JP2002267550A - トルク検出装置及び舵取装置 - Google Patents

トルク検出装置及び舵取装置

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JP2002267550A
JP2002267550A JP2001067550A JP2001067550A JP2002267550A JP 2002267550 A JP2002267550 A JP 2002267550A JP 2001067550 A JP2001067550 A JP 2001067550A JP 2001067550 A JP2001067550 A JP 2001067550A JP 2002267550 A JP2002267550 A JP 2002267550A
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JP
Japan
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shaft
steering
torque
detecting device
moving body
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JP2001067550A
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English (en)
Inventor
Hiroto Sasaki
裕人 佐々木
Yasuhiro Saito
安弘 斉藤
Koichi Natsunari
孝一 夏成
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捩れ要素を介して連結された第1軸及び第2
軸に加わる回転トルクを、両軸の相対角変位に応じて軸
長方向に生じる移動体の移動を媒介として検出する構成
において、周辺環境の影響を排除して高精度の検出を可
能とする。 【解決手段】 トーションバーTを介して連結された第
1軸1及び第2軸2の連結部位に、前者と一体回転し、
後者の外周のねじ溝に螺合するボールナット3を取付け
る。このボールナット3の外周に磁性体製のターゲット
環4を設け、このターゲット環4の移動を、この移動域
に臨ませたMRセンサ5により検出する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に加わる回
転トルクを検出するトルク検出装置、及びこのトルク検
出装置を備える車両用の舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】舵取りのための舵輪(ステアリングホイ
ール)の操作に応じて操舵補助用のモータを駆動し、該
モータの回転力を舵取機構に伝えて操舵を補助する電動
パワーステアリング装置は、操舵補助力の発生源として
油圧アクチュエータを用いる油圧パワーステアリング装
置と比較して、車速の高低,舵取りの頻度等、走行状態
に応じた補助力特性の制御が容易に行えるという利点を
有することから、近年、その適用範囲が拡大する傾向に
ある。
【0003】このような電動パワーステアリング装置に
おいては、操舵補助用のモータの駆動制御に用いるべ
く、前記舵輪に加えられる回転トルク(操舵トルク)を
検出する必要があり、この検出のため、従来から、舵輪
と舵取機構とを連絡する操舵軸を、舵輪側の第1軸と舵
取機構側の第2軸とを細径のトーションバーを介して同
軸上に連結して構成し、これら両軸間に、捩れ要素とし
ての前記トーションバーの捩れを伴って相対角変位を生
ぜしめ、この相対角変位の検出結果に基づいて前記回転
トルクを求める構成としたトルク検出装置が用いられて
いる。
【0004】前記相対角変位は、第1軸及び第2軸の回
転角度を各別に検出し、これらの検出角度の差を求める
ことにより知ることができるが、この場合、センサ及び
演算部を含む回転角度の検出手段が2組必要であり、装
置構成が複雑化するという問題がある。そこで従来か
ら、前記第1,第2軸の連結部分に、前記相対角変位に
応じて軸長方向に移動する移動体を配し、この移動体の
移動量を検出することにより、前記相対角変位を間接的
に検出する構成としたトルク検出装置が提案されてい
る。
【0005】この種のトルク検出装置は、前記移動体及
び該移動体の検出手段の構成を変えて種々提案されてお
り、実開平5-59269号公報、特開平7-134072号公報、特
開平10−297507号公報及び特開平11−281504号に開示さ
れたトルク検出装置は、円板形の移動体と、この移動体
の端面又は周面に接触又は係合する接触子とを備え、前
記移動体の移動に伴う接触子の変位を、該接触子を検出
杆の先端に備えるポテンシオメータの出力として取り出
す構成となっている。
【0006】また実開平6-62338号公報及び特開平7-33
3082号公報に開示されたトルク検出装置は、磁性体製の
移動体と、この移動体の両側に位置する一対の検出コイ
ルとを備え、前記移動体の移動に応じた前記検出コイル
のインピーダンス変化を出力として取り出す構成となっ
ている。
【0007】更に、実公平8-6276号公報に開示されたト
ルク検出装置は、互いに逆の極性を有する一対のリング
状の磁石を軸長方向に離隔して備える移動体と、これの
外側に配置されたホール素子とを備え、移動体の移動に
伴う前記両磁石間の磁束の変化を前記ホール素子の出力
として取り出す構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開平5-59269号公報等に開示されたトルク検出装置にお
いては、前記第1,第2軸と共に回転する移動体に直接
的に接触又は係合する接触子が、前記移動体に対して摺
動状態にあるため、長期に亘って良好な検出精度を維持
することが難しいという問題がある。
【0009】これに対し、実開平6-62338号公報、特開
平7-333082号公報及び実公平8-6276号公報に開示された
トルク検出装置は、移動体との接触部を有しておらず、
非接触でのトルク検出が可能であるが、実開平6-62338
号公報及び特開平7-333082号公報に開示されたトルク検
出装置においては、移動体の両側に大嵩の検出コイルが
必要であり、これらの配設位置を確保し、またこれらの
固定支持を実現するために装置の大型化が避けられない
という問題がある。
【0010】また実公平8-6276号公報に開示されたトル
ク検出装置においては、前記リング状の磁石を備える
等、磁界の発生が可能な特殊な移動体が必要であり、ま
た磁束変化の検出のために用いられているホール素子の
温度特性が、使用素材及び駆動回路に影響されるため、
これらの適正な選定が必要である上、適正な選定がなさ
れた場合であっても、塵埃、汚れ等の影響による特性変
化が生じ易く、前述した操舵トルクの検出を高精度に行
わせることは難しい。
【0011】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、第1,第2軸の相対角変位に応じた移動体の軸
長方向の移動を、該移動体に周設された磁性体製のター
ゲットと、該ターゲットの移動に伴う周辺磁場の変化に
応じて電気的特性(抵抗)を変えるMR素子等の磁気セ
ンサとを用いることにより、周辺環境の影響が少ない高
精度でのトルク検出を、簡素な構成により行わせ得るト
ルク検出装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
トルク検出装置は、捩れ要素を介して同軸上に連結され
た第1軸及び第2軸に加わる回転トルクを、前記捩れ要
素の捩れを伴って両軸間に生じる相対角変位を利用して
検出するトルク検出装置において、前記第1,第2軸の
連結部近傍に配してあり、前記相対角変位に応じて軸長
方向に移動する移動体と、該移動体の外側に周設された
磁性体製のターゲット環と、前記移動体の移動域に臨ま
せて配置してあり、該移動体の移動に伴う前記ターゲッ
ト環の軸長方向の接離に応じて出力変化する磁気センサ
と、該磁気センサの出力を用いて前記回転トルクを算出
するトルク算出部とを備えることを特徴とする。
【0013】本発明においては、トーションバー等の捩
れ要素を介して連結された第1軸及び第2軸に回転トル
クが加わり両軸間に相対角変位が生じると、両軸の連結
部に配した移動部材が軸長方向に移動し、該移動部材の
外側に周設されたターゲット環が、これの移動域に臨ま
せて配した磁気センサに対して接離する。この接離に伴
う周辺磁場の変化に応じて、磁気抵抗素子(MR素子)
等を用いてなる前記磁気センサの出力が変化し、この出
力を用いて前記回転トルクが求められる。
【0014】また本発明の第2発明に係るトルク検出装
置は、第1発明における移動体が、前記第1軸及び第2
軸の一方に回転を拘束して取付けられ、他方の外周面に
形成されたねじ溝に多数のボールを介して螺合するボー
ルナットにより構成してあることを特徴とし、また第3
発明に係るトルク検出装置は、第1発明における移動体
が、前記第1軸及び第2軸の一方に回転を拘束して取付
けられた回転筒と、該回転筒の内側に偏心保持され、他
方の外周面に形成された螺旋溝に周方向の一か所にて係
合する送りベアリングとを備えることを特徴とし、更に
第4発明に係るトルク検出装置は、第1発明における移
動体が、前記第1軸及び第2軸の一方に回転を拘束して
取付けられた移動筒と、他方に固定された固定筒と、該
固定筒及び前記移動筒の他方との対向端面に軸長方向に
対して傾斜して設けられ、互いに突き合わされたテーパ
面とを備えることを特徴とする。
【0015】これらの発明においては、第1,第2軸の
連結部に配した移動部材を、ボールねじ機構、送りベア
リング機構又はテーパ面による送り機構により、第1,
第2軸間の相対角変位に応じて軸長方向に滑らかに移動
させる。
【0016】更に本発明の第5発明に係る舵取装置は、
舵輪の回転操作を、該舵輪と一体回転する操舵軸を介し
て舵取機構に伝え、該舵取機構の動作により舵取りを行
わせる構成とした車両用の舵取装置において、前記操舵
軸の中途に前記第1軸及び第2軸を備え、前記舵輪の回
転操作に応じて操舵軸に加わる操舵トルクを検出すべく
構成された第1発明〜第4発明のいずれかのトルク検出
装置を備えることを特徴とする。
【0017】この発明においては、簡素な構成により、
高精度でのトルク検出が可能な第1発明〜第4発明のト
ルク検出装置を車両の舵取装置に適用し、舵取りのため
に舵輪に加えられる回転トルク(操舵トルク)の正確な
検出値を得て、これらの結果を、操舵補助用のモータの
駆動制御等、各種の制御に利用する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係るトル
ク検出装置の第1の実施の形態を模式的に示す側断面図
であり、このトルク検出装置は、捩れ要素としての細径
のトーションバーTを介して同軸上に連結された第1軸
1及び第2軸2に加わる回転トルクを検出すべく、両軸
1,2の連結部分に以下の如くに構成されている。
【0019】前記第1軸1及び第2軸2は、筒形をなす
共通のハウジングHの内部に、各別の軸受10,20を介し
て軸心回りでの回動自在に支承されている。第1軸1と
第2軸2とを連結するトーションバーTは、図1中に破
線により示す如く、両軸1,2の軸心部に挿通され、両
端部の該当位置に打設された連結ピン11,21により両軸
1,2に接続されている。
【0020】以上の構成により第1軸1と第2軸2と
は、一方の軸側、例えば、第1軸1の側から加えられる
回転トルクの作用により一体に回転することができ、こ
のとき両軸1,2を連結するトーションバーTが前記回
転トルクの作用により捩れ、第1軸1と第2軸2との間
には、前記トーションバーTの捩れに応じた相対角変位
が発生する。この相対角変位の方向及び大きさは、前記
回転トルクの方向及び大きさに対応するから、前記相対
角変位を媒介として前記回転トルクを検出することがで
きる。
【0021】第1軸1の端部と第2軸2の端部とは、前
記ハウジングHの内部において突き合わされており、第
1軸1の突き合わせ端部には、円筒形をなすボールナッ
ト3(移動体)が取付けてある。ボールナット3には、
一側の端面に開口し、軸方向に適宜の長さを有する長孔
30が周方向の一か所に形成されており、該ボールナット
3の取付けは、第1軸1の端部に前記長孔30の形成側を
外嵌し、該長孔30を第1軸1の外周に打設されたガイド
ピン12に係合せしめてなされている。このように取付け
られたボールナット3は、前記ガイドピン12及び長孔30
の相互作用により、第1軸1と一体回転すると共に、前
記長孔30の長さ範囲内において軸長方向に移動すること
が可能である。
【0022】ボールナット3の他側は、第2軸2の外側
に適長に亘って遊嵌されており、ボールナット3と第2
軸2とは、両者の嵌合周面、即ち、ボールナット3の内
周面及び第2軸2の外周面に夫々形成された略半円形の
断面を有するねじ溝同士を多数のボールB,B…を介し
て螺合せしめ、ボールねじ式の運動変換機構を構成して
いる。
【0023】而して、第1軸1と第2軸2とが回転トル
クの作用下にて回転し、これら両軸1,2間に、前述の
如く、トーションバーTの捩れを伴って相対角変位が生
じた場合、第1軸と一体回転するボールナット3は、第
2軸2との嵌合周上のねじ溝内での前記ボールB,B…
の転動を伴って螺進し、ガイドピン12に係合する長孔30
により案内されて第1軸1の軸長方向に移動する。この
移動の方向は、前記相対角変位の方向、即ち、第1,第
2軸1,2に加わる回転トルクの向きに対応し、また前
記移動の量は、前記相対角変位の大きさ、即ち、第1,
第2軸1,2に加わる回転トルクの大きさに対応する。
従って、移動体としてのボールナット3の移動の方向及
び移動量を検出することにより、前記回転トルクを求め
ることができる。
【0024】このように移動するボールナット3の外周
には、これと同軸をなして磁性体製のターゲット環4が
周設されている。なお図示のターゲット環4は、ボール
ナット3の外周に、磁性体製の環状板を圧入固定して構
成されているが、ボールナット3と一体に構成されてい
てもよく、また、ボールナット3の外周に磁性粉を含む
テープを貼着する等、他の手法により周設されてもよ
い。
【0025】以上の如きボールナット3の外側には、前
記ターゲット環4の周設部を外側から臨むようにセンサ
ボックス50が配してある。このセンサボックス50は、第
1軸1及び第2軸2を支持する前記ハウジングHの周壁
に固定支持されており、その内部にはMRセンサ5が収
納されている。
【0026】前記MRセンサ5は、磁界の作用により電
気的特性(抵抗)を変える磁気抵抗効果素子(MR素
子)を用いてなり、周辺磁場の変化に応じて出力電圧を
変えるように構成された磁気センサである。該MRセン
サ5の出力は、センサボックス50の外部に引き出され、
マイクロプロセッサを用いてなるトルク算出部6に与え
られている。
【0027】図2は、図1に示すトルク検出装置の動作
説明図である。MRセンサ5が対向するターゲット環4
は、ボールナット3の外周面に周設されており、第1軸
1及び第2軸2が回転トルクの作用下にて回転している
とき、前述の如く生じるボールナット3の移動に伴って
軸長方向に移動し、一方向の回転時には、図2(a)に
示す如くMRセンサ5の配設位置に接近し、逆方向の回
転時には、図2(b)に示す如く、MRセンサ5の配設
位置から離反する。
【0028】ここで前記ターゲット環4が磁性体製であ
り、周辺磁場に感応する前記MRセンサ5の出力は、図
2(a)に示すターゲット環4の接近時に大、図2
(b)に示すターゲット環4の離反時に小となって、こ
れらの間にて比例的に変化する。従って、第1軸1と第
2軸2との相対角変位に応じて生じるボールナット3の
軸長方向の位置変化は、前記MRセンサ5の出力により
知ることができ、この出力を用いて、前記相対角変位の
原因となる第1軸1及び第2軸2に加わる回転トルクを
算出することができる。この算出は、MRセンサ5の出
力が与えられる前記トルク算出部6において、前記出力
を、所定の算出式、又は算出マップに適用することによ
りなされる。
【0029】このようなトルク検出装置は、ハウジング
Hの外部への第1軸1の突出端を車両の舵取り用の舵輪
(ステアリングホイール)に連結し、同じく第2軸の突
出端を舵取機構に連結して、車両の舵取りのために舵輪
に加えられ、第1軸1及び第2軸2からなる操舵軸を介
して舵取機構に伝えられる操舵トルクを検出するための
用途に用いることができる。
【0030】このように本発明に係るトルク検出装置
は、第1,第2軸1,2に加わる回転トルクが、移動体
としてのボールナット3に周設された磁性体製のターゲ
ット環4と、該ターゲット環4の外側に臨ませたMRセ
ンサ5とにより非接触にて検出され、特殊な検出対象を
有しない簡素な構成である。また機械的な摺接部を有し
ないため、長期に亘って良好な検出精度を保つことがで
きる。更にMRセンサ5は、塵埃,汚れの影響を受け難
く、使用温度範囲が広いことから、周辺環境の影響を最
小限に抑えて高精度でのトルク検出が可能となる。
【0031】また、MRセンサ5の出力特性は、周辺温
度の影響により変化するが、この特性変化は、例えば、
磁場変化の影響を受け難い位置に温度補償用のMRセン
サを設置し、このMRセンサの出力を監視することによ
り補償することができる。またMRセンサ5は、センサ
ボックス50の内部にターゲット環4の周方向に位置を変
えて複数配設することができ、センサ故障に伴う検出不
能の発生を防止し、フェイルセーフ機能を持たせること
が可能となる。
【0032】図3は、本発明に係るトルク検出装置の第
2の実施の形態を模式的に示す側断面図である。このト
ルク検出装置は、図1に示すトルク検出装置と同様、ト
ーションバーTを介して同軸上に連結された第1軸1及
び第2軸2に加わる回転トルクを検出すべく両軸1,2
の連結部分に構成され、これら第1軸1及び第2軸を含
めて図1と共通の構成部材を備えており、これらには、
図1と同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0033】この実施の形態に示すトルク検出装置と、
図1に示すトルク検出装置との相違は、前記トーション
バーTの捩れを伴って第1軸1と第2軸2との間に発生
する相対角変位に応じて軸長方向に移動する移動体の構
成にある。
【0034】第1軸1の端部と第2軸2の端部とは、前
記ハウジングHの内部において突き合わされており、第
1軸1の突き合わせ端部には、円筒形をなす回転筒7
(移動体)が取付けてある。この回転筒7には、一側の
端面に開口し、軸方向に適宜の長さを有する長孔70が周
方向の一か所に形成されており、回転筒7の取付けは、
第1軸1の端部に前記長孔70の形成側を外嵌し、該長孔
70を第1軸1の外周に打設されたガイドピン12に密に係
合せしめてなされている。このように取付けられた回転
筒7は、前記ガイドピン12及び長孔70の相互作用によ
り、第1軸1と一体回転すると共に、前記長孔70の長さ
範囲内において軸長方向に移動することが可能である。
【0035】回転筒7の他側は、第2軸2の外側に適長
に亘って嵌合されており、この嵌合部の内側には、2つ
の送りベアリングR1 ,R2 が、相異なる向きに偏心し
て保持されている。これらの送りベアリングR1 ,R2
は、図示の如く、内輪と外輪との間に多数のボールを介
在させてなる玉軸受であり、内輪の内周面には、図示の
如く、半円形断面を有する係合突起が周設されている。
【0036】このような回転筒7の内側に位置する第2
軸2の外周面には、軸長方向に対して所定角度傾斜する
螺旋溝22が適長に亘って形成されている。この螺旋溝22
は、送りベアリングR1 ,R2 内周の係合突起に対応す
る半円形断面を有しており、前記送りベアリングR1
2 は、夫々の偏心により第2軸2に近接する周方向位
置において、各別の係合突起を介して前記螺旋溝22に係
合させてある。
【0037】図4は、回転筒7の動作説明図であり、第
2軸2外周の螺旋溝22と一方の送りベアリングR1 との
係合状態が示されている。前述の如く回転筒7は、一端
に形成された長孔70をガイドピン12に係合させ、第1軸
1に対し、これと一体回転すると共に軸長方向への移動
が可能とされている。また回転筒7は、前記螺旋溝22に
送りベアリングR1 を係合させ、該第2軸2に対する軸
方向位置が定められている。図中のA点は、送りベアリ
ングR1 の係合点を示している。
【0038】ここで、第1軸1及び第2軸2が回転トル
クの作用下にて回転し、両軸1,2間に前記トーション
バーTの捩れを伴って相対角変位が生じた場合、第1軸
1と一体回転する回転筒7に内嵌保持された送りベアリ
ングR1 は、図中に矢符により示す如く、第2軸2外周
の螺旋溝22に沿って転動する。このとき送りベアリング
1 及びこれを保持する回転筒7は、前記螺旋溝22の傾
斜に沿った前記係合点Aの位置変化に応じて軸方向に押
され、図中に白抜矢符にて示す如く軸方向に移動する。
この移動の向き及び移動量は、第1,第2軸1,2間の
相対角変位、更には、両軸1,2に加わる回転トルクの
向き及び大きさに対応する。
【0039】このように移動する回転筒7の外面には、
磁性体製のターゲット環4が周設されており、このター
ゲット環4の外側には、ハウジングHの周壁に固定支持
されたセンサボックス50内部のMRセンサ5が対向させ
てある。該MRセンサ5は、前述の如く、周辺磁場の変
化に応じて出力電圧を変えるように構成された磁気セン
サであり、この出力は、センサボックス50の外部に引き
出され、トルク算出部6に与えられている。
【0040】以上の構成により、第1軸1及び第2軸2
に加わる回転トルクは、前記回転筒7に周設された磁性
体製のターゲット環4に感応する前記MRセンサ5の出
力を用い、トルク算出部6において算出される。
【0041】このように図3に示すトルク検出装置にお
いては、図1に示すトルク検出装置と同様に、周辺環境
の影響を最小限に抑えて高精度でのトルク検出を行わせ
得ることに加えて、移動体としての前記回転筒7が、円
筒体の内側に送りベアリングR1 ,R2 を保持させただ
けの簡素な構成であり、全体構成の一層の簡素化を図る
ことができる。
【0042】図5は、本発明に係るトルク検出装置の第
3の実施の形態を模式的に示す側断面図である。このト
ルク検出装置は、図1,図3に示すトルク検出装置と同
様、トーションバーTを介して同軸上に連結された第1
軸1及び第2軸2に加わる回転トルクを検出すべく両軸
1,2の連結部分に構成され、これら第1軸1及び第2
軸を含めて図1,図3に示すトルク検出装置と共通の構
成部材を備えており、これらの構成部材には、図1,図
3と同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0043】この実施の形態に示すトルク検出装置と、
図1,図3に示すトルク検出装置との相違は、前記トー
ションバーTの捩れを伴って第1軸1と第2軸2との間
に発生する相対角変位に応じて軸長方向に移動する移動
体の構成にある。
【0044】第1軸1の端部と第2軸2の端部とは、前
記ハウジングHの内部において突き合わされており、第
1軸1の突き合わせ端部には、円筒形をなす移動筒8
が、また第2軸2の突き合わせ側端部には、前記移動筒
8と略同径の円筒形をなす固定筒9が夫々取付けてあ
る。
【0045】前記移動筒8には、一側の端面に開口し、
軸方向に適宜の長さを有する長孔80が周方向の一か所に
形成されており、該移動筒8の取付けは、第1軸1の端
部に前記長孔80の形成側を外嵌し、該長孔80を第1軸1
の外周に打設されたガイドピン12に密に係合せしめてな
されている。このように取付けられた移動筒8は、前記
ガイドピン12及び長孔80の相互作用により、第1軸1と
一体回転すると共に、前記長孔80の長さ範囲内において
軸長方向に移動することが可能である。
【0046】また固定筒9の取付けは、該固定筒9の一
側を第2軸2の端部に嵌合し、同側端部近傍を貫通する
ピン孔90(図6参照)に、前記トーションバーTと兼用
の連結ピン21を挿通せしめてなされている。このように
取付けられた固定筒9は、第2軸2と共に、軸長方向の
移動も生じることなく回転する。
【0047】図6は、移動筒8及び固定筒9の外観斜視
図である。前述した取付け時に相互に対向する移動筒8
及び固定筒9の一側端面は、図6に示す如く、半径方向
に対向する2位置間を同向きに傾斜する各2つのテーパ
面8a,8a及び9a,9aにより連絡して構成されており、こ
れらの移動筒8及び固定筒9の取付けは、図5に示す如
く、一方のテーパ面8a,8aの夫々を他方のテーパ面9a,
9aに沿うように当接せしめてなされている。
【0048】このように取付けられた移動筒8の他端面
には、第1軸1の中途部を拡径してなるばね受け部13と
の間に介装された押しばね14が弾接させてあり、該押し
ばね14のばね力により前記移動筒8は、固定筒9に押し
付けられている。また移動筒8の外面には、磁性体製の
ターゲット環4が周設されており、このターゲット環4
の外側には、ハウジングHの周壁に固定支持されたセン
サボックス50内部のMRセンサ5が対向させてある。該
MRセンサ5は、前述の如く、周辺磁場の変化に応じて
出力電圧を変えるように構成された磁気センサであり、
この出力は、センサボックス50の外部に引き出され、ト
ルク算出部6に与えられている。
【0049】図7は、図5に示すトルク検出装置の動作
説明図である。図7(a)は、第1軸1及び第2軸2に
回転トルクが作用していない中立状態を示し、図7
(b)及び図7(c)は、夫々の図中に矢符により示す
向きの回転トルクが作用している状態を示している。
【0050】図7(b)の状態において、移動筒8のテ
ーパ面8aと固定筒9のテーパ面9aとの当接部には、移動
筒8の側が上となり、固定筒9の側が下となる向きの相
対角変位が生じ、移動筒8は、前記テーパ面8a,9aの傾
斜により押されて、図中に白抜矢符により示す如く固定
筒9から離反する向きに移動する。図7(c)に示す状
態において、移動筒8のテーパ面8aと固定筒9のテーパ
面9aとの当接部には、移動筒8の側が下となり、固定筒
9の側が上となる向きの相対角変位が生じ、移動筒8
は、前記押しばね14のばね力により押されて、図中に白
抜矢符により示す如く固定筒9に近づく向きに移動す
る。
【0051】この移動の向き及び移動量は、第1,第2
軸1,2間の相対角変位、更には、両軸1,2に加わる
回転トルクの向き及び大きさに対応し、このような移動
により、移動筒8の外面に周設された磁性体製のターゲ
ット環4が前記ハウジングHに固定支持されたMRセン
サ5に対して接離し、該MRセンサ5の出力が変化す
る。従って、第1軸1及び第2軸2に加わる回転トルク
は、MRセンサ5の出力を用いてトルク算出部6におい
て算出することができる。
【0052】このように図5に示すトルク検出装置にお
いては、図1及び図3に示すトルク検出装置と同様に、
周辺環境の影響を最小限に抑えて高精度でのトルク検出
を行わせることができる上、第1軸1及び第2軸2に、
移動筒8及び固定筒9を取付けただけのの簡素な構成で
あり、全体構成の一層の簡素化を図ることができる。
【0053】なお図5においては、第1軸1に移動筒8
を取付け、第2軸2に固定筒9を取り付けた構成として
あるが、これとは逆に、第1軸に固定筒9を、第2軸2
に移動筒8を夫々取り付けるようにしてもよいことは言
うまでもない。また図5においては、移動筒8と固定筒
9とを、夫々の端面に設けたテーパ面8a,9aを介して直
接的に接触させた構成としてあるが、両テーパ面8a,9a
を、ボール等の転動体を介して間接的に接触させる構成
としてもよく、この構成によれば、両テーパ面8a,9aの
相対変位を伴う移動筒8の移動を、前記転動体の転がり
により滑らかに行わせることができる。
【0054】更に本発明に係るトルク検出装置は、車両
の舵取装置において、舵輪と舵取機構とを連絡する操舵
軸に加えられる操舵トルクを検出する用途に好便に用い
ることが可能であるが、これに限らず、回転する軸に加
わる回転トルクを検出する用途全般に広く使用可能であ
ることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した如く第1発明に係るトルク
検出装置においては、捩れ要素を介して連結された第1
軸と第2軸とに加わる回転トルクを、両軸の相対角変位
に応じて軸長方向に生じる移動体の移動を媒介として検
出する構成において、前記移動部材の外側に周設された
磁性体製のターゲット環と、該ターゲット環の接離に伴
う周辺磁場の変化に感応する磁気センサとを備え、該磁
気センサの出力を用いて前記回転トルクを算出する構成
としたから、周辺環境の影響が少ない高精度でのトルク
検出を、簡素な構成により行わせることが可能となる。
【0056】また第2発明に係るトルク検出装置におい
ては、第1軸と第2軸との相対角変位に応じて軸長方向
に移動する移動体が、一方の軸と一体回転し他方の軸の
外周のねじ溝にボールを介して螺合するボールナットを
備え、また第3発明に係るトルク検出装置においては、
前記移動体が、一方の軸と一体回転する回転筒と、この
回転筒内に偏心保持され、他方の軸の外周の螺旋溝に周
方向の一か所にて係合する送りベアリングとを備え、ま
た第4発明に係るトルク検出装置においては、前記移動
筒が、一方の軸と一体回転する移動筒と、他方に固定さ
れた固定筒と、これらの突き合わせ端面に設けられたテ
ーパ面とを備えるから、第1,第2軸間の相対角変位に
応じて、確実にしかも滑らかに移動する移動体を、簡素
な構成により実現することができる。
【0057】更に第5発明に係る舵取装置においては、
簡素な構成により高精度でのトルク検出が可能な第1発
明〜第4発明のトルク検出装置を車両の舵取装置に適用
し、舵輪と舵取機構とを連絡する操舵軸の回転トルク
(操舵トルク)の検出に用いたから、トルクの検出結果
に基づいて行われる操舵補助用のモータの駆動制御等の
各種の制御を、高い信頼性の下にて行わせることが可能
となる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトルク検出装置の第1の実施の形
態を模式的に示す側断面図である。
【図2】図1に示すトルク検出装置の動作説明図であ
る。
【図3】本発明に係るトルク検出装置の第2の実施の形
態を模式的に示す側断面図である。
【図4】図3に示すトルク検出装置における回転筒の動
作説明図である。
【図5】本発明に係るトルク検出装置の第3の実施の形
態を模式的に示す側断面図である。
【図6】図5に示すトルク検出装置における移動筒及び
固定筒の外観斜視図である。
【図7】図5に示すトルク検出装置の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 第1軸 2 第2軸 3 ボールナット 4 ターゲット環 5 MRセンサ 6 トルク算出部 7 回転筒 8 移動筒 8a テーパ面 9 固定筒 9a テーパ面 B ボール R1 ,R 2 送りベアリング T トーションバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 夏成 孝一 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 2F051 AA01 AB05 BA03 3D033 CA16 CA28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捩れ要素を介して同軸上に連結された第
    1軸及び第2軸に加わる回転トルクを、前記捩れ要素の
    捩れを伴って両軸間に生じる相対角変位を利用して検出
    するトルク検出装置において、 前記第1,第2軸の連結部近傍に配してあり、前記相対
    角変位に応じて軸長方向に移動する移動体と、 該移動体の外側に周設された磁性体製のターゲット環
    と、 前記移動体の移動域に臨ませて配置してあり、該移動体
    の移動に伴う前記ターゲット環の軸長方向の接離に応じ
    て出力変化する磁気センサと、 該磁気センサの出力を用いて前記回転トルクを算出する
    トルク算出部とを備えることを特徴とするトルク検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記移動体は、前記第1軸及び第2軸の
    一方に回転を拘束して取付けられ、他方の外周面に形成
    されたねじ溝に多数のボールを介して螺合するボールナ
    ットにより構成してある請求項1記載のトルク検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記移動体は、前記第1軸及び第2軸の
    一方に回転を拘束して取付けられた回転筒と、該回転筒
    の内側に偏心保持され、他方の外周面に形成された螺旋
    溝に周方向の一か所にて係合する送りベアリングとを備
    える請求項1記載のトルク検出装置。
  4. 【請求項4】 前記移動体は、前記第1軸及び第2軸の
    一方に回転を拘束して取付けられた移動筒と、他方に固
    定された固定筒と、該固定筒及び前記移動筒の他方との
    対向端面に軸長方向に対して傾斜して設けられ、互いに
    突き合わされたテーパ面とを備える請求項1記載のトル
    ク検出装置。
  5. 【請求項5】 舵輪の回転操作を、該舵輪と一体回転す
    る操舵軸を介して舵取機構に伝え、該舵取機構の動作に
    より舵取りを行わせる構成とした車両用の舵取装置にお
    いて、 前記操舵軸の中途に前記第1軸及び第2軸を備え、前記
    舵輪の回転操作に応じて操舵軸に加わる操舵トルクを検
    出すべく構成された請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載のトルク検出装置を備えることを特徴とする舵取装
    置。
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