JP2009190830A - 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の重送と鳴きの問題を同時に解決することができる給紙装置を提供すること。
【解決手段】用紙を積載する給紙トレイと、該給紙トレイの最上位の用紙に当接して該用紙を送り出す給紙ローラ12と、該給紙ローラ12に圧接されて用紙を1枚ずつ分離する分離パッド13を備えた分離パッド方式の給紙装置7において、前記分離パッド13を全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状とし、該分離パッド13の幅方向両端部の前記給紙ローラ12とのニップ幅b外の部分b1を当該分離パッド13の幅方向中央における接線Tよりも給紙ローラ12側に位置させる。又、全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状の支持部材30の表面に前記分離パッド13を貼り付ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、給紙トレイに積載された用紙を最上位のものから1枚ずつ分離して給送するための分離パッド方式の給紙装置及びこれを備えた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を採用する複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、用紙を画像形成部に給送し、画像形成部において像担持体上に形成されたトナー像を用紙上に転写した後、該トナー像を用紙に定着するプロセスを経て画像が形成される。
ところで、用紙の画像形成部への給送は給紙装置によってなされるが、給紙装置では、給紙トレイに積載された用紙を1枚ずつ分離して画像形成部へと給送される。この給紙装置における用紙の分離方式としては、給紙カセット内の最上位の用紙に当接して該用紙を送り出す給紙ローラと、該給紙ローラに圧接された分離パッドを備え、給紙ローラと分離パッド間に形成されるニップ部に進入した用紙を給紙ローラと分離パッドとの摩擦係数の差によって1枚ずつ分離する分離パッド方式が知られている。
斯かる分離パッド方式を採用する給紙装置における分離パッドと給紙ローラとのニップN1(当接部)は、図5に斜線にて示すように、分離パッド113の幅方向両端部に向かって幅が狭くなっているため、このニップN1に用紙が進入したときに回転力が作用し易く、用紙の斜め送り(スキュー)が発生し易いという問題があった。
そこで、特許文献1には、図6に示すように、給紙ローラ212の軸線方向における分離パッド213の両端部を給紙ローラ212に向けて突出させる構成が開示されている。この構成によれば、分離パッド213と給紙ローラ121とのニップN2(当接部)は図7に斜線にて示すように分離パッド213の幅方向(図7の左右方向)両端に形成されるため、用紙に回転力が作用しにくくなり、用紙の斜め送り(スキュー)が防がれる。尚、図6において、214は分離パッド213を給紙ローラ212に押圧する加圧バネである。
又、特許文献2には、分離パッドへの用紙の引っ掛かり等を防ぐために、図8に示すように、分離パッド313の給紙ローラ312と当接するニップ幅の以外の両端部を接線Tよりも給紙ローラ312から離れる方向に位置させる構成が開示されている。
特開2000−185835号公報 特開2005−213025号公報
ところで、市場では多種メディアの給紙要求が高まっているが、特に手差し給紙においては、坪量80〜110g/m2 の薄手のコート紙に対する継ぎ足し積載時や空気中の湿気による影響で紙間が表面張力によって吸着する場合に発生する重送の問題と、坪量220g/m2 のカラー専用紙及び薄紙の給送時に発生する鳴きの問題を同時に解決することができる分離パッド方式は存在しない。
特許文献1において提案されているように、給紙ローラ212の軸線方向における分離パッド213の両端部を給紙ローラ212に向けて突出させると(図6参照)、ニップ量が減少して鳴き音は小さくなることが予想されるが、コート紙の継ぎ足しによる重送が発生し易い。
又、特殊な発泡ウレタンで構成された分離パッドでは、表面の気泡部に用紙が引っ掛かるため、特許文献2において提案されているように分離パッド313の給紙ローラ312と当接するニップ幅の以外の両端部を接線Tよりも給紙ローラ312から離れる方向に位置させるよう構成しても(図8参照)、コート紙の重送と分離パッド313の鳴きの問題を同時に解決することは不可能である。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、用紙の重送と鳴きの問題を同時に解決することができる給紙装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、用紙を積載する給紙トレイと、該給紙トレイの最上位の用紙に当接して該用紙を送り出す給紙ローラと、該給紙ローラに圧接されて用紙を1枚ずつ分離する分離パッドを備えた分離パッド方式の給紙装置において、前記分離パッドを全幅に亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状とし、該分離パッドの幅方向両端部の前記給紙ローラとのニップ幅外の部分を当該分離パッドの幅方向中央における接線よりも給紙ローラ側に位置させたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、全幅に亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状の支持部材の表面に前記分離パッドを貼り付けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、給紙手段によって用紙を画像形成部に給送し、前記画像形成部において像担持体上に形成されたトナー像を用紙上に転写した後、該トナー像を用紙に定着する画像形成装置において、前記給紙手段を請求項1記載の給紙装置で構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、分離パッドを全幅に亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状とし、該分離パッドの幅方向両端部の給紙ローラとのニップ幅外の部分を当該分離パッドの幅方向中央における接線よりも給紙ローラ側に位置させたため、ニップ部両端の面圧が増加し、用紙進行方向におけるニップ幅が大きくなって分離力が高められるとともに、分離パッドの幅方向両端のエッジへと用紙先端の当接による該用紙先端の座屈力を積極的に利用して重送に対する分離性能を高めることができ、用紙の重送を確実に防ぐことができる。
又、給紙ローラと分離パッドとの用紙進行方向におけるニップ幅が狭くなるためにニップ面積が減少し、分離パッドを支持する支持部材の用紙進行方向における振動を抑制して鳴きの発生を防ぐことができる。
請求項2記載の発明によれば、全幅に亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状の支持部材の表面に前記分離パッドを貼り付けることによって、該分離パッドを請求項1記載の所望の形状に容易に成形することができる。
請求項3記載の発明によれば、用紙の重送と鳴きの発生を防ぎつつ用紙を画像形成部へと確実に給送することができ、高質画像を安定的に得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
先ず、本発明に係る画像形成装置の一形態としてのレーザープリンタの基本構成と作用を図1に基づいて説明する。
図1はレーザープリンタの側断面図であり、図示のレーザープリンタ1においては、箱状の本体(筐体)2の上面の中央部に、傾斜した凹状の排紙トレイ3が設けられている。そして、本体2の前面(図1の右側が前方)上部には開閉可能な手差しトレイ4が設けられており、この手差しトレイ4とその奥の本体2内に回転可能に設けられた手差し用の給紙ローラ5は手差用の給紙装置6を構成している。
而して、レーザープリンタ1は、本体2内に設けられた搬送路Lに沿って記録材である用紙を搬送しながら、不図示の端末等から送信される画像データに基づいて用紙に画像を形成するものであって、前記搬送路Lは、側面視略L字状を成して前記排紙トレイ3へと延びている。
又、レーザープリンタ1は、本体2の下部に設けられた給紙装置7と、該給紙装置7上方の本体2内の略中央部に設けられた画像形成部8と、該画像形成部8の後方に配された定着装置9と、該定着装置9上方の本体2上面に設けられた凹状の排紙装置10を備えている。
上記給紙装置7は、上面が開放された矩形箱状の給紙トレイ11内に複数枚の用紙を積層収容するとともに、給紙トレイ11内の用紙を1枚ずつ分離して前記画像形成部8へと給送する分離パッド方式を採用した装置であって、給紙トレイ11の最上位の用紙に当接して該用紙を送り出す給紙ローラ12と、該給紙ローラ12に圧接されて用紙を1枚ずつ分離する分離パッド13を備えており、分離パッド13は加圧バネ14によって給紙ローラ12に押圧され、両者間にはニップNが形成されている。そして、給紙ローラ12の近傍には、1枚ずつ分離されて給紙ローラ12によって送り出された用紙を搬送路Lへと搬送する搬送ローラ対15が設けられている。そして、搬送路Lには、前記搬送ローラ対15によって搬送される用紙を一時待機させた後に所定のタイミングで画像形成部8へと供給するレジストローラ対16が設けられている。
前記画像形成部8は、給紙装置6又は7から供給された用紙に画像を形成するものであって、本体2内の略中央部に回転可能に配された像担持体としての感光ドラム17と、その周囲に配置された帯電器18、現像手段である現像装置19、転写手段である転写ローラ20及びクリーニング装置21と、これらの上方に配置されたレーザースキャナユニット(LSU)22、トナーホッパー23等を備えている。
又、前記定着装置9は、画像形成部8において用紙に転写されたトナー像を当該用紙に定着させるためのものであって、互いに圧接されて回転する定着ローラ24と加圧ローラ25を備えている。
更に、前記排紙装置10は、定着装置9においてトナー像が定着された用紙を本体2外へと排出するためのものであって、搬送路Lの末端に設けられた排紙ローラ対26と、搬送路Lを搬送される用紙を前記排紙ローラ対26へと案内する縦リブ状の複数の搬送ガイドリブ27及び本体2外へと排出される用紙を積載するための前記排紙トレイ3を備えている。
次に、以上の構成を有するレーザープリンタ1の画像形成動作について説明する。
例えばパーソナルコンピュータ(パソコン)等の端末から当該レーザープリンタ1にプリント開始信号が送信されると、画像形成部8においては、感光ドラム17が不図示の駆動手段によって図1の矢印方向(時計方向)に回転駆動され、その表面が帯電器18によって所定の電位に一様に帯電される。そして、端末から送信された画像データに基づくレーザー光がレーザースキャナユニット22から出力されて感光ドラム17上に照射されると、該感光ドラム17上には静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム17上に形成された静電潜像は、現像装置19によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として可視像化される。
ところで、給紙トレイ11から給紙を行う場合、給紙装置7の給紙トレイ11内に収容された用紙は、給紙ローラ12によって最上位のものから該給紙ローラ12と分離パッド13とのニップNへと進入し、このニップNにおいて給紙ローラ12と分離パッド13によって挟持されつつ送り出されるが、給紙ローラ12と分離パッド13との摩擦係数の差によって1枚ずつ分離されて重送が防がれる。
上述のように給紙装置7によって1枚ずつ分離されて送り出された用紙は、搬送ローラ対15によって180°方向が反転されつつ搬送路Lをレジストローラ対16に向けて搬送される。そして、レジストローラ対16においては、用紙は、一時待機状態とされた後、感光ドラム17上のトナー像に同期する所定のタイミングで画像形成部8へと供給される。
画像形成部8においては、感光ドラム17と転写ローラ20との間の転写ニップへと供給された用紙は、転写ローラ20によって感光ドラム17に押し付けられながら搬送されることによって、その表面(転写面)に感光ドラム17上のトナー像が転写される。そして、トナー像が転写された用紙は、定着装置9へと搬送され、この定着装置9において定着ローラ24と加圧ローラ25によって挟み込まれて搬送される過程で加熱及び加圧されてトナー像の定着を受ける。尚、用紙へのトナー像の転写後に感光ドラム17の表面に残留するトナー(転写残トナー)はクリーニング装置21によって除去される。
而して、定着装置9にて表面にトナー像が定着された用紙は、搬送路Lを上方へと搬送され、搬送ガイドリブ27に沿って排紙ローラ対26へと導かれ、排紙ローラ対26によって本体2上部の排紙トレイ3に排出されて積載され、一連の画像形成動作が完了する。
尚、ユーザーが手差しで給紙する場合には、手差し用の給紙装置6の手差しトレイ4上にセットされた用紙が給紙ローラ5によってレジストローラ対16へと供給され、以後は前述と同様のプロセスを経て用紙に画像が形成される。
次に、前記給紙装置7の詳細を図2〜図4に基づいて説明する。尚、手差し用の給紙装置6も同様に構成されているため、これについての説明は省略する。
図2は給紙装置の斜視図、図3同給紙装置の給紙ローラと分離パッドとの関係を示す正面図、図4は給紙ローラと分離パッドとのニップ領域を示す分離パッドの平面図である。
図2に示すように、給紙装置7の給紙ローラ12はローラ軸28の幅方向中央に結着されており、ローラ軸28の一端には駆動力を受けるためのギヤ29が結着されている。そして、給紙ローラ12の下方には、矩形板状の前記分離パッド13が配されており、この分離パッド13は前述のように加圧バネ14(図3参照)によって給紙ローラ12に加圧されており、両者間にはニップNが形成されている(図3及び図4参照)。
ここで、分離パッド13は、EPDM系のエラストマーで構成されており、図3に示すように、樹脂製の支持部材30によって支持されている。
而して、本発明に係る給紙装置7においては、図3に示すように、分離パッド13は、その全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状とされており、該分離パッド13の幅方向両端部の給紙ローラ12とのニップ幅b外の部分b1は、当該分離パッド13の幅方向中央における接線Tよりも給紙ローラ12側(図3の上側)に位置している。ここで、分離パッド13の幅方向両端の接線Tから上方への突出量Dとしては0.5mm程度が望ましい。
尚、本実施の形態では、支持部材30の表面(上面)を全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状に仕上げておき、この支持部材の表面に平板状の分離パッド13を貼り付けることによって、該分離パッド13の形状を前述のように全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状に成形している。
以上のように、本実施の形態では、分離パッド13を全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状とし、該分離パッド13の幅方向両端部の給紙ローラ12とのニップ幅b外の部分b1を当該分離パッド13の幅方向中央における接線Tよりも給紙ローラ12側(図3の上側)に位置させたため、給紙ローラ12と分離パッド13とのニップNの形状は図4に示すようになる。即ち、ニップNは、幅方向中から両端に向かって短手方向(用紙進行方向)の幅が直線的に増大する形状(左右2つの二等辺三角形を合わせた形状)を示す。
従って、本発明に係る給紙装置7においては、ニップN両端の面圧が増加し、用紙進行方向におけるニップNの幅が大きくなって分離力が高められるとともに、分離パッド13の幅方向両端のエッジへと用紙先端の当接による該用紙先端の座屈力を積極的に利用して重送に対する分離性能を高めることができ、用紙の重送を確実に防ぐことができる。尚、分離パッド13の材質によっては、ニップNへの進入前の領域において分離パッド13の幅方向両端のエッジをシート状のフィルムでカバーすれば、用紙先端の引っ掛かりによる給紙不良を防ぐことができる。
又、給紙ローラ12と分離パッド13との用紙進行方向におけるニップNの幅が狭くなるためにニップNの面積が減少し、分離パッド13を支持する支持部材30の用紙進行方向における振動を抑制して鳴きの発生を防ぐことができる。尚、分離パッド13を支持する支持部材30をフローティング支持して動きをローラ軸28に追従させれば、ニップNの面積を安定させることができる。
更に、本実施の形態では、全幅Bに亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状の支持部材30の表面に分離パッド13を貼り付けるようにしたため、該分離パッド13を前述のような所望の形状に容易に成形することができる。
従って、本発明に係る給紙装置6,7を備えた図1に示すレーザープリンタ1によれば、用紙の重送と鳴きの発生を防ぎつつ用紙を画像形成部8へと確実に給送することができ、高質画像を安定的に得ることができる。
尚、以上は本発明を特にレーザープリンタ及びこれに備えられた給紙装置に適用した形態について説明したが、本発明は、プリンタの他、複写機やファクシミリ装置等、他の任意の画像形成装置及びこれに備えられた給紙装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
本発明に係る画像形成装置(レーザープリンタ)の側断面図である。 本発明に係る給紙装置の斜視図である。 本発明に係る給紙装置の給紙ローラと分離パッドとの関係を示す正面図である。 本発明に係る給紙装置の給紙ローラと分離パッドとのニップ領域を示す分離パッドの平面図である。 従来の給紙装置の給紙ローラと分離パッドとのニップ領域を示す分離パッドの平面図である。 従来の給紙装置の給紙ローラと分離パッドとの関係を示す正面図である。 図6に示す給紙装置の給紙ローラと分離パッドとのニップ領域を示す分離パッドの平面図である。 従来の給紙装置要部の部分断面図である。
符号の説明
1 レーザープリンタ(画像形成装置)
2 プリンタ本体
3 排紙トレイ
4 手差しトレイ
5 給紙ローラ
6,7 給紙装置
8 画像形成部
9 定着装置
10 排紙装置
11 給紙トレイ
12 給紙ローラ
13 分離パッド
14 加圧バネ
15 搬送ローラ対
16 レジストローラ対
17 感光ドラム
18 帯電器
19 現像装置
20 転写ローラ
21 クリーニング装置
22 レーザースキャナユニット(LSU)
23 トナーホッパー
24 定着ローラ
25 加圧ローラ
26 排紙ローラ対
27 搬送ガイドリブ
28 給紙ローラ軸
29 ギヤ
30 支持部材
B 分離パッド幅
b ニップ幅
b1 分離パッドのニップ幅外の部分
L 搬送路
N ニップ
T 接線

Claims (3)

  1. 用紙を積載する給紙トレイと、該給紙トレイの最上位の用紙に当接して該用紙を送り出す給紙ローラと、該給紙ローラに圧接されて用紙を1枚ずつ分離する分離パッドを備えた分離パッド方式の給紙装置において、
    前記分離パッドを全幅に亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状とし、該分離パッドの幅方向両端部の前記給紙ローラとのニップ幅外の部分を当該分離パッドの幅方向中央における接線よりも給紙ローラ側に位置させたことを特徴とする給紙装置。
  2. 全幅に亘って幅方向中央部を凹とする湾曲形状の支持部材の表面に前記分離パッドを貼り付けたことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 給紙手段によって用紙を画像形成部に給送し、前記画像形成部において像担持体上に形成されたトナー像を用紙上に転写した後、該トナー像を用紙に定着する画像形成装置において、
    前記給紙手段を請求項1又は2記載の給紙装置で構成したことを特徴とする画像形成装置。
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