JP2008273679A - シート処理装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 読取部及び記録部を有するシート処理装置において、原稿又は被記録材を給送するための給送部の数を減らすことで、コストダウン及び小型化を図る。
【解決手段】 原稿又は被記録材を給送する給送部と、原稿を読み取る読取部と、被記録材に記録を行う記録部とを備えたシート処理装置である。そこで、給送部２０、３０から給送される原稿又は被記録材を読取部１０又は記録部１へ選択的に搬送するように構成する。
【選択図】 図４

Description

本発明は、原稿を読み取るための読取部と被記録材に記録を行うための記録部とを備えたシート処理装置に関する。

近年、原稿の画像を読み取る読取機能と被記録材に画像を記録する記録機能の両方を備えた複合機の普及が目覚しい。なお、原稿及び被記録材として紙やプラスチックシート等のシート材が使用されることから、本願では、これらを含めてシートと称し、シート（原稿）を読み取ったり、シート（被記録材）に記録する装置をシート処理装置と称する。記録装置では、例えば、被記録材を複数枚積載して分離給送する給送部を複数箇所に設け、種類やサイズの異なる被記録材を別々に積載可能にしたものが使用されている。また、被記録材を表裏反転させる反転部を備え、表裏両面に記録可能にしたものも使用されている。また、読取装置においても、原稿を複数枚積載して分離給送する給送部を備えたものや、原稿を表裏反転させる反転機能を有するものが使用されている。
特開平０６−１６４７９１号公報

給送部は、原稿又は被記録材を複数枚積載して１枚ずつ分離給送する。反転部は原稿又は被記録材の表裏を反転させて搬送する。従来の読取装置及び記録装置の両機能を有する複合機においては、給送部や反転部が、読取部と記録部のそれぞれに個別に配置されていた。しかし、それぞれに給送部や反転部を備える構成では、コストが嵩むうえに、装置全体が大きくなり小型化が阻害される原因となっていた。例えば、特許文献１には、読取手段から記録手段へ原稿を搬送する構成の画像比較装置が開示されているが、この装置でも、給送手段は読取手段と記録手段のそれぞれに配置されており、装置が大型になっている。特許文献１は、読み取り後の原稿を排出するか、作像プロセスへ搬送するかを切り換える機構を備えた画像比較装置を開示するものであり、原稿及び被記録材の給送に使用できる給送装置を開示するものではない。

本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、読取部及び記録部を有するシート処理装置において、原稿又は被記録材を給送するための給送部の数を減らすことで、コストダウン及び小型化を図ることができるシート処理装置を提供することである。

本発明は、原稿又は被記録材を給送する給送部と、原稿を読み取る読取部と、被記録材に記録を行う記録部と、を備えたシート処理装置において、前記給送部から給送される原稿又は被記録材を前記読取部又は前記記録部へ選択的に搬送することを特徴とする。

本発明によれば、読取部及び記録部を有するシート処理装置において、原稿又は被記録材を給送するための給送部の数を減らすことで、コストダウン及び小型化を図ることができるシート処理装置が提供される。

以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。
（第１の実施形態）
図１は本発明の第１の実施形態に係るシート処理装置の初期状態を示す側面図である。図１において、シート処理装置は、記録部１と読取部１０とを備えている。図１のシート処理装置は、さらに、第１給送部２０、第２給送部３０及び反転部４０を備えている。記録部１は、被記録材（シート）に画像を記録する記録ヘッド２を備えている。また、記録部１には、ガイドシャフト３、搬送ローラ対４ａ、４ｂ、第１排出ローラ対５ａ、５ｂ、第２排出ローラ対６ａ、６ｂ、及びプラテン７が設けられている。記録ヘッド２を搭載したキャリッジは、ガイドシャフト３により、被記録材の幅方向（主走査方向）に往復移動可能に案内支持されている。

搬送ローラ対４ａ、４ｂ、第１排出ローラ対５ａ、５ｂ及び第２排出ローラ対６ａ、６ｂは、被記録材を挟持して搬送する。プラテン７は、搬送ローラ対と第１排出ローラ対との間で記録ヘッド２と対向配置されることで、記録中の被記録材を裏面から支持する。読取部１０は、ＣＣＤ（電荷結合素子）もしくはＣＩＳ（コンタクトイメージセンサ）等の読取センサを搭載した読取ヘッド１１を備えている。さらに、読取ヘッド１１を原稿に対して平行に案内するガイドシャフト１２と、原稿セット用のベルト２４と、原稿がセットされる透過ガラス２７と、を備えている。読取部１０へ搬送されてくる原稿はベルト２４によりガラス面２７上にセットされ、不図示のモータ等の駆動源により読取ヘッド１１を移動させることで原稿の画像を読み取る。

第１給送部２０は、シート（原稿又は被記録材）を分離給送するものであり、第１積載台２１、第１給送ローラ２２、ガイド機構２３及びベルト２４を備えている。この第１給送部２０は、読取部１０に装着されており、主として原稿を分離給送する。第１積載台２１に積載された複数枚のシート（例えば原稿）は、第１給送ローラ２２により１枚ずつ分離されて給送される。第１給送部２０に配されたガイド機構２３は、分離給送されるシートを記録部１又は読取部１０へ選択的に案内するように制御可能である。ベルト２４は、ガイド機構２３により案内されたシートを読取部１０の内部（ガラス２７上面）へ搬送するものであり、駆動用のプーリ２５ａ、２５ｂ間に架設されている。ベルト２４の中間部分は複数個の回転自在なアイドルプーリ２６により支持されている。すなわち、ベルト２４は、不図示のモータ等の駆動源により走行駆動されることで原稿等のシートを搬送するものである。

第２給送部３０は、シート（原稿又は被記録材）を分離給送するものであり、第２積載台３１及び第２給送ローラ３２を備えている。この第２給送部３０は、記録部１に装着されており、主として被記録材を分離給送する。第２積載台３１に積載された複数枚のシート（例えば被記録材）は、第２給送ローラ３２により、１枚ずつ分離されて給送される。反転部４０は、記録部１から記録の際の搬送方向と逆方向に搬送されるシート（原稿又は被記録材）を搬送する中間ローラ対４１を備えている。反転部４０は、さらに、第１反転ローラ対４２と、反転時のシートを案内する反転ガイド４３と、第２反転ローラ対４４と、を備えている。これらの各ローラ対は、不図示のモータ等の駆動源により回転駆動されることで、記録部１から搬送されてくるシートを表裏反転させながら搬送し、再び記録部１へ搬送することができる。

以上説明した構成を有するシート処理装置においては、第１給送部２０や第２給送部３０から給送されるシートを記録部１又は読取部１０へ搬送するためには、搬送経路の切換えが必要である。このため、シート搬送路の所定の複数箇所に搬送経路を切換えるための切換えフラッパが配置されている。先ず、第１給送部２０から給送されるシートを読取部１０及び記録部１のいずれへ搬送させるかを切換えるための第１フラッパ５１が、軸５１ａを中心に回転可能に支持されている。第１フラッパ５１は、図１に示す位置とこれより図示反時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。また、読取部１０から記録部１へ、もしくは記録部１から読取部１０へ、原稿又は被記録材を搬送させるための第２フラッパ５２が軸５２ａを中心に回転可能に支持されている。第２フラッパ５２は、図１に示す位置とこれより図示時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。

また、第１給送部２０から読取部１０へ、もしくは読取部１０から記録部１へ、あるいは記録部１から読取部１０へ、シートを搬送させるための第３フラッパ５３が軸５３ａを中心に回転可能に支持されている。第３フラッパ５３は、図１に示す位置とこれより図示時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。さらに、記録部１から逆方向へ搬送されるシートを反転部４０へ搬送するために切換え可能な第４フラッパ５４が軸５４ａを中心に回転可能に支持されている。第４フラッパ５４は、図１に示す位置とこれより図示時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。このように、シートを搬送する搬送経路の切り換えを、フラッパの切換えによって行うように構成されている。

次に、以上の構成を有するシート処理装置において原稿又は被記録材を搬送する動作について説明する。図２は第１給送部２０から記録部１へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図２の状態では、図１の初期状態から、第１フラッパ５１が軸５１ａを中心に図示反時計方向に回転し、第２フラッパ５２が軸５２ａを中心に図示時計方向に回転している。これにより、第１給送部２０から記録部１への搬送経路が形成され、第１積載台２１に積載された原稿又は被記録材を記録部１へ直接搬送することができる。図３は、第１給送部２０から読取部１０へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図３は図１の初期状態と同じであり、この状態では第１給送部２０から読取部１０への搬送経路が形成され、第１積載台２１上の原稿又は被記録材を読取部１０へ搬送することができる。本実施形態は、図２及び図４に示すように、第１給送部２０から給送されるシートを、読取部１０又は記録部１へ選択的に搬送するように構成されている。

図４は記録部１から読取部１０へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図４の状態では、図１の初期状態から、第２フラッパ５２が軸５２ａを中心に図示時計方向に回転し、第３フラッパ５３が軸５３ａを中心に図示時計方向に回転している。これにより、記録部１から読取部１０への搬送経路が形成され、記録部１から逆方向に搬送されるシートを読取部１０へ搬送することができる。図５は第２給送部３０から記録部１へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図５の状態では、各フラッパ５１〜５４の回転位置は図１の初期状態と同じであり、第２給送部３０から給送される原稿又は被記録材は反転部４０内を搬送されて記録部１へ搬送される。

図６は記録部１から反転部４０へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図６の状態では、図１の初期状態から、第４フラッパ５４が軸５４ａを中心に図示時計方向に回転させることで、記録部１から搬送されるシートを反転部４０内へ搬送することが可能となり、シートは反転部４０を通して搬送される。反転部４０内へ搬送されたシートの先端が再び第４フラッパ５４に到達する前に、第４フラッパを軸５４ａを中心に図示反時計方向に回転させることで、表裏反転したシートを再び記録部１へ搬送することができる。図７は読取部１０から記録部１へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図７の状態では、図１の初期状態から、第３フラッパ５３が軸５３ａを中心に図示時計方向に回転している。これにより、読取部１０から記録部１への搬送経路が形成され、読取部１０から送り出されるシートを記録部１へ搬送することができる。以上のように、本実施形態では、シートの選択的な搬送は、搬送経路に配されたフラッパ５１〜５４の切換えによって行われる。また、本実施形態では、図４及び図７に示すように、読取部１０と記録部１との間でシートを双方向に搬送可能である。

以上説明した実施形態によれば、記録部１と読取部１０を備えたシート処理装置において、共通の給送部（第１給送部２０又は第２給送部３０）を用いて原稿又は被記録材を記録部１又は読取部１０へ給送することが可能となる。これにより、装置の小型化及びコストダウンを図ることが可能となる。さらに、共通の反転部を用いて原稿又は被記録材を記録部１又は読取部１０へ給送することが可能となり、表裏反転させる構成においても、装置の小型化及びコストダウンを図ることが可能となる。

図８は第１の実施形態のシート処理装置における動作を示すフローチャートである。例えば、インクジェット記録装置の場合、記録を行う前にユーザーが記録ヘッド１の調整を行うことがある。この調整は、記録ヘッドから吐出されるインク滴のシートに対する着弾位置を正確にするために行われる。従来の調整は、被記録材に記録された調整パターンをユーザー自身で読み取ることで調整が必要か否かを判断し、必要な場合に、記録装置本体又はこれに接続されたホストコンピュータに調整値を入力する作業で行っていた。

図８に示すように、本実施形態に係るシート処理装置によれば記録ヘッドの調整を自動的に行うことができる。記録部１で調整パターンを記録した被記録材を読取部１０へ搬送し（図４）、読取部１０で読み取った調整パターンに基づいて調整値を選択し、これを本体内部に記憶する。次いで、この被記録材を読取部１０から送り出し、送り出された被記録材を一旦記録部１へ搬送する（図７）。次いで、この被記録材を逆方向に搬送して反転部４０へ搬送し、表裏反転させた後、再び記録部１へ搬送する（図６）。そして、記録部１において、該被記録材の第２の面に、調整後に正しく記録が行えるかを確かめるための確認パターンを記録する。

図８において、調整モードがスタートすると（ステップＳ１）、第２積載台３１に積載された被記録材の１枚を分離給送し、反転部４０を通して記録部１へ搬送する（ステップＳ２）。そして、搬送された被記録材に対し、記録ヘッド２により調整パターンを記録する（ステップＳ３）。次に、不図示の駆動源によって、第３フラッパ５３を初期状態の位置から図示時計方向に回転させ（ステップＳ４）、調整パターンを記録された被記録材を図４に示すような搬送経路により読取部１０へ搬送する（ステップＳ５）。そこで、ステップＳ６において、被記録材に記録されている調整パターンを読取部１０で読み取り、これに基づいて調整値を選択し、装置本体内に記憶する。

次に、図７に示すように、調整パターンを読み取った被記録材を読取部１０から記録部１へ搬送する（ステップＳ７）。続いて、不図示の駆動源により第４フラッパ５４を図示時計方向に回転させ（ステップＳ８）、被記録材を記録部から反転部４０へ搬送する（ステップＳ９）。そして、反転部４０へ搬送された被記録材は、表裏反転された後、再び記録部１へ搬送される（ステップＳ１０）。次いで、記録部１において、表裏反転された被記録材の第２の面に、読取部１０で読み取った調整パターンに基づいて選択した最適パターンで、正しく調整されていることを確認するための確認パターンを記録する（ステップＳ１１）。その後、被記録材を排出し、一連の調整モードを終了する（ステップＳ１２）。

なお、本実施形態では、読取部１０に装着される第１給送部２０と記録部１に装着される第２給送部３０が設けられている。第１給送部２０は第１積載台２１に積載されたシートを第１給送ローラ２２により分離給送し、第２給送部３０は第２積載台３１に積載されたシートを第２給送ローラ３２により分離給送するように構成されている。そこで、本実施形態では、これら複数の給送部に積載された原稿又は被記録材を読取部１０又は記録部１へ給送するとき、給送距離が短くなる給送部を選択して給送搬送するように制御することが好ましい。また、複数の給送部に積載された原稿又は被記録材を読取部１０又は記録部１へ給送するとき、原稿又は被記録材の種類に応じて、給送部を選択して給送するように制御することが好ましい。

（第２の実施形態）
図９は本発明の第２の実施形態に係るシート処理装置の初期状態を示す側面図である。第１の実施形態では２つの給送部２０、３０と１つの反転部４０を設けたが、本実施形態では、１つの給送部が設けられている。図９において、本実施形態に係るシート処理装置では、被記録材に画像を記録する記録部１００と原稿を読み取る読取部１１０に加え、複数枚の原稿又は被記録材から１枚ずつ分離給送する給送部１２０が１つだけ設けられている。給送部１２０は読取部１１０に装着されている。そして、この給送部１２０から給送される原稿又は被記録材を、読取部１１０及び記録部１００のいずれに対しても選択的に搬送できるように構成されている。

給送部１２０は、シート（原稿又は被記録材）を分離給送するものであり、積載台１２１、給送ローラ１２２、及びガイド機構１２３を備えている。この給送部１２０は、積載台１２１上に積載された複数枚のシートから、給送ローラ１２２により１枚ずつを分離して給送する。給送部に配されたガイド機構１２３は、分離給送されるシートを記録部１００又は読取部１１０へ選択的に案内するように制御可能である。ベルト１２４は、不図示のモータ等の駆動源により走行駆動されることで、ガイド機構１２３により案内されるシートを読取部１１０の内部（ガラス１２７上）へ搬送する。ベルト１２４は駆動用のプーリ１２５ａ、１２５ｂ間に架設されており、ベルト１２４の中間部分は複数個の回転自在なアイドルプーリ１２６により支持されている。

本実施形態においても、給送部１２０から給送されるシートを記録部１００又は読取部１１０へ搬送するためには、搬送経路の切換えが必要である。このため、シート搬送路の所定の複数箇所に搬送経路を切換えるためのフラッパが配置されている。給送部１２０から給送されるシートを読取部１１０及び記録部１００のいずれへ搬送するかを選択的に切換えるための第１フラッパ１５１が、軸１５１ａを中心に回転可能に支持されている。第１フラッパ１５１は、図９に示す位置とこれより図示反時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。

また、読取部１１０から記録部１００へ、もしくは記録部１００から読取部１１０へ、シートを搬送するための第２フラッパ１５２が軸１５２ａを中心に回転可能に支持されている。第２フラッパ１５２は、図９に示す位置とこれより図示時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。さらに、給送部１２０から読取部１１０へ、もしくは読取部１１０から記録部１００へ、あるいは記録部１００から読取部１１０へ、原稿又は被記録材を搬送するための第３フラッパ１５３が軸１５３ａを中心に回転可能に支持されている。第３フラッパ１５３は、図９に示す位置とこれより図示時計方向に所定角度回転した位置との間で切換え可能である。

図１０は給送部１２０から記録部１００へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図１１は給送部１２０から読取部１１０へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。図１０の状態では、図９の初期状態から、第１フラッパ１５１が図示反時計方向に回転し、第２フラッパ１５２が図示時計方向に回転しており、給送ローラ１２２により給送される原稿又は被記録材は記録部１００へ搬送される。一方、図１１の状態では、各フラッパは図９の初期状態と同じ位置にあり、給送部１２０から給送ローラ１２２により分離給送される原稿又は被記録材は第３フラッパ５３に案内されて読取部１１０内へ搬送され、ガラス１２７上にセットされる。

以上説明した第２の実施形態によっても、記録部１００と読取部１１０を備えたシート処理装置において、１つの給送部１２０から原稿又は被記録材を記録部１００又は読取部１１０のいずれにも給送することが可能となる。これにより、装置の小型化及びコストダウンを図ることが可能となる。

なお、本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ、撮像画像形成装置などの単体のシート処理装置に限定されるものではなく、これらを組み合わせた複合装置、あるいはコンピュータシステムなどの複合装置におけるシート処理装置に対しても広く適用可能である。また、本願における画像は文字や記号等を含む全ての出力可能な像を意味し、シートの材質についても、紙、プラスチックシート、写真調印画紙、布、ＯＨＰ用シートなど、画像を形成できるものであれば、材質や形態に関わらず使用することができる。また、記録部は、インクジェット式に限らず、例えば、レーザービーム式、熱転写式、感熱式あるいはワイヤドット式など、どのような記録方式でも良い。また、記録部又は読取部の走査方式も、シリアル式やライン式など、どのような方式でも良い。

本発明の第１の実施形態に係るシート処理装置の初期状態を示す側面図である。 第１給送部から記録部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 第１給送部から読取部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 記録部から読取部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 第２給送部から記録部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 記録部から反転部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 読取部から記録部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 第１の実施形態のシート処理装置における動作を示すフローチャートである。 本発明の第２の実施形態に係るシート処理装置の初期状態を示す側面図である。 給送部から記録部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。 給送部から読取部へシートを搬送するときの状態を示す側面図である。

符号の説明

１、１００ 記録部
２、１０２ 記録ヘッド
１０、１１０ 読取部
１１、１１１ 読取ヘッド
２０ 第１給送部
２１ 第１積載台
２２ 第１給送ローラ
３０ 第２給送部
３１ 第２積載台
３２ 第２給送ローラ
２３、１２３ ガイド機構
４０ 反転部
５１、１５１ 第１フラッパ
５２、１５２ 第２フラッパ
５３、１５３ 第３フラッパ
５４ 第４フラッパ
１２０ 給送部
１２１ 積載台
１２２ 給送ローラ

Claims (8)

1. 原稿又は被記録材を給送する給送部と、原稿を読み取る読取部と、被記録材に記録を行う記録部と、を備えたシート処理装置において、
   前記給送部から給送される原稿又は被記録材を前記読取部又は前記記録部へ選択的に搬送することを特徴とするシート処理装置。
2. 原稿又は被記録材を給送する給送部と、原稿を読み取る読取部と、被記録材に記録を行う記録部と、原稿又は被記録材を表裏反転させる反転部と、を備えたシート処理装置において、
   前記給送部から給送される原稿又は被記録材を前記読取部又は前記記録部へ選択的に搬送し、読み取り又は記録した原稿又は被記録材を表裏反転させて前記読取部又は前記記録部へ搬送することを特徴とするシート処理装置。
3. 原稿又は被記録材を給送する複数の給送部と、原稿を読み取る読取部と、被記録材に記録を行う記録部と、原稿又は被記録材を表裏反転させる反転部と、を備えたシート処理装置において、
   前記複数の給送部から給送される原稿又は被記録材を前記読取部又は前記記録部へ選択的に搬送し、読み取り又は記録した原稿又は被記録材を表裏反転させて前記読取部又は前記記録部へ搬送することを特徴とするシート処理装置。
4. フラッパの切換えにより原稿又は被記録材を選択的に搬送することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載のシート処理装置。
5. 複数の給送部に積載された原稿又は被記録材を前記読取部又は記録部へ給送するとき、給送距離が短くなる給送部を選択して給送することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載のシート処理装置。
6. 前記給送部が前記読取部に装着されていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のシート処理装置。
7. 前記給送部が前記記録部に装着されていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のシート処理装置。
8. 原稿又は被記録材は、前記読取部と前記記録部との間で、双方向に搬送可能であることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載のシート処理装置。

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