JP2003082502A - くつ下及びその製造方法 - Google Patents

くつ下及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003082502A
JP2003082502A JP2001274039A JP2001274039A JP2003082502A JP 2003082502 A JP2003082502 A JP 2003082502A JP 2001274039 A JP2001274039 A JP 2001274039A JP 2001274039 A JP2001274039 A JP 2001274039A JP 2003082502 A JP2003082502 A JP 2003082502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thumb
gusset
sock
toe
knitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001274039A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Takeda
進 武田
Masaru Kuroiwa
勝 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Leg Wear Co Ltd
Original Assignee
Takeda Leg Wear Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Leg Wear Co Ltd filed Critical Takeda Leg Wear Co Ltd
Priority to JP2001274039A priority Critical patent/JP2003082502A/ja
Priority to CN 200510108768 priority patent/CN1754471B/zh
Priority to KR1020047003451A priority patent/KR100591036B1/ko
Priority to CNA028175727A priority patent/CN1553778A/zh
Priority to US10/488,948 priority patent/US6935141B2/en
Priority to EP02767919.0A priority patent/EP1435206B1/en
Priority to EP11180815.0A priority patent/EP2394524B1/en
Priority to CA002460016A priority patent/CA2460016C/en
Priority to PCT/JP2002/009133 priority patent/WO2003022083A1/ja
Publication of JP2003082502A publication Critical patent/JP2003082502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 親指が他の指よりも太く且つ親指側が小指側
よりも長い人の足に近似し、着用感に優れたくつ下を提
供する。 【解決手段】 くつ下編機によって製編して得たくつ下
10の爪先部14の最先端位置Gが、親指側16に偏っ
て位置する非対称形のくつ下10において、該爪先部1
4には、親指が他の指よりも太く且つ長い人の足の形状
に近似するように、爪先部14の親指側16に偏って編
み込まれ、爪先部14の親指側16の膨らみを小指側1
8よりも増大する第1まち部22と、第1まち部22に
引き続いて親指側16に偏って編み込まれ、爪先部14
の小指側18を実質的に伸長することなく親指側16を
伸長する第2まち部24とが形成されていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はくつ下及びその製造
方法に関し、更に詳細にはくつ下編機によって製編して
得たくつ下の爪先部の最先端位置が、親指側に偏って位
置する非対称形のくつ下及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、図12に示すくつ下100
は、足の入口部から踵部102の方向に筒編して筒編部
106aを編み立てた後、踵部102を編立てる。更
に、踵部102から爪先部104の方向に筒編して筒編
部106bを編立てた後、筒編部106bの甲部に形成
された開口部の端部を逢着することによって得ることが
できる。この開口部を逢着した部分を図12において
は、逢着線108として示す。図12に示すくつ下10
0は、工業的にはくつ下編機、例えば複数本の編針が周
囲に配設された針釜を一定方向に回転して編み立てる回
転動作と、この針釜を正逆方向に交互に回動して編み立
てる回動動作とを併せ持つ丸編機を用いて製編される。
かかる編針は、図13(a)に示す様に、先端部に設け
られた鉤部52を一端部で開閉するベラ54の他端部
が、鉤部52の首部に設けられた釘56に回動自在に軸
着されているものである。また、針釜は、図13(b)
に示す様に、筒状部材62の外周面に複数本の縦溝6
4、64・・が形成され、この縦溝64の各々に図13
(a)に示す編針50が上下動可能に挿入されているも
のである。この針釜60を一定方向に回転させるとき、
所定箇所で編針50が順次持ち上げられて編み立て動作
を行う。
【0003】かかる図13に示すくつ下編機によって製
編された図12に示すくつ下100は、左右対称形に形
成されるため、左右どちらの足にも履くことができる。
しかし、図12に示すくつ下100では、その爪先部1
04も左右対称であるため、親指が他の指よりも太く且
つ最先端の位置が親指側に位置する非対称形の人の足に
着用すると、親指によってくつ下地が引っ張られること
に因って親指側及び小指側に圧迫感が感じられる等の不
都合がある。かかる図12に示すくつ下100の不都合
を解消すべく、本発明者の一人は、先に、特願平10−
320874号明細書において、図14に示す爪先部を
具備するくつ下を提案した。
【0004】図14(a)〜(c)に示すくつ下200
の爪先部204は、その最先端位置Gが中心線Xよりも
親指側に偏って位置する非対称形であって、爪先部20
4の親指側の膨らみを小指側よりも増加するまち部22
0が、爪先部204の親指側に偏って編み込まれている
ものである。この図14(a)は、くつ下200の甲側
から見た爪先部204を示し、くつ下200の甲側に逢
着線208が形成されている。また、図14(b)は、
くつ下200の先端側から見た爪先部204を示し、図
14(c)は、くつ下200の足裏側から見た爪先部2
04を示す。尚、図14(a)〜(c)に示すくつ下2
00のまち部220は、足裏側のまち部220aと甲側
のまち部220bとが一体となって形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図14に示す爪先部2
04を具備するくつ下200は、親指が他の指よりも太
い人の足に近似しており、履いたとき、図12に示す従
来のくつ下100に比較して履き心地を向上できる。し
かし、図14に示す爪先部204であっても、親指側が
小指側よりも長い人の足の爪先に対しては、爪先部20
4の親指側の長さ、つまり爪先部204と足裏部206
a又は甲部206bとの境界(爪先部204が最大幅と
なる位置)から最先端位置Gまでの長さ、具体的には逢
着線208と最先端位置Gとの間の長さが短いことが判
明した。このため、親指が他の指よりも太く且つ親指側
が小指側よりも長い人の足に対し、くつ下200の着用
感を更に向上するには、爪先部204の最先端位置Gを
親指側に保持しつつ、逢着線208と最先端位置Gとの
間の長さを、人の足の親指側に合うように長くすること
が必要である。
【0006】しかしながら、最先端位置Gを親指側に保
持し且つ逢着線208と最先端位置Gとの間の長さを、
図14に示す爪先部204の形状を保持(相似形)して
長くした場合は、図15に示す爪先部204′の如く、
爪先部204′の親指側のみならず小指側の長さ(人の
足が挿入される部位の最外端縁と逢着線208との間の
長さ)も長くなる。このため、爪先部が爪先部204′
の形状に形成されたくつ下を履くと、小指側に生地余り
が生じ、着用感の劣るものとなる。他方、爪先部204
の小指側の端縁と逢着線208との間の長さが長くなる
ことを抑制しつつ、親指側の端縁と逢着線208との間
の長さを長くした図15に示す爪先部204″では、爪
先部204″の最先端位置Gが中心線X側に接近し、爪
先部204″の形状が左右対称形に近づく。このため、
爪先部が爪先部204″の形状に形成されたくつ下を履
いたとき、足の親指側及び小指側に圧迫感を感じるもの
となる。そこで、本発明の課題は、親指が他の指よりも
太く且つ親指側が小指側よりも長い人の足に近似し、着
用感に優れたくつ下及びその製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決すべく検討した結果、くつ下の爪先部内に二個の
まち部を形成すること、つまり爪先部内に形成した、爪
先部の親指側の膨らみを小指側よりも増加する第1まち
部に引き続き、第2まち部を親指側に偏って形成するこ
とによって、くつ下の爪先部の最先端位置を親指側に保
持しつつ、爪先部の親指側及び小指側を、人の足の親指
側及び小指側に合う長さに形成できることを見出し、本
発明に到達した。すなわち、本発明は、くつ下編機によ
って製編して得たくつ下の爪先部の最先端位置が、親指
側に偏って位置する非対称形のくつ下において、該爪先
部には、親指が他の指よりも太く且つ長い人の足の形状
に近似するように、前記爪先部の親指側に偏って編み込
まれ、前記爪先部の親指側の膨らみを小指側よりも増大
する第1まち部と、前記第1まち部に引き続いて親指側
に偏って編み込まれ、前記爪先部の小指側を実質的に伸
長することなく親指側を伸長する第2まち部とが形成さ
れていることを特徴とするくつ下にある。また、本発明
は、くつ下編機によってくつ下を製編する際に、該くつ
下の爪先部を製編するとき、前記爪先部の親指側の膨ら
みを小指側よりも増大する第1まち部と、前記第1まち
部に引き続いて編み込み、前記爪先部の小指側を実質的
に伸長することなく親指側を伸長する第2まち部とを、
前記親指側に偏って編み込むように、前記くつ下編機の
編み立て方向を爪先部の親指方向にシフトさせつつ製編
することを特徴とするくつ下の製造方法でもある。
【0008】かかる本発明において、くつ下の爪先部
を、その先端を第2まち部によって形成すると共に、前
記爪先部の親指側の側面部を、第1まち部及び第2まち
部によって形成することにより、爪先部の親指側を他の
指側よりも更に太く且つ親指側を小指側よりも更に長く
形成でき、人の足に更に近似した爪先部とすることがで
きる。更に、くつ下の爪先部の親指側を、その側面から
見たとき、前記第1まち部及び第2まち部の各々の端縁
を、前記親指側の先端方向に拡幅されるV字状に形成す
ると共に、前記V字状の各端縁を前記親指側の先端方向
に順次配列することにより、くつ下編機によって第1ま
ち部及び第2まち部の各々を容易に形成でき、更に一層
人の足に近似した爪先部とすることができる。また、く
つ下の踵部を、その側方の一方側に第3まち部を偏って
編み込み非対称形に形成したくつ下とし、前記くつ下を
履いたとき、前記踵部の側方の一方側に第3まち部の端
縁が位置するように、前記第3まち部を踵部に偏って編
み込むことによって、くつ下を履いて歩く際に、くつ下
の履き心地を更に良好にでき、踵部の外踝側又は内踝側
の生地が損傷され難いくつ下とすることができる。かか
る第1まち部及び第2まち部を製編する際に、くつ下編
機の編み立てに関与する編針の針数を増減して爪先部の
親指方向にシフトしつつ製編することにより、第1まち
部及び第2まち部を容易に爪先部の親指側に偏って編み
込むことができる。
【0009】本発明に係るくつ下によれば、くつ下の爪
先部の親指側に偏って編み込まれた、爪先部の親指側の
膨らみを小指側よりも増加する第1まち部に引き続き、
爪先部の小指側を実質的に伸長することなく親指側を伸
長する第2まち部が、親指側に偏って編み込まれてい
る。このため、くつ下の爪先部を、第1まち部によっ
て、爪先部の親指側の膨らみを小指側よりも増大し、こ
の第1まち部に引き続いて親指側に偏って編み込まれた
第2まち部によって、爪先部の最先端位置を親指側に保
持しつつ、爪先部の親指側及び小指側を、人の足の親指
側及び小指側に合う長さに形成できる。その結果、本発
明に係るくつ下は、親指が他の指よりも太く且つ親指側
が小指側よりも長い人の足に近似し、優れた着用感を呈
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るくつ下の爪先部の一
例を図1に示す。図1において、図1(a)は左足用の
くつ下10の筒状部12を甲部12b側から見た爪先部
14を示し、甲部12b側に逢着線20が形成されてい
る。また、図1(b)はくつ下10の先端側から見た爪
先部14を示し、図1(c)はくつ下10の筒状部12
を足裏部12a側から見た爪先部14を示す。図1に示
すくつ下10の爪先部14では、図面に示す爪先部14
の左側部は、人の足の親指が挿入される親指側16であ
り、図面に示す爪先部14の右側部は、人の足の小指が
挿入される小指側18である。図1(a)(c)に示す
様に、図1に示すくつ下10は、爪先部14の最先端位
置Gが中心線Yよりも親指側16に偏って位置する非対
称形である。この形状は、人の足の形状に倣っているも
のである。
【0011】かかるくつ下10の爪先部14は、図1
(b)に示す様に、第1まち部22が爪先部14の親指
側16に偏って編み込まれ、更に第1まち部22に引き
続いて第2まち部24が親指側16に偏って編み込まれ
ている。この第1まち部22と第2まち部24とのう
ち、第1まち部22は、図1(b)に示す様に、爪先部
14の親指側16の膨らみを小指側18よりも増大し、
第2まち部24は、図1(a)(b)に示す様に、爪先
部14の小指側18を実質的に伸長することなく親指側
16を伸長するその結果、図1に示すくつ下10は、そ
の爪先部14の最先端位置Gが親指側16に偏って位置
する非対称形であって、親指が他の指よりも太く且つ親
指側が小指側よりも長い人の足に近似させることがで
き、図14に示すくつ下200よりも着用感を良好とす
ることができる。尚、第1まち部22は、足裏側第1ま
ち部22aと甲側第1まち部22bとが一体化されて形
成されており、第2まち部24も、足裏側第2まち部2
4aと甲側第2まち部24bとが一体化されて形成され
ている。
【0012】図1に示すくつ下10の爪先部14では、
その先端部を第2まち部24によって形成すると共に、
爪先部14の親指側16の側面部を第1まち部22及び
第2まち部24によって形成している。かかるくつ下1
0によれば、爪先部14の親指側16を他の指側よりも
更に太く且つ親指側16を小指側18よりも更に長く形
成でき、人の足に更に近似した爪先部とすることができ
る。かかるくつ下10の爪先部14を、親指側16の側
面から見たとき[図1(b)の矢印A方向から見たと
き]、第1まち部22及び第2まち部24の各端縁は、
爪先部14の先端方向に拡幅するV字状に形成され、親
指側16に膨らみを付与している。更に、第1まち部2
2及び第2まち部24のV字状の各端縁は、爪先部14
の先端方向に順次配列され、親指側16の長さを小指側
18よりも長くする。この図1に示すくつ下10は、く
つ下編機として汎用されている図13に示す丸編機によ
って製編できる。かかる製編の際には、くつ下10の爪
先部14を製編するとき、爪先部14の親指側16の膨
らみを小指側よりも増大する第1まち22と、第1まち
部22に引き続いて編み込み、爪先部14の小指側18
を実質的に伸長することなく親指側16を伸長する第2
まち部24とを、親指側16に偏って編み込むように、
丸編機の針釜60の編み立て方向を爪先部14の親指方
向にシフトさせつつ製編する。
【0013】具体的には、先ず、丸編機の針釜60を一
定方向に回転させて所定長さの筒編部12を編み立てた
後、針釜60を正逆方向に交互に回動させ、編み立てに
関与する編針50の針数を増減させることによってくつ
下10の爪先部14を編み立てる。かかる針数の増減
は、正逆方向に回動する針釜60が回動方向を変更する
際に行う。図1に示す爪先部14を編み立てる際には、
くつ下10の筒状部12の足裏側12bを示す図1
(c)のHI位置まで編み立てた後、編み立てに関与す
る編針50の針数(以下、単に針数と称することがあ
る)を順次減少させてJK位置まで編み立てる。この場
合、針釜60が正方向に回動した際の針数の減少数と、
逆方向に回動した際の針数の減少数とが実質的に同数で
ある。更に、JK位置まで編み立てた後、J位置側に針
釜60が回動する際に、針数を順次増加させてH位置ま
で編み立てると同時に、K位置側に針釜60が回動する
際に、針数を順次減少させてL位置側まで編み立てる。
【0014】HL位置まで編み立てた後、引き続き、針
数を順次減少させてMN位置まで編み立てる。この場
合、針釜60が正方向に回動した際の針数の減少数と、
逆方向に回動した際の針数の減少数とは実質的に同数で
ある。この様に、JK位置からMN位置まで針釜60を
回動しつつ、その針数を増減して編み立てることによっ
て、編み立て方向をくつ下10の親指側16の方向にシ
フトさせて編み立てることができる。その結果、爪先部
12の足裏側10aに、足裏側第1まち部22aを親指
側16に偏って編み込むことができる。次いで、MN位
置まで編み立てた針釜60を、M位置側に回動する際
に、針数を順次増加させてO位置まで編み立てると同時
に、N位置側に針釜60が回動する際に、針数を順次減
少させてP位置まで編み立てる。かかる編み立てによ
り、足裏側第2まち部24aを、足裏第1まち部22a
に引き続いて親指側16に偏って編み立てることができ
る。このO位置は、M位置とH位置との中間に位置して
いる。
【0015】OP位置まで編み立てた針釜60を、引き
続き、O位置側に回動する際に、針数を順次減少させて
Q位置まで編み立てると同時に、P位置側に針釜60が
回動する際に、針数を順次増加させてN位置まで編み立
てる。この様に、OP位置からQN位置まで編み立てる
ことにより、甲部側第2まち部24bを形成でき、足裏
側第2まち部24aと一体となって第2まち部24を形
成する。更に、QN位置まで編み立てた後、引き続き、
針数を順次増加させてHL位置まで編み立てる。この場
合、針釜60が正方向に回動した際の針数の増加数と、
逆方向に回動した際の針数の増加数とは実質的に同数で
ある。尚、Q位置側に回動する針釜60の回動端の軌跡
は、O位置を通過してH位置に至る。
【0016】HL位置まで編み立てた後、H位置側に針
釜60が回動する際に、針数を順次減少させてR位置ま
で編み立てると同時に、L位置側に針釜60が回動する
際に、針数を順次増加させてK位置側まで編み立てる。
この様に、QN位置からRK位置までの編み立てによっ
て、甲側第2まち部24bに引き続いて甲側第1まち部
22bを形成でき、足裏側第1まち部22aと一体とな
って第1まち部22を形成できる。その後、RK位置ま
で編み立てた針釜60を、針数を順次増加させてHI位
置まで編み立てる。この場合、針釜60が正方向に回動
した際の針数の増加数と、逆方向に回動した際の針数の
増加数とは実質的に同数である。このHI位置には、く
つ下10の甲部側12bに形成された最終端となる開口
部が形成され、開口部を逢着することによって逢着線2
0が形成される。ここで、爪先部14を形成する部分の
各端縁には、各部分の縁部を形成するループの一部が互
いに絡み合わされて連結されて成る連結線HJ、IK、
KLN、HOM、NP、QOH、RHが形成されてい
る。これらの連結線は、針釜が正方向又は逆方向に回動
した際の回動端でもある。
【0017】かかる連結線のうち、連結線QOMは、親
指側16の先端部及び側面部の一部を形成する第2まち
部24の端縁であり、爪先部14の親指側16の側面
〔図1(b)の矢印Aの方向〕から見たとき、親指側1
6の先端方向に拡幅するV字状である。また、連結線R
HJも、親指側16の側面部の一部を形成する第1まち
部22の端縁であり、爪先部14の親指側16の側面
〔図1(b)の矢印Aの方向〕から見たとき、親指側1
6の先端方向に拡幅するV字状である。かかる第1まち
部22及び第2まち部24のV字状の各端縁(連結線R
HJ、連結線QOM)は、親指側16の先端方向に順次
配列されている。尚、これまでの図1の説明において言
う「実質的に同数」とは、針釜が正方向に回動した際の
針数の減少数又は増加数と、逆方向に回動した際の針数
の減少数と増加数との間に、編み立てに関与する編針の
針数の約10%程度が相違してもよいことを意味する。
【0018】この様にして編み立てられたくつ下10の
爪先部14は、図2に示す様に、図14に示すくつ下2
00の爪先部204に比較して、爪先部14の小指側1
8を実質的に伸長することなく親指側16を伸長でき
る。このため、図1に示すくつ下10は、その爪先部1
4を親指が他の指よりも太く且つ親指側が小指側よりも
長い人の足の爪先部に近似しても、小指側18に生地余
り部を形成することなく親指側16を伸長でき、その着
用感を著しく向上できる。ところで、図1及び図2に示
すくつ下10では、図3に示す様に、その踵部26は、
図12に示す通常のくつ下100と同様に形成される。
つまり、図13に示す丸編機で踵部26を編み立てる際
に、針釜60を一定方向に回転させて所定長さの筒編部
11を、図4(a)に示すXY位置まで編み立てた後、
針釜60を正逆方向に回動させつつ針数を順次減少させ
て図4(a)に示すZW位置まで編み立てる。引き続
き、図4(a)に示すZW位置まで編み立て後、くつ下
10の甲部を形成する筒状部12を示す図4(b)のX
Y位置まで、針釜60を正逆方向に回動させつつ針数を
順次増加させて編み立てることにより、踵部26を形成
できる。更に、図4(b)に示すYX位置まで編み立て
た後、針釜60の針数を所定本数に保持しつつ、針釜6
0を一定方向に回転させて筒編部12を形成する。
【0019】この様にして形成されたくつ下10の踵部
26は、左右対称形に形成されている。しかし、人の足
の踵は、外見上では左右対称であるように見えても、図
5に示す様に、足の骨格を形成する踵骨30は、腓骨の
末端に位置する外踝32の側(以下、単に外踝側と称す
ることがある)に片寄っており、脛骨の末端に位置する
内踝34の側(以下、単に内踝側と称することがある)
には、土踏まずが存在し、歩く際には、踵部26の外踝
側に力が加えられ易い。また、人の両足は、多少ともX
脚気味又はO脚気味であるため、歩く際に、踵部26の
外踝側又は内踝側に力が加えられ易いのが実情である。
したがって、図3及び図4に示す踵部26が左右対称に
形成されているくつ下10を履いて歩く際に、くつ下1
0の踵部26は、外踝側又は内踝側が引っ張られて緊張
し、くつ下10の履き心地が低下する傾向があり、踵部
26の外踝側又は内踝側を形成する生地も損傷され易い
傾向がある。
【0020】このため、くつ下10の踵部26も人の踵
の形状に近似させることによって、親指が他の指よりも
太く且つ親指側が小指側よりも長い人の足に近似させた
爪先部14と相俟って、くつ下10の履き心地を更に向
上できる。人の踵の形状に近似した形状の踵部36の一
例を図6(a)(b)に示す。図6(a)は、左足用の
くつ下10の踵部36を外踝側から見た部分側面図であ
り、図6(b)は、左足用のくつ下10の踵部36を内
踝側から見た部分側面図である。くつ下10の踵部36
は、図6(a)に示す様に、くつ下10の踵部36の外
踝側に、第3まち部28が偏って編み込まれ、くつ下1
0を履いたとき、踵部36の外踝側に第3まち部28の
端縁が位置するように、第3まち部28が踵部36に形
成されている。尚、踵部36の内踝側からは、図6
(b)に示す様に、第3まち部28の端縁は見えない。
【0021】かかる図6に示す踵部36について、踵部
36を後方[図6(a)に示す矢印B方向]から見た部
分側面図を図7(a)に示し、踵部36を足裏方向[図
6(a)に示す矢印C方向]から見た部分底面図を図7
(b)に示す。図7(a)(b)から明らかな様に、く
つ下10の踵部36には、その外踝方向に偏って第3ま
ち部28が編み込まれている。このため、くつ下10を
履くと、くつ下10の踵部36の外踝側には、偏って編
み込まれた第3まち部28による余裕ができる。従っ
て、外踝側に偏って位置する踵骨30(図5)等に起因
し、歩く際に、力が加えられる踵部36の外踝側の生地
が引っ張られて緊張する程度を緩和でき、くつ下10の
履き心地等を、図3及び図4に示す踵部26が形成され
たくつ下10よりも向上できると共に、踵部36の生地
も損傷され難くできる。
【0022】かかる図6及び図7に示すくつ下10の踵
部36は、図13に示す丸編機を用い、第3まち部28
を踵部36の外踝側に偏って編み込むように、丸編機の
編み立て方向を踵部36の外踝側にシフトさせつつ製編
することによって形成できる。図7(a)(b)を用
い、図13に示す丸編機によって、第3まち部28が外
踝側に偏って編み込まれた踵部36を編み立てる場合を
説明する。先ず、針釜60を一定方向に回転させて所定
長さの筒編部11を編み立てた後、針釜60を正逆方向
に交互に回動し、針釜60の針数を増減させて踵部36
を編み立てる。かかる針数の増減は、正逆方向に回動す
る針釜60が回動方向を変更する際に行う。この様に、
針釜60の正逆方向への回動及び針数を増減させて踵部
36を製編する際に、所定長さの筒編部11を編み立て
た針釜60がab位置に到達した後、針数を順次減少さ
せてcd位置まで編み立てる。この場合、針釜が正方向
に回動した際の針数の減少数と、逆方向に回動した際の
針数の減少数とが実質的に同数である。更に、cd位置
まで編み立てた後、c位置側に針釜60が回動する際
に、針数を順次増加させてe位置まで編み立てると同時
に、d位置側に針釜60が回動する際に、針数を順次減
少させてf位置側まで編み立てることによって、編み立
て方向を踵部36の外踝側方向にシフトさせつつ編み立
てることができる。その結果、踵部36の後方部に、第
3まち部28の後方部を形成する後方第3まち部28a
を、外踝側に偏って編み込むことができる。
【0023】次いで、f位置側に針釜60が回動する際
に、針数を増加させてd位置まで編み立てると同時に、
e位置側に針釜60が回動する際に、針数を減少させて
h位置[図7(b)]まで編み立てることによって、編
み立て方向を踵部36の外踝側方向にシフトさせつつ編
み立てることができる。その結果、踵部36の前方側
に、第3まち部28の前方側を形成する前方まち部28
bを、外踝側に偏って編み込むことができる。この様に
して形成した後方まち部28aと前方まち部28bとは
一体化されて第3まち部28を形成し、この第3まち部
28の全体は踵部36の外踵側に偏って形成される。こ
の様に、hd位置まで編み立てた後、針数を順次増加さ
せてab位置まで編み立てることによって踵部12を形
成できる。このhd位置からab位置までの編み立てで
は、針釜60が正方向に回動した際の針数の増加数と、
逆方向に回動した際の針数の増加数とが実質的に同数で
ある。
【0024】また、踵部36の所定個所の編目を、踵部
36の他部の編目よりも粗くすることによっても、第3
まち部を形成できる。編目の粗い第3まち部は、踵部3
6の他部よりも伸長され易いためである。更に、図6及
び図7に示す第3まち部28を、踵部36の他部よりも
粗い編目で形成することによって、第3まち部28の面
積を小さくできる。踵部36の他部よりも粗い編目で形
成された第3まち部28は、踵部36の他部よりも伸長
され易いからである。尚、踵部36に第3まち部28が
形成されたくつ下10には、歩く際に、くつ下10に力
が加えられる踵部12以外の部分、例えば踵部12と爪
先部14との間にもまち部を形成してもよい。
【0025】図6及び図7に示す踵部36には、外踝側
に第3まち部28が偏って編み込んでいるが、歩く際
に、くつ下の内踝側に力が加えられ、踵部の内踝側が損
傷等を受ける場合には、第3まち部28を踵部の内踝側
に偏って編み込んでもよい。更に、図6及び図7に示す
第3まち部28は、その大分部が足裏側に形成されてい
るが、図8に示す様に、第3まち部28のV字状の端縁
(連結線ec,eh)を踝近傍に形成することにより、
第3まち部28の全体を踝側にシフトさせてもよい。こ
の様に、第3まち部28のV字状の端縁を踝近傍に形成
することによって、踵部36の側方の一方側に、図6
(a)に示す第3まち部28よりも大きな第3まち部2
8を形成できる。かかる第3まち部28の形状は、くつ
下10を履く人の踵に合わせて自由に変形することがで
きる。例えば、図9に示す様に、複数のV字状の連結線
を放射状に形成し、複数の第3まち部28,28を放射
状に形成してもよく、図10に示す様に、複数のV字状
の連結線を直線状に形成し、第3まち部28内に第3ま
ち部28を形成してもよい。更に、図11に示す様に、
V字状の連結線の一方の先端からV字状の連結線を形成
し、複数の第3まち部28,28を網目状に形成しても
よい。この様に、踵部36に複数個の第3まち部28,
28・・を形成することによって、くつ下10を履く人
の踵に合わせた踵部36の形状に更に近似でき、踵部3
6の側方の一方側全体を、踵部36の他方側に比較して
膨らみを付加できる。尚、図8〜図11に示すくつ下1
0の踵部36でも、踵部36の内踝側から見た状態は、
図6(b)に示す様に、踵部36の側面側と足裏側とを
形成するループの一部が互いに絡み合わされて成る連結
線が見えるが、第3まち部28のV字状の端縁は見えな
い。
【0026】以上の説明において、くつ下編機として、
丸編機を用いてくつ下を製編する例について説明してき
たが、横編機を用いてもよい。更に、くつ下10の甲部
側には、逢着線20を形成しているが、模様等の関係で
足裏側に逢着線20を形成してもよく、逢着線20を形
成することなくくつ下10を製編してもよい。また、こ
れまでの説明は、履いたとき、くるぶし程度の長さとな
るソックスについて行ってきたが、履いたとき、くるぶ
しを越える長さとなるロングソックス、太股以上の長さ
となるタイツやストッキングについても本発明を適用で
きる。尚、くつ下10は、爪先部14或いは爪先部14
及び踵部36によって、着用する左右方向が予め決定さ
れているため、着用者に対し、着用するくつ下10の左
右方向が予め判る表示を設けておくことが好ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るくつ下によれば、その爪先
部を、親指が他の指よりも太く且つ親指側が小指側より
も長い人の足に近似した形状とすることができる。この
ため、本発明に係るくつ下を履いたとき、親指を他の指
方向に押圧する押圧力を可及的に減少でき、親指及び小
指に対する圧迫感を減少できる。しかも、爪先部の小指
側に生地余りを生じさせることがないため、くつ下の着
用感も向上できる。その結果、本発明に係るくつ下は、
親指に力が加えられるスポーツに用いられるスポーツ用
くつ下に好適であり、親指の外反母趾や小指の外反小趾
の防止にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るくつ下の一例を説明するための説
明図を示す。
【図2】本発明に係るくつ下の作用・効果を説明するた
めの説明図を示す。
【図3】図1に示すくつ下の踵部の部分側面図を示す。
【図4】図3の踵部を矢印D方向又は矢印E方向から見
た側面図及び底面図を示す。
【図5】人の足の骨格を説明する説明図を示す。
【図6】改良された左用のくつ下の踵部を一方側から見
た側面図及び他方側から見た部分斜視図を示す。
【図7】改良された左用のくつ下の踵部を図6(a)に
示す矢印B方向又は矢印C方向から見た部分側面図及び
部分底面図を示す。
【図8】改良された左用のくつ下の踵部の他の例を示す
部分斜視図を示す。
【図9】改良された左用のくつ下の踵部の他の例を示す
部分斜視図を示す。
【図10】改良された左用のくつ下の踵部の他の例を示
す部分斜視図を示す。
【図11】改良された左用のくつ下の踵部の他の例を示
す部分斜視図を示す。
【図12】従来のくつ下の斜視図を示す。
【図13】くつ下編機としての丸編機を説明する説明図
である。
【図14】図12に示す従来のくつ下の改良例を示す説
明図である。
【図15】図14に示す改良されたくつ下の爪先部の不
具合を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 くつ下 12 筒状部 14 爪先部 16 親指側 18 小指側 20 逢着線 22 第1まち部 24 第2まち部 26,36 踵部 28 第3まち部 50 編針 60 針釜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 くつ下編機によって製編して得たくつ下
    の爪先部の最先端位置が、親指側に偏って位置する非対
    称形のくつ下において、 該爪先部には、親指が他の指よりも太く且つ長い人の足
    の形状に近似するように、前記爪先部の親指側に偏って
    編み込まれ、前記爪先部の親指側の膨らみを小指側より
    も増大する第1まち部と、 前記第1まち部に引き続いて親指側に偏って編み込ま
    れ、前記爪先部の小指側を実質的に伸長することなく親
    指側を伸長する第2まち部とが形成されていることを特
    徴とするくつ下。
  2. 【請求項2】 くつ下の爪先部が、その先端部が第2ま
    ち部によって形成されていると共に、前記爪先部の親指
    側の側面部が、第1まち部及び第2まち部によって形成
    されている請求項1記載のくつ下。
  3. 【請求項3】 くつ下の爪先部の親指側を、その側面か
    ら見たとき、前記第1まち部及び第2まち部の各々の端
    縁が、前記親指側の先端方向に拡幅されるV字状に形成
    されていると共に、 前記V字状の各端縁が前記親指側の先端方向に順次配列
    されている請求項1又は請求項2記載のくつ下。
  4. 【請求項4】 くつ下の踵部が、その側方の一方側に第
    3まち部が偏って編み込まれ、前記踵部が非対称形に形
    成されたくつ下であって、 前記くつ下を履いたとき、前記踵部の側方の一方側に第
    3まち部の端縁が位置するように、前記第3まち部が踵
    部に偏って編み込まれている請求項1〜3のいずれか一
    項記載のくつ下。
  5. 【請求項5】 くつ下編機によってくつ下を製編する際
    に、 該くつ下の爪先部を製編するとき、前記爪先部の親指側
    の膨らみを小指側よりも増大する第1まち部と、前記第
    1まち部に引き続いて編み込み、前記爪先部の小指側を
    実質的に伸長することなく親指側を伸長する第2まち部
    とを、前記親指側に偏って編み込むように、前記くつ下
    編機の編み立て方向を爪先部の親指方向にシフトさせつ
    つ製編することを特徴とするくつ下の製造方法。
  6. 【請求項6】 第1まち部及び第2まち部を製編する際
    に、くつ下編機の編み立てに関与する編針の針数を増減
    して爪先部の親指方向にシフトしつつ製編する請求項5
    記載のくつ下の製造方法。
JP2001274039A 2001-09-10 2001-09-10 くつ下及びその製造方法 Pending JP2003082502A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001274039A JP2003082502A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 くつ下及びその製造方法
CN 200510108768 CN1754471B (zh) 2001-09-10 2002-09-06 袜类和制造袜类的方法
KR1020047003451A KR100591036B1 (ko) 2001-09-10 2002-09-06 양말 및 그 제조 방법
CNA028175727A CN1553778A (zh) 2001-09-10 2002-09-06 袜类和制造袜类的方法
US10/488,948 US6935141B2 (en) 2001-09-10 2002-09-06 Socks and method of manufacturing the socks
EP02767919.0A EP1435206B1 (en) 2001-09-10 2002-09-06 Socks and method of manufacturing the socks
EP11180815.0A EP2394524B1 (en) 2001-09-10 2002-09-06 Hosiery and method of manufacturing hosiery
CA002460016A CA2460016C (en) 2001-09-10 2002-09-06 Hosiery and method of manufacturing hosiery
PCT/JP2002/009133 WO2003022083A1 (fr) 2001-09-10 2002-09-06 Chaussettes et procede de fabrication de chaussettes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001274039A JP2003082502A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 くつ下及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003082502A true JP2003082502A (ja) 2003-03-19

Family

ID=19099155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001274039A Pending JP2003082502A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 くつ下及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003082502A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132028A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Yoshitani Kutsushita Kk 靴下及びその編成方法
JP2008266803A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Takeda Leg Wear Co Ltd ストッキング及びその製造方法
JP2015010298A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 岡本株式会社 レッグウェア
KR20220140446A (ko) * 2021-04-09 2022-10-18 주식회사 팝콘앤키키 내구성이 향상된 비대칭 구조 양말

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132028A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Yoshitani Kutsushita Kk 靴下及びその編成方法
JP4590247B2 (ja) * 2004-11-05 2010-12-01 吉谷靴下株式会社 靴下及びその編成方法
JP2008266803A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Takeda Leg Wear Co Ltd ストッキング及びその製造方法
JP2015010298A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 岡本株式会社 レッグウェア
KR20220140446A (ko) * 2021-04-09 2022-10-18 주식회사 팝콘앤키키 내구성이 향상된 비대칭 구조 양말
KR102597808B1 (ko) 2021-04-09 2023-11-06 주식회사 팝콘앤키키 내구성이 향상된 비대칭 구조 양말

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7048689B2 (ja) 男性用下着
EP2157220B1 (en) Knitting method for tubular knitted fabric and tubular knitted fabric
JP4943925B2 (ja) レッグウエア
JP2895473B2 (ja) くつ下の製造方法
US7775069B1 (en) Therapeutic stocking
JP4540574B2 (ja) ソックス並びにパンティストッキング
EP2394524B1 (en) Hosiery and method of manufacturing hosiery
JPH11350205A (ja) ほっそりしたまっすぐな脚の体形にする効果を有した、特にパンティストッキングタイプのストッキング
US10487426B2 (en) Tubular fabric, method of knitting tubular fabric, and sock
JP3911634B2 (ja) ソックス
JP4182025B2 (ja) 靴下
JP2003082502A (ja) くつ下及びその製造方法
JP3333384B2 (ja) 無縫製ソックスの編成方法
JP3700147B2 (ja) 上下に第1第2の穿口開口縁を設けた靴下及びその編成方法
US20190029330A1 (en) Leg garment with expansive panel
JP4147013B2 (ja) くつ下及びその製造方法
JP2002348702A (ja) ストッキングおよび該ストッキングの形成方法
JP2006348428A (ja) 靴下の編成方法
JP3220677U (ja) 靴下
JP2015113549A (ja) くつ下
JP3056820U (ja) 新規な靴下類
JP3987688B2 (ja) 内反小趾用くつ下及びその製造方法
JP2004027459A (ja) 筒状編地とその編成方法
JP3044598U (ja) くつ下
JP2002317303A (ja) 上下に開口部を設けた靴下及びその編成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080610