JP2003086937A - 3層型メッキプリント回路基板 - Google Patents

3層型メッキプリント回路基板

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JP2003086937A
JP2003086937A JP2001277912A JP2001277912A JP2003086937A JP 2003086937 A JP2003086937 A JP 2003086937A JP 2001277912 A JP2001277912 A JP 2001277912A JP 2001277912 A JP2001277912 A JP 2001277912A JP 2003086937 A JP2003086937 A JP 2003086937A
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Masahiro Kokuni
昌宏 小國
Toshio Yoshimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐熱フィルム上に形成したメッキ銅との初期接
着力が高く、高温度熱負荷後およびスズメッキ後にも接
着力低下が極めて少ないメッキタイプの回路基板材料を
得る物である。 【解決手段】耐熱性樹脂フィルムの少なくとも片面に、
ガラス転移温度(Tg)が60℃以上230℃以下の耐
熱性樹脂層を有し、該樹脂層の上にスパッタあるいは蒸
着による厚み2〜400nmの導電性金属層を有し、さ
らに該導電性金属層の上に電気メッキ法による厚み1μ
m以上18μm以下の銅層を有することを特徴とする3
層型メッキプリント回路基板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高性能の電子機器、
特に小型軽量化になくてはならない極めて高い接着力を
有する3層型メッキプリント基板に関するものである。
さらに詳しくは、半導体パッケージにおけるFPC(Fl
exyble Print Curcuit)、CSP(Chip Size Package)、
BGA(Ball Grid Array)、COF(Chip On Film)など
に利用される3層型メッキプリント回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フレキシブルプリント基板として
は一般にポリイミド樹脂フィルムに接着剤を介して銅箔
を張り合わせた通称「3層型」が、カメラ、プリンタ
ー、パソコン、など各種電気機器で一般に広く使用され
ているのは周知のとおりである。3層型プリント基板に
使用されている接着剤は、エポキシ樹脂系、アクリル樹
脂系などが単独あるいは混合されて用いられている。こ
れらの樹脂中には不純物イオンが含まれるため電気特性
が低下する問題がある。
【0003】またその耐熱性も、接着剤の耐熱性がポリ
イミドに対し極めて劣るため、ポリイミド樹脂フィルム
の優れた特性が十分に活かされていないのが実状であ
る。
【0004】さらに張り合わせる銅箔の厚みも薄い場合
には取り扱いが困難なため、一般には18μm以上の厚
みのものが使用されている。そのため80μmピッチ
(配線幅40μm、ギャップ40μm)以下のパターニ
ングを行うには銅が厚すぎてエッチング率が著しく低下
し、銅箔表面側の回路幅と接着剤面側の回路幅が著しく
異なり、あるいはエッチング全体が著しく細り、目的の
回路パターンが得られないという問題がある。いわゆる
ファインピッチ配線が得られないという欠点がある。こ
のような問題を有するため、接着剤で銅箔を張り合わせ
た「3層型」は高密度実装配線には限界があり、小型、
軽量化する高性能な電子機器用途には極めて不都合であ
る。
【0005】このような問題を解決する手段として、ポ
リイミドフィルム上に真空蒸着、スパッタリング、イオ
ンプレーティング、銅メッキなどの方法で導電性金属層
を形成させた、いわゆる接着剤のない2層型プリント基
板が提案されている。
【0006】現在上市されている「2層メッキ型」は、
銅層とポリイミドとの密着力(90度剥離強度)は6N
/cm程度あり、配線パターン幅が100μm程度以上
のエッチング、レジスト剥離などの配線パターン形成工
程でパターン脱落の問題はそれほどない。しかしなが
ら、配線パターン形成後の150℃で10日間の熱負荷
試験後の密着力は2N/cm程度以下まで著しく低下す
る問題がある。
【0007】従来、メッキ法による2層プリント基板の
特性改善をするため種々提案されている。例えば特開平
4−329690号公報では、フィルム上にクロム系セ
ラミック蒸着層/銅または銅合金蒸着層/銅メッキ層か
らなる構成のフレキシブルな電気回路用キャリアーが提
案されている。該提案は、フィルムと銅層の高温度、高
湿度下(温度85℃、湿度80%)に250時間放置後
の密着強度を改善せんとするものである。しかしなが
ら、より高温度、例えば150℃で10日間の熱負荷試
験をした後には接着力の低下が著しい。また配線加工
し、無電界スズメッキを施した後の接着力が著しく低下
する問題がある。
【0008】特開平6−29634号公報では、ポリイ
ミドフィルム表面上に下地金属薄膜/銅薄膜が形成さ
れ、裏面の表面上に酸素透過率が小さい薄膜が形成され
た構成で、150℃、10日間放置後の密着強度を改善
する目的のものが提案されている。
【0009】しかしながら、前記150℃の熱負荷試験
では耐久性が改善はされるが、配線形成し、無電界スズ
メッキした後、熱負荷試験を施すと接着性低下が著しい
問題がある。
【0010】特開平4−290742号公報では、重合
体フィルム表面にプラズマによる金属酸化物をランダム
配置させ、次いで金属蒸着層/金属メッキ層を有する金
属/フィルム積層板の製造方法が提案されている。
【0011】該方法の積層板は、メッキ、エッチングな
どの化学処理、切断、穴あけ、組立、はんだ付けなどの
機械的応力のかかる操作での金属層とフィルムの積層剥
離を改善する目的のものである。しかしながら、該提案
のものは前記の、熱負荷試験後およびスズメッキ後の熱
負荷試験後に接着力低下が著しい問題がある。
【0012】以上のように、従来技術による「2層型メ
ッキ」品は、メッキ銅層とポリイミド界面の初期接着力
が不十分でかつ配線形成し無電解スズメッキした後の熱
負荷試験を施した後の接着力低下が著しく、その改善が
望まれているのは周知の通りである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高接
着力を有しかつ熱負荷後の接着力が高く、さらに無電解
メッキ後に銅層とポリイミド間の接着力が150℃の高
温下で10日間程度の長期にわたり曝しても剥離のな
い、耐久性に優れる3層型メッキタイプのフレキシブル
プリント回路基板を提供することにある。
【0014】「2層型メッキ」品の特長は、銅層を電解
メッキで形成させるため、銅層の厚みの薄いものがで
き、銅のエッチングが容易になり配線幅の狭い、いわゆ
るファインピッチに対応できることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は以下の構成を採用する。すなわち、 (1)耐熱性樹脂フィルムの少なくとも片面に、ガラス
転移温度(Tg)が60℃以上230℃以下の耐熱性樹
脂層を有し、該樹脂層の上にスパッタあるいは蒸着によ
る厚み2〜400nmの導電性金属層を有し、さらに該
導電性金属層の上に電気メッキ法による厚み1μm以上
18μm以下の銅層を有することを特徴とする3層型メ
ッキプリント回路基板。
【0016】(2)前記耐熱性樹脂層が、硬化したエポ
キシ樹脂、硬化したポリイミド系樹脂の少なくとも1種
を含むことを特徴とする前記(1)に記載の3層型メッ
キプリント回路基板。
【0017】(3)前記耐熱性樹脂フィルムの片面ある
いは両面が放電処理されていることを特徴とする前記
(1)または(2)のいずれかに記載の3層型メッキプ
リント回路基板。
【0018】(4)前記ポリイミド系樹脂が、芳香族テ
トラカルボン酸と、ジアミンを主成分とし、該ジアミン
成分中の40モル%以上がシロキサン系ジアミンからな
ることを特徴とする前記(2)または(3)のいずれか
に記載の3層型メッキプリント回路基板。
【0019】(5)前記シロキサン系ジアミンが次の一
般式[I]で表されるものであることを特徴とする前記
(4)に記載の3層型メッキプリント回路基板。
【0020】
【化2】
【0021】(ただし、式中nは1以上の整数を示す。
またR1 およびR2 は、それぞれ同一または異なって、
低級アルキレン基またはフェニレン基を示し、R3 、R
4 、R5 およびR6 は、それぞれ同一または異なって、
低級アルキル基、フェニル基またはフェノキシ基を示
す。)
【0022】
【発明の実施の形態】本発明において使用される耐熱性
樹脂フィルムとしては、融点が280℃以上のもの、あ
るいはJIS C4003で規定される長時間連続使用
の最高許容温度が121℃以上のもののいずれかでの条
件を満足する高分子樹脂フィルムであればよい。
【0023】これらの高分子樹脂フィルムとしては、ビ
スフェノール類のジカルボン酸の縮合物であるポリアリ
レート、ポリスルホン、またはポリエーテルスルホンに
代表されるポリアリルスルホン、ベンゾテトラカルボン
酸と芳香族イソシアネートとの縮合物、あるいはビスフ
ェノール類、芳香族ジアミン、ニトロフタル酸の反応か
ら得られる熱硬化性ポリイミド、芳香族ポリイミド、芳
香族ポリアミド、芳香族ポリエーテルアミド、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリアリルエーテルケトン、ポリ
アミドイミド系樹脂、アラミド系樹脂、ポリエチレンナ
フタレート系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン系樹脂
などからなるフィルム、液晶フィルムなどが挙げられ
る。特にピロメリット酸二無水物、あるいは、ビフェニ
ルテトラカルボン酸二無水物とジアミノジフェニルエー
テル、パラフェニレンジアミンなどの芳香族ジアミンと
の縮合物である芳香族ポリイミド樹脂フィルムは特に好
ましい。
【0024】また当然のことながら、上記耐熱性樹脂フ
ィルム表面の片面あるいは両面は、コロナ放電処理、低
温プラズマ処理などの目的に応じ接着性改良の処理が施
されているほうが好ましい。これらの処理を施すことに
よって、接着性を向上させることができる。
【0025】放電処理とは、大気圧付近で放電するいわ
ゆる常圧プラズマ処理、コロナ放電処理、または低温プ
ラズマ処理などが施されるものであることが好ましい。
これらの処理を施すことによって、ポリイミドフィルム
と耐熱性樹脂層との接着性を大幅に向上させることがで
きる。
【0026】常圧プラズマ処理とは、Ar、N2 、H
e、CO2 、CO、空気、水蒸気などの雰囲気中で放電
処理する方法をいう。処理の条件は、処理装置、処理ガ
スの種類、流量、電源の周波数などによって異なるが、
適宜最適条件を選択することができる。
【0027】低温プラズマ処理は、減圧下で行なうこと
ができ、その方法としては、特に限定されないが、例え
ばドラム状電極と複数の棒状電極からなる対極電極を有
する内部電極型の放電処理装置内に被処理基材をセット
し、処理ガスを0.01〜10Torr,好ましくは、
0.02〜1Torrに調整した状態で電極間に直流あ
るいは交流の高電圧を印加して放電を行い、前記処理ガ
スのプラズマを発生させ、該プラズマに基材表面をさら
して処理する方法が挙げられる。低温プラズマ処理の条
件としては、処理装置、処理ガスの種類、圧力、電源の
周波数などによって異なるが、適宜最適条件を選択する
ことができる。上記処理ガスとしては、特に限定される
ものではないが、Ar、N2 、He、CO2 、CO、空
気、水蒸気、O2、CF4 などを単独であるいは混合し
て用いることができる。
【0028】一方、コロナ放電処理は、低温プラズマ処
理と比較して接着性向上の効果が小さいので、積層する
耐熱性接着剤を選択することが重要となる。
【0029】本発明における耐熱性樹脂層とは、特に限
定されるものではなく、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリエーテルイミド系樹脂、ポ
リアミドイミド系樹脂、ポリイミド系樹脂などの耐熱性
樹脂からなる樹脂が、単独あるいは混合して用いること
ができる。またこの耐熱性樹脂中に有機あるいは無機か
らなる微粒子、フィラーなどを添加しても良い。
【0030】前述の樹脂の中で耐熱性の点から芳香族テ
トラカルボン酸とジアミン成分からなるポリイミド系樹
脂が好ましい。より好ましくは、芳香族テトラカルボン
酸と、40モル%以上がシロキサン系ジアミンであるジ
アミン成分とを反応させて得られるポリアミック酸から
なる薄膜をイミド化してなるものである。前記した耐熱
性樹脂層のガラス転移温度(Tg)は、60℃以上23
0℃以下であることが好ましく、より好ましくは70℃
以上160℃以下である。60℃未満の場合には耐熱性
が劣るので好ましくない。またTgが230℃を超える
場合には耐熱性樹脂層の上に蒸着またはスパッタした金
属層との接着力が小さくなり好ましくない。
【0031】本発明において使用される芳香族テトラカ
ルボン酸としては、3,3´,4,4´−ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物、2,2´,3,3´−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、2,2´,
3,3´−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ピロ
メリット酸二無水物、3,3´,4,4´ビフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、2,2´,3,3´−ビフェ
ニルテトラカルボン酸二無水物、2,2−ビス(3,4
−ジカルボキシフェニル)プロパン二無水物、2,2−
ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)プロパン二無水
物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二
無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホ
ン二無水物、1,1−ビス(2,3−ジカルボキシフェ
ニル)エタン二無水物、ビス(2,3−ジカルボキシフ
ェニル)メタン二無水物、2,3,6,7−ナフタレン
テトラカルボン酸二無水物、1,4,5,8−ナフタレ
ンテトラカルボン酸二無水物、1,2,5,6−ナフタ
レンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−ベン
ゼンテトラカルボン酸二無水物、3,4,9,10−ペ
リレンテトラカルボン酸二無水物、2,3,6,7−ア
ントラセンテトラカルボン酸二無水物、1,2,7,8
−フェナントレンテトラカルボン酸二無水物などが挙げ
られる。これらは単独であるいは二種以上混合して用い
られる。
【0032】ジアミン成分としては、ジアミン成分中に
シロキサン系ジアミンを少なくとも40モル%以上、好
ましくは50モル%以上さらに好ましくは80モル%以
上である。
【0033】本発明において使用されるシロキサン系ジ
アミンとしては、次の一般式[I]で表されるものが挙
げられる。
【0034】
【化3】
【0035】ただし、式中nは1以上の整数を示す。ま
たR1 およびR2 は、それぞれ同一または異なって、低
級アルキレン基またはフェニレン基を示し、R3 、R4
、R5 およびR6 は、それぞれ同一または異なって、
低級アルキル基、フェニル基またはフェノキシ基を示
す。
【0036】一般式[I]で表されるシロキサン系ジア
ミンの具体例としては、1,1,3,3−テトラメチル
−1,3−ビス(4−アミノフェニル)ジシロキサン、
1,1,3,3−テトラフェノキシ−1,3−ビス(4
−アミノエチル)ジシロキサン、1,1,3,3,5,
5−ヘキサメチル−1,5−ビス(4−アミノフェニ
ル)トリシロキサン、1,1,3,3−テトラフェニル
−1,3−ビス(2−アミノエチル)ジシロキサン、
1,1,3,3−テトラフェニル−1,3−ビス(3−
アミノプロピル)ジシロキサン、1,1,5,5−テト
ラフェニル−3,3−ジメチル−1、5−ビス(3−ア
ミノプロピル)トリシロキサン、1,1,5,5−テト
ラフェニル−3,3−ジメトキシ−1,5−ビス(4−
アミノブチル)トリシロキサン、1,1,5,5−テト
ラフェニル−3,3−ジメトキシ−1,5−ビス(5−
アミノペンチル)トリシロキサン、1,1,3,3−テ
トラメチル−1,3−ビス(2−アミノエチル)ジシロ
キサン、1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ビス
(3−アミノプロピル)ジシロキサン、1,1,3,3
−テトラメチル−1,3−ビス(4−アミノブチル)ジ
シロキサン、1,3−ジメチル−1,3−ジメトキシ−
1,3−ビス(4−アミノブチル)ジシロキサン、1,
1,5,5,−テトラメチル−3,3−ジメトキシ−
1,5−ビス(2−アミノエチル)トリシロキサン、
1,1,5,5−テトラメチル−3,3−ジメトキシ−
1,5−ビス(4−アミノブチル)トリシロキサン、
1,1,5,5−テトラメチル−3,3−ジメトキシ−
1,5−ビス(5−アミノペンチル)トリシロキサン、
1,1,3,3,5,5−ヘキサメチル−1,5−ビス
(3−アミノプロピル)トリシロキサン、1,1,3,
3,5,5−ヘキサエチル−1,5−ビス(3−アミノ
プロピル)トリシロキサン、1,1,3,3,5,5−
ヘキサプロピル−1,5−ビス(3−アミノプロピル)
トリシロキサンなどが挙げられる。上記シロキサン系ジ
アミンは、単独であるいは二種以上混合して用いられ
る。
【0037】シロキサン系ジアミン以外のジアミン成分
としては、4,4´−ジアミノジフェニルエーテル、
4,4´−ジアミノジフェニルメタン、4,4´−ジア
ミノジフェニルスルホン、パラフェニレンジアミンなど
のものが使用できる。
【0038】上記芳香族テトラカルボン酸とジアミンと
の反応は、従来公知の方法に準じて行うことができる。
例えば、略化学量論量の酸成分とジアミン成分とを、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、N−メチル−2ピロリドン等の有機溶媒中
で、0〜80℃の温度で反応させれば良い。これらの溶
媒は、単独であるいは2種以上混合して用いられ、ポリ
アミック酸が折出しない程度であれば、ベンゼン、トル
エン、ヘキサン、シクロヘキサン、テトラヒドロフラ
ン、メチルエチルケトン等を加えても良い。
【0039】ポリアミック酸ワニス濃度としては、特に
限定されないが、通常5〜60重量%が好ましく、10
〜40重量%が特に好ましい。
【0040】次に、本発明品を得る場合の一例について
詳細に説明する。すなわち、低温プラズマ処理あるいは
コロナ放電処理したポリイミドフィルム上に、上記ポリ
アミック酸ワニスを10〜40重量%含む溶媒溶液を均
一に塗工する。この塗工方法としてはロールコータ、ナ
イフコータ、密封コータ、コンマコータ、ドクターブレ
ードフロートコータなどによるものが挙げられる。次に
上記のように耐熱性樹脂フィルムに塗工した溶液の溶媒
を、通常60℃以上200℃程度の温度で連続的または
断続的に1〜60分間で加熱除去をする。
【0041】次にポリイミドフィルム上に形成される耐
熱性接着剤の厚みは、通常、0.05〜30μm程度で
あるが、目的に応じ好ましく選定すればよい。また、接
着力向上のためには、さらに加熱キュアを施した方が好
ましい。加熱キュアの条件としては、温度200℃〜3
50℃で約5分〜30分であるが、樹脂の組成、膜厚な
どによって適宜選択すればよい。
【0042】また本発明における樹脂層の上に有する厚
み2〜400nmの導電性金属層としては、Cr、N
i、銅などが挙げられる。この金属層は単独層または積
層し多層にしても良い。通常はNi、Cr層を2nm〜
10nm形成した後に銅層を50nm以上スパッタまた
は蒸着で積層し目的の厚みにするのが好ましい。総厚み
は厚みは2nm〜400nmが好ましい。2nm以下は
ピンホールが多発し好ましくない。400nm以上は導
電層の形成に長時間を要し好ましくない。この導電層の
上に電気メッキ法によって厚み1μm以上18μmの銅
層を形成する。電気メッキ法は特に限定されるものでは
なく、通常の硫酸銅メッキ法でも良い。銅層の厚みは1
μm以上18μmが好ましい。1μm以下の場合にはピ
ンホールが発生しやすいので好ましくない。18μm以
上の場合は、メッキ銅の厚みコントロールが困難になり
好ましくない。より好ましくは3μm以上12μmであ
る。
【0043】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、以下の説明で、接着性は次の方法で評価および測定
したものである。
【0044】1.接着性:JIS C6481(180
度ピール)に準じて行い密着強度を測定した。
【0045】2.耐熱性:メッキ銅を塩化第2鉄溶液で
幅2mmにエッチングした後、150℃に設定された熱
風オーブン中に240時間おいた後取り出し接着性を評
価した。
【0046】3.スズメッキ:メッキ銅を幅2mmにエ
ッチングした後、無電解スズメッキし、水洗・乾燥後に
接着性を評価した。スズメッキ条件は下記の通りであ
る。 メッキ液:LT−34(東京応化(株)製) 時間 :70℃、5分 乾燥条件:50℃、30分。
【0047】実施例1 温度計、攪拌装置、還流コンデンサおよび乾燥N2 吹込
口を供えた300mlの4口フラスコにN,N−ジメチ
ルアセトアミド112.5g入れ窒素気流下でビス(3
−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン16.2
g(99mol%)およびp−フェニレンジアミン0.
07g(1mol%)を溶解したあと、3,3´,4,
4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物21.
22g(100mol%)を加え、10℃で1時間攪拌
を続けた。その後50℃で3時間攪拌して反応させポリ
アミック酸ワニスを得た。
【0048】該ワニスをあらかじめAr雰囲気中で低温
プラズマ処理した25μmのポリイミドフィルム(東レ
・デュポン(株)製“カプトン”100EN)に乾燥後
の膜厚が3μmになるようにバーコーターで塗工し、1
30℃で3分乾燥、さらに150℃で3分乾燥、さらに
270℃で3分乾燥した。該ワニスのTgはTMA法で
測定した結果92℃であった。
【0049】上記作製フィルムの接着剤塗工面に、スパ
ッタ装置(日電アネルバ(株)製SPL−500)を用
いCrを厚み40オングストローム設け、次いでその上
にCuを0.2μmスパッタした。スパッタ後直ちに硫
酸銅浴を用い、電流密度2A/dm2の条件で銅厚み8
μmメッキをし本発明品を得た。
【0050】実施例2 プラズマ処理(条件は実施例1と同じ)した厚み25μ
mのポリイミドフィルム(宇部興産(株)製“ユーピレ
ックス”25S)の表面に、実施例1で得たワニスを乾
燥後の膜厚が3μmになるように塗工し、130℃で3
分乾燥、さらに150℃で3分乾燥、さらに270℃で
3分乾燥した。
【0051】上記作製フィルムの接着剤塗工面の上に、
実施例1で用いたスパッタ装置でCrを厚み10nm設
け、次いでその上にCuを0.2μmスパッタした。ス
パッタ後、直ちに硫酸銅浴を用い、電流密度2A/dm
2の条件で銅厚み8μmメッキをし本発明品を得た。
【0052】実施例3 プラズマ処理(条件は実施例1と同じ)した厚み25μ
mの液晶ポリマーフィルム(ジャパンゴアテックス
(株)製“バイアック”)の表面に、実施例1で得たワ
ニスを乾燥後の膜厚が3μmになるように塗工し、13
0℃で3分乾燥、さらに150℃で3分乾燥、さらに2
50℃で3分乾燥した。
【0053】上記作製フィルムの接着剤塗工面の上に、
実施例1で用いたスパッタ装置でCrを厚み10nm設
け、次いでその上にCuを0.2μmスパッタした。ス
パッタ後、直ちに硫酸銅浴を用い、電流密度2A/dm
2の条件で銅厚み8μmメッキをし本発明品を得た。
【0054】実施例4 温度計、攪拌装置、還流コンデンサおよび乾燥N2吹込
口を供えた300mlの4口フラスコにN,N−ジメチ
ルアセトアミド112.5g入れ窒素気流下でビス(3
−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン6.94
g(40mol%)およびジアミノジフェニルエーテル
11.79g(60mol%)を溶解したあと、3,
3,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
物21.32g(100mol %)を加え、10℃で
1時間攪拌を続けた。その後50℃で3時間攪拌して反
応させポリアミック酸ワニスを得た。 該ワニスをあら
かじめAr雰囲気中で低温プラズマ処理した25μmの
ポリイミドフィルム(東レ・デュポン(株)製“カプト
ン”100EN)に乾燥後の膜厚が3μmになるように
バーコーターで塗工し、130℃で3分乾燥、さらに1
50℃で3分乾燥、さらに270℃で3分乾燥した。該
ワニスのTgはTMA法で測定した結果175℃であっ
た。上記作製フィルムの接着剤塗工面の上に、実施例1
で用いたスパッタ装置でCrを厚み10nm設け、次い
でその上にCuを0.2μmスパッタした。スパッタ
後、直ちに硫酸銅浴を用い、電流密度2A/dm2の条
件で銅厚み8μmメッキをし本発明品を得た。
【0055】実施例5 プラズマ処理(条件は実施例1と同じ)した厚み25μ
mの液晶ポリマーフィルム(ジャパンゴアテックス
(株)製“バイアック”)の表面に、実施例4で得たワ
ニスを乾燥後の膜厚が2μmになるように塗工し、13
0℃で3分乾燥、さらに150℃で3分乾燥、さらに2
50℃で3分乾燥した。
【0056】上記作製フィルムの接着剤塗工面の上に、
実施例1で用いたスパッタ装置でCrを厚み10nm設
け、次いでその上にCuを0.2μmスパッタした。ス
パッタ後、直ちに硫酸銅浴を用い、電流密度2A/dm
2の条件で銅厚み8μmメッキをし本発明品を得た。
【0057】比較例1 Ar雰囲気中で低温プラズマ処理した25μmのポリイ
ミドフィルム(東レ・デュポン(株)製“カプトン”1
00EN)の表面に、実施例1で用いたスパッタ装置で
Crを厚み10nm設け、次いでその上にCuを0.2
μmスパッタした。スパッタ後、直ちに硫酸銅浴を用
い、電流密度2A/dm2の条件で銅厚み8μmメッキ
をした。
【0058】比較例2 プラズマ処理(条件は実施例1と同じ)した厚み25μ
mのポリイミドフィルム(宇部興産(株)製“ユーピレ
ックス”25S)の表面に、実施例1で用いたスパッタ
装置でCrを厚み10nm設け、次いでその上にCuを
0.2μmスパッタした。スパッタ後、直ちに硫酸銅浴
を用い、電流密度2A/dm2の条件で銅厚み8μmメ
ッキをした。
【0059】比較例3 温度計、攪拌装置、還流コンデンサおよび乾燥N2 吹込
口を供えた300mlの4口フラスコにN,N−ジメチ
ルアセトアミド112.5g入れ窒素気流下で1,1,
3,3−テトラメチル−1,3−ビス(3−アミノプロ
ピル)ジシロキサン9.07g(50mol%)および
ビスアミノフェニルジフェニルエーテル15g(50m
ol%)を溶解したあと、ピロメリット酸二無水物1
5.92g(100mol %)を加え、10℃で1時
間攪拌を続けた。その後50℃で3時間攪拌して反応さ
せポリアミック酸ワニスを得た。 該ワニスのTgはT
MA法で測定した結果260℃であった。
【0060】該ワニスをあらかじめAr雰囲気中で低温
プラズマ処理した25μmのポリイミドフィルム(東レ
・デュポン(株)製“カプトン”100EN)に乾燥後
の膜厚が2μmになるようにバーコーターで塗工し、1
30℃で3分乾燥、さらに150℃で3分乾燥、さらに
270℃で3分乾燥、さらに350℃で5分熱処理し
た。上記作製フィルムの接着剤塗工面の上に、実施例1
で用いたスパッタ装置でCrを厚み10nm設け、次い
でその上にCuを0.2μmスパッタした。スパッタ
後、直ちに硫酸銅浴を用い、電流密度2A/dm2の条
件で銅厚み8μmメッキをした。
【0061】比較例4 比較例3で得たTg260℃のワニスをプラズマ処理
(条件は実施例1と同じ)した厚み25μmのポリイミ
ドフィルム(宇部興産(株)製“ユーピレックス”25
S)の表面に、乾燥後の膜厚が2μmになるようにバー
コーターで塗工し、130℃で3分乾燥、さらに150
℃で3分乾燥、さらに250℃で3分乾燥、次いで35
0℃で5分熱処理した。
【0062】上記作製フィルムの接着剤塗工面の上に、
実施例1で用いたスパッタ装置でCrを厚み10nm設
け、次いでその上にCuを0.2μmスパッタした。ス
パッタ後、直ちに硫酸銅浴を用い、電流密度2A/dm
2の条件で銅厚み8μmメッキをした。
【0063】これまでに作成した銅メッキ品の接着力を
測定した。結果を表1に示す。この結果から本発明品
は、いずれも基材フィルムとメッキ銅の接着力が強く、
かつ150℃、240時間の熱負荷後の接着力低下が少
なく、さらにスズメッキ後にも接着力低下の少ない従来
にない優れたメッキ品が得られた。
【0064】
【表1】
【0065】
【発明の効果】本発明は、上述のごとく構成したので、
耐熱フィルム上に形成したメッキ銅との初期接着力が高
く、高温度熱負荷後およびスズメッキ後にも接着力低下
が極めて少ないメッキタイプの回路基板材料を確実に得
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J043 PA04 PA08 QB31 RA05 SA06 SB03 TA14 TA22 TA71 UA131 UA132 UA151 UA252 UA262 UB011 UB022 UB121 UB122 UB141 UB301 UB302 UB351 YA06 ZA12 ZB01 ZB11 5E343 AA02 AA17 AA18 AA33 AA36 AA38 BB08 BB16 BB24 BB38 BB71 DD23 DD25 DD43 EE34 EE35 EE36 GG01 GG08 GG16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性樹脂フィルムの少なくとも片面に、
    ガラス転移温度(Tg)が60℃以上230℃以下の耐
    熱性樹脂層を有し、該樹脂層の上にスパッタあるいは蒸
    着による厚み2〜400nmの導電性金属層を有し、さ
    らに該導電性金属層の上に電気メッキ法による厚み1μ
    m以上18μm以下の銅層を有することを特徴とする3
    層型メッキプリント回路基板。
  2. 【請求項2】前記耐熱性樹脂層が、硬化したエポキシ樹
    脂、硬化したポリイミド系樹脂の少なくとも1種を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の3層型メッキプリン
    ト回路基板。
  3. 【請求項3】前記耐熱性樹脂フィルムの片面あるいは両
    面が放電処理されていることを特徴とする請求項1また
    は2のいずれかに記載の3層型メッキプリント回路基
    板。
  4. 【請求項4】前記ポリイミド系樹脂が、芳香族テトラカ
    ルボン酸と、ジアミンを主成分とし、該ジアミン成分中
    の40モル%以上がシロキサン系ジアミンからなること
    を特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の3層
    型メッキプリント回路基板。
  5. 【請求項5】前記シロキサン系ジアミンが次の一般式
    [I]で表されるものであることを特徴とする請求項4
    に記載の3層型メッキプリント回路基板。 【化1】 (ただし、式中nは1以上の整数を示す。またR1 およ
    びR2 は、それぞれ同一または異なって、低級アルキレ
    ン基またはフェニレン基を示し、R3 、R4 、R5 およ
    びR6 は、それぞれ同一または異なって、低級アルキル
    基、フェニル基またはフェノキシ基を示す。)
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