JP2003087493A - 画像読取装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents
画像読取装置、その制御方法、およびプログラムInfo
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- JP2003087493A JP2003087493A JP2001272503A JP2001272503A JP2003087493A JP 2003087493 A JP2003087493 A JP 2003087493A JP 2001272503 A JP2001272503 A JP 2001272503A JP 2001272503 A JP2001272503 A JP 2001272503A JP 2003087493 A JP2003087493 A JP 2003087493A
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Abstract
稿間距離を短くし、安価で、かつ高速な画像読取装置を
実現することを課題とする。 【解決手段】 読取りを行う前の原稿が存在するか否か
を検出する原稿検出手段と、スキャン指示を受けると、
搬送路上に給紙された第1の原稿の排紙を排紙するとと
もに該排紙完了前に次の第2の原稿を搬送路上に給紙可
能な搬送手段と、搬送路上の原稿を読取る読取手段と、
原稿検出手段により原稿が存在することを検出した場合
は、スキャン指示があるまで搬送路上の原稿を該搬送路
上に留まらせ、原稿が存在しないことを検出した場合
は、搬送路上の原稿を該搬送路上に留まらせることなく
排紙するように搬送手段を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする画像読取装置が提供される。
Description
取る機構を持つ画像読取装置及びその制御技術に関す
る。
て給紙するような画像読取装置において、画像読取り
中、次の原稿読取りを行わないように次のようにしてい
た。すなわち、給紙機構と排紙機構をそれぞれ別駆動で
制御して、所定の紙間を保つようにしていたのである。
これは、図2に示す様に、2つのモータ201,20
2、もしくは1つのモータと1つのクラッチにより構成
される。203は原稿載置台、204は給紙センサ、2
05は給紙ローラ、206は表読取ユニット、207は
裏読取ユニット、208は排紙ローラである。
に示す。ステップS301では、スキャン指示を待つ。
ステップS302では、給紙センサで原稿を検知したか
否かをチェックする。検知すればステップS303へ進
み、検知しなければステップS301へ戻る。ステップ
S303では、原稿を給紙する。ステップS304で
は、原稿を読み取る。ステップS305では、排紙する
まで原稿を搬送し、ステップS301へ戻る。
より安価な装置を提供するために、2つのモータ20
1,202(もしくは1つのモータと1つのクラッチ)
を、1つのモータにより構成することが提案されてい
る。
用した場合、例えば原稿載置台に10枚の原稿を置いて
原稿を読み取る場合には、次のようになる。すなわち、
10枚目を読み取った際に、10枚目が搬送路内に留ま
るのである。排紙モータと給紙モータを別に持たず、1
つのモータで紙送りを行なうからである。こういった場
合、搬送路内に留まった原稿を搬送路内から取り出すこ
とができないという不都合がある。
手の良い画像読取装置及びその制御技術を提供すること
である。
ば、読取りを行う前の原稿が存在するか否かを検出する
原稿検出手段と、スキャン指示を受けると、搬送路上に
給紙された第1の原稿の排紙を排紙するとともに該排紙
完了前に次の第2の原稿を搬送路上に給紙可能な搬送手
段と、搬送路上の原稿を読取る読取手段と、前記原稿検
出手段により原稿が存在することを検出した場合は、ス
キャン指示があるまで前記搬送路上の原稿を該搬送路上
に留まらせ、原稿が存在しないことを検出した場合は、
前記搬送路上の原稿を該搬送路上に留まらせることなく
排紙するように前記搬送手段を制御する制御手段とを有
することを特徴とする画像読取装置が提供される。
を受けると、搬送路上に給紙された第1の原稿の排紙完
了前に次の第2の原稿を搬送路上に給紙する搬送手段
と、搬送路上の原稿の表裏の両面を読取る際に、第1の
原稿の一方の面の一部と第2の原稿の他方の面の一部を
同時に読取る読取手段と、第1の原稿のスキャン指示に
より第1の原稿の一面画像の一部と第2の原稿の他方面
画像の一部を同時に読取って保持し、第2の原稿のスキ
ャン指示を受けると前記第2の原稿の他方面画像の一部
を送出する送出手段とを有することを特徴とする画像読
取装置が提供される。
を行う前の原稿が存在するか否かを検出する原稿検出手
段と、スキャン指示を受けると、搬送路上に給紙された
第1の原稿の排紙を排紙するとともに該排紙完了前に次
の第2の原稿を搬送路上に給紙可能な搬送手段と、搬送
路上の原稿を読取る読取手段とを有する画像読取装置の
制御方法であって、前記原稿検出手段により原稿が存在
することを検出した場合は、スキャン指示があるまで前
記搬送路上の原稿を該搬送路上に留まらせ、原稿が存在
しないことを検出した場合は、前記搬送路上の原稿を該
搬送路上に留まらせることなく排紙するように前記搬送
手段を制御する制御ステップを有することを特徴とする
画像読取装置の制御方法が提供される。
ン指示を受けると、搬送路上に給紙された第1の原稿の
排紙完了前に次の第2の原稿を搬送路上に給紙する搬送
手段と、搬送路上の原稿の表裏の両面を読取る際に、第
1の原稿の一方の面の一部と第2の原稿の他方の面の一
部を同時に読取る読取手段とを有する画像読取装置の制
御方法であって、第1の原稿のスキャン指示により第1
の原稿の一面画像の一部と第2の原稿の他方面画像の一
部を同時に読取って保持し、第2の原稿のスキャン指示
を受けると前記第2の原稿の他方面画像の一部を送出す
る送出ステップを有することを特徴とする画像読取装置
の制御方法が提供される。
制御して搬送中の原稿間距離を短くし、安価で、かつ高
速な画像読取装置を実現することができる。また、読取
画像メモリ上の無駄な隙間をなくすことができる。
の第1の実施形態の画像読取装置の制御ブロック図、図
6は本実施形態の画像読取装置の外観図、図7は本実施
形態の画像読取装置の断面図、図8は本実施形態の画像
読取装置の制御フローチャート、図9(A)、(B)は
本実施形態の画像読取装置の画像メモリマップを示して
いる。また、図1は原稿1枚搬送時、次原稿の給紙待ち
をしている際の原稿位置を示している。
示すように、モータ804を1つにして、給紙ローラ8
02と排紙ローラ803を同一駆動で制御して搬送中の
原稿同士の距離をなくし、読取画像メモリ上の無駄な隙
間をなくすことで、安価で、かつ高速な画像読取装置を
実現することができる。800は原稿載置台、801は
給紙センサ、802は給紙ローラ、803は排紙ロー
ラ、805は表読取ユニット、806は裏読取ユニット
である。
は、周知のSCSI経由で接続された外部装置611として
のパーソナルコンピュータ(PC)を用いて制御し、PCを
介して画像を読取ることを特徴とする画像読取り装置で
ある。本装置600は、表及び裏の画像読取りセンサ部
601f,601b、表裏読取画像合成部602、画像
処理制御部603、画像処理後画像データを保持するメ
モリ部604、駆動系制御部605、原稿検知センサ制
御部606、CPUが実行するプログラムを保持するフラ
ッシュ(Flash)メモリ607、本装置を制御するCPU6
08、駆動系制御部605を制御するタイミングの基と
なるタイマ609、画像データ等を送受信するSCSI制御
部610から構成している。本装置600は、SCSI制御
部610を介して、外部装置611に接続される。
載置台800と、給紙部の原稿の有無を検知する給紙セ
ンサ801と、原稿を装置内に搬送する給紙ローラ80
2と、原稿を装置外に搬送する排紙ローラ803と、給
紙ローラ802及び排紙ローラ803を回転させるメイ
ンモータ部804と、表読取りユニット805と、表読
取りユニット805の対向位置からLだけ離れた位置に
設置された裏読取りユニット806とから構成してい
る。したがって、排紙ローラ803と給紙ローラ802
のそれぞれの回転は、同一の制御駆動手段であるメイン
モータ部804の駆動により制御される。別言すれば、
排紙ローラ803と給紙ローラ802のそれぞれの回転
は、互いに関連付けられたものとなっている。
(図5)経由で、PCから読取り開始を伝えられると、給
紙センサ801で原稿があることを確認した後、メイン
モータ部804を回し原稿を給紙し始める。載置された
原稿は周知の原稿分離機構により1枚づつ分離し、装置
内部へと給紙され、一定時間後に画像読取りユニット8
05,806を制御して画像を読み始める。
駆動系からなる為、搬送された原稿後端が給紙ローラ8
02を通過直後、ついで、次原稿が連続して搬送される
構造となっている。
を示すフローチャートである。ステップS901では、
スキャン指示を待つ。ステップS902では、給紙セン
サで原稿を検知したか否かをチェックする。検知すれば
ステップS903へ進み、検知しなければステップS9
01へ戻る。ステップS903では、原稿を給紙する。
ステップS904では、原稿を読み取る。ステップS9
05では、給紙センサで原稿を検知したか否かをチェッ
クする。検知すればステップS907へ進み、検知しな
ければステップ906へ進む。ステップS907では、
スキャン指示を待ち、その後、ステップS903へ戻
る。ステップS906では、原稿を排紙するまで搬送
し、その後、ステップS901へ戻る。
った画像処理の詳細を説明する。例えば、上述の図5の
構成の場合、両面読取りモード時、図1に示すように、
先行原稿807の片面読取りと後行原稿808の片面読
取りを同時に読取る時間が存在する。
枚毎に入力され、給紙センサ801により、載置されて
いる原稿があることを確認した場合、図1に示す様に、
先行原稿807を読取り後、先行原稿807及び後行原
稿808は、図中の位置で後行原稿808に対する読取
り開始命令を待つようになる。この場合、読取った画像
メモリマップは図9(A)に示すような形となる。メモ
リ上には、先行原稿807の表のデータ1001及び先
行原稿807の裏のデータ1002が記憶される。後行
原稿808の一部を読取ったところで、後行原稿808
に対する読取り開始命令が来るまで画像データを保持し
ている。
始命令が来た場合、まず、後行原稿808の一部のデー
タ1003を送り、メモリに記憶する。次いで後行原稿
808の搬送を開始し、それと同時に、読取りユニット
805,806を制御して、後行原稿808の残り画像
を読取る。後行原稿808の画像データを送出する際
は、図9(B)に示す様に、後行原稿808の残り画像
データ1004を送る。これにより、図9(A)、
(B)は画像メモリ上に無駄な隙間を作ることなく、マ
ッピングすることが可能となる。すなわち、読取画像デ
ータを保持するメモリ上では、図4に示すような、表裏
読取りユニット805,806の対向位置からのずれ量
L分、画像メモリ上に無駄な隙間ができ、連続読取り速
度の低下を引き起こしていた。401は、1枚目に対す
るスキャン命令後の書き込み位置である。402は、2
枚目に対するスキャン命令後の書き込み位置である。こ
うした画像メモリ上に無駄な隙間を作ることなく、マッ
ピングすることが可能となる。
4及び後行原稿808の裏のデータ1005がメモリに
記憶される。1006は、後行原稿808に対するスキ
ャン命令後のデータ送出開始位置である。1007は、
後行原稿808に対するスキャン命令後の書き込み開始
位置である。
ている残りの原稿が無いことを確認した場合は、タイマ
609から得た、所定時間後にメインモータ部804を
停止させて、装置内から原稿を排出し切ってしまう。
原稿が入ってしまう搬送系であっても、最終紙が搬送路
内に留まることなく、取り出すことが可能となる。
機構をそれぞれ個別に制御することができず、給紙した
原稿につづいて、次の原稿が入ってしまう、安価な搬送
系であっても、読取りを行う前の原稿検知の有無を検出
する検知手段により原稿を検出しなかった場合は読取り
中の原稿を搬送路内に留まらせることなく、排紙するこ
とで、搬送中の原稿間の無い搬送系において装置内に原
稿をとどめることなく、取り出せることができるように
なる。
に制御することができず、両面読取りモード時、先行原
稿の片面読取りと後行原稿の片面読取りを同時に読取る
時間が存在してしまう場合でも、両面読取りモード時、
読取り開始指示を受け取る以前に読取った、先の同時読
取部分については、後にスキャン指示が来た際にデータ
を送り、それに引き続き、継続して先の同時読取部分以
降の画像を読取り、送出することで、読取り画像メモリ
上の隙間を作ることなく、先行原稿と後行原稿の画像デ
ータを分離して、送出することができるようになる。
検出する検知手段により原稿を検出しない場合は読取り
中の原稿を搬送路内に留まらせることなく、排紙するこ
とで、搬送中の原稿間距離の無い搬送系において装置内
に原稿をとどめることなく、取り出せることができる。
示を受け取る以前に読取った、先の同時読取部分につい
ては、後にスキャン指示が来た際にデータを送り、それ
に引き続き、継続して先の同時読取部分以降の画像を読
取り、送出することで、搬送中の原稿間距離の無い搬送
系において、読取り画像メモリ上の隙間を作ることな
く、先行原稿と後行原稿の画像データを分離して、送出
することができる。
1により、載置されている残りの原稿が無いことを確認
した場合は、タイマ609から得た、所定時間後にメイ
ンモータ部804を停止させて、装置内から原稿を排出
し切ってしまう構成にした。この場合、SCSI制御部61
0経由で、PCから排紙指示を受け取っている場合のみ、
排出し、排出指示が無い場合は搬送路内に留める構成で
あっても良い。このように搬送路内に留めるのは、続け
て画像読み取りを再開した場合に、再開信号を受信して
から実際の画像読み取りまでの時間を短くすることがで
きるといった利点がある。
ミングをタイマ609から得ているが、排紙機構部の前
に排紙センサを設置して排紙タイミングを得ても良い
し、メインモータ804が、パルスモータである場合
は、そのステップ数を計り、排紙タイミングを得ても良
い。ここで、パルスモータとは、いわゆるステッピング
モーター(Stepping Motors)であり、このモータは、
回転子とその回りに生じる回転磁界をつくるいくつかの
電磁石から構成さる。ステッピングモーターはある点か
ら次の点へと段階的な駆動をするので精密位置決めに適
している。したがって、原稿の搬送距離を産出すること
ができる。つまり、ステッピングモーターは基本的には
オープンループなのでエンコーダは必要ない。なお、位
置の確認のためにしばしばエンコーダを設けても良い。
では、図5で示したCPU608の制御により、上記のよ
うな画像読み取りを行なう構成とした。第2の実施形態
では、CPU608ではなく、図10に記載したような構
成で実現する。
ーソナルコンピュータ1100に接続される。パーソナ
ルコンピュータ1100は、画像読取装置600と接続
するためのインターフェース1131、CPU1136、R
OM1137、RAM1138、マウス及びキーボードを含
む入力装置1133、ディスプレイ1134を含む。画
像読取装置600を、パーソナルコンピュータ1100
のCPU1136で制御することができる。
制御を行なうことにより、外部装置のCPU1136に制
御処理の負荷を移管して画像読取装置600の負荷を軽
減することができる。
紙センサ801から出力される信号によって、原稿の有
無を検知する構成にした。すなわち、図6に示すよう
に、原稿701は、給紙部702から給紙され、排紙部
703から排紙される。原稿701の有無は、給紙セン
サ801により検知する。
に、給紙センサ801のほかに、搬送路に紙センサ81
0を設ける構成とした。この構成により、紙センサ81
0からの出力信号により搬送路又は原稿台上の原稿の有
無を検知してもよい。
構をそれぞれ個別に制御することができず、給紙した原
稿につづいて、次の原稿が入ってしまう、安価な搬送系
であっても、読取りを行う前の原稿検知の有無を検出す
る検知手段により原稿を検出しなかった場合は読取り中
の原稿を搬送路内に留まらせることなく、排紙すること
で、搬送中の原稿間距離の無い搬送系において装置内に
原稿をとどめることなく、取り出せることができるよう
になる。また、例えば原稿載置台に10枚の原稿を置い
て原稿を読み取る場合には、次のようになる。すなわ
ち、10枚目を読み取った際に、10枚目が搬送路内に
留まることを回避することができる。こういった場合、
搬送路内に留まった原稿を搬送路内から取り出すことが
できないという不都合を解消することができる。
に制御することができず、両面読取りモード時、先行原
稿の片面読取りと後行原稿の片面読取りを同時に読取る
時間が存在してしまう場合でも、両面読取りモード時、
読取り開始指示を受け取る以前に読取った、先の同時読
取部分については、後にスキャン指示が来た際にデータ
を送り、それに引き続き、継続して先の同時読取部分以
降の画像を読取り、送出することで、読取り画像メモリ
上の隙間を作ることなく、先行原稿と後行原稿の画像デ
ータを分離して、送出することができるようになる。
御して搬送中の原稿間距離を無くし、読取画像メモリ上
の無駄な隙間をなくすことで、安価で、かつ高速な画像
読取装置を実現することができる。
施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
てはならないものである。すなわち、本発明はその技術
思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
駆動で制御して搬送中の原稿間距離を短くし、安価で、
かつ高速な画像読取装置を実現することができる。ま
た、読取画像メモリ上の無駄な隙間をなくすことができ
る。
2枚の原稿を搬送する図である。
ーチャートである。
憶するメモリを示す図である。
構成を示す図である。
す図である。
すフローチャートである。
タを記憶するメモリを示す図である。
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 読取りを行う前の原稿が存在するか否か
を検出する原稿検出手段と、 スキャン指示を受けると、搬送路上に給紙された第1の
原稿の排紙を排紙するとともに該排紙完了前に次の第2
の原稿を搬送路上に給紙可能な搬送手段と、搬送路上の
原稿を読取る読取手段と、 前記原稿検出手段により原稿が存在することを検出した
場合は、スキャン指示があるまで前記搬送路上の原稿を
該搬送路上に留まらせ、原稿が存在しないことを検出し
た場合は、前記搬送路上の原稿を該搬送路上に留まらせ
ることなく排紙するように前記搬送手段を制御する制御
手段とを有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記搬送手段は、原稿を搬送するための
駆動手段を有し、前記制御手段は、前記原稿検出手段に
より原稿が存在しないことを検出した場合は、前記駆動
手段の駆動により前記搬送路上の原稿を排紙させ、原稿
が排紙されると該駆動手段の駆動を停止させることを特
徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記搬送手段は、搬送駆動信号を出力す
る駆動手段を有し、該駆動手段の一の信号出力により前
記第1の原稿を排紙するとともに前記第2の原稿を給紙
することを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取装
置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、排紙センサにより排紙
を検出したとき、又は前記原稿検出手段により原稿が存
在しないことを検出してから所定時間経過したとき、前
記駆動手段の駆動を停止させることを特徴とする請求項
3記載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記原稿の搬送距離を計測する搬送距離
計測手段をさらに有し、前記制御手段は前記搬送距離計
測手段による計測結果に応じて、前記駆動手段の駆動を
停止させることを特徴とする請求項3記載の画像読取装
置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記原稿検出手段によ
り原稿が存在しないことを検出し、かつ排紙指示を受け
た場合は、前記搬送路上の原稿を該搬送路上に留まらせ
ることなく排紙するように前記搬送手段を制御すること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像読取
装置。 - 【請求項7】 前記原稿検出手段は、原稿台又は搬送路
に設けられたセンサにより読取りを行う前の原稿が原稿
台又は搬送路上に存在するか否かを検出することを特徴
とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像読取装置。 - 【請求項8】 スキャン指示を受けると、搬送路上に給
紙された第1の原稿の排紙完了前に次の第2の原稿を搬
送路上に給紙する搬送手段と、 搬送路上の原稿の表裏の両面を読取る際に、第1の原稿
の一方の面の一部と第2の原稿の他方の面の一部を同時
に読取る読取手段と、 第1の原稿のスキャン指示により第1の原稿の一面画像
の一部と第2の原稿の他方面画像の一部を同時に読取っ
て保持し、第2の原稿のスキャン指示を受けると前記第
2の原稿の他方面画像の一部を送出する送出手段とを有
することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項9】 前記送出手段は、第2の原稿のスキャン
指示を受けると前記第2の原稿の他方面画像の一部を送
出し、継続して第2の原稿の他方面画像の残部を読取っ
て送出することを特徴とする請求項8記載の画像読取装
置。 - 【請求項10】 さらに、前記送出手段が送出するため
の画像データを記憶するメモリを有することを特徴とす
る請求項8又は9記載の画像読取装置。 - 【請求項11】 読取りを行う前の原稿が存在するか否
かを検出する原稿検出手段と、スキャン指示を受ける
と、搬送路上に給紙された第1の原稿の排紙を排紙する
とともに該排紙完了前に次の第2の原稿を搬送路上に給
紙可能な搬送手段と、搬送路上の原稿を読取る読取手段
とを有する画像読取装置の制御方法であって、 前記原稿検出手段により原稿が存在することを検出した
場合は、スキャン指示があるまで前記搬送路上の原稿を
該搬送路上に留まらせ、原稿が存在しないことを検出し
た場合は、前記搬送路上の原稿を該搬送路上に留まらせ
ることなく排紙するように前記搬送手段を制御する制御
ステップを有することを特徴とする画像読取装置の制御
方法。 - 【請求項12】 前記搬送手段は、原稿を搬送するため
の駆動手段を有し、前記制御ステップは、前記原稿検出
手段により原稿が存在しないことを検出した場合は、前
記駆動手段の駆動により前記搬送路上の原稿を排紙さ
せ、原稿が排紙されると該駆動手段の駆動を停止させる
ことを特徴とする請求項11記載の画像読取装置の制御
方法。 - 【請求項13】 前記搬送手段は、搬送駆動信号を出力
する駆動手段を有し、該駆動手段の一の信号出力により
前記第1の原稿を排紙するとともに前記第2の原稿を給
紙することを特徴とする請求項11又は12記載の画像
読取装置の制御方法。 - 【請求項14】 前記制御ステップは、排紙センサによ
り排紙を検出したとき、又は前記原稿検出手段により原
稿が存在しないことを検出してから所定時間経過したと
き、前記駆動手段の駆動を停止させることを特徴とする
請求項13記載の画像読取装置の制御方法。 - 【請求項15】 前記原稿の搬送距離を計測する搬送距
離計測ステップをさらに有し、前記制御ステップは前記
搬送距離計測ステップによる計測結果に応じて、前記駆
動手段の駆動を停止させることを特徴とする請求項13
記載の画像読取装置の制御方法。 - 【請求項16】 前記制御ステップは、前記原稿検出手
段により原稿が存在しないことを検出し、かつ排紙指示
を受けた場合は、前記搬送路上の原稿を該搬送路上に留
まらせることなく排紙するように前記搬送手段を制御す
ることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載
の画像読取装置の制御方法。 - 【請求項17】 前記原稿検出手段は、原稿台又は搬送
路に設けられたセンサにより読取りを行う前の原稿が原
稿台又は搬送路上に存在するか否かを検出することを特
徴とする請求項11〜16のいずれかに記載の画像読取
装置の制御方法。 - 【請求項18】 スキャン指示を受けると、搬送路上に
給紙された第1の原稿の排紙完了前に次の第2の原稿を
搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の表裏
の両面を読取る際に、第1の原稿の一方の面の一部と第
2の原稿の他方の面の一部を同時に読取る読取手段とを
有する画像読取装置の制御方法であって、 第1の原稿のスキャン指示により第1の原稿の一面画像
の一部と第2の原稿の他方面画像の一部を同時に読取っ
て保持し、第2の原稿のスキャン指示を受けると前記第
2の原稿の他方面画像の一部を送出する送出ステップを
有することを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 【請求項19】 前記送出ステップは、第2の原稿のス
キャン指示を受けると前記第2の原稿の他方面画像の一
部を送出し、継続して第2の原稿の他方面画像の残部を
読取って送出することを特徴とする請求項18記載の画
像読取装置の制御方法。 - 【請求項20】 請求項11〜19のいずれかに記載の
制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001272503A JP4970673B2 (ja) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | 画像読取装置、その制御方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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