JP2003094392A - ダイボード及び打抜機用抜型並びにその製造方法 - Google Patents

ダイボード及び打抜機用抜型並びにその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イジェクジョンラバーを簡単にかつ安全に抜
型に取り付けることができ、コストダウンを図ることが
できるダイボード及び打抜機用抜型並びにその製造方法
を提供する。 【解決手段】 打抜機用抜型の切断刃及び罫を固定する
ためのダイボード10であって、前記切断刃及び罫を固
定するための固定溝を形成するための基板11と、この
基板11の少なくとも一方の表面に接合されたラバーシ
ート12とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材を所定の
形状に打ち抜くための切断刃及び罫を固定するためのダ
イボード及び打抜機用抜型並びにその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂製フィルム、薄紙ま
たは厚紙等のシート材から、展開した箱等の所定形状打
抜片を打ち抜くために、打抜機が用いられている。従来
の打抜機は、抜型と、これに相対向する面板とからな
り、シート材が載置された面板に抜型を圧接することに
より当該シート材を打ち抜くものである。
【0003】図6には従来の抜型機における抜型および
面板部分の要部概略断面図を、また、図7には抜型機に
より打ち抜かれた箱用の打抜片を示す。
【0004】図6に示すように、打抜機は、上部定盤1
00および下部スライダ200を有し、上部定盤100
に取り付けられるチェース300と、下部スライダ20
0に取り付けられるデッドプレート400を具備する。
ここで、チェース300は、打抜機の上部定盤100に
精度良く位置決め固定される汎用治具の一つであり、デ
ッドプレート400は、下部スライダ200に精度良く
位置決め固定される汎用治具の一つである。
【0005】上部定盤100に固定されている抜型50
0は、ダイボード501に切断刃502および罫503
が固定されたものである。ダイボード501は、通常ベ
ニヤ板、樹脂板あるいは金属板からなり、ダイボード5
01には、一般にはレーザ加工により固定溝504が形
成されている。一方、切断刃502および罫503は帯
状の板材を所定の長さに切断後、屈曲したものであり、
ダイボード501に形成された固定溝504に挿入固定
されている。
【0006】一方、デッドプレート400上に固定され
て面板となるカウンタプレート600は、約1〜1.5
mm厚の金属板材からなり、罫503に対応する部分に
は、凹溝601が形成されており、他の部分は平面状の
受け面602となっている。
【0007】このような打抜機では、カウンタプレート
600上に、合成樹脂フィルム、薄紙、厚紙等のシート
材700を載置し、下方から下部スライダ200を上昇
してカウンタプレート600の受け面602に切断刃5
02を圧接することにより、シート材700を所望の形
状に打ち抜くことができる。
【0008】このように形成される打抜片の一例が図7
に示されるものである。この打抜片701は、所望の形
状を有すると同時に、所望の位置に切れ線702および
折り目となる罫線(折れ線)703を有する。ここで、
切れ線702は、切断刃502の先端がカウンタプレー
ト600の受け面602に当接することで形成され、ま
た、罫線703は、罫503の先端が凹溝601内に挿
入されることで形成される。
【0009】ところで、このような抜型500では、打
ち抜かれた打抜片701が抜型500の切断刃502の
間に嵌まり込むのを防止するために抜型用イジェクショ
ンラバーが用いられる。すなわち、図8に示すように、
全ての切断刃502に沿って、イジェクションラバー8
00が配置される。イジェクションラバー800は、通
常、適当な弾性を有するゴムまたは発泡ゴムからなり、
その先端が切断刃502の先端より突出するように設け
られる。そして、イジェクションラバー800は、操業
中には圧縮された状態になって打抜片701を押さえ込
み、切断作業終了後に打抜片701を切断刃502の間
から排出するようにする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した抜型500に
用いられるイジェクションラバー800は、通常、板状
ラバーまたは棒状ラバーを所定の寸法に切断後、手作業
で接着剤または両面接着テープ等でダイボード501に
貼り付けなければならないので、その作業に多大な時間
がかかるという問題がある。また、切断刃502に沿っ
てその両側に所定間隔で配置しなければならないが、切
断刃502は非常に鋭利であるため、作業に危険が伴う
という問題もある。
【0011】本発明は、このような事情に鑑み、イジェ
クジョンラバーを簡単にかつ安全に抜型に取り付けるこ
とができ、コストダウンを図ることができるダイボード
及び打抜機用抜型並びにその製造方法を提供することを
課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第1態様は、打抜機用抜型の切断刃及び罫を固定す
るためのダイボードであって、前記切断刃及び罫を固定
するための固定溝を形成するための基板と、この基板の
少なくとも一方の表面に接合されたラバーシートとを具
備することを特徴とするダイボードにある。
【0013】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記ラバーシートは、前記固定溝と共に加工されて
イジェクションラバーとして使用することを特徴とする
ダイボードにある。
【0014】本発明の第3の態様は、基板に形成された
固定溝に固定された切断刃及び罫と、これら切断刃及び
罫の両側に設けられたイジェクションラバーとを具備す
る打抜機用抜型において、前記イジェクションラバー
は、前記基板に接合されたラバーシートを加工すること
により形成されたものであることを特徴とする打抜機用
抜型にある。
【0015】本発明の第4の態様は、第3の態様におい
て、前記イジェクションラバーは、前記切断刃及び罫の
両側面に略密着して設けられていることを特徴とする打
抜機用抜型にある。
【0016】本発明の第5の態様は、第3又は4の態様
において、前記イジェクションラバーは、前記切断刃及
び罫の先端側がこれら切断刃及び罫から所定間隔だけ離
れて設けられていることを特徴とする打抜機用抜型にあ
る。
【0017】本発明の第6の態様は、第3〜5の何れか
の態様において、前記イジェクションラバーは、前記切
断刃及び罫の両側の所定幅以外は高さが低くなっている
ことを特徴とする打抜機用抜型にある。
【0018】本発明の第7の態様は、第3〜6の何れか
の態様において、前記イジェクションラバーは、前記切
断刃及び罫の両側の所定幅以外の部分が部分的に除去さ
れていることを特徴とする打抜機用抜型にある。
【0019】本発明の第8の態様は、第3〜7の何れか
の態様において、前記基板は、複数層が積層された積層
板であることを特徴とする打抜機用抜型にある。
【0020】本発明の第9の態様は、基板に形成された
固定溝に固定された切断刃及び罫と、これら切断刃及び
罫の両側に設けられたイジェクションラバーとを具備す
る打抜機用抜型の製造方法において、基板とこの基板の
少なくとも一方の表面に接合されたラバーシートとを具
備するダイボードに、前記ラバーシートに前記切断刃及
び罫を挿入する挿入溝を形成すると共に前記基板に固定
溝を形成する工程と、前記固定溝に前記切断刃及び罫を
固定する工程とを具備することを特徴とする打抜機用抜
型の製造方法にある。
【0021】本発明の第10の態様は、第9の態様にお
いて、前記ラバーシート及び前記基板の加工を高速エン
ドミルにより行うことを特徴とする打抜機用抜型の製造
方法にある。
【0022】本発明の第11の態様は、第9又は10の
態様において、前記加工工程では、前記挿入溝及び固定
溝を略同一幅で形成することを特徴とする打抜機用抜型
の製造方法にある。
【0023】本発明の第12の態様は、第9〜11の何
れかの態様において、前記加工工程では、前記挿入溝の
少なくとも前記切断刃及び罫の先端側を所定の幅に形成
し、その後、前記固定溝を形成することを特徴とする打
抜機用抜型の製造方法にある。
【0024】本発明の第13の態様は、第9〜11の何
れかの態様において、前記加工工程の後、別途固定溝を
形成した他の基板を接合する接合工程を具備することを
特徴とする打抜機用抜型の製造方法にある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を一実施の形態と共
に説明する。
【0026】図1には、一実施形態に係るダイボードを
示す。同図に示すように、ダイボード10は、金属、樹
脂あるいは木材からなる基板11と、基板11の一面に
接合されたラバーシート12とを具備する。ラバーシー
ト12の材質は、イジェクションラバーとして使用でき
るゴム部材又はエラストマーであれば特に限定されな
い。なお、基板11とラバーシート12とは接着剤を介
して接合してもよいが、基板11上にラバーシート12
を直接成形することにより接合するようにしてもよい。
【0027】かかるダイボード10は、前記切断刃及び
罫を固定するための固定溝を基板11に形成すると共
に、ラバーシート12を加工してイジェクションラバー
とし、切断刃及び罫を固定すれば、打抜機用抜型として
使用できる。
【0028】このような打抜機用抜型の一例を図2に示
す。図2(a)に示すように、打抜機用抜型20は、ダ
イボード10の基板11に固定溝21と、ラバーシート
12に固定溝21に連通する挿入溝22を形成し、切断
刃23及び罫24を固定したものである。切断刃23及
び罫24は、従来技術で説明したような打抜片の打抜形
状及び折り曲げ形状に合わせて設けられ、従って、固定
溝21及び挿入溝22は、これら切断刃23及び罫24
の形状に合わせて形成される。なお、挿入溝22は、固
定溝21の幅、すなわち、切断刃23及び罫24の幅と
略同一の幅の幅狭部22aと、これより幅広の幅広部2
2bとを具備する。幅広部22bは、切断刃23及び罫
24との両側に1mm程度の隙間ができるような幅であ
る。従来のイジェクションラバーのように切断刃23や
罫24の両側に所定の幅のイジェクションラバーを後張
りする場合には、良好な打抜をするために、1mm程度
隙間を空けるのが好ましいとされているが、本発明では
イジェクションラバーを後張りするものではなく、従来
より著しい高精度でイジェクションラバーを形成するこ
とができるので、図2(b)のように全て幅狭部22a
の幅とした打抜機用抜型20Aとしてもよい。勿論、全
て幅広部22bの幅で形成してもよい。
【0029】従来、汎用的な抜型は、ベニヤ合板からな
るダイボードに、炭酸ガスレーザで固定溝を加工してい
たが、本発明の打抜機用抜型20の固定溝21及び挿入
溝22は、高速エンドミル加工により行う。高速エンド
ミルは、毎分数万回転という高速回転で加工するもので
あり、高速空気静圧主軸の高速エンドミルなどを用いる
のが好ましい。このような高速エンドミル加工により、
上述したラバーシート12を基板11と共に加工するこ
とができ、イジェクションラバーの貼り付け作業を行う
ことなく、打抜機用抜型20を容易に製造することがで
きる。
【0030】図3には、図2(a)の打抜機用抜型20
の製造方法について説明する。まず、図3(a)及び
(b)に示すように、ダイボード10に挿入溝22の幅
広部22bを高速エンドミルで形成する。このとき、従
来、レーザ加工を行うときに使用していたものと同様な
CADデータなどの加工データを用いて、切断刃及び罫
の形状に合わせて自動的に加工することができる。次
に、高速エンドミルの工具を交換して、図3(c)に示
すように、幅狭部22a及び固定溝21を加工する。こ
のとき、同じ加工データを用いるので、高精度で位置合
わせを行うことができる。ここで、固定溝21自体の幅
精度はレーザ加工とは比較できないほど高精度であるの
で、レーザ加工のように仕上げ加工を行う必要はない。
最後に、図3(d)に示すように、固定溝21に切断刃
23及び罫24を固定して打抜機用抜型20とする。
【0031】また、本発明のダイボード及び打抜機用抜
型は上述した構成には限定されず、基板を複数層積層し
たものでもよい。ダイボードの状態で積層してあっても
よいし、打抜機用抜型を組み立てる段階で積層してもよ
い。
【0032】このような打抜機用抜型の一例を図4に示
す。図4(a)に示すように、上述したダイボード10
を図3に示すように加工すると同時に、例えば、ベニヤ
合板などの第2のダイボード30に固定溝31を別途加
工したものを用意する。次に、図4(b)に示すよう
に、両者を接合した後、図4(c)に示すように、長尺
の切断刃23A及び罫24Aを固定することにより、打
抜機用抜型20Bとすることができる。ここで、固定溝
31は、例えば、高速エンドミル加工により行ってもよ
いが、従来と同様に、レーザ加工により行ってもよい。
比較的厚いベニヤ合板を用いて従来と同様な長尺の切断
刃等を用いる場合には、レーザ加工の方が高速に加工で
きるという利点がある。なお、固定溝31は同様な加工
データにより加工すれば位置合わせの精度の点では問題
ない。また、固定溝31により高精度に切断刃等を固定
できるので、幅精度の点でも問題はない。
【0033】このように、上述した本発明の打抜機用抜
型20〜20Bでは、従来、非常に危険で長時間を要し
たイジェクションラバーの粘着作業を排除し、且つ従来
より著しく高精度でイジェクションラバーを設けること
ができるという効果を奏する。
【0034】なお、上述した打抜機用抜型20〜20B
では、イジェクションラバーが全面に亘って設けられて
いるので、打抜の際の必要な圧力が大きくなる可能性が
あるが、勿論、不必要な部分のラバーシートの全て又は
表面部分の一部を除去したりするのは自由である。
【0035】このような打抜機用抜型の例を図5に示
す。図5(a)に示す打抜機用抜型20Cは、切断刃2
3及び罫24の両側以外の領域に部分的に除去部25を
設けたものであり、必要に応じて帯状に又はブロック状
に形成すればよい。また、図5(b)に示す打抜機用抜
型20Dは、切断刃23及び罫24の両側に所定の幅を
あけて凹部26を設けたものである。凹部26は切断刃
23及び罫24に沿って帯状に設けてもよいし、切断刃
23及び罫24の両側に所定の幅の領域を残して全面に
設けてもよい。
【0036】なお、本発明の実施の態様では代表的な例
を示したが、勿論これに限定されるものではないことは
言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダイボー
ド及び打抜機用抜型並びにその製造方法によれば、イジ
ェクジョンラバーを簡単にかつ安全に抜型に取り付ける
ことができ、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のダイボードの概略断面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態の打抜機用抜型の概略断
面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の打抜機用抜型の製造工
程を示す概略断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の打抜機用抜型の概略
断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の打抜機用抜型の概略
断面図である。
【図6】従来技術に係る打抜機の概略断面図である。
【図7】打抜機で打ち抜かれた打抜片の一例を示す平面
図である。
【図8】従来技術に係る打抜機用抜型の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ダイボード 11 基板 12 ラバーシート 20,20A,20B,20C,20D 打抜機用抜型 21 固定溝 22 挿入溝 23,23A 切断刃 24,24A 罫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 大志郎 東京都新宿区東五軒町3−7 株式会社片 山抜型製作所内 (72)発明者 片山 勇 東京都新宿区東五軒町3−7 株式会社片 山抜型製作所内 Fターム(参考) 3C060 AA01 AA04 BA03 BB18 BC13 BG04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打抜機用抜型の切断刃及び罫を固定する
    ためのダイボードであって、前記切断刃及び罫を固定す
    るための固定溝を形成するための基板と、この基板の少
    なくとも一方の表面に接合されたラバーシートとを具備
    することを特徴とするダイボード。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ラバーシート
    は、前記固定溝と共に加工されてイジェクションラバー
    として使用することを特徴とするダイボード。
  3. 【請求項3】 基板に形成された固定溝に固定された切
    断刃及び罫と、これら切断刃及び罫の両側に設けられた
    イジェクションラバーとを具備する打抜機用抜型におい
    て、前記イジェクションラバーは、前記基板に接合され
    たラバーシートを加工することにより形成されたもので
    あることを特徴とする打抜機用抜型。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記イジェクション
    ラバーは、前記切断刃及び罫の両側面に略密着して設け
    られていることを特徴とする打抜機用抜型。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4において、前記イジェク
    ションラバーは、前記切断刃及び罫の先端側がこれら切
    断刃及び罫から所定間隔だけ離れて設けられていること
    を特徴とする打抜機用抜型。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5の何れかにおいて、前記イ
    ジェクションラバーは、前記切断刃及び罫の両側の所定
    幅以外は高さが低くなっていることを特徴とする打抜機
    用抜型。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6の何れかにおいて、前記イ
    ジェクションラバーは、前記切断刃及び罫の両側の所定
    幅以外の部分が部分的に除去されていることを特徴とす
    る打抜機用抜型。
  8. 【請求項8】 請求項3〜7の何れかにおいて、前記基
    板は、複数層が積層された積層板であることを特徴とす
    る打抜機用抜型。
  9. 【請求項9】 基板に形成された固定溝に固定された切
    断刃及び罫と、これら切断刃及び罫の両側に設けられた
    イジェクションラバーとを具備する打抜機用抜型の製造
    方法において、基板とこの基板の少なくとも一方の表面
    に接合されたラバーシートとを具備するダイボードに、
    前記ラバーシートに前記切断刃及び罫を挿入する挿入溝
    を形成すると共に前記基板に固定溝を形成する工程と、
    前記固定溝に前記切断刃及び罫を固定する工程とを具備
    することを特徴とする打抜機用抜型の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記ラバーシート
    及び前記基板の加工を高速エンドミルにより行うことを
    特徴とする打抜機用抜型の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10において、前記加工
    工程では、前記挿入溝及び固定溝を略同一幅で形成する
    ことを特徴とする打抜機用抜型の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11の何れかにおいて、前
    記加工工程では、前記挿入溝の少なくとも前記切断刃及
    び罫の先端側を所定の幅に形成し、その後、前記固定溝
    を形成することを特徴とする打抜機用抜型の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項9〜11の何れかにおいて、前
    記加工工程の後、別途固定溝を形成した他の基板を接合
    する接合工程を具備することを特徴とする打抜機用抜型
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014034078A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Shizuo Sato 打ち抜き機における面板装置
JP2014034091A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Shizuo Sato 打ち抜き機における抜き型装置
CN113977215A (zh) * 2021-09-30 2022-01-28 浙江凯实激光科技股份有限公司 一种模切模具刀片的加工方法

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