JP2003094315A - エンコーダ用ガラスディスクの加工方法 - Google Patents
エンコーダ用ガラスディスクの加工方法Info
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- JP2003094315A JP2003094315A JP2001284795A JP2001284795A JP2003094315A JP 2003094315 A JP2003094315 A JP 2003094315A JP 2001284795 A JP2001284795 A JP 2001284795A JP 2001284795 A JP2001284795 A JP 2001284795A JP 2003094315 A JP2003094315 A JP 2003094315A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
マークを基に機械座標を検出してコアリング用砥石の刃
でディスクパターンを切断することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるエンコーダ用ガラスディス
クの加工方法は、紫外線硬化テープ(10)を貼着したガラ
ス板(1)を吸着台(12)上に載置し、ガラス板(1)のアライ
メントマーク(11)をCCDカメラ(15)で読み取ってディ
スクパターン(2)の機械座標を決定し、コアリング用砥
石(16)の刃(17)が切断してガラスディスクを得る方法で
ある。
Description
スディスクの加工方法に関し、特に、ガラス板に形成し
たアライメントマークに基づいてディスクパターンに対
する機械座標を決定し、コアリング用砥石の刃でディス
クパターンを切断して自動的に取り出すための新規な改
良に関する。
ダ用ガラスディスクの加工方法としては、一般に、手作
業によってガラス板に形成されたディスクパターンを加
工処理して円板状又はドーナツ状のエンコーダ用のディ
スクを得るようにしていた。すなわち、図8から図11
で示される加工処理がなされていた。図8において符号
1で示されるものは四角形のガラス板であり、このガラ
ス板1には4個の円状のディスクパターン2が形成され
ている。次に、図9で示されるように、ガラス板1をガ
ラス切りによって4個のガラス片1aに分割し、この各
ガラス片1aのガラス部分を図10のように粗削りす
る。さらに、図10の粗削り後のガラス片1aを図示し
ない芯取り装置によって芯取り処理を行い、図11で示
されるように円板状又はドーナツ状のディスクパターン
2を製作していた。
ラスディスクの加工方法は、以上のように構成されてい
たため、次のような課題が存在していた。すなわち、1
枚のガラス板から複数のディスクパターンを粗削りする
作業は手作業であるため、作業者の技量によるところが
大きく、その作業の効率及び歩留まりは極めて低く、生
産性の向上を達成することは極めて困難であった。
めになされたもので、特に、ガラス板に形成したアライ
メントマークに基づいてディスクパターンに対する機械
座標を決定し、コアリング用砥石の刃でディスクパター
ンを切断して自動的に取り出すようにしたエンコーダ用
ガラスディスクの加工方法を提供することを目的とす
る。
用ガラスディスクの加工方法は、裏面に紫外線硬化テー
プを貼着したガラス板を吸着台上に載置して吸着固定
し、前記ガラス板のアライメントマークをCCDカメラ
で読み取って前記ガラス板のディスクパターンの機械座
標を決定し、前記機械座標に基づいてコアリング用砥石
を回転させて前記紫外線硬化テープを切断することなく
前記ディスクパターンのみを切断し、前記紫外線硬化テ
ープに紫外線を照射することによって前記紫外線硬化テ
ープを硬化させると共に前記ディスクパターンを前記紫
外線硬化テープ上から取り外す方法であり、また、前記
ディスクパターン及びアライメントマークは、写真加工
によって前記ガラス板に形成されている方法であり、ま
た、前記コアリング用砥石の刃の下部にはテーパ部が形
成されている方法であり、また、前記吸着台は、吸引エ
アによって前記ガラス板を吸着する方法である。
ンコーダ用ガラスディスクの加工方法の好適な実施の形
態について説明する。尚、従来例と同一又は同等部分に
は同一符号を付して説明する。図1から図7迄は、本発
明によるエンコーダ用ガラスディスクの加工方法を示す
ものである。図1において符号1で示されるものは、四
角形のガラス板であり、このガラス板1の裏面1bには
このガラス板1の面積よりも大きい面積を有する紫外線
硬化テープ10が貼着されており、このガラス板1の周
辺には紫外線硬化テープ10がはみ出た状態に構成され
ている。
ーン2と2個のアライメントマーク11が周知の写真加
工によって形成されており、前記ガラス板1は前記紫外
線硬化テープ10を介して吸着台12上に位置決め固定
されている。
に示されるように、吸着台12上に載置されたガラス板
1は、図示しないバキューム等の吸引源の吸引エア13
によって吸着固定されている。前述の状態で、図示しな
い座標読み取り装置のCCDカメラ15によってアライ
メントマーク11を読み取ることにより、ディスクパタ
ーン2に対する機械座標を読み取り、この機械座標に基
づいて図示しない3次元位置決め装置によって周知のコ
アリング用砥石16の筒状の刃17を回転させつつ降下
させ、各ディスクパターン2の切断加工が行われる。
による切断加工の場合、紫外線硬化テープ10が切断さ
れないように、寸止め加工が行われ、前記各アライメン
トマーク11及びディスクパターン2の数は、前述の数
に限らず任意の数とすることができ、コアリング用砥石
16の数も1個又は複数とすることができると共に、刃
17の形状も図4のテーパ部17aを用いることができ
る。
が刃17によって切断された後は、前記紫外線硬化テー
プ10に紫外線を照射することにより、この紫外線硬化
テープ10は硬化し、各ディスクパターン2を吸盤等の
図示しないチャッキング手段でチャッキングして図5の
ように紫外線硬化テープ10から取り外して円板状のエ
ンコーダ用ガラスディスクを得ることができる。尚、こ
の刃17の数は、図5のダブルコア形及び図6のトリプ
ルコア形とすることもできる。
クの加工方法は、以上のように構成されているため、次
のような効果を得ることができる。すなわち、ガラス板
にディスクパターンとアライメントマークを形成し、ガ
ラス板を紫外線硬化テープを介して吸着台に吸着させて
コアリング用砥石の刃で切断加工するため、従来のよう
に作業者の手作業を必要とすることなく、自動化作業に
よって効率よくエンコーダ用ガラスディスクを切断加工
することができる。
着した状態を示す平面図である。
構成図である。
る。
図である。
である。
示す平面図である。
す平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 裏面(1b)に紫外線硬化テープ(10)を貼着
したガラス板(1)を吸着台(12)上に載置して吸着固定
し、前記ガラス板(1)のアライメントマーク(11)をCC
Dカメラ(15)で読み取って前記ガラス板(1)のディスク
パターン(2)の機械座標を決定し、前記機械座標に基づ
いてコアリング用砥石(16)を回転させて前記紫外線硬化
テープ(10)を切断することなく前記ディスクパターン
(2)のみを切断し、前記紫外線硬化テープ(10)に紫外線
を照射することによって前記紫外線硬化テープ(10)を硬
化させると共に前記ディスクパターン(2)を前記紫外線
硬化テープ(10)上から取り外すことを特徴とするエンコ
ーダ用ガラスディスクの加工方法。 - 【請求項2】 前記ディスクパターン(2)及びアライメ
ントマーク(N)は、写真加工によって前記ガラス板(1)に
形成されていることを特徴とする請求項1記載のエンコ
ーダ用ガラスディスクの加工方法。 - 【請求項3】 前記コアリング用砥石(16)の刃(17)の下
部にはテーパ部(17a)が形成されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載のエンコーダ用ガラスディスクの
加工方法。 - 【請求項4】 前記吸着台(12)は、吸引エアによって前
記ガラス板(1)を吸着することを特徴とする請求項1な
いし3の何れかに記載のエンコーダ用ガラスディスクの
加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001284795A JP2003094315A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | エンコーダ用ガラスディスクの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001284795A JP2003094315A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | エンコーダ用ガラスディスクの加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003094315A true JP2003094315A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19108056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001284795A Pending JP2003094315A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | エンコーダ用ガラスディスクの加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003094315A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63117921A (ja) * | 1986-06-10 | 1988-05-21 | Disco Abrasive Syst Ltd | 切断機 |
JPH05289038A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-05 | Sony Corp | 素子基板及び液晶表示装置の製造方法 |
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-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001284795A patent/JP2003094315A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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