JP2003089447A - 搬送部材 - Google Patents

搬送部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期状態及び使用状態のいずれにおいても優
れた耐粉状体性能を発揮することができる搬送部材を提
供する。 【解決手段】 シート状物と接触し搬送する搬送部材に
おいて、当該搬送部材の表面は、磨耗前よりも磨耗後の
方が耐粉状体性能が高くなるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状物、特に
紙シートを搬送する搬送部材に関し、より詳しくはその
搬送部材の耐紛体性向上技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子写真方式の画像形成装
置、印刷方式の画像形成装置、シュレッダ装置など、シ
ート状物、特に紙の搬送を伴う装置には搬送ロールや搬
送パッドなどの搬送部材が用いられている。このような
搬送部材は何れもその表面とシート状物との摩擦を利用
してシート状物を搬送、シート状物の分離を行うもので
ある。しかし、経時的な使用に伴い、シート状物に付着
している粉状体が搬送部材に転移し、シート状物との摩
擦が低下し、搬送部材の本来の機能(搬送性、分離性)
を損なってしまう場合がある。
【0003】このような問題に対して例えば特開平7−
137901号公報には、給紙ロールの表面に予め突起
部や溝部を設け、紙紛による搬送不良、分離不良を防止
する技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、初期状態など
給紙ロールにあまり紙紛が存在しない状態ではその表面
に突起部や溝部を設けない方が紙シートとの摩擦を確保
する上で好ましく、特開平7−137901号公報に開
示されている技術のように給紙ロールの表面に突起部や
溝部が形成されていると、給紙ロールと紙シートとの摩
擦を小さくしてしまい、却って搬送不良や分離不良を招
く場合がある。また、給紙ロール表面の突起部や溝部は
給紙ロール表面の磨耗と共に磨り減り、耐紙紛性も低下
してしまう。
【0005】本発明は、このような技術的な課題に鑑み
てなされたものであり、その目的は、初期状態及び使用
状態のいずれにおいても優れた耐粉状体性能を発揮する
ことができる搬送部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(粉状体が付
着している)シート状物と(その表面が)接触し搬送す
る搬送部材において、当該搬送部材の表面は、磨耗前よ
りも磨耗後の方が耐粉状体性能が高くなるように構成さ
れる搬送部材である。ここで、前記シート状物としては
紙シートを挙げることができ、その場合に前記粉状体と
しては紙紛を挙げることができる。また紙シートはカッ
ト紙でもよいしロール紙のような連続紙でもよい。また
前記耐粉状体性能としては、シート状物を搬送する搬
送性能や、複数枚のシート状物を一枚ずつ分離する分
離性能を挙げることができる。
【0007】このような搬送部材のより具体的な構成と
しては、磨耗前の搬送部材の表面と磨耗後の搬送部材の
表面とで、その粗さ(凹凸)、面積、形状、材質の少な
くとも一つが(連続的又は段階的に)異なるように構成
することができる。つまり前記搬送部材の表面は、その
磨耗の程度により一様な粗さ、面積、形状、材質であ
る。
【0008】さらに具体的には、前記搬送部材は磨耗層
を有し、当該磨耗層内に空洞が形成されているものを挙
げることができる。前記空洞は、シート状物の搬送方向
に対して略垂直に形成することができ、その空洞は磨耗
層の磨耗により磨耗層表面に溝として顕在化される。前
記溝の搬送方向幅は、磨耗の程度により変化しないもの
でもよいし、磨耗の程度により変化するものでもよい。
変化する場合には、磨耗が進行すると大きくなるように
構成されるものでもよいし、磨耗が進行すると小さくな
るように構成されるものでもよい。また前記溝の数は、
磨耗の程度により変化しないものでもよいし、磨耗の程
度により変化するものでもよい。変化する場合には、磨
耗が進行すると多くなるように構成されるものでもよい
し、磨耗が進行すると少なくなるように構成されるもの
でもよい。
【0009】搬送部材の具体的な形状としては、例えば
ロール状のものやパッド状のものを挙げることができ
る。ロール状のものとしては、例えばナジャーロール
(ピックアップロール)、フィードロール、リタードロ
ール、その他の搬送ロールを挙げることができる。パッ
ド状のものとしては、例えばリタードバッドを挙げるこ
とができる。
【0010】また本発明をこれらの搬送部材を少なくと
も一つ備える搬送装置としてとらえることもできる。さ
らにその搬送装置を備える画像形成装置、自動原稿読取
装置、シュレッダ装置としてとらえることもできる。
【0011】
【発明の実施による形態】図1は、本発明の実施による
形態に係る搬送部材を備えるプリンタ(電子写真方式の
画像形成装置)100を説明するものである。このプリ
ンタ装置100は、用紙トレイ101から排紙トレイ1
02に至る搬送搬送経路PPを備えている。この搬送経
路Pの上流側から下流側にかけて、ナジャーロール1、
フィードロール2、リタードロール3、レジストロール
対14、中間転写ベルト15、(二次)転写ロール1
6、加熱ロール17、加圧ロール18、排紙ロール対1
9を備えている。なお、中間転写ベルト15は、張架ロ
ール対15a、bにより張架されている。このプリンタ
100では、給紙トレイ101内に記録用紙(シート状
物)pが収容されており、収容されている記録用紙pが
一枚ずつ取り出され、図示しない搬送経路を通る途中で
最終転写及び定着がなされ、排出口から排紙トレイ10
2へ画像形成済みの記録用紙pが収容される。このよう
に図中点線で示す搬送経路PPに沿って、記録用紙pが
搬送されている。
【0012】ところで、この記録用紙pの表面はある程
度の紙紛(粉状体)が付着している。したがって、長期
間に渡りプリンタ装置100を使用していると、記録用
紙p上の紙紛が各搬送ロール(ナジャーロール1、フィ
ードロール2、リタードロール3、レジストロール対1
4、排紙ロール対19)に転移し、摩擦抵抗の低下を招
き、結果としてナジャーロール1、レジストロール対1
4、排紙ロール対19におけるミスフィード(搬送不
良)やフィードロール2とリタードロール3との間を複
数枚の記録用紙pがすり抜ける「重送」を引き起こすお
それがある。特に、搬送経路の最上流部に位置するナジ
ャーロール1や、複数の記録用紙pを捌く際に大きな摩
擦抵抗が発生するフィードロール2、リタードロール3
については一般に紙紛による悪影響を受けやすいといえ
る。
【0013】以下、本発明をフィードロール2に適用す
る例を実施例1として、リタードロール3に適用する例
を実施例2として、さらにリタードロール3の代わりに
リタードパッド4に適用する例を実施例3としてそれぞ
れ説明する。なお、実施例で示した以外にも他の搬送ロ
ール等に本発明を適用したり、それらを組み合わせるこ
とができるのは勿論である。
【0014】実施例1 図2は、本発明をフィードロー
ル(搬送部材)2に適用する例を説明するものであり、
図2(a)は初期状態のフィードロール2を、図2
(b)はある程度の期間使用した後のフィードロール2
をそれぞれ示している。フィードロール2はある程度の
剛性を備える樹脂製の軸芯部20と、その軸芯部20の
外側に形成されるゴム等の弾性層(磨耗層)21とを備
えている。一方、リタードロール3もある程度の剛性を
備える樹脂製の軸芯部30と、その軸芯部30の外側に
形成されるゴム等の弾性層(磨耗層)31とを備えてい
る。またリタードロール3の軸芯部30には図示しない
トルクリミッタが取り付けられており、その回転を規制
している。
【0015】このフィードロール2とリタードロール3
とは圧接されており、記録用紙p搬送方向上流側に複数
の記録用紙pが搬送されても、両ロール2,3のニップ
部において捌かれ、分離された最上面の記録用紙pのみ
がニップ部の搬送方向下流側へ搬送される。
【0016】ところで、本実施例に係るフィードロール
2の弾性層21内には、複数(4つ)の空洞部22a〜
dがフィードロール2の同軸心円上に形成されている。
この各空洞部22a〜dの形状は、フィードロール2の
回転軸に平行な略四角柱状である。
【0017】ここで、図2(a)に示す初期状態におい
てはフィードロール2表面には空洞部22a〜dは表れ
ておらず、平滑である。したがって、初期状態において
フィードロール2と記録用紙pとの接触面積が確保さ
れ、十分に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することが
できる。一方、図2(b)に示す磨耗状態においてはフ
ィードロール2表面には空洞部22a〜dが溝として表
れ、回転軸方向に伸びる凹凸状になっている。したがっ
て、磨耗状態においてフィードロール2表面に紙紛が付
着していても、溝の存在により十分に記録用紙pの分離
搬送性能を発揮することができる。
【0018】変形例1 図3は、本発明をフィードロー
ル(搬送部材)2に適用する変形例1を説明するもので
あり、図3(a)は初期状態のフィードロール2を、図
3(b)はある程度の期間使用した後のフィードロール
2をそれぞれ示している。実施例1のフィードロール2
の弾性層21内には、複数(4つ)の空洞部22a〜d
がフィードロール2の同軸心円上に任意間隔で形成され
ている。一方、本変形例1のフィードロール2の弾性層
21内には、複数(4つ)の空洞部22a〜dがフィー
ドロール2の同軸心円上に一定間隔(等分角度間隔)で
形成されている。なお、実施例1のフィードロール2と
同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省
略する。
【0019】変形例2 図4は、本発明をフィードロー
ル(搬送部材)2に適用する変形例2を説明するもので
あり、図4(a)は初期状態のフィードロール2を、図
4(b)はある程度の期間使用した後のフィードロール
2を、図4(c)はさらに長期間使用した後のフィード
ロール2をそれぞれ示している。実施例1のフィードロ
ール2の弾性層21内に形成される複数(4つ)の空洞
部22a〜dの形状は、フィードロール2の回転軸に平
行な略四角柱状である。一方、本変形例2のフィードロ
ール2の弾性層21内に形成される複数(4つ)の空洞
部22a〜dの形状は、フィードロール2の回転軸に平
行な略三角柱状であり、その三角形の底辺はそれぞれ回
転軸中心側に存在している。
【0020】ここで、図4(a)に示す初期状態におい
てはフィードロール2表面には空洞部22a〜dは表れ
ておらず、平滑である。したがって、初期状態において
フィードロール2と記録用紙pとの接触面積が確保さ
れ、十分に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することが
できる。また、図4(b)に示す磨耗状態においてはフ
ィードロール2表面には空洞部22a〜dが(比較的小
さな)溝として表れ、回転軸方向に伸びる凹凸状になっ
ている。したがって、磨耗状態においてフィードロール
2表面に紙紛が付着していても、溝の存在により十分に
記録用紙pの分離搬送性能を発揮することができる。さ
らに、図4(c)に示すさらなる磨耗状態においてはフ
ィードロール2表面には空洞部22a〜dが比較的大き
な溝として表れ、回転軸方向に伸びる凹凸状になってい
る。したがって、磨耗状態においてフィードロール2表
面に紙紛が付着していても、幅方向に大きな溝の存在に
より十分に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することが
できる。
【0021】なお、実施例1のフィードロール2と同様
の構成については同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0022】変形例3 図5は、本発明をフィードロー
ル(搬送部材)2に適用する変形例3を説明するもので
あり、図5(a)は初期状態のフィードロール2を、図
5(b)はある程度の期間使用した後のフィードロール
2を、図5(c)はさらに長期間使用した後のフィード
ロール2をそれぞれ示している。実施例1のフィードロ
ール2の弾性層21内には、一群の(複数の)空洞部2
2a〜dがフィードロール2の軸心円上に形成されてい
る。一方、本変形例3のフィードロール2の弾性層21
内には、一群の(複数の)空洞部23a〜cがフィード
ロール2の軸心円上に、他の一群の(複数の)空洞部2
4a〜cがフィードロール2のより小径な軸心円上にそ
れぞれ形成されている。この各空洞部23a〜c、24
a〜cの形状はいずれもフィードロール2の回転軸に平
行な略四角柱状であるが、空洞部23a〜cの方が空洞
部24a〜cよりも中心方向に長く形成されている。
【0023】ここで、図5(a)に示す初期状態におい
てはフィードロール2表面には空洞部23a〜c、24
a〜cは表れておらず、平滑である。したがって、初期
状態においてフィードロール2と記録用紙pとの接触面
積が確保され、十分に記録用紙pの分離搬送性能を発揮
することができる。また、図5(b)に示す磨耗状態に
おいてはフィードロール2表面には空洞部23a〜cが
溝として表れ、回転軸方向に伸びる凹凸状になってい
る。したがって、磨耗状態においてフィードロール2表
面に紙紛が付着していても、溝の存在により十分に記録
用紙pの分離搬送性能を発揮することができる。さら
に、図5(c)に示すさらなる磨耗状態においてはフィ
ードロール2表面には空洞部23a〜c、24a〜cが
溝として表れ、回転軸方向に伸びる凹凸状になってい
る。したがって、磨耗状態においてフィードロール2表
面に紙紛が付着していても、多数の溝の存在により十分
に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することができる。
【0024】なお、実施例1のフィードロール2と同様
の構成については同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0025】実施例2 図6は、本発明をリタードロー
ル(搬送部材)3に適用する例を説明するものであり、
図6(a)は初期状態のリタードロール3を、図6
(b)はある程度の期間使用した後のリタードロール3
をそれぞれ示している。ところで、本実施例に係るリタ
ードロール3の弾性層31内には、複数(4つ)の空洞
部32a〜dがリタードロール3の同軸心円上に形成さ
れている。この各空洞部32a〜dの形状は、リタード
ロール3の回転軸に平行な略四角柱状である。
【0026】ここで、図6(a)に示す初期状態におい
てはリタードロール3表面には空洞部32a〜dは表れ
ておらず、平滑である。したがって、初期状態において
リタードロール3と記録用紙pとの接触面積が確保さ
れ、十分に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することが
できる。一方、図6(b)に示す磨耗状態においてはリ
タードロール3表面には空洞部32a〜dが溝として表
れ、回転軸方向に伸びる凹凸状になっている。したがっ
て、磨耗状態においてリタードロール3表面に紙紛が付
着していても、溝の存在により十分に記録用紙pの分離
搬送性能を発揮することができる。
【0027】なお、実施例1のフィードロール2及びリ
タードロール3と同様の構成については同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0028】実施例3 図7は、本発明をリタードパッ
ド(搬送部材)4に適用する例を説明するものであり、
図7(a)は初期状態のリタードパッド4を、図7
(b)はある程度の期間使用した後のリタードパッド4
をそれぞれ示している。リタードパッド4はある程度の
剛性を備える樹脂製のホルダ部40と、そのホルダ部4
0の外側に形成されるゴム等のパッド部(磨耗層)41
とを備えている。
【0029】ところで、本実施例に係るリタードパッド
4のパッド部41内には、複数(4つ)の空洞部42a
〜dがリタードパッド4と平行に形成されている。この
各空洞部42a〜dの形状は、フィードロール2のロー
ル軸に平行な略四角柱状である。
【0030】ここで、図7(a)に示す初期状態におい
てはリタードパッド4表面には空洞部42a〜dは表れ
ておらず、平滑である。したがって、初期状態において
リタードパッド4と記録用紙pとの接触面積が確保さ
れ、十分に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することが
できる。一方、図7(b)に示す磨耗状態においてはリ
タードパッド4表面には空洞部42a〜dが溝として表
れ、フィードロール2の回転軸方向に伸びる凹凸状にな
っている。したがって、磨耗状態においてリタードパッ
ド4表面に紙紛が付着していても、溝の存在により十分
に記録用紙pの分離搬送性能を発揮することができる。
【0031】なお、実施例1のフィードロール2と同様
の構成については同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、初期状態及び使用状態のいずれにおいても優れた
対粉状体性能を発揮することができる搬送部材を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を適用するプリンタ装置を説明
するものである。
【図2】図2は、実施例1に係るフィードロール(搬送
部材)を説明するものである。
【図3】図3は、変形例1に係るフィードロール(搬送
部材)を説明するものである。
【図4】図4は、変形例2に係るフィードロール(搬送
部材)を説明するものである。
【図5】図5は、変形例3に係るフィードロール(搬送
部材)を説明するものである。
【図6】図6は、実施例2に係るリタードロール(搬送
部材)を説明するものである。
【図7】図7は、実施例3に係るリタードパッド(搬送
部材)を説明するものである。
【符号の説明】
100…プリンタ装置。1…ナジャーロール、2…フィ
ードロール(搬送部材)、20…軸芯部、21…弾性層
(磨耗層)、22、23、24…空洞部、3…リタード
ロール(搬送部材)、30…軸芯部、31…弾性層(磨
耗層)、32…空洞部、4…リタードパッド(搬送部
材)、40…ホルダ部、41…パッド部(磨耗層)、4
2…空洞部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状物と接触し搬送する搬送部材に
    おいて、 当該搬送部材の表面は、磨耗前よりも磨耗後の方が耐粉
    状体性能が高くなるように構成されることを特徴とする
    搬送部材。
  2. 【請求項2】 磨耗前の搬送部材の表面と磨耗後の搬送
    部材の表面とは、その粗さ、面積、形状、材質の少なく
    とも一つが異なる請求項1に記載の搬送部材。
  3. 【請求項3】 前記搬送部材は磨耗層を有し、当該磨耗
    層内に空洞が形成されている請求項1又は2に記載の搬
    送部材。
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