JP2003098577A - 閃光装置 - Google Patents

閃光装置

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JP2003098577A
JP2003098577A JP2001286001A JP2001286001A JP2003098577A JP 2003098577 A JP2003098577 A JP 2003098577A JP 2001286001 A JP2001286001 A JP 2001286001A JP 2001286001 A JP2001286001 A JP 2001286001A JP 2003098577 A JP2003098577 A JP 2003098577A
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power supply
voltage
battery
main capacitor
external power
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JP2001286001A
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Yoshiro Ichihara
義郎 市原
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部電源装置を接続できる閃光装置におい
て、内部の電源電池の消耗による電源電圧の低下によっ
て制御手段が誤動作しまうことを防止する。 【解決手段】 メインコンデンサを高圧に充電する昇圧
手段と、前記電源電池に接続される照明手段と、前記照
明手段の駆動および該閃光装置の各種の動作を制御する
制御手段と、前記電源電池が消耗しているか否かを検出
する消耗状態検出手段と、前記メインコンデンサを外部
から充電する為の外部電源装置が接続されたか否かを判
別する判別手段とを有し、前記外部電源装置が接続され
ていることが判別され、かつ、前記消耗状態検出手段に
より前記電源電池が消耗していることが検出されている
ときは、前記昇圧手段の動作を禁止する共に、前記制御
手段による前記照明手段の駆動を禁止する(#201→
#202→#207→#208→#205→#205→
#205−1→#205−2)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部電源装置を接
続可能な閃光装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外部電源を接続可能な閃光装置
(ストロボ装置)において、外部電源が接続されたこと
を判別することにより、閃光装置内の昇圧回路を停止す
るといった提案が特開平5−21188号にてなされて
いる。
【0003】この提案によれば、外部電源が接続された
か否かは、外部電源が接続されたことを検知するための
中間電位の電池接点からトランジスタを介して判別し、
接続された際には閃光装置内の昇圧回路を禁止させ、外
部電源のみでメイン(主)コンデンサに充電させること
で、閃光装置内の電池の消耗を防ぐといったものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
においては、閃光装置に具備される照明手段、例えばフ
ォーカシングランプ点灯の多用等で内部電池が消耗した
時、外部電源で主コンデンサには充電が行われている為
に充電状態は確認できるが、内部電池消耗に気づかない
ため、フォーカシングランプを点灯させたときに(負荷
電流が大きく流れたとき)電源電圧が急激に低下し、閃
光装置の制御手段(フォーカシングランプの駆動制御も
兼ねる)が誤動作するといった欠点があった。
【0005】(発明の目的)本発明の目的は、外部電源
装置を接続できる閃光装置において、内部の電源電池の
消耗による電源電圧の低下によって制御手段が誤動作し
まうことを防止することのできる閃光装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1〜4に記載の発明は、放電管に発光エネル
ギーを与える為のメインコンデンサと、電源電池に接続
され、前記メインコンデンサを高圧に充電する昇圧手段
と、前記電源電池に接続される照明手段と、前記照明手
段の駆動および該閃光装置の各種の動作を制御する制御
手段と、前記電源電池が消耗しているか否かを検出する
消耗状態検出手段と、前記メインコンデンサを外部から
充電する為の外部電源装置が接続されたか否かを判別す
る判別手段とを有し、前記外部電源装置が接続されてい
ることが判別され、かつ、前記消耗状態検出手段により
前記電源電池が消耗していることが検出されているとき
は、前記昇圧手段の動作を禁止する共に、前記制御手段
による前記照明手段の駆動を禁止する閃光装置とするも
のである。
【0007】同じく上記目的を達成するために、請求項
5〜7に記載の発明は、放電管に発光エネルギーを与え
る為のメインコンデンサと、前記メインコンデンサを高
圧に充電する昇圧手段と、電源電池に接続される照明手
段と、前記照明手段の駆動および該閃光装置の各種の動
作を制御する制御手段と、前記電源電池が消耗している
か否かを検出する消耗状態検出手段と、前記電源電池の
電圧を昇圧する前記昇圧手段の動作を止め、該閃光装置
に接続される外部電源装置で前記メインコンデンサを充
電させる為に該外部電源装置に具備される昇圧手段のみ
を動作させる第1のモードと、前記メインコンデンサの
充電を行う為に前記電源電池の電圧を昇圧する前記昇圧
手段と前記外部電源装置に具備される昇圧手段ぞれぞれ
を動作させる第2のモードの何れかを選択可能な選択手
段と、前記選択手段により前記第1のモードが選択さ
れ、かつ、前記電源電池が消耗していることが検出され
ているときは、前記制御手段による前記照明手段の駆動
を禁止する閃光装置とするものである。
【0008】同じく上記目的を達成するために、請求項
8に記載の発明は、放電管に発光エネルギーを与える為
のメインコンデンサと、前記メインコンデンサを高圧に
充電する昇圧手段と、電源電池に接続される照明手段
と、前記照明手段の駆動および該閃光装置の各種の動作
を制御する制御手段と、前記電源電池が消耗しているか
否かを検出する消耗状態検出手段と、前記メインコンデ
ンサを外部から充電する為の外部電源装置により前記メ
インコンデンサを充電するに際して、前記昇圧手段の動
作を禁止すると共に、前記消耗状態検出手段により前記
電源電池が消耗していることが検出されている時は、前
記制御手段による前記照明手段の駆動を禁止する閃光装
置とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施の一形態に係る閃光装
置の回路構成を示すブロック図である。
【0011】同図において、100は外部電源装置であ
り、図2に詳細な構成を示す。1は電源である電池(以
下、内部電源とも記す)である。2は電池1に負荷をか
けたときの出力電圧を検知するバッテリチェック回路
(以下、B.C回路と記す)であり、内部電源の電圧を
監視し、後述のマイコン12より信号を受けることによ
り、この時の内部電源の状態をマイコン12へ送る。
【0012】3は定電圧回路であり、電池1の電圧が変
化しても一定の電圧(Vcc)を出力する公知の回路であ
る。このVcc電圧は、各回路(後述のマイコン12な
ど)に供給される。4は電池1の電圧を昇圧するための
昇圧回路であり、後述の主コンデンサ7を充電するため
のものである。5は高圧整流用ダイオードであり、アノ
ードは昇圧回路4に接続され、カソードは電圧検知回路
6に接続される。6は電圧検知回路であり、後述の主コ
ンデンサの電圧を検出してマイコン12に充電電圧(実
際の電圧に比例する分圧電圧)信号を送る。これによ
り、マイコン12(マイコン内A/D変換器)に入力さ
れる。7は閃光発光(以下、閃光をストロボとも記す)
に必要なエネルギーを充電する主コンデンサである。
【0013】8は後述の閃光放電管9にトリガをかけて
発光させるための公知のトリガ回路であり、発光開始信
号としてマイコン12よりTRIG1信号がパルス出力
されることによりトリガをかける。不図示のトリガトラ
ンスの二次巻線は後述の閃光放電管9のトリガ部につな
がれている。9は閃光放電管であり、陽極には、主コン
デンサ7の陽極とトリガ回路8の一端と電圧検知回路6
の一端と後述のダイオード11のカソードがそれぞれ接
続され、陰極には、後述の調光回路10の一端に接続さ
れている。
【0014】電池1を昇圧回路4で昇圧し、トリガ回路
8内のトリガコンデンサに充電し、TRIG1信号でト
リガ回路8内のサイリスタをオンして前記トリガコンデ
ンサを放電することで、トリガ回路8内のトリガトラン
スの一次巻線にパルスが発生し、これにより二次巻線に
高圧パルスが発生し、閃光放電管9にトリガがかかり、
該閃光放電管9が発光することになる。
【0015】10は公知の閃光装置の調光回路(発光停
止回路)であり、ストロボ発光により照射された被写体
の反射光を検出する手段がカメラにあり(不図示)、適
正な露出にするための信号がカメラ空インターフェイス
部15を介して後述のマイコン12に命令され、該マイ
コン12から発光を停止させるためのTRIG2信号が
出力され、発光を停止させる。11は主コンデンサ7の
逆流防止ダイオードであり、カソードは主コンデンサ7
の陽極に接続され、アノードは外部電源端子aに接続さ
れる。
【0016】12は、CPU,ROM,RAM、A/D
変換器、入出力制御(I/O CONTROL)回路、
マルチプレクサ、タイマ回路等を含むマイコン内蔵ワン
チップIC回路であり、カメラシステムのコントロール
をソフトウェアで行えるもの(これを、マイコンと記し
ている)である。後述のコネクタ18に外部電源装置1
00が接続されたかを判別する外部電源接続判別手段と
しても機能し、外部電源装置100の電源電圧を該マイ
コン12で検知し、上記の判別を行う。また外部電源消
耗判別や内部電源消耗判別も、該マイコン12にて行
う。また、急速充電モード(外部電源+内部電池による
充電モード)と、節電モード(外部電源単一による充電
モード)の切り換えについては例えば後述のスイッチ検
出装置13により選択されるが、その信号をマイコン1
2は読み取り、ソフトウエアにて判別し、モード切り換
えを実行する。
【0017】13はスイッチ検出装置で、常時スイッチ
の状態を検出しており、急速充電モードと節電モードの
切換えスイッチやフォーカシングランプ点灯スイッチ、
赤目ランプ許可スイッチ、オートフォーカス用補助光許
可スイッチ、LCD照明用EL(Electro Luminescenc
e)表示器点灯スイッチ、撮影準備のための各種設定・
判別スイッチ(SW)の検知等も含む、各種制御を行う
スイッチの状態を検出するものである。詳しくは、該ス
イッチ検出装置13には、スイッチ検出回路130及び
スイッチ群131が具備されており、スイッチ検出回路
130にて、常時スイッチの状態の検出が行われてお
り、その状態信号をマイコン12に伝えている。また、
スイッチ群131は、前述したように、例えばストロボ
撮影準備のための各ストロボ光量の設定スイッチ(光量
比や発光させない発光部の選択も含む)、ストロボモー
ドの設定(例えば急速充電モードと節電モードの切換え
スイッチ)やフォーカシングランプ点灯スイッチ、赤目
ランプ許可スイッチ、オートフォーカス用補助光許可ス
イッチ、LCD照明用EL点灯スイッチ等、主にストロ
ボの制御を行うスイッチ群である。
【0018】なお、上記フォーカシングランプとは、マ
クロレンズの先端につけることのできるマクロストロボ
(リングライト・ツインライト)にある、マニュアルピ
ント合わせ用のランプであり、比較的ファインダ全体を
照らすように照射範囲が広いのが特徴である。また、オ
ートフォーカス用補助光とは、カメラ本体の通常のグリ
ップストロボにあるAF用の補助光で、暗中時にファイ
ンダ内のオートフォーカス位置(一部)にピントが合う
ように特定の場所を対して投光するものであり、その光
源としては主にLEDが用いられ、ストライプパターン
等の投光がなされる。
【0019】14はLCD,LED等から成る公知の表
示回路であり、ストロボ制御に関する情報を表示するも
のである。15はカメラとの通信インターフェース部、
例えばアクセサリシューであり、カメラ側の命令により
ストロボ発光させたり、停止させたりするためのもので
ある。16は外部電源装置100の電源状態を検出する
外部電源検出回路であり、例えば外部電源電圧を検出し
てマイコン12へ伝える。すると、マイコン12は外部
電源装置100の接続判別や、外部電源装置100内の
外部電源の消耗状態の検出を行う。
【0020】17は公知のEEPROM(電気的消去可
能プログラム書き込み可能ROM)であり、マイコン1
2に接続される。このEEPROM17に閃光装置に必
要な設定情報が書き込まれる。例えば、状態判別に必要
な設定電圧や、昇圧回路4により設定した時間内に主コ
ンデンサ7を充電する単位時間あたりの充電電圧の判別
電圧等が書き込まれる。
【0021】18は外部電源装置100と接続するため
のコネクタであり、端子a,b,cが外部電源装置10
0のコネクタ105の端子a’,b’,c’に接続され
る。
【0022】19は公知の焦点検出用のフォーカシング
ランプ回路であり、マイコン12からの信号によりフォ
ーカシングランプが点灯する。後述の図3にて詳細な説
明を行う。
【0023】次に、図2を用いて外部電源装置100の
回路構成について説明する。
【0024】101は電源であるところの電池(以下、
外部電源とも記す)である。102はB.C回路であ
り、外部電源に一定負荷を与えたときの電圧降下を検出
する為のものである。103は電池101の電圧を昇圧
するための昇圧回路であり、図1に示した主コンデンサ
7を充電するための外部電源の出力回路である。104
は、昇圧回路103の動作の(外部電源装置100の出
力の)許可・不許可の命令の信号をマイコン12より受
信し、実行する制御回路であり、さらにB.C回路10
2の状態を検出し、マイコン12に送信する機能も有す
る。105は外部電源装置100側のコネクタであり、
前述したように端子a’,b’,c’が図1のコネクタ
18の端子a,b,cと接続される。
【0025】なお、以上のような構成例を示したが、本
発明は、これに限定されるわけではない。
【0026】次に、図1のフォーカシングランプ回路1
9の詳細な回路について、図3を用いて説明する。
【0027】図3中、Vbat 端子は図1の電池1の陽極
に接続され、GND端子は、電池1の陰極に接続され
る。また、Vcc端子は図1の定電圧回路3の出力Vccに
接続される。A端子はマイコン12のP6端子に接続さ
れ、後述のフォーカシングランプの点灯駆動を制御する
信号ラインとなる。
【0028】本実施の形態における構成例では、A端子
の信号がハイレベル(以下、HLと記す)で点灯、ロー
レベル(以下、LLと記す)で消灯(点灯禁止)とな
る。通常、図1のスイッチ群131にてフォーカシング
スイッチが押されたら点灯し、一定時間後に消灯する。
【0029】また、701はNPNトランジスタであ
り、コレクタはVbat 端子に接続され、ベースは後述の
抵抗703の一端に接続され、エミッタは後述のフォー
カシングランプ702に接続される。702はフォーカ
シングランプであり、一端はNPNトランジスタ701
のエミッタに、他端はGND端子に、それぞれ接続され
る。703は抵抗であり、一端はNPNトランジスタ7
01のベースに接続され、他端は後述のPNPトランジ
スタ705のコレクタに接続される。704は抵抗であ
り、一端は抵抗703の他端に、他端はGND端子に、
それぞれ接続される。
【0030】705はPNPトランジスタであり、コレ
クタは抵抗704の一端と抵抗703の他端に接続さ
れ、エミッタはVcc端子に接続され、ベースは後述の抵
抗707の一端と抵抗706の他端に接続される。70
6は抵抗であり、一端はVcc端子に接続され、他端はP
NPトランジスタ705のベースに接続される。707
は抵抗であり、一端はPNPトランジスタ705のベー
スに接続され、他端は後述のNPNトランジスタ708
のコレクタに接続される。708はNPNトランジスタ
であり、コレクタは抵抗707の他端に接続され、エミ
ッタはGND端子に接続され、ベースは後述の抵抗70
9の他端に接続される。709は抵抗であり、一端はA
端子に接続され、他端はNPNトランジスタ708に接
続される。
【0031】次に、上記構成における動作について説明
する。
【0032】まず、図1のスイッチ群131にてフォー
カシングスイッチが押されたら、図4の(A)に示すよ
うな信号がマイコン12より図3のA端子に入力され
る。A端子がLLからHLになることで、抵抗709を
介してNPNトランジスタ708がオンする。該NPN
トランジスタ708がオンすると、抵抗706,707
を介してPNPトランジスタ705のベースに電流が流
れ、PNPトランジスタ705がオンする。該PNPト
ランジスタ705がオンすると、Vcc端子から電流がエ
ミッタ・コレクタを介してベース抵抗703に流れ、N
PNトランジスタ701をオンする(一部は抵抗704
に流れる)。
【0033】前記NPNトランジスタ701がオンする
と、Vbat 端子より電流がフォーカシングランプ702
に流れ、点灯する。一定時間後、HLからLLになり、
抵抗709を介してNPNトランジスタ708がオフす
る。該NPNトランジスタ708がオフすると、抵抗7
06,707を介してPNPトランジスタ705のベー
ス電流が遮断され、PNPトランジスタ705がオフす
る。該PNPトランジスタ705がオフすると、Vcc端
子から電流がエミッタ・コレクタを介してベース抵抗7
03に流れていたのが遮断され、NPNトランジスタ7
01をオフする。該NPNトランジスタ701がオフす
ると、Vbat 端子より電流がフォーカシングランプ70
2に流れていたのが遮断され、消灯する。
【0034】なお、以上のような構成例を示したが、本
発明は、これに限定されるわけではない。また、フォー
カシングランプ702が赤目緩和用のランプ等、他目的
のものでもよい。又点灯・点灯禁止の論理がインバータ
を介して逆になっても同様である。
【0035】次に、図5〜図7に示すフローチャートに
基づいて、上記の動作の説明をする。なお実際は、カメ
ラと閃光装置が実装された状態での動作であるが、特に
本発明に関する動作部分のみ説明する。カメラとの通信
は、通信インターフェース部15にて行う。
【0036】まず、内部電源である電池1が装填され、
メインスイッチ(不図示)が投入されると、定電圧回路
3が起動する。これにより、定電圧回路3に定電圧Vcc
が発生し、該Vccは電源としてマイコン12や各回路に
供給される。マイコン12に電源が入力されることによ
り、内部のCPUのリセットが行われる。具体的には、
プログラムのフラグをクリアしたり、メモリの内容をリ
セットしたりする。なお、スイッチ検出装置13では、
常時スイッチの状態を検知しており、急速充電モードと
節電モードの切換えスイッチや、撮影準備のための各種
設定・判別スイッチ(SW)の検知等も含む閃光装置の
制御を行うスイッチの検出をマイコン12に送信してい
る(例えば割り込みをかけている)。
【0037】以下、マイコン12のプログラム動作の説
明を行う。
【0038】図5はストロボモードが選択されたときの
動作を示すフローチャートであり、以下これにしたがっ
て説明する。
【0039】ステップ#1では、閃光装置の使用を示す
ストロボモードフラグであるFAL=1とする(未使用
時は「0」)。そして、次のステップ#2にて、外部電
源装置100が接続され、どの充電モードが選択された
かの判別を行い、昇圧回路4の動作の処理を行う。図6
にて詳述する。なお、このサブルーチンは、本実施の形
態のようにストロボモード時に定期的に実行しても良い
し、スイッチ群131に含まれるフォーカシングランプ
釦が押されたときに実行しても良い。フォーカシングラ
ンプスイッチは閃光装置以外のカメラ側にあっても同様
である。
【0040】次のステップ#3では、主コンデンサ7の
電圧が発光レベルに達したかを検出する。具体的には、
昇圧回路4や昇圧回路103より主コンデンサ7に充電
された電圧を電圧検知回路6で検出し、マイコン12に
充電電圧(実際の電圧に比例する分圧電圧)信号を送
り、マイコン12(マイコン内A/D変換器)に入力さ
れた電圧相当値が、あらかじめ設定された電圧以上か否
かで判別する。この結果、設定された電圧以上であり、
充電完了と判別した場合はステップ#5へ進み、設定さ
れた電圧未満のときはステップ#4へ進む。
【0041】ステップ#4へ進むと、ここでは昇圧回路
4に対してマイコン12は発振開始信号(OSC信号)
を送り、昇圧動作を行わせ、ダイオード5を介して主コ
ンデンサ7への充電を行う。また、急速充電モード時に
は、外部電源装置100には、マイコン12よりコネク
タ18の端子aを介して制御回路104を通じて昇圧回
路103に発振開始信号を送り、ダイオード11を介し
て主コンデンサ7への充電を行う。そして、ステップ#
3へ戻る。
【0042】その後、充電完了と判別するとステップ#
5へ進み、昇圧回路4にマイコン12より発振停止信号
(OSC信号)を送り、昇圧動作を停止する。また、外
部電源装置100には、マイコン12よりコネクタ18
の端子aを介して制御回路104を通じて昇圧回路10
3に発振停止信号を送り、昇圧動作を停止する。そし
て、次のステップ#6にて、充電完了した表示を表示回
路14により行う。
【0043】次に、図5のステップ#2にて行われる外
部電源検出動作(外部電源装置100が接続され、どの
充電モードが選択されたかを判別し、昇圧回路4の動作
制御)について、図6のフローチャートにより説明す
る。
【0044】まず、ステップ#401では、スイッチ検
出装置13により、充電時間を優先させた急速充電モー
ドと内部電源の消耗を防ぐために外部電源のみを充電に
使用する節電モードの何れが選択されているかを判別す
る。この結果、節電モードではなく、急速充電モード時
はステップ#407へ進み、節電モード時はステップ#
402へ進む。
【0045】ステップ#402へ進むと、マイコン12
は昇圧回路4に発振停止信号(OSC信号)を送り、昇
圧回路4の昇圧動作を停止する。そして、次のステップ
#402−2にて、内部電源である電池1の消耗状態判
別を行う。判別方法としては、電源1に一定負荷を与え
たときの電圧降下を検出するB.C回路2の状態を検出
し、マイコン12にて判別する。なお、マイコン12の
内蔵のA/D変換器で判別してもよい。この判別の結
果、電圧降下が少なく、内部電源電圧が設定された電圧
以上ならば消耗されていないと判別してステップ#40
4へ進み、一方、電圧降下が大きく、内部電源電圧が設
定電圧未満ならば消耗されていると判別してステップ#
403へ進む。
【0046】また、別の判別方法として、電圧検知回路
6にて主コンデンサ7の電圧をモニターし、マイコン1
2が設定した時間内に昇圧回路4が主コンデンサ7を充
電する単位時間あたりの充電電圧を検出し、単位時間あ
たりの充電電圧が設定電圧以上のときは消耗していない
と判別してステップ#404へ進み、設定電圧未満なら
ば前述のステップ#403へ進むようにしてもよい。
【0047】内部電源電圧が消耗されていると判別して
ステップ#403へ進むと、マイコン12が誤動作をす
ることがないように、フォーカシングランプ回路19の
発光を禁止する信号を送信し、フォーカシングランプ7
02の点灯を禁止する。フォーカス釦が押されていて
も、図4の(A)に示すように信号をLLにすること
で、点灯を禁止する。そして、この際表示回路14にて
警告表示をしてもよい。
【0048】ステップ#404では、外部電源装置10
0内の電池101の消耗状態判別を行う。判別方法とし
ては、電池101に一定負荷を与えたときの電圧降下を
検出するB.C回路102の状態を検出し、制御回路1
04、コネクタ105の端子b’、コネクタ18の端子
bを介してマイコン12にて行う。なお、マイコン12
の内蔵のA/D変換器で判別してもよい。
【0049】上記判別の結果、外部電圧降下が少なく、
電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていない
と判別してステップ#405へ進み、一方、電圧降下が
大きく、外部電源電圧が設定電圧未満なら消耗されてい
ると判別した場合はステップ#406へ進む。
【0050】また別の判別方法として、外部電源検出回
路16にて外部電源装置100の出力電圧をモニター
し、マイコン12が設定した時間内に昇圧回路103が
主コンデンサ7を充電する単位時間あたりの充電電圧を
検出し、単位時間あたりの充電電圧が設定電圧以上のと
きは消耗していないと判別してステップ#405へ進
み、設定電圧未満ならステップ#406へ進む。
【0051】ステップ#405では、外部電源装置10
0側の昇圧回路103での動作を許可する。具体的に
は、マイコン12はコネクタ18の端子bを介して制御
回路104を通じて昇圧回路103に発振開始信号を送
り、ダイオード11を介して主コンデンサ7への充電を
行わせる。その後はこのルーチンを抜け、図5のステッ
プ#3へ進むようにしてもよい。
【0052】また、外部電源が消耗しているとしてステ
ップ#406へ進んだ場合は、マイコン12はコネクタ
18の端子bを介して制御回路104を通じて昇圧回路
103に発振停止信号を送り、外部電源装置100の昇
圧動作を停止する。その後はこのルーチンを抜け、図5
のステップ#3へ進む。
【0053】また、節電モードではなく、急速充電モー
ドと判別した場合(#401のYES)は、前述した様
にステップ#401からステップ#407へ進み、内部
電源である電池1の消耗状態判別を行う。判別方法とし
ては、電源1に一定負荷を与えたときの電圧降下を検出
するB.C回路2の状態を検出し、マイコン12にて判
別する。なお、マイコン12の内蔵のA/D変換器で判
別してもよい。この判別の結果、電圧降下が少なく、内
部電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていな
いと判別してステップ#408へ進み、一方、電圧降下
が大きく、内部電源電圧が設定電圧未満ならば消耗され
ていると判別して、前述したステップ#402へ進む。
【0054】また、別の判別方法として、電圧検知回路
6にて主コンデンサ7の電圧をモニターし、マイコン1
2が設定した時間内に昇圧回路4が主コンデンサ7を充
電する単位時間あたりの充電電圧を検出し、単位時間あ
たりの充電電圧が設定電圧以上のときは消耗していない
と判別してステップ#408へ進み、設定電圧未満なら
ば前述のステップ#402へ進むようにしてもよい。
【0055】上記判別の結果、電圧降下が少なく、内部
電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていない
と判別してステップ#408へ進むと、マイコン12は
昇圧回路4に発振開始信号(OSC信号)を送り、昇圧
動作の許可を行い、ダイオード5を介して主コンデンサ
7への充電を行わせる。そして、上記のステップ#40
4へ進む。
【0056】なお、上記において、内部電源の消耗状態
検出の結果、消耗と判別したときは、外部電源時と同
様、表示・警告を行う手段を設けてもよい。
【0057】次に、発光制御について、図7のフローチ
ャートにしたがって説明する。
【0058】ステップ#101では、カメラの測光デー
タにより決められたシャッタ、絞り値にするため、不図
示のシャッタ制御回路、絞り制御回路の動作を開始す
る。そして、次のステップ#102にて、フラグFAL
を判別し、該フラグFAL=1でストロボ発光が必要で
あるときはステップ#103へ進み、FAL=0でスト
ロボ発光が必要でないときは直ちにステップ#108へ
進む。
【0059】ステップ#103へ進むと、マイコン12
はトリガ信号(TRIG1)をパルス出力し、次のステ
ップ#104にて、ストロボ発光を行う。具体的には、
主コンデンサ7は充電されているので、閃光放電管9に
高圧がかかっているときにTRIG1信号でトリガ回路
8内のサイリスタをオンし、トリガコンデンサを放電し
て、トリガ回路8内のトリガトランスの一次巻線にパル
スを発生させる。これにより、二次巻線に高圧パルスが
発生し、閃光放電管9に発光トリガがかかり、ストロボ
発光が行われる。
【0060】続くステップ#105では、公知のストロ
ボの調光回路(発光停止回路)10にて、ストロボ発光
により照射された被写体での反射光を検出し、適正な露
出になったらステップ#106へ進む。そして、ステッ
プ#106では、マイコン12はトリガ信号(TRIG
2)をパルス出力する。これにより、次のステップ#1
07にて、主コンデンサ7から閃光放電管9に流れてい
た電流が止まり、ストロボ発光が停止する。
【0061】このように適正露光量に相当する発光量だ
け発光し、放電が終わると発光を停止する。
【0062】次のステップ#108では、カメラの測光
データにより決められたシャッタ、絞り値にするため、
不図示のシャッタ制御回路、絞り制御回路の動作を停止
する。
【0063】なお、上述の判別の設定電圧については、
あらかじめROMに書き込んでのよいし、プログラムに
より計算させてもよい。また、EEPROM(電気的消
去可能プログラム書き込み可能ROM)17にて、例え
ば状態判別に必要な設定電圧や昇圧回路により設定した
時間内に主コンデンサを充電する単位時間あたりの充電
電圧の判別電圧を書き込んでもよい。
【0064】上記実施の第1の形態によれば、メインコ
ンデンサ7と、該メインコンデンサ7を高圧に充電する
昇圧回路16と、電源電池1を電源として駆動する照明
手段の一例であるフォーカシングランプ回路19と、フ
ォーカシングランプの駆動および該閃光装置の各種の動
作を制御するマイコン12と、前記電源電池1が消耗し
ているか否かを検出する手段(B.C回路4、マイコン
12)と、前記昇圧回路4の動作を止め、外部電源装置
100で前記メイコンデンサ7を充電させる為に為に該
外部電源装置100に具備される昇圧回路103のみを
動作せる節電モードと、内部の昇圧回路4と外部の昇圧
回路103の両方を動作させる急速充電モードの何れか
を選択可能なスイッチ(スイッチ群131に含まれる)
を有し、該スイッチにより前記節電モードが選択され、
かつ、前記電源電池1が消耗していることが検出れてい
るときは、前記マイコン12による前記フォーカシング
ランプの駆動を禁止するようにしている(図6のステッ
プ#401→#402→#402−2→#403)。
【0065】よって、内部電源の消耗による電源電圧の
低下によってマイコン12が誤動作しまうことがなくな
る。
【0066】(実施の第2の形態)図8は本発明の実施
の第2の形態に係る主要部分の動作(外部電源検出動作
2)を示すフローチャートであり、図3のステップ#2
の外部電源検出動作動作、つまり上記実施の第1の形態
における図6の外部電源検出1の動作に対応するもので
ある。その他のフローチャートや閃光装置の回路構成は
上記実施の第1の形態と同様であるので、その説明は省
略する。
【0067】上記実施の第1の形態における図6の外部
電源検出1の動作との違いは、外部電源装置が接続され
たかを判別する外部電源接続判別機能を有しており、こ
の条件と選択された充電モードでフォーカシングランプ
の点灯の可否を決めるものである。
【0068】以下、図8により、外部電源より主コンデ
ンサ7に充電する外部電源装置100が接続されたかを
判別し、外部電源装置100が接続されたときの昇圧回
路4,103の動作制御について説明する。
【0069】ステップ#201では、マイコン12は主
コンデンサ7に充電する外部電源装置100が接続され
たかの判別を外部電源検出回路16で行い、設定電圧以
上が検出されたら外部電源装置100が接続されたとし
てステップ#202へ進み、設定電圧未満ならばステッ
プ#210へ進む。
【0070】ステップ#202へ進むと、外部電源装置
100内の外部電源である電池101の消耗状態の判別
を行う。判別方法としては、電池101に一定負荷を与
えたときの電圧降下を検出するB.C回路102の状態
を検出し、制御回路104、コネクタ105の端子
b’、コネクタ18の端子bを介してマイコン12にて
判別する。なお、マイコン12の内蔵のA/D変換器で
判別してもよい。
【0071】上記判別の結果、電圧降下が少なく、外部
電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていない
と判別してステップ#207へ進み、一方、電圧降下が
大きく、外部電源電圧が設定電圧未満ならば消耗されて
いると判別してステップ#203へ進む。
【0072】また別の判別方法として、外部電源検出回
路16より外部電源装置100の出力電圧をモニター
し、マイコン12が設定した時間内に昇圧回路103が
主コンデンサ7を充電する単位時間あたりの充電電圧を
検出し、単位時間あたりの充電電圧が設定電圧以上のと
きは消耗していないと判別してステップ#207へ進
み、設定電圧未満ならばステップ#203へ進むように
してもよい。
【0073】ステップ#203では、マイコン12はコ
ネクタ18の端子bを介して制御回路104を通じて昇
圧回路103に発振停止信号を送り、外部電源装置10
0の昇圧動作を停止する。次のステップ#204では、
内部電源である電池1の消耗状態の判別を行う。判別方
法としては、電池1に一定負荷を与えたときの電圧降下
を検出するB.C回路2の状態を検出し、マイコン12
にて判別する。なお、マイコン12の内蔵のA/D変換
器で判別してもよい。
【0074】上記判別の結果、電圧降下が少なく、内部
電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていない
と判別してステップ#206へ進み、一方、電圧降下が
大きく、内部電源電圧が設定電圧未満ならば消耗されて
いると判別してステップ#205へ進む。
【0075】また別の判別方法として、電圧検知回路6
にて主コンデンサ7の電圧をモニターし、マイコン12
が設定した時間内に昇圧回路4が主コンデンサ7を充電
する単位時間あたりの充電電圧を検出し、単位時間あた
りの充電電圧が設定電圧以上のときは消耗していないと
判別してステップ#206へ進み、設定電圧未満ならば
ステップ#205へ進むようにしてもよい。
【0076】ステップ#205へ進むと、昇圧回路4に
対してマイコン12は発振停止信号(OSC信号)を送
り、該昇圧回路4の昇圧動作を停止する。そして、次の
ステップ#205−1にて、内部電源である電池1の消
耗状態判別を行う。判別方法としては、電源1に一定負
荷を与えたときの電圧降下を検出するB.C回路2の状
態を検出し、マイコン12にて判別する。なお、マイコ
ン12の内蔵のA/D変換器で判別してもよい。この判
別の結果、電圧降下が少なく、内部電源電圧が設定され
た電圧以上ならば消耗されていないと判別して、このル
ーチンを抜け、図5のステップ#3へ進み、一方、電圧
降下が大きく、内部電源電圧が設定電圧未満ならば消耗
されていると判別してステップ#205−2へ進む。
【0077】また、別の判別方法として、電圧検知回路
6にて主コンデンサ7の電圧をモニターし、マイコン1
2が設定した時間内に昇圧回路4が主コンデンサ7を充
電する単位時間あたりの充電電圧を検出し、単位時間あ
たりの充電電圧が所定電圧以上のときは消耗していない
と判別して、このルーチンを抜け、図5のステップ#3
へ進み、設定電圧未満ならば前述のステップ#205−
2へ進むようにしてもよい。
【0078】ステップ#205−2へ進むと、マイコン
12が誤動作することがないように、フォーカシングラ
ンプ回路19へ発光を禁止する信号を送信し、フォーカ
シングランプ702の点灯を禁止する。フォーカス釦が
押されていても、図4の(A)に示す信号をLLにする
ことで点灯を禁止する。そして、この際表示回路14に
て警告表示をしてもよい。
【0079】また、内部電源が消耗していないとしてス
テップ#204からステップ#206へ進むと、昇圧回
路4に対してマイコン12は発振開始信号(OSC信
号)を送り、昇圧動作の許可を行い、ダイオード5を介
して主コンデンサ7に充電を行う。そして、このルーチ
ンを抜け、図5のステップ#3へ進む。
【0080】また、外部電源が消耗していないとしてス
テップ#202からステップ#207へ進むと、外部電
源装置100の昇圧回路103での昇圧動作の許可を行
う。具体的には、マイコン12はコネクタ18の端子b
を介して制御回路104を通じて昇圧回路103に発振
信号を送り、ダイオード11を介して主コンデンサ7へ
の充電を行う。次のステップ#208では、内部電源で
ある電池1の消耗状態判別を行う。判別方法としては、
電池1に一定負荷を与えたときの電圧降下を検出する
B.C回路2の状態を検出し、マイコン12にて判別す
る。なお、マイコン12の内蔵のA/D変換器で判別し
てもよい。
【0081】上記判別の結果、電圧降下が少なく、内部
電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていない
と判別してステップ#209へ進み、一方、電圧降下が
大きく、内部電源電圧が設定電圧未満ならば消耗されて
いると判別して前述したステップ#205へ進む。
【0082】また別の判別方法として、電圧検知回路6
より主コンデンサ7の電圧をモニターし、マイコン12
が設定した時間内に昇圧回路4が主コンデンサ7を充電
する単位時間あたりの充電電圧を検出し、単位時間あた
りの充電電圧が設定電圧以上のときは消耗していないと
判別してステップ#209へ進み、設定電圧未満ならば
ステップ#205へ進むようにしてもよい。
【0083】内部電源が消耗していないとしてステップ
#209へ進むと、ここではスイッチ検出装置13によ
り、充電時間を優先させた急速充電モードと内部電源の
消耗を防ぐための節電モードの何れが選択されているを
判別する。この結果、急速充電モード時は、外部電源装
置100の出力の許可及び内部電源による昇圧回路4の
許可するために前述したステップ#206へ進み、節電
モード時は、外部電源装置100の出力の許可及び内部
電源による昇圧回路4を不許可にするために前述したス
テップ#205へ進む。
【0084】また、ステップ#210では、外部電源装
置100が未検出の場合であるので、内部電源である電
池1の消耗状態の判別を行う。判別方法としては、電池
1に一定負荷を与えたときの電圧降下を検出するB.C
回路2の状態を検出し、マイコン12にて判別する。な
お、マイコン12の内蔵のA/D変換器で判別してもよ
い。
【0085】上記判別の結果、電圧降下が少なく、内部
電源電圧が設定された電圧以上ならば消耗されていない
と判別してステップ#206へ進み、一方、電圧降下が
大きく、内部電源電圧が設定電圧未満ならば消耗されて
いると判別してステップ#205へ進む。
【0086】また別の判別方法として、電圧検知回路6
より主コンデンサ7の電圧をモニターし、マイコン12
が設定した時間内に昇圧回路4が主コンデンサ7を充電
する単位時間あたりの充電電圧を検出し、単位時間あた
りの充電電圧が設定電圧以上のときは消耗していないと
判別して前述したステップ#206へ進み、設定電圧未
満ならば前述したステップ#205へ進む。
【0087】なお、上記外部電源や内部電源の消耗状態
判別の結果、消耗していると判別した場合は、表示、警
告を行う手段を設けてもよい。
【0088】上記実施の第2の形態によれば、メインコ
ンデンサ7と、メインコンデンサ7を高圧に充電する昇
圧回路16と、電源電池1を電源として駆動する照明手
段の一例であるフォーカシングランプ回路19と、フォ
ーカシングランプの駆動および該閃光装置の各種の動作
を制御するマイコン12と、前記電源電池1が消耗して
いるか否かを検出する手段(B.C回路4、マイコン1
2)と、外部電源装置100が接続されたか否かを判別
する手段(電圧検知回路6、マイコン12)とを有し、
前記外部電源装置100が接続されていることが判別さ
れ、かつ、前記電源電池1が消耗していることが検出さ
れているときは、前記昇圧回路4の動作を禁止する共
に、前記マイコンによる前記フォーカシングランプの駆
動を禁止するようにしている(図8のステップ#201
→#202→#207→#208→#205→#205
−1→#205−2)。
【0089】よって、内部電源の消耗による電源電圧の
低下によってマイコン12が誤動作しまうことがなくな
る。
【0090】(実施の第3の形態)上記実施の第1およ
び第2の形態では、照明手段の一例としてフォーカシン
グランプを用い、マイコンが誤動作をするおそれのある
所定の条件の際は、前記フォーカシングランプの駆動禁
止を行う例を示したが、この代わりに、オートフォーカ
ス用の補助光(LED)(以下、AF補助光LEDと記
す)駆動に置き換えたものを本発明の実施の第3の形態
として以下に説明する。
【0091】回路構成としては、図1のフォーカシング
ランプ回路19をAF補助光回路に置き換える他は同じ
である。また、他の動作については前述の図5〜図7に
示すフローチャートに基づいた動作説明と同じである。
但し、フローチャート内においても、フォーカシングラ
ンプの代わりにAF補助光LEDに置き換えることは必
要である。
【0092】図9に、AF補助光回路の詳細な回路構成
について説明する。
【0093】図9において、Vbat 端子は図1の電池1
の陽極に接続され、GND端子は電池1の陰極に接続さ
れる。また、Vref 端子は図1の定電圧回路3の定電圧
出力に接続される。又、A’端子はマイコン12のP6
端子に接続され、AF補助光の点灯駆動を制御する信号
ラインとなる。
【0094】この実施の形態では、A’端子の信号がL
LでAF補助光LEDは点灯、HLで消灯(点灯禁止)
となる。通常、スイッチ群131にてAF補助光スイッ
チが押されたら点灯し、一定時間後に消灯する。もしく
は、インターフェース部15を介して不図示のカメラか
らの信号によりマイコン12に信号を与えてもよい。
【0095】また、801はAF補助光LEDであり、
アノードはVbat 端子に接続され、カソードは後述のN
PNトランジスタ802に接続される。802はNPN
トランジスタであり、コレクタはAF補助光LEDのカ
ソードに接続され、ベースは後述の抵抗804の他端に
接続され、エミッタは後述の抵抗803の一端に接続さ
れる。803は抵抗であり、一端はNPNトランジスタ
802のエミッタと後述コンパレータ807の陰極入力
接続され、他端はGND端子に接続される。804は抵
抗であり、一端は後述コンパレータ807の出力に、他
端はNPNトランジスタ802のベースと後述NPNト
ランジスタ805のコレクタに、それぞれ接続される。
【0096】805はNPNトランジスタであり、コレ
クタには抵抗804の他端とNPNトランジスタ802
のベースに接続され、エミッタにはGND端子に接続さ
れ、ベースには後述抵抗806の他端が接続される。8
06は抵抗であり、一端はA’端子に接続され、他端は
NPNトランジスタ805のベースに接続される。80
7はコンパレータであり、陽極入力にVref 端子が接続
され、陰極入力に抵抗803の一端に接続される。
【0097】次に、動作について説明する。
【0098】まず、図1のスイッチ群131にてAF補
助光スイッチが押されたら、もしくは、インターフェー
ス部15を介して不図示のカメラからの信号によりマイ
コン12に信号を与えられたら、図10の(A’)に示
すような信号がA’端子に入力される。
【0099】A’端子がHLからLLになることで、抵
抗806を介してNPNトランジスタ805がオフす
る。このようにNPNトランジスタ708がオフすると
コンパレータ807の出力がHLになり、抵抗804を
介してNPNトランジスタ802のベースに電流が流
れ、NPNトランジスタ802がオンする。該NPNト
ランジスタ802がオンすると、Vbat 端子から電流が
LEDのアノード・カソードを流れ、抵抗803を介し
てGND端子に流れる。よって、抵抗803の両端に電
圧が生じ、Vref電圧まで来るとコンパレータ807
の出力は反転してLLになり、NPNトランジスタ80
2がオフする。これにより、AF補助光LEDが定電流
動作で点灯する。
【0100】マイコン12よりのパルス動作でLLから
HLになると、抵抗806を介してNPNトランジスタ
805がオンする。これによりNPNトランジスタ80
2のベース電流がバイパスされるため、NPNトランジ
スタ803がオフし、AF補助光LEDが定電流動作で
消灯する。但し、以上のような構成例を示したが、本発
明は、これに限定されるわけではない。また、点灯・点
灯禁止の論理がインバータを介して逆になっても同様で
ある。
【0101】(実施の第4の形態)上記実施の第1およ
び第2の形態では、照明手段の一例としてフォーカシン
グランプを用い、マイコンが誤動作をするおそれのある
所定の条件の際は、前記フォーカシングランプの駆動禁
止を行う例を示したが、この代わりに、LCD照明用の
EL表示器の駆動に置き換えたものである。
【0102】回路構成としては、図1のフォーカシング
ランプ回路19をEL駆動回路に置き換える他は同じで
ある。また、他の動作については前述の図5〜図7に示
すフローチャートに基づいた動作説明と同じである。但
し、フローチャート内でも、フォーカシングランプの代
わりにLCD照明用のEL表示器の駆動に置き換えるこ
とは必要である。
【0103】図11に、EL表示器駆動回路の詳細な回
路構成について説明する。
【0104】図11において、Vbat 端子は図1の電池
1の陽極に接続され、GND端子は電池1の陰極に接続
される。また、A”端子はマイコン12のP6端子に接
続され、EL表示器の点灯駆動を制御する信号ラインと
なる。
【0105】この実施の形態では、A”の信号がHL/
LLを繰り返すパルス駆動で点灯、LLで消灯(点灯禁
止)となる。通常、スイッチ群131にてEL駆動スイ
ッチが押されたら点灯し、一定時間後に消灯する。もし
くは、インターフェース部15を介して不図示のカメラ
からの信号によりマイコン12に信号を与えてもよい。
【0106】また、1001はEL表示器であり、後述
のトランス1002の二次側に接続される。1002は
EL表示器の駆動用のトランスであり、一次側はPNP
トランジスタ1004のコレクタとGND端子に接続さ
れ、二次側はEL表示器が接続される。一次側のパルス
駆動で、二次側は昇圧された電圧が生じ、ELが点灯表
示する。
【0107】1003は抵抗であり、一端はVbat 端子
に接続され、他端は後述のPNPトランジスタ1004
のエミッタに接続される。1004はPNPトランジス
タであり、エミッタは抵抗1003の他端に接続され、
ベースは後述のPNPトランジスタ1005のコレクタ
と抵抗1006の他端に接続され、コレクタはトランス
1002の一次側に接続される。1005はPNPトラ
ンジスタであり、エミッタはVbat 端子と抵抗1003
の一端に接続され、ベースは抵抗1003の他端とPN
Pトランジスタ1004のエミッタに接続され、コレク
タはPNPトランジスタ1004のベースと後述の抵抗
1006の他端に接続される。
【0108】1006は抵抗であり、一端は後述のNP
Nトランジスタ1007のコレクタに、他端はPNPト
ランジスタ1004のベースとPNPトランジスタ10
05のコレクタに、それぞれ接続される。1007はN
PNトランジスタであり、コレクタに抵抗1006の一
端に接続され、エミッタはGND端子に接続され、ベー
スは後述の抵抗1008の一端と抵抗1009の他端に
接続される。1008は抵抗であり、一端はNPNトラ
ンジスタ1007のベースに接続され、他端はGND端
子に接続される。1009は抵抗であり、一端はA”端
子に接続され、他端はNPNトランジスタ1007のベ
ースに接続される。
【0109】次に、動作について説明する。
【0110】まず、図1のスイッチ群131にてEL駆
動スイッチが押されたら、もしくは、インターフェース
部15を介して不図示のカメラからの信号によりマイコ
ン12に信号を与えられたら、図12の(A”)に示す
ような信号がA”端子に入力される。
【0111】A”端子がLLからHLになることで、抵
抗1009を介してNPNトランジスタ1007がオン
する。このようにNPNトランジスタ1007がオンす
ると、抵抗1006を介してPNPトランジスタ100
4のベースに電流が流れ、PNPトランジスタ1004
がオンする。該PNPトランジスタ1004がオンする
と抵抗1003を介してVbat 端子から電流が流れ、ト
ランス1002の一次側に電流が流れる。また、PNP
トランジスタ1005のベース電流が引かれ、オンす
る。
【0112】次に、A”端子がHLからLLになること
で、抵抗1009を介してNPNトランジスタ1007
がオフする。該NPNトランジスタ1007がオフする
と、抵抗1006を介してPNPトランジスタ1004
のベース電流が遮断され、PNPトランジスタ1005
がオンしているため、急速にPNPトランジスタ100
4がオフする。該PNPトランジスタ1004がオフす
ると抵抗1003を介してVbat 端子から電流が遮断さ
れ、トランス1002の一次側の電流の流れが止まる。
【0113】上記の動作を繰り返すことで、トランス1
002の二次側に高圧電圧パルスが生じ、EL表示器が
駆動する。一定時間後に、A”信号をLLに固定するこ
とで、EL駆動は止まる。
【0114】但し、以上のような構成例を示したが、本
発明は、これに限定されるわけではない。また、点灯・
点灯禁止の論理がインバータを介して逆になっても同様
である。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部電源装置を接続できる閃光装置において、内部の電
源電池の消耗による電源電圧の低下によって制御手段が
誤動作しまうことを防止することがきる閃光装置を提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係る閃光装置の回
路構成を示すブロック図である
【図2】図1の外部電源装置の回路構成を示すブロック
図である。
【図3】図1のフォーカシングランプ回路の構成を示す
回路図である。
【図4】図3のA端子の出力状態を示す図である。
【図5】本発明の実施の第1の形態に係るストロボモー
ド時の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の第1の形態に係る外部電源検出
動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の第1の形態に係る発光制御動作
を示すフローチャートである
【図8】本発明の実施の第2の形態に係る外部電源検出
動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の第3の形態に係るAF補助光回
路の構成を示す回路図である。
【図10】図9のA’端子の出力状態を示す図である。
【図11】本発明の実施の第4の形態に係るEL駆動回
路の構成を示す回路図である。
【図12】図9のA”端子の出力状態を示す図である。
【符号の説明】
1 電源電池 2 バッテリチェック(B.C)回路 4 昇圧回路 6 電圧検知回路 7 主コンデンサ 9 閃光放電菅 12 マイコン 13 スイッチ検出装置 14 表示回路 16 外部電源検出回路 17 EEPROM 18 コネクタ 19 フォーカシングランプ回路 100 外部電源装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電管に発光エネルギーを与える為のメ
    インコンデンサと、電源電池に接続され、前記メインコ
    ンデンサを高圧に充電する昇圧手段と、 前記電源電池に接続される照明手段と、 前記照明手段の駆動および該閃光装置の各種の動作を制
    御する制御手段と、 前記電源電池が消耗しているか否かを検出する消耗状態
    検出手段と、 前記メインコンデンサを外部から充電する為の外部電源
    装置が接続されたか否かを判別する判別手段とを有し、 前記外部電源装置が接続されていることが判別され、か
    つ、前記消耗状態検出手段により前記電源電池が消耗し
    ていることが検出されているときは、前記昇圧手段の動
    作を禁止する共に、前記制御手段による前記照明手段の
    駆動を禁止することを特徴とする閃光装置。
  2. 【請求項2】 前記消耗状態検出手段は、前記電源電池
    に一定負荷を与えたときの電圧降下を検出する検出手段
    を有し、該検出手段により検出された電池電圧が設定電
    圧以下である場合に、前記電源電池が消耗していること
    を検出することを特徴とする請求項1に記載の閃光装
    置。
  3. 【請求項3】 前記消耗状態検出手段は、設定した時間
    内に前記昇圧手段により前記メインコンデンサを充電す
    る単位時間あたりの充電電圧を検出する検出手段を有
    し、該検出手段の検出結果に基づいて前記電源電池が消
    耗しているか否かを検出することを特徴とする請求項1
    に記載の閃光装置。
  4. 【請求項4】 前記外部電源装置が接続されたか否かを
    判別する判別手段は、前記外部電源装置の出力電圧を検
    出する検出手段を有し、該検出手段の検出結果に基づい
    て前記判別を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の閃光装置。
  5. 【請求項5】 放電管に発光エネルギーを与える為のメ
    インコンデンサと、 前記メインコンデンサを高圧に充電する昇圧手段と、 電源電池に接続される照明手段と、 前記照明手段の駆動および該閃光装置の各種の動作を制
    御する制御手段と、 前記電源電池が消耗しているか否かを検出する消耗状態
    検出手段と、 前記電源電池の電圧を昇圧する前記昇圧手段の動作を止
    め、該閃光装置に接続される外部電源装置で前記メイン
    コンデンサを充電させる為に該外部電源装置に具備され
    る昇圧手段のみを動作させる第1のモードと、前記メイ
    ンコンデンサの充電を行う為に前記電源電池の電圧を昇
    圧する前記昇圧手段と前記外部電源装置に具備される昇
    圧手段ぞれぞれを動作させる第2のモードの何れかを選
    択可能な選択手段と、 前記選択手段により前記第1のモードが選択され、か
    つ、前記電源電池が消耗していることが検出されている
    ときは、前記制御手段による前記照明手段の駆動を禁止
    することを特徴とする閃光装置。
  6. 【請求項6】 前記消耗状態検出手段は、前記電源電池
    に一定負荷を与えたときの電圧降下を検出する検出手段
    を有し、該検出手段により検出された電池電圧が設定電
    圧以下である場合に、前記電源電池が消耗していること
    を検出することを特徴とする請求項5に記載の閃光装
    置。
  7. 【請求項7】 前記消耗状態検出手段は、設定した時間
    内に前記昇圧手段により前記メインコンデンサを充電す
    る単位時間あたりの充電電圧を検出する検出手段を有
    し、該検出手段の検出結果に基づいて前記電源電池が消
    耗しているか否かを検出することを特徴とする請求項5
    に記載の閃光装置。
  8. 【請求項8】 放電管に発光エネルギーを与える為のメ
    インコンデンサと、 前記メインコンデンサを高圧に充電する昇圧手段と、 電源電池に接続される照明手段と、 前記照明手段の駆動および該閃光装置の各種の動作を制
    御する制御手段と、 前記電源電池が消耗しているか否かを検出する消耗状態
    検出手段と、 前記メインコンデンサを外部から充電する為の外部電源
    装置により前記メインコンデンサを充電するに際して、
    前記昇圧手段の動作を禁止すると共に、前記消耗状態検
    出手段により前記電源電池が消耗していることが検出さ
    れている時は、前記制御手段による前記照明手段の駆動
    を禁止することを特徴とする閃光装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072193A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Olympus Imaging Corp カメラ
US9807853B2 (en) 2016-01-27 2017-10-31 Canon Kabushiki Kaisha Lighting device, lighting system, and external power source device

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JP2007072193A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Olympus Imaging Corp カメラ
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