JP2003088465A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2003088465A
JP2003088465A JP2001285446A JP2001285446A JP2003088465A JP 2003088465 A JP2003088465 A JP 2003088465A JP 2001285446 A JP2001285446 A JP 2001285446A JP 2001285446 A JP2001285446 A JP 2001285446A JP 2003088465 A JP2003088465 A JP 2003088465A
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cooking
menu
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cooking menu
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JP2001285446A
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English (en)
Inventor
Setsuzo Konno
説三 紺ノ
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定された調理メニューに応じて調理の各工
程を制御し、調理物を調理する炊飯器において、通信手
段を用いてよりおいしく調理できる調理メニューの行程
制御データを受信し、そのデータを記憶して、そのデー
タにより調理できるようにして、常に最適な調理シーケ
ンスで調理できるようにする。 【解決手段】 鍋に入れた米および水等の調理物11を
調理する調理手段11を制御手段16により制御して調
理物を調理する。制御手段16は、送信手段13に出力
して通信手段15により外部とデータ通信を行い、受信
手段14から出力される調理メニューの工程制御データ
を入力して記憶手段17に記憶し、使用する調理メニュ
ーを設定する設定手段12により設定された調理メニュ
ーに対応した記憶手段17に記憶してある調理メニュー
の工程制御データを入力し、このデータにより調理手段
11を制御して調理物を調理するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設定された調理メ
ニューに応じて調理の各工程を制御し、調理物を調理す
る炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の炊飯器は図11に示すよ
うに構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図11に示すように、調理物1は、鍋に入
れられた米および水等で、調理手段2により調理され
る。設定手段3は使用する調理メニューを設定するもの
であり、制御手段4は設定手段3で設定された調理メニ
ューに応じて、調理手段2に出力して調理の各工程を制
御をして調理物1を調理する。ここで、設定手段3は数
種類の固定されたメニューから調理するメニューを選択
できるようになっており、使用者はメニューを選択し、
選択したメニューで調理物1を調理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の炊飯器では、調理シーケンスが固定されてお
り、使用者が調理シーケンスを変更することができない
ようになっているので、同じメニューでよりおいしく調
理できる調理シーケンスが開発された場合でも、固定さ
れた調理シーケンスでは対応できないので最適な調理が
できないという問題があった。
【0005】また、調理できるメニューが固定されてお
り、使用者が新しい調理メニューを追加したり、新しい
調理メニューが設定されたときに表示したり、新しい調
理メニューを専用スイッチで設定することができないよ
うになっているので、新しい調理メニューが開発された
場合でも、新しい調理メニューで調理できないという問
題があった。
【0006】さらに、調理できるメニューの種類が固定
されており、使用者が調理メニューを自由に削除するこ
とができないようになっているので、不要な調理メニュ
ーがある場合でも、不要な調理メニューの設定スイッチ
があったり、調理メニュー設定時に不要な調理メニュー
が表示部に表示されたりして、炊飯器の設定が複雑にな
ってしまうという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、通信手段を用いてよりおいしく調理できる調理メニ
ューの行程制御データを受信し、そのデータを記憶し
て、そのデータにより調理できるようにして、常に最適
な調理シーケンスで調理できるようにすることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、鍋に入れた米および水等の調理物を調理す
る調理手段を制御手段により制御して調理物を調理する
よう構成し、制御手段は、送信手段に出力して通信手段
により外部とデータ通信を行い、受信手段から出力され
る調理メニューの工程制御データを入力して記憶手段に
記憶し、使用する調理メニューを設定する設定手段によ
り設定された調理メニューに対応した記憶手段に記憶し
てある調理メニューの工程制御データを入力し、このデ
ータにより調理手段を制御して調理物を調理するよう構
成したものである。
【0009】これにより、通信手段を用いてよりおいし
く調理できる調理メニューの行程制御データを受信で
き、そのデータを記憶して、そのデータにより調理する
ことができて、常に最適な調理シーケンスで調理するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、鍋に入れた米および水等の調理物を調理する調理手
段と、使用する調理メニューを設定する設定手段と、外
部とデータ通信する信号を出力する送信手段と、調理メ
ニューの工程制御データを受信する受信手段と、前記送
信手段の出力を入力し前記受信手段の入力に出力して外
部とデータ通信を行う通信手段と、前記調理手段を制御
して前記調理物を調理する制御手段とを備え、前記制御
手段は、前記送信手段に出力し前記受信手段から出力さ
れる調理メニューの工程制御データを入力して記憶手段
に記憶し、前記設定手段により設定された調理メニュー
に対応した前記記憶手段に記憶してある調理メニューの
工程制御データを入力し、このデータにより前記調理手
段を制御して前記調理物を調理するよう構成したもので
あり、通信手段を用いてよりおいしく調理できる調理メ
ニューの行程制御データを受信でき、そのデータを記憶
して、そのデータにより調理することができて、常に最
適な調理シーケンスで調理することができる。また、デ
ータの送受信に関する支払い処理も自動引き落としでき
るので、お金を持つことなくお金の管理も簡単にでき
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、鍋に入れた米お
よび水等の調理物を調理する調理手段と、使用する調理
メニューを設定する設定手段と、前記設定手段により設
定されたメニューを表示する表示手段と、外部とデータ
通信する信号を出力する送信手段と、追加した調理メニ
ューの工程制御データおよびメニュー表示データを受信
する受信手段と、前記送信手段の出力を入力し前記受信
手段の入力に出力して外部とデータ通信を行う通信手段
と、前記調理手段を制御して前記調理物を調理する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記送信手段に出力し
前記受信手段から出力される追加した調理メニューの工
程制御データおよびメニュー表示データを入力して記憶
手段に記憶し、追加した調理メニューを前記設定手段に
より設定できるようにして追加した調理メニューが設定
されたときは前記記憶手段に記憶してある追加した調理
メニューの工程制御データおよびメニュー表示データを
入力し、前記調理手段を制御して前記調理物を調理する
とともに前記表示手段で追加した調理メニューを表示す
るよう構成したものであり、通信手段を用いて新しい調
理メニューの調理シーケンスや表示データを受信し、そ
のデータを記憶して、そのデータにより新しい調理メニ
ューを追加し、新しい調理メニューが設定されたときに
はこれを表示できるので、常に最新の追加調理メニュー
を調理できる。また、データの送受信に関する支払い処
理も自動引き落としできるので、お金を持つことなくお
金の管理も簡単にできる。
【0012】請求項3に記載の発明は、鍋に入れた米お
よび水等の調理物を調理する調理手段と、使用する調理
メニューを設定する設定手段と、追加調理メニューを設
定するために予め備えられている追加設定手段と、前記
設定手段または追加用設定手段により設定されたメニュ
ーを表示する表示手段と、外部とデータ通信する信号を
出力する送信手段と、追加した調理メニューの工程制御
データおよびメニュー表示データを受信する受信手段
と、前記送信手段の出力を入力し前記受信手段の入力に
出力して外部とデータ通信を行う通信手段と、前記調理
手段を制御して前記調理物を調理する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記送信手段に出力し前記受信手
段から出力される追加調理メニューの工程制御データお
よびメニュー表示データを入力して記憶手段に記憶し、
追加調理メニューが前記追加設定手段により設定された
ときは前記記憶手段に記憶してある追加調理メニューの
工程制御データおよびメニュー表示データを入力し、前
記調理手段を制御して前記調理物を調理するとともに前
記表示手段で追加調理メニューを表示するよう構成した
ものであり、通信手段を用いて新しい調理メニューの調
理シーケンスや表示データを受信し、そのデータを記憶
して、そのデータにより新しい調理メニューを追加し、
新しい調理メニューが設定されたときにはこれを表示で
きるとともに、新しい調理メニューを専用スイッチで設
定することができるので、常に最新の追加調理メニュー
を簡単操作で調理できる。また、データの送受信に関す
る支払い処理も自動引き落としできるので、お金を持つ
ことなくお金の管理も簡単にできる。
【0013】請求項4に記載の発明は、上記請求項3に
記載の発明において、追加設定手段は透明スイッチで構
成し、表示手段は任意の文字とキャラクターを表示でき
る表示デバイスで、前記表示手段により表示される追加
調理メニュー部分の真上に前記追加設定手段の透明スイ
ッチを配置したものであり、追加設定手段が透明である
ので、調理メニューを追加しない場合でも使用者は追加
設定手段の存在を気にかけることがなく、操作面がすっ
きりして操作性を向上できる。また、データの送受信に
関する支払い処理も自動引き落としできるので、お金を
持つことなくお金の管理も簡単にできる。
【0014】請求項5に記載の発明は、鍋に入れた米お
よび水等の調理物を調理する調理手段と、使用する調理
メニューを設定する設定手段と、前記設定手段により設
定されたメニューを表示する表示手段と、外部とデータ
通信する信号を出力する送信手段と、使用者が必要とす
る調理メニューの種類と調理メニューの工程制御データ
およびメニュー表示データを受信する受信手段と、前記
送信手段の出力を入力し前記受信手段の入力に出力して
外部とデータ通信を行う通信手段と、前記調理手段を制
御して前記調理物を調理する制御手段とを備え、前記制
御手段は、前記送信手段に出力し前記受信手段から出力
される使用者が必要とする調理メニューの種類と調理メ
ニューの工程制御データおよびメニュー表示データを入
力して記憶手段に記憶し、前記設定手段で設定できる調
理メニューを前記記憶手段に記憶してある調理メニュー
に限定し、前記設定手段で設定された調理メニューに対
応した前記記憶手段に記憶してある調理メニューの工程
制御データとメニュー表示データにより前記調理手段を
制御して前記調理物を調理するとともに前記表示手段で
調理メニューを表示するよう構成したものであり、通信
手段を用いて使用者が必要とする調理メニューの種類、
調理メニューの調理シーケンスおよび表示データ等を受
信し、そのデータを記憶して、そのデータにより不要な
調理メニュー、設定スイッチおよび表示を削除できるの
で、常に使用者が必要とする調理メニューを最適な調理
シーケンスで調理することができ、また簡単に操作でき
る。また、通信手段を用いてデータの送受信に関する支
払い処理も自動引き落としできるので、お金を持つこと
なくお金の管理も簡単にできる。
【0015】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、設定手段は複数の透明スイッチで
構成し、表示手段は任意の文字とキャラクターを表示で
きる表示デバイスで、前記表示手段により表示される調
理メニュー部分の大きさを調理メニューが限定される前
よりも大きくするとともに、表示される調理メニュー部
分の真上に前記設定手段の透明スイッチが配置したもの
であり、表示および設定スイッチを大きく変更でき、操
作性と視認性を向上できる。また、通信手段を用いてデ
ータの送受信に関する支払い処理も自動引き落としでき
るので、お金を持つことなくお金の管理も簡単にでき
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0017】(実施例1)図1に示すように、調理物1
0は鍋に入れられた米および水などて、調理手段11に
より調理を行う。設定手段12は使用する調理メニュー
を設定するものである。送信手段13は外部とデータ通
信する信号を出力するもので、受信手段14は調理メニ
ューの工程制御データを受信する。通信手段15は、送
信手段13の出力を入力し受信手段14の入力に出力し
て外部とデータ通信を行う。
【0018】制御手段16は、送信手段13に出力し受
信手段14から出力される調理メニューの工程制御デー
タを入力して記憶手段17に記憶し、設定手段12によ
り設定された調理メニューに対応した記憶手段16に記
憶してある調理メニューの工程制御データを入力し、こ
のデータにより調理手段11を制御して調理物10を調
理するように制御している。
【0019】上記構成において動作を図2のフローチャ
ートにより説明する。ステップ20でシーケンスがスタ
ートし、ステップ21に進む。ステップ21では使用者
が調理メニューの最新プログラムに変更したいかを判断
する。
【0020】変更しない場合はステップ22に進み、ス
テップ22では設定手段12で調理メニューを設定し、
ステップ23に進む。ステップ23では制御手段16は
ステップ22で設定された調理メニューに対応した初期
からある工程制御データに基づいて、調理手段11が調
理物10を調理するよう制御する。
【0021】つぎに、ステップ24に進み、調理が終了
したかを判断する。調理が途中の場合はステップ23に
戻り、制御手段16は現在進行中の工程に応じた初期か
らある工程制御データに基づき調理手段11が調理物1
0を調理するように制御する。ステップ24で調理が終
了した場合はステップ25に進み調理を終了する。
【0022】ステップ21で調理メニューの最新プログ
ラムに変更したい場合は、ステップ26に進み、制御手
段16は送信手段13に信号を出力して、通信手段15
を通して外部から調理メニューの最新プログラムおよび
調理メニューの工程制御データを受信手段14でデータ
受信する。ここで、データ通信の完了時にプログラム更
新料金の支払いを自動で処理できるようにする。ここ
で、外部とは炊飯器メーカやインターネットプロバイダ
等であり、ハードに対応した最新プログラムを供給で
き、データ通信機能を持つ所であればどこでもよい。
【0023】つぎに、ステップ27に進み、制御手段1
6はステップ26で受信したデータを記憶手段17に記
憶する。つぎに、ステップ28に進み、設定手段12で
調理メニューを設定し、ステップ29で制御手段16は
ステップ28で設定された調理メニューに対応した記憶
手段17に記憶した最新プログラムおよび調理メニュー
の工程制御データに基づき調理手段11が調理物10を
調理するよう制御する。ここで、複数ある調理メニュー
のすべてを最新のものに変更してもよいが、使用者の必
要と感じる調理メニューだけでもよい。
【0024】つぎに、ステップ30に進み、調理が終了
したかを判断する。調理が途中の場合はステップ29に
戻り、制御手段16は現在進行中の工程に応じた記憶手
段17に記憶した最新プログラムおよび調理メニューの
工程制御データに基づき調理手段11が調理物10を調
理するように制御する。ステップ30で調理が終了した
場合はステップ25に進み調理を終了する。
【0025】このように本実施例によれば、通信手段1
5を用いて同じ調理メニューで、よりおいしく調理でき
る調理シーケンスのデータを受信し、そのデータを記憶
して、そのデータにより調理できるので、常に最適な調
理シーケンスで調理ができる。また、通信手段15を用
いてデータの送受信に関する支払い処理も自動引き落と
しできるので、お金を持つことなくお金の管理も簡単に
できる。
【0026】(実施例2)図3に示すように、調理物4
0は鍋に入れられた米および水などて、調理手段41に
より調理を行う。設定手段42は使用する調理メニュー
を設定するもので、表示手段43は設定手段42により
設定されたメニューを表示するものである。送信手段4
4は外部とデータ通信する信号を出力するもので、受信
手段45は追加した調理メニューの工程制御データおよ
びメニュー表示データを受信する。通信手段46は、送
信手段44の出力を入力し受信手段45の入力に出力し
て外部とデータ通信を行う。
【0027】制御手段47は、送信手段44に出力し受
信手段45から出力される追加した調理メニューの工程
制御データおよびメニュー表示データを入力して記憶手
段48に記憶し、追加した調理メニューを設定手段42
により設定できるようにし、追加した調理メニューが設
定されたときは、記憶手段48に記憶してある追加した
調理メニューの工程制御データおよびメニュー表示デー
タを入力し、調理手段41を制御して調理物40を調理
するとともに、表示手段43で追加した調理メニューを
表示するように制御している。
【0028】上記構成において動作を図4のフローチャ
ートにより説明する。ステップ50でシーケンスがスタ
ートしてステップ51に進む。ステップ51では使用者
が新しい調理メニューを追加したいかを判断する。
【0029】追加しない場合はステップ52に進み、設
定手段42で調理メニューを設定する。つぎにステップ
53に進み、制御手段47はステップ52で設定された
調理メニューに対応した初期からある工程制御データに
基づき調理手段41が調理物40を調理するよう制御す
る。つぎにステップ54に進み、制御手段47は表示手
段43でステップ52において設定された調理メニュー
を表示するように制御する。
【0030】つぎに、ステップ55に進み、調理が終了
したかを判断する。調理が途中の場合はステップ53に
戻り、制御手段47は現在進行中の工程に応じた初期か
らある工程制御データに基づき調理手段41が調理物4
0を調理するように制御する。ステップ55で調理が終
了した場合はステップ56に進み調理を終了する。
【0031】ステップ51で使用者が新しい調理メニュ
ーを追加したい場合は、ステップ57に進み、制御手段
47は送信手段44に信号を出力して、通信手段46を
通して外部から追加したい調理メニューの工程制御デー
タおよびメニュー表示データを受信手段45でデータ受
信する。ここで、データ通信の完了時に調理メニュー追
加および更新料金の支払いを自動で処理できるようにす
る。ここで、外部とは炊飯器メーカやインターネットプ
ロバイダ等であり、ハードに対応した最新プログラムを
供給でき、データ通信機能を持つ所であればどこでもよ
い。また、追加調理メニュー数は記憶手段48の記憶容
量が許す複数個でもよい。
【0032】つぎに、ステップ58に進み、制御手段4
7はステップ57で受信したデータを記憶手段48に記
憶する。つぎに、ステップ59に進み、制御手段47は
ステップ58で記憶手段48に記憶したデータによっ
て、追加した調理メニューを設定手段42で設定可能に
する。つぎにステップ60に進み、設定手段42で使用
者が追加メニューを設定する。ここで、調理メニューを
追加した後でも今までの調理メニューは設定手段42で
使用者が設定可能であることはいうまでもない。
【0033】つぎに、ステップ61に進み、制御手段4
7はステップ58で記憶手段48に記憶した追加した調
理メニューの工程制御データを入力し、調理手段41を
制御して調理物40を調理する。つぎに、ステップ62
に進み、制御手段47はステップ58で記憶手段48に
記憶した追加したメニュー表示データを入力する。
【0034】つぎに、ステップ63に進み、制御手段4
7は表示手段43を制御して追加された調理メニューの
内容を表示する。ここで、表示手段43は任意の文字や
キャラクターを表示できるドットLCDが最適である。
また、予め追加される調理メニューが事前にわかってい
れば、通常のLCDで追加表示内容を固定的に表示でき
るものでもよい。
【0035】つぎに、ステップ64に進み、調理が終了
したかを判断する。調理が途中の場合はステップ61に
戻り、制御手段47はステップ61からステップ63を
繰り返す。ステップ64で調理が終了した場合はステッ
プ56に進み調理を終了する。
【0036】このように本実施例によれば、通信手段4
6を用いて新しい調理メニューの調理シーケンスや表示
データを受信し、そのデータを記憶して、そのデータに
より新しい調理メニューを追加し、新しい調理メニュー
が設定されたときにはこれを表示できるので、常に最新
の追加調理メニューを調理できる。また、データの送受
信に関する支払い処理も自動引き落としできるので、お
金を持つことなくお金の管理も簡単にできる。
【0037】(実施例3)図5に示すように、調理物7
0は鍋に入れられた米および水などて、調理手段71に
より調理を行う。設定手段72は使用する調理メニュー
を設定するものである。追加設定手段73は追加調理メ
ニューを設定するために予め備えられている。表示手段
74は設定手段72または追加用設定手段73により設
定されたメニューを表示するものである。送信手段75
は外部とデータ通信する信号を出力するもので、受信手
段76は追加した調理メニューの工程制御データおよび
メニュー表示データを受信する。通信手段77は、送信
手段75の出力を入力し受信手段76の入力に出力して
外部とデータ通信を行う。
【0038】制御手段78は、送信手段75に出力し受
信手段76から出力される追加調理メニューの工程制御
データおよびメニュー表示データを入力して記憶手段7
9に記憶し、追加調理メニューが追加設定手段73によ
り設定されたときは記憶手段79に記憶してある追加調
理メニューの工程制御データおよびメニュー表示データ
を入力し、調理手段71を制御して調理物70を調理す
るとともに表示するように制御している。
【0039】上記構成において動作を図6のフローチャ
ートにより説明する。ステップ80でシーケンスがスタ
ートしてステップ81に進む。ステップ81では使用者
が新しい調理メニューを追加したいかを判断する。
【0040】ステップ81で使用者が新しい調理メニュ
ーを追加したい場合は、ステップ82に進み、制御手段
78は送信手段75に信号を出力して、通信手段77を
通して外部から追加したい調理メニューの工程制御デー
タおよびメニュー表示データを受信手段76でデータ受
信する。ここで、データ通信の完了時に調理メニュー追
加および更新料金の支払いを自動で処理できるようにす
る。ここで、外部とは炊飯器メーカやインターネットプ
ロバイダ等であり、ハードに対応した最新プログラムを
供給でき、データ通信機能を持つ所であればどこでもよ
い。また、追加調理メニュー数は記憶手段48の記憶容
量が許す複数個でもよい。
【0041】つぎに、ステップ83に進み、制御手段7
8はステップ82で受信したデータを記憶手段79に記
憶する。つぎに、ステップ84に進み、制御手段78は
設定手段72によって初期からある調理メニューが設定
されるかを判定する。
【0042】ステップ84で初期からある調理メニュー
が設定されたときはステップ85に進み、制御手段78
はステップ84で設定された調理メニューに対応した初
期からある工程制御データに基づき調理手段71が調理
物70を調理するよう制御する。つぎにステップ86に
進み、制御手段78は表示手段74でステップ84にお
いて設定された調理メニューを表示するように制御す
る。
【0043】つぎに、ステップ87に進み、調理が終了
したかを判断する。調理が途中の場合はステップ85に
戻ってステップ85からステップ87を繰り返す。ステ
ップ87で調理が終了したと判定した場合はステップ8
8に進み調理を終了する。
【0044】一方、ステップ84で初期からある調理メ
ニューが設定されないときはステップ89に進み、制御
手段78は、追加設定手段73により追加調理メニュー
が設定されたかを判定する。ステップ89で追加設定手
段73により追加調理メニューが設定されていない場合
はステップ84に戻る。また、追加設定手段73は設定
手段72とは別に独立したスイッチとしている。
【0045】一方、ステップ81で使用者が新しい調理
メニューを追加しない場合はステップ84に進み、追加
調理メニューがないので、ステップ85からステップ8
7を繰り返し、ステップ87で調理終了判定をしてステ
ップ88に進む。
【0046】一方、ステップ89で追加設定手段73に
より追加調理メニューが設定されている場合はステップ
90に進み、制御手段78はステップ83で記憶手段7
9に記憶した追加した調理メニューの工程制御データを
入力し、調理手段71を制御して調理物70を調理す
る。つぎに、ステップ91に進み、制御手段78はステ
ップ83で記憶手段79に記憶した追加したメニュー表
示データを入力する。
【0047】つぎに、ステップ92に進み、制御手段7
8は表示手段74を制御して追加された調理メニューの
内容を表示する。ここで、表示手段74は任意の文字や
キャラクターを表示できるドットLCDが最適である。
また、予め追加される調理メニューが事前にわかってい
れば、通常のLCDで追加表示内容を固定的に表示でき
るものでもよい。
【0048】つぎに、ステップ93に進み、調理が終了
したかを判断する。調理が途中の場合はステップ90に
戻り、ステップ90からステップ92を繰り返す。ステ
ップ93で調理が終了した場合はステップ88に進み調
理を終了する。
【0049】このように本実施例によれば、新しい調理
メニューを追加し、新しい調理メニューが設定されたと
きにはこれを表示できるとともに、新しい調理メニュー
を専用スイッチで設定することができるので、常に最新
の追加調理メニューを簡単操作で調理できる。また、デ
ータの送受信に関する支払い処理も自動引き落としでき
るので、お金を持つことなくお金の管理も簡単にでき
る。
【0050】(実施例4)図7に示すように、図7
(a)に示す表示手段100は、斜線で示された部分が
新しく追加された調理メニューの内容を表示する表示部
100aである。また、表示手段100は任意の文字と
キャラクターを表示できるドットLCD等の表示デバイ
スで構成している。図7(b)に示す追加設定手段10
1は斜線で示された部分が表示手段100の斜線部分よ
りも少し大きさが大きい透明なタッチパネル101aで
ある。
【0051】図7(c)は表示手段100の上に追加設
定手段101を配置した状態を示している。ここで、追
加設定手段101は透明であるので、調理メニューを追
加しない場合は、使用者にはその存在を気にかけること
がない。また、追加設定手段101の真下にある表示手
段100についても調理メニューを追加しない、初期メ
ニューに関する表示をできるので表示範囲を無駄にする
こともない。
【0052】このように本実施例によれば、追加設定手
段101は透明スイッチで構成し、表示手段100は任
意の文字とキャラクターを表示できる表示デバイスで、
表示手段100により表示される追加調理メニュー部分
の真上に追加設定手段101の透明スイッチが配置され
ており、追加設定手段101が透明であるので、調理メ
ニューを追加しない場合でも、使用者は追加設定手段1
01の存在を気にかけることがなく、操作面がすっきり
して操作性を向上することができる。
【0053】(実施例5)図8に示すように、調理物1
10は鍋に入れられた米および水などて、調理手段11
1により調理を行う。設定手段112は使用する調理メ
ニューを設定するものである。表示手段113は設定手
段112により設定されたメニューを表示するものであ
る。送信手段114は外部とデータ通信する信号を出力
するもので、受信手段115は使用者が必要とする調理
メニューの種類と調理メニューの工程制御データおよび
メニュー表示データを受信する。通信手段116は、送
信手段114の出力を入力し受信手段115の入力に出
力して外部とデータ通信を行う。
【0054】制御手段117は、送信手段114に出力
し受信手段115から出力される使用者が必要とする調
理メニューの種類と調理メニューの工程制御データおよ
びメニュー表示データを入力して記憶手段118に記憶
し、設定手段112で設定できる調理メニューを記憶手
段118に記憶してある調理メニューに限定し、設定手
段112で設定された調理メニューに対応した記憶手段
118に記憶してある調理メニューの工程制御データと
メニュー表示データにより調理手段11を制御して調理
物110を調理するとともに、表示手段113で調理メ
ニューを表示するように制御している。
【0055】上記構成において動作を図9のフローチャ
ートにより説明する。ステップ120でシーケンスがス
タートしてステップ121に進む。ステップ121では
使用者が調理メニューを限定したいかを判断する。
【0056】ステップ121で使用者が調理メニューを
限定したい場合は、ステップ122に進み、制御手段1
17は送信手段114に信号を出力して、通信手段11
6を通して外部から使用者が必要とする調理メニューの
種類と調理メニューの工程制御データおよびメニュー表
示データを受信手段115でデータ受信する。ここで、
データ通信の完了時に調理メニュー更新料金の支払いを
自動で処理できるようにする。ここで、外部とは炊飯器
メーカやインターネットプロバイダ等であり、ハードに
対応した最新プログラムを供給でき、データ通信機能を
持つ所であればどこでもよい。
【0057】つぎに、ステップ123に進み、制御手段
117はステップ122で受信したデータを記憶手段1
18に記憶する。つぎに、ステップ124に進み、制御
手段117はステップ123で記憶手段118に記憶し
たデータによって、使用者の必要な限定された調理メニ
ューのみを設定手段112で設定可能にする。ここで、
調理メニューは複数個でも1個でもよい。
【0058】つぎに、ステップ125に進み、設定手段
112で使用者が限定した調理メニューから調理メニュ
ーを設定する。ここで、設定手段117が調理メニュー
毎に対応したスイッチである場合は削除した調理メニュ
ーに対応するスイッチも使用しなくてよいので操作が簡
単になる。つぎに、ステップ126に進み、制御手段1
17はステップ123で記憶手段118に記憶していた
使用者が必要とする調理メニューの種類と調理メニュー
の工程制御データを入力し、調理手段111を制御して
調理物110を調理する。
【0059】つぎに、ステップ127に進み、制御手段
117はステップ123で記憶手段118に記憶してい
たメニュー表示データを入力する。つぎにステップ12
8に進み、制御手段117は表示手段113を制御して
使用者が必要とする調理メニューの中からステップ12
5で設定した調理メニューの内容を表示する。つぎにス
テップ129に進み、調理が終了したかを判断する。調
理が途中の場合はステップ126に戻り、制御手段11
7はステップ126からステップ129を繰り返す。ス
テップ129で調理が終了した場合はステップ130に
進み調理を終了する。
【0060】ステップ121で使用者が調理メニューを
限定しない場合は、ステップ131に進み、設定手段1
12で初期からある調理メニューから使用する調理メニ
ューを設定する。つぎにステップ132に進み、制御手
段117はステップ131で設定された調理メニューに
対応した初期からある工程制御データに基づき調理手段
111が調理物110を調理するよう制御する。
【0061】つぎに、ステップ133に進み、制御手段
117は表示手段113でステップ131において設定
された調理メニューを表示するように制御する。つぎ
に、ステップ134に進み、調理が終了したかを判断す
る。調理が途中の場合はステップ132に戻り、制御手
段117は現在進行中の工程に応じた初期からある工程
制御データに基づき調理手段111が調理物110を調
理するように制御する。ステップ134で調理が終了し
た場合はステップ130に進み調理を終了する。
【0062】このように本実施例によれば、不要な調理
メニュー、設定スイッチおよび表示を削除できるので常
に使用者の必要とする調理メニューを最適な調理シーケ
ンスで調理ができ、また簡単操作できる。また、通信手
段116を用いてデータの送受信に関する支払い処理も
自動引き落としできるので、お金を持つことなくお金の
管理も簡単にできる。
【0063】(実施例6)図10(a)に示すように、
表示手段140は点線で示しており、設定手段141は
表示手段140よりも少し大きさが大きい透明なタッチ
パネルである。表示手段140の上に設定手段141を
配置した状態で、初期状態における表示手段140と設
定手段141を示している。番号1から4を付与してい
る範囲が各々調理メニューに対応している。たとえば、
番号1が白米、番号2がおかゆ、番号3が玄米、番号4
が炊き込み等に対応しており、白米を調理するときは番
号1のタッチパネルを押すと白米が設定される。
【0064】つぎに、図10(b)は調理メニューを限
定した後の表示手段140aと設定手段141を示す。
表示手段140aは点線で示しており、設定手段141
は表示手段140aよりも少し大きさが大きい透明なタ
ッチパネルである。表示手段140aの上に設定手段1
41を配置した状態を示している。初期状態の調理メニ
ューから、たとえば、玄米と炊き込みメニューを削除し
て白米とおかゆの調理メニューに限定したとすると、表
示手段140aは、番号1と3の範囲に白米を表示し、
番号2と4の範囲におかゆを表示する。
【0065】一方、設定手段141で番号1または番号
3に対応したスイッチが押されると白米を設定し、番号
2または番号4に対応したスイッチが押されれるとおか
ゆを設定できる。
【0066】このように本実施例によれば、不要な調理
メニュー、設定スイッチおよび表示を削除できるので、
常に使用者の必要とする調理メニューを最適な調理シー
ケンスで調理ができ、また簡単操作できる。さらに、調
理メニューが限定される前よりも表示および設定スイッ
チを大きく変更でき、操作性と視認性を向上できる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、鍋に入れた米および水等の調理物を調理
する調理手段と、使用する調理メニューを設定する設定
手段と、外部とデータ通信する信号を出力する送信手段
と、調理メニューの工程制御データを受信する受信手段
と、前記送信手段の出力を入力し前記受信手段の入力に
出力して外部とデータ通信を行う通信手段と、前記調理
手段を制御して前記調理物を調理する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記送信手段に出力し前記受信手
段から出力される調理メニューの工程制御データを入力
して記憶手段に記憶し、前記設定手段により設定された
調理メニューに対応した前記記憶手段に記憶してある調
理メニューの工程制御データを入力し、このデータによ
り前記調理手段を制御して前記調理物を調理するよう構
成したから、通信手段を用いてよりおいしく調理できる
調理メニューの行程制御データを受信でき、そのデータ
を記憶して、そのデータにより調理することができて、
常に最適な調理シーケンスで調理することができる。ま
た、データの送受信に関する支払い処理も自動引き落と
しできるので、お金を持つことなくお金の管理も簡単に
できる。
【0068】また、請求項2に記載の発明によれば、鍋
に入れた米および水等の調理物を調理する調理手段と、
使用する調理メニューを設定する設定手段と、前記設定
手段により設定されたメニューを表示する表示手段と、
外部とデータ通信する信号を出力する送信手段と、追加
した調理メニューの工程制御データおよびメニュー表示
データを受信する受信手段と、前記送信手段の出力を入
力し前記受信手段の入力に出力して外部とデータ通信を
行う通信手段と、前記調理手段を制御して前記調理物を
調理する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記送信
手段に出力し前記受信手段から出力される追加した調理
メニューの工程制御データおよびメニュー表示データを
入力して記憶手段に記憶し、追加した調理メニューを前
記設定手段により設定できるようにして追加した調理メ
ニューが設定されたときは前記記憶手段に記憶してある
追加した調理メニューの工程制御データおよびメニュー
表示データを入力し、前記調理手段を制御して前記調理
物を調理するとともに前記表示手段で追加した調理メニ
ューを表示するよう構成したから、通信手段を用いて新
しい調理メニューの調理シーケンスや表示データを受信
し、そのデータを記憶して、そのデータにより新しい調
理メニューを追加し、新しい調理メニューが設定された
ときにはこれを表示できるので、常に最新の追加調理メ
ニューを調理できる。また、データの送受信に関する支
払い処理も自動引き落としできるので、お金を持つこと
なくお金の管理も簡単にできる。
【0069】また、請求項3に記載の発明によれば、鍋
に入れた米および水等の調理物を調理する調理手段と、
使用する調理メニューを設定する設定手段と、追加調理
メニューを設定するために予め備えられている追加設定
手段と、前記設定手段または追加用設定手段により設定
されたメニューを表示する表示手段と、外部とデータ通
信する信号を出力する送信手段と、追加した調理メニュ
ーの工程制御データおよびメニュー表示データを受信す
る受信手段と、前記送信手段の出力を入力し前記受信手
段の入力に出力して外部とデータ通信を行う通信手段
と、前記調理手段を制御して前記調理物を調理する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記送信手段に出力し
前記受信手段から出力される追加調理メニューの工程制
御データおよびメニュー表示データを入力して記憶手段
に記憶し、追加調理メニューが前記追加設定手段により
設定されたときは前記記憶手段に記憶してある追加調理
メニューの工程制御データおよびメニュー表示データを
入力し、前記調理手段を制御して前記調理物を調理する
とともに前記表示手段で追加調理メニューを表示するよ
う構成したから、通信手段を用いて新しい調理メニュー
の調理シーケンスや表示データを受信し、そのデータを
記憶して、そのデータにより新しい調理メニューを追加
し、新しい調理メニューが設定されたときにはこれを表
示できるとともに、新しい調理メニューを専用スイッチ
で設定することができるので、常に最新の追加調理メニ
ューを簡単操作で調理できる。また、データの送受信に
関する支払い処理も自動引き落としできるので、お金を
持つことなくお金の管理も簡単にできる。
【0070】また、請求項4に記載の発明によれば、追
加設定手段は透明スイッチで構成し、表示手段は任意の
文字とキャラクターを表示できる表示デバイスで、前記
表示手段により表示される追加調理メニュー部分の真上
に前記追加設定手段の透明スイッチを配置したから、追
加設定手段が透明であるので、調理メニューを追加しな
い場合でも使用者は追加設定手段の存在を気にかけるこ
とがなく、操作面がすっきりして操作性を向上できる。
また、データの送受信に関する支払い処理も自動引き落
としできるので、お金を持つことなくお金の管理も簡単
にできる。
【0071】また、請求項5に記載の発明によれば、鍋
に入れた米および水等の調理物を調理する調理手段と、
使用する調理メニューを設定する設定手段と、前記設定
手段により設定されたメニューを表示する表示手段と、
外部とデータ通信する信号を出力する送信手段と、使用
者が必要とする調理メニューの種類と調理メニューの工
程制御データおよびメニュー表示データを受信する受信
手段と、前記送信手段の出力を入力し前記受信手段の入
力に出力して外部とデータ通信を行う通信手段と、前記
調理手段を制御して前記調理物を調理する制御手段とを
備え、前記制御手段は、前記送信手段に出力し前記受信
手段から出力される使用者が必要とする調理メニューの
種類と調理メニューの工程制御データおよびメニュー表
示データを入力して記憶手段に記憶し、前記設定手段で
設定できる調理メニューを前記記憶手段に記憶してある
調理メニューに限定し、前記設定手段で設定された調理
メニューに対応した前記記憶手段に記憶してある調理メ
ニューの工程制御データとメニュー表示データにより前
記調理手段を制御して前記調理物を調理するとともに前
記表示手段で調理メニューを表示するよう構成したか
ら、通信手段を用いて使用者が必要とする調理メニュー
の種類、調理メニューの調理シーケンスおよび表示デー
タ等を受信し、そのデータを記憶して、そのデータによ
り不要な調理メニュー、設定スイッチおよび表示を削除
できるので、常に使用者が必要とする調理メニューを最
適な調理シーケンスで調理することができ、また簡単に
操作できる。また、通信手段を用いてデータの送受信に
関する支払い処理も自動引き落としできるので、お金を
持つことなくお金の管理も簡単にできる。
【0072】また、請求項6に記載の発明によれば、設
定手段は複数の透明スイッチで構成し、表示手段は任意
の文字とキャラクターを表示できる表示デバイスで、前
記表示手段により表示される調理メニュー部分の大きさ
を調理メニューが限定される前よりも大きくするととも
に、表示される調理メニュー部分の真上に前記設定手段
の透明スイッチが配置したから、表示および設定スイッ
チを大きく変更でき、操作性と視認性を向上できる。ま
た、通信手段を用いてデータの送受信に関する支払い処
理も自動引き落としできるので、お金を持つことなくお
金の管理も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】同炊飯器の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器のブロック図
【図4】同炊飯器の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例の炊飯器のブロック図
【図6】同炊飯器の動作を示すフローチャート
【図7】(a)本発明の第4の実施例の炊飯器の表示手
段の平面図 (b)同炊飯器の追加設定手段の平面図 (c)同炊飯器の表示手段上に追加設定手段を配置した
状態の平面図
【図8】本発明の第5の実施例の炊飯器のブロック図
【図9】同炊飯器の動作を示すフローチャート
【図10】(a)本発明の第6の実施例の炊飯器の初期
状態の表示手段上に設定手段を配置した状態の平面図 (b)同炊飯器の調理メニューを限定した後の表示手段
上に設定手段を配置した状態の平面図
【図11】従来の炊飯器のブロック図
【符号の説明】
10 調理物 11 調理手段 12 設定手段 13 送信手段 14 受信手段 15 通信手段 16 制御手段 17 記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋に入れた米および水等の調理物を調理
    する調理手段と、使用する調理メニューを設定する設定
    手段と、外部とデータ通信する信号を出力する送信手段
    と、調理メニューの工程制御データを受信する受信手段
    と、前記送信手段の出力を入力し前記受信手段の入力に
    出力して外部とデータ通信を行う通信手段と、前記調理
    手段を制御して前記調理物を調理する制御手段とを備
    え、前記制御手段は、前記送信手段に出力し前記受信手
    段から出力される調理メニューの工程制御データを入力
    して記憶手段に記憶し、前記設定手段により設定された
    調理メニューに対応した前記記憶手段に記憶してある調
    理メニューの工程制御データを入力し、このデータによ
    り前記調理手段を制御して前記調理物を調理するよう構
    成した炊飯器。
  2. 【請求項2】 鍋に入れた米および水等の調理物を調理
    する調理手段と、使用する調理メニューを設定する設定
    手段と、前記設定手段により設定されたメニューを表示
    する表示手段と、外部とデータ通信する信号を出力する
    送信手段と、追加した調理メニューの工程制御データお
    よびメニュー表示データを受信する受信手段と、前記送
    信手段の出力を入力し前記受信手段の入力に出力して外
    部とデータ通信を行う通信手段と、前記調理手段を制御
    して前記調理物を調理する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、前記送信手段に出力し前記受信手段から出力さ
    れる追加した調理メニューの工程制御データおよびメニ
    ュー表示データを入力して記憶手段に記憶し、追加した
    調理メニューを前記設定手段により設定できるようにし
    て追加した調理メニューが設定されたときは前記記憶手
    段に記憶してある追加した調理メニューの工程制御デー
    タおよびメニュー表示データを入力し、前記調理手段を
    制御して前記調理物を調理するとともに前記表示手段で
    追加した調理メニューを表示するよう構成した炊飯器。
  3. 【請求項3】 鍋に入れた米および水等の調理物を調理
    する調理手段と、使用する調理メニューを設定する設定
    手段と、追加調理メニューを設定するために予め備えら
    れている追加設定手段と、前記設定手段または追加用設
    定手段により設定されたメニューを表示する表示手段
    と、外部とデータ通信する信号を出力する送信手段と、
    追加した調理メニューの工程制御データおよびメニュー
    表示データを受信する受信手段と、前記送信手段の出力
    を入力し前記受信手段の入力に出力して外部とデータ通
    信を行う通信手段と、前記調理手段を制御して前記調理
    物を調理する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
    送信手段に出力し前記受信手段から出力される追加調理
    メニューの工程制御データおよびメニュー表示データを
    入力して記憶手段に記憶し、追加調理メニューが前記追
    加設定手段により設定されたときは前記記憶手段に記憶
    してある追加調理メニューの工程制御データおよびメニ
    ュー表示データを入力し、前記調理手段を制御して前記
    調理物を調理するとともに前記表示手段で追加調理メニ
    ューを表示するよう構成した炊飯器。
  4. 【請求項4】 追加設定手段は透明スイッチで構成し、
    表示手段は任意の文字とキャラクターを表示できる表示
    デバイスで、前記表示手段により表示される追加調理メ
    ニュー部分の真上に前記追加設定手段の透明スイッチを
    配置した請求項3記載の炊飯器。
  5. 【請求項5】 鍋に入れた米および水等の調理物を調理
    する調理手段と、使用する調理メニューを設定する設定
    手段と、前記設定手段により設定されたメニューを表示
    する表示手段と、外部とデータ通信する信号を出力する
    送信手段と、使用者が必要とする調理メニューの種類と
    調理メニューの工程制御データおよびメニュー表示デー
    タを受信する受信手段と、前記送信手段の出力を入力し
    前記受信手段の入力に出力して外部とデータ通信を行う
    通信手段と、前記調理手段を制御して前記調理物を調理
    する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記送信手段
    に出力し前記受信手段から出力される使用者が必要とす
    る調理メニューの種類と調理メニューの工程制御データ
    およびメニュー表示データを入力して記憶手段に記憶
    し、前記設定手段で設定できる調理メニューを前記記憶
    手段に記憶してある調理メニューに限定し、前記設定手
    段で設定された調理メニューに対応した前記記憶手段に
    記憶してある調理メニューの工程制御データとメニュー
    表示データにより前記調理手段を制御して前記調理物を
    調理するとともに前記表示手段で調理メニューを表示す
    るよう構成した炊飯器。
  6. 【請求項6】 設定手段は複数の透明スイッチで構成
    し、表示手段は任意の文字とキャラクターを表示できる
    表示デバイスで、前記表示手段により表示される調理メ
    ニュー部分の大きさを調理メニューが限定される前より
    も大きくするとともに、表示される調理メニュー部分の
    真上に前記設定手段の透明スイッチが配置した請求項5
    記載の炊飯器。
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