JP2003086634A - 配線基板、電気光学装置、電子機器、部品の実装方法及び電気光学装置の製造方法 - Google Patents

配線基板、電気光学装置、電子機器、部品の実装方法及び電気光学装置の製造方法

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JP2003086634A
JP2003086634A JP2001278779A JP2001278779A JP2003086634A JP 2003086634 A JP2003086634 A JP 2003086634A JP 2001278779 A JP2001278779 A JP 2001278779A JP 2001278779 A JP2001278779 A JP 2001278779A JP 2003086634 A JP2003086634 A JP 2003086634A
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  • Structure Of Printed Boards (AREA)
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電接着膜を装着目標位置に常に簡単に且つ
正確に装着できるようにする。 【解決手段】 基板2上に導電接着膜3によって部品4
を実装して成る配線基板1である。導電接着膜3の周縁
近傍であって導電接着膜3の対角線方向に導電接着膜3
を挟んでアライメントマーク16を設ける。また、アラ
イメントマーク16は、導電接着膜3の縦横2方向に関
する長さ成分を持つように、例えば、方形状、L字形状
等に形成される。また、アライメントマーク16は、導
電接着膜3の基板2に対する取付け許容誤差に対応した
寸法を有するように形成されることが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に配線が施
された配線基板に関し、また、液晶装置、EL(Electr
o Luminescence)装置等といった電気光学装置に関し、
また、電気光学装置を用いて構成される電子機器に関
し、また、IC等といった部品を基板上に実装する実装
方法に関し、さらに、前記電気光学装置を製造するため
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICチップを基板上に実装して成る配線
基板は従来から知られている。また、液晶装置、EL装
置等といった電気光学装置において、液晶、EL等とい
った電気光学物質を支持する基板の表面にICチップを
直接に実装する構成の、いわゆるCOG(Chip On Glas
s)方式の電気光学装置も従来から知られている。
【0003】また、ICチップを基板上に実装する方法
として、ACF(Anisotropic Conductive Film:異方
性導電膜)等といった導電接着膜を用いてICチップを
基板上に実装する方法が知られている。この実装方法で
は、ICチップの外形よりも少し大きい導電接着膜を基
板上の実装目標位置に装着、例えば貼着し、さらにその
導電接着膜の上から基板上の実装目標位置にICチップ
を載せ、さらにそのICチップを加熱しながら基板へ押
し付けることにより、いわゆる熱圧着を実行し、これに
より、ICチップを基板上に実装する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、導電接着膜を用
いて配線基板や、電気光学装置等を製造する場合、その
導電接着膜を基板上に装着する際には、基板上に形成さ
れた配線からICチップ等といった部品の実装目標位置
を目視によって推測し、その推測結果に従って手作業又
は自動機によって導電接着膜を基板上に装着していた。
【0005】しかしながら、この方法では、基板上に形
成された配線とICチップ等といった部品の端子とが対
向する領域から導電接着膜が外れてしまい、それ故、そ
れらの配線と部品端子との間の導電接続に不良が発生す
るおそれがあった。また、そのような不良の発生を回避
するためには、ICチップの外形に対する導電接着膜の
大きさを、大きなマージンをとって寸法設定しなければ
ならなかった。しかしながら、このように導電接着膜を
大きなマージンをとって形成する場合には、導電接着膜
に関する部品コストが非常に高くなるという問題が発生
した。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであって、必要最小限の大きさの導電接着膜を装着
目標位置に常に簡単に且つ正確に装着できるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記の目的を達成
するため、本発明に係る配線基板は、基板上に導電接着
膜によって部品を実装して成る配線基板において、前記
導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の対角線方
向に該導電接着膜を挟んで設けられた少なくとも2つの
アライメントマークを有することを特徴とする。
【0008】この構成の配線基板によれば、アライメン
トマークを基準として導電接着膜の装着位置の良否を判
定することにより、従来のように基板上の配線に基づい
て導電接着膜の装着位置を推測する場合に比べて、導電
接着膜を短時間に正確な位置に装着できるようになっ
た。導電接着膜の装着を自動貼り付け装置を用いて行う
場合には、導電接着膜の装着位置の判定が短時間に正確
に行うことができれば、自動貼り付け装置の条件出し、
すなわち装置の調整を短時間に完了することができる。
【0009】(2)次に、本発明に係る他の配線基板
は、基板上に導電接着膜によって部品を実装して成る配
線基板において、前記導電接着膜の周縁近傍であって該
導電接着膜の少なくとも1つの角部に対応して設けられ
たアライメントマークを有し、該アライメントマーク
は、前記導電接着膜の縦横2方向に関する長さ成分を持
った形状を有することを特徴とする。
【0010】この構成の配線基板によれば、アライメン
トマークを基準として導電接着膜の装着位置の良否を判
定することにより、従来のように基板上の配線に基づい
て導電接着膜の装着位置を推測する場合に比べて、導電
接着膜を短時間に正確な位置に装着できるようになっ
た。導電接着膜の装着を自動貼り付け装置を用いて行う
場合には、導電接着膜の装着位置の判定が短時間に正確
に行うことができれば、自動貼り付け装置の条件出し、
すなわち装置の調整を短時間に完了することができる。
【0011】(3)次に、本発明に係る他の配線基板
は、基板上に導電接着膜によって部品を実装して成る配
線基板において、前記導電接着膜の周縁近傍であって該
導電接着膜の少なくとも1つの角部に対応して設けられ
たアライメントマークを有し、該アライメントマーク
は、前記導電接着膜の前記基板に対する取付け許容誤差
に対応した寸法を有することを特徴とする。
【0012】このように、導電接着膜の取付け許容誤差
に対応する寸法でアライメントマークを形成すれば、導
電接着膜の装着位置が許容誤差に収まっているか、ある
いは外れているかを視角によって直接的に判定できるの
で、極めて短時間で正確な判定を行うことができる。
【0013】(4)次に、本発明に係る配線基板におい
て、前記アライメントマークは、正方形、長方形、L字
形、三角形、円形のいずれか1つとすることができる。
正方形及び長方形の場合は、互いに隣り合う隣辺を導電
接着膜の縦横2方向に関する長さ成分として使うことが
できる。また、L字形の場合は、L字の個々の枝部分を
それぞれ導電接着膜の縦横2方向に関する長さ成分とし
て使うことができる。また、三角形の場合は、底辺と垂
線を導電接着膜の縦横2方向に関する長さ成分として使
うことができる。また、三角形の場合は、特に直角三角
形とすることが望ましく、そのときには、直角を挟む隣
辺を導電接着膜の縦横2方向に関する長さ成分として使
うことができる。また、円形の場合は、縦横の直径を導
電接着膜の縦横2方向に関する長さ成分として使うこと
ができる。なお、アライメントマークの形状は必要に応
じて上記以外の適宜の形状とすることができる。
【0014】(5)次に、本発明に係る配線基板におい
て、前記アライメントマークは、前記導電接着膜の4つ
の角部のそれぞれに対応して設けることができる。こう
すれば、導電接着膜を1つの対角線方向に1対だけ設け
る場合に比べて、導電接着膜の縦横2方向に関する位置
をより正確に判定でき、しかも、導電接着膜の回転方向
すなわち傾斜方向の位置ズレも判定できる。
【0015】(6)次に、本発明に係る配線基板におい
て、前記アライメントマークの内周縁は実装目標位置に
置かれた前記部品の外形線と一致するように決めること
ができる。これにより、導電接着膜の外形が部品の外形
から外れる場合には、そのことを即座に判定できる。
【0016】(7)次に、本発明に係る配線基板におい
て、前記アライメントマークの内周縁は装着目標位置に
置かれた前記導電接着膜の外形線と一致するように決め
ることができる。これにより、導電接着膜の位置ズレを
目視によって直感的に正確に判定できる。
【0017】(8)次に、本発明に係る配線基板におい
ては、前記部品のためのアライメントマークをさらに設
けることができ、その場合に、前記導電接着膜のための
アライメントマークは前記部品のためのアライメントマ
ークの内側に配置することができる。こうすれば、導電
接着膜を基板上に装着した場合に部品用のアライメント
マークがその導電接着膜によって隠されてしまうことを
防止できる。
【0018】(9)次に、本発明に係る電気光学装置
は、電気光学物質を配線基板によって支持して成る電気
光学装置において、前記配線基板は、基板上に導電接着
膜によって実装された部品と、前記導電接着膜の周縁近
傍であって該導電接着膜の対角線方向に該導電接着膜を
挟んで設けられた少なくとも2つのアライメントマーク
とを有することを特徴とする。
【0019】この構成の電気光学装置によれば、その構
成要素である配線基板を製造するに当たって、部品を基
板上に実装するための導電接着膜を短時間に正確な位置
に装着できるので、結果的に、電気光学装置を短時間に
製造でき、しかも内蔵する配線基板に関する信頼性を高
めることができる。
【0020】なお、電気光学装置としては、電気光学物
質として液晶を用いる液晶装置や、電気光学物質として
EL物質を用いるEL装置等が考えられる。
【0021】(10)次に、本発明に係る電気光学装置
は、電気光学物質を配線基板によって支持して成る電気
光学装置において、前記配線基板は、基板上に導電接着
膜によって実装された部品と、前記導電接着膜の周縁近
傍であって該導電接着膜の少なくとも1つの角部に対応
して設けられたアライメントマークとを有し、該アライ
メントマークは、前記導電接着膜の縦横2方向に関する
長さ成分を持った形状を有することを特徴とする。
【0022】この構成の電気光学装置によれば、その構
成要素である配線基板を製造するに当たって、部品を基
板上に実装するための導電接着膜を短時間に正確な位置
に装着できるので、結果的に、電気光学装置を短時間に
製造でき、しかの内蔵する配線基板に関する信頼性を高
めることができる。
【0023】(11)次に、本発明に係る電気光学装置
は、電気光学物質を配線基板によって支持して成る電気
光学装置において、前記配線基板は、基板上に導電接着
膜によって実装された部品と、前記導電接着膜の周縁近
傍であって該導電接着膜の少なくとも1つの角部に対応
して設けられたアライメントマークとを有し、該アライ
メントマークは、前記導電接着膜の前記基板に対する取
付け許容誤差に対応した寸法を有することを特徴とす
る。
【0024】この構成の電気光学装置によれば、その構
成要素である配線基板を製造するに当たって、部品を基
板上に実装するための導電接着膜を短時間に正確な位置
に装着できるので、結果的に、電気光学装置を短時間に
製造でき、しかの内蔵する配線基板に関する信頼性を高
めることができる。
【0025】(12)次に、本発明に係る電気光学装置
は、電気光学物質を支持する第1基板と、該第1基板に
接続される配線基板とを有する電気光学装置において、
前記配線基板は、第2基板上に導電接着膜によって実装
された部品と、前記導電接着膜の周縁近傍であって該導
電接着膜の対角線方向に該導電接着膜を挟んで設けられ
た少なくとも2つのアライメントマークとを有すること
を特徴とする。
【0026】この構成の電気光学装置によれば、その構
成要素である配線基板を製造するに当たって、部品を基
板上に実装するための導電接着膜を短時間に正確な位置
に装着できるので、結果的に、電気光学装置を短時間に
製造でき、しかも内蔵する配線基板に関する信頼性を高
めることができる。
【0027】(13)次に、本発明に係る電気光学装置
は、電気光学物質を支持する第1基板と、該第1基板に
接続される配線基板とを有する電気光学装置において、
前記配線基板は、第2基板上に導電接着膜によって実装
された部品と、前記導電接着膜の周縁近傍であって該導
電接着膜の少なくとも1つの角部に対応して設けられた
アライメントマークとを有し、該アライメントマーク
は、前記導電接着膜の縦横2方向に関する長さ成分を持
った形状を有することを特徴とする。
【0028】この構成の電気光学装置によれば、その構
成要素である配線基板を製造するに当たって、部品を基
板上に実装するための導電接着膜を短時間に正確な位置
に装着できるので、結果的に、電気光学装置を短時間に
製造でき、しかも内蔵する配線基板に関する信頼性を高
めることができる。
【0029】(14)次に、本発明に係る電気光学装置
は、電気光学物質を支持する第1基板と、該第1基板に
接続される配線基板とを有する電気光学装置において、
前記配線基板は、第2基板上に導電接着膜によって実装
された部品と、前記導電接着膜の周縁近傍であって該導
電接着膜の少なくとも1つの角部に対応して設けられた
アライメントマークとを有し、該アライメントマーク
は、前記導電接着膜の前記基板に対する取付け許容誤差
に対応した寸法を有することを特徴とする。
【0030】この構成の電気光学装置によれば、その構
成要素である配線基板を製造するに当たって、部品を基
板上に実装するための導電接着膜を短時間に正確な位置
に装着できるので、結果的に、電気光学装置を短時間に
製造でき、しかも内蔵する配線基板に関する信頼性を高
めることができる。
【0031】(15)次に、本発明に係る電子機器は、
像を表示する電気光学装置と、該電気光学装置を支持す
る筐体とを有する電子機器において、前記電気光学装置
は以上に記載した構成の電気光学装置のいずれかによっ
て構成されることを特徴とする。
【0032】(16)次に、本発明に係る部品の実装方
法は、基板上に導電接着膜によって部品を実装する部品
の実装方法において、前記導電接着膜の実装目標位置の
周縁近傍であって該実装目標位置の対角線方向に該実装
目標位置を挟んで設けられた少なくとも2つのアライメ
ントマークを基準として前記導電接着膜を前記基板上に
着ける工程と、前記基板上に着けられた前記導電接着膜
に前記部品を固着する工程とを有することを特徴とす
る。
【0033】この構成の部品の実装方法によれば、基板
上に取り付けた導電接着膜の位置が正常か否かをアライ
メントマークを基準として判定することにより、従来の
ように基板上の配線に基づいて導電接着膜の装着位置を
推測する場合に比べて、導電接着膜を短時間に正確な位
置に装着できるようになった。導電接着膜の装着を自動
貼り付け装置を用いて行う場合には、導電接着膜の装着
位置の判定が短時間に正確に行うことができれば、自動
貼り付け装置の条件出し、すなわち装置の調整を短時間
に完了することができる。
【0034】(17)次に、本発明に係る部品の実装方
法は、基板上に導電接着膜によって部品を実装する部品
の実装方法において、前記導電接着膜の実装目標位置の
周縁近傍であって該実装目標位置の少なくとも1つの角
部に対応して設けられたアライメントマークを基準とし
て前記導電接着膜を前記基板上に着ける工程と、前記基
板上に着けられた前記導電接着膜に前記部品を固着する
工程と有し、前記アライメントマークは、前記実装目標
位置の縦横2方向に関する長さ成分を持った形状を有す
ることを特徴とする。
【0035】この構成の部品の実装方法によれば、基板
上に取り付けた導電接着膜の位置が正常か否かをアライ
メントマークを基準として判定することにより、従来の
ように基板上の配線に基づいて導電接着膜の装着位置を
推測する場合に比べて、導電接着膜を短時間に正確な位
置に装着できるようになった。導電接着膜の装着を自動
貼り付け装置を用いて行う場合には、導電接着膜の装着
位置の判定が短時間に正確に行うことができれば、自動
貼り付け装置の条件出し、すなわち装置の調整を短時間
に完了することができる。
【0036】(18)次に、本発明に係る部品の実装方
法は、基板上に導電接着膜によって部品を実装する部品
の実装方法において、前記導電接着膜の実装目標位置の
周縁近傍であって該実装目標位置の少なくとも1つの角
部に対応して設けられたアライメントマークを基準とし
て前記導電接着膜を前記基板上に着ける工程と、前記基
板上に着けられた前記導電接着膜に前記部品を固着する
工程と有し、前記アライメントマークは、前記実装目標
位置の前記基板に対する取付け許容誤差に対応した寸法
を有することを特徴とする。
【0037】この構成の部品の実装方法によれば、基板
上に取り付けた導電接着膜の位置が正常か否かをアライ
メントマークを基準として判定することにより、従来の
ように基板上の配線に基づいて導電接着膜の装着位置を
推測する場合に比べて、導電接着膜を短時間に正確な位
置に装着できるようになった。導電接着膜の装着を自動
貼り付け装置を用いて行う場合には、導電接着膜の装着
位置の判定が短時間に正確に行うことができれば、自動
貼り付け装置の条件出し、すなわち装置の調整を短時間
に完了することができる。
【0038】(19)次に、本発明に係る部品の実装方
法においては、前記導電接着膜が前記アライメントマー
クの外側に外れたことをもって不良と判定する工程を有
することが望ましい。これにより、導電接着膜の接着位
置を短時間に、しかも正確に判定できる。
【0039】(20)次に、本発明に係る部品の実装方
法においては、前記判定は目視によって行うことができ
る。ここで目視とは、人の裸眼によって物を見ることを
言い、拡大鏡や拡大用のビデオカメラ等を用いて得られ
る拡大像を裸眼によって検査する場合も含むものとす
る。本発明によれば、目視による判定でも十分に正確な
検査を行うことができる。
【0040】(21)次に、本発明に係る電気光学装置
の製造方法は、電気光学物質を配線基板によって支持し
て成る電気光学パネルの形成工程と、前記配線基板上に
部品を実装する工程とを有し、前記部品を実装する工程
は以上に記載した構成の部品の実装方法によって実現さ
れることを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、本発明
に係る配線基板の一実施形態を分解状態で示している。
ここに示す配線基板1は、基板2の表面に導電接着膜と
してのACF3によって部品としてのICチップ4を実
装することによって形成される。
【0042】基板2は、ベース層6に配線7を形成し、
それらの配線7の先端に入力側端子8a、出力側端子8
b、及び実装側端子9を形成することによって形成され
る。符号11は回路部を示し、この回路部11には例え
ばチップコンデンサ、チップ抵抗等といったチップ部品
23が、例えば、はんだ付けによって実装される。
【0043】配線7の上は、例えばポリイミドによって
カバーレイが形成されたり、さらにレジストが形成され
たりするが、図1ではそれらのカバーレイ及びレジスト
の図示は省略してある。また、配線7はベース層6の裏
面にも形成される場合があり、その場合には表面側の配
線7と裏面側の配線7との間の導通を取るために導電用
のスルーホールが設けられることもある。
【0044】ベース層6は、例えば、ポリイミドによっ
て可撓性を有するように形成される。また、配線7は、
例えば、Cu(銅)をフォトエッチング処理することに
よって形成される。また、各端子8a、8b、9は、例
えば、Ni(ニッケル)層上に金層を積層することによ
って形成される。
【0045】図1において、ICチップ4は概ね直方体
形状に形成され、その能動面には複数の端子、すなわち
バンプ12が形成される。これらのバンプ12は、IC
チップ4の外形からわずかに内側に環状に配列されてい
る。また、これらのバンプ12は、図2に示すように、
ICチップ4の能動面4aからわずかに突出するように
形成される。
【0046】ACF3は、互いに対向する一対の端子間
を異方性を持たせて、すなわち対向しない端子間は導通
させない状態で、それらの対向する端子同士を電気的に
一括接続するために用いられる導電性のある高分子フィ
ルムであって、例えば、熱可塑性又は熱硬化性の樹脂フ
ィルム13の中に多数の導電粒子14を分散させること
によって形成される。このACF3を挟んでICチップ
4を加熱しながら基板2へ加圧すること、すなわち熱圧
着することにより、ICチップ4のバンプ12と基板2
上の端子9との間において単一方向の導電性を持つ接続
を実現する。
【0047】図1において、ACF3の装着目標位置P
及びICチップ4の実装目標位置Qの周縁近傍に、それ
らのACF3及びICチップ4の4つの角部に対応して
4つのアライメントマーク16が設けられる。また、ア
ライメントマーク16の外側には別の4つのアライメン
トマーク17が設けられる。これらのアライメントマー
ク16,17は、例えば、配線7や端子9等をパターニ
ングする際にそれと同時に形成できる。
【0048】内側のアライメントマーク16は、ACF
3の装着位置を検査するためのアライメントマークであ
り、外側のアライメントマーク17はICチップ4の実
装位置を確認するためのアライメントマークである。I
Cチップ4のためのアライメントマーク17はACF3
のためのアライメントマーク16の内側に形成すること
もできるが、望ましくはアライメントマーク16の外側
に設ける。ACF3によってアライメントマーク17が
隠れてしまうことを防止するためである。
【0049】本実施形態では、4つのアライメントマー
ク16は、図3に示すように、ACF3の2つの対角線
方向のそれぞれに2個づつ、合計で4個、ACF3を挟
むようにして設けられるが、アライメントマーク16
は、1つの対角線方向に2つだけ設けるようにしても良
い。
【0050】また、本実施形態のアライメントマーク1
6は、長方形状に形成したが、これに代えて、図4
(a)に示すような正方形状や、図4(b)に示すよう
なL字形状や、図4(c)に示すような三角形状、特に
直角三角形や、図4(d)に示すような円形状等とする
こともできる。いずれの形状の場合にも、アライメント
マーク16は、ACF3の装着目標位置Pの縦方向(す
なわち、Y方向)に関する長さ成分L1と、横方向(す
なわち、X方向)に関する長さ成分L2とを有する。そ
して、アライメントマーク16の各方向の長さ成分L1
及びL2は、ACF3の装着目標位置Pからのそれぞれ
の方向に関する許容誤差と関連付けて決められる。AC
F3を自動機によって貼着する場合には、この自動機の
貼付精度がACF3の貼付位置に関する許容誤差という
ことになる。
【0051】本実施形態に係る配線基板1は以上のよう
に構成されているので、図1において配線基板1を矢印
A方向から見た場合、ACF3が装着目標位置P及びそ
の許容誤差範囲内に装着されていれば、ACF3のいず
れの部分もアライメントマーク16の外縁によって区画
される領域の外側へ外れることがなく、それ故、ACF
3の装着位置が正常であることをきわめて簡単に、迅速
に且つ正確に目視によって判定できる。これにより、I
Cチップ4のバンプ12と基板2上の端子9との間をA
CF3によって導電接続するときに、ACF3の位置ズ
レによって導電不良が発生することを確実に防止でき
る。
【0052】(第2実施形態)図5は、本発明に係る部
品の実装方法の一実施形態を工程図によって示してい
る。本実施形態の実装方法では、図1に示した配線基板
1を製造するものとする。本実施形態の実装方法では、
まず、工程P1において図1の基板2上の装着目標位置
PにACF3を装着し、次に、工程P2において図1の
ICチップ4をACF3の上から実装目標位置Qへ熱圧
着して実装する。
【0053】図5のACF貼付工程P1は、例えば、図
6に示すうようにして行われる。図6において、基板2
は支持台18上に載置される。支持台18に対向する位
置には、リール29から引き出された、台紙付きACF
21が配置される。この台紙付きACF21は台紙22
の表面に所定幅WのACF3の素材を貼り付けて形成さ
れている。
【0054】本実施形態では、台紙付きACF21は自
動貼付装置によって処理される。この自動貼付装置は図
6では詳細な構造は示していないが、機能的には、 台紙付きACF21を矢印Bのように長手方向にAC
F3の1枚分の長さL0で間欠的に搬送することと、 ACF3が基板2に対向する位置に来る前に台紙22
は切断することなくその台紙22に粘着する長尺状のA
CF素材を1枚のシート状のACF3へ切断すること
と、 台紙付きACF21を矢印Cのように移動してACF
素材を基板2の表面に接触させることと、 基板2の表面に接触した台紙付きACF21を矢印E
のように台紙22の側から適宜の圧力で基板2へ押し付
けてACF3を基板2へ粘着させることと、 台紙付きACF21を基板2の表面から矢印Dのよう
に離間移動させること等といった機能を奏する。
【0055】本実施形態で用いるACF3のための自動
貼付装置では、ACF3の貼付精度として、図3の縦方
向(Y方向:すなわちACFの搬送方向Bと直角方向)
の貼付精度δyが±0.2mmであり、横方向(X方
向:すなわちACFの搬送方向B)の貼付精度δxが±
0.25mmであるような装置とする。
【0056】この装置を用いる場合、基板2上に設ける
アライメントマーク16に関しては、その横方向(X方
向)の内周縁16xがICチップ4の実装目標位置の外
形ラインに一致し、その縦方向(Y方向)の内周縁16
yがACF3の装着目標位置の幅Wと一致させる。
【0057】また、アライメントマーク16に関するA
CF3の幅方向(Y方向)に沿った長さ成分L1は、自
動貼付装置の同方向の貼付精度δyのプラス・マイナス
の片側値に等しく0.2mmに設定する。一方、アライ
メントマーク16に関するACF3の長さ方向(X方
向)に沿った長さ成分L2は、自動貼付装置の同方向の
貼付精度δxのプラス・マイナスの片側値の2倍に等し
く0.5mmに設定する。このように、ACF3の幅方
向と長さ方向とでアライメントマーク16の長さ成分に
差異を設けるのは、ACF3の幅Wは予め一定の値に決
められている一方で、ACF3の長さL0は図6におい
て自動機によって貼付処理ごとの切断によって決められ
るものだからである。
【0058】以上のような条件の下、図6において、台
紙付きACF21の1個のACF3の部分が基板2上の
装着目標位置Pの前に運ばれると、台紙付きACF21
のB方向への搬送が停止される。次に、台紙付きACF
21が矢印C方向へ平行移動させられて1個のACF3
が装着目標位置Pに接触し、さらにそのACF3が矢印
Eのように適宜の力で押圧され、これにより、ACF3
が装着目標位置Pに接着される。
【0059】その後、台紙付きACF21が矢印Dのよ
うに基板2から離間されると、ACF21が基板2の上
に残って台紙22だけが基板2から離間する。これによ
り、1個の基板2に対して1個のACF3が所定位置に
装着されて、図5のACF貼付工程P1が終了する。
【0060】その後、図1のICチップ実装工程P2で
は、図3に示すもう1つのアライメントマーク17を基
準としてICチップ4がACF3の上から基板2上へ載
置され、さらに、加熱されたヘッドをICチップ4の上
面に押し付けることにより、ICチップ4を加熱及び加
圧、すなわち熱圧着する。この熱圧着により、図2に示
すように、樹脂フィルム13によってICチップ4の本
体部分が基板2に機械的に接着され、一方、ICチップ
4のバンプ12と基板2上の端子9とが導電粒子14に
よって導電接続される。
【0061】その後、図5の工程P3において、検査工
程が実行される。具体的には、図1において、ACF3
が装着されると共にICチップ4が実装されて形成され
た配線基板1を矢印A方向から目視によって観察して、
ACF3が決められた位置に着けられているかどうかを
検査する。図3において、ACF3の4つの角部がいず
れもアライメントマーク16の外縁の内側に入っていれ
ばACF3が正常な位置に装着されたものと判定し、他
方、ACF3の4つの角部の少なくともいずれか1つが
アライメントマーク16の外縁の外側に外れて出れば、
ACF3の装着位置が不良であると判定する。
【0062】この検査においてACF3の位置が不良で
あると判定されると、図5の工程P4で“NO”と判定
され、工程P1へ戻ってACFの自動貼付装置の条件を
再設定して、基板2に対するACF3の貼付位置を工程
3の検査結果に基づいて調整する。このとき、アライメ
ントマーク16の縦横の長さ成分L1及びL2は自動貼
付装置の貼付精度、すなわちACF3の貼付許容誤差に
対応して決められているので、オペレータは目視検査に
よってACF3の位置ズレを直感的に且つ量的に判定で
き、このため、自動貼付装置の条件の再設定を極めて短
時間に正確に行うことができる。
【0063】(第3実施形態)図7は、本発明に係る電
気光学装置の一例である液晶装置であって、反射型でC
OG(Chip On Glass)方式の液晶装置に本発明を適用
した場合を例示している。ここに示す液晶装置31は、
第1基板32aと第2基板32bとを環状のシール材3
3によって貼り合せて形成した液晶パネル34に、部品
としての液晶駆動用IC36をACF3を用いて実装す
ることによって形成される。また、シール材33の一部
には液晶注入用の開口38が形成される。
【0064】図8に示すように、第1基板32aと第2
基板32bとの間には隙間、いわゆるセルギャップが形
成され、開口38(図7参照)を通して注入された液晶
LCがそのセルギャップ内に封入される。
【0065】第1基板32aは基材37aを有し、その
基材37aの液晶側表面に反射膜39が形成され、その
上に複数の第1電極41aが形成され、その上に配向膜
42aが形成される。また、基材37aの外側表面には
偏光板43aが形成される。第1基板32aに対向する
第2基板32bは基材37bを有し、その基材37bの
液晶側表面にカラーフィルタ44が形成され、その上に
複数の第2電極41bが形成され、その上に配向膜42
bが形成される。また、基材37bの外側表面には偏光
板43bが形成される。
【0066】基材37a,37bは、例えば、ガラス、
プラスチック等によって形成される。反射膜39は、例
えば、Al(アルミニウム)等によって形成される。電
極41a,41bは、例えば、ITO(Indium Tin Oxi
de)によって形成される。配向膜42a,42bは、例
えば、ポリイミドによって形成され、その上にラビング
処理等といった配向処理が施される。
【0067】第1基板32aと第2基板32bとの間に
は、いずれか一方の基板上に分散された多数のスペーサ
46が介在し、それらのスペーサ46によってセルギャ
ップが一定寸法に保持される。また、シール材33の内
部には導通材47が混入される。
【0068】第1基板32aは第1基板32bの外側へ
張り出す部分32cを有し、図7に示すように、この張
出し部32cの表面の装着目標位置PにACF3が装着
され、さらに実装目標位置Qに液晶駆動用IC36が実
装される。第1基板32a上に設けられた複数の第1電
極41aは互いに平行に配列されて全体としてストライ
プ状に形成され、第2基板32b上に設けられた複数の
第2電極41bは第1電極41aに対して直角方向に延
びるように配列されて全体としてストライプ状に形成さ
れている。
【0069】第1基板32aの表面には、液晶駆動用I
C36の実装目標位置Qの内部に形成した端子49と第
1電極41aとを結ぶ配線48がシール材33を通過し
て形成されている。また、張出し部32cの辺端部に形
成した端子51と実装目標位置Qの内部に形成した端子
49とを結ぶ配線52が形成されている。さらに、実装
目標位置Qの内部の側辺部に形成した端子49から延び
出てシール材33を通過してそのシール材33のわずか
内部まで延びる配線53が形成されている。配線48、
52、53はいずれも、第1電極41aと同じ材料、す
なわちITOにより同じ工程によって形成される。
【0070】第2基板32bの表面には、第2電極41
bから出て第2基板32bの辺端まで延びる配線54
が、第2電極41bと同じ材料、すなわちITOにより
同じ工程によって形成される。第1基板32aと第2基
板32bとをシール材33によって貼り合わせたとき、
第1基板32a上の配線53と第2基板上の配線54と
がシール材33の内部に混入された導通材47(図8参
照)によって導通される。
【0071】基板張出し部32cにおいて、ACF3の
装着目標位置Pの4つの角部の周縁近傍にそれぞれ1つ
ずつ、合計で4つのアライメントマーク16が設けられ
る。また、各アライメントマーク16の外側にそれぞれ
1つずつ、別のアライメントマーク17が設けられる。
アライメントマーク16はACF3の位置を確認するた
めのものであり、もう一方のアライメントマーク17は
液晶駆動用IC36の位置を確認するためのものであ
る。
【0072】アライメントマーク16及び17の形状
や、形成位置等は図3に示した先の実施形態の場合と同
じとすることができる。但し、図1に示した実施形態の
場合は、アライメントマーク16及び17は、配線7と
同じCuによって形成したが、図7に示す本実施形態で
は、第1電極41aと同じITOによって形成されてい
る。
【0073】本実施形態においてACF3は基板張出し
部32c上の装着目標位置Pに装着され、さらに液晶駆
動用IC36は実装目標位置Qに熱圧着によって実装さ
れる。そして、実装終了後の液晶駆動用IC36を矢印
F方向から観察して、図3において、アライメントマー
ク16とACF3の4つの角部との位置を比較すること
により、ACF3が正常な位置に装着されているか否か
を目視によって判定できる。
【0074】なお、図7において液晶駆動用IC36を
ACF3を用いて液晶パネル34の基板張出し部32c
の所定位置に貼り付ける際の処理は、図5に示した実装
方法に従って行うことができ、ACFの貼付処理も図6
に示す方法に従って行うことができる。また、アライメ
ントマーク16の形状も図4(a)〜図4(d)に示し
た各種形状に改変可能である。
【0075】(第4実施形態)図9は、図7に示した液
晶装置31において、基板張出し部32c上の配線パタ
ーン及びアライメントマーク16,17の形成の仕方に
改変を加えた実施形態を示している。
【0076】図7に示す実施形態では、ACF3のため
のアライメントマーク16を専用のアライメントマーク
として形成した。これに対し、図9に示す本実施形態で
は、第2基板32bに近い側のアライメントマーク16
aは専用のアライメントマークとして形成する一方で、
残りのアライメントマーク16bは基板張出し部32c
上に形成した配線56を利用して形成してある。
【0077】具体的には、これらのアライメントマーク
16bは、配線56の一部に長方形状の切り欠き及び長
方形状の開口を形成することにより、ACF3の縦方向
Y、すなわち幅Wの方向に長さ成分L1を有し、ACF
3の横方向X、すなわち長さ方向X、すなわちACF3
の搬送方向に長さ成分L2を有する。
【0078】この実施形態によれば、アライメントマー
ク16a及び16bとACF3の4つの角部とを目視に
よって比較することにより、ACF3が希望する位置に
正常に装着されているかどうかを簡単に、短時間に且つ
正確に判定できる。また、配線が高密度にパターニング
される場合であってもアライメントマーク16を設ける
ことができる。
【0079】(第5実施形態)図7に示した実施形態で
は、液晶装置31を構成する第1基板32aを配線基板
と考えてその第1基板32aの上に液晶駆動用IC36
をACF3によって直接に実装する、いわゆるCOG方
式の液晶装置を考えた。しかしながら、本発明は、その
ようなCOG方式の液晶装置に限られず、以下のような
構成の液晶装置に対しても適用できる。
【0080】すなわち、図7の液晶パネル34におい
て、基板張出し部32cには液晶駆動用IC36を実装
することなく、端子51だけを形成してそれらの端子5
1を基板張出し部32c上で配線48につなげる。一
方、図1に示した配線基板1においてICチップ4とし
て液晶駆動用ICを基板2上に実装する。そして、上記
のようにして形成された配線基板2の出力側端子8b
を、上記のようにして形成した液晶パネル34の端子5
1に、例えばACFを用いて熱圧着によって接続するこ
とにより液晶装置を構成できる。このような構造の液晶
装置においては、配線基板1を構成するときに本発明を
適用できる。
【0081】(第6実施形態)図10は、本発明に係る
電子機器の一例である携帯電話機の一実施形態を示して
いる。ここに示す携帯電話機90は、アンテナ91、ス
ピーカ92、液晶装置100、キースイッチ93、マイ
クロホン94等といった各種構成要素を、筐体としての
外装ケース96に格納することによって構成される。ま
た、外装ケース96の内部には、上記の各構成要素の動
作を制御するための制御回路を搭載した制御回路基板9
7が設けられる。
【0082】液晶装置100は、例えば図7に示した液
晶装置31によって構成される。なお、液晶装置100
に代えて、本発明による他の液晶装置、あるいは液晶装
置以外の電気光学装置、例えばEL(Electro Luminesc
ence)装置を用いることができる。
【0083】この携帯電話機90では、キースイッチ9
3及びマイクロホン94を通して入力される信号や、ア
ンテナ91によって受信した受信データ等が制御回路基
板97上の制御回路へ入力される。そしてその制御回路
は、入力された各種データに基づいて液晶装置1の表示
面内に数字、文字、絵柄等の画像を表示し、さらにアン
テナ91を介して送信データを送信する。
【0084】(その他の実施形態)以上、好ましい実施
形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形
態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明
の範囲内で種々に改変できる。
【0085】例えば、本発明に係る配線基板は図1に示
した形状に限られず任意の形状とすることができる。ま
た、ICチップ4及びACF3の形状も長方形に限られ
ず他の任意の形状とすることができる。また、ACF以
外の導電接着膜が使用可能である場合は、その導電接着
膜を用いる場合も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0086】また、図7に示した液晶装置はスイッチン
グ素子を用いない単純マトリクス方式の液晶装置である
が、アクティブ素子としてTFD(Thin Film Diode)
等といった2端子型のスイッチング素子を用いる構造の
アクティブマトリクス方式の液晶装置や、アクティブ素
子としてTFT(Thin Film Transistor)等といった3
端子型のスイッチング素子を用いる構造のアクティブマ
トリクス方式の液晶装置に対しても本発明を適用でき
る。
【0087】また、本発明に係る電気光学装置は液晶装
置に限られない。他の電気光学装置、例えば電気光学物
質としてELを用いるEL装置に対しても本発明を適用
できる。
【0088】また、本発明に係る電子機器は、携帯電話
機に限られず、携帯情報端末機、ビデオカメラ、その
他、文字、数字、図形等といった情報を表示する必要が
ある何等かの機器とすることができる。
【0089】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ACF等といった導電接着膜の装着位置の良否をア
ライメントマークを基準として判定することにより、従
来のように基板上の配線に基づいて導電接着膜の装着位
置を推測する場合に比べて、導電接着膜を短時間に正確
な位置に装着できる。
【0090】また、導電接着膜の装着を自動貼付装置を
用いて行う場合には、上記のように導電接着膜の装着位
置の判定を短時間に正確に行うことができることによ
り、自動貼付装置の条件出し、すなわち装置の調整を短
時間に正確に完了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配線基板の一実施形態を分解状態
で示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に従ってICチップの実装
状態を示す断面図である。
【図3】図1の矢印A方向からICチップ及びアライメ
ントマークの近傍を見た場合を示す平面図である。
【図4】アライメントマークの変形例を示す図である。
【図5】本発明に係る部品の実装方法の一実施形態を示
す工程図である。
【図6】図5の工程図における一工程を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明に係る電気光学装置の一例である液晶装
置の一実施形態を分解状態で示す斜視図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に従って液晶装置
の断面構造を示す断面図である。
【図9】本発明に係る電気光学装置の一例である液晶装
置の他の実施形態の主要部を示す平面図である。
【図10】本発明に係る電子機器の一例である携帯電話
機の一実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 配線基板 2 基板 3 ACF(導電接着膜) 4 ICチップ(部品) 6 ベース層 7 配線 9 端子 11 回路部 12 バンプ 16 アライメントマーク 16a,16b アライメントマーク 17 アライメントマーク 21 台紙付きACF 22 台紙 31 液晶装置(電気光学装置) 32a,32b 基板 32c 基板張出し部 34 液晶パネル 36 液晶駆動用IC(部品) 41a,41b 電極 48,52,53,54,56 配線 49 端子 90 携帯電話機(電子機器) 100 液晶装置(電気光学装置) LC 液晶 L0 ACFの長さ L1,L2 アライメントマークの長さ成分 P ACFの装着目標位置 Q ICチップの実装目標位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/02 H05K 3/00 P 3/00 3/32 B 3/32 H01L 23/12 F Fターム(参考) 2H092 GA48 GA55 GA57 GA60 HA25 MA31 MA41 NA11 NA29 5E319 AA03 AB05 AC01 BB11 CC61 CD04 CD26 CD51 GG09 GG15 5E338 DD32 EE31 EE43 5F044 KK01 KK21 LL09 5G435 AA17 BB12 EE36 EE37 EE42 KK05

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に導電接着膜によって部品を実装
    して成る配線基板において、前記導電接着膜の周縁近傍
    であって該導電接着膜の対角線方向に該導電接着膜を挟
    んで設けられた少なくとも2つのアライメントマークを
    有することを特徴とする配線基板。
  2. 【請求項2】 基板上に導電接着膜によって部品を実装
    して成る配線基板において、前記導電接着膜の周縁近傍
    であって該導電接着膜の少なくとも1つの角部に対応し
    て設けられたアライメントマークを有し、 該アライメントマークは、前記導電接着膜の縦横2方向
    に関する長さ成分を持った形状を有することを特徴とす
    る配線基板。
  3. 【請求項3】 基板上に導電接着膜によって部品を実装
    して成る配線基板において、前記導電接着膜の周縁近傍
    であって該導電接着膜の少なくとも1つの角部に対応し
    て設けられたアライメントマークを有し、 該アライメントマークは、前記導電接着膜の前記基板に
    対する取付け許容誤差に対応した寸法を有することを特
    徴とする配線基板。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記アライメントマークは、正方
    形、長方形、L字形、三角形、円形のいずれか1つであ
    ることを特徴とする配線基板。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記アライメントマークは、前記導
    電接着膜の4つの角部のそれぞれに対応して設けられる
    ことを特徴とする配線基板。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記アライメントマークの内周縁は
    実装目標位置に置かれた前記部品の外形線と一致するこ
    とを特徴とする配線基板。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記アライメントマークの内周縁は
    装着目標位置に置かれた前記導電接着膜の外形線と一致
    することを特徴とする配線基板。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7の少なくともいず
    れか1つにおいて、 前記部品のためのアライメントマークをさらに有し、 前記導電接着膜のためのアライメントマークは前記部品
    のためのアライメントマークの内側に配置されることを
    特徴とする配線基板。
  9. 【請求項9】 電気光学物質を配線基板によって支持し
    て成る電気光学装置において、 前記配線基板は、 基板上に導電接着膜によって実装された部品と、 前記導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の対角
    線方向に該導電接着膜を挟んで設けられた少なくとも2
    つのアライメントマークとを有することを特徴とする電
    気光学装置。
  10. 【請求項10】 電気光学物質を配線基板によって支持
    して成る電気光学装置において、 前記配線基板は、 基板上に導電接着膜によって実装された部品と、 前記導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の少な
    くとも1つの角部に対応して設けられたアライメントマ
    ークとを有し、 該アライメントマークは、前記導電接着膜の縦横2方向
    に関する長さ成分を持った形状を有することを特徴とす
    る電気光学装置。
  11. 【請求項11】 電気光学物質を配線基板によって支持
    して成る電気光学装置において、 前記配線基板は、 基板上に導電接着膜によって実装された部品と、 前記導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の少な
    くとも1つの角部に対応して設けられたアライメントマ
    ークとを有し、 該アライメントマークは、前記導電接着膜の前記基板に
    対する取付け許容誤差に対応した寸法を有することを特
    徴とする電気光学装置。
  12. 【請求項12】 電気光学物質を支持する第1基板と、
    該第1基板に接続される配線基板とを有する電気光学装
    置において、 前記配線基板は、第2基板上に導電接着膜によって実装
    された部品と、 前記導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の対角
    線方向に該導電接着膜を挟んで設けられた少なくとも2
    つのアライメントマークとを有することを特徴とする電
    気光学装置。
  13. 【請求項13】 電気光学物質を支持する第1基板と、
    該第1基板に接続される配線基板とを有する電気光学装
    置において、 前記配線基板は、第2基板上に導電接着膜によって実装
    された部品と、 前記導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の少な
    くとも1つの角部に対応して設けられたアライメントマ
    ークとを有し、 該アライメントマークは、前記導電接着膜の縦横2方向
    に関する長さ成分を持った形状を有することを特徴とす
    る電気光学装置。
  14. 【請求項14】 電気光学物質を支持する第1基板と、
    該第1基板に接続される配線基板とを有する電気光学装
    置において、 前記配線基板は、第2基板上に導電接着膜によって実装
    された部品と、 前記導電接着膜の周縁近傍であって該導電接着膜の少な
    くとも1つの角部に対応して設けられたアライメントマ
    ークとを有し、 該アライメントマークは、前記導電接着膜の前記基板に
    対する取付け許容誤差に対応した寸法を有することを特
    徴とする電気光学装置。
  15. 【請求項15】 像を表示する電気光学装置と、該電気
    光学装置を支持する筐体とを有する電子機器において、
    前記電気光学装置は請求項9から請求項14のいずれか
    1つに記載した電気光学装置によって構成されることを
    特徴とする電子機器。
  16. 【請求項16】 基板上に導電接着膜によって部品を実
    装する部品の実装方法において、 前記導電接着膜の実装目標位置の周縁近傍であって該実
    装目標位置の対角線方向に該実装目標位置を挟んで設け
    られた少なくとも2つのアライメントマークを基準とし
    て前記導電接着膜を前記基板上に着ける工程と、 前記基板上に着けられた前記導電接着膜に前記部品を固
    着する工程とを有することを特徴とする部品の実装方
    法。
  17. 【請求項17】 基板上に導電接着膜によって部品を実
    装する部品の実装方法において、 前記導電接着膜の実装目標位置の周縁近傍であって該実
    装目標位置の少なくとも1つの角部に対応して設けられ
    たアライメントマークを基準として前記導電接着膜を前
    記基板上に着ける工程と、 前記基板上に着けられた前記導電接着膜に前記部品を固
    着する工程と有し、前記アライメントマークは、前記実
    装目標位置の縦横2方向に関する長さ成分を持った形状
    を有することを特徴とする部品の実装方法。
  18. 【請求項18】 基板上に導電接着膜によって部品を実
    装する部品の実装方法において、 前記導電接着膜の実装目標位置の周縁近傍であって該実
    装目標位置の少なくとも1つの角部に対応して設けられ
    たアライメントマークを基準として前記導電接着膜を前
    記基板上に着ける工程と、 前記基板上に着けられた前記導電接着膜に前記部品を固
    着する工程と有し、前記アライメントマークは、前記実
    装目標位置の前記基板に対する取付け許容誤差に対応し
    た寸法を有することを特徴とする部品の実装方法。
  19. 【請求項19】 請求項16から請求項18の少なくと
    もいずれか1つに記載の部品の実装方法において、 前記導電接着膜が前記アライメントマークの外側に外れ
    たことを不良と判定する工程を有することを特徴とする
    部品の実装方法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記判定は目視
    によって行うことを特徴とする部品の実装方法。
  21. 【請求項21】 電気光学物質を配線基板によって支持
    して成る電気光学パネルの形成工程と、 前記配線基板上に部品を実装する工程とを有し,前記部
    品を実装する工程は請求項16から請求項20のいずれ
    か1つに記載の部品の実装方法によって実現されること
    を特徴とする電気光学装置の製造方法。
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