JP2003085883A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP2003085883A JP2001276971A JP2001276971A JP2003085883A JP 2003085883 A JP2003085883 A JP 2003085883A JP 2001276971 A JP2001276971 A JP 2001276971A JP 2001276971 A JP2001276971 A JP 2001276971A JP 2003085883 A JP2003085883 A JP 2003085883A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体への情報記録時に発生した衝撃や振
動を原因とする記録失敗を防止する。 【解決手段】 記録障害状態発生予測部15によってデ
ータ記録中に振動や衝撃等の原因による記録障害状態の
発生が検出又は予測されたとき、記録一時停止再開制御
部16がCDエンコーダ12に対して1セクタよりも小
さな所定情報単位でデータ記録を一時停止させると共
に、その一時停止した位置を示す一時停止情報を記憶
し、記録を一時停止させた後、記録障害状態終了判断部
17によって記録障害状態が終了したと判断されたと
き、記録一時停止再開制御部16がCDエンコーダ12
に対して上記一時停止情報に基づく位置からデータの連
続性を保つようにデータの記録を再開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD−Rディス
ク,CD−RWディスク等の記録媒体に対して情報を記
録する光ディスク装置等の情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データの書き込み単位が小さくて一度記
録したデータを書き換え可能なMOやMD等のメディア
では、書き込みを失敗したら通常の書き込みを再度やり
直すことによって書き込み失敗を復旧することができ
る。また、書き換えができないメディアでも、失敗した
部分を他の正常な部分に割り当てる交代処理によって復
旧できるようにしたものもある。ところが、CD−Rデ
ィスクのように書き込み単位が無いCDフォーマットで
データを記録するメディアの場合、書き込み失敗を復旧
する有効な手段がなく、記録を失敗すると使えないので
捨てるしかないという状況が長く続いてきた。CD−R
ディスクは、このような欠点を有するが、メディアの低
価格化や再生互換性の高さから爆発的に普及しており、
その欠点も最近は解消されつつある。
【0003】例えば、特開2001−67819号公報
や特公平7−31904号公報には記録を一時停止して
再開することよってバッファーアンダーランを防止する
技術が開示されており、記録失敗の最大要因と言えるバ
ッファーアンダーランエラーを防止した光ディスクドラ
イブが既に提供されている。ところで、バッファーアン
ダーランの他にも記録失敗の要因(原因)は多数あり、
例えば、振動や衝撃による失敗も見逃せない。基本的に
は衝撃を検知したところでサーボ外れや記録品質悪化に
至る前に記録を停止し、衝撃が収束したところで記録を
再開すれば記録失敗を回避できるので、上述した記録を
一時停止して再開することよってバッファーアンダーラ
ンを防止する技術を用いれば、振動や衝撃による記録失
敗の回避も実現可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ここで
問題になるのが一時停止を指令してから実際に停止する
までの時間である。記録の異常から一時停止までタイム
ラグがあるとその分のデータが欠落するので、これを極
力小さくしなければならない。上述した従来の技術で
は、バッファーアンダーランエラーの検出から記録の一
時停止までの時間的余裕が非常にあり、セクタ単位で一
時停止できれば十分であった。しかし、これをそのまま
応用すると衝撃発生のタイミングによっては1セクタ程
度のデータ欠落や隣接トラックの書きつぶしが発生して
しまうという問題があった。この発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、記録媒体への情報記
録時に衝撃や振動が発生したときには一時停止と再開を
従来よりも細かい位置で行うことによって衝撃や振動を
原因とする記録失敗を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、記録媒体上のトラックを走査して上記記
録媒体に予め記録されているアドレスに基づくアドレス
位置から情報の記録を行う情報記録手段と、その情報記
録手段による情報記録中に振動や衝撃等の原因による記
録障害状態の発生の検出と予測とを行う記録障害状態発
生予測手段と、その記録障害状態発生予測手段によって
上記記録障害状態の発生が検出又は予測されたとき、上
記情報記録手段に1セクタよりも小さな所定情報単位で
記録を一時停止させると共に、その一時停止した位置を
示す一時停止情報を記憶する記録一時停止制御手段と、
その記録一時停止制御手段によって記録を一時停止させ
た後、上記記録障害状態が終了したか否かを判断する記
録障害状態終了判断手段と、その記録障害状態終了判断
手段によって上記記録障害状態が終了したと判断された
とき、上記情報記録手段に上記一時停止情報に基づく位
置から情報の連続性を保つように情報の記録を再開させ
る記録再開制御手段を備えた情報記録装置を提供する。
【0006】また、上記のような情報記録装置におい
て、上記1セクタよりも小さな所定情報単位をビットク
ロックにするとよい。あるいは、上記のような情報記録
装置において、上記1セクタよりも小さな所定情報単位
を再生に必要な同期信号を1つ含むフォーマット単位に
するとよい。
【0007】また、上記のような情報記録装置におい
て、上記記録障害状態発生予測手段を、上記情報記録手
段による情報記録中にフォーカシングサーボ信号,トラ
ッキングサーボ信号又はその両信号が所定のレベルを超
えているか否かの判断結果に基づいて上記記録障害状態
の発生の検出と予測とを行う手段にし、上記記録障害状
態終了判断手段を、上記情報記録手段による記録の一時
停止後にフォーカシングサーボ信号,トラッキングサー
ボ信号又はその両信号が所定のレベルを超えているか否
かの判断結果に基づいて上記記録障害状態が終了したか
否かを判断する手段にするとよい。
【0008】さらに、上記のような情報記録装置におい
て、上記情報記録手段による情報記録中の振動又は衝撃
を検出する振動衝撃検出手段を設け、上記記録障害状態
発生予測手段を、上記情報記録手段による情報記録中に
上記振動衝撃検出手段によって検出された振動又は衝撃
の信号が所定のレベルを超えているか否かの判断結果に
基づいて上記記録障害状態の発生の検出と予測とを行う
手段にし、上記記録障害状態終了判断手段を、上記情報
記録手段による記録の一時停止後に上記振動衝撃検出手
段によって検出された振動又は衝撃の信号が所定のレベ
ルを超えているか否かの判断結果に基づいて上記記録障
害状態が終了したか否かを判断する手段にするとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の情報
記録装置の一実施形態である光ディスクドライブ装置の
構成を示すブロック図である。なお、図中の矢印は代表
的な信号やデータの流れを示すものであり、各ブロック
の接続関係を全て表すものではない。光ディスク20
は、CD−Rディスク,CD−RWディスク等の記録媒
体である。その記録面上にトラックが形成されており、
ディスクの製造段階又はデータ記録によってアドレスが
記録されている。スピンドルモータ1によって情報(デ
ータ)の記録及び再生時にそれぞれの所定回転数で回転
駆動させられる。スピンドルモータ1は、モータドライ
バ2とサーボ処理部3によって線速度が一定又は角速度
が一定になるように回転を制御される。この線速度又は
角速度は段階的に変更が可能である。
【0010】光ピックアップ4は、図1には図示を省略
した公知技術の半導体レーザ,光学系,フォーカスアク
チュエータ,トラックアクチュエータ,受光素子及びポ
ジションセンサ等を内蔵したものであり、レーザー光を
光ディスク20に照射することによって光ディスク20
上にデータを記録及び光ディスク20に記録されたデー
タを読み出すユニットである。また、光ピックアップ4
はシークモータによって移動可能である。これらフォー
カスアクチュエータ,トラックアクチュエータ、シーク
モータは受光素子,ポジションセンサから得られた信号
に基づいてモータドライバ2とサーボ処理部3によって
レーザスポットが光ディスク20上の記録あるいは再生
の目的の場所に位置するように制御される。
【0011】この光ディスクドライブ装置は、システム
コントローラ(CPU)18が、ホストインタフェース
(I/F)10を介してホストコンピュータからリード
コマンドを受け取ると、光ディスク20上に記録されて
いるアドレスに基づいて目標アドレス位置の少し手前に
レーザスポットを移動させて走査を開始してデータを読
み始める。光ピックアップ4で得られた再生信号はリー
ドアンプ5で増幅されて2値化された後、CDデコーダ
6に入力されてデインターリーブとエラー訂正の処理を
受ける。続いてこのデータはCD−ROMデコーダ7に
入力されてさらにデータの信頼性を高めるために再度エ
ラー訂正の処理を受ける。そして、目標アドレスに達し
たところでこのデータはメモリマネージャ(バッファマ
ネージャ)8によって一旦バッファメモリ(バッファR
AM)9に蓄えられ、セクタデータとして揃ったところ
でホストI/F10を通してホストコンピュータへ一気
に送られる。
【0012】一方、CPU18が、ホストインタフェー
ス(I/F)10を介してホストコンピュータからライ
トコマンドを受け取ると、ホストI/F10を通してホ
ストコンピュータから引き続き送られてきたデータをメ
モリマネージャ8によって一旦バッファメモリ9に蓄え
る。CPU18は、バッファメモリ9にある程度の量の
データが貯まったところでライトを開始するが、その前
にレーザスポットを書き込み開始地点のアドレス位置に
位置させる。この地点はトラックの蛇行によって予め光
ディスク20に刻まれているウォブル信号から求められ
る。ウォブル信号にはATIPと呼ばれる絶対時間情報
が含まれており、ATIPデコーダ11によって位置情
報すなわちアドレスが取り出される。
【0013】また、ATIPデコーダ11が生成する同
期信号はCDエンコーダ12に入力されて正確な位置で
のデータの書き出しを可能にしている。バッファメモリ
9のデータにCD−ROMエンコーダ13やCDエンコ
ーダ12によってエラー訂正コードの付加やインターリ
ーブを施し、CDエンコーダ12から記録用EFMに変
調した信号にして出力し、LD制御部(LDドライバ)
14や光ピックアップ4によってコントロールされたレ
ーザ光線を光ディスク20上のアドレスに基づく目標ア
ドレス位置から走査を開始してデータを記録する。LD
ドライバ14は、記録用EFMに従ってレーザ光線をラ
イトパワーで発光させり、適切な記録再生が行えるよう
に絶えず発光の状態を制御している。
【0014】この1〜9,11〜18等のブロックが、
記録媒体上のトラックを走査して記録媒体に予め記録さ
れているアドレスに基づくアドレス位置から情報の記録
を行う情報記録手段の機能を果たす。CPU18は、こ
の光ディスクドライブ装置の全体の制御を司るマイクロ
コンピュータであり、この発明に係わる処理も行う。ま
た、次の15〜17の各部もマイクロコンピュータによ
って実現される。
【0015】記録障害状態発生予測部15は、上記デー
タ記録中に振動や衝撃等の原因による記録障害状態の発
生の検出と予測とを行う記録障害状態発生予測手段の機
能を果たす。記録一時停止再開制御部16は、記録障害
状態発生予測部15によって記録障害状態の発生が検出
又は予測されたとき、CD−エンコーダ12等に対して
1セクタよりも小さな所定情報単位で記録を一時停止さ
せると共に、その一時停止した位置を示す一時停止情報
を記憶する記録一時停止制御手段の機能を果たす。
【0016】記録障害状態終了判断部17が、記録一時
停止再開制御部16によって記録を一時停止させた後、
上記記録障害状態が終了したか否かを判断する記録障害
状態終了判断手段の機能を果たす。記録一時停止再開制
御部16とCPU18は、記録障害状態終了判断部17
によって上記記録障害状態が終了したと判断されたと
き、CDエンコーダ12等に対して上記一時停止情報に
基づく位置から情報の連続性を保つように情報の記録を
再開させる記録再開制御手段の機能を果たす。
【0017】このように、従来の衝撃に対するリカバリ
は再書込みや交代処理によって行う場合には確実に問題
が発生してからの処理でも良かったが、この実施形態の
ように記録の一時停止により問題を回避する場合は問題
発生の発生と終了を確実に判断しなければならない。し
たがって、上記記録障害状態発生予測部15と上記記録
障害状態終了判断部17を設けている。
【0018】図2は、図1に示した光ディスクドライブ
装置におけるデータ記録処理を示すフローチャート図で
ある。ステップ(図中「S」で示す)1でCPUがデー
タ記録を開始すると、ステップ2でデータ記録中は記録
終了まで記録障害状態発生予測部によって常に振動や衝
撃等の原因によるサーボ外れ等の記録障害状態の発生の
検出と予測とを行い、記録障害状態の発生が検出又は予
測されなければ、ステップ3でデータ記録終了か否かを
判断し、終了でなければステップ2へ戻り、終了ならこ
のデータ記録処理を終了する。
【0019】ステップ2で記録障害状態の発生が検出又
は予測されたとき、ステップ4で記録一時停止再開制御
部によって所定のタイミングでCDエンコーダに対して
1セクタ(アドレスブロック)よりも小さな所定情報単
位で記録を一時停止させ、記録を一時停止したことをC
PUへ知らせる。この時、記録一時停止再開制御部は、
一時停止位置情報としてデータ記録を一時停止したアド
レス,ブロック同期信号からのEFMフレーム同期信号
の数やEFMビットクロックの数を内部レジスタ(図示
省略)に保存し、CDエンコーダでエンコード中のデー
タはそのままCDエンコーダの内部RAMに保存する。
また、CPUはジャンプバック動作によって記録障害状
態が終了するまで光ピックアップを一時停止した近傍に
待機させる。なお、この記録障害状態が予め設定した一
定時間以上続くとホストコンピュータへエラーを報告
し、記録動作を完全に終了する場合もある。
【0020】ステップ5で記録一時停止再開制御部によ
って記録を一時停止させた後、ステップ6で上記記録障
害状態が終了したか否かを判断し、上記記録障害状態が
終了したと判断されると、ステップ7でCPUは記録を
一時停止した位置より前にレーザスポットを移動させて
先に記録したデータを再生し、その再生信号からアドレ
ス,ブロック同期信号,EFMフレーム同期信号,EF
Mビットクロックが取出されて記録一時停止再開制御部
に入力され、記録一時停止再開制御部はこれらの信号が
再開位置情報と一致したときにCDエンコーダに対して
データ記録の一時停止を解いて記録を再開させ、ステッ
プ3へ進む。すなわち、ステップ7と8の処理により、
CPUと記録一時停止再開制御部によって上記一時停止
情報に基づく位置からデータの連続性を保つようにデー
タの記録を再開させる。このようにして、光ディスクに
対するデータ記録時に衝撃や振動によって発生していた
ライトエラーを防止することができる。
【0021】次に、上述のデータ記録の一時停止はセク
タ単位の停止よりもさらに細かい単位の停止を要求され
ているので、一時停止位置を決定するに当ってはEFM
ビットクロックを基準信号として使用すると良い。この
EFMビットクロックはデータ再生の最小単位であり、
例えばCDの場合は1セクタ当たり57624クロック
もある。したがって、EFMビットクロックを基準信号
として一時停止位置を決定すれば、非常に細かい位置で
しかも高速に一時停止を実行することができる。
【0022】図3は、1セクタよりも小さな所定情報単
位のEFMビットクロックの精度でデータ記録の一時停
止を可能にしたセクタフォーマットの一例を示す図であ
る。図中のSYはEFMフレームの同期信号を示す。S
0,S1はサブコード同期信号であり、これが上記ブロ
ック同期信号である。Q1−Q96はサブコードデータ
である。DATはEFMフレームのデータであり、EC
C等のデータも含まれる。EFMビットクロックの精度
でデータ記録の一時停止を行えば、同図に示すように、
DATの途中(図中矢示30の位置)でも一時停止させ
ることができ、ほぼ任意の位置で一時停止させることが
できる。
【0023】つまり、記録障害状態時にデータ記録を一
時停止させる場合、その記録障害状態の検出から一時停
止までにかかる時間を非常に短くすることができ、その
タイムラグによる被害を最小限にすることができる。こ
のようにして、EFMビットクロックを基準信号として
一時停止位置を決定すれば、振動や衝撃等の原因による
サーボ外れ等の記録障害状態を検出してからデータ記録
の一時停止までのタイムラグを最小時間にすることがで
き、そのタイムラグによるデータ欠損をほぼ無くすこと
ができる。
【0024】次に、一般にセクタは複数の小さなブロッ
クで構成されており、信号を精度良く読み取るためにそ
れぞれのブロックには同期信号が含まれているが、その
同期信号を1つ含むフォーマット単位で、すなわち、1
セクタよりも小さな所定情報単位が再生に必要な同期信
号を1つ含むフォーマット単位で記録の一時停止を行う
ようにしてもよい。CDの場合、このブロックをEFM
フレームと呼び、1セクタに98個ある。またCDの場
合、1EFMフレームのバーストエラーすなわち1EF
Mフレームのデータ欠落が発生しても完全に訂正可能で
ある。したがって、上述のようにビットクロック単位で
一時停止しなくても充分な精度を得られることになる。
【0025】とくに、EFMビットクロックの精度でE
FMフレームの途中でデータ記録の一時停止と再開を行
った場合、データ記録を再開する時に正確に前のデータ
とつなぎ合わせないと、記録後のデータのずれによって
そのデータを正常に再生できなくなる可能性が高い。そ
こで、EFMフレームの同期信号の位置でデータ記録の
一時停止と再開を行えば、その時に発生する精度誤差が
再同期によって吸収され、記録後のデータを正常に再生
できる確率が高くなる。
【0026】図4は、1セクタよりも小さな所定情報単
位のEFMフレームの精度でデータ記録の一時停止を可
能にしたセクタフォーマットの一例を示す図である。図
中のSYはEFMフレームの同期信号を示す。S0,S
1はサブコード同期信号であり、これが上記ブロック同
期信号である。Q1−Q96はサブコードデータであ
る。DATはEFMフレームのデータであり、ECC等
のデータも含まれる。図中矢示31で示すように、EF
Mフレームの精度でデータ記録の一時停止を行うと、停
止タイミングが1セクタに98ヶ所しかないので、停止
前にレーザスポットがトラックから外れてしまったりす
ると、最大1EFMフレームのデータが失われる可能性
がある。
【0027】しかし、例えばCD−Rディスクの1倍速
記録を考えると1EFMフレームは1/75/98=1
36usになり、メカ動作に比べて小さな時間であるこ
とから、データ損失の可能性は極めて低いものである。
このようにして、EFMフレームを基準信号として一時
停止位置を決定すれば、EFMビットクロックの精度で
行うよりも記録一時停止再開制御部の回路構成を簡略化
することができる。また、記録再開位置に僅かなずれが
生じてもそのデータを正常に再生できる可能性を高くす
ることができる。
【0028】図5は、記録一時停止再開制御部16の内
部構成を示すブロック図である。この図に基づいて上記
データ記録一時停止と再開制御についてさらに詳しく説
明する。記録一時停止再開制御部16は、記録一時停止
制御部40と記録再開制御部41と再開位置微調整部4
2とからなる。データ記録中、記録一時停止制御部40
にはCDエンコーダ12からエンコード中のアドレス情
報,サブコードブロック同期信号,EFMフレーム同期
信号,EFMビットクロック信号が送られてくる。記録
一時停止制御部40は、アドレス情報をラッチし、サブ
コードブロック同期信号を基準にしてEFMフレーム同
期信号とEFMビットクロック信号をカウントする。こ
れらの値は一時停止信号を発生したときにその時点の値
を保持することによって一時停止位置情報となる。
【0029】データ記録中に記録障害状態が発生する
と、記録一時停止制御部40はEFMビットクロックの
エッジで一時停止信号を発生してCDエンコーダ12を
一時停止させる。あるいは、次のEFMフレーム同期信
号を待って一時停止信号を発生してCDエンコーダ12
を一時停止させる。
【0030】その後、記録障害状態が終了すると、CP
U18は一時停止位置アドレス(一時停止情報)に基づ
いて記録再開位置を記録再開制御部41に設定して少し
手前から書かれているデータを読み始める。ただし、C
Dデコーダ6から読み出したデータのアドレス情報,サ
ブコードブロック同期信号,EFMフレーム同期信号,
EFMビットクロック信号が記録再開制御部41へ送ら
れてくる。それらの信号はデコードの関係上物理的な読
み出し位置よりも遅れを持っている場合がある。その場
合は、再開位置微調整部42が記録再開制御部41に対
してその遅れに応じて記録再開位置設定の微調整を行
う。なお、上記記録再開位置の設定はCPU18が介在
しなくてもよいが、微調整を行うのが簡単で良い。ま
た、この微調整を記録速度に応じて行うことも必要であ
る。
【0031】記録再開制御部41は、CDデコーダ6か
ら送られてくるアドレス情報,サブコードブロック同期
信号,EFMフレーム同期信号,EFMビットクロック
信号を記録一時停止制御部と同様にカウントし、その値
とアドレス情報を記録再開位置設定と比較し、一致する
とCDエンコーダ12へデータ記録を再開させる再開信
号を出力する。この再開信号でCDエンコーダ12の一
時停止が解除されて一時停止時のデータに続けてデータ
の連続性を保つようにデータの記録再開が行われる。
【0032】次に、外乱による記録障害状態はサーボ外
れやサーボ乱れによって発生する。そこで、上記記録障
害状態発生予測部15と上記記録障害状態終了判断部1
7とでそれぞれサーボ信号を監視することによって記録
障害状態発生予測と記録障害状態終了判断を行うことは
非常に有効である。光ディスクドライブ装置では、一般
的に記録(ライト)時のサーボ外れを常に監視してい
る。これはサーボ外れによって既に記録されているデー
タを破壊することを防ぐためであり、サーボ信号が所定
のレベルを超えたか否かを判断することによって行われ
る場合が多い。
【0033】つまり、サーボ信号を監視するためのハー
ド構成は一般的な光ディスクドライブ装置に一般的に備
わっているものであり、それを利用することによってコ
ストアップを伴うセンサ等を追加する必要が無い。ただ
し、サーボが外れたことを検出するかサーボが外れそう
になって記録品質が悪化するのを予測するかの違いがあ
るので、所定のレベルを小さくして検出感度を上げる必
要がある。
【0034】すなわち、上記記録障害状態発生予測部1
5は、データ記録中にフォーカシングサーボ信号,トラ
ッキングサーボ信号又はその両信号が所定のレベルを超
えているか否かの判断結果に基づいて記録障害状態の発
生の検出と予測とを行う。また、上記記録障害状態終了
判断部17は、データ記録の一時停止後にフォーカシン
グサーボ信号,トラッキングサーボ信号又はその両信号
が所定のレベルを超えているか否かの判断結果に基づい
て記録障害状態が終了したか否かを判断する。このよう
にして、新たに衝撃センサを設けることなく衝撃や振動
等の原因によって発生していたライトエラーを防止する
ことができる。また、衝撃センサを設ける場合に比べて
コストを低減することができる。
【0035】次に、上述のサーボ信号の監視によって記
録障害状態の発生検出と予測と記録障害状態の終了の判
断では、内部振動や光ディスクの欠陥によって記録障害
状態の発生を誤検出してしまう恐れがある。一般に光デ
ィスクドライブ装置は、ある程度の振動や衝撃が加わっ
ても問題ないように防振機構の中に光ピックアップ等が
配置されている。そこで、衝撃センサをこの防振機構の
外に配置すればより感度の高い衝撃検出が可能になる。
【0036】すなわち、データ記録中の振動又は衝撃を
検出する振動衝撃検出手段の機能を果たす衝撃センサ
を、例えば上記防振機構の外に設ける。そして、上記記
録障害状態発生予測部15を、データ記録中に衝撃セン
サによって検出された振動又は衝撃の信号が所定のレベ
ルを超えているか否かの判断結果に基づいて上記記録障
害状態の発生の検出と予測とを行う手段にし、上記記録
障害状態終了判断部17を、データ記録の一時停止後に
衝撃センサによって検出された振動又は衝撃の信号が所
定のレベルを超えているか否かの判断結果に基づいて上
記記録障害状態が終了したか否かを判断する手段にす
る。このように、衝撃センサを追加するとコストアップ
になるが衝撃を確実に且つ安定して検出することができ
る。
【0037】また、再生速度の高速化に伴って高速回転
により振動が発生した場合には回転数を落とす機構を備
えた光ディスクドライブ装置も多い。そのような光ディ
スクドライブ装置の場合、振動センサにより振動の検出
を行っており、その振動センサで上記衝撃の検出を行え
ば新たなセンサを追加する必要がない。このようにし
て、確実に衝撃を検出でき精度良く衝撃や振動によって
発生していたライトエラーを防止することができる。ま
た、内部振動による影響を受け難い。
【0038】図6の(a)は光ディスクドライブ装置に
衝撃が加わったときの衝撃センサの出力信号の一例を示
す波形図であり、同図の(b)はその時のトラッキング
制御信号の一例を示す波形図である。同図の(b)に示
すように、光ディスクドライブ装置に衝撃が加わるとト
ラッキング制御信号に乱れが発生する。そこで、トラッ
キング制御信号をB,B′という値でウインドウコンパ
レートした信号を記録障害状態発生予測と記録障害状態
終了判断に用る。
【0039】すなわち、上記記録障害状態発生予測部1
5は、データ記録中にトラッキングサーボ信号(トラッ
キング制御信号)が所定のレベルB〜B′を超えている
ときには記録障害状態が発生したものと検出又は予測
し、所定のレベルB〜B′を超えていなければ記録障害
状態が発生していない又は発生する恐れがないものとす
る。また、上記記録障害状態終了判断部17は、データ
記録の一時停止後にトラッキングサーボ信号(トラッキ
ング制御信号)が所定のレベルB〜B′内に納まれば記
録障害状態が終了したものと判断し、所定のレベルB〜
B′を越えたままならば記録障害状態が終了していない
と判断する。
【0040】一方、同図の(a)に示すように、光ディ
スクドライブ装置に衝撃が加わると新たに設けた(ある
いは予め備わっている)衝撃センサの出力する信号を
A,A′という値でウインドウコンパレートした信号を
記録障害状態発生予測と記録障害状態終了判断に用い
る。すなわち、上記記録障害状態発生予測部15は、デ
ータ記録中に衝撃センサの出力信号が所定のレベルA〜
A′を超えているときには記録障害状態が発生したもの
と検出又は予測し、所定のレベルA〜A′を超えていな
ければ記録障害状態が発生していない又は発生する恐れ
がないものとする。また、上記記録障害状態終了判断部
17は、データ記録の一時停止後に衝撃センサの出力信
号が所定のレベルA〜A′内に納まれば記録障害状態が
終了したものと判断し、所定のレベルA〜A′を越えた
ままならば記録障害状態が終了していないと判断する。
【0041】このように、どちらもウインドウを超えた
ときに記録障害状態発生と判断し、ウインドウ内のとき
に記録障害状態終了と判断する。また、状況によっては
コンパレータへ入力する前にフィルタ回路を設けたり、
コンパレータ出力の一定時間幅をもって有効とするよう
な処理が必要である。なお、図6の(a)に基づいてト
ラッキングサーボ信号を用いた場合の記録障害状態発生
予測処理及び記録障害状態終了判断処理について説明し
たが、フォーカシングサーボ信号(フォーカシング制御
信号)を用いても、あるいはトラッキングサーボ信号と
フォーカシングサーボ信号の両信号を用いても、上述と
同じようにウインドウを越えたか越えないかによって記
録障害状態発生予測処理及び記録障害状態終了判断処理
を行える。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報記録装置によれば、記録媒体への情報記録時に衝撃や
振動が発生したときには一時停止と再開を従来よりも細
かい位置で行うことによって衝撃や振動を原因とする記
録失敗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報記録装置の一実施形態である光
ディスクドライブ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した光ディスクドライブ装置における
データ記録処理を示すフローチャート図である。
【図3】1セクタよりも小さな所定情報単位のEFMビ
ットクロックの精度でデータ記録の一時停止を可能にし
たセクタフォーマットの一例を示す図である。
【図4】1セクタよりも小さな所定情報単位のEFMフ
レームの精度でデータ記録の一時停止を可能にしたセク
タフォーマットの一例を示す図である。
【図5】図1に示した記録一時停止再開制御部16の内
部構成を示すブロック図である。
【図6】図1に示した光ディスクドライブ装置に衝撃が
加わったときの衝撃センサの出力信号とその時のトラッ
キング制御信号の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
1:スピンドルモータ 2:モータドライバ 3:サーボ処理部 4:光ピックアップ 5:リードアンプ 6:CDデコーダ 7:CD−ROMデコーダ 8:メモリマネージャ 9:バッファメモリ 10:ホストI/F 11:ATIPデコーダ 12:CDエンコーダ 13:CD−ROMエンコーダ 14:LDドライバ 15:記録障害状態発生予測部 16:記録一時停止再開制御部 17:記録障害状態終了判断部 18:CPU 20:光ディスク 40:記録一時停止制御部 41:記録再開制御部 42:再開位置微調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC04 CC04 DE32 DE38 EF02 GK12 GK19 5D090 AA01 BB03 BB04 CC01 DD03 GG26 HH02 JJ01 JJ09 5D118 AA13 AA24 BF03 CA11 CA13 CD02 CD03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上のトラックを走査して前記記
    録媒体に予め記録されているアドレスに基づくアドレス
    位置から情報の記録を行う情報記録手段と、 該情報記録手段による情報記録中に振動や衝撃等の原因
    による記録障害状態の発生の検出と予測とを行う記録障
    害状態発生予測手段と、 該記録障害状態発生予測手段によって前記記録障害状態
    の発生が検出又は予測されたとき、前記情報記録手段に
    1セクタよりも小さな所定情報単位で記録を一時停止さ
    せると共に、その一時停止した位置を示す一時停止情報
    を記憶する記録一時停止制御手段と、 該記録一時停止制御手段によって記録を一時停止させた
    後、前記記録障害状態が終了したか否かを判断する記録
    障害状態終了判断手段と、 該記録障害状態終了判断手段によって前記記録障害状態
    が終了したと判断されたとき、前記情報記録手段に前記
    一時停止情報に基づく位置から情報の連続性を保つよう
    に情報の記録を再開させる記録再開制御手段とを備えた
    ことを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記録装置において、 前記1セクタよりも小さな所定情報単位がビットクロッ
    クであることを特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報記録装置において、 前記1セクタよりも小さな所定情報単位が再生に必要な
    同期信号を1つ含むフォーマット単位であることを特徴
    とする情報記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    情報記録装置において、 前記記録障害状態発生予測手段は、前記情報記録手段に
    よる情報記録中にフォーカシングサーボ信号,トラッキ
    ングサーボ信号又はその両信号が所定のレベルを超えて
    いるか否かの判断結果に基づいて前記記録障害状態の発
    生の検出と予測とを行う手段であり、 前記記録障害状態終了判断手段は、前記情報記録手段に
    よる記録の一時停止後にフォーカシングサーボ信号,ト
    ラッキングサーボ信号又はその両信号が所定のレベルを
    超えているか否かの判断結果に基づいて前記記録障害状
    態が終了したか否かを判断する手段であることを特徴と
    する情報記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    情報記録装置において、 前記情報記録手段による情報記録中の振動又は衝撃を検
    出する振動衝撃検出手段を設け、 前記記録障害状態発生予測手段は、前記情報記録手段に
    よる情報記録中に前記振動衝撃検出手段によって検出さ
    れた振動又は衝撃の信号が所定のレベルを超えているか
    否かの判断結果に基づいて前記記録障害状態の発生の検
    出と予測とを行う手段であり、 前記記録障害状態終了判断手段は、前記情報記録手段に
    よる記録の一時停止後に前記振動衝撃検出手段によって
    検出された振動又は衝撃の信号が所定のレベルを超えて
    いるか否かの判断結果に基づいて前記記録障害状態が終
    了したか否かを判断する手段であることを特徴とする情
    報記録装置。
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