JP2003097694A - シフトバイワイヤシステム - Google Patents

シフトバイワイヤシステム

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JP2003097694A JP2001296504A JP2001296504A JP2003097694A JP 2003097694 A JP2003097694 A JP 2003097694A JP 2001296504 A JP2001296504 A JP 2001296504A JP 2001296504 A JP2001296504 A JP 2001296504A JP 2003097694 A JP2003097694 A JP 2003097694A
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康弘 山内
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喜一 宮川
Yoshihide Shinso
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動変速機のシフトポジションの選択を電気
制御に基づくモータ駆動により行うシフトバイワイヤシ
ステムにおいて、シフト制御に必要な信号の信頼性を高
めることで、安全性の高いシフト制御を実現可能なシフ
トバイワイヤシステムを提供すること。 【解決手段】 シフトバイワイヤシステムにおいて、シ
フトスイッチ4を、同一信号を出力する第1シフトスイ
ッチ4aと第2シフトスイッチ4bから構成し、ポテン
ショメータ34を、同一信号を出力する第1ポテンショ
メータ34aと第2ポテンショメータ34bから構成
し、シフトコントロールユニット20に、第1及び第2
シフトスイッチ4a,4bの信号が一致しているかどう
かを判断し、一致しない場合はフェールと判断するシフ
トスイッチフェール検出部と、第1及び第2ポテンショ
メータ34a,34bの信号が一致しているかどうかを
判断し、一致しない場合はフェールと判断するポテンシ
ョメータフェール検出部と、を設けたこととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のシフ
トレンジの選択を電気制御に基づくモータ駆動により行
うシフトバイワイヤシステムの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、シフトバイワイヤシステムとして
は、例えば、特開平5−256357号公報に記載のも
のが知られている。この公報に記載のシフトバイワイヤ
システムは、運転者の操作するシフトスイッチ信号に応
じて、電気制御に基づいて駆動するモータにより自動変
速機のレンジ切換弁が切り換えられる。そして、レンジ
切換弁の動作量を検出可能な位置センサが設けられ、こ
の位置センサからの検出信号に基づき、シフトスイッチ
信号との整合を図ることでシフト制御を行っている。
【0003】このとき、シフトスイッチには同一レンジ
に2つのスイッチを有し、シフトスイッチの信頼性を高
めることで安定したシフト制御を達成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シフトバイワイヤシステムにあっては、位置センサから
の信号がフェールしているかどうかを検出する手段が無
く、例えシフトスイッチ信号の信頼性を確保しても、シ
フトスイッチ信号と位置センサからの検出信号との整合
を図ることでシフト制御しているため、位置センサの信
頼性が低いと、シフト制御全体の信頼性が低下するとい
う問題があった。この問題はセンサ類に限らず、例えば
演算処理用のCPU等においても同様の信頼性に対する
問題を有している。
【0005】本発明は、上記問題点に着目してなされた
もので、その目的とするところは、自動変速機のシフト
ポジションの選択を電気制御に基づくモータ駆動により
行うシフトバイワイヤシステムにおいて、シフト制御に
必要な信号の信頼性を高めることで、安全性の高いシフ
ト制御を実現可能なシフトバイワイヤシステムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、ドライバにより操作さ
れ、パーキングレンジ、リバースレンジ、ニュートラル
レンジ及びドライブレンジなどの各レンジに応じたシフ
トポジションを示すスイッチ信号を出力するシフトスイ
ッチと、自動変速機に設けられ、マニュアルバルブとパ
ーキングロッド等を駆動するシフトアクチュエータと、
前記シフトアクチュエータの駆動量を検出するポテンシ
ョメータと、前記シフトスイッチ信号に基づいて、現在
のシフトポジションから予め設定された前記スイッチ信
号が示すレンジに対応するシフトポジション目標値まで
の前記シフトアクチュエータの目標駆動量を算出するシ
フトアクチュエータ目標駆動量算出部と、算出された目
標駆動量に基づいて前記シフトアクチュエータに駆動信
号を出力するシフトアクチュエータ駆動信号出力部とを
有し、前記シフトスイッチ信号と前記ポテンショメータ
値に基づいてフィードバック制御により前記シフトスイ
ッチと前記ポテンショメータ値の整合を図るシフト制御
手段と、を備えたシフトバイワイヤシステムにおいて、
前記シフトスイッチを、同一信号を出力する第1シフト
スイッチと第2シフトスイッチから構成し、前記ポテン
ショメータを、同一信号を出力する第1ポテンショメー
タと第2ポテンショメータから構成し、前記シフト制御
手段に、前記第1及び第2シフトスイッチの信号が一致
しているかどうかを判断し、一致しない場合はフェール
と判断するシフトスイッチフェール検出部と、前記第1
及び第2ポテンショメータの信号が一致しているかどう
かを判断し、一致しない場合はフェールと判断するポテ
ンショメータフェール検出部と、を設けたことを特徴と
する。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のシフトバイワイヤシステムにおいて、前記シフト制
御手段に、前記シフトスイッチフェール検出部、又は前
記ポテンショメータフェール検出部からフェールが検出
されたときは、エンジンコントロールユニットに対して
トルクダウン指令を出力する入力信号フェール制御部を
設けたことを特徴とするシフトバイワイヤシステム。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載のシフトバイワイヤシステムにおいて、前記
シフトスイッチをロックすることで、運転者による前記
シフトスイッチの操作を禁止するシフトロック機構を設
け、前記シフト制御手段を、同一制御演算処理を行う第
1シフト制御部と第2シフト制御部から構成し、前記シ
フト制御手段に、前記第1シフト制御部と前記第2シフ
ト制御部が同一制御演算処理を行っているかどうかを判
断し、一致しない場合はフェールと判断するシフト制御
フェール検出部を設け、前記シフト制御フェール検出部
からフェールが検出されたときは、前記シフトロック機
構に対してシフトロック指令を出力すると共に、第1シ
フト制御部及び第2シフト制御部の少なくとも一方の制
御部を作動不能にするシフト制御フェール制御部を設け
たことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し3に記載のシフトバイワイヤシステムにおいて、前記
シフト制御手段に、運転者が電源をOFFしたとして
も、シフトバイワイヤシステムの電源を確保可能なセル
フシャットリレーを設け、運転者が電源をOFFしたと
きに、前記セルフシャットリレーにより電源を確保し、
前記シフトスイッチ信号と前記ポテンショメータ信号が
整合したかどうかを判断し、整合していればセルフシャ
ットリレーにより電源をOFFし、整合していなければ
前記シフトアクチュエータに駆動信号を出力することで
整合を図った後にセルフシャットリレーにより電源をO
FFする電源ON・OFF指令出力部を設けたことを特
徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し4に記載のシフトバイワイヤシステムにおいて、前記
マニュアルバルブの位置を表すレンジ信号を出力するイ
ンヒビタスイッチを設け、前記シフト制御手段を、前記
シフトスイッチ信号と前記ポテンショメータ信号との整
合を図ると共に、前記インヒビタスイッチ信号との整合
を図る手段としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の作用および効果】請求項1記載のシフトバイワ
イヤシステムにあっては、シフトスイッチ、及びポテン
ショメータが、同一信号を出力する二重系とされてい
る。そして、シフト制御手段に、シフトスイッチフェー
ル検出部と、ポテンショメータフェール検出部とが設け
られ、入力信号が常に一致しているかどうかを判断する
ことで、入力信号がフェールしているかどうかを常に監
視することができる。これにより、信頼性の高い入力信
号に基づいてシフト制御をすることが可能となり、安定
したシフトバイワイヤシステムを提供することができ
る。
【0012】請求項2に記載のシフトバイワイヤシステ
ムにおいては、シフト制御手段に、シフトスイッチフェ
ール検出部、又はポテンショメータフェール検出部から
フェールが検出されたときは、エンジンコントロールユ
ニットに対してトルクダウン指令を出力する入力信号フ
ェール制御部が設けられている。よって、入力信号のフ
ェールが検出されたときには、エンジンにトルクダウン
要求を出力することで、例えアクセルを踏んでも、急激
に発進する事が無く安全性を確保することができる。ま
た、少なくとも低速での走行が可能なため、車両を路肩
に寄せる等の故障場所からの若干距離の移動をすること
ができる。
【0013】請求項3に記載のシフトバイワイヤシステ
ムにおいては、シフトロック機構が設けられ、更に、シ
フト制御手段が、同一制御演算処理を行う第1シフト制
御部と第2シフト制御部から構成されている。そして、
シフト制御手段に設けられたシフト制御フェール検出部
において、第1シフト制御部と第2シフト制御部が同一
制御演算処理を行っているかどうかを判断し、一致しな
い場合はフェールと判断し、シフトロック機構に対して
シフトロック指令を出力すると共に、シフト制御フェー
ル制御部において、第1シフト制御部及び第2シフト制
御部の少なくとも一方の制御部が作動不能とされる。こ
れにより、制御演算処理を行うシフト制御部が暴走して
しまったとしても、シフトロック機構によりシフト操作
が禁止されると共に、シフトバイワイヤシステムを停止
することが可能となり、安全性を確保することができ
る。
【0014】請求項4に記載のシフトバイワイヤシステ
ムにおいては、シフト制御手段にセルフシャットリレー
が設けられている。そして、運転者が電源をOFFした
ときに、電源ON・OFF指令出力部において、セルフ
シャットリレーにより電源を確保し、シフトスイッチ信
号とポテンショメータ信号が整合したかどうかを判断
し、整合していればセルフシャットリレーにより電源が
OFFされ、整合していなければシフトアクチュエータ
に駆動信号を出力することで整合を図った後にセルフシ
ャットリレーにより電源がOFFされる。すなわち、運
転者がシフトスイッチを操作した直後に電源をOFFし
た場合に、シフトバイワイヤシステムの電源をOFFし
てしまうと、シフトスイッチ信号と実際のシフトアクチ
ュエータの動き(ポテンショメータ信号)の整合を図れ
ない場合がある。そこで、セルフシャットリレーにより
電源を確保し、シフトスイッチ信号とポテンショメータ
信号の整合を図った後に電源をOFFすることで、シフ
トスイッチの示すシフトポジションと、実際のシフトポ
ジションを常に一致させることができる。
【0015】請求項5に記載のシフトバイワイヤシステ
ムにおいては、マニュアルバルブの位置を表すレンジ信
号を出力するインヒビタスイッチが設けられ、シフト制
御手段において、シフトスイッチ信号とポテンショメー
タ信号との整合が図られると共に、インヒビタスイッチ
信号との整合が図られる。すなわち、ポテンショメータ
とインヒビタスイッチは共にマニュアルバルブの動きに
連動しており、両者の動きは必ず整合するため、ポテン
ショメータ信号とインヒビタスイッチ信号のフェールを
検出することが可能となり、入力信号の信頼性をより高
めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明におけるシフトバイ
ワイヤシステムを実現する実施の形態を説明する。
【0017】まず、構成を説明する。図1は実施の形態
のシフトバイワイヤシステムを表す全体構成図である。
図中1はシフトの選択位置を示すインジケータ、2は運
転者に異常を知らせるフェイルランプ、3はキーインタ
ーロックソレノイド、4はシフト位置を選択するシフト
スイッチ、5はシフトロック機構、6はイグニッション
スイッチである。
【0018】また、20はシフトコントロールユニッ
ト、40は自動変速機60を制御するCVTコントロー
ルユニット、50はエンジンコントロールユニット、6
0は自動変速機であり、61は変速機構部、62は自動
変速機が選択しているレンジ信号を出力するインヒビタ
スイッチである。尚、本実施例では変速機構部61にベ
ルト式無段変速機を搭載しているが、有段変速機であっ
ても何ら問題なく使用できる。30はインヒビタスイッ
チ62の近傍に設けられたシフトアクチュエータ、31
はメインモータ、32はサブモータである。
【0019】図2は実施の形態のシフトバイワイヤシス
テムを表す全体システム図である。シフトコントロール
ユニット20には、メインCPU21aとサブCPU2
2aが設けられ、これらCPU21a,22aは常に相
互を監視し、異常を検出することができるよう構成され
ている。このCPU21a,22aは、異常を検出する
と、自ら作動を停止する自爆機構を有しており、運転者
の意図と異なったCPU21a,22aの暴走を防止す
ることで、安全性を確保している。また、これらメイン
及びサブCPU21a,22aにより演算された駆動電
圧をメインモータ31に供給するメインドライバ21
と、サブモータ32に供給するサブドライバ22が備え
られている。また、シフトコントロールユニット20
は、変速機構部61の変速制御を行うCVTコントロー
ルユニット40からの信号が入力されると共に、エンジ
ンコントロールユニット50に信号を出力する。
【0020】シフトアクチュエータ30には、メインモ
ータ31又はサブモータ32により駆動する歯車機構3
3と、メインモータ31の温度を検出する温度センサ3
5と、歯車機構33に連結し、インヒビタスイッチ62
を介してシフトレンジをコントロールするコントロール
シャフト36の回転角度を検出するポテンショメータ3
4が備えられ、シフトコントロールユニット20からの
信号に基づいて駆動する。 また、シフトスイッチ4
は、シフトコントロールユニット20に信号を出力する
第1シフトスイッチ4aと、第2シフトスイッチ4bか
ら構成されていると共に、ポテンショメータ34も、シ
フトコントロールユニット20に信号を出力する第1ポ
テンショメータ34aと、第2ポテンショメータ34b
から構成されている。
【0021】シフトコントロールユニット20への電源
供給は、電源24からセルフシャットリレー23を介し
て供給されている。ここで、セルフシャットリレー23
について説明する。図4はセルフシャットリレー23の
システムを表す概略図である。イグニッションスイッチ
6から出力される電源オンの信号は、電源24とシフト
コントロールユニット20内に設けられたON・OFF
指令出力部25に入力される。このとき、リレースイッ
チ27がONとなり、シフトコントロールユニット20
に電源が供給されると共に、ON・OFF指令出力部2
5から仮想スイッチ26にON指令が出力され、電源2
4の電源を確保する。この時点で、例えイグニッション
スイッチ6がOFFとなっても、シフトコントロールユ
ニット20の電源供給は、ON・OFF指令出力部25
からの仮想スイッチ26への指令により決定される。
【0022】次に、作用を説明する。図3はシフトコン
トロールユニット20で実行されるシフトチェンジする
際のシフト制御処理の流れを示すフローチャートで、以
下、各ステップについて説明する。
【0023】ステップ101では、電圧Vが所定の電圧
値V1以上かどうかを判断し、所定の電圧V1以上であ
ればステップ101bへ進み、所定の電圧V1未満であ
ればステップ102へ進む。
【0024】ステップ102では、シフトロック機構5
をONにする。
【0025】ステップ103では、セルフシャットリレ
ーにより電源を確保する。
【0026】ステップ104では、シフトロック機構5
をOFFにする。
【0027】ステップ105では、第1シフトスイッチ
4aと第2シフトスイッチ4bの信号を読み込む。
【0028】ステップ106では、第1シフトスイッチ
4aと第2シフトスイッチ4bの信号が一致しているか
どうかを判断し、一致していればステップ105へ進
み、一致していなければステップ118へ進む。
【0029】ステップ107では、第1ポテンショメー
タ34aと第2ポテンショメータ34bの信号を読み込
む。
【0030】ステップ108では、第1ポテンショメー
タ値と第2ポテンショメータ値の信号が一致しているか
どうかを判断し、一致していればステップ107へ進
み、一致していなければステップ120へ進む。
【0031】ステップ109では、シフトスイッチ4の
信号を読み込む。
【0032】ステップ110では、目標ポジションが更
新されたかどうかを判断し、更新されていればステップ
111へ進み、更新されていなければステップ114へ
進む。
【0033】ステップ111では、目標ポジションを設
定する。
【0034】ステップ112では、モータ駆動量を算出
する。
【0035】ステップ113では、モータ駆動信号を出
力する。
【0036】ステップ114では、シフトスイッチ信号
とポテンショメータ信号と、インヒビタスイッチ信号が
整合しているかどうかを判断し、整合していればステッ
プ115へ進み、整合していなければステップ118へ
進む。
【0037】ステップ115では、モータ駆動信号を停
止する。
【0038】ステップ116では、電圧Vが所定の電圧
値V1以上かどうかを判断し、所定の電圧V1以上であ
れば本制御を終了し、所定の電圧V1未満であればステ
ップ117へ進む。
【0039】ステップ117では、セルフシャットリレ
ーをOFFする。
【0040】ステップ118では、カウンタ値Nとして
前回のカウンタ値N0に1を加算する。
【0041】ステップ119では、カウンタ値Nが所定
のカウンタ値N1以上かどうかを判断し、所定のカウン
タ値N1以上であればステップ120へ進み、所定のカ
ウンタ値N1未満であればステップ105へ進む。
【0042】ステップ120では、フェール制御として
警告灯の点灯、警告ブザー、トルクダウン制御、シフト
ロックソレノイドON等を行う。
【0043】[作用]電圧Vが所定の電圧値V1以上か
どうかを判断し、所定の電圧V1未満であれば、セルフ
シャットリレー23により電源を確保するとともにシフ
トロックソレノイド5をONにする。すなわち、運転者
がシフト操作直後にエンジンを停止し、電源をOFFと
した場合のように、シフトスイッチ4の示す位置に対応
したシフトアクチュエータ30の作動が確保されなけれ
ば、シフトスイッチ4と実際のシフト位置にずれが生じ
てしまう。よって、シフトスイッチ4と実際のシフト位
置の整合を図るために電源を確保するものである。ま
た、シフトロックソレノイド5をONにすることで、運
転者が電源を切った後に、シフトスイッチ4の操作を禁
止することで、シフトスイッチ4の示す位置と実際のシ
フト位置の不一致を防止している。
【0044】ステップ105とステップ106では、第
1シフトスイッチ4aと第2シフトスイッチ4bの信号
を読み込み、第1シフトスイッチ4aと第2シフトスイ
ッチ4bの信号が一致しているかどうかを判断する。す
なわち、シフトスイッチ4を二重系にしたことで、シフ
トコントロールユニット20への入力信号の信頼性を高
めることができる。このとき、信号が一致していなけれ
ばステップ120のフェール制御に移行する。同様に、
ポテンショメータ値の信頼性を高めるために、ステップ
107とステップ108においても、第1ポテンショメ
ータ34aと第2ポテンショメータ34bの信号を読み
込み、第1ポテンショメータ値と第2ポテンショメータ
値の信号が一致しているかどうかを判断する。
【0045】次に、シフトスイッチ4の信号を読み込
み、目標ポジションが更新されたかどうかを判断し、更
新されていれば目標ポジションを設定し、モータ駆動量
を算出し、モータ駆動信号を出力する。そして、ステッ
プ114において、シフトスイッチ信号とポテンショメ
ータ信号と、インヒビタスイッチ信号が整合しているか
どうかを判断する。これにより、シフトスイッチ信号と
ポテンショメータ信号が一致していればシフトが完了し
たと判断できるだけでなく、ポテンショメータ値とイン
ヒビタスイッチ信号が一致しているかどうかを判断する
ことで、ポテンショメータ34もしくはインヒビタスイ
ッチ62のフェールを検知することができる。これは、
ポテンショメータ34とインヒビタスイッチ62は共に
コントロールシャフト36に接続されているため、必ず
同じ動きを示すからである。
【0046】各信号の整合が確認されるまでは、カウン
タ値Nとして前回のカウンタ値N0に1を加算し、カウ
ンタ値Nが所定のカウンタ値N1以上かどうかを判断
し、所定のカウンタ値N1以上であれば、フェールと判
断してフェール制御を行い、所定のカウンタ値N1未満
であれば、各信号の整合が確認されるまでシフトアクチ
ュエータ30を駆動する。
【0047】シフトスイッチ信号,ポテンショメータ信
号及びインヒビタスイッチ信号の整合が確認されると、
モータ駆動信号を停止し、電圧Vが所定の電圧値V1以
上かどうかを判断する。そして、所定の電圧V1以上で
あれば本制御を終了し、所定の電圧V1未満であればス
テップ117へ進み、セルフシャットリレー23をOF
Fすることでシフトコントロールユニット20の電源を
遮断する。すなわち、ステップ101において、所定の
電圧V1未満であれば、セルシャットリレー23により
電源が確保されているため、このセルフシャットリレー
23をOFFする必要があるからである。
【0048】ステップ120では、フェール制御が行わ
れる。フェール制御として警告灯の点灯、警告ブザー、
トルクダウン制御、シフトロックソレノイドONによる
シフトスイッチロック等が行われる。ここで、トルクダ
ウン制御について説明する。フェールを検出した場合
は、エンジンコントロールユニット50に対してトルク
ダウン要求を出力することで、例えアクセルを踏んで
も、急激に発進することがなく安全性を確保することが
できる。また、本実施の形態では、フェールの種類によ
っては少なくとも低速での走行が可能なため、車両を路
肩に寄せる等の故障場所からの若干距離の移動をするこ
とができる。
【0049】以上説明したように、本実施の形態のシフ
トバイワイヤシステムにあっては、シフトスイッチ4、
及びポテンショメータ34が、同一信号を出力する二重
系とされている。そして、ステップ106及びステップ
108において、入力信号が常に一致しているかどうか
を判断することで、入力信号がフェールしているかどう
かを常に監視することができる。これにより、信頼性の
高い入力信号に基づいてシフト制御をすることが可能と
なり、安定したシフトバイワイヤシステムを提供するこ
とができる。
【0050】また、フェールが検出されたときは、ステ
ップ120において、エンジンコントロールユニット5
0に対してトルクダウン指令が出力される。よって、エ
ンジンにトルクダウン要求を出力することで、例えアク
セルを踏んでも、急激に発進する事が無く安全性を確保
することができる。また、少なくとも低速での走行が可
能なため、車両を路肩に寄せる等の故障場所からの若干
距離の移動をすることができる。
【0051】また、シフトロックソレノイド5が設けら
れると共に、メインCPU21aとサブCPU22aが
設けられ、これらメインCPU21aとサブCPU22
aが同一制御演算処理を行っているかどうかを相互監視
し、一致しない場合はフェールと判断し、シフトロック
ソレノイド5に対してシフトロック指令を出力すると共
に、メインCPU21aとサブCPU22aの少なくと
も一方のCPUが作動不能とされる。これにより、制御
演算処理を行うCPUが暴走してしまったとしても、シ
フトロックソレノイド5によりシフト操作が禁止される
と共に、シフトバイワイヤシステムを停止することが可
能となり、安全性を確保することができる。
【0052】また、シフトコントロールユニット20に
はセルフシャットリレー23が設けられている。すなわ
ち、運転者がシフトスイッチ4を操作した直後に電源を
OFFした場合に、シフトバイワイヤシステムの電源を
OFFしてしまうと、シフトスイッチ信号と実際のシフ
トアクチュエータの動き(ポテンショメータ信号)の整
合を図れない場合がある。そこで、ステップ103にお
いてセルフシャットリレー23により電源を確保し、ス
テップ114においてシフトスイッチ信号とポテンショ
メータ信号とインヒビタスイッチ信号の整合を図った後
に電源をOFFすることで、シフトスイッチ4の示すシ
フトポジションと、実際のシフトポジションを常に一致
させることができる。
【0053】また、ステップ114においてシフトスイ
ッチ信号とポテンショメータ信号とインヒビタスイッチ
信号との整合が図られる。すなわち、ポテンショメータ
とインヒビタスイッチは共にマニュアルバルブの動きに
連動しており、両者の動きは必ず整合するため、ポテン
ショメータ信号とインヒビタスイッチ信号のフェールを
検出することが可能となり、入力信号の信頼性をより高
めることができる。
【0054】(他の実施の形態)以上、本発明のシフト
バイワイヤシステムを実施の形態に基づき説明してきた
が、具体的な構成については、これらの実施の形態に限
られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載
された本発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追
加等は許容される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のシフトバイワイヤシステムを示す
全体システム図である。
【図2】実施の形態のシフトバイワイヤシステムの制御
システム図である。
【図3】実施の形態のシフトバイワイヤシステムにおけ
るセルフシャットリレーを表す概略図である。
【図4】実施の形態のシフトバイワイヤシステムにおけ
るシフト制御を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 インジケータ 2 フェイルランプ 3 キーインターロックソレノイド 4 シフトスイッチ 5 シフトロック機構 6 イグニッションスイッチ 20 シフトコントロールユニット 21 メインドライバ 21a メインCPU 22 サブドライバ 22a サブCPU 23 セルフシャットリレー 24 電源 25 ON・OFF指令出力部 26 仮想スイッチ 27 リレースイッチ 30 シフトアクチュエータ 31 メインモータ 31a ウォーム 32 サブモータ 32a ウォーム 33 歯車機構 34 角度センサ 35 温度センサ 36 コントロールシャフト 60 自動変速機 61 変速機構部 62 インヒビタスイッチ 63 CVTコントロールユニット 64 エンジンコントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 61/16 F16H 61/16 C 61/28 61/28 63/34 63/34 // F16H 59:70 59:70 63:06 63:06 (72)発明者 宮川 喜一 静岡県富士市今泉700番地の1 ジヤトコ 株式会社内 (72)発明者 新祖 良秀 静岡県富士市今泉700番地の1 ジヤトコ 株式会社内 Fターム(参考) 3D041 AA71 AA80 AB01 AC01 AC15 AC18 AD31 AD35 AE03 AE32 AE35 3G093 AA05 BA11 BA12 CB08 DB11 DB22 EA02 EB03 EC01 3J067 AA01 AB23 AC01 AC23 BA54 BA58 BB04 CA32 FA06 FA62 FA84 FA90 3J552 MA01 MA07 NA01 NB01 PB03 QB07 UA08 VA62W

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバにより操作され、パーキングレ
    ンジ、リバースレンジ、ニュートラルレンジ及びドライ
    ブレンジなどの各レンジに応じたシフトポジションを示
    すスイッチ信号を出力するシフトスイッチと、 自動変速機に設けられ、マニュアルバルブとパーキング
    ロッド等を駆動するシフトアクチュエータと、 前記シフトアクチュエータの駆動量を検出するポテンシ
    ョメータと、 前記シフトスイッチ信号に基づいて、現在のシフトポジ
    ションから予め設定された前記スイッチ信号が示すレン
    ジに対応するシフトポジション目標値までの前記シフト
    アクチュエータの目標駆動量を算出するシフトアクチュ
    エータ目標駆動量算出部と、算出された目標駆動量に基
    づいて前記シフトアクチュエータに駆動信号を出力する
    シフトアクチュエータ駆動信号出力部とを有し、前記シ
    フトスイッチ信号と前記ポテンショメータ値に基づいて
    フィードバック制御により前記シフトスイッチと前記ポ
    テンショメータ値の整合を図るシフト制御手段と、 を備えたシフトバイワイヤシステムにおいて、 前記シフトスイッチを、同一信号を出力する第1シフト
    スイッチと第2シフトスイッチから構成し、 前記ポテンショメータを、同一信号を出力する第1ポテ
    ンショメータと第2ポテンショメータから構成し、 前記シフト制御手段に、前記第1及び第2シフトスイッ
    チの信号が一致しているかどうかを判断し、一致しない
    場合はフェールと判断するシフトスイッチフェール検出
    部と、前記第1及び第2ポテンショメータの信号が一致
    しているかどうかを判断し、一致しない場合はフェール
    と判断するポテンショメータフェール検出部と、を設け
    たことを特徴とするシフトバイワイヤシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシフトバイワイヤシス
    テムにおいて、 前記シフト制御手段に、前記シフトスイッチフェール検
    出部、又は前記ポテンショメータフェール検出部からフ
    ェールが検出されたときは、エンジンコントロールユニ
    ットに対してトルクダウン指令を出力する入力信号フェ
    ール制御部を設けたことを特徴とするシフトバイワイヤ
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシフトバイワ
    イヤシステムにおいて、 前記シフトスイッチをロックすることで、運転者による
    前記シフトスイッチの操作を禁止するシフトロック機構
    を設け、 前記シフト制御手段を、同一制御演算処理を行う第1シ
    フト制御部と第2シフト制御部から構成し、 前記シフト制御手段に、前記第1シフト制御部と前記第
    2シフト制御部が同一制御演算処理を行っているかどう
    かを判断し、一致しない場合はフェールと判断するシフ
    ト制御フェール検出部を設け、 前記シフト制御フェール検出部からフェールが検出され
    たときは、前記シフトロック機構に対してシフトロック
    指令を出力すると共に、第1シフト制御部及び第2シフ
    ト制御部の少なくとも一方の制御部を作動不能にするシ
    フト制御フェール制御部を設けたことを特徴とするシフ
    トバイワイヤシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載のシフトバイワ
    イヤシステムにおいて、 前記シフト制御手段に、運転者が電源をOFFしたとし
    ても、シフトバイワイヤシステムの電源を確保可能なセ
    ルフシャットリレーを設け、 運転者が電源をOFFしたときに、前記セルフシャット
    リレーにより電源を確保し、 前記シフトスイッチ信号と前記ポテンショメータ信号が
    整合したかどうかを判断し、整合していればセルフシャ
    ットリレーにより電源をOFFし、整合していなければ
    前記シフトアクチュエータに駆動信号を出力することで
    整合を図った後にセルフシャットリレーにより電源をO
    FFする電源ON・OFF指令出力部を設けたことを特
    徴とするシフトバイワイヤシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4に記載のシフトバイワ
    イヤシステムにおいて、 前記マニュアルバルブの位置を表すレンジ信号を出力す
    るインヒビタスイッチを設け、 前記シフト制御手段を、前記シフトスイッチ信号と前記
    ポテンショメータ信号との整合を図ると共に、前記イン
    ヒビタスイッチ信号との整合を図る手段としたことを特
    徴とするシフトバイワイヤシステム。
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