JP2003089630A - 美白剤 - Google Patents

美白剤

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JP2003089630A
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Kaori Sakamoto
かおり 坂本
Hiroko Nakano
裕子 中野
Yasuhiro Tokito
康弘 時任
Hiroshi Yamanaka
宏志 山中
Noriko Takagi
紀子 高木
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Arsoa Honsya Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い安全性を有する美白剤を提供する。 【解決手段】 白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽
出物を有効成分とすることを特徴とする美白剤。 【効果】 従来の美白剤に比して一層高い安全性を
有し、しかも従来の美白剤と同等以上の効果がある有用
性の高いものである。本発明活性酸素消去組成物は、白
鶴霊芝および緑茶単独の場合に比して非常に高い活性酸
素消去能を示しており、高い有用性を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は植物成分由来の美白剤に
関する。さらに詳しくは、白鶴霊芝抽出成分由来の美白
剤に関する。 【0002】 【従来の技術】美白剤は日焼けによるシミ、ソバカスを
防ぐ化粧料(医薬部外品)であり、主として皮膚のメラ
ノサイトに存在するチロシナーゼの作用により黒褐色な
いし黒色のメラニン色素が生成するのを抑制して、白い
肌を維持する効能を有している。美白作用を有する化粧
原料としては、ルシノール、コウジ酸、アルブチン等が
あるが、白鶴霊芝に美白作用があることは未だ知られて
いない。 【0003】白鶴霊芝(Rhinacanthus n
asuta(L.)Kurz)はインド南部デカン高原
の原産とされるキツネノマゴ科リナカンサス属に属する
常緑小低木であり、その全草(リナカンツス草)は駆
虫、消炎、皮膚真菌に対する抗菌作用のあることが知ら
れ(『原色牧野和漢薬草大図鑑』492頁、北隆館、1
988年)、主に中国、台湾において、また最近では日
本国においても漢方薬として用いられている。さらに、
本出願人による以前の出願で、白鶴霊芝に排泄促進作用
があること(特許第3077019号、排泄促進剤)お
よび過酸化脂質抑制作用があること(特開2000−1
6945号、過酸化脂質抑制剤)を開示している。 【0004】また、本出願人は白鶴霊芝に皮膚の老化お
よび毛髪の疲労を防止する作用があることを開示してい
るが(特開平9−143025号、化粧料)、同じ化粧
料の範疇に属するといっても皮膚の老化および毛髪の疲
労と美白とは全く異なる作用に基づく異なる用途の関係
にあることは明らかである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】美白剤は、通常、化粧
料として使用されるため、多少の副作用を許容するよう
な医薬とは異なって、まず安全性が高いことが要請され
る。たとえば、ハイドロキノンは、優れた美白効果を有
することが知られているが、毒性が強く、ヒトに用いた
場合に皮膚炎や遺伝子損傷を起こすことが報告されてい
る。従って、我が国では処方薬とされており、化粧品原
料としては不適当とされている。本発明者等は、高い美
白作用があり、しかも人体に安全な美白剤を得んとして
鋭意研究を重ねた結果、白鶴霊芝の水および/または有
機溶媒抽出物の組合せがよいとの知見を得て本発明を完
成した。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は白鶴霊芝の水お
よび/または有機溶媒抽出物を有効成分とすることを特
徴とする美白剤である。本発明で用いる白鶴霊芝の水お
よび/または有機溶媒抽出物(以下、白鶴霊芝抽出物と
いうことがある)は、白鶴霊芝を水および/または有機
溶媒で抽出して抽出液を得る方法、またはこのようにし
て得た抽出液より抽出溶媒を除去する方法によって得る
ことができる。 【0007】本発明に使用する白鶴霊芝は市販されてい
る葉、全草、根、または茎あるいはこれらを混合したも
のを用いることができる。白鶴霊芝は、好ましくはこれ
らのものを天日乾燥および/またはドラム乾燥し、粉砕
機にかけ12メッシュ以下、好ましくは20メッシュ以
下の粒径に粉砕して用いる。必要によりこの白鶴霊芝
は、天日乾燥および/またはドラム乾燥したものを焙煎
器により焙煎したものを用いてもよい。 【0008】本発明において、抽出に使用する溶媒とし
ては水および有機溶媒が挙げられ、これらを単独でまた
は2種以上を混合して使用することが出来る。水には水
道水、脱イオン水、蒸留水等が包含される。 【0009】本発明において、抽出に使用する有機溶媒
としては、炭素数1ないし4個の低級アルコール類、炭
素数3ないし4個の脂肪族ケトン類等が挙げられるが、
低級アルコール類が好ましく、特にエタノール、メタノ
ール等が好ましい。 【0010】本発明において、白鶴霊芝の水および/ま
たは有機溶媒抽出は、磨砕した白鶴霊芝に重量当たり同
量から50倍量の水および/または有機溶媒を加えて、
放置あるいは振とうまたは撹拌しつつ行う。抽出温度は
0℃から130℃の温度で行うことが出来るが、室温か
ら110℃の温度で行うことが好ましい。抽出に要する
時間は、温度および磨砕状態にもよるが、通常30分か
ら6時間程度である。 【0011】抽出後、デカンテーション、遠心分離、減
圧濾過等慣用手段を用いて、無臭乃至僅かな芳香、独特
のコクのある味を帯びた液体として白鶴霊芝の抽出液が
得られる。これらをそのまま使用してよいが、好ましく
は濾過、遠沈、その他の方法で精製し、さらにこれを適
度に濃縮して濃縮抽出液とし、このものを加熱滅菌して
用いることもできる。加熱滅菌温度は60℃から100
℃の温度で行うことが出来るが、90℃から95℃の温
度で行うことが好ましい。 【0012】上記の加熱滅菌した濃縮抽出液をさらに減
圧濃縮乾固、スプレードライ、凍結乾燥等の手段で乾燥
すると無臭乃至僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た微粉末として白鶴霊芝の抽出物が得られ、これらのも
のを用いてもよい。 【0013】本発明の白鶴霊芝抽出物に加えて、必要に
応じて、本発明の効果を損なわない範囲で化粧料に一般
に用いられる各種成分、すなわち水性成分、粉末成分、
油分、界面活性剤、薬用植物エッセンス、保湿剤、増粘
剤、酸化防止剤、香料、色素等を配合することにより、
白鶴霊芝抽出物を主成分とする化粧料を製造することが
できる。 【0014】次に実施例および試験例により本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明はこれらによって限定
されるものではない。 【実施例】実施例1 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝の葉(大協
物産有限会社販売、以下白鶴霊芝の購入先は同じ)を粉
砕機にて粉砕し、粉砕した白鶴霊芝葉を15倍量の90
℃の熱水で2時間、2回抽出し、得たる抽出液を合し、
55〜60℃で減圧下で濃縮後、加圧ろ過する。ろ液を
90〜95℃で加熱滅菌後、減圧下に濃縮し、抽出液の
35〜45%量の白鶴霊芝葉熱水抽出物エキスを得た。
このものを凍結乾燥機(EYELA社製FREEZE
DRYER FDU−830)にかけて凍結乾燥粉末を
得た。一方、粉砕した白鶴霊芝の根を10倍量の90%
エタノールで2時間還流下に2回抽出し、得たる抽出液
を合し、55〜60℃で減圧下に約15分の1量に濃縮
後、加圧ろ過する。ろ液を90〜95℃で加熱滅菌後、
減圧下に濃縮し抽出液の55〜65%量の白鶴霊芝根9
0%エタノール抽出エキスを得た。このものを凍結乾燥
機にかけて凍結乾燥粉末を得た。 【0015】実施例2 実施例1と同様に粉砕した白鶴霊芝焙煎葉8kgを用い
て白鶴霊芝焙煎葉熱水抽出物200gを得た。 【0016】実施例3 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝の葉10k
gを粉砕機にて粉砕し、焙煎器にて焙煎後、さらに粉砕
し、得られた粉砕物を篩にかけて12メッシュで分級し
て白鶴霊芝葉粉砕物約8kgを得た。この白鶴霊芝葉粉
砕物100gを熱水2kgに浸漬、濾過してジャスミン
様の僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐色の
透明な液状の抽出物約2kgを得た。 【0017】実施例4 白鶴霊芝の全草粉砕物2gを水100gに浸漬、濾過し
て僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた深い緑色の
透明な液状の抽出物100gを得た。 【0018】実施例5 白鶴霊芝の全草粉砕物5gをエタノール200gに浸
漬、濾過して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた
深い緑色の透明な液状の抽出物200gを得た。この抽
出物からエタノールを除去し、次いで水200gを混合
して本発明製品約200gを得た。 【0019】実施例6 白鶴霊芝の葉、茎および根の粉砕物5gを1,3−ブチ
レングリコール100gに浸漬、濾過して僅かな芳香、
独特のコクのある味を帯びた深い緑色の透明な抽出物約
100gを得た。このようにして得られた白鶴霊芝抽出
物100gに水200gを混合して本発明製品300g
を得た。 【0020】実施例7 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝の葉および
根の粉砕物3gを1:1エタノール水100gに浸漬、
濾過して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた深い
緑色の透明な液状の抽出液約100gを得た。 【0021】実施例8 白鶴霊芝葉粉砕物2.5gを熱水100gに浸漬、濾過
して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐色の
透明な液状の本発明抽出液約100gを得た。 【0022】実施例9 エタノールの代わりにアセトンを使用する他は実施例5
と同様に処理して、僅かな芳香を有し、独特のコクのあ
る味を帯びた深い緑色の透明な液状の本発明製品300
gを得た。 【0023】実施例10 エタノールの代わりにエーテルを使用する他は実施例5
と同様に処理して、僅かな芳香を有し、独特のコクのあ
る味を帯びた深い緑色の透明な液状の本発明製品300
gを得た。 【0024】実施例11 エタノールの代わりにベンゼンを使用する他は実施例5
と同様に処理して、僅かな芳香を有し、独特のコクのあ
る味を帯びた深い緑色の透明な液状の本発明製品300
gを得た。 【0025】実施例12 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝全草および
根1kgを粉砕機にて粉砕し、焙煎器にて焙煎後、さら
に粉砕し、得られた粉砕物を篩にかけて12メッシュ分
級して白鶴霊芝全草および根の粉砕物約0.8kgを得
る他は、実施例3と同様に処理して僅かな芳香、独特の
コクのある味を帯びた緑褐色の透明な液状の本発明製品
2.5kgを得た。 【0026】実施例13 実施例3と同様に処理して得られた白鶴霊芝抽出物2k
gを凍結乾燥して、僅かな芳香、独特のコクのある味を
帯びた緑褐色の微粉末約20gを得た。 【0027】実施例14 白鶴霊芝の全草粉砕物2kgを水10kgに浸漬、濾過
して得られた白鶴霊芝抽出物約12kgを凍結乾燥し
て、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐色の
微粉末約20gを得た。 【0028】実施例15 実施例14と同様に処理して得られた白鶴霊芝抽出液を
凍結乾燥して、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た深い緑色の微粉末約20gを得た。 【0029】実施例16 白鶴霊芝の全草粉砕物10kgをエタノール50kgに
浸漬、濾過して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た深い緑色の透明な液状の抽出物約60kgを得た。こ
の抽出物からエタノールを除去し、次いで風乾して本発
明製品約80gを得た。 【0030】実施例17 白鶴霊芝の根15kgを100℃の熱水50kgに浸
漬、濾過して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた
深い緑色の透明な液状の抽出物約62kgを得た。この
抽出物からエタノールを除去し、次いで風乾して本発明
製品83gを得た。 【0031】実施例1と同様に処理して得た白鶴霊芝葉
90℃熱水抽出凍結乾燥物と白鶴霊芝根90%エタノー
ル抽出凍結乾燥物とを用いて両者の美白効果を試験し
た。試験例1(メラニン生成抑制試験) 白鶴霊芝根90%エタノール抽出凍結乾燥物および白鶴
霊芝葉90℃熱水抽出凍結乾燥物を、各々培地(10%
牛胎児血清添加DMEM培地:GIBCO−BRL社
製)で50、100、200μg/mlに調整し、これ
らの培地中でB16メラノーマ細胞を5日間培養して色
素沈着の原因となるメラニンの生成量に対する影響を検
討した。培養後の細胞を回収し、トリパンブルー染色法
により生細胞数をカウントし、細胞毒性の有無を検討し
た。さらに回収した細胞を1規定のNaOHで溶解し、
溶解液の吸光度を405nmで測定し、コントロール
(検体未処理)に対する細胞内メラニン生成量比を算出
した。なお、陽性物質としてハイドロキノンを用いた。
0.5、1、2、4μg/mlの濃度で検討したが、細
胞毒性の認められない0.5μg/mlを比較対照とし
た。前述したようにハイドロキノンは優れた美白効果を
有することが知られているが、毒性が強く、ヒトに用い
た場合に皮膚炎や遺伝子損傷を起こすことが報告されて
おり、化粧品原料としては不適当とされている。結果を
図1に示すが、白鶴霊芝根90%エタノール抽出凍結乾
燥物サンプル100μg/mlでは、細胞毒性を殆ど起
こさず、有意にメラニン生成を抑制した。また、白鶴霊
芝葉90℃熱水抽出凍結乾燥物サンプル100μg/m
lでも細胞毒性をあまり起こさず、有意にメラニン生成
を抑制した。試験例2(チロシナーゼ生合成阻害試験) 白鶴霊芝根90%エタノール抽出凍結乾燥物および白鶴
霊芝葉90℃熱水抽出凍結乾燥物を、各々培地(同上)
で100、250、500、1000μg/mlに調整
し、これらの培地中でB16メラノーマ細胞を2日間培
養してメラニン生成の律速酵素であるチロシナーゼの生
合成に対する影響を検討した。Bradford法によ
り総蛋白量を測定し、細胞毒性の有無を検討した。さら
に、B16メラノーマ細胞を1%TritonX−10
0を含む50mMリン酸バッファー(pH6.8)で溶
解し、基質としてL−DOPA(Sigma社製)を添
加して37℃で反応後、吸光度計(TECAN社製SP
ECTRAII)を用いて475nmで吸光度を測定
し、L−DOPAからDOPAquinoneへの変換
を指標に阻害活性を算出した。なお、陽性物質として乳
酸ナトリウムを用い、10、25、50、75、100
mMで検討した中から50mMを比較対照とした。結果
を図2に示すが、乳酸ナトリウム50mMでは総蛋白生
合成を阻害することなく、チロシナーゼ生合成のみを約
30%阻害している。一方、白鶴霊芝根90%エタノー
ル抽出凍結乾燥物サンプルの場合、総蛋白生合成阻害と
チロシナーゼ生合成阻害が並行して変動しており、この
サンプルはチロシナーゼ生合成に特異的な阻害作用は示
していないとみられる。また、白鶴霊芝葉90℃熱水抽
出凍結乾燥物サンプルでは1000μg/mlでも総蛋
白生合成にそれほど影響を与えずに、チロシナーゼ生合
成を特異的に阻害した。試験例3(チロシナーゼ活性阻害試験) 白鶴霊芝根90%エタノール抽出凍結乾燥物および白鶴
霊芝葉90℃熱水抽出凍結乾燥物を、各々50mMリン
酸バッファーで200、400、600、800、10
00μg/mlに調整してサンプルとし、メラニン生成
の律速酵素であるチロシナーゼの活性に対する影響を検
討した。B16メラノーマ細胞を1%TritonX−
100を含む50mMリン酸バッファー(pH6.8)
で溶解しチロシナーゼ粗酵素液とした。これにチロシナ
ーゼの基質であるL−DOPAおよび各検体を添加し、
37℃で反応後、吸光度計(同上)を用い、475nm
で吸光度を測定し、L−DOPAからDOPAquin
oneへの変換率の低下を指標にチロシナーゼ活性の阻
害率を算出した。なお、陽性物質としてコウジ酸を選択
し、比較対照とした。結果を図3に示すが、コウジ酸は
濃度依存的にチロシナーゼ活性を阻害した。白鶴霊芝葉
90℃熱水抽出凍結乾燥物サンプルは濃度依存的にチロ
シナーゼ活性を阻害したが、これは、メラニン生成阻害
の作用メカニズムの一つと考えられる。 【発明の効果】本発明美白剤は、従来の美白剤に比して
一層高い安全性を有し、しかも従来の美白剤と同等以上
の効果がある有用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明美白剤のメラニン生成抑制試験の試験結
果を示す特性線図である。 【図2】本発明美白剤のチロシナーゼ生合成抑制試験の
試験結果を示す特性線図である。 【図3】本発明美白剤のチロシナーゼ活性阻害試験の試
験結果を示す特性線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 43/00 111 A61P 43/00 111 (72)発明者 高木 紀子 山梨県北巨摩郡小淵沢町上笹尾3332−1222 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AC102 CC02 DD23 DD27 EE16 FF01 4C088 AB12 AC02 AC05 AC11 BA09 BA10 CA05 CA06 CA07 CA08 CA09 CA11 MA02 NA14 ZA89 ZC20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽
    出物を有効成分とすることを特徴とする美白剤。
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