JPH05272633A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents
自動変速機の変速制御装置Info
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- JPH05272633A JPH05272633A JP4101913A JP10191392A JPH05272633A JP H05272633 A JPH05272633 A JP H05272633A JP 4101913 A JP4101913 A JP 4101913A JP 10191392 A JP10191392 A JP 10191392A JP H05272633 A JPH05272633 A JP H05272633A
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- shift
- automatic transmission
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/12—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/32—Electric motors actuators or related electrical control means therefor
- F16H2061/326—Actuators for range selection, i.e. actuators for controlling the range selector or the manual range valve in the transmission
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フェールセーフとしてのエンジン出力低下制
御中においてレンジセレクトスイッチの接点信号と自動
変速機のシフトレンジ位置とが共に前進レンジであれば
エンジンの始動を許可し、運転者の意思に反した車両の
挙動を避けつつリンプホーム走行を可能とする。 【構成】 ＳＢＷ制御部２０によりレンジセレクトスイ
ッチ４０の接点信号と自動変速機ＡＴのレンジ位置検出
器３２で検出されるレンジポジション信号とが不一致
で、かつその原因が所定のフェールであると判定された
ときにエンジン出力低下制御が実行され、しかもこのＳ
ＢＷ制御部２０はエンジン出力低下制御時において前記
接点信号とレンジポジション信号とが共に前進レンジで
あるときにはエンジン出力低下制御を解除するように機
能する。
御中においてレンジセレクトスイッチの接点信号と自動
変速機のシフトレンジ位置とが共に前進レンジであれば
エンジンの始動を許可し、運転者の意思に反した車両の
挙動を避けつつリンプホーム走行を可能とする。 【構成】 ＳＢＷ制御部２０によりレンジセレクトスイ
ッチ４０の接点信号と自動変速機ＡＴのレンジ位置検出
器３２で検出されるレンジポジション信号とが不一致
で、かつその原因が所定のフェールであると判定された
ときにエンジン出力低下制御が実行され、しかもこのＳ
ＢＷ制御部２０はエンジン出力低下制御時において前記
接点信号とレンジポジション信号とが共に前進レンジで
あるときにはエンジン出力低下制御を解除するように機
能する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数段の前進レンジを
含む各シフトレンジの選択が電気的な制御によって実現
される自動変速機の変速制御装置に関する。
含む各シフトレンジの選択が電気的な制御によって実現
される自動変速機の変速制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動変速機において複数段の前進（Ｄ，
３，２，Ｌ）レンジやリバース（Ｒ）レンジ、さらには
パーキング（Ｐ）レンジやニュートラル（Ｎ）レンジな
どの各シフトレンジの選択は、レンジ切換弁（マニュア
ルバルブ）の切換えによって行われる。そしてこのレン
ジ切換弁は、一般に手動操作によって切換えられていた
が、これを電気的な制御で行う構成の自動変速機もすで
に提案されている。
３，２，Ｌ）レンジやリバース（Ｒ）レンジ、さらには
パーキング（Ｐ）レンジやニュートラル（Ｎ）レンジな
どの各シフトレンジの選択は、レンジ切換弁（マニュア
ルバルブ）の切換えによって行われる。そしてこのレン
ジ切換弁は、一般に手動操作によって切換えられていた
が、これを電気的な制御で行う構成の自動変速機もすで
に提案されている。
【０００３】本出願人においても、例えば平成３年特許
願第２２５２４７号で提出した明細書及び図面に示され
ているような自動変速機の制御装置を提案している。
願第２２５２４７号で提出した明細書及び図面に示され
ているような自動変速機の制御装置を提案している。
【０００４】この制御装置は、レンジセレクトスイッチ
の操作に伴う接点信号に応じてシフトバイワイヤ制御部
から出力される制御信号により、自動変速機の各シフト
レンジの選択が電気的に制御されるようになっている。
そしてこの制御装置には、前記レンジセレクトスイッチ
の接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置の検出信号
とが不一致で、かつシフトレンジの切換え制御中などに
発信されるキャンセル信号が出ていないときにエンジン
を停止させる技術が開示されている。
の操作に伴う接点信号に応じてシフトバイワイヤ制御部
から出力される制御信号により、自動変速機の各シフト
レンジの選択が電気的に制御されるようになっている。
そしてこの制御装置には、前記レンジセレクトスイッチ
の接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置の検出信号
とが不一致で、かつシフトレンジの切換え制御中などに
発信されるキャンセル信号が出ていないときにエンジン
を停止させる技術が開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように前記接点信
号とシフトレンジ位置の検出信号とが一致していないフ
ェール時において単にエンジンを停止してしまうと、車
両を所定場所へ暫定的に移動させるためのリンプホーム
走行が不能となる。だからといってフェールセーフのた
めのエンジン停止制御中に無条件にエンジン始動を許可
すると、運転者の意思に反した車両挙動を招く場合があ
る。
号とシフトレンジ位置の検出信号とが一致していないフ
ェール時において単にエンジンを停止してしまうと、車
両を所定場所へ暫定的に移動させるためのリンプホーム
走行が不能となる。だからといってフェールセーフのた
めのエンジン停止制御中に無条件にエンジン始動を許可
すると、運転者の意思に反した車両挙動を招く場合があ
る。
【０００６】本発明の技術的課題は、フェールセーフと
してのエンジン出力低下制御中においてレンジセレクト
スイッチの接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置と
が共に前進レンジであればエンジンの始動を許可するこ
とにより、運転者の意思に反した車両の挙動を避けつつ
リンプホーム走行を可能とすることである。
してのエンジン出力低下制御中においてレンジセレクト
スイッチの接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置と
が共に前進レンジであればエンジンの始動を許可するこ
とにより、運転者の意思に反した車両の挙動を避けつつ
リンプホーム走行を可能とすることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明における自動変速機の変速制御装置は次のよ
うに構成されている。すなわちレンジセレクトスイッチ
の操作に伴う接点信号に応じて自動変速機の各シフトレ
ンジの選択を電気的に制御するシフトバイワイヤ制御部
と、自動変速機のシフトレンジ位置を検出してそのレン
ジポジション信号をシフトバイワイヤ制御部に送るレン
ジ位置検出器とを備え、しかもこのシフトバイワイヤ制
御部の機能により前記接点信号とレンジポジション信号
とが不一致で、かつその原因が所定のフェールであると
判定されたときにエンジン出力低下制御を行うように構
成された自動変速機の変速制御装置において、前記シフ
トバイワイヤ制御部はそのエンジン出力低下制御時でか
つ前記接点信号とレンジポジション信号とが共に前進レ
ンジであるときにエンジン出力低下制御を解除する手段
を備えている。
に、本発明における自動変速機の変速制御装置は次のよ
うに構成されている。すなわちレンジセレクトスイッチ
の操作に伴う接点信号に応じて自動変速機の各シフトレ
ンジの選択を電気的に制御するシフトバイワイヤ制御部
と、自動変速機のシフトレンジ位置を検出してそのレン
ジポジション信号をシフトバイワイヤ制御部に送るレン
ジ位置検出器とを備え、しかもこのシフトバイワイヤ制
御部の機能により前記接点信号とレンジポジション信号
とが不一致で、かつその原因が所定のフェールであると
判定されたときにエンジン出力低下制御を行うように構
成された自動変速機の変速制御装置において、前記シフ
トバイワイヤ制御部はそのエンジン出力低下制御時でか
つ前記接点信号とレンジポジション信号とが共に前進レ
ンジであるときにエンジン出力低下制御を解除する手段
を備えている。
【０００８】
【作用】この構成によれば、前記レンジセレクトスイッ
チの操作に伴う接点信号とレンジ位置検出器で検出され
るレンジポジション信号とが不一致で、かつその原因が
各種の信号線のフェール（断線やショート）あるいはレ
ンジ切換え用アクチュエータのフェールなどと判定され
たときにエンジン出力低下制御が行われる。しかしなが
らこのエンジン出力低下制御時において前記接点信号と
レンジポジション信号とが、例えばＤレンジとＬレンジ
といったように共に前進レンジであるときはエンジン出
力低下制御が解除されてエンジンの始動が許可される。
これによって車両のリンプホーム走行が可能となる。
チの操作に伴う接点信号とレンジ位置検出器で検出され
るレンジポジション信号とが不一致で、かつその原因が
各種の信号線のフェール（断線やショート）あるいはレ
ンジ切換え用アクチュエータのフェールなどと判定され
たときにエンジン出力低下制御が行われる。しかしなが
らこのエンジン出力低下制御時において前記接点信号と
レンジポジション信号とが、例えばＤレンジとＬレンジ
といったように共に前進レンジであるときはエンジン出
力低下制御が解除されてエンジンの始動が許可される。
これによって車両のリンプホーム走行が可能となる。
【０００９】
【実施例】次に本発明の実施例を図面にしたがって説明
する。図２に車両の運転席前方の一部が斜視図で示され
ている。この図面で明らかなようにステアリングホィー
ル１２の近くのステアリングコラム部１４の左側にはシ
フトレバー１０が配置されている。このシフトレバー１
０の操作により、後で説明する自動変速機ＡＴのシフト
レンジを選択するためのレンジセレクトスイッチ４０が
切換えられるように構成されている。なおこの図２にお
いて運転席前面の計器パネル１６には自動変速機ＡＴの
シフトレンジを表示するレンジインジケータ１８が設け
られている。
する。図２に車両の運転席前方の一部が斜視図で示され
ている。この図面で明らかなようにステアリングホィー
ル１２の近くのステアリングコラム部１４の左側にはシ
フトレバー１０が配置されている。このシフトレバー１
０の操作により、後で説明する自動変速機ＡＴのシフト
レンジを選択するためのレンジセレクトスイッチ４０が
切換えられるように構成されている。なおこの図２にお
いて運転席前面の計器パネル１６には自動変速機ＡＴの
シフトレンジを表示するレンジインジケータ１８が設け
られている。
【００１０】図３に前記シフトレバー１０の各レンジポ
ジションが平面図で示されている。この図面で明らかな
ように、自動変速機のパーキング（Ｐ）レンジ及びリバ
ース（Ｒ）レンジを選択するための各レンジポジション
Ｐ，Ｒにシフトレバー１０を操作するための操作線Ｃ１
と、ニュートラル（Ｎ）レンジ及びドライブ（Ｄ）レン
ジを選択するための各レンジポジションＮ，Ｄにシフト
レバー１０を操作するための操作線Ｃ２とは、互いに平
行に一定量だけオフセットさせている。
ジションが平面図で示されている。この図面で明らかな
ように、自動変速機のパーキング（Ｐ）レンジ及びリバ
ース（Ｒ）レンジを選択するための各レンジポジション
Ｐ，Ｒにシフトレバー１０を操作するための操作線Ｃ１
と、ニュートラル（Ｎ）レンジ及びドライブ（Ｄ）レン
ジを選択するための各レンジポジションＮ，Ｄにシフト
レバー１０を操作するための操作線Ｃ２とは、互いに平
行に一定量だけオフセットさせている。
【００１１】また前記レンジポジションＤの位置で、操
作線Ｃ２と直交する操作線Ｃ３上には、自動変速機にお
いてＤレンジ以外の前進走行レンジ（３，２，Ｌ）を選
択するためのレンジポジションＵＰ，ＤＷが、前記レン
ジポジションＤを中央とする両側に振り分けられて設定
されている。なおこの操作線Ｃ３に沿ってシフトレバー
１０をレンジポジションＤからレンジポジションＵＰ，
ＤＷのいずれかに操作してもその操作力を解除すれば、
図示しないディテント機構の機能によりシフトレバー１
０はその都度レンジポジションＤに戻されるようになっ
ている。
作線Ｃ２と直交する操作線Ｃ３上には、自動変速機にお
いてＤレンジ以外の前進走行レンジ（３，２，Ｌ）を選
択するためのレンジポジションＵＰ，ＤＷが、前記レン
ジポジションＤを中央とする両側に振り分けられて設定
されている。なおこの操作線Ｃ３に沿ってシフトレバー
１０をレンジポジションＤからレンジポジションＵＰ，
ＤＷのいずれかに操作してもその操作力を解除すれば、
図示しないディテント機構の機能によりシフトレバー１
０はその都度レンジポジションＤに戻されるようになっ
ている。
【００１２】このように前記シフトレバー１０は、図３
に示す操作線Ｃ１，Ｃ２に沿ったシフト操作あるいはレ
ンジポジションＤから操作線Ｃ３に沿ったアップダウン
操作が可能である。そしてシフトレバー１０のこれらの
操作によって前記レンジセレクトスイッチ４０の接点が
切換えられるのである。
に示す操作線Ｃ１，Ｃ２に沿ったシフト操作あるいはレ
ンジポジションＤから操作線Ｃ３に沿ったアップダウン
操作が可能である。そしてシフトレバー１０のこれらの
操作によって前記レンジセレクトスイッチ４０の接点が
切換えられるのである。
【００１３】図１に自動変速機ＡＴのシフトレンジを選
択するための電気制御系統図が示されている。この図面
においてシフトバイワイヤ制御部（ＳＢＷ−ＥＣＵ）２
０はマイクロコンピュータが使用され、自動変速機ＡＴ
のシフトレンジ切換え及びそれに関連する各種ソフトウ
ェア処理に必要なプログラムを記憶させた読出し専用メ
モリー（ＲＯＭ）、このプログラムを実行する中央演算
処理装置（ＣＰＵ）、プログラムに必要な変数を一時的
に記憶する書き込み可能メモリー（ＲＡＭ）などを主体
として構成されている。
択するための電気制御系統図が示されている。この図面
においてシフトバイワイヤ制御部（ＳＢＷ−ＥＣＵ）２
０はマイクロコンピュータが使用され、自動変速機ＡＴ
のシフトレンジ切換え及びそれに関連する各種ソフトウ
ェア処理に必要なプログラムを記憶させた読出し専用メ
モリー（ＲＯＭ）、このプログラムを実行する中央演算
処理装置（ＣＰＵ）、プログラムに必要な変数を一時的
に記憶する書き込み可能メモリー（ＲＡＭ）などを主体
として構成されている。
【００１４】同じく図１に示されている自動変速制御部
（ＥＣＴ）２２及び燃料噴射制御部（ＥＦＩ−ＥＣＵ）
２４についてもマイクロコンピュータを用いて構成され
ている。そして周知のように、自動変速制御部２２は車
速及びエンジン負荷（スロットル開度）に基づき自動変
速機ＡＴにおける自動変速用ソレノイドバルブの切換え
制御が可能であり、燃料噴射制御部（ＥＦＩ−ＥＣＵ）
２４はエンジン回転数と吸気量とに基づいてインジェク
タによる燃料噴射量の制御が可能である。
（ＥＣＴ）２２及び燃料噴射制御部（ＥＦＩ−ＥＣＵ）
２４についてもマイクロコンピュータを用いて構成され
ている。そして周知のように、自動変速制御部２２は車
速及びエンジン負荷（スロットル開度）に基づき自動変
速機ＡＴにおける自動変速用ソレノイドバルブの切換え
制御が可能であり、燃料噴射制御部（ＥＦＩ−ＥＣＵ）
２４はエンジン回転数と吸気量とに基づいてインジェク
タによる燃料噴射量の制御が可能である。
【００１５】また図１において自動変速機ＡＴ側に設け
られているレンジ切換え用アクチュエータとしての直流
モーター３０は、その駆動により自動変速機ＡＴのレン
ジ切換弁（図示しない）を切換え可能である。このレン
ジ切換弁には自動変速機ＡＴのライン油圧が供給されて
いて、その切換えにより各シフトレンジを設定するため
の摩擦係合装置（図示しない）の係合及び開放が制御さ
れる。
られているレンジ切換え用アクチュエータとしての直流
モーター３０は、その駆動により自動変速機ＡＴのレン
ジ切換弁（図示しない）を切換え可能である。このレン
ジ切換弁には自動変速機ＡＴのライン油圧が供給されて
いて、その切換えにより各シフトレンジを設定するため
の摩擦係合装置（図示しない）の係合及び開放が制御さ
れる。
【００１６】さて前記シフトバイワイヤ制御部２０（以
下「ＳＢＷ制御部２０」と略称する）には、前記レンジ
セレクトスイッチ４０の接点信号、イグニッションキー
４８の操作によってＡＣＣ接点及びスタート接点のオン
オフが可能なイグニッションスイッチ４６の信号が共に
入力される。同じくこのＳＢＷ制御部２０には、自動変
速機ＡＴのレンジ位置検出器として前記レンジ切換弁の
切換え位置を検出するバルブセンサ３２、車速を検出す
る車速センサ３４及び図示しないフットブレーキが操作
されたことを検出するブレーキスイッチ４２からのそれ
ぞれの検出信号も入力される。
下「ＳＢＷ制御部２０」と略称する）には、前記レンジ
セレクトスイッチ４０の接点信号、イグニッションキー
４８の操作によってＡＣＣ接点及びスタート接点のオン
オフが可能なイグニッションスイッチ４６の信号が共に
入力される。同じくこのＳＢＷ制御部２０には、自動変
速機ＡＴのレンジ位置検出器として前記レンジ切換弁の
切換え位置を検出するバルブセンサ３２、車速を検出す
る車速センサ３４及び図示しないフットブレーキが操作
されたことを検出するブレーキスイッチ４２からのそれ
ぞれの検出信号も入力される。
【００１７】またこのＳＢＷ制御部２０からは、前記自
動変速制御部２２、前記燃料噴射制御部２４、前記レン
ジインジケータ１８、ボイスナビゲーション制御部２
６、前記モーター３０の駆動回路及びエンジン始動用モ
ーターのスタータリレー３６に対して電気信号がそれぞ
れ出力される。
動変速制御部２２、前記燃料噴射制御部２４、前記レン
ジインジケータ１８、ボイスナビゲーション制御部２
６、前記モーター３０の駆動回路及びエンジン始動用モ
ーターのスタータリレー３６に対して電気信号がそれぞ
れ出力される。
【００１８】前記シフトレバー１０を図３に示す操作線
Ｃ１，Ｃ２に沿ってシフト操作すると、そのときのレン
ジポジションＰ，Ｒ，Ｎ，Ｄに応じて前記レンジセレク
トスイッチ４０の接点が切換えられ、各接点からの電気
信号が前記ＳＢＷ制御部２０に入力される。またシフト
レバー１０をレンジポジションＤから操作線Ｃ３に沿っ
てレンジポジションＵＰあるいはＤＷ側へアップダウン
操作することで、前記スイッチ４０からＳＢＷ制御部２
０にカウント信号が発信される。
Ｃ１，Ｃ２に沿ってシフト操作すると、そのときのレン
ジポジションＰ，Ｒ，Ｎ，Ｄに応じて前記レンジセレク
トスイッチ４０の接点が切換えられ、各接点からの電気
信号が前記ＳＢＷ制御部２０に入力される。またシフト
レバー１０をレンジポジションＤから操作線Ｃ３に沿っ
てレンジポジションＵＰあるいはＤＷ側へアップダウン
操作することで、前記スイッチ４０からＳＢＷ制御部２
０にカウント信号が発信される。
【００１９】そして前記ＳＢＷ制御部２０からは前記レ
ンジセレクトスイッチ４０の接点信号に対応した制御信
号がモーター３０の駆動回路に出力される。これに基づ
くモーター３０の駆動により、前述したように自動変速
機ＡＴのシフトレンジが選択される。なおシフトレバー
１０のアップダウン操作によってスイッチ４０から発信
されるカウント信号により自動変速機ＡＴのシフトレン
ジはＤレンジから３レンジ、２レンジあるいはＬレンジ
に切換えられる。
ンジセレクトスイッチ４０の接点信号に対応した制御信
号がモーター３０の駆動回路に出力される。これに基づ
くモーター３０の駆動により、前述したように自動変速
機ＡＴのシフトレンジが選択される。なおシフトレバー
１０のアップダウン操作によってスイッチ４０から発信
されるカウント信号により自動変速機ＡＴのシフトレン
ジはＤレンジから３レンジ、２レンジあるいはＬレンジ
に切換えられる。
【００２０】すなわちシフトレバー１０をレンジポジシ
ョンＤからレンジポジションＤＷへ一回ダウン操作する
ことで、自動変速機ＡＴのシフトレンジはそれまでのＤ
レンジから３レンジとなり、二回連続してオンされると
２レンジ、三回連続してオンされるとＬレンジとなる。
逆にシフトレバー１０をレンジポジションＵＰへアップ
操作した場合、その操作回数に応じて自動変速機ＡＴの
シフトレンジはＬ→２→３→Ｄと一レンジずつアップす
る。またこれと並行して図１及び図２に示されている前
記レンジインジケータ１８は、ＳＢＷ制御部２０から出
力される信号によって自動変速機ＡＴのシフトレンジと
対応した表示箇所が点灯表示される。
ョンＤからレンジポジションＤＷへ一回ダウン操作する
ことで、自動変速機ＡＴのシフトレンジはそれまでのＤ
レンジから３レンジとなり、二回連続してオンされると
２レンジ、三回連続してオンされるとＬレンジとなる。
逆にシフトレバー１０をレンジポジションＵＰへアップ
操作した場合、その操作回数に応じて自動変速機ＡＴの
シフトレンジはＬ→２→３→Ｄと一レンジずつアップす
る。またこれと並行して図１及び図２に示されている前
記レンジインジケータ１８は、ＳＢＷ制御部２０から出
力される信号によって自動変速機ＡＴのシフトレンジと
対応した表示箇所が点灯表示される。
【００２１】しかも前記ＳＢＷ制御部２０は、前記レン
ジセレクトスイッチ４０の接点信号と前記バルブセンサ
３２による自動変速機ＡＴのシフトレンジ位置の検出信
号（レンジポジション信号）とが不一致のときに前記燃
料噴射制御部２４にエンジン停止の要求信号を出力す
る。ただし前記モーター３０の駆動によるレンジ切換弁
の切換え制御中であるとき、あるいは前記レンジセレク
トスイッチ４０の操作が明らかに運転者の誤操作である
ときには、前記ＳＢＷ制御部２０から燃料噴射制御部２
４にエンジン停止のキャンセル信号が出力される。した
がってこの燃料噴射制御部２４は、ＳＢＷ制御部２０か
ら接点信号とレンジポジション信号との不一致に基づく
エンジン停止の要求信号が入力され、かつ前記キャンセ
ル信号が入力されていない場合にフューエルカットなど
のエンジン停止制御を実行する。
ジセレクトスイッチ４０の接点信号と前記バルブセンサ
３２による自動変速機ＡＴのシフトレンジ位置の検出信
号（レンジポジション信号）とが不一致のときに前記燃
料噴射制御部２４にエンジン停止の要求信号を出力す
る。ただし前記モーター３０の駆動によるレンジ切換弁
の切換え制御中であるとき、あるいは前記レンジセレク
トスイッチ４０の操作が明らかに運転者の誤操作である
ときには、前記ＳＢＷ制御部２０から燃料噴射制御部２
４にエンジン停止のキャンセル信号が出力される。した
がってこの燃料噴射制御部２４は、ＳＢＷ制御部２０か
ら接点信号とレンジポジション信号との不一致に基づく
エンジン停止の要求信号が入力され、かつ前記キャンセ
ル信号が入力されていない場合にフューエルカットなど
のエンジン停止制御を実行する。
【００２２】図４に前記ＳＢＷ制御部２０による本実施
例の処理内容がフローチャートで示されている。このフ
ローチャートのステップＳ１において各種の信号線のフ
ェール（断線やショート）あるいは前記モーター３０の
フェールなどを原因とする前記のエンジン停止制御中で
あるか否かを判断し、その判断結果がイエスの場合は次
のステップＳ２に移行する。このステップＳ２において
は前記レンジセレクトスイッチ４０の接点信号が前進レ
ンジ（Ｄ，３，２，Ｌ）か否かを判断し、その判断結果
がイエスの場合は次のステップＳ３に移行して自動変速
機ＡＴのシフトレンジが前進レンジか否かを判断する。
例の処理内容がフローチャートで示されている。このフ
ローチャートのステップＳ１において各種の信号線のフ
ェール（断線やショート）あるいは前記モーター３０の
フェールなどを原因とする前記のエンジン停止制御中で
あるか否かを判断し、その判断結果がイエスの場合は次
のステップＳ２に移行する。このステップＳ２において
は前記レンジセレクトスイッチ４０の接点信号が前進レ
ンジ（Ｄ，３，２，Ｌ）か否かを判断し、その判断結果
がイエスの場合は次のステップＳ３に移行して自動変速
機ＡＴのシフトレンジが前進レンジか否かを判断する。
【００２３】前記ステップＳ３における判断結果がイエ
スの場合はステップＳ４移行し、ここで現在の車速Ｖが
所定の車速Ｖ0 より低速であるか否かが判断され、その
判断結果がイエスの場合はさらにステップＳ５に移行し
て前記フットブレーキスイッチ４２がオンか否かを判断
する。このステップＳ５での判断結果がイエスの場合は
ステップＳ６に移行し、ここでエンジン停止制御キャン
セルのフラグＦを立てると共にエンジンの始動を許可す
るための信号を出力する。
スの場合はステップＳ４移行し、ここで現在の車速Ｖが
所定の車速Ｖ0 より低速であるか否かが判断され、その
判断結果がイエスの場合はさらにステップＳ５に移行し
て前記フットブレーキスイッチ４２がオンか否かを判断
する。このステップＳ５での判断結果がイエスの場合は
ステップＳ６に移行し、ここでエンジン停止制御キャン
セルのフラグＦを立てると共にエンジンの始動を許可す
るための信号を出力する。
【００２４】すなわちエンジン停止制御中であっても前
記の各ステップＳ２〜ステップＳ５の判断結果がそれぞ
れイエスの場合は、前記イグニッションスイッチ４６の
スタート接点をオン操作すれば前記スタータリレー３６
がオンになってエンジンが始動される。これにより車両
のリンプホーム走行などが可能となる。
記の各ステップＳ２〜ステップＳ５の判断結果がそれぞ
れイエスの場合は、前記イグニッションスイッチ４６の
スタート接点をオン操作すれば前記スタータリレー３６
がオンになってエンジンが始動される。これにより車両
のリンプホーム走行などが可能となる。
【００２５】なお前記ステップＳ１の判断結果がノーの
場合はエンジン停止制御中でないのであるから、この場
合はステップＳ１からそのまま図示されていない別の処
理に移行して所定の循環処理を続ける。また前記ステッ
プＳ２あるいはステップＳ３の判断結果がノーの場合、
つまりレンジセレクトスイッチ４０の接点信号が前進レ
ンジ以外の場合もしくは接点信号は前進レンジであって
も自動変速機ＡＴのシフトレンジが前進レンジ以外の場
合はステップＳ７に移行する。このステップＳ７におい
てエンジン停止制御キャンセルのフラグＦを降ろし、エ
ンジン停止制御を続行する。
場合はエンジン停止制御中でないのであるから、この場
合はステップＳ１からそのまま図示されていない別の処
理に移行して所定の循環処理を続ける。また前記ステッ
プＳ２あるいはステップＳ３の判断結果がノーの場合、
つまりレンジセレクトスイッチ４０の接点信号が前進レ
ンジ以外の場合もしくは接点信号は前進レンジであって
も自動変速機ＡＴのシフトレンジが前進レンジ以外の場
合はステップＳ７に移行する。このステップＳ７におい
てエンジン停止制御キャンセルのフラグＦを降ろし、エ
ンジン停止制御を続行する。
【００２６】前記ステップＳ４における判断結果がノー
の場合、つまり現在の車速Ｖが所定の車速Ｖ0 を超えて
いる場合は前記接点信号と自動変速機ＡＴのシフトレン
ジとが共に前進レンジであってもエンジンを始動させる
ことは好ましくないのでステップＳ８に移行し、ここで
エンジン始動の禁止信号を出力する。さらにこの車速Ｖ
が所定の車速Ｖ0 より低速であっても、フットブレーキ
が操作されておらず前記ステップＳ５での判断結果がノ
ーの場合はステップＳ９に移行する。このステップＳ９
において前記イグニッションスイッチ４６のスタート接
点がオンに操作されているか否かを判断し、この判断結
果がイエスの場合はステップＳ１０に移行してここでフ
ットブレーキを操作するように運転者に警告する。なお
ステップＳ９の判断結果がノーの場合は、このステップ
Ｓ９からそのまま図示されていない別の処理に移行す
る。
の場合、つまり現在の車速Ｖが所定の車速Ｖ0 を超えて
いる場合は前記接点信号と自動変速機ＡＴのシフトレン
ジとが共に前進レンジであってもエンジンを始動させる
ことは好ましくないのでステップＳ８に移行し、ここで
エンジン始動の禁止信号を出力する。さらにこの車速Ｖ
が所定の車速Ｖ0 より低速であっても、フットブレーキ
が操作されておらず前記ステップＳ５での判断結果がノ
ーの場合はステップＳ９に移行する。このステップＳ９
において前記イグニッションスイッチ４６のスタート接
点がオンに操作されているか否かを判断し、この判断結
果がイエスの場合はステップＳ１０に移行してここでフ
ットブレーキを操作するように運転者に警告する。なお
ステップＳ９の判断結果がノーの場合は、このステップ
Ｓ９からそのまま図示されていない別の処理に移行す
る。
【００２７】前記ステップＳ１０での警告手段として
は、ボイスナビゲーション制御部２６のスピーカー２８
からフットブレーキ操作を促す音声を出し、あるいは前
記レンジインジケータ１８の近くに音声と同じような内
容のメッセージを点灯表示することなどが挙げられる。
は、ボイスナビゲーション制御部２６のスピーカー２８
からフットブレーキ操作を促す音声を出し、あるいは前
記レンジインジケータ１８の近くに音声と同じような内
容のメッセージを点灯表示することなどが挙げられる。
【００２８】なお前記実施例ではフェール時にエンジン
停止を行うこととしたが、これに代えてエンジンに供給
される吸気量を制御しているスロットルバルブをフェー
ル時に全閉としてもよい。この場合においては、レンジ
セレクトスイッチ４０の接点信号と自動変速機ＡＴのシ
フトレンジとが共に前進レンジであればスロットルバル
ブを全閉から開く制御を許可することとする。そして本
発明では、スロットルバルブを全閉にする制御とエンジ
ンをフューエルカットなどによって停止させる制御とを
含めて「エンジン出力低下制御」と称している。
停止を行うこととしたが、これに代えてエンジンに供給
される吸気量を制御しているスロットルバルブをフェー
ル時に全閉としてもよい。この場合においては、レンジ
セレクトスイッチ４０の接点信号と自動変速機ＡＴのシ
フトレンジとが共に前進レンジであればスロットルバル
ブを全閉から開く制御を許可することとする。そして本
発明では、スロットルバルブを全閉にする制御とエンジ
ンをフューエルカットなどによって停止させる制御とを
含めて「エンジン出力低下制御」と称している。
【００２９】
【発明の効果】このように本発明は、フェールセーフと
してのエンジン出力低下制御中であっても単にその状態
を保持し続けるのではなく、レンジセレクトスイッチの
接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置とが共に前進
レンジであればエンジンの始動が許可されるので、運転
者の意思に反した車両の挙動を避けつつリンプホーム走
行が可能となる。
してのエンジン出力低下制御中であっても単にその状態
を保持し続けるのではなく、レンジセレクトスイッチの
接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置とが共に前進
レンジであればエンジンの始動が許可されるので、運転
者の意思に反した車両の挙動を避けつつリンプホーム走
行が可能となる。
【図１】自動変速機のシフトレンジを選択するための電
気制御系統図である。
気制御系統図である。
【図２】車両の運転席前方の一部を表した斜視図であ
る。
る。
【図３】シフトレバーの各レンジポジションの平面図で
ある。
ある。
【図４】シフトバイワイヤ制御部の処理内容を表したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
２０ シフトバイワイヤ制御部 ３２ レンジ位置検出器（バルブセンサ） ４０ レンジセレクトスイッチ ＡＴ 自動変速機
Claims (1)
- 【請求項１】 レンジセレクトスイッチの操作に伴う接
点信号に応じて自動変速機の各シフトレンジの選択を電
気的に制御するシフトバイワイヤ制御部と、自動変速機
のシフトレンジ位置を検出してそのレンジポジション信
号をシフトバイワイヤ制御部に送るレンジ位置検出器と
を備え、しかもこのシフトバイワイヤ制御部の機能によ
り前記接点信号とレンジポジション信号とが不一致で、
かつその原因が所定のフェールであると判定されたとき
にエンジン出力低下制御を行うように構成された自動変
速機の変速制御装置において、 前記シフトバイワイヤ制御部は、そのエンジン出力低下
制御時において前記接点信号とレンジポジション信号と
が共に前進レンジであるときにエンジン出力低下制御を
解除する手段を備えていることを特徴とした自動変速機
の変速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101913A JP2976688B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101913A JP2976688B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05272633A true JPH05272633A (ja) | 1993-10-19 |
| JP2976688B2 JP2976688B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=14313155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4101913A Expired - Fee Related JP2976688B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2976688B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001294056A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-23 | Toyota Motor Corp | シフト制御装置、その方法及びその装置を備えた移動体 |
| US6554738B1 (en) | 1999-03-04 | 2003-04-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Transmission/engine control system for a motor vehicle with automatic transmission |
| FR2837146A1 (fr) * | 2002-03-07 | 2003-09-19 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Vehicule avec une chaine d'entrainement et procede pour le controle et/ou la regulation de la chaine d'entrainement d'un vehicule |
| US6699155B2 (en) | 2000-11-06 | 2004-03-02 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Vehicle transmission controller |
| JP2007132387A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Tsuda Industries Co Ltd | シフトレバーユニット、及び自動車用の変速システム |
| JP2007224943A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Iseki & Co Ltd | 走行車両 |
| JP2008037166A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
| JP2008039140A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Toyota Motor Corp | 自動変速機のシフト切換装置 |
| US7349770B2 (en) | 2005-05-31 | 2008-03-25 | Denso Corporation | Vehicle control system |
| JP2009203995A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機搭載車のシフトバイワイヤ故障時制御装置 |
| JP2010112524A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Suzuki Motor Corp | シフトセレクトシステム |
| CN103249972A (zh) * | 2010-12-06 | 2013-08-14 | 丰田自动车株式会社 | 车辆用自动变速器的控制装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4930457B2 (ja) * | 2008-05-26 | 2012-05-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4101913A patent/JP2976688B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6554738B1 (en) | 1999-03-04 | 2003-04-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Transmission/engine control system for a motor vehicle with automatic transmission |
| JP4604309B2 (ja) * | 2000-04-17 | 2011-01-05 | トヨタ自動車株式会社 | シフト制御装置、その方法及びその装置を備えた移動体 |
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| US6699155B2 (en) | 2000-11-06 | 2004-03-02 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Vehicle transmission controller |
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| WO2003074910A3 (de) * | 2002-03-07 | 2004-02-05 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Fahrzeug mit einem antriebsstrang und verfahren zum steuern und/oder regeln des antriebsstranges eines fahrzeuges |
| DE10308712B4 (de) | 2002-03-07 | 2018-05-30 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Fahrzeug mit einem Antriebsstrang und Verfahren zum Regeln des Antriebsstranges eines Fahrzeuges |
| US7349770B2 (en) | 2005-05-31 | 2008-03-25 | Denso Corporation | Vehicle control system |
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| JP2008037166A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
| JP4643519B2 (ja) * | 2006-08-02 | 2011-03-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
| JP2008039140A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Toyota Motor Corp | 自動変速機のシフト切換装置 |
| JP2009203995A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機搭載車のシフトバイワイヤ故障時制御装置 |
| EP2260219A2 (en) * | 2008-02-26 | 2010-12-15 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift-by-wire fail control device for vehicle with automatic transmission |
| EP2260219A4 (en) * | 2008-02-26 | 2012-04-18 | Nissan Motor | DEVICE FOR ADJUSTING A FAILURE OF AN AUTOMATIC SPEED CHANGE SYSTEM FOR A VEHICLE EQUIPPED WITH AN AUTOMATIC TRANSMISSION |
| US8649951B2 (en) | 2008-02-26 | 2014-02-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift-by-wire fail control device for vehicle with automatic transmission |
| JP2010112524A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Suzuki Motor Corp | シフトセレクトシステム |
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| JP5633579B2 (ja) * | 2010-12-06 | 2014-12-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用自動変速機の制御装置 |
| US9008930B2 (en) | 2010-12-06 | 2015-04-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for vehicular automatic transmission |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2976688B2 (ja) | 1999-11-10 |
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