JP2003095222A - 箱体の封緘方法およびその封緘機 - Google Patents

箱体の封緘方法およびその封緘機

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JP2003095222A JP2001291910A JP2001291910A JP2003095222A JP 2003095222 A JP2003095222 A JP 2003095222A JP 2001291910 A JP2001291910 A JP 2001291910A JP 2001291910 A JP2001291910 A JP 2001291910A JP 2003095222 A JP2003095222 A JP 2003095222A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対の封緘テープを箱体の重合部に未貼着の
箇所を発生させることなく自動的に貼着し、封緘する。 【解決手段】 左右の前後一対の貼付ローラー44,4
5を箱体Cの搬送路の搬送路の略中間部とその左右端縁
部との間を往復移動させるとともに、箱体Cをその長さ
だけ搬送させることにより、箱体Cの前面側重合部の略
中間部から各側面側重合部を経て後面側重合部の略中間
部にかけて各封緘テープTをそれぞれ貼着する。そし
て、前面側重合部および後面側重合部の略中間部におい
て、左右の前後一対の貼付ローラー44,45を一体に
設定範囲にわたって往復移動させることにより、左右の
前後一対の貼付ローラー44,45に挟持された一対の
封緘テープTを、封緘テープTの未貼着の箇所を発生さ
せることなく貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体の封緘方法お
よびその封緘機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、箱体は、箱本体および箱本体の
上面開口部を覆う蓋体から構成され、箱本体に商品を収
容した後、箱本体の上面開口部に蓋体を被せ、箱本体と
蓋体との重合部に封緘テープを貼着して封緘されてい
る。そして、箱体の重合部を封緘テープで封緘するた
め、箱体の封緘機が提案されている。具体的には、一対
の封緘テープの先端部の粘着面同士を貼着するととも
に、その貼着部分を切断した後、一方の封緘テープを箱
体の前面側重合部から左右一方の側面側重合部を経て後
面側重合部にかけて貼着するとともに、他方の封緘テー
プを左右他方の側面側重合部に貼着した後、一対の封緘
テープの粘着面同士を再び貼着し、貼着部分を切断する
ようにしている(例えば、出願人の出願にかかる特開平
7−40936号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た封緘機においては、一の隅角部近傍で粘着面同士を貼
着して切断し、一方のテーピングブロックを箱体のほぼ
3辺に相当する長さにわたって移動させた後、一の隅角
部に隣接する他の隅角部において粘着面同士を貼着して
切断することから、タクトタイムが大きくなり、作業効
率が低いという欠点があった。すなわち、テーピングブ
ロックの移動速度を上げると、テーピングブロックが略
方形状に形成されているため、封緘テープに作用する抵
抗が大きくなり、封緘テープが伸びたり、切断されるこ
とから、テーピングブロックの移動速度を設定速度以上
に上げることは困難であった。また、一方のテーピング
ブロックが箱体のほぼ3辺を移動し、また、他のテーピ
ングブロックが一辺を移動することから、一方の封緘テ
ープの消費量と他方の封緘テープの消費量とに差が発生
し、各別に封緘テープロールを交換しなければならない
という煩わしさがあった。
【0004】このような問題に対応して、出願人は、テ
ーピングブロックに代えて封緘テープに作用する抵抗の
少ない回転自在なローラーを高速で移動させて箱体の重
合部を封緘テープで封緘することを試みたが、この場
合、図13に示すように、封緘テープTがローラーrを
巻回することにより、当接状態にある一対のローラー
r,rの直径に略相当する長さL分、箱体Cの重合部に
封緘テープTの未貼着の箇所が発生するという新たな問
題が発生した。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、一対の封緘テープを用いて箱体の重合部に
未貼着の箇所を発生させることなく自動的に、かつ、高
速で封緘することのできる箱体の封緘方法および箱体の
封緘機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の箱体の封緘方法
は、粘着面を箱本体と箱本体の上面開口部を覆う蓋体と
の重合部に対向するように箱体の搬送路の左右それぞれ
から箱体の搬送路上に引き出した一対の封緘テープを、
箱体の搬送路の略中間部において左右それぞれの封緘テ
ープを貼着する前後一対の貼付ローラーで左右から挟み
込み、粘着面同士を貼着させてテープタブを形成した
後、切断端部のいずれにもテープタブが残るようにテー
プタブ途中で封緘テープを切断し、次いで、箱体を左右
両方の前貼付ローラーに当接する位置まで搬送して、箱
体の前面側重合部の略中間部にテープタブが形成された
一対の封緘テープを貼着した後、左右いずれかの前後一
対の貼付ローラーを前進させるとともに、他方の前後一
対の貼付ローラーをこれに追従して後退させ、前進させ
た前貼付ローラーでテープタブと略中間部の封緘テープ
をなぞり、次いで、左右それぞれの前後一対の貼付ロー
ラーを封緘テープの粘着面同士を貼着させた位置まで復
帰させ、一連の往復移動により前貼付ローラーでテープ
タブと略中間部の封緘テープを二度なぞり、テープタブ
近傍に存在する封緘テープの未貼着部分を箱体の重合部
に貼着させ、次いで、左右それぞれの前後一対の貼付ロ
ーラーを箱体の前面側重合部の略中間部から左右の各前
端縁部まで移動させて、各封緘テープを箱体の前面側重
合部の略中間部から各前端縁部にかけて貼着した後、箱
体を搬送しながら各封緘テープを箱体の左右側面側重合
部の前端縁部から後端縁部にかけて貼着し、次いで、左
右それぞれの前後一対の貼付ローラーを箱体の後面側重
合部の各後端縁部から前後一対の貼付ローラーが当接す
る略中間部までそれぞれ移動させて、各封緘テープを箱
体の各後端縁部から略中間部にかけて貼着するととも
に、それぞれの封緘テープを前後一対の貼付ローラーで
左右から挟み込み、粘着面同士を貼着させてテープタブ
を形成した後、切断端部のいずれにもテープタブが残る
ようにテープタブ途中で切断し、次いで、左右いずれか
の前後一対の貼付ローラーを前進させるとともに、他方
の前後一対の貼付ローラーをこれに追従して後退させ、
前進させた後貼付ローラーでテープタブと略中間部の封
緘テープをなぞり、次いで、左右それぞれの前後一対の
貼付ローラーを封緘テープの粘着面同士を貼着させた位
置まで復帰させ、一連の往復移動により後貼付ローラー
でテープタブと略中間部の封緘テープを二度なぞり、テ
ープタブ近傍に存在する封緘テープの未貼着部分を箱体
の重合部に貼着させることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、左右の前後一対の貼付ロ
ーラーが箱体の搬送路の略中間部と箱体の左右端縁部と
の間を往復移動でき、箱体をその長さだけ搬送させるこ
とができるので、箱体の前面側重合部の略中間部に貼着
した各封緘テープを順次箱体の前面側重合部の略中間部
から各側面側重合部を経て後面側重合部の略中間部にか
けてそれぞれ貼着することができる。また、左右の前後
一対の貼付ローラーによって一対の封緘テープを挟み込
んで貼着するとともに、その貼着部分を切断した状態
で、箱体の前面側重合部の略中間部および後面側重合部
の略中間部において左右の前後一対の貼付ローラーを一
体に設定範囲にわたって往復移動させることにより、箱
体の前面側重合部の略中間部およびその後面側重合部の
略中間部に封緘テープの未貼着の箇所を発生させること
なく封緘テープを貼着することができる。
【0008】したがって、左右の前後一対の貼付ローラ
ーを高速で移動させるとともに、箱体を高速で搬送させ
て短時間に、かつ、封緘テープの未貼着の箇所を発生さ
せることなく箱体の封緘作業を自動的に行うことができ
る。また、一対の封緘テープの消費量が同一となり、各
別に封緘テープロールを交換しなければならないといっ
た煩わしさから解放することができる。
【0009】また、本発明の箱体の封緘機は、搬入され
た箱体を搬送する搬送装置と、この搬送装置による箱体
の搬送路を挾んで左右それぞれに設けられ、昇降装置を
介して上下方向に昇降可能な昇降部材および該昇降部材
に取り付けられた移動装置を介して箱体の搬送路を横切
る方向に往復移動可能な貼付ローラーを備えた移動部材
からなる一対の貼付装置と、から構成され、各移動部材
の先端部に前後方向に間隔をおいて箱体の前面および後
面に対応する前貼付ローラーおよび後貼付ローラーが回
転自在に軸支され、また、左右それぞれの移動部材に設
けられた前後一対の貼付ローラーは、それぞれの移動部
材を搬送路へ前進させた時に封緘テープを左右から挟み
込み、封緘テープの粘着面同士を貼着させることができ
るよう配設され、さらに、一方の貼付装置の移動装置の
ストロークが他方の貼付装置の移動装置のストロークよ
りも大きく、かつ、それぞれのストロークの合計長さが
各移動部材を最も後退させた状態における前後一対の貼
付ローラー間の間隔よりも大きく設定され、一方の前後
一対の貼付ローラーが封緘テープを挟み込み、封緘テー
プの粘着面同士を貼着させることができる前進位置から
さらに前進すると、これに追従して他方の前後一対の貼
付ローラーが後退するよう各移動装置が連携しており、
さらに、一方の貼付装置の移動部材には、前貼付ローラ
ーと後貼付ローラー間に封緘テープを切断するカッター
刃が進退可能に配設された切断装置が設けられてなるこ
とを特徴とする。
【0010】本発明によれば、箱体の搬送装置を設ける
一方、昇降装置を介して上下方向に昇降可能な左右の昇
降部材を設けるとともに、各昇降部材に移動シリンダを
介して箱体の搬送路を横切る方向に移動可能な移動部材
をそれぞれ設け、各移動部材に前後一対の貼付ローラー
を設け、また、一方の移動部材に切断装置を設けた構成
により、箱体の前面側重合部の略中間部に貼着した各封
緘テープを順次箱体の前面側重合部の略中間部から各側
面側重合部を経て後面側重合部の略中間部にかけてそれ
ぞれ貼着することができる。また、移動シリンダを介し
て左右の前後一対の貼付ローラーを一体に設定範囲にわ
たって往復移動させることにより、箱体の前面側重合部
の略中間部およびその後面側重合部の略中間部に封緘テ
ープの未貼着の箇所を発生させることなく封緘テープを
貼着することができる。
【0011】したがって、左右の前後一対の貼付ローラ
ーを高速で移動させるとともに、箱体を高速で搬送させ
て短時間に、かつ、封緘テープの未貼着の箇所を発生さ
せることなく箱体の封緘作業を自動的に行うことができ
る。また、一対の封緘テープの消費量が同一となり、各
別に封緘テープロールを交換しなければならないといっ
た煩わしさから解放することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1には、本発明の封緘機1が示されてお
り、この封緘機1は、基台2に設けられた箱体Cの搬送
装置3と、この搬送装置3を挾んで左右に配設された封
緘テープTの貼付装置4と、貼付装置4を昇降させる昇
降装置5と、一方の貼付装置4に設けられた封緘テープ
の切断装置6と、から構成されている。
【0014】箱体Cの搬送装置3は、図1に示すよう
に、基台2に回転自在に軸支された複数本のローラーコ
ンベア31と、ローラーコンベア31上に導かれた箱体
Cを後方から前方(図1の紙面に直交する表面側から裏
面側)へ搬送する移送装置32と、から構成されてい
る。そして、移送装置32は、基台2の上部における左
右方向中間部の前後にそれぞれ回転自在に軸支された図
示しない一対のスプロケットと、一対のスプロケット回
りに巻回されたチェーン33と、基台2の上部左右にそ
れぞれ前後方向にわたって固定された一対のガイドレー
ル34,34と、各ガイドレール34に沿って転動自在
なローラー35,35と、これらのローラー35,35
を回転自在に軸支するとともに、一対のローラー35を
接続する連結シャフト36と、連結シャフト36にシリ
ンダ本体が接続された押圧シリンダ37と、押圧シリン
ダ37のピストンロッドが連結された押圧プレート38
と、からなり、チェーン33に連結シャフト36が連結
されている。したがって、図示しない可変速モーターを
介してスプロケットを回転駆動させることにより、チェ
ーン33およびチェーン33に連結された連結シャフト
36が往復移動する。この際、連結シャフト36に軸支
されたローラー35がガイドレール34に沿って転動
し、押圧シリンダ37および押圧プレート38が支持さ
れて同方向に往復移動する。また、押圧シリンダ37を
伸縮作動させることにより、押圧プレート38を、ロー
ラーコンベア31上に搬入された箱体Cを押圧する位置
と、上方に退避する位置との間に昇降させることができ
る。
【0015】貼付装置4は、図2乃至図4に詳細に示す
ように、上下に間隔をおいて一対のガイドロッド411
が水平方向に固定された板状の昇降部材41と、各ガイ
ドロッド411に対応するリニアベアリング421が固
定された断面略L字状の移動部材42と、一対のガイド
ロッド411間に位置し、ピストンロッドが昇降部材4
1と連結され、シリンダ本体が移動部材42に固定され
た移動シリンダ43と、移動部材42の先端部に前後方
向に間隔をおいてそれぞれ回転自在に設けられた前貼付
ローラー44(図2においては後貼付ローラー45に隠
れて見えない)および後貼付ローラー45と、からな
り、昇降部材41のガイドロッド411に、移動部材4
2のリニアベアリング421が摺動自在に嵌挿されてい
る。したがって、移動シリンダ43を伸縮作動させるこ
とにより、ガイドロッド411に沿ってリニアベアリン
グ421が摺動し、昇降部材41に対して移動部材42
を箱体Cの搬送路を横切るように、左右方向(図1の左
右方向)に往復移動させることができる。この際、前後
一対の貼付ローラー44,45は、対向する他方の貼付
装置4における前後一対の貼付ローラー44,45にそ
れぞれ当接する位置と、箱体Cの搬送を許容する位置間
を往復移動する。
【0016】ここで、一方の貼付装置4の移動シリンダ
43の伸縮ストロークは、他方の貼付装置4の移動シリ
ンダ43の伸縮ストロークよりも若干大きく、好ましく
は箱体Cの未貼着部分とほぼ同じ長さだけ大きく設定さ
れている。
【0017】一方、昇降部材41には、断面L字状の支
持部材46が固定されており、支持部材46には、封緘
テープTのガイドローラー461が回転自在に設けられ
るとともに、封緘テープロールRの支持台47が回転自
在に軸支されている。そして、支持台47には、図示し
ないスプリングを介して引き出された封緘テープTを巻
き取る方向に常時付勢するテンションローラー471が
揺動自在に設けられている。
【0018】なお、移動部材42には、前貼付ローラー
44の近傍に位置してガイドローラー48が回転自在に
設けられている。
【0019】昇降装置5は、基台2の左右にそれぞれ回
転自在に軸支されたスクリュー軸51と、スクリュー軸
51に螺合された雌ねじ部材52と、からなり、雌ねじ
部材52が前述した昇降部材41に取付ステー53を介
して固定されている。したがって、スクリュー軸51を
図示しない電動モーターを介して回転駆動させることに
より、スクリュー軸51に沿って雌ねじ部材52、すな
わち、取付ステー53を介して昇降部材41を昇降させ
ることができる(図3参照)。
【0020】また、基台2には、各スクリュー軸51に
近接してガイドロッド54が立設されており、各ガイド
ロッド54には、昇降部材41に固定されたリニアベア
リング55が摺動自在に嵌挿されている。このため、ス
クリュー軸51の回転に伴う昇降部材41の昇降を案内
している。
【0021】封緘テープTの切断装置6は、図1に示す
ように、移動部材42に固定された切断シリンダ61
と、切断シリンダ61のピストンロッドに連結されたカ
ッター刃62と、からなり、カッター刃62は、前貼付
ローラー44と後貼付ローラー45間を進退できるよう
に案内されている。したがって、切断シリンダ61を伸
縮作動させることにより、後述するように、左右の前後
一対の貼付ローラー44,45によって挟み込まれて粘
着面同士が貼着された一対の封緘テープTのテープタブ
tを切断する位置に前進させ、あるいは、退避する位置
に後退させることができる。
【0022】ここで、切断装置6によって一対の封緘テ
ープTのテープタブtが切断された場合、左右の後貼付
ローラー45,45に挟持された前方のテープタブtが
箱体Cの後面側重合部を封緘する封緘テープTの終端と
なり、また、左右の前貼付ローラー44,44に挟持さ
れた後方のテープタブtが箱体Cの前面側重合部を封緘
する封緘テープTの始端となる。
【0023】なお、基台2には、詳細には図示しない
が、前貼付ローラー44から上流側に設定間隔をおいた
位置に箱体Cの搬入を検出するセンサーが設けられてい
る。したがって、箱体Cの搬入をセンサーによって検出
されるまで間、搬送装置3の可変速モーターを介して箱
体Cを高速で移動させることができ、次いで、前貼付ロ
ーラー44に箱体Cの前面が接触するまでの間、箱体C
を低速で移動させることができる。また、箱体Cの搬出
をセンサーによって検出されるまで間、箱体Cを高速で
移動させることができ、次いで、箱体Cの後面が後貼付
ローラー45に臨むまでの間、箱体Cを低速で移動させ
ることができる。このため、箱体Cの重量が大きい場合
であっても、箱体Cが搬送装置3によって搬送され、前
貼付ローラー44に当接した際、大きな慣性力が前貼付
ローラー44に作用することを防止できる。
【0024】この場合、前貼付ローラー44と対向する
位置において、移動部材42にストッパを設けることが
好ましいが、搬送装置3の可変速モーターを多段階に制
御する場合は、必ずしもストッパを設ける必要はない。
【0025】次に、本発明の封緘機1の作動について説
明する。
【0026】まず、スクリュー軸51を図示しない電動
モーターを介して回転駆動させ、スクリュー軸51に沿
って雌ねじ部材52、すなわち、左右の貼付装置4,4
を昇降させ、左右の前後一対の貼付ローラー44,45
を箱体Cの重合部に対向する位置に臨ませる。
【0027】この状態で、左右の貼付装置4における移
動シリンダ43を伸長作動させ、箱体Cの搬送路を閉鎖
するように、左右の移動部材42を前進させ、箱体Cの
搬送路の左右方向の略中間部において、左右の前後一対
の貼付ローラー44,45をそれぞれ当接させる。この
場合、一方の移動シリンダ43は、フルストロークする
ことなく、若干伸長作動する余地を残して停止されてい
る。すなわち、他方の移動シリンダ43がフルストロー
クし、左右の前後一対の貼付ローラー44,45が当接
した際、作動流体の圧力上昇を検出して一方の移動シリ
ンダ43への作動流体の供給をバイパスさせている。
【0028】また、封緘テープロールRの封緘テープT
は、その粘着面が箱体Cの重合部に対向するように、テ
ンションローラー471、支持部材46のガイドローラ
ー461および移動部材42のガイドローラー48を経
て引き出され、先端部の粘着面同士が貼着されてテープ
タブtが形成され、左右の前貼付ローラー44および後
貼付ローラー45で挟持されている。
【0029】ここで、始動スイッチを操作すると、切断
シリンダ61が伸長作動し、カッター刃62が前貼付ロ
ーラー44と後貼付ローラー45との間に前進し、左右
の前貼付ローラー44,44および後貼付ローラー4
5,45に挟持されて貼着されている一対の封緘テープ
Tのテープタブtを切断した後、切断シリンダ61を縮
小作動させ、カッター刃62を退避位置に後退させる。
【0030】次いで、搬送装置3の押圧シリンダ37を
伸長作動させて押圧プレート38を下降させ、搬入され
た箱体Cを押圧プレート38を介してローラーコンベア
31との間で押圧した後、図示しない可変速モーターを
高速駆動させ、チェーン33を高速で下流側に向けて移
動させる。したがって、箱体Cは、押圧プレート38お
よびローラーコンベア31に挟まれて高速で搬送方向の
下流側に搬送される。
【0031】箱体Cが設定位置まで搬送されると、箱体
Cの搬入を図示しないセンサーが検出し、可変速モータ
ーを低速駆動に切り換え、箱体Cの前面側重合部の略中
間部が左右の前貼付ローラー44に当接するまで箱体C
を低速で搬送する。そして、箱体Cの前面側重合部の略
中間部が左右の前貼付ローラー44,44に当接する
と、可変速モーターの駆動を停止させ、箱体Cの搬送を
停止させる。この際、箱体Cの前面側重合部の略中間部
に一対の封緘テープTが貼着される(図5参照)。
【0032】この後、一方の移動シリンダ43に作動流
体を供給するとともに、他方の移動シリンダ43の作動
流体を排出すれば、一方の移動シリンダ43をフルスト
ローク伸長作動させると同時に、その分、他方の移動シ
リンダ43を追従して縮小作動させる。次いで、他方の
移動シリンダ43に作動流体を供給するとともに、一方
の移動シリンダ43の作動流体を排出すれば、他方の移
動シリンダ43をフルストローク伸長作動させると同時
に、その分、一方の移動シリンダ43を追従して縮小作
動させる。このような一対の移動シリンダ43の伸縮制
御は、図示しない制御弁を設定時間切り換え制御するこ
とにより行われる。
【0033】このため、左右の前後一対の貼付ローラー
44,45は、箱体Cの搬送路の略中間部を越えて移動
した後、略中間部に戻る。この際、左右の前貼付ローラ
ー44,44は、箱体Cの前面側重合部に沿って転動す
ることから、左右の前貼付ローラー44,44によって
挟み込まれた一対の封緘テープTのうち、一方の前貼付
ローラー44に巻回されている封緘テープTの粘着面
が、一方の移動シリンダ43がさらに伸長することに伴
って、箱体Cの前面側重合部の略中間部を越えて貼着さ
れた後、その貼着部を一方の前貼付ローラー44が転動
して略中間部に戻ることになる。
【0034】この結果、箱体Cの前面側重合部の略中間
部に封緘テープTの未貼着部分を発生させることなく封
緘テープTを粘着することができる(図10参照)。
【0035】なお、左右の後貼付ローラー45,45に
よって挟み込まれた一対の封緘テープTの前方のテープ
タブtは、そのまま左右方向に往復移動する。
【0036】次いで、左右の移動シリンダ43をストロ
ーク端まで縮小作動させ、箱体Cの搬送路を開放するよ
うに、左右の移動部材42を後退させる。この際、移動
部材42にそれぞれ設けられた前貼付ローラー44およ
び後貼付ローラー45も同方向に移動し、前貼付ローラ
ー44が箱体Cの前面側重合部を転動しつつ移動する。
したがって、一対の封緘テープTは、前貼付ローラー4
4によって箱体Cの前面側重合部の略中間部から左右の
前端縁部にかけてそれぞれ貼着される(図6参照)。
【0037】この際、左右の後貼付ローラー45,45
によって挟み込まれた一対の封緘テープTの前方のテー
プタブtは、落下する。また、封緘テープTの弛みは、
テンションローラー471によって吸収される。
【0038】なお、切断された前方のテープタブtが装
置内に落下することが好ましくない場合は、手動で予め
一対の封緘テープTを貼り合わせておき、手動でテープ
タブtを切断し、前方のテープタブtを取り除いてから
以降の封緘作業を行うように初期設定を定めておいても
よい。
【0039】次いで、搬送装置3の図示しない可変速モ
ーターを高速駆動させ、前述したように、箱体Cを高速
で搬送方向の下流側に搬送する。と同時に、移動シリン
ダ43を伸長作動させ、左右の前後一対の貼付ローラー
44,45を箱体Cの左右側面の前端縁部にそれぞれ当
接させる。この際、箱体Cは搬送装置3によって下流側
に搬送されており、左右の前後一対の貼付ローラー4
4,45が箱体Cの側面に沿って転動することから、各
封緘テープTは、それぞれ封緘テープロールRから引き
出され、箱体Cの側面側重合部の前端縁部から後端縁部
方向に貼着される(図7参照)。
【0040】一方、箱体Cが下流側に高速で搬送され、
箱体Cの搬出が図示しないセンサーによって検出される
と、搬送装置3の可変速モーターを低速で駆動させ、後
貼付ローラー45が箱体Cの後面に臨む位置に達する位
置まで箱体Cを低速で移動させる。
【0041】各後貼付ローラー45が箱体Cの後面に臨
む位置に達すれば、可変速モーターの駆動を停止させ、
箱体Cの搬送を停止させた後、再び各移動シリンダ43
を伸長作動させ、箱体Cの搬送路を閉鎖するように、左
右の移動部材42を前進させる。この際、各移動部材4
2に設けられた前貼付ローラー44および後貼付ローラ
ー45も同方向に移動し、後貼付ローラー45が箱体C
の後面側重合部を転動しつつ移動する。したがって、一
対の封緘テープTは、後貼付ローラー45によって箱体
Cの後面側重合部の後端縁部から略中間部にかけて貼着
されるとともに、左右の前貼付ローラー44および後貼
付ローラー45がそれぞれ当接することで挟み込まれ、
粘着面同士が貼着される(図8参照)。
【0042】次いで、切断シリンダ61を伸長作動させ
ると、カッター刃62が左右の前後一対の貼付ローラー
44,45間に前進し、左右の前後一対の貼付ローラー
44,45に挟み込まれて貼着されている一対の封緘テ
ープTのテープタブtを切断した後、切断シリンダ61
を縮小作動させ、カッター刃62を退避位置に後退させ
る。
【0043】この後、前述したように、一方の移動シリ
ンダ43に作動流体を供給するとともに、他方の移動シ
リンダ43の作動流体を排出すれば、一方の移動シリン
ダ43をフルストローク伸長作動させると同時に、その
分、他方の移動シリンダ43を追従して縮小作動させ
る。次いで、他方の移動シリンダ43に作動流体を供給
するとともに、一方の移動シリンダ43の作動流体を排
出すれば、一方の移動シリンダ43をフルストローク伸
長作動させると同時に、その分、他方の移動シリンダ4
3を追従して縮小作動させる。
【0044】このため、左右の前後一対の貼付ローラー
44,45は、箱体Cの搬送路の略中間部を越えて移動
した後、略中間部に戻る。この際、左右の後貼付ローラ
ー45,45は、箱体Cの後面側重合部に沿って転動す
ることから、左右の後貼付ローラー45,45によって
挟み込まれた一対の封緘テープTのうち、一方の後貼付
ローラー45に巻回されている封緘テープTの粘着面
が、一方の移動シリンダ43がさらに伸長することに伴
って、箱体Cの後面側重合部の略中間部を越えて貼着さ
れた後、その貼着部を一方の後貼付ローラー45が転動
して略中間部に戻ることになる。
【0045】この結果、箱体Cの後面側重合部の略中間
部に、貼付ローラー44,45を巻回することによる封
緘テープTの未貼着の箇所を残すことなく封緘テープT
を貼着して封緘することができる(図11参照)。
【0046】なお、左右の前貼付ローラー44,44に
よって挟み込まれた一対の封緘テープTは、粘着面同士
が貼着されてテープタブtが形成された状態で、テンシ
ョンローラー471によって封緘テープTの緩みを吸収
しつつそのまま左右方向に往復移動する。
【0047】この後、搬送装置3の押圧シリンダ37を
縮小作動させ、押圧プレート38を上昇させて箱体Cか
ら離脱させた後、図示しない可変速モーターを高速駆動
させ、次の箱体C上に押圧プレート38を移動させ、次
いで、押圧シリンダ37を伸長作動させて箱体Cを押圧
した後、図6以下に示した作業を繰り返し、新たな箱体
Cについて封緘作業を再開する。一方、重合部に余すと
ころなく封緘テープTを貼着して封緘した箱体C(図1
2参照)は、図示しない搬出装置によって搬出される。
【0048】なお、前述した実施形態においては、移動
装置としてエアシリンダからなる移動シリンダ43を用
いた場合を例示したが、電動式の移動シリンダであって
もよく、また、移動部材42を案内するガイドロッド4
11を搬送路の上方で、搬送される箱体Cと干渉しない
位置に設け、移動部材42に駆動装置を設けるか、移動
部材42をチェーンなどの別の駆動装置に固定するかし
て、移動部材42をガイドロッド411に沿って往復移
動できるようにした移動装置であってもよく、移動シリ
ンダ43に限定するものではない。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、左右の前
後一対の貼付ローラーを高速で移動させるとともに、箱
体を高速で搬送させて短時間に、かつ、封緘テープの未
貼着の箇所を発生させることなく箱体の封緘作業を自動
的に行うことができる。また、一対の封緘テープの消費
量が同一となり、消費量に過不足が生じて各別に封緘テ
ープロールを交換しなければならないといった煩わしさ
から解放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の封緘機を一部省略して示す正面図であ
る。
【図2】本発明の封緘機の貼付装置を一部省略して示す
背面図である。
【図3】図2の貼付装置の平面図である。
【図4】図2の貼付装置の側面図である。
【図5】本発明の封緘機による箱体の封緘工程を示す説
明図である。
【図6】本発明の封緘機による箱体の封緘工程を示す説
明図である。
【図7】本発明の封緘機による箱体の封緘工程を示す説
明図である。
【図8】本発明の封緘機による箱体の封緘工程を示す説
明図である。
【図9】本発明の封緘機による箱体の封緘工程を示す説
明図である。
【図10】本発明の封緘機における左右の前貼付ローラ
ーによる箱体の前面側重合部の略中間部を封緘する要領
を示す説明図である。
【図11】本発明の封緘機における左右の後貼付ローラ
ーによる箱体の後面側重合部の略中間部を封緘する要領
を示す説明図である。
【図12】本発明の封緘機により封緘テープで封緘され
た箱体の斜視図である。
【図13】従来の封緘機により封緘テープで封緘された
箱体の部分平面図である。
【符号の説明】
1 封緘機 2 基台 3 搬送装置 38 押圧プレート 4 貼付装置 41 昇降部材 42 移動部材 43 移動シリンダ 44 前貼付ローラー 45 後貼付ローラー 5 昇降装置 51 スクリュー軸 52 雌ねじ部材 6 切断装置 62 カッター刃 C 箱体 T 封緘テープ t テープタブ R 封緘テープロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着面を箱本体と箱本体の上面開口部を
    覆う蓋体との重合部に対向するように箱体の搬送路の左
    右それぞれから箱体の搬送路上に引き出した一対の封緘
    テープを、箱体の搬送路の略中間部において左右それぞ
    れの封緘テープを貼着する前後一対の貼付ローラーで左
    右から挟み込み、粘着面同士を貼着させてテープタブを
    形成した後、切断端部のいずれにもテープタブが残るよ
    うにテープタブ途中で封緘テープを切断し、次いで、箱
    体を左右両方の前貼付ローラーに当接する位置まで搬送
    して、箱体の前面側重合部の略中間部にテープタブが形
    成された一対の封緘テープを貼着した後、左右いずれか
    の前後一対の貼付ローラーを前進させるとともに、他方
    の前後一対の貼付ローラーをこれに追従して後退させ、
    前進させた前貼付ローラーでテープタブと略中間部の封
    緘テープをなぞり、次いで、左右それぞれの前後一対の
    貼付ローラーを封緘テープの粘着面同士を貼着させた位
    置まで復帰させ、一連の往復移動により前貼付ローラー
    でテープタブと略中間部の封緘テープを二度なぞり、テ
    ープタブ近傍に存在する封緘テープの未貼着部分を箱体
    の重合部に貼着させ、次いで、左右それぞれの前後一対
    の貼付ローラーを箱体の前面側重合部の略中間部から左
    右の各前端縁部まで移動させて、各封緘テープを箱体の
    前面側重合部の略中間部から各前端縁部にかけて貼着し
    た後、箱体を搬送しながら各封緘テープを箱体の左右側
    面側重合部の前端縁部から後端縁部にかけて貼着し、次
    いで、左右それぞれの前後一対の貼付ローラーを箱体の
    後面側重合部の各後端縁部から前後一対の貼付ローラー
    が当接する略中間部までそれぞれ移動させて、各封緘テ
    ープを箱体の各後端縁部から略中間部にかけて貼着する
    とともに、それぞれの封緘テープを前後一対の貼付ロー
    ラーで左右から挟み込み、粘着面同士を貼着させてテー
    プタブを形成した後、切断端部のいずれにもテープタブ
    が残るようにテープタブ途中で切断し、次いで、左右い
    ずれかの前後一対の貼付ローラーを前進させるととも
    に、他方の前後一対の貼付ローラーをこれに追従して後
    退させ、前進させた後貼付ローラーでテープタブと略中
    間部の封緘テープをなぞり、次いで、左右それぞれの前
    後一対の貼付ローラーを封緘テープの粘着面同士を貼着
    させた位置まで復帰させ、一連の往復移動により後貼付
    ローラーでテープタブと略中間部の封緘テープを二度な
    ぞり、テープタブ近傍に存在する封緘テープの未貼着部
    分を箱体の重合部に貼着させることを特徴とする箱体の
    封緘方法。
  2. 【請求項2】 搬入された箱体を搬送する搬送装置と、
    この搬送装置による箱体の搬送路を挾んで左右それぞれ
    に設けられ、昇降装置を介して上下方向に昇降可能な昇
    降部材および該昇降部材に取り付けられた移動装置を介
    して箱体の搬送路を横切る方向に往復移動可能な貼付ロ
    ーラーを備えた移動部材からなる一対の貼付装置と、か
    ら構成され、各移動部材の先端部に前後方向に間隔をお
    いて箱体の前面および後面に対応する前貼付ローラーお
    よび後貼付ローラーが回転自在に軸支され、また、左右
    それぞれの移動部材に設けられた前後一対の貼付ローラ
    ーは、それぞれの移動部材を搬送路へ前進させた時に封
    緘テープを左右から挟み込み、封緘テープの粘着面同士
    を貼着させることができるよう配設され、さらに、一方
    の貼付装置の移動装置のストロークが他方の貼付装置の
    移動装置のストロークよりも大きく、かつ、それぞれの
    ストロークの合計長さが各移動部材を最も後退させた状
    態における前後一対の貼付ローラー間の間隔よりも大き
    く設定され、一方の前後一対の貼付ローラーが封緘テー
    プを挟み込み、封緘テープの粘着面同士を貼着させるこ
    とができる前進位置からさらに前進すると、これに追従
    して他方の前後一対の貼付ローラーが後退するよう各移
    動装置が連携しており、さらに、一方の貼付装置の移動
    部材には、前貼付ローラーと後貼付ローラー間に封緘テ
    ープを切断するカッター刃が進退可能に配設された切断
    装置が設けられてなることを特徴とする箱体の封緘機。
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JP2008044628A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Otake Seisakusho:Kk 物品に対するテープ巻着方法及び物品に対するテープ巻着機
CN107972927A (zh) * 2017-12-21 2018-05-01 王荣华 成品烟箱胶带封口推抹贴紧装置及推抹贴紧方法
CN117302627A (zh) * 2023-11-29 2023-12-29 晋中弘旭盛发保温材料有限公司 一种用于塑料泡沫箱的打包装置及打包方法

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