチ
ップ23をモールド樹脂24で被覆することにより構成
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のICモジュ
ールがICカードに実装される場合、ICカードの内部
に配設されているICチップが外から入った静電気によ
って破壊されるという問題が生じる。
ールがICカードに実装される場合、ICカードの内部
に配設されているICチップが外から入った静電気によ
って破壊されるという問題が生じる。
【0004】そこで、本発明は、前記従来の技術の欠点
を改良し、ICチップが静電気によって破壊され難いI
Cモジュールを提供しようとするものである。
を改良し、ICチップが静電気によって破壊され難いI
Cモジュールを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【0006】1.ICモジュール基板と、前記ICモジ
ュール基板上に配設されたICチップと、前記ICチッ
プを被覆するモールドと、前記モールドの上面に配設さ
れる導電性部材とから構成されるICモジュール。
ュール基板上に配設されたICチップと、前記ICチッ
プを被覆するモールドと、前記モールドの上面に配設さ
れる導電性部材とから構成されるICモジュール。
【0007】2.前記導電性部材が金属板であって、前
記モールドの上面に前記金属板が接着剤により接着され
る前記1記載のICモジュール。
記モールドの上面に前記金属板が接着剤により接着され
る前記1記載のICモジュール。
【0008】3.前記導電性部材が導電性箔であって、
前記モールドの上面に前記導電性箔が接着剤により接着
される前記1記載のICモジュール。
前記モールドの上面に前記導電性箔が接着剤により接着
される前記1記載のICモジュール。
【0009】4.前記導電性部材が導電性ペーストであ
る前記1記載のICモジュール。
る前記1記載のICモジュール。
【0010】5.前記1,2,3又は4のいずれか1項
記載のICモジュールが用いられたICカード。
記載のICモジュールが用いられたICカード。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の2つの実施の形態例のI
Cモジュール及びこれらのICモジュールが用いられた
ICカードについて説明する。
Cモジュール及びこれらのICモジュールが用いられた
ICカードについて説明する。
【0012】まず、第1実施の形態例について図1と図
2を参照して説明する。
2を参照して説明する。
【0013】ICモジュール1は、ICモジュール基板
2と、ICモジュール基板2上に配設されたICチップ
3と、ICチップ3を被覆するモールド樹脂4と、モー
ルド樹脂4の上面に塗布されたエポキシ系接着剤5と、
エポキシ系接着剤5により接着される導電性金属板6と
から構成される。
2と、ICモジュール基板2上に配設されたICチップ
3と、ICチップ3を被覆するモールド樹脂4と、モー
ルド樹脂4の上面に塗布されたエポキシ系接着剤5と、
エポキシ系接着剤5により接着される導電性金属板6と
から構成される。
【0014】導電性金属板6は、モールド樹脂4と同形
状に切断加工され、厚さ0.1mmに形成される。導電
性金属板6の代りに厚さ20μm程度の導電性箔を採用
しても、静電気対策を果すことができる。また、エポキ
シ系接着剤5の代りにアクリル系、ウレタン系及びフェ
ノール系接着剤を採用することができる。
状に切断加工され、厚さ0.1mmに形成される。導電
性金属板6の代りに厚さ20μm程度の導電性箔を採用
しても、静電気対策を果すことができる。また、エポキ
シ系接着剤5の代りにアクリル系、ウレタン系及びフェ
ノール系接着剤を採用することができる。
【0015】本実施の形態例においては、ICチップ3
は、導電性金属板6とICモジュール基板2により挟ま
れるので、直接ICチップ3に静電気が放電するのを避
けることができる。
は、導電性金属板6とICモジュール基板2により挟ま
れるので、直接ICチップ3に静電気が放電するのを避
けることができる。
【0016】図2は、このICモジュール1が用いら
れ、かつ、アンテナ(図示せず)が実装された非接触通
信機能を有するICカード8を示す。
れ、かつ、アンテナ(図示せず)が実装された非接触通
信機能を有するICカード8を示す。
【0017】次に、第2実施の形態例について図3と図
4を参照して説明する。
4を参照して説明する。
【0018】ICモジュール11は、ICモジュール基
板12と、ICモジュール基板12上に配設されたIC
チップ13と、ICチップ13を被覆するモールド樹脂
14と、モールド樹脂14の上面に塗布された導電性ペ
ースト15とから構成される。
板12と、ICモジュール基板12上に配設されたIC
チップ13と、ICチップ13を被覆するモールド樹脂
14と、モールド樹脂14の上面に塗布された導電性ペ
ースト15とから構成される。
【0019】導電性ペースト15は、シルク印刷により
施され、成膜厚さは10〜20μmが適当である。導電
性ペースト15には、銀粒子を分散させた一般的なペー
ストが使用されるが、銅粒子を配合したペーストでも同
様の効果が期待できる。また、印刷方法には、タンポ印
刷等を採用することができる。
施され、成膜厚さは10〜20μmが適当である。導電
性ペースト15には、銀粒子を分散させた一般的なペー
ストが使用されるが、銅粒子を配合したペーストでも同
様の効果が期待できる。また、印刷方法には、タンポ印
刷等を採用することができる。
【0020】本実施の形態例においては、ICチップ1
3は、導電性ペースト15とICモジュール基板12に
より挟まれるので、直接ICチップ13に静電気が放電
するのを避けることができる。
3は、導電性ペースト15とICモジュール基板12に
より挟まれるので、直接ICチップ13に静電気が放電
するのを避けることができる。
【0021】図4は、このICモジュール11が用いら
れた接触通信機能を有するICカード17を示す。
れた接触通信機能を有するICカード17を示す。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ICチップへの静電気の影響を低減すること
ができるICモジュール及びこのICモジュールが用い
られるICカードが得られる。
によれば、ICチップへの静電気の影響を低減すること
ができるICモジュール及びこのICモジュールが用い
られるICカードが得られる。
【図1】本発明の第1実施の形態例のICモジュールの
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態例のICモジュールが
用いられた非接触通信機能を有するICカードの裏面図
である。
用いられた非接触通信機能を有するICカードの裏面図
である。
【図3】本発明の第2実施の形態例のICモジュールの
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の第2実施の形態例のICモジュールが
用いられた接触通信機能を有するICカードの裏面図で
ある。
用いられた接触通信機能を有するICカードの裏面図で
ある。
【図5】従来のICモジュールの断面図である。
1 ICモジュール
2 ICモジュール基板
3 ICチップ
4 モールド樹脂
5 エポキシ系接着剤
6 導電性金属板
8 ICカード
11 ICモジュール
12 ICモジュール基板
13 ICチップ
14 モールド樹脂
15 導電性ペースト
17 ICカード
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C005 MA06 NB13 PA27
4M109 AA01 DB15 EE07
5B035 AA07 BB09 CA02 CA23 CA34
Claims (5)
- 【請求項1】 ICモジュール基板と、前記ICモジュ
ール基板上に配設されたICチップと、前記ICチップ
を被覆するモールドと、前記モールドの上面に配設され
る導電性部材とから構成されることを特徴とするICモ
ジュール。 - 【請求項2】 前記導電性部材が金属板であって、前記
モールドの上面に前記金属板が接着剤により接着される
ことを特徴とする請求項1記載のICモジュール。 - 【請求項3】 前記導電性部材が導電性箔であって、前
記モールドの上面に前記導電性箔が接着剤により接着さ
れることを特徴とする請求項1記載のICモジュール。 - 【請求項4】 前記導電性部材が導電性ペーストである
ことを特徴とする請求項1記載のICモジュール。 - 【請求項5】 請求項1,2,3又は4のいずれか1項
記載のICモジュールが用いられたことを特徴とするI
Cカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291023A JP2003099744A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | Icモジュール及びicカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291023A JP2003099744A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | Icモジュール及びicカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003099744A true JP2003099744A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19113231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001291023A Pending JP2003099744A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | Icモジュール及びicカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003099744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007241999A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-09-20 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
WO2007116611A1 (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kyodo Printing Co., Ltd. | 非接触icカード |
US11445716B2 (en) | 2013-03-01 | 2022-09-20 | The Procter & Gamble Company | Insect trap device and method of using |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1134552A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-02-09 | Dainippon Printing Co Ltd | ハイブリッドカード及びそれに使用するicモジュール |
JP2001034727A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-02-09 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触icカード及びその製造方法 |
JP2001109869A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触icカード用のic封止樹脂材及び非接触icカード |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001291023A patent/JP2003099744A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1134552A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-02-09 | Dainippon Printing Co Ltd | ハイブリッドカード及びそれに使用するicモジュール |
JP2001034727A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-02-09 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触icカード及びその製造方法 |
JP2001109869A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触icカード用のic封止樹脂材及び非接触icカード |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007241999A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-09-20 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
WO2007116611A1 (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kyodo Printing Co., Ltd. | 非接触icカード |
US11445716B2 (en) | 2013-03-01 | 2022-09-20 | The Procter & Gamble Company | Insect trap device and method of using |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101110 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110302 |