JP2003083313A - 留め具 - Google Patents

留め具

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JP2003083313A
JP2003083313A JP2001270828A JP2001270828A JP2003083313A JP 2003083313 A JP2003083313 A JP 2003083313A JP 2001270828 A JP2001270828 A JP 2001270828A JP 2001270828 A JP2001270828 A JP 2001270828A JP 2003083313 A JP2003083313 A JP 2003083313A
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grommet
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Tokumasa Nagasawa
徳昌 長澤
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピン部材に対してグロメット部材から抜ける
方向の力を作用させることなく、ピン部材とグロメット
部材とのシール性を確保できる留め具を提供する。 【解決手段】 グロメット部材2の挿通孔7にピン部材
3を押し込んで、グロメット部材2における各脚片部5
を径方向外方に押し開く構成を前提とする。この前提構
成の下で、ピン部材3における軸状部12外周面にシー
ル部13が一体的に設けられて、ピン部材3が挿通孔7
に押し込まれたとき、シール部13がグロメット部材2
の挿通孔7内周面に位置するように設定されている。こ
れにより、シール部13の圧縮に伴う反力を径方向に向
けて、グロメット部材2とピン部材3との間におけるシ
ール性を確保すると共に、ピン部材3に抜け方向の力を
作用させないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グロメット部材
(雌部材)とピン部材(雄部材)との水密性を確保した
留め具に関する。
【0002】
【従来の技術】留め具には、特開平8−177824号
公報に示すように、グロメット部材とピン部材とを備え
たものがあり、グロメット部材は、貫通孔を有する頭部
と、該頭部に該貫通孔の周囲において拡縮可能に設けら
れる複数の脚片部とを有し、ピン部材は、弾性シール部
材を裏面に有する頭部と、該頭部の裏面から延びて前記
グロメット部材の貫通孔に嵌合可能な軸状部とを有して
いる。このものにおいては、二部材の取付け孔にグロメ
ット部材を挿通してセットし、ピン部材をそのグロメッ
ト部材の貫通孔に挿入して、ピン部材を、その頭部にお
ける弾性シール部材が押し縮められる程度まで押し込め
ば、グロメット部材の複数の脚片部がピン部材の軸状部
により押し開かれて、その複数の脚片部が二部材の取付
け孔内周縁部に係合することになる。これにより、グロ
メット部材の頭部と脚片部とは、該グロメット部材が二
部材の取付け孔に貫通された状態で該二部材を挟持する
ことになり、これと共に、グロメット部材とピン部材と
の間のシール性(貫通孔におけるシール性)に関して
は、ピン部材の頭部とグロメット部材の頭部との間に介
在される弾性シール部材が担保することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記留め具に
おいては、ピン部材の頭部とグロメット部材の頭部との
間に介在される弾性シール部材が、該グロメット部材と
該ピン部材との間のシール性を担保するために押し縮め
られて、その押し縮められた弾性シール部材の反力(弾
発力)が、ピン部材にグロメット部材から抜ける方向に
作用することになっており、構成上、好ましくないもの
となっている。
【0004】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その技術的課題は、ピン部材に対してグロ
メット部材から抜ける方向の力を作用させることなく、
ピン部材とグロメット部材との間のシール性を確保でき
る留め具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るため、本発明(請求項1の発明)にあっては、グロメ
ット部材とピン部材とを備え、前記グロメット部材が、
貫通孔を有する頭部と、該頭部に該貫通孔の周囲におい
て拡縮可能に設けられる複数の脚片部とを有し、前記ピ
ン部材が、頭部と、該頭部から延び前記貫通孔に対して
押し込まれたとき、前記複数の脚片部を径方向外方に押
し開く軸状部とを有している留め具において、前記ピン
部材における軸状部外周面と前記グロメット部材におけ
る貫通孔内周面との間に、該ピン部材の軸状部が前記貫
通孔に押し込まれたときにおいて、弾性シール部材が位
置されている構成としてある。この請求項1の好ましい
態様は、請求項2以下の記載の通りとなる。
【0006】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、ピ
ン部材の外周面とグロメット部材における貫通孔内周面
との間に、ピン部材の軸状部が貫通孔に押し込まれた状
態において、弾性シール部材が位置されていることか
ら、グロメット部材とピン部材との間のシール性に関し
ては、ピン部材の外周とグロメット部材における貫通孔
内周との間に介在される圧縮状態の弾性シール部材が担
保することになり、その際、押し縮められる弾性シール
部材の反力(弾発力)は、径方向に作用することにな
り、ピン部材にグロメット部材から抜ける方向に力は作
用せず、むしろ弾性シール部材の反力はピン部材の摩擦
力を増大させることになる。このため、ピン部材に対し
てグロメット部材から抜ける方向の力を作用させること
なく、ピン部材とグロメット部材との間のシール性を確
保できることになる。
【0007】請求項2に記載された発明によれば、ピン
部材外周面又は貫通孔内周面のいずれか一方に対して、
弾性シール部材が一体的に設けられていることから、弾
性シール部材を独立した部品として扱う必要性をなくし
て、取付け作業性を向上させることができるばかりか、
部品管理を容易にすることができることになる。
【0008】請求項3に記載された発明によれば、弾性
シール部材が、貫通孔の軸心方向において複数設けられ
ていることから、その複数の弾性シール部材により、グ
ロメット部材とピン部材との間のシール性を向上させる
ことができることになる。
【0009】請求項4に記載された発明によれば、弾性
シール部材が、独立部品としてのリング部材により構成
されていることから、ピン部材に嵌合して、前記請求項
1と同様の作用効果を得ることができるばかりでなく、
シール性を高める程度に応じて、適宜、必要な数だけピ
ン部材に嵌合保持できることになる。
【0010】請求項5に記載された発明によれば、グロ
メット部材における前記貫通孔内周面が、隣り合う脚片
部が形成するスリットの開始端よりも該グロメット部材
の頭部側において構成されていることから、スリットの
関係を考慮しつつピン部材とグロメット部材との間のシ
ール性を確保できることになり、ピン部材に対してグロ
メット部材から抜ける方向の力を作用させることなくピ
ン部材とグロメット部材との間のシール性を確保するこ
とに関し、具体的に得ることができることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付し
た図面に基づいて説明する。図1〜図5において、符号
1は、本実施形態に係る留め具で、この留め具1は、グ
ロメット部材2(雌部材)と、ピン部材3(雄部材)と
からなる。
【0012】グロメット部材2は、合成樹脂をもって、
頭部4と、複数の脚片部5とを有するようにして一体的
に成形されている。頭部4は円板状に形成されており、
その表面は外に向かってやや丸みを帯びた曲面をもって
形成され、その裏面は平坦面とされている。この頭部4
の表面には、頭部4の外縁に対して同心状に円状の凹所
6が形成され、その凹所6底面の径方向中央部に挿通孔
7が形成されており、この凹所6と挿通孔7とにより構
成される貫通孔は、頭部4の表面側と裏面側とを連通す
ることになっている。このうち、挿通孔7の表側内周縁
部には、面取りが施されて案内面が31が形成されてお
り、この案内面31は、頭部4の表側に向かうに従って
径方向外方に拡がるように傾斜されている。また、頭部
4裏面には、シール部材8が取付けられている。このシ
ール部材8は、挿通孔7を囲むように設けられており、
このシール部材8により、後述の取付け孔19a,20
aとグロメット部材2との間のシール性が担保されるこ
とになっている。
【0013】複数の脚片部5(本実施形態においては、
4つ)は、前記頭部4の裏面に前記挿通孔7の周縁部に
おいて等間隔毎に設けられている。各脚片部5は、前記
挿通孔7の軸心方向に延びており、各隣り合う脚片部5
間には、頭部4の裏面を開始端とした一定幅のスリット
9が形成されている。このため、本実施形態において
は、各脚片部5は、スリット開始端となる頭部4裏面か
らスリット9の形成範囲(図2中、下方側)で構成さ
れ、該各脚片部5は、頭部4側を支点として拡縮可能に
撓むことができることになっている。また、各脚片部5
の先端部は、頭部4から離れるに従って径方向内方に向
かうように傾斜されており、この各脚片部5の先端部
は、係合爪部10を構成することになっている。
【0014】尚、本実施形態においては、スリット9を
頭部4の裏面から開始して、各脚片部5を頭部4の裏面
からスリット9の形成範囲で構成するようにされている
が、被取付け部材、取付け部材の肉厚等を考慮し、スリ
ット9開始端を頭部4の裏面よりもやや離れて形成し始
めることにより筒状部を形成してもよい(本実施形態に
おける複数の脚片部5が形成する上端部分をスリット9
を形成せずに筒状部とすること)。この場合には、スリ
ット9開始端よりも上方部分の筒状部も頭部4を構成し
て、その筒状部内も、頭部4の挿通孔7(貫通孔)を構
成することになり、各脚片部5は、スリット9の開始端
からスリット9が形成される範囲で構成されることにな
る。
【0015】前記ピン部材3は、合成樹脂をもって、頭
部11と、軸状部12と、弾性シール部材としてのシー
ル部13とを有するようにして一体的に成形されてい
る。頭部11は、扁平な円板状に形成されており、その
頭部11は、前記グロメット部材2の凹所6内に適合で
きることになっている。
【0016】軸状部12は、頭部から離間するように延
びており、この軸状部12は、前記グロメット部材2の
挿通孔7を介して複数の脚片部5内に嵌合されている。
この軸状部12の周面には、その先端側において、その
先端面から頭部11側に向かって順に、第1,第2の保
持溝14,15が形成されており、当該留め具1の使用
前の状態においては、この第1保持溝14にグロメット
部材2における各脚片部5の係合爪部10が入り込ん
で、該第1保持溝14と該係合爪部10とが係合されて
おり、このとき、軸状部12の頭部11側は、グロメッ
ト部材2の頭部4から突出することになっている。第2
保持溝15は、当該留め具1の使用時における係合溝で
あり、該第2保持溝15は、軸状部12をより深く押し
込んだときにグロメット部材2の係合爪部10を受け入
れて該係合爪部10と係合することになっており、この
とき同時に、ピン部材3の頭部11は、グロメット部材
2の凹所6に収納されて(頭部4に当接されて)、軸状
部12のこれ以上の押し込みが規制されるように設定さ
れている。尚、この軸状部12の周面は、第1保持溝1
4と第2保持溝15との間において、頭部11側に向か
うに従って径方向外方に向かうように傾斜面に形成され
ており、その傾斜面は、グロメット部材2の係合爪部1
0を押し開きつつ第1保持溝14から第2保持溝15へ
移行させる案内面としての機能を果たすことになってい
る。
【0017】シール部13は、頭部11近傍において、
軸状部12外周面の全周に亘って、径方向外方に膨らむ
ようにしつつ一体成形(二色成形)されており、このシ
ール部13は、軸状部12の第2保持溝15にグロメッ
ト部材2における各脚片部5の係合爪部10が係合した
状態において、グロメット部材2における頭部4の挿通
孔7内周面に位置(スリット9の開始端よりも頭部4側
に位置)するように設定されている。このシール部13
は、グロメット部材2、ピン部材3(ピン部材本体1
6)を形成する合成樹脂よりも軟質の合成樹脂をもって
成形されており、このシール部13を一体成形するに際
しては、先ず、図6、図7に示すように、型(割型)2
1内のキャビティ22に合成樹脂を充填して、頭部11
近傍における外周面に環状溝17を有するピン部材本体
16を成形し、次に、図8に示すように、そのピン部材
本体16を別の型(割型)23に入れて、その型23内
のキャビテイ(リング状)24へ軟質性樹脂を充填す
る。これにより、リング状のシール部13がピン部材本
体16部の外周面に一体的に成形され、当該ピン部材3
が得られることになる。尚、図6〜図8において、符号
30は、位置決め等を目的としたコアピンである。
【0018】このような留め具1は、図5に示すよう
に、二部材(被取付け部材、取付け部材)19,20の
取付け、例えば自動車等におけるドアパネルとドアモジ
ュールパネルの取付け等に用いられる。この取付けに際
しては、先ず、二部材19,20の取付け孔19a,2
0aに、未使用状態における当該留め具1(図4状態)
のグロメット部材2がセットされる。この場合、グロメ
ット部材2は、二部材19,20の取付け孔19a,2
0aに複数の脚片部5が嵌合されることになるが、頭部
4が取付け孔19a,20a周縁部に当接して、セット
状態が確認される。
【0019】次に、ピン部材3の頭部11がグロメット
部材2の頭部4に当接するまで該ピン部材3が該グロメ
ット部材2内に押し込まれる。これにより、各脚片部5
が、軸状部12の傾斜面(案内面)に基づき径方向外方
に押し開かれつつ第1保持溝14から第2保持溝15に
移行し、各脚片部5は、径方向外方に押し開かれた状態
に維持される。この結果、グロメット部材2の頭部4と
各脚片部5とが二部材19,20を挟持することにな
り、二部材19,20は一体化し、取付け作業が完了す
ることになる。
【0020】このとき、シール部13は、挿通孔7内周
縁部における案内面31に案内されて、グロメット部材
2における頭部4の挿通孔7内周面に臨むように位置す
ることになり、そのシール部13が、軸状部12外周面
と挿通孔7内周面とに圧縮されてシール性を担保するこ
とになる。同時に、シール部材8は、グロメット部材2
における頭部4と取付け部材19とによって挟持される
ことになり、取付け孔19a,20aとグロメット部材
2との間のシール性が担保されることになる。尚、図5
においては、シール部13は、軸状部12外周面と挿通
孔7内周面とに圧縮されて形状が変化することになる
が、便宜上(小さくなって見えにくくなること等を考
慮)、圧縮される前の形状をもって示されている。
【0021】したがって、二部材19,20の取付けに
際して、当該留め具1を用いれば、グロメット部材2と
ピン部材3との間のシール性に関し、ピン部材3の外周
面とグロメット部材2における挿通孔7内周面との間に
介在されることになるシール部13が担保することにな
り、その際、圧縮されるシール部13の反力は、径方向
に作用し、ピン部材3にグロメット部材2から抜ける方
向の力としては作用せず、むしろシール部13の反力は
ピン部材3の摩擦力を増大させることになる。このた
め、ピン部材3に対してグロメット部材2から抜ける方
向の力を作用させることなく、ピン部材3とグロメット
部材2との間のシール性を確保できることになる。
【0022】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。 (1)弾性シール部材として、シール部13に代えて、
別部品であるリング状の弾性シール部材をピン部材本体
16(軸状部12)に嵌合すること。この場合、弾性シ
ール部材の材質としては、ゴム、軟質性合成樹脂等を適
宜用いることができる。 (2)第2保持溝15に対する係合爪部10の係合関係
を解除するために(ピン部材3の頭部11にグロメット
部材2の頭部から離間する方向の力を加えるために)、
ピン部材3における頭部11に工具(ドライバー等)を
挿入する挿入穴を形成したり、グロメット部材2におけ
る凹所6底面及びピン部材3の裏面に、回転に伴い協働
してピン部材3の頭部11とグロメット部材2の頭部4
とに離間する方向の力を作用させる斜面部を形成するこ
と。 (3)シール分13を捜通孔7内周面に設けること。 (4)挿通孔7内周面、又はピン部材3外周面に、挿通
孔7の軸心方向(ピン部材3の軸心方向)において、弾
性シール部材として、シール部13又は独立のリング状
のシール部材を複数設けて、シール性を向上させるこ
と。 (5)ピン部材3の頭部11が凹所6に収納されている
状態において、そのピン部材3の頭部11と凹所6側面
との間にシール部13等を位置するようにすること。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る未使用状態の留め具を示す斜視
図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図2の底面図。
【図4】図2のA−A線断面図。
【図5】実施形態に係る使用状態の留め具を示す縦断面
図。
【図6】ピン部材の成形方法を説明する説明図。
【図7】図6の続きを説明する図。
【図8】図7の続きを説明する図。
【符号の説明】
1 留め具1 2 グロメット部材 3 ピン部材 4 頭部 5 脚片部 6 凹所 7 挿通孔 9 スリット 11 頭部 12 軸状部 13 シール部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グロメット部材とピン部材とを備え、前
    記グロメット部材が、貫通孔を有する頭部と、該頭部に
    該貫通孔の周囲において拡縮可能に設けられる複数の脚
    片部とを有し、前記ピン部材が、頭部と、該頭部から延
    び前記貫通孔に対して押し込まれたとき前記複数の脚片
    部を径方向外方に押し開く軸状部とを有している留め具
    において、 前記ピン部材の軸状部が前記貫通孔に押し込まれた状態
    において、前記ピン部材における軸状部外周面と前記グ
    ロメット部材における貫通孔内周面との間に、弾性シー
    ル部材が位置されている、ことを特徴とする留め具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ピン部材外周面又は前記貫通孔内周面のいずれか一
    方に対して、弾性シール部材が一体的に設けられてい
    る、ことを特徴とする留め具。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記弾性シール部材が、前記貫通孔の軸心方向において
    複数設けられている、ことを特徴とする留め具。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記弾性シール部材が、独立部品としてのリング部材に
    より構成されている、ことを特徴とする留め具。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記グロメット部材における前記貫通孔内周面が、隣り
    合う脚片部が形成するスリットの開始端よりも該グロメ
    ット部材の頭部側において構成されている、ことを特徴
    とする留め具。
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