JP2003082222A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

Info

Publication number
JP2003082222A
JP2003082222A JP2001300141A JP2001300141A JP2003082222A JP 2003082222 A JP2003082222 A JP 2003082222A JP 2001300141 A JP2001300141 A JP 2001300141A JP 2001300141 A JP2001300141 A JP 2001300141A JP 2003082222 A JP2003082222 A JP 2003082222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
curable composition
carbon atoms
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001300141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5050308B2 (ja
Inventor
Tomoyoshi Fukazawa
朋美 深澤
Kiyoteru Kashiwame
浄照 柏女
Satoshi Kondo
聡 近藤
Takashi Watabe
崇 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2001300141A priority Critical patent/JP5050308B2/ja
Priority to IT000482A priority patent/ITRM20020482A1/it
Publication of JP2003082222A publication Critical patent/JP2003082222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5050308B2 publication Critical patent/JP5050308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】防汚性に優れた硬化性組成物の提供。 【解決手段】末端に反応性ケイ素基を有するオキシアル
キレン重合体(A)、R −Y基(ただし、Rは炭素
数5以上の炭化水素基、Yは−O−、−COO−、−N
H−等の基)を末端に有し、オキシエチレン基を有す
る、反応性ケイ素基を有さないオキシアルキレン化合物
(B)および硬化促進剤(C)を含有することを特徴と
する硬化性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防汚性が改良された
硬化性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】末端に反応性ケイ素基を有するオキシア
ルキレン重合体は、大気中の水分に反応して反応性ケイ
素基が架橋が結合し、硬化体となる性質を有する。この
性質を利用して、シーリング材、弾性接着剤などの主要
成分として使用される。しかし該重合体の硬化体は、硬
化が終了した後も表面にタックが残りやすいため、ほこ
りの付着など汚染性に劣る問題があった。
【0003】防汚性の向上を目的として、末端に反応性
ケイ素基を有するオキシアルキレン重合体に、分子量2
00〜5000のポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レン共重合体、または分子量1000〜5000のポリ
オキシエチレングリコールを配合する技術(特開平11
−12455、特開平11−43599)が、提案され
たが、いずれも充分な防汚性の効果が発揮できなかっ
た。
【0004】また、表面のタックは、硬化性組成物中に
含まれる低分子可塑剤が硬化体の表面にブリードアウト
することが1つの原因で発現する。そこで、低分子可塑
剤を配合せずに、代わりに分子量1000〜30000
のポリオキシアルキレン化合物などの高分子可塑剤(特
開平11−116831)、または、分子量500〜8
000の特定構造のポリオキシアルキレン化合物(特開
平11−269369)を配合する技術が提案された
が、充分な効果は得られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
問題点を改良すべく鋭意検討を重ねた結果、末端に反応
性ケイ素基を有するオキシアルキレン重合体および特定
のオキシアルキレン化合物を含有する硬化性組成物が、
防汚性に優れることを見いだし本発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の発明であ
る。末端に反応性ケイ素基を有するオキシアルキレン重
合体(A)、R−Y基(ただし、Rは炭素数5以上
の炭化水素基、Yは−O−、−COO−、−NH−また
は式1で示される基)を末端に有し、オキシエチレン基
を有する、反応性ケイ素基を有さないオキシアルキレン
化合物(B)および硬化促進剤(C)を含有することを
特徴とする硬化性組成物。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における末端に反応性ケイ
素基を有するオキシアルキレン重合体(A)(以下、重
合体(A))は、骨格がオキシアルキレン重合体からな
り、加水分解により架橋可能な反応性ケイ素基を末端に
1つ以上有する。
【0008】本発明において反応性ケイ素基とは、シラ
ノール基やアルコキシシリル基のように、硬化促進剤
(C)の存在下、湿分により縮合反応を起こし重合体の
架橋によって高分子量化しうるものであり、好ましくは
式6で示される基である。
【0009】−SiX 3−a・・・式6 Rは炭素数1〜10の置換または非置換の1価の炭化
水素基、Xは水酸基または加水分解性基、aは1、2ま
たは3を表す。RおよびXがそれぞれ複数存在する場
合には、それぞれ同じであっても、異なっていてもよ
い。
【0010】Rは炭素数8以下のアルキル基、炭素数
8以下のフルオロアルキル基または炭素数8以下のフェ
ニル基が好ましく、メチル基が特に好ましい。Xは、水
酸基または、炭素数1〜10のアルコキシ基もしくはハ
ロゲン原子等の加水分解性基が好ましく、メトキシ基が
好ましい。aは2または3が好ましい。
【0011】好ましい末端に反応性ケイ素基を有するオ
キシアルキレン重合体(A)は、水酸基末端オキシアル
キレン重合体の末端水酸基が下記の式7で示される反応
性ケイ素基に置換された構造を有する。
【0012】 −O−R−SiX 3−a・・・式7 Rは炭素数1〜10の置換または非置換の2価の炭化
水素基を表す。R、X、aは上記のとおりである。R
はトリメチレン基であることが好ましい。
【0013】オキシアルキレン重合体は、プロピレンオ
キシド、エチレンオキシド、1,2−ブチレンオキシ
ド、2,3−ブチレンオキシド、オキセタン、テトラヒ
ドロフランなどから選ばれる1種を用いた単独重合体、
または、2種以上を用いたランダム共重合体もしくはブ
ロック共重合体が使用できる。また、オキシアルキレン
重合体中には、分子鎖をつなげるためのオキシアルキレ
ン以外の構造、たとえばウレタン結合、エステル結合、
チオエーテル結合、シロキサン結合などを含んでいても
よい。
【0014】重合体(A)の数平均分子量は5000以
上が好ましく、10000以上が特に好ましい。また3
0000以下が好ましく、25000以下が特に好まし
い。数平均分子量が5000を下回ると重合体の硬化反
応時の硬化性に劣り、数平均分子量が30000を上回
ると重合体の粘度が高くなり、作業性に劣る。
【0015】本発明において、R−Y基(ただし、R
は炭素数5以上の炭化水素基、Yは−O−、−COO
−、−NH−または式1で示される基)を末端に有し、
オキシエチレン基を有する、反応性ケイ素基を有さない
オキシアルキレン化合物(B)を使用する。
【0016】
【化2】
【0017】化合物(B)において、Rとしては、炭
素数5〜20の炭化水素基が好ましい。炭化水素基とし
ては、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基な
どが挙げられ、アルキル基が好ましい。炭化水素基の炭
素数は7〜18がより好ましく、8〜15が特に好まし
い。Yは−O−、−COO−、−NH−または式1で示
される基であり、−O−が好ましい。R−Y基はアル
コキシ基であることが特に好ましい。R−Y基は化合
物(B)中、1〜2個有することが好ましく、1個有す
ることが特に好ましい。化合物(B)は、直鎖状または
分岐状であってもよく、直鎖状が特に好ましい。
【0018】化合物(B)の分子量は100〜2000
0が好ましく、150〜5000がより好ましく、15
0〜1000が最も好ましい。分子量が高すぎると防汚
性が不充分となり、分子量が低すぎると機械物性に劣
る。
【0019】化合物(B)を構成するオキシアルキレン
基の少なくとも一部はオキシエチレン基である。オキシ
エチレン基のみから構成されるか、オキシエチレン基と
他のオキシアルキレン基との組み合わせで構成されるこ
とが好ましく、オキシエチレン基のみが好ましい。他の
オキシアルキレン基としては、オキシプロピレン基、オ
キシ(1,1−ジメチルエチレン)基、オキシ(1−エ
チルエチレン)基が挙げられる。組み合わせの場合は、
全オキシアルキレン基のうちの半数以上がオキシエチレ
ン基が好ましい。
【0020】化合物(B)は、特に式2〜式5で示され
る構造を有することが好ましい。 R−O−(RO)−R・・・・・・式2 R−COO−(RO)−R・・・・式3 R−NH−(RO)−R・・・・・式4 R−N−[(RO)−R・・・式5 式中Rは炭素数5〜20のアルキル基、Rは炭素数
1〜4のアルキレン基、Rは水素原子、炭素数1〜1
0の1価の炭化水素基または炭素数1〜10のアシル
基、Rが1分子中に複数個存在する場合は複数のR
は同じでも異なっていてもよく、少なくとも1個はエチ
レン基である。式5における2個のRは同じでも異な
っていてもよい。mは1〜100の整数。nは1〜50
の整数。
【0021】1分子中にRが複数個存在する場合、少
なくとも1個はエチレン基であることが必須であるが、
全てがエチレン基であることが好ましい。また、R
しては、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基が
好ましく、水素原子であることが、化合物(B)の親水
性、防汚性の効果向上の点でより好ましい。mは1〜2
0が特に好ましい。nは1〜10が特に好ましい。
【0022】化合物(B)としては、式2〜式5で示さ
れる化合物のうち式2で示される化合物が好ましい。式
2〜式5で示される化合物の具体例としては、表1に示
される化合物が挙げられる。化合物(B)は、単独で使
用してもよいし、2種類以上を併用してもよい。
【0023】本発明において、化合物(B)が、疎水性
の基である長鎖の炭化水素基と親水性基であるオキシエ
チレン基の両者を有することが肝要である。何らかの相
互作用により、化合物(B)が、硬化性組成物の硬化体
中に組み込まれ、硬化体に親水性を付与できるものと考
えられる。この結果、雨などで汚れが流されやすくな
り、防汚性を発揮できるものと考えられる。
【0024】
【表1】
【0025】硬化性組成物中の重合体(A)と化合物
(B)の割合は、質量比で100/0.01〜100/
20が好ましく、100/1〜100/10が特に好ま
しい。化合物(B)の使用量が0.01質量部より小さ
いと、防汚性の効果が充分得られず、20質量部を超え
た場合には、接着性が悪くなる傾向があり好ましくな
い。
【0026】本発明において、硬化促進剤(C)を使用
する。硬化促進剤(C)としては、ジブチル錫ジラウレ
ート、2−エチルヘキサン酸錫、ジブチル錫ビスアセチ
ルアセトナート、ジブチル錫オキシドとフタル酸ビス2
−エチルヘキシルの反応物、等の公知の錫触媒が挙げら
れる。また、これらとラウリルアミンなどのアミン化合
物を併用してもよい。
【0027】本発明の硬化性組成物は、さらに、公知の
各種添加剤を任意に添加、配合することができる。例え
ば下記の公知の添加剤が例示できる。炭酸カルシウム、
樹脂バルーン、ガラスバルーンなどの充填材。フタル酸
エステル類、ポリエーテル類などの可塑剤。エポキシ樹
脂、シランカップリング剤などの接着性付与剤。溶剤。
ビニルトリメトキシシラン、テトラエトキシシランなど
の脱水剤。水添ひまし油、脂肪酸アミドなどのチキソ性
付与剤。ヒンダードフェノール系化合物などの酸化防止
剤、ベンゾトリアゾール系化合物などの紫外線吸収剤。
ヒンダードアミン系化合物などの光安定剤。フェノキシ
トリメチルシランなど加水分解によりトリメチルシラノ
ールを発生する化合物などのモジュラス調整剤。桐油な
どの空気によって硬化する化合物、トリメチロールプロ
パントリアクリレートなどの光によって硬化する化合
物、など表面改質剤。
【0028】本発明における硬化性組成物は、湿気によ
り硬化可能である。本発明における硬化性組成物は、シ
ーリング材、防水材、弾性接着剤などの接着剤、コーテ
ィング材などに好適に使用できる。
【0029】
【実施例】以下に本発明の硬化性組成物を実施例により
具体的に説明する。なお、数平均分子量(M)および
重量平均分子量/数平均分子量(M/M)は、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により
テトラヒドロフラン溶媒で測定されるポリスチレン換算
の値である。
【0030】(合成例1)ジプロピレングリコールを開
始剤として亜鉛ヘキサシアノコバルテート−グライム錯
体触媒の存在下、プロピレンオキシドを反応させて、M
が20000でM/Mが1.4のポリオキシプロ
ピレンジオールを得た。このポリオキシプロピレンジオ
ールに、アルカリの存在下、塩化アリルを反応させ、精
製して、アリル基末端のオキシプロピレン重合体を得
た。
【0031】この重合体500gを窒素置換された反応
容器に仕込み、1,3−ジビニル−1,1,3,3−テ
トラメチルジシロキサン白金錯体(以下VTS錯体と表
す)を白金が2ppmになるように添加して30分撹拌
した。次にジメトキシメチルシラン6.0gを加えて7
0℃で5時間反応させた。反応終了後、減圧にして揮発
性物質を除去し、23℃における粘度が15000mP
a・s、Mが21000、M/Mが1.5の末端
にジメトキシメチルシリル基を有する重合体A1を得
た。
【0032】(合成例2)ジプロピレングリコールを開
始剤として水酸化カリウム触媒を用いて製造した、M
が5000でM/Mが1.2のポリオキシプロピレ
ンジオール850gと、グリセリンを開始剤として水酸
化カリウム触媒を用いて製造した、Mが6000でM
/Mが1.2のポリオキシプロピレントリオール1
50gをフラスコ中で混合した。この混合物の水酸基の
合計のモル数の72%が反応する量のクロロブロモメタ
ンを、アルカリの存在下添加して反応させた。さらに続
いて過剰の塩化アリルを添加して反応させ、精製して、
23℃における粘度が14000mPa・s、Mが1
4000のアリル基末端のオキシプロピレン重合体を得
た。
【0033】この重合体500gを用いて合成例1と同
様の方法を行い、23℃における粘度が15000mP
a・s、Mが15000、M/M=1.9の末端
にジメトキシメチルシリル基を有する重合体A2を得
た。
【0034】重合体A1を用いた表2に示す処方で1液
型組成物(組成物D1)を、重合体A1を用いた表3に
示す処方で2液型組成物(組成物D2)を、重合体A2
を用いた表2に示す処方で1液型組成物(組成物D3)
を、重合体A2を用いた表3に示す処方の2液型組成物
(組成物D4)を製造した。
【0035】得られた組成物D1〜D4に対し、表4に
示す化合物B1〜B8を配合し、以下の例1〜22の試
験を行った。
【0036】(例1〜22)組成物D1またはD3の1
00質量部(以下、部とする)に対し、化合物(B1〜
B8)のうち表5〜7に示す化合物を1.5部混合し、
縦75mm、横140mm、厚さ5mmのシートに成形
し、これを20℃で1週間、引き続いて50℃、湿度6
5%で1週間養生させて硬化させ、防汚性を測定するた
めのサンプルを得た。また、組成物D2またはD4の、
主剤および硬化剤の合計100質量部に対し、化合物
(B1〜B8)のうち表5〜7に示す化合物を1.5部
混合し、同様にシートサンプルを得た。さらに、組成物
D1〜D4のみを用いて同様にシートサンプルを得た。
【0037】上記シートサンプルを屋外に45度の傾斜
をつけて曝露し、6ヶ月後の防汚性を下記の評価基準に
従い評価した。結果を表5〜7に示す。例1〜14が実
施例であり、例15〜22が比較例である。 ◎:ほこりの付着がほとんど認められない。 ○:ほこりの付着が少しある。 △:ほこりの付着がある。 ×:ほこりがひどく付着している。
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】
【発明の効果】防汚性に優れた硬化性組成物を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 3/10 C09K 3/10 Z (72)発明者 渡部 崇 神奈川県横浜市緑区中山町330−3−311 Fターム(参考) 4H017 AA04 AA24 AA25 AA27 AB15 AB17 AC05 AC17 AD03 AE03 4J002 CH05W CH05X ED036 EH036 EN016 EZ017 FD157 GH00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】末端に反応性ケイ素基を有するオキシアル
    キレン重合体(A)、R−Y基(ただし、Rは炭素
    数5以上の炭化水素基、Yは−O−、−COO−、−N
    H−または式1で示される基)を末端に有し、オキシエ
    チレン基を有する、反応性ケイ素基を有さないオキシア
    ルキレン化合物(B)および硬化促進剤(C)を含有す
    ることを特徴とする硬化性組成物。 【化1】
  2. 【請求項2】化合物(B)が、分子量150〜2000
    0である、請求項1に記載の硬化性組成物。
  3. 【請求項3】化合物(B)が式2〜式5で示される構造
    を有する、請求項1または2に記載の硬化性組成物。 R−O−(RO)−R・・・・・・式2 R−COO−(RO)−R・・・・式3 R−NH−(RO)−R・・・・・式4 R−N−[(RO)−R・・・式5 式中Rは炭素数5〜20のアルキル基、Rは炭素数
    1〜4のアルキレン基、Rは水素原子、炭素数1〜1
    0の1価の炭化水素基または炭素数1〜10のアシル
    基、Rが1分子中に複数個存在する場合は複数のR
    は同じでも異なっていてもよく、少なくとも1個はエチ
    レン基である。式5における2個のRは同じでも異な
    っていてもよい。mは1〜100の整数。nは1〜50
    の整数。
  4. 【請求項4】式2〜5で示される構造において、R
    全てがエチレン基である、請求項3に記載の硬化性組成
    物。
  5. 【請求項5】硬化性組成物中の重合体(A)と化合物
    (B)の割合が、質量比で100/0.01〜100/
    20である、請求項1、2、3または4に記載の硬化性
    組成物。
JP2001300141A 2001-06-28 2001-09-28 硬化性組成物 Expired - Fee Related JP5050308B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001300141A JP5050308B2 (ja) 2001-06-28 2001-09-28 硬化性組成物
IT000482A ITRM20020482A1 (it) 2001-09-28 2002-09-27 Apparecchiatura per compensare errori di posizione di testa

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-196591 2001-06-28
JP2001196591 2001-06-28
JP2001196591 2001-06-28
JP2001300141A JP5050308B2 (ja) 2001-06-28 2001-09-28 硬化性組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003082222A true JP2003082222A (ja) 2003-03-19
JP5050308B2 JP5050308B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=26617759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001300141A Expired - Fee Related JP5050308B2 (ja) 2001-06-28 2001-09-28 硬化性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5050308B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009019085A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Kunimine Industries Co Ltd 水膨潤性止水剤と止水材
WO2015098998A1 (ja) 2013-12-26 2015-07-02 株式会社カネカ 硬化性組成物およびその硬化物

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01279958A (ja) * 1987-12-28 1989-11-10 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 硬化性組成物
JPH02142850A (ja) * 1988-11-24 1990-05-31 Konishi Kk 室温硬化性組成物
JP2000290489A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Asahi Glass Co Ltd 硬化性組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01279958A (ja) * 1987-12-28 1989-11-10 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 硬化性組成物
JPH02142850A (ja) * 1988-11-24 1990-05-31 Konishi Kk 室温硬化性組成物
JP2000290489A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Asahi Glass Co Ltd 硬化性組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009019085A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Kunimine Industries Co Ltd 水膨潤性止水剤と止水材
WO2015098998A1 (ja) 2013-12-26 2015-07-02 株式会社カネカ 硬化性組成物およびその硬化物

Also Published As

Publication number Publication date
JP5050308B2 (ja) 2012-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5757106B2 (ja) 硬化性組成物
US5223597A (en) Curable composition
JP2993778B2 (ja) 室温硬化性組成物
CA2164164A1 (en) Silyl group containing organic polymers
JPH05117521A (ja) 硬化性組成物
JP5564997B2 (ja) 硬化性組成物およびその製造方法
JP5251493B2 (ja) 硬化性組成物
JP2013076094A (ja) 硬化性組成物
JP3575132B2 (ja) 室温硬化性組成物およびその製造法
JP2019156998A (ja) 硬化性組成物
JPH06322251A (ja) 室温硬化性組成物
JP6652213B2 (ja) 硬化性組成物及び硬化物
JP2832496B2 (ja) 硬化性組成物の作業性を改善しつつ、硬化物の表面の粘着性または埃付着性を改善する方法
JPH0565405A (ja) 硬化性組成物
US20230399464A1 (en) Curable composition, and cured product
JP7127302B2 (ja) オキシアルキレン重合体を含む硬化性組成物、シーリング材用のオキシアルキレン重合体を含む硬化性組成物、及び硬化物
JPH06211981A (ja) 反応性ケイ素基含有新規重合体およびその製造方法
JP5050308B2 (ja) 硬化性組成物
JPH08127724A (ja) 硬化性組成物およびその用途
JP4127012B2 (ja) 硬化性組成物
JP2003003061A (ja) 硬化性組成物
JP3161545B2 (ja) 接着剤組成物
JP2711396B2 (ja) 硬化性樹脂組成物の深部硬化性を改善する方法
JPH0255726A (ja) 加水分解性シリル基で分子鎖末端が閉塞されたポリエーテル、その製造方法およびそれを含有する室温硬化性組成物
JP4398123B2 (ja) 硬化性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050404

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees