JP2003081103A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JP2003081103A
JP2003081103A JP2001278139A JP2001278139A JP2003081103A JP 2003081103 A JP2003081103 A JP 2003081103A JP 2001278139 A JP2001278139 A JP 2001278139A JP 2001278139 A JP2001278139 A JP 2001278139A JP 2003081103 A JP2003081103 A JP 2003081103A
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shafts
shaft
guide groove
electric power
steering
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Tomohiro Maekawa
知浩 前川
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操舵トルクの検出精度を向上して適正な操舵補
助力を付与でき、音の発生を低減でき、また、容易に組
み立てることができる電動パワーステアリング装置を提
供する。 【解決手段】入力シャフト3と出力シャフト4により構
成されるステアリングシャフトによって伝達されるトル
クを、両シャフト3、4の同軸心かつ弾性的な相対回転
量に応じて検出するトルクセンサを備える。両シャフト
3、4の中の一方における相対回転軸を中心とする円周
の少なくとも一部に沿うガイド溝51ガイドガイド溝の
内面と、他方における凹部52の内面とにより、球体5
3が軸方向から転動可能に挟まれる。その球体53の外
面がガイド溝51の内面と凹部52の内面とに接するこ
とで、両シャフト3、4の軸心が径方向に互いにずれる
のが規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵トルクを検出
するトルクセンサを備え、その操舵トルクに応じた操舵
補助力を付与する電動パワーステアリング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】入力シャフトと、その入力シャフトに同
軸心かつ弾性的に相対回転可能に連結される出力シャフ
トと、両シャフトにより構成されるステアリングシャフ
トによって伝達されるトルクを両シャフトの弾性的な相
対回転量に応じて検出するトルクセンサとを備える電動
パワーステアリング装置が汎用されている。従来、その
入力シャフトの外周は、出力シャフトの中心孔の内周に
より軸受を介して支持され、さらに、そのトルクセンサ
のセンサハウジングにより軸受を介して支持されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、入力
シャフトの外周を出力シャフトの中心孔の内周により軸
受を介して支持するため、組み立て時に入力シャフトの
出力シャフトへの軸受を介する挿入を円滑に行えるよう
に、その入力シャフトの外周と軸受の内周との間、ある
いは出力シャフトの内周と軸受の外周との間に径方向の
クリアランスが必要であった。そのようなクリアランス
により、入力シャフトの軸心と出力シャフトの軸心との
間の同心度が低下してトルク検出精度が低下するという
問題があった。さらに、路面からタイヤを介して作用す
る外力により、そのクリアランスを介して対向する面が
互いに衝突し、ドライバーが異常と感じる音が発生する
という問題がある。
【0004】本発明は、上記問題を解決することのでき
る電動パワーステアリング装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力シャフト
と、その入力シャフトに同軸心かつ弾性的に相対回転可
能に連結される出力シャフトと、両シャフトにより構成
されるステアリングシャフトによって伝達されるトルク
を、両シャフトの弾性的な相対回転量に応じて検出する
トルクセンサとを備える電動パワーステアリング装置に
おいて、両シャフトの中の一方に、両シャフトの相対回
転軸を中心とする円周の少なくとも一部に沿うガイド溝
が設けられ、そのガイド溝の開口はシャフト軸方向を向
くものとされ、両シャフトの中の他方に、そのガイド溝
に対向する凹部が設けられ、その凹部の開口はシャフト
軸方向を向くものとされ、そのガイド溝の内面と凹部の
内面とにより軸方向から転動可能に挟まれる球体が設け
られ、その球体の外面がガイドガイド溝の内面と凹部の
内面とに接することにより、両シャフトの軸心が径方向
に互いにずれるのが規制されることを特徴とする。本発
明の構成によれば、両シャフトの中の一方に設けられる
ガイド溝の内面と他方に設けられる凹部の内面とによ
り、球体を軸方向から挟むことで、両シャフトの軸心が
径方向に互いにずれるのを規制できる。すなわち、その
軸心のずれを両シャフトの外周と内周との間に軸受を介
在させることなく規制できる。
【0006】各シャフトに中心孔が形成され、両シャフ
トの中の一方は両シャフトの中の他方の中心孔に挿入さ
れ、両シャフトの中心孔に挿入されるトーションバーを
介して両シャフトは互いに連結され、両シャフトの中の
他方の中心孔の内周に段差面が形成され、その段差面に
前記凹部が形成され、その凹部に前記球体が相対移動を
規制されるように挿入され、両シャフトの中の他方の中
心孔内に位置する両シャフトの中の一方の端面に、前記
ガイド溝が前記円周の一部に沿うように設けられ、その
ガイド溝に前記球体がシャフト周方向に案内されるよう
に挿入されているのが好ましい。これにより、他方のシ
ャフトの凹部に球体を挿入し、一方のシャフトを他方の
シャフトの中心孔に挿入し、両シャフトをそれぞの中心
孔に挿入されたトーションバーを介して連結すること
で、その球体を凹部の内面とガイド溝の内面とで軸方向
から挟むことができる。この入力シャフトと出力シャフ
トの組み立てに際して、球体はトーションバーの外周と
他方のシャフトの中心孔の内周との間に位置するので脱
落することはない。また、その球体は他方のシャフトの
凹部に相対移動を規制されるように挿入され、一方のシ
ャフトのガイド溝にシャフト周方向に案内されるように
挿入されるので、そのガイド溝が円周の一部に沿うもの
であっても、その球体のガイド溝に対するシャフト周方
向における位置決めを容易に行うことができる。両シャ
フトの中の一方の外周と他方の中心孔の内周とが接する
ことで両シャフトの相対回転が一定範囲に規制され、前
記ガイド溝はシャフト軸方向視形状が円弧状とされてい
るのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示す電動パワーステアリン
グ装置Aは、ステアリングホイールHの操舵により発生
する操舵トルクを、ステアリングシャフトSから図外ユ
ニバーサルジョイント、ステアリングギヤを介して車輪
に舵角が変化するように伝達する。そのステアリングギ
ヤの形式は、操舵トルクをステアリングシャフトSから
車輪に舵角が変化するように伝達できれば限定されず、
例えば操舵トルクにより回転するピニオンに噛み合うラ
ックの動きをタイロッドやナックルアーム等を介して車
輪に伝達するラックピニオン式ステアリングギヤを採用
できる。
【0008】そのステアリングシャフトSにより伝達さ
れる操舵トルクを検出するトルクセンサ1が設けられて
いる。そのトルクセンサ1は、センサハウジング2と、
入力シャフト3と、この入力シャフト3に同軸心かつ弾
性的に相対回転可能に連結される出力シャフト4とを備
え、両シャフト3、4の弾性的な相対回転量に応じて操
舵トルクを検出する。その入力シャフト3と出力シャフ
ト4は上記ステアリングシャフトSを構成する。すなわ
ち、そのステアリングシャフトSは、アッパーシャフト
31と入力シャフト3と出力シャフト4とを連結するこ
とで構成されている。そのアッパーシャフト31の一端
にステアリングホイールHが連結される。そのアッパー
シャフト31の他端に入力シャフト3がセレーションを
介して圧入されることで連結される。その出力シャフト
4の他端にユニバーサルジョイントが連結される。その
アッパーシャフト31は、筒状のステアリングコラム3
2によりベアリング33を介して回転可能に支持され
る。そのステアリングコラム32にセンサハウジング2
の一端が圧入される。そのセンサハウジング2に操舵補
助力発生用モータMが取り付けられる。
【0009】図2に示すように、その出力シャフト4
は、センサハウジング2によりベアリング6aを介して
回転可能に支持され、また、そのセンサハウジング2に
取り付けられたカバー9によりベアリング6bを介して
回転可能に支持される。その入力シャフト3と出力シャ
フト4は中心孔3a、4aが設けられることで筒状とさ
れている。その出力シャフト4の中心孔4aに入力シャ
フト3の一端側が挿入される。その入力シャフト3と出
力シャフト4の中心孔3a、4aに弾性部材としてトー
ションバー8が挿入されている。そのトーションバー8
は、一端が入力シャフト3にセレーションを介して圧入
されることで連結され、他端がピン24により出力シャ
フト4に連結されている。これにより、両シャフト3、
4は操舵トルクに応じて同軸中心に弾性的に相対回転可
能に連結されている。その出力シャフト4はウォームホ
イール10に圧入される。そのウォームホイール10に
噛み合うウォーム11が操舵補助力発生用モータMによ
り駆動される。これにより、検出された操舵トルクに応
じてモータMの発生する操舵補助力がウォーム11、ウ
ォームホイール10を介してステアリングシャフトSに
伝達され、検出された操舵トルクに応じた操舵補助力が
付与される。
【0010】図3の(1)に示すように、その入力シャ
フト3の外周の一部と出力シャフト4の内周の一部とは
互いに対向する非円形部3′、4′とされ、その両非円
形部3′、4′が互いに当接することで、両シャフト
3、4の相対回転は一定範囲に規制される。その規制に
より、過大なトルクがステアリングシャフト3に作用し
た場合のトーションバー8の破損を防止している。
【0011】上記トルクセンサ1は、入力シャフト3の
外周に嵌め合わされている非磁性材製のスリーブ12を
有する。そのスリーブ12の一端を入力シャフト3に押
し付けるようにかしめることでかしめ部12′が形成さ
れ、そのかしめ部12′を介してスリーブ12は入力シ
ャフト3に固定されている。そのスリーブ12の外周に
磁性材製の第1検出筒13と磁性材製の第3検出筒15
が固定されている。その出力シャフト4の外周に磁性材
製の第2検出筒14が固定されている。その第1検出筒
13の一端は第2検出筒14の一端に隙間δaをおいて
対向する。その第1検出筒13の一端、第2検出筒14
の一端、および第3検出筒15の一端は、周方向に沿っ
て並列する複数の歯13a、14a、15aにより構成
されている。その第1検出筒13の他端は平坦面とされ
ている。その第1検出筒13の一端と第2検出筒14の
一端とを通過する磁束を発生することで第1磁気回路を
構成する第1コイル16がホルダ17を介してハウジン
グ2により保持されている。その第1検出筒13の他端
と第3検出筒15の一端とを通過する磁束を発生するこ
とで第2磁気回路を構成する第2コイル18がホルダ1
9を介してハウジング2により保持されている。ハウジ
ング2に取り付けられる回路基板(図示省略)に検出回
路が設けられる。図4は検出回路の一例を示すもので、
第1コイル16は抵抗42を介して発振器43に接続さ
れ、第2コイル18は抵抗44を介して発振器43に接
続される。また第1コイル16は演算増幅器45の反転
入力端子に接続され、第2コイル18は演算増幅器45
の非反転入力端子に接続される。両シャフト3、4によ
るトルクの伝達時においては、そのトルクに応じてトー
ションバー8がねじれ、第1検出筒13と第2検出筒1
4とが同軸中心に相対回転する。この相対回転により第
1検出筒13の一端の歯13aと第2検出筒14の一端
の歯14aとの軸方向において重合する部分の面積が変
化することから、その第1磁気回路における通過磁束に
対する磁気抵抗は、そのトルク変化による両シャフト
3、4の弾性的な相対回転量に応じて変化する。その変
化に応じて第1コイル16の出力電圧が変化する。第1
検出筒13と第3検出筒15とは同行回転するので、第
2磁気回路における通過磁束に対する磁気抵抗は、両シ
ャフト3、4による伝達トルクの変化によっては変動す
ることがない。その第1磁気回路における磁気抵抗は、
両シャフト3、4によるトルクの非伝達時にあっては第
2磁気回路における磁気抵抗と等しくされる。すなわ
ち、その第2磁気回路における磁気抵抗は、両シャフト
3、4による伝達トルクの変化によっては変動しないの
で、温度変動による第1コイル16の出力変動と第2コ
イル18の出力変動とが演算増幅器45において打ち消
される。これにより、両シャフト3、4による伝達トル
クを第1磁気回路における磁気抵抗の変化に基づき検出
する。また、第1磁気回路における磁気抵抗の変化と第
2磁気回路における磁気抵抗の変化との偏差に基づき、
温度変動による検出トルクの変動を補償する。その検出
トルクに応じて上記操舵補助力発生用モータMが駆動さ
れ、操舵補助力が付与される。なお、スリーブ12を入
力シャフト3にかしめ部12′を介して固定する前に入
力シャフト3に対して軸方向相対移動させることで、第
1検出筒13と第2検出筒14との間の隙間δaを調節
し、トルク検出値を適正値になるように調節することが
可能とされている。
【0012】図3の(1)、(2)、図5の(1)に示
すように、その出力シャフト4の中心孔4a内に位置す
る入力シャフト3の端面に、一対のガイド溝51が設け
られている。各ガイド溝51の開口はシャフト軸方向を
向く。各ガイド溝51は、両シャフト3、4の相対回転
軸を中心とする円周の一部に沿うことで軸方向視形状が
円弧状とされている。その出力シャフト4の中心孔4a
の内周に段差面4a′が形成され、その段差面4a′に
一対の凹部52が設けられている。各凹部52の開口は
シャフト軸方向を向く。一方のガイド溝51は一方の凹
部52に対向し、そのガイド溝51の内面と凹部52の
内面とにより球体53が軸方向から転動可能に挟まれて
いる。また、他方のガイド溝51は他方の凹部52に対
向し、そのガイド溝51の内面と凹部52の内面とによ
り球体53が軸方向から転動可能に挟まれている。各ガ
イド溝51の出力シャフト径方向に沿う断面形状は球体
53の外周に沿う円弧とされ、各ガイド溝51に球体5
3がシャフト周方向に案内されるように挿入されてい
る。各凹部52の内面は球体53の外面に沿う曲面とさ
れ、各凹部52に球体53が相対移動を規制されるよう
に挿入されている。
【0013】上記構成によれば、入力シャフト3に設け
られるガイド溝51の内面と出力シャフト4に設けられ
る凹部52の内面とにより球体53を軸方向から挟むこ
とで、両シャフト3、4の軸心が径方向に互いにずれる
のを規制できる。すなわち、その軸心のずれを両シャフ
ト3、4の外周と内周との間に軸受を介在させることな
く規制できる。また、出力シャフト4の凹部52に球体
53を挿入し、入力シャフト3を出力シャフト4の中心
孔4aに挿入し、両シャフト3、4をそれぞの中心孔3
a、4aに挿入されたトーションバー8を介して連結す
ることで、その球体53を凹部52の内面とガイド溝5
1の内面とで軸方向から挟むことができる。この入力シ
ャフト3と出力シャフト4の組み立てに際して、球体5
3はトーションバー8の外周と出力シャフト4の中心孔
4aの内周との間に位置するので脱落することはない。
また、その球体53は出力シャフト4の凹部52に相対
移動を規制されるように挿入され、入力シャフト3のガ
イド溝51にシャフト周方向に案内されるように挿入さ
れるので、そのガイド溝51が円周の一部に沿うもので
あっても、その球体53のガイド溝51に対するシャフ
ト周方向における位置決めを容易に行うことができる。
【0014】本発明は上記実施形態に限定されない。例
えば、上記実施形態では本発明における一方のシャフト
を入力シャフトとして他方のシャフトをシャフトとした
が、一方のシャフトを出力シャフトとして他方のシャフ
トを入力シャフトとしてもよい。また、本発明のガイド
溝は両シャフトの相対回転軸を中心とする円周の全部に
沿うことで軸方向視が環状であってもよい。さらに、凹
部が両シャフトの相対回転軸を中心とする円周に沿うも
ので、そこに球体がシャフト周方向に案内されるように
挿入されてもよい。また、ガイド溝、凹部、球体の数は
1つでも3つ以上でもよく、さらに、一つの凹部の内面
と一つのガイド溝の内面との間に複数の球体が挟まれて
もよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、操舵トルクの検出精度
を向上して適正な操舵補助力を付与でき、音の発生を低
減でき、また、容易に組み立てることができる電動パワ
ーステアリング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装
置の縦断面図
【図2】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装
置における要部の縦断面図
【図3】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装
置における要部の(1)は横断面図、(2)は(1)の
A−A線断面図
【図4】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装
置におけるトルクセンサの回路図
【図5】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装
置における(1)は入力シャフトの端面図、(2)は出
力シャフトの端面図
【符号の説明】 1 トルクセンサ 2 ハウジング 3 入力シャフト 4 出力シャフト 51 ガイド溝 52 凹部 53 球体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力シャフトと、その入力シャフトに同軸
    心かつ弾性的に相対回転可能に連結される出力シャフト
    と、両シャフトにより構成されるステアリングシャフト
    によって伝達されるトルクを、両シャフトの弾性的な相
    対回転量に応じて検出するトルクセンサとを備える電動
    パワーステアリング装置において、両シャフトの中の一
    方に、両シャフトの相対回転軸を中心とする円周の少な
    くとも一部に沿うガイド溝が設けられ、そのガイド溝の
    開口はシャフト軸方向を向くものとされ、両シャフトの
    中の他方に、そのガイド溝に対向する凹部が設けられ、
    その凹部の開口はシャフト軸方向を向くものとされ、そ
    のガイド溝の内面と凹部の内面とにより軸方向から転動
    可能に挟まれる球体が設けられ、その球体の外面がガイ
    ド溝の内面と凹部の内面とに接することにより、両シャ
    フトの軸心が径方向に互いにずれるのが規制されること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】各シャフトに中心孔が形成され、両シャフ
    トの中の一方は両シャフトの中の他方の中心孔に挿入さ
    れ、両シャフトの中心孔に挿入されるトーションバーを
    介して両シャフトは互いに連結され、両シャフトの中の
    他方の中心孔の内周に段差面が形成され、その段差面に
    前記凹部が形成され、その凹部に前記球体が相対移動を
    規制されるように挿入され、両シャフトの中の他方の中
    心孔内に位置する両シャフトの中の一方の端面に、前記
    ガイド溝が前記円周の一部に沿うように設けられ、その
    ガイド溝に前記球体がシャフト周方向に案内されるよう
    に挿入されている請求項1に記載の電動パワーステアリ
    ング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104280173A (zh) * 2014-10-21 2015-01-14 南京波思途电子科技有限公司 减速器功率在线检测设备的接触式不间断供电装置

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