JP2003097338A - 作業車両の盗難防止装置 - Google Patents

作業車両の盗難防止装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安く盗難の防止効果に優れた作業車
両の盗難防止装置を提供する。 【解決手段】 エンジンへの燃料噴射量を制御手段から
の指令に応じて制御するアクチュエータを備えた作業車
両において、オペレータが正規のユーザであることを確
認する正規ユーザ確認手段を備えると共に、制御手段
は、前記正規ユーザ確認手段によりオペレータが正規の
ユーザであることが確認されるまで、エンジンへの燃料
噴射量が所定値以下となるように前記アクチュエータを
制御する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車両の盗難防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルやブルドーザ等の作業車両
は、夜間や休日にユーザの管理の行き届かない作業現場
に放置されることが多く、これに伴い盗難のおそれが大
きい。この盗難を防止する技術が、例えば、特開平9−
48324号公報に開示されている。すなわち、図4に
示すように、スタータ61とバッテリー62とを繋ぐエ
ンジン始動系63に盗難防止装置50が設けられてい
る。盗難防止装置50は、テンキー51により入力され
た暗証番号が「真」であると制御部52により判断され
た場合に、エンジン始動系63に直列に設けられたスタ
ータ制御リレー53をONにするように構成されてい
る。このため、第三者がキースイッチ64を操作して
も、スタータ制御リレー53がOFFとなっており、ス
タータ61に電源が供給されずエンジン60の始動が不
可となり盗難を防止している。
【0003】また、同公報には、テンキー51により入
力された暗証番号の「真」「偽」に応じて作動する前記
制御リレー53以外の機器として、図5に示すように、
ソレノイドバルブ54を用いた例を挙げている。すなわ
ち、パイロット油圧ポンプ71とパイロット弁装置72
との間のパイロット油圧配管73にこのソレノイドバル
ブ54を設けて、パイロット弁装置72へのパイロット
圧の伝達を遮断可能としている。これにより、第三者が
エンジン60を始動してレバー操作によりパイロット弁
装置72を操作しても、パイロット圧による主制御弁7
4の操作はできず、主油圧ポンプ75から油圧シリンダ
76への圧油の供給が不可となるため、車両の駆動が不
可となり盗難を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、テンキー51等の暗証番号入力
装置が必要となるだけではなく、暗証番号の「真」
「偽」に応じて作動するリレー53あるいはソレノイド
54といった機器を新たに装着する必要があり、コスト
の高い盗難防止装置となる。
【0005】本発明は、上記の問題に着目してなされた
ものであり、コストが安く盗難の防止効果に優れた作業
車両の盗難防止装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1の発明は、エンジンへの燃料
噴射量を制御手段からの指令に応じて制御するアクチュ
エータを備えた作業車両において、オペレータが正規の
ユーザであることを確認する正規ユーザ確認手段を備え
ると共に、制御手段は、前記正規ユーザ確認手段により
オペレータが正規のユーザであることが確認されるま
で、エンジンへの燃料噴射量が所定値以下となるように
前記アクチュエータを制御する構成としている。
【0007】即ち、オペレータが正規のユーザであるこ
とが確認されるまでは、エンジンの始動を困難とするこ
とにより、盗難を防止することができる。このエンジン
制御用アクチュエータは標準装備の装置であり、新たな
装置を追加装備するのと異なり、部品コストや改造コス
ト等が発生しないので、低コストとなる。
【0008】また、第2の発明は、エンジンへの燃料噴
射量を制御手段からの指令に応じて制御するアクチュエ
ータと、エンジンにより駆動される可変容量式油圧ポン
プの斜板の傾転角を制御手段からの指令に応じて制御す
る斜板駆動アクチュエータとを備えた作業車両におい
て、オペレータが正規のユーザであることを確認する正
規ユーザ確認手段を備えると共に、制御手段は、前記正
規ユーザ確認手段によりオペレータが正規のユーザであ
ることが確認されるまで、エンジンへの燃料噴射量が所
定値以下となるように前記アクチュエータを制御すると
共に、可変容量式油圧ポンプの斜板の傾転角が所定値以
上となるように前記斜板駆動アクチュエータを制御する
構成としている。
【0009】即ち、オペレータが正規のユーザであるこ
とが確認されるまでは、エンジンの始動を困難とするこ
とにより、盗難を防止することができる。また、エンジ
ンが始動したとしても、油圧ポンプの吐出量を所定量以
上とするため、負荷トルクが過大となりエンジンをスト
ールすることができ、作業車両の不正使用や盗難を確実
に防止することができる。このエンジン制御用アクチュ
エータ及びポンプ制御用アクチュエータは標準装備の装
置であり、新たな装置を追加装備するのと異なり、部品
コストや改造コスト等が発生しないので、低コストとな
る。
【0010】さらに、第3の発明は、前記正規ユーザ確
認手段が、正規ユーザ確認時に、盗難防止機能以外の操
作又は設定に用いるスイッチを兼用して使用されるスイ
ッチを備えた構成としている。
【0011】正規ユーザ確認手段が、標準装備のスイッ
チ類を正規ユーザ確認用の入力装置として兼用している
ので、新たな入力装置も不要となり、プログラムの修正
のみで対応できる低コストな盗難防止装置とすることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態に
ついて詳細に説明する。図1に示すように、エンジン1
により駆動される可変容量式の油圧ポンプ2の吐出油
は、操作弁3を介して油圧シリンダや油圧モータ等の油
圧アクチュエータ4に供給されるように構成されてい
る。エンジン1には燃料噴射ポンプ11及びガバナ12
が並設されている。ガバナ12の燃料コントロールレバ
ー12aは、コントローラ5により駆動制御されるモー
タ13により駆動されると共に、燃料コントロールレバ
ー12aの駆動位置は位置センサ14(例えば、ポテン
ショメータ)で検出される。位置センサ14の検出信号
はモータ13を駆動制御する際のフィードバック信号と
してコントローラ5に入力される。エンジン1のアイド
リング時の目標回転数を設定するスロットルダイヤル1
5は、ポテンショメータを備えたものであり、目標回転
数に応じたスロットル信号をコントローラ5に出力して
いる。エンジン1の出力軸には電磁ピックアップ式の回
転センサ16が並設されており、検出信号をコントロー
ラ5に出力している。
【0013】可変容量式の油圧ポンプ2は、斜板駆動ア
クチュエータ17によりその傾転角が駆動される斜板2
aを備えており、この斜板2aの傾転角の変化に応じて
油圧ポンプ2の1回転当たりの吐出流量が変化される。
斜板駆動アクチュエータ17は、油圧アクチュエータ4
の負荷圧PLS及び油圧ポンプ2のポンプ吐出圧Ppを取
り込んでいると共に、コントローラ5からの指令で駆動
するソレノイド17aを備えており、これらのコントロ
ーラ5からの指令に基づき、負荷圧PLS及びポンプ吐出
圧Ppに応じて斜板2aの傾転角を制御して、油圧ポン
プ2の流量制御又は馬力制御を行っている。
【0014】モニタパネル20は、液晶ディスプレイ2
1と複数のスイッチからなるスイッチ部22と制御部2
3とを備えており、コントローラ5との間で各種信号の
やりとりを行っている。図2に示すように、スイッチ部
22には、作業モード選択スイッチ、走行速度切換えス
イッチ、照明スイッチ、ワイパスイッチ等の車両操作ス
イッチ類や、液晶ディスプレイ21の表示項目の選択を
行うスイッチ類が配設されている。また、これらのスイ
ッチの一部は、表示内容に応じてテンキー22aの機能
に切り換わり、表示項目の選択や数値入力に使用され
る。制御部23は、スイッチ部22の各スイッチの操作
信号やコントローラ5からの信号に応じて、液晶ディス
プレイ21上の画面切換を含む表示内容の制御を行うと
共に、作業モードや走行モード等の制御信号をコントロ
ーラ5に出力している。
【0015】液晶ディスプレイ21上には、メニュー表
示、モニタリング表示、故障履歴表示、初期値設定表
示、メンテナンス表示、輝度・コントラスト調整表示、
盗難防止表示等の表示項目が複数の画面に割り付けられ
て表示される。車両状態を表示するモニタリング表示
は、エンジン冷却水温計、燃料残量計等に関するメータ
表示と、エンジン油圧、エンジン油量、作動油量等に関
する警報表示とがある。メンテナンス表示の項目として
は、定期的な交換・点検補充が必要なエンジンオイル、
エンジンオイルフィルタ等があり、メンテナンス履歴を
表示したり、メンテナンスを促す表示を行う。
【0016】メニュー表示から盗難防止表示に切り換え
ることにより、盗難防止機能の設定を行うことができ
る。盗難防止機能をONに設定することにより、次回か
らキースイッチにて車両に電源を投入する毎に、暗証番
号の入力を要求する表示となる。正しい暗証番号が入力
されるまでは、エンジンストップ指令をコントローラ5
に出力し、液晶ディスプレイ21の表示は暗証番号の入
力要求表示から他の画面に切り換わらないと共に、エン
ジン1を始動することもできない。
【0017】盗難防止機能における制御部23の制御内
容を、図3を用いて説明する。キースイッチ操作により
制御部23に電源が投入されると、ステップS1におい
て盗難防止機能がONに設定されているか否かを判断
し、「YES」である場合にはステップS2に進み、液
晶ディスプレイ21に暗証番号の入力要求画面を表示す
ると共に、テンキー22a以外のスイッチ操作を無効と
する。次に、ステップS3にてテンキー22aによる暗
証番号の入力があるか否かを確認し、「YES」である
場合にはステップS4に進み、入力された暗証番号が正
しいか否かを判断する。ステップS3又はステップS4
にて「NO」である場合にはステップS5に進み、コン
トローラ5に「燃料カット指令」及び「吐出流量MAX
指令」を出力しステップS2に戻る。ステップS1にて
「NO」又はステップS4にて「YES」である場合に
は、ステップS6に進み通常制御に移行し、液晶ディス
プレイ21をメニュー表示に切り換えると共に、各スイ
ッチ操作を有効とする。
【0018】コントローラ5は、「燃料カット指令」を
受けて、ガバナ12の燃料コントロールレバー12aが
燃料噴射量がゼロとなるレバー位置まで移動するように
モータ13を駆動して、エンジン1の始動を禁止する。
また、コントローラ5は、「吐出流量MAX指令」を受
けて、油圧ポンプ2の斜板2aの傾転角が最大となるよ
うに、斜板駆動アクチュエータ17のソレノイド17a
に駆動信号を出力する。車両の始動時、油圧ポンプ2の
吐出側油圧回路は閉じているので、油圧ポンプ2が駆動
すると油圧が上昇し、ポンプ吸収トルクは大きな値とな
り、エンジン1は仮に始動してもこの負荷トルクにより
ストールしてしまう。一方、制御部23が通常制御に移
行すると、モニタパネル20はメニュー表示から所望の
表示項目への切換可能となり、また各スイッチ操作も有
効となり、車両を自在に駆動することができる。
【0019】上記実施形態によれば、盗難防止機能をO
Nすることにより、車両始動時毎にモニタパネル20が
暗証番号入力を要求し、正しい暗証番号が入力されるま
では、燃料噴射量をゼロにしてエンジン1の始動を禁止
する制御が行われるので、第三者による車両の不正駆動
を禁止し、盗難を防止することができる。さらに、正し
い暗証番号が入力されるまでは、この燃料噴射量の制御
に加え、ポンプ吐出量を最大にする制御が行われる。こ
れにより、エンジンが仮に始動したとしても、エンジン
1に大きな負荷トルクが作用してエンジン1はストール
してしまい、第三者による車両の不正駆動を確実に禁止
できるので、有効な盗難防止装置を得ることができる。
また、上記実施形態の盗難防止装置は、標準仕様の車両
に対して新たな装置を追加設置する必要はなく、標準仕
様の車両の機器を用い制御プログラムの変更のみで対応
できるので、コスト的にも非常に優れた装置となる。
【0020】なお、本発明は上記実施形態に限定するも
のではなく、本発明の範囲内において変更や修正を加え
ることができるのは言うまでもない。例えば、モニタパ
ネル20の制御部23が行う盗難防止制御をコントロー
ラ5側にて制御しても構わない。また、ポンプ吐出量を
最大にする盗難防止制御は省略して、燃料噴射量をゼロ
にする盗難防止制御のみを用いても、盗難防止効果を得
ることができる。液晶ディスプレイの表面にタッチパネ
ルを貼着して、表示画面にテンキーを表示して暗証番号
などの数値を入力するように構成してもよい。モニタパ
ネルにテンキーを備えていない場合は、モニタパネルに
並設されるスイッチ類を用い、複数スイッチの同時操作
(例えば、車速切換えスイッチと照明スイッチを5秒間
同時に押圧し続ける)後に複数のスイッチを所定の順番
で操作する暗証コード入力で、正規のユーザであること
を確認するように構成してもよい。この正規ユーザ確認
に使用する複数のスイッチは、モニタパネルに並設され
るものに限らず、例えば、運転席傍のコンソールに配設
されるスイッチを用いても構わない。正規のユーザであ
ることを確認する手段として、暗証番号や暗証コードの
他に、IDカード、隠しスイッチ、指紋照合等の方法を
用いることも可能である。なお、燃料噴射量は完全にゼ
ロに抑える必要はなく、ポンプ吐出量(斜板の傾転角)
を最大にする盗難防止制御を併用する場合には、例え
ば、ローアイドル回転程度の燃料噴射量とすれば、ポン
プの負荷トルクにより確実にエンジンをストールするこ
とが可能である。また、このとき、ポンプ吐出量を最大
にする必要はなく、ローアイドル時のエンジントルクよ
りも所定量大きい負荷トルクを発生できれば、エンジン
をストールすることができる。
【0021】以上説明したように、本発明によれば、正
規のユーザであることが確認されない限り、エンジンの
始動を禁止しているので、第三者による車両の不正駆動
が不可能となり、盗難を確実に防止できる。また、本発
明の盗難防止装置は、標準仕様の車両に搭載されている
機器を用いて制御プログラムの変更のみで対応できるた
め、新たな機器を追加する必要がないので、コストの安
い盗難防止装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係わるシステム構成図である。
【図2】モニタパネルの平面図である。
【図3】実施形態に係わる制御フローチャートである。
【図4】従来技術のシステム構成図である。
【図5】従来技術の別態様のシステム構成図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…油圧ポンプ、2a…斜板、3…操作
弁、4…油圧アクチュエータ、5…コントローラ、11
…燃料噴射ポンプ、12…ガバナ、12a…燃料コント
ロールレバー、13…モータ、17…斜板駆動アクチュ
エータ、17a…ソレノイド、20…モニタパネル、2
1…液晶ディスプレイ、22…スイッチ部、22a…テ
ンキー、23…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 1/02 311 F02D 1/02 311S 3G301 1/08 1/08 A 17/04 17/04 V 41/04 330 41/04 330G F02M 51/04 F02M 51/04 Z 59/28 59/28 S F02N 15/00 F02N 15/00 F Fターム(参考) 2D015 GA03 GB00 3G060 AA03 AB00 AC09 BA03 BA16 CA01 CB01 CC08 DA00 FA06 GA01 GA03 GA18 GA19 3G066 AA00 AB02 AC01 BA00 BA61 CA01U CD26 CE21 DA02 DB01 DC04 DC08 3G084 AA06 BA13 DA13 FA13 FA20 FA36 FA38 3G092 AC05 BB10 CB05 EA02 FB10 HB01 HB01X HE03 HE08 HF19 3G301 HA28 LB07 LC08 MA11 MA24 NE06 PB04Z PE03Z PE08Z PF16Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンへの燃料噴射量を制御手段から
    の指令に応じて制御するアクチュエータを備えた作業車
    両において、 オペレータが正規のユーザであることを確認する正規ユ
    ーザ確認手段を備えると共に、 制御手段は、前記正規ユーザ確認手段によりオペレータ
    が正規のユーザであることが確認されるまで、エンジン
    への燃料噴射量が所定値以下となるように前記アクチュ
    エータを制御することを特徴とする作業車両の盗難防止
    装置。
  2. 【請求項2】 エンジンへの燃料噴射量を制御手段から
    の指令に応じて制御するアクチュエータと、エンジンに
    より駆動される可変容量式油圧ポンプの斜板の傾転角を
    制御手段からの指令に応じて制御する斜板駆動アクチュ
    エータとを備えた作業車両において、 オペレータが正規のユーザであることを確認する正規ユ
    ーザ確認手段を備えると共に、 制御手段は、前記正規ユーザ確認手段によりオペレータ
    が正規のユーザであることが確認されるまで、エンジン
    への燃料噴射量が所定値以下となるように前記アクチュ
    エータを制御すると共に、可変容量式油圧ポンプの斜板
    の傾転角が所定値以上となるように前記斜板駆動アクチ
    ュエータを制御することを特徴とする作業車両の盗難防
    止装置。
  3. 【請求項3】 前記正規ユーザ確認手段が、 正規ユーザ確認時に、盗難防止機能以外の操作又は設定
    に用いるスイッチを兼用して使用されるスイッチを備え
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の作業車両の盗
    難防止装置。
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