JP2003091371A - 情報処理装置、入出力処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
情報処理装置、入出力処理方法、プログラム及び記録媒体Info
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーソルを容易且つ適切に操作できる情報処
理装置を提供する。 【解決手段】 ビデオゲーム機103は、ウィンドウマ
ネージャーの実行に基づいて、カーソルが一定時間、同
じドット位置に停止しているかを監視する(ステップS
401)。カーソルが同じ位置にいる場合は(ステップ
S402のYESルート)、カーソルがどのセルに属す
るかを計算し(ステップS403)、該当セルを指す分
かりやすい場所(センタリング)へカーソルを移動する
(ステップS405)。カーソルの移動が終わると、ド
ライバソフト内に記憶しているカーソルの位置を、セン
タリングの位置に変更する(ステップS406)。
理装置を提供する。 【解決手段】 ビデオゲーム機103は、ウィンドウマ
ネージャーの実行に基づいて、カーソルが一定時間、同
じドット位置に停止しているかを監視する(ステップS
401)。カーソルが同じ位置にいる場合は(ステップ
S402のYESルート)、カーソルがどのセルに属す
るかを計算し(ステップS403)、該当セルを指す分
かりやすい場所(センタリング)へカーソルを移動する
(ステップS405)。カーソルの移動が終わると、ド
ライバソフト内に記憶しているカーソルの位置を、セン
タリングの位置に変更する(ステップS406)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、入
出力処理方法、プログラム及び記録媒体に関する。
出力処理方法、プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲーム機器、コンピュータ及びワードプ
ロセッサ等の情報処理装置においてディスプレイ上の特
定の位置に文字や制御命令を入力する場合は、カーソル
が使用される。カーソルは通常ディスプレイ上で文字等
を入力可能な位置、すなわち指示点を示しており、ゲー
ム機器に接続されたコントローラや、コンピュータ等に
接続されたキーボードまたはマウスなどのユーザ入力装
置からの命令に従って移動し、あるいは操作される。
ロセッサ等の情報処理装置においてディスプレイ上の特
定の位置に文字や制御命令を入力する場合は、カーソル
が使用される。カーソルは通常ディスプレイ上で文字等
を入力可能な位置、すなわち指示点を示しており、ゲー
ム機器に接続されたコントローラや、コンピュータ等に
接続されたキーボードまたはマウスなどのユーザ入力装
置からの命令に従って移動し、あるいは操作される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の情報処理装置の
発達により、カーソルはディスプレイ上の任意の位置を
自由に、ドット単位で移動することが可能となった。し
かしながら、このようにカーソルの移動に対する自由度
が高くなったことに伴い、カーソルを所定の位置に的確
に移動させることは困難となっている。即ち、カーソル
を所望の位置に移動させるためには、ユーザはユーザ入
力装置を正確に操作しなければならいため、却って操作
が大変である。
発達により、カーソルはディスプレイ上の任意の位置を
自由に、ドット単位で移動することが可能となった。し
かしながら、このようにカーソルの移動に対する自由度
が高くなったことに伴い、カーソルを所定の位置に的確
に移動させることは困難となっている。即ち、カーソル
を所望の位置に移動させるためには、ユーザはユーザ入
力装置を正確に操作しなければならいため、却って操作
が大変である。
【0004】例えば、ディスプレイ上にキーボードを表
示し、カーソルを使用して表示されたキーボードの所望
のキーを押下する「ソフトウェアキーボード」に関する
技術では、ソフトウェアキー同士が隣接しているため、
誤って隣のキーを操作してしまう可能性が高い。
示し、カーソルを使用して表示されたキーボードの所望
のキーを押下する「ソフトウェアキーボード」に関する
技術では、ソフトウェアキー同士が隣接しているため、
誤って隣のキーを操作してしまう可能性が高い。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、カーソルを容易且つ適切に操作できるよ
うにすることを目的とする。また、カーソルによる入力
を容易且つ適切に行えるようにすることを目的とする。
たものであり、カーソルを容易且つ適切に操作できるよ
うにすることを目的とする。また、カーソルによる入力
を容易且つ適切に行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置
は、表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装置
からのカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画面
上のカーソルを移動させて表示する情報処理装置におい
て、表示画面上における前記カーソルの位置が、表示画
面上の所定の領域内に所定時間属しているか否かを検出
する検出手段と、検出手段により、カーソルの位置が表
示画面上の所定の領域内に所定時間属していると検出さ
れた場合に、カーソルを予め定義された表示画面上の所
定の位置に表示させる表示制御手段とを有する。
るために、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置
は、表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装置
からのカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画面
上のカーソルを移動させて表示する情報処理装置におい
て、表示画面上における前記カーソルの位置が、表示画
面上の所定の領域内に所定時間属しているか否かを検出
する検出手段と、検出手段により、カーソルの位置が表
示画面上の所定の領域内に所定時間属していると検出さ
れた場合に、カーソルを予め定義された表示画面上の所
定の位置に表示させる表示制御手段とを有する。
【0007】所定の領域は、所定の処理の実行を行う際
に、カーソルを位置させるべき領域であってもよい。ユ
ーザ入力装置から所定の領域に対する選択指示を受付け
る選択受付手段と、選択指示を受付けたことに基づいて
領域に対応する所定の処理の実行を行う処理実行手段と
をさらに有するようにしてもよい。所定の領域は、所定
の文字の入力を行う際に前記カーソルを位置させるべき
領域であり、且つ所定の文字が表示されており、処理実
行手段は、選択指示を受付けたことに基づいて文字の入
力を受付けるようにしてもよい。選択指示を受付けた場
合に、領域に記載された内容を拡大表示する拡大表示手
段をさらに備えてもよい。
に、カーソルを位置させるべき領域であってもよい。ユ
ーザ入力装置から所定の領域に対する選択指示を受付け
る選択受付手段と、選択指示を受付けたことに基づいて
領域に対応する所定の処理の実行を行う処理実行手段と
をさらに有するようにしてもよい。所定の領域は、所定
の文字の入力を行う際に前記カーソルを位置させるべき
領域であり、且つ所定の文字が表示されており、処理実
行手段は、選択指示を受付けたことに基づいて文字の入
力を受付けるようにしてもよい。選択指示を受付けた場
合に、領域に記載された内容を拡大表示する拡大表示手
段をさらに備えてもよい。
【0008】本発明の一実施形態にかかる入出力処理方
法は、表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装
置からのカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画
面上のカーソルを移動させて表示する情報処理装置にお
ける入出力処理方法において、表示画面上におけるカー
ソルの位置が、表示画面上の所定の領域内に所定時間属
しているか否かを検出する検出ステップと、検出ステッ
プで、カーソルの位置が表示画面上の所定の領域内に所
定時間属していると検出された場合に、カーソルを予め
定義された表示画面上の所定の位置に表示させる表示制
御ステップとを有する。
法は、表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装
置からのカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画
面上のカーソルを移動させて表示する情報処理装置にお
ける入出力処理方法において、表示画面上におけるカー
ソルの位置が、表示画面上の所定の領域内に所定時間属
しているか否かを検出する検出ステップと、検出ステッ
プで、カーソルの位置が表示画面上の所定の領域内に所
定時間属していると検出された場合に、カーソルを予め
定義された表示画面上の所定の位置に表示させる表示制
御ステップとを有する。
【0009】所定の領域は、所定の処理の実行を行う際
に、前記カーソルを位置させるべき領域でってもよい。
ユーザ入力装置から所定の領域に対する選択指示を受付
ける選択受付ステップと、選択指示を受付けたことに基
づいて領域に対応する所定の処理の実行を行う処理実行
ステップとをさらに有してもよい。所定の領域は、所定
の文字の入力を行う際にカーソルを位置させるべき領域
であり、且つ所定の文字が表示されており、処理実行ス
テップは、選択指示を受付けたことに基づいて文字の入
力を受付けてもよい。選択指示を受付けた場合に、領域
に記載された内容を拡大表示する拡大表示ステップをさ
らに備えてもよい。
に、前記カーソルを位置させるべき領域でってもよい。
ユーザ入力装置から所定の領域に対する選択指示を受付
ける選択受付ステップと、選択指示を受付けたことに基
づいて領域に対応する所定の処理の実行を行う処理実行
ステップとをさらに有してもよい。所定の領域は、所定
の文字の入力を行う際にカーソルを位置させるべき領域
であり、且つ所定の文字が表示されており、処理実行ス
テップは、選択指示を受付けたことに基づいて文字の入
力を受付けてもよい。選択指示を受付けた場合に、領域
に記載された内容を拡大表示する拡大表示ステップをさ
らに備えてもよい。
【0010】本発明の一実施形態にかかるプログラム
は、表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装置
からのカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画面
上のカーソルを移動させて表示する処理をコンピュータ
に実行させるプログラムにおいて、表示画面上における
カーソルの位置が、表示画面上の所定の領域内に所定時
間属しているか否かを検出する検出手順と、検出手順
で、カーソルの位置が表示画面上の所定の領域内に所定
時間属していると検出された場合に、カーソルを予め定
義された表示画面上の所定の位置に表示させる表示制御
手順とを有するようにしてもよい。
は、表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装置
からのカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画面
上のカーソルを移動させて表示する処理をコンピュータ
に実行させるプログラムにおいて、表示画面上における
カーソルの位置が、表示画面上の所定の領域内に所定時
間属しているか否かを検出する検出手順と、検出手順
で、カーソルの位置が表示画面上の所定の領域内に所定
時間属していると検出された場合に、カーソルを予め定
義された表示画面上の所定の位置に表示させる表示制御
手順とを有するようにしてもよい。
【0011】本発明の一実施形態にかかる記録媒体は、
表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装置から
のカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画面上の
カーソルを移動させて表示する処理をコンピュータに実
行させるプログラムを記録した記録媒体において、表示
画面上における前記カーソルの位置が、表示画面上の所
定の領域内に所定時間属しているか否かを検出する検出
手順と、検出手順で、カーソルの位置が表示画面上の所
定の領域内に所定時間属していると検出された場合に、
カーソルを予め定義された表示画面上の所定の位置に表
示させる表示制御手順とを有するプログラムを記録す
る。
表示画面上にカーソルを表示させ、ユーザ入力装置から
のカーソルの移動量を示す信号に基づいて表示画面上の
カーソルを移動させて表示する処理をコンピュータに実
行させるプログラムを記録した記録媒体において、表示
画面上における前記カーソルの位置が、表示画面上の所
定の領域内に所定時間属しているか否かを検出する検出
手順と、検出手順で、カーソルの位置が表示画面上の所
定の領域内に所定時間属していると検出された場合に、
カーソルを予め定義された表示画面上の所定の位置に表
示させる表示制御手順とを有するプログラムを記録す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
施の形態について詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明を適用した情報処理装置の
ハードウェア構成の一例を示すブロック図である。な
お、本実施形態では情報処理装置としてビデオゲーム機
を想定している。
ハードウェア構成の一例を示すブロック図である。な
お、本実施形態では情報処理装置としてビデオゲーム機
を想定している。
【0014】ビデオゲーム機103には、全体の制御を
行うCPU211と、BIOSなどの基本プログラムが
格納されたROM212と、ゲームプログラムや本発明
にかかる処理を実行するプログラムが格納され、一時記
憶領域として使用されるRAM213と、画像処理を行
う特定用途向けIC(ASIC)214とがバス215
で接続されている。
行うCPU211と、BIOSなどの基本プログラムが
格納されたROM212と、ゲームプログラムや本発明
にかかる処理を実行するプログラムが格納され、一時記
憶領域として使用されるRAM213と、画像処理を行
う特定用途向けIC(ASIC)214とがバス215
で接続されている。
【0015】また、ゲームプログラムや本発明にかかる
処理を実行するプログラムが格納されたCD−ROMか
ら、プログラムを読み込むためのCD−ROMドライブ
216と、ゲームコントローラ201に接続されるシリ
アルインタフェース217と、テレビモニタ202に接
続されるビデオインタフェース218と、インターネッ
ト101に接続するための通信インタフェース219と
がバス215に接続されている。
処理を実行するプログラムが格納されたCD−ROMか
ら、プログラムを読み込むためのCD−ROMドライブ
216と、ゲームコントローラ201に接続されるシリ
アルインタフェース217と、テレビモニタ202に接
続されるビデオインタフェース218と、インターネッ
ト101に接続するための通信インタフェース219と
がバス215に接続されている。
【0016】図2は、本発明の一実施形態にかかるカー
ソル制御方法を実現するプログラムを含むソフトウェア
モジュールの構成を示した図である。例えば、ビデオゲ
ーム機103において、CPU211は、CD−ROM
からCD−ROMドライブ216を介してソフトウェア
モジュール300を読み出し、RAM213に格納して
実行する。ソフトウェアモジュール300は、第1層3
01から第6層306までの6階層により構成されてい
る。
ソル制御方法を実現するプログラムを含むソフトウェア
モジュールの構成を示した図である。例えば、ビデオゲ
ーム機103において、CPU211は、CD−ROM
からCD−ROMドライブ216を介してソフトウェア
モジュール300を読み出し、RAM213に格納して
実行する。ソフトウェアモジュール300は、第1層3
01から第6層306までの6階層により構成されてい
る。
【0017】第1層301は、物理インタフェースであ
り、ソフトウェアモジュール300が搭載されるハード
ウェアに応じて、ビデオゲーム機IF311と汎用コン
ピュータIF312と携帯端末IF313とから構成さ
れている。第2層302は、オペレーティングシステム
である。
り、ソフトウェアモジュール300が搭載されるハード
ウェアに応じて、ビデオゲーム機IF311と汎用コン
ピュータIF312と携帯端末IF313とから構成さ
れている。第2層302は、オペレーティングシステム
である。
【0018】第3層303は、各種ドライバ、通信プロ
トコルなどから構成されている。ドライバには、文字描
画、線描画、塗りつぶし、スクロール、フォント設定な
どを行うグラフィクス・ドライバ331と、キーパッ
ド、キーボード、マウスなどからイベントを取得するイ
ベント・ドライバ332と、ファイル媒体に対する制御
を行うファイルI/O・ドライバ333とが含まれる。
トコルなどから構成されている。ドライバには、文字描
画、線描画、塗りつぶし、スクロール、フォント設定な
どを行うグラフィクス・ドライバ331と、キーパッ
ド、キーボード、マウスなどからイベントを取得するイ
ベント・ドライバ332と、ファイル媒体に対する制御
を行うファイルI/O・ドライバ333とが含まれる。
【0019】通信プロトコルは、インターネット層プロ
トコルとトランスポート層プロトコルを構成するTCP
/IP334と、アプリケーション層プロトコルである
チャット・プロトコル335と、メッセンジャ・プロト
コル336と、メーラ・プロトコル337とから構成さ
れている。なお、トランスポート層プロトコルにUDP
を使用するなど、通信プロトコルには、他のプロトコル
を使用することもできる。また、TCP/IP通信のセ
キュリティを確保するためのSSL(Secure Socket La
yer)338と、SSLアルゴリズムによりクライアン
ト・サーバ間で交わされる暗号である暗号化モジュール
339とを備えている。
トコルとトランスポート層プロトコルを構成するTCP
/IP334と、アプリケーション層プロトコルである
チャット・プロトコル335と、メッセンジャ・プロト
コル336と、メーラ・プロトコル337とから構成さ
れている。なお、トランスポート層プロトコルにUDP
を使用するなど、通信プロトコルには、他のプロトコル
を使用することもできる。また、TCP/IP通信のセ
キュリティを確保するためのSSL(Secure Socket La
yer)338と、SSLアルゴリズムによりクライアン
ト・サーバ間で交わされる暗号である暗号化モジュール
339とを備えている。
【0020】第4層304は、各種モジュールの起動、
メモリリソース管理などを行うウィンドウマネージャ3
41と、ひらがな入力に対して漢字候補を出力するFE
P(Front End Processor)であるかな漢字変換システ
ム342とから構成されている。
メモリリソース管理などを行うウィンドウマネージャ3
41と、ひらがな入力に対して漢字候補を出力するFE
P(Front End Processor)であるかな漢字変換システ
ム342とから構成されている。
【0021】第5層305は、PNG(Portable Netwo
rk Graphics)、GIF(GraphicsInterchange Forma
t)、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)、MPEG(Moving Picture Experts Group)、Jav
a(登録商標) Scriptなどで作成された画像を描画する
ための画像描画エンジン351と、例えばHTML(Hy
per Text Markup Language)などのページ記述言語を解
析し、タグの指示によって画面表示を行うウェブページ
閲覧ブラウザソフト352と、各サーバ群と通信を行う
ためのインタフェースである各種API(Application
Programming Interface)353とから構成されてい
る。
rk Graphics)、GIF(GraphicsInterchange Forma
t)、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)、MPEG(Moving Picture Experts Group)、Jav
a(登録商標) Scriptなどで作成された画像を描画する
ための画像描画エンジン351と、例えばHTML(Hy
per Text Markup Language)などのページ記述言語を解
析し、タグの指示によって画面表示を行うウェブページ
閲覧ブラウザソフト352と、各サーバ群と通信を行う
ためのインタフェースである各種API(Application
Programming Interface)353とから構成されてい
る。
【0022】第6層306は、画面UIモジュールであ
り、各種画面、ダイアログなどの表示設定を行うユーザ
インタフェースモジュールである。
り、各種画面、ダイアログなどの表示設定を行うユーザ
インタフェースモジュールである。
【0023】次に、図3を参照し、ビデオゲーム機10
3により実行されるカーソルの制御機能について説明す
る。ビデオゲーム機IF311は、コントローラ201
からの信号に基づいて画面上のカーソルの位置を検出
し、この位置を所定のワークエリアに保存する。次い
で、検出された位置の情報は、オペレーティングシステ
ム(OS)302、イベント・ドライバ332、ウィン
ドウマネージャ341およびAPI353を通じて、画
面UIモジュール306へ伝達される。画面UIモジュ
ール306は、受け取った位置情報に基づいて、テレビ
モニタ202に表示されているカーソル360の位置を
移動させる。
3により実行されるカーソルの制御機能について説明す
る。ビデオゲーム機IF311は、コントローラ201
からの信号に基づいて画面上のカーソルの位置を検出
し、この位置を所定のワークエリアに保存する。次い
で、検出された位置の情報は、オペレーティングシステ
ム(OS)302、イベント・ドライバ332、ウィン
ドウマネージャ341およびAPI353を通じて、画
面UIモジュール306へ伝達される。画面UIモジュ
ール306は、受け取った位置情報に基づいて、テレビ
モニタ202に表示されているカーソル360の位置を
移動させる。
【0024】次に、図3のフローチャートを参照し、本
実施形態に係るカーソル制御方法の手順について説明す
る。
実施形態に係るカーソル制御方法の手順について説明す
る。
【0025】ビデオゲーム機103では、ウィンドウマ
ネージャ341の実行に基づき、カーソルが一定時間、
例えばデータブロック60フレーム分に相当する1秒
間、同じドット位置に置かれているかを監視する(ステ
ップS401)。
ネージャ341の実行に基づき、カーソルが一定時間、
例えばデータブロック60フレーム分に相当する1秒
間、同じドット位置に置かれているかを監視する(ステ
ップS401)。
【0026】次いで、カーソルが同じ位置にいる場合は
(ステップS402のYESルート)、カーソルがどの
セルに属するかを計算する(ステップS403)。ここ
で、セルとは画面上に表示され、ゲームコントローラ2
01を使用して決定可能であり、且つ処理の実行等の開
始を受付けるメニューの領域を示し、上述したソフトウ
ェアキーボード上に配置された各キーの他、ボタン、オ
プションボタンおよびチェックボックス等の様々な形態
で表示されるものを含む。
(ステップS402のYESルート)、カーソルがどの
セルに属するかを計算する(ステップS403)。ここ
で、セルとは画面上に表示され、ゲームコントローラ2
01を使用して決定可能であり、且つ処理の実行等の開
始を受付けるメニューの領域を示し、上述したソフトウ
ェアキーボード上に配置された各キーの他、ボタン、オ
プションボタンおよびチェックボックス等の様々な形態
で表示されるものを含む。
【0027】次いで、停止していたカーソルを、該当セ
ルを指す分かりやすい場所(センタリング)へ自動的に
移動させる(ステップS405)。カーソルの移動は、
瞬時に行なっても良く、また移動元から移動先まで一定
の速度をもって移動させてもよい。特に後者の場合、移
動中のカーソルを連続的に表示することにより、ユーザ
がカーソルを見失ったり、カーソルの移動が不自然に見
えることを防止することができる。なお、移動中および
移動後のカーソルの表示形態を変更することとしても良
い。
ルを指す分かりやすい場所(センタリング)へ自動的に
移動させる(ステップS405)。カーソルの移動は、
瞬時に行なっても良く、また移動元から移動先まで一定
の速度をもって移動させてもよい。特に後者の場合、移
動中のカーソルを連続的に表示することにより、ユーザ
がカーソルを見失ったり、カーソルの移動が不自然に見
えることを防止することができる。なお、移動中および
移動後のカーソルの表示形態を変更することとしても良
い。
【0028】カーソルの移動が終わると、ウィンドウマ
ネージャ341は、ビデオゲーム機IF311により保
存されたカーソルの位置をセルのセンタリングに変更す
る(ステップS406)。この後、ユーザから当該セル
に対しての選択の指示を受付けた場合には、当該セルに
対応する処理を実行する。例えば、セルが、文字の入力
を受付けていれば、かな漢字変換システムに当該文字を
認識する処理を行う。
ネージャ341は、ビデオゲーム機IF311により保
存されたカーソルの位置をセルのセンタリングに変更す
る(ステップS406)。この後、ユーザから当該セル
に対しての選択の指示を受付けた場合には、当該セルに
対応する処理を実行する。例えば、セルが、文字の入力
を受付けていれば、かな漢字変換システムに当該文字を
認識する処理を行う。
【0029】図5は、カーソルの移動制御の一例を示
す。本図に示す例では、カーソルを使用して決定可能な
メニューとして、領域AおよびBが定義されている。領
域AおよびBは、隣接しており、それぞれ縦および横の
長さSが16ドットの正方形であり、カーソルの移動先
の位置として、各領域の左上から縦および横の長さT=
8ドットの位置に、センタリング500および503が
定義されている。カーソル501は白抜きの矢印の形態
をとり、この矢印の先端502が領域Aまたは領域Bに
存在するとき、各領域に対応する命令を入力することが
できる。
す。本図に示す例では、カーソルを使用して決定可能な
メニューとして、領域AおよびBが定義されている。領
域AおよびBは、隣接しており、それぞれ縦および横の
長さSが16ドットの正方形であり、カーソルの移動先
の位置として、各領域の左上から縦および横の長さT=
8ドットの位置に、センタリング500および503が
定義されている。カーソル501は白抜きの矢印の形態
をとり、この矢印の先端502が領域Aまたは領域Bに
存在するとき、各領域に対応する命令を入力することが
できる。
【0030】カーソル501の先端502が領域A内の
右下に1秒間置かれていた場合、ビデオゲーム機103
はこのカーソル501を矢印Uが示す方向へ移動させ
て、先端502をセンタリング400に配置させる。こ
の様に、本実施形態によると、隣接している領域のいず
れかの中心に移動されることとなり、適切に領域に対し
て指示を行うことができる
右下に1秒間置かれていた場合、ビデオゲーム機103
はこのカーソル501を矢印Uが示す方向へ移動させ
て、先端502をセンタリング400に配置させる。こ
の様に、本実施形態によると、隣接している領域のいず
れかの中心に移動されることとなり、適切に領域に対し
て指示を行うことができる
【0031】なお、本実施形態ではセンタリングをセル
の中心として定義した例について説明したが、カーソル
の移動先は、そのカーソルが該当セルを指していること
を示す位置であれば、セル内のどのような場所に定義し
てもよいことはいうまでもない。
の中心として定義した例について説明したが、カーソル
の移動先は、そのカーソルが該当セルを指していること
を示す位置であれば、セル内のどのような場所に定義し
てもよいことはいうまでもない。
【0032】図6は、カーソルが目的とするセルのセン
タリングに移動する前の画面の例を示す。画面上には、
ひらがなおよび濁点、句点等を入力するためのソフトウ
ェアキーボードが表示されている。表示画面上では、各
キーの間にはすきまが空いているように表示している
が、内部においては、各キーに相当する領域は、それぞ
れ隣接しているものとして扱われている。ユーザは、ゲ
ームコントローラ201を使用してカーソル601を目
的のキー上に移動させた後、ゲームコントローラ201
の所定のボタンを押下して、文字の入力エリア602に
文字を入力することができる。このボタンを押下した場
合には、ウインドウマネージャ341により該当するボ
タンの文字が拡大して表示されるようになっている。こ
れによって、ユーザは、押下したボタンの内容を容易且
つ適切に把握することができる。図6に示す例では、文
字列「きょうは」を入力した後、カーソル601を変換
キーの右端に移動させたところを示している。カーソル
601は図面左側を向く鳥を模した形態をとり、ウィン
ドウマネージャ341では、その嘴の先端がセル内の1
つのドットに停止しているかを判定する。
タリングに移動する前の画面の例を示す。画面上には、
ひらがなおよび濁点、句点等を入力するためのソフトウ
ェアキーボードが表示されている。表示画面上では、各
キーの間にはすきまが空いているように表示している
が、内部においては、各キーに相当する領域は、それぞ
れ隣接しているものとして扱われている。ユーザは、ゲ
ームコントローラ201を使用してカーソル601を目
的のキー上に移動させた後、ゲームコントローラ201
の所定のボタンを押下して、文字の入力エリア602に
文字を入力することができる。このボタンを押下した場
合には、ウインドウマネージャ341により該当するボ
タンの文字が拡大して表示されるようになっている。こ
れによって、ユーザは、押下したボタンの内容を容易且
つ適切に把握することができる。図6に示す例では、文
字列「きょうは」を入力した後、カーソル601を変換
キーの右端に移動させたところを示している。カーソル
601は図面左側を向く鳥を模した形態をとり、ウィン
ドウマネージャ341では、その嘴の先端がセル内の1
つのドットに停止しているかを判定する。
【0033】図7は、本発明に係るカーソルの移動制御
が行なわれた後の画面の例を示す。図6に示す位置に停
止していたカーソル601は、その嘴の先端が変換キー
の中心へ移動している。
が行なわれた後の画面の例を示す。図6に示す位置に停
止していたカーソル601は、その嘴の先端が変換キー
の中心へ移動している。
【0034】以上、本発明の好適な実施形態を説明した
が、本発明はこの実施形態のみに限定されることなく他
の種々の態様でも実施することができることは言うまで
もない。例えば、上述した表示画面は説明のための一例
であって、表示領域の配置及び大きさ等は本発明の実施
形態において示された例に限定されるものではない。同
様に、セルやカーソルの形態もまた、様々な形態をとる
ことができる。
が、本発明はこの実施形態のみに限定されることなく他
の種々の態様でも実施することができることは言うまで
もない。例えば、上述した表示画面は説明のための一例
であって、表示領域の配置及び大きさ等は本発明の実施
形態において示された例に限定されるものではない。同
様に、セルやカーソルの形態もまた、様々な形態をとる
ことができる。
【0035】また、ユーザ入力装置としては、ゲームコ
ントローラの他、マウス、トラック・ボール、ジョイス
ティック等のポインティングデバイスや、キーボードな
どを使用することもできる。また、上記実施形態では、
所定の領域内の同一ドットにカーソルが所定時間おかれ
ていた場合に、センタリングする様にしていたが、本発
明はこれに限られず、所定の領域内で所定時間以上移動
している場合に、センタリングするようにしてもよい。
ントローラの他、マウス、トラック・ボール、ジョイス
ティック等のポインティングデバイスや、キーボードな
どを使用することもできる。また、上記実施形態では、
所定の領域内の同一ドットにカーソルが所定時間おかれ
ていた場合に、センタリングする様にしていたが、本発
明はこれに限られず、所定の領域内で所定時間以上移動
している場合に、センタリングするようにしてもよい。
【0036】なお、本発明は、記録媒体、入力装置、お
よび出力装置からデータおよび命令を受け取り、それら
にデータおよび命令を送るように結合されたプロセッサ
を備えるコンピュータ・システム上で実行可能な1つ以
上のコンピュータプログラムを使用して実施することが
できる。このコンピュータ・プログラムは、高級手続型
プログラミング言語、オブジェクト指向プログラミング
言語、アセンブリ言語、機械語またはマークアップラン
ゲージで記述される。
よび出力装置からデータおよび命令を受け取り、それら
にデータおよび命令を送るように結合されたプロセッサ
を備えるコンピュータ・システム上で実行可能な1つ以
上のコンピュータプログラムを使用して実施することが
できる。このコンピュータ・プログラムは、高級手続型
プログラミング言語、オブジェクト指向プログラミング
言語、アセンブリ言語、機械語またはマークアップラン
ゲージで記述される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置のユーザは、カーソルを使用した文字や命
令の入力を容易かつ的確に行なうことが可能となる。
情報処理装置のユーザは、カーソルを使用した文字や命
令の入力を容易かつ的確に行なうことが可能となる。
【図1】本発明を適用したシステム構成の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】情報処理装置により実行されるカーソルの制御
機能を示す概念図である。
機能を示す概念図である。
【図3】本実施形態に係るカーソル制御方法の手順の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図4】カーソルの移動制御の一例を示す図である。
【図5】カーソルが目的とするセルのセンタリングに移
動する前の画面の例を示す図である。
動する前の画面の例を示す図である。
【図6】カーソルが目的とするセルのセンタリングに移
動する前の画面の例を示す図である。
動する前の画面の例を示す図である。
【図7】本発明に係るカーソルの移動制御が行なわれた
後の画面の例を示す図である。
後の画面の例を示す図である。
101 インターネット
103 ビデオゲーム機
201 ゲームコントローラ
202 テレビモニタ
211 CPU
212 ROM
213 RAM
214 ASIC
215 バス
216 CD−ROMドライブ
217 シリアルインタフェース
218 ビデオインタフェース
219 通信インタフェース
360、501 カーソル
500、503 センタリング
502 先端
601 カーソル
602 入力エリア
A、B 領域
S、T 長さ
U 矢印
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月5日(2002.2.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】所定の領域は、所定の処理の実行を行う際
に、前記カーソルを位置させるべき領域であってもよ
い。ユーザ入力装置から所定の領域に対する選択指示を
受け付ける選択受付ステップと、選択を受け付けたこと
に基づいて領域に対応する所定の処理を実行を行う処理
実行ステップとをさらに有してもよい。所定の領域は、
所定の文字の入力を行う際にカーソルを位置させるべき
領域であり、且つ所定の文字が表示されており、処理実
行ステップは、選択指示を受け付けたことに基づいて文
字の入力を受け付けてもよい。選択指示を受け付けた場
合に、領域に記載された内容を拡大表示する拡大表示ス
テップをさらに備えてもよい。
に、前記カーソルを位置させるべき領域であってもよ
い。ユーザ入力装置から所定の領域に対する選択指示を
受け付ける選択受付ステップと、選択を受け付けたこと
に基づいて領域に対応する所定の処理を実行を行う処理
実行ステップとをさらに有してもよい。所定の領域は、
所定の文字の入力を行う際にカーソルを位置させるべき
領域であり、且つ所定の文字が表示されており、処理実
行ステップは、選択指示を受け付けたことに基づいて文
字の入力を受け付けてもよい。選択指示を受け付けた場
合に、領域に記載された内容を拡大表示する拡大表示ス
テップをさらに備えてもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】カーソル501の先端502が領域A内の
右下に1秒間置かれていた場合、ビデオゲーム機103
はこのカーソル501を矢印が示す方向へ移動させて、
先端502をセンタリング400に配置させる。この様
に、本実施形態によると、隣接している領域のいずれか
の中心に移動させることとなり、適切に領域に対して指
示を行うことができる。
右下に1秒間置かれていた場合、ビデオゲーム機103
はこのカーソル501を矢印が示す方向へ移動させて、
先端502をセンタリング400に配置させる。この様
に、本実施形態によると、隣接している領域のいずれか
の中心に移動させることとなり、適切に領域に対して指
示を行うことができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】図6は、カーソルが目的とするセルのセン
タリングに移動する前の画面の例を示す。画面上には、
ひらがなおよび濁点、句点等を入力するためのソフトウ
ェアキーボードが表示されている。表示画面上では、各
キーの間にはすきまが空いているように表示している
が、内部においては、各キーに相当する領域は、それぞ
れ隣接しているものとして扱われている。ユーザは、ゲ
ームコントローラ201を使用してカーソル601を目
的のキー上に移動させた後、ゲームコントローラ201
の所定のボタンを押下して、文字の入力エリア602に
文字を入力することができる。このボタンを押下した場
合には、ウインドウマネージャ341により該当するキ
ーの文字が拡大して表示されるようになっている。これ
によって、ユーザは、ボタンを押下した場合に、該当す
るキーの内容を容易且つ適切に把握することできる。図
6に示す例では、文字列「きょうは」を入力した後、カ
ーソル601を変換キーの右端に移動させたところを示
している。カーソル601は図面左側を向く鳥を模した
形態をとり、ウインドウマネージャ341では、その嘴
の先端がセル内の1つのドットに停止しているかを判定
している。
タリングに移動する前の画面の例を示す。画面上には、
ひらがなおよび濁点、句点等を入力するためのソフトウ
ェアキーボードが表示されている。表示画面上では、各
キーの間にはすきまが空いているように表示している
が、内部においては、各キーに相当する領域は、それぞ
れ隣接しているものとして扱われている。ユーザは、ゲ
ームコントローラ201を使用してカーソル601を目
的のキー上に移動させた後、ゲームコントローラ201
の所定のボタンを押下して、文字の入力エリア602に
文字を入力することができる。このボタンを押下した場
合には、ウインドウマネージャ341により該当するキ
ーの文字が拡大して表示されるようになっている。これ
によって、ユーザは、ボタンを押下した場合に、該当す
るキーの内容を容易且つ適切に把握することできる。図
6に示す例では、文字列「きょうは」を入力した後、カ
ーソル601を変換キーの右端に移動させたところを示
している。カーソル601は図面左側を向く鳥を模した
形態をとり、ウインドウマネージャ341では、その嘴
の先端がセル内の1つのドットに停止しているかを判定
している。
Claims (12)
- 【請求項1】 表示画面上にカーソルを表示させ、ユー
ザ入力装置からのカーソルの移動量を示す信号に基づい
て表示画面上のカーソルを移動させて表示する情報処理
装置において、 前記表示画面上における前記カーソルの位置が、前記表
示画面上の所定の領域内に所定時間属しているか否かを
検出する検出手段と、 前記検出手段により、前記カーソルの位置が前記表示画
面上の所定の領域内に所定時間属していると検出された
場合に、前記カーソルを予め定義された前記表示画面上
の所定の位置に表示させる表示制御手段とを有すること
を特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記所定の領域は、所定の処理の実行を
行う際に、前記カーソルを位置させるべき領域であるこ
とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記ユーザ入力装置から前記所定の領域
に対する選択指示を受付ける選択受付手段と、 前記選択指示を受付けたことに基づいて前記領域に対応
する前記所定の処理の実行を行う処理実行手段とをさら
に有することを特徴とする請求項2記載の情報処理装
置。 - 【請求項4】 前記所定の領域は、所定の文字の入力を
行う際に前記カーソルを位置させるべき領域であり、且
つ前記所定の文字が表示されており、 前記処理実行手段は、前記選択指示を受付けたことに基
づいて前記文字の入力を受付けることを特徴とする請求
項3に記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記選択指示を受付けた場合に、前記領
域に記載された内容を拡大表示する拡大表示手段をさら
に備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の情報
処理装置。 - 【請求項6】 表示画面上にカーソルを表示させ、ユー
ザ入力装置からのカーソルの移動量を示す信号に基づい
て表示画面上のカーソルを移動させて表示する情報処理
装置における入出力処理方法において、 前記表示画面上における前記カーソルの位置が、前記表
示画面上の所定の領域内に所定時間属しているか否かを
検出する検出ステップと、 前記検出ステップで、前記カーソルの位置が前記表示画
面上の所定の領域内に所定時間属していると検出された
場合に、前記カーソルを予め定義された前記表示画面上
の所定の位置に表示させる表示制御ステップとを有する
ことを特徴とする入出力処理方法。 - 【請求項7】 前記所定の領域は、所定の処理の実行を
行う際に、前記カーソルを位置させるべき領域であるこ
とを特徴とする請求項6記載の入出力処理方法。 - 【請求項8】 前記ユーザ入力装置から前記所定の領域
に対する選択指示を受付ける選択受付ステップと、 前記選択指示を受付けたことに基づいて前記領域に対応
する前記所定の処理の実行を行う処理実行ステップとを
さらに有することを特徴とする請求項7記載の入出力処
理方法。 - 【請求項9】 前記所定の領域は、所定の文字の入力を
行う際に前記カーソルを位置させるべき領域であり、且
つ前記所定の文字が表示されており、 前記処理実行ステップは、前記選択指示を受付けたこと
に基づいて前記文字の入力を受付けることを特徴とする
請求項8に記載の入出力処理方法。 - 【請求項10】 前記選択指示を受付けた場合に、前記
領域に記載された内容を拡大表示する拡大表示ステップ
をさらに備えることを特徴とする請求項8又は9に記載
の入出力処理方法。 - 【請求項11】 表示画面上にカーソルを表示させ、ユ
ーザ入力装置からのカーソルの移動量を示す信号に基づ
いて表示画面上のカーソルを移動させて表示する処理を
コンピュータに実行させるプログラムにおいて、 前記表示画面上における前記カーソルの位置が、前記表
示画面上の所定の領域内に所定時間属しているか否かを
検出する検出手順と、 前記検出手順で、前記カーソルの位置が前記表示画面上
の所定の領域内に所定時間属していると検出された場合
に、前記カーソルを予め定義された前記表示画面上の所
定の位置に表示させる表示制御手順とを有することを特
徴とするプログラム。 - 【請求項12】 表示画面上にカーソルを表示させ、ユ
ーザ入力装置からのカーソルの移動量を示す信号に基づ
いて表示画面上のカーソルを移動させて表示する処理を
コンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒
体において、 前記表示画面上における前記カーソルの位置が、前記表
示画面上の所定の領域内に所定時間属しているか否かを
検出する検出手順と、 前記検出手順で、前記カーソルの位置が前記表示画面上
の所定の領域内に所定時間属していると検出された場合
に、前記カーソルを予め定義された前記表示画面上の所
定の位置に表示させる表示制御手順とを有するプログラ
ムを記録する記録媒体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001280801A JP2003091371A (ja) | 2001-07-09 | 2001-09-14 | 情報処理装置、入出力処理方法、プログラム及び記録媒体 |
US10/186,670 US20030020766A1 (en) | 2001-07-09 | 2002-07-02 | Information processing for displaying a cursor |
EP02015011A EP1276039A3 (en) | 2001-07-09 | 2002-07-04 | Information processing for displaying a cursor |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-207538 | 2001-07-09 | ||
JP2001207538 | 2001-07-09 | ||
JP2001280801A JP2003091371A (ja) | 2001-07-09 | 2001-09-14 | 情報処理装置、入出力処理方法、プログラム及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003091371A true JP2003091371A (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=26618351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001280801A Pending JP2003091371A (ja) | 2001-07-09 | 2001-09-14 | 情報処理装置、入出力処理方法、プログラム及び記録媒体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030020766A1 (ja) |
EP (1) | EP1276039A3 (ja) |
JP (1) | JP2003091371A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7260789B2 (en) | 2004-02-23 | 2007-08-21 | Hillcrest Laboratories, Inc. | Method of real-time incremental zooming |
JP4166767B2 (ja) * | 2005-05-25 | 2008-10-15 | 株式会社スクウェア・エニックス | 情報処理装置及びポインタの移動表示方法、プログラム並びに記録媒体 |
JP4170314B2 (ja) * | 2005-05-25 | 2008-10-22 | 株式会社スクウェア・エニックス | スクロール表示制御装置、プログラム、及び記録媒体 |
WO2013157092A1 (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-24 | 富士通株式会社 | マウスカーソル制御方法、マウスカーソル制御装置およびプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61126338U (ja) * | 1985-01-22 | 1986-08-08 | ||
US5031119A (en) * | 1989-06-12 | 1991-07-09 | Tandy Corporation | Split screen keyboard emulator |
US6046722A (en) * | 1991-12-05 | 2000-04-04 | International Business Machines Corporation | Method and system for enabling blind or visually impaired computer users to graphically select displayed elements |
US5646647A (en) * | 1994-11-14 | 1997-07-08 | International Business Machines Corporation | Automatic parking of cursor in a graphical environment |
US5565888A (en) * | 1995-02-17 | 1996-10-15 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for improving visibility and selectability of icons |
US5805165A (en) * | 1995-08-31 | 1998-09-08 | Microsoft Corporation | Method of selecting a displayed control item |
TW355774B (en) * | 1995-10-12 | 1999-04-11 | Konami Co Ltd | TV game device, its loading support method and control method |
US5791992A (en) * | 1996-07-31 | 1998-08-11 | International Business Machines Corporation | Video game system with internet cartridge |
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US6073036A (en) * | 1997-04-28 | 2000-06-06 | Nokia Mobile Phones Limited | Mobile station with touch input having automatic symbol magnification function |
US6075531A (en) * | 1997-12-15 | 2000-06-13 | International Business Machines Corporation | Computer system and method of manipulating multiple graphical user interface components on a computer display with a proximity pointer |
US6031531A (en) * | 1998-04-06 | 2000-02-29 | International Business Machines Corporation | Method and system in a graphical user interface for facilitating cursor object movement for physically challenged computer users |
US6211856B1 (en) * | 1998-04-17 | 2001-04-03 | Sung M. Choi | Graphical user interface touch screen with an auto zoom feature |
JP2000039966A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Alps Electric Co Ltd | ポインティングカーソルの移動方法 |
JP3166732B2 (ja) * | 1998-10-14 | 2001-05-14 | 日本電気株式会社 | 半導体記憶装置 |
GB2348520B (en) * | 1999-03-31 | 2003-11-12 | Ibm | Assisting user selection of graphical user interface elements |
EP1094383A3 (en) * | 1999-10-18 | 2005-11-02 | Honeywell International, Inc. | Methods and apparatus for cursor control |
US6545666B1 (en) * | 2000-05-30 | 2003-04-08 | Agilent Technologies, Inc. | Devices, systems and methods for positioning cursor on display device |
US6825861B2 (en) * | 2001-01-08 | 2004-11-30 | Apple Computer, Inc. | Three state icons for operation |
JP2002222039A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Sony Computer Entertainment Inc | 情報入力処理プログラム、情報入力処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報入力処理プログラムを実行するプログラム実行装置、情報入力装置、及び情報入力方法 |
US6885363B2 (en) * | 2002-05-09 | 2005-04-26 | Gateway, Inc. | Pointing device dwell time |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001280801A patent/JP2003091371A/ja active Pending
-
2002
- 2002-07-02 US US10/186,670 patent/US20030020766A1/en not_active Abandoned
- 2002-07-04 EP EP02015011A patent/EP1276039A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1276039A3 (en) | 2007-01-10 |
EP1276039A2 (en) | 2003-01-15 |
US20030020766A1 (en) | 2003-01-30 |
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