JP2003080908A - ビード構造が改良された航空機用タイヤ - Google Patents

ビード構造が改良された航空機用タイヤ

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JP2003080908A
JP2003080908A JP2002245085A JP2002245085A JP2003080908A JP 2003080908 A JP2003080908 A JP 2003080908A JP 2002245085 A JP2002245085 A JP 2002245085A JP 2002245085 A JP2002245085 A JP 2002245085A JP 2003080908 A JP2003080908 A JP 2003080908A
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Kiyoshi Ueyoko
ウエヨコ キヨシ
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビード構造が改良された航空機用タイヤを提
供する。 【解決手段】 タイヤ(100)は、1対のビードコア
(33)の周りに巻かれた繊維コード(21)の軸方向
内側プライ(2A〜2D)のうち1つ以上のプライを有
するラジアル補強カーカス(20)を有する。ビード構
造(30)は、軸方向内側の脚(LI)と軸方向外側の
脚(LE)を有するフリッパー(50)を有する。フリ
ッパー(50)の両端(LI,LE)はビードコアの高さ
(Bh)よりも高く、弾性片(40)の頂点(A)より
も低く、Bh<LE<0.7D、かつB h<LI<0.7D
の関係を満たす。さらに、タイヤカーカス(20)は、
軸方向内側プライ(2A〜2D)の折り返し部(20A
〜20D)に沿ってビード(30)からビード(30)
へ延びている繊維コード(21)の軸方向外側プライ(2
E,2F)の少なくとも1プライを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に航空機のタイ
ヤであって、重荷重を支持するように設計されかつ高速
度の使用のために比較的高圧力に膨張される、ラジアル
カーカス補強材を備えたタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなタイヤのラジアルカーカス補
強材は、一般に幾つかの繊維コードプライを有するが、
これらの繊維コードは、各ビード内において少なくとも
1本のビードワイヤに固定されており、一般に1本のビ
ードワイヤを有する。これらの補強材の補強要素は前記
ビードワイヤの周りを内側から外側へ巻かれ、折り返し
部を形成し、これら折り返し部の各端はタイヤの回転軸
から半径方向に隔たっている。航空機タイヤが使用され
る厳しい条件により、ビードの寿命が短くなり、特にカ
ーカス補強材の折り返し部の領域において短くなる。
【0003】性能のかなりの改善が、カーカス補強材の
プライを2つのグループに分離することにより得られ
る。第1のグループは、ビードの領域において半径方向
内側に向かっているカーカス補強材のプライを有し、こ
れらのプライは、各ビードにおけるビードワイヤの周り
をタイヤの内側から外側へ向かって巻かれている。第2
のグループは、ビードの領域において軸方向外側の少な
くとも1つのプライから形成され、そのプライは、ビー
ドワイヤの周りをタイヤの外側から内側へ向かって巻か
れている。このような配置は、例えば、米国特許第4,
244,414号で知られている。
【0004】この方法で形成されたビードの寿命は、各
ビード内に追加した補強プライの存在により改善するこ
とができ、この補強プライは、ビードワイヤの周りに巻
かれ、軸方向に外側の脚と内側の脚を形成し、内側フリ
ッパーとしても知られ、固定ビードワイヤの半径方向上
方でゴム充填材に接近して置かれる。このタイプのタイ
ヤ構造は米国特許第5,285,835号に示されてい
る。米国特許第5,769,982号においては、内部
カーカスの折り返し部の端又は、折り返し部と内部フリ
ッパーの脚の端部を、固定ビードワイヤ及び充填材上方
に置かれるゴム充填材の半径方向上端の半径方向位置に
対して配置することにより、特に、高さの約50%以上
の圧壊を招く程の重荷重を受けるとき、航空機タイヤの
ビードの寿命はさらに改善可能である。
【0005】その発明において、航空機タイヤは、高圧
力に膨張され、トレッドとクラウン補強材とラジアルカ
ーカス補強材とを有し、ラジアルカーカス補強材は、各
ビードにおけるビードワイヤの回りを内側から外側に巻
かれて折り返し部を形成する少なくとも2層の軸方向内
側プライと、クラウン補強材の下で前記ビードにおける
折り返し部に沿って内側プライに重ねられた繊維コード
の少なくとも1つの軸方向外側プライとを有し、前記ビ
ードワイヤは、半径方向に加硫されたほぼ3角形のゴム
混合物の充填材を載せており、回転軸から半径方向に最
も遠いその充填材の頂点は、回転軸に平行な直線から距
離Dにあり、その軸は基準線として知られ、固定ビード
ワイヤの断面上で外接する円の幾何学的中心を通過して
おり、そして、ビードワイヤの回りに巻かれ軸方向内側
の脚と軸方向外側の脚とを形成する少なくとも1つの内
側フリッパーをも有し、これらの脚はビードワイヤ上方
で軸方向に充填材に近接しているタイヤであって、内側
フリッパーの軸方向外側の脚端は基準線から半径方向に
距離LE の点に配置されて、LE は、0.40Dと0.
80Dの間になるようにされ、軸方向最内側に配置され
た内側カーカスプライの折り返しの端は基準線から距離
A の点に配置されて、HA は、0.15Dと0.50
Dの間になるようにされ、かつ、内側フリッパーの内側
脚の端、内側カーカスプライの折り返し部の端がそれぞ
れ軸方向外側に最も遠いところにあることを特徴として
いる。
【0006】この構造は、耐久性があるけれども、ビー
ド領域に設けることができるカーカスプライの数を制限
し、フリッパーの長さを延長することは、ビードの周り
を折り返される外側プライと内側プライがフリッパーの
領域においてタイヤの通常のプライ通路から間隔を置か
れることを意味する。このように間隔を置くことは、望
ましいと考えられていたが、構造内で利用できるプライ
が1層減ることとなり、非常に大きい航空機の場合、そ
のタイヤの構造は、延長フリッパーの使用によって実際
上不可能とされているもう1枚のプライの使用を理想的
には必要とするかもしれない。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、優れ
た耐久性を有する軽量で効果的な航空機用タイヤを提供
することである。
【0008】本発明の更なる目的は、本来のプライ路に
近接してプライを配置することにより、内側折り返しプ
ライと外側折り曲げプライの使用が最適化される、改良
されたビード構造を有する航空機用タイヤを提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】航空機用空気入りタイヤ
は、公称ビード直径NBD、クラウン補強材、およびビー
ドコアの半径方向最大高さがBh である一対のビードコ
アの周りに巻かれた軸方向内側の少なくとも2つの繊維
コードプライのラジアルカーカス補強材を有する。各内
側プライは、ビードの周りを内側から外側に巻かれ、外
側折り返しを形成する。軸方向外側の少なくとも1つの
繊維コードプライが、内側プライの折り返し部に沿って
ビードからビードまで延びている。各ビードはほぼ3角
形の弾性充填材を有し、ビードコア上方に配置されてい
る充填材の頂点は、タイヤ軸に平行で公称ビード直径の
位置を通る線YY’から測って頂点Aまで延在し、又
は、回転軸に平行でビードコアの幾何学的中心を通る線
XX’から測って頂点Aまで延在する。
【0010】タイヤは、軸方向内側の脚と軸方向外側の
脚を形成するようにビードコアの周りに巻かれたフリッ
パーを有し、軸方向内側の脚は、基準線YY’又は、X
X’から半径方向距離LI に配置され、軸方向外側の脚
は、基準線YY’又は、XX’から半径方向距離LE
配置され、フリッパーは、 Bh <LE <0.7D、か
つ、Bh <LI <0.7D であるように方向づけら
れ、タイヤが2つ以上の軸方向内側プライを有すると
き、少なくとも1つの軸方向内側プライは折り返し部を
有し、少なくとも1つの折り返し部は頂点位置Aの半径
方向上にあり、少なくとも1つに折り返し部は位置Aの
下にある。
【0011】フリッパーの軸方向外側脚の端と内側プラ
イの折り返し部の端は半径方向にずらされている。
【0012】(術語の定義)“エイペックス”は、ビー
ドコアの半径方向上方に位置する非補強弾性体を意味す
る。
【0013】タイヤの“アスペクト比”は、その断面幅
(SW)に対するその断面高さ(SH)の比に、百分率
で表わすために、100%を乗じたものを意味する。
【0014】“軸線方向”および“軸線方向に”は、タ
イヤの回転軸に平行なラインまたは方向を意味する。
【0015】“ビード”は、プライコードに包まれた環
状の張力部材を有するタイヤの部分を言い、タイヤをリ
ムに固定するように形成され、フリッパー、チッパー、
エイペックス、トウガードおよびチェーファのような他
の補強部材要素を有することもあれば、有しないことも
ある。
【0016】“ベルトまたはブレイカー補強構造”は、
織物または不織布で、トレッドの下側に配置され、ビー
ドに固定されておらず、タイヤの赤道平面に対して17
°ないし33°の範囲の左および右のコード角度を有す
る平行コードのプライの少なくとも2つの層を意味す
る。
【0017】“バイアスプライタイヤ”は、カーカスプ
ライの補強コードが、タイヤの赤道平面に対して約25
°ないし50°でビードコアからビードコアへタイヤを
横切って斜めに延びているカーカスを有するタイヤを意
味する。コードは、交互の層に反対の角度で配置されて
いる。
【0018】“カーカス”は、ベルト構造、トレッド、
アンダートレッドおよびプライの上のサイドウォールゴ
ムを除いて、ビードを含むタイヤの構造を意味する。
【0019】“円周方向”は、軸線方向に垂直な環状ト
レッドの表面の周囲に沿って延びるラインまたは方向を
意味する。
【0020】“チェーファ”は、リムからコードプライ
を保護するためにビードの外側を囲む細い帯状の材料を
いい、リム上の可撓性を与え、タイヤのシールに役立
つ。
【0021】“チッパー”は、タイヤのビード部分に配
置された補強構造を意味する。
【0022】“コード”は、タイヤのプライを構成する
補強用の撚り糸の一つを意味する。
【0023】“赤道平面(EP)”は、タイヤの回転軸
線に垂直でそのトレッドの中央を通過する平面を意味す
る。
【0024】“フリッパー”ビードコアの周りに巻かれ
補強された織物を意味する。
【0025】“フットプリント”は、速度零で正常な負
荷と圧力のもとでのタイヤトレッドが平面に接触する区
画あるいは面積を意味する。
【0026】“インナーライナー”は、チューブレスタ
イヤの内面を形成するエラストマや他の材料の単層また
は複層を意味し、タイヤの中に膨張用の流体を保持す
る。
【0027】“横方向縁部”は、赤道平面に平行でイン
ナートレッド表面の半径方向高さにおける軸線方向最外
側の牽引用突起ラグの外側端部と交わる平面によって規
定されるトレッドの軸線方向最外側の縁部を意味する。
【0028】“ネット対グロス比”は、フットプリント
における道路面と接触するタイヤトレッドゴムと、溝の
ような非接触部分を含むフットプリントにおけるトレッ
ド面積との比率を意味する。
【0029】“標準膨張圧”は、タイヤの使用条件に関
し、適当な標準化機構によって決められた特定の設計膨
張圧および荷重を意味する。
【0030】“プライ”は、ゴム被覆された平行するコ
ードの連続する層を意味する。
【0031】“半径方向”および“半径方向に”は、タ
イヤの回転軸線に対して半径方向に向かうかあるいはタ
イヤの回転軸線から離れる方向を意味する。
【0032】“ラジアルプライタイヤ”は、ビードから
ビードに延びるプライコードが、タイヤの赤道平面に対
して65°ないし90°のコード角度で配置されてい
る、ベルトが巻かれ、または周方向に制限された空気入
りタイヤを意味する。
【0033】“断面高さ(SH)”は、その赤道平面に
おいてタイヤの公称リムの直径からタイヤの半径方向の
距離を意味する。
【0034】
【本発明の説明】図8に、米国特許第5,769,98
2号に記載された従来技術の空気タイヤビードの部分横
断面の概略図が示されている。
【0035】この記載例は、標準サイズ36×11.0
R18(タイヤ・リム協会標準)の従来技術の空気入り
タイヤ10の例である。カーカス補強材1はラジアル繊
維コードの5プライ1Aから1Eで形成されている。こ
こで使われる用語としてのラジアルコードは、タイヤ周
面方向と90°±10°の角度範囲内で許容される角度
を形成するコードである。これらの5つのプライのうち
で軸方向内側の3プライ1A,1B,1Cは、各ビード
2において図示のように円形断面を有するビードワイヤ
3の周りに巻かれ、折り返し部10A,10B,10C
を形成するためタイヤPの内側から外側に延びている。
【0036】ビードワイヤ3の断面は、ほぼ3角形状を
した弾性混合物の細長片または充填材4が半径方向外側
に置かれ、タイヤの回転軸から半径方向に最も遠いその
頂点Aは基準線XX’から距離Dの点に位置している。
基準線は回転軸に平行であり、ビードワイヤ3の断面を
囲む円の幾何学的中心Oを通り、なお、この場合記載の
この円はその断面自身と一致する。
【0037】軸方向に最も内側に向う内側カーカスプラ
イ1Aの折り返し部10Aは、その端が基準線XX’か
ら半径方向にHA だけ離れており、この距離は、検討中
の場合において12mmであって、前述の距離D36m
mの0.33倍である。内側プライ10B,10Cのそ
れぞれの端に関しては、充填材4の頂点Aの半径方向上
方にそれぞれ55mmのHB と68mmのHC の距離に
配置されている。
【0038】フリッパー5の軸方向内側の脚の半径方向
端については同じことが言われ、フリッパーは、カーカ
スプライコードと同一のラジアル繊維コードで造ること
ができ(ただし、異なるものでもよい)、その端は基準
線XX’から80mmの半径方向距離L1 の点に配置さ
れるが、この距離は、前述の距離HB とHC よりも大き
く、このように頂点Aの半径方向上方に配置された3つ
の端は、前記頂点とタイヤの最大軸方向幅を有するサイ
ドウォールの点との間でずらして配置される。内側フリ
ッパー5の軸方向外側脚5E の半径方向端に関しては、
基準線XX’から、距離HA よりも大きい0.58Dに
等しい半径方向距離LE だけ離れている。
【0039】ここで外側プライと呼ばれる2枚のカーカ
スプライ1Dと1Eは、軸方向外側で内側カーカスプラ
イ1Aないし1Cの折り返し部10A,10B,10C
を覆う。プライ1Dと1Eは、ビードワイヤ3上に描か
れた円の中心において殆ど180°に等しい角度に対応
する部分または円弧上をビードワイヤ3の周りに巻かれ
て、これらのプライ1Dと1Eの端が基準線XX’の半
径方向下方に配置される。
【0040】タイヤビード2は、ラジアル繊維コードか
らなる補強プライ6または外側チェーファにより補強さ
れており、前記プライは、取り付け時にカーカスプライ
を損傷から保護するのみならず、タイヤと使用リム間に
より良い圧力分布を生じさせる。
【0041】前記チェーファの軸方向外端6Eは、基準
線XX’の僅か上方(約2mm)にあり、一方軸方向内
端6Iは基準線XX’の下方にある。
【0042】この従来技術構造は、このタイプのビード
に対する厳しい条件下で動力計のはずみ車上で試験され
たが、これらの条件は、滑走路上の移動(10160k
g、4572m、46km/hr)、次いで、0から3
00km/hrまでの離陸、圧力条件は10160kg
の荷重の下でタイヤの圧はその高さの50%±2%であ
るシミュレーションに相当する。
【0043】同数のカーカスプライと内側外側のフリッ
パーとチェーファを有する同サイズの他の従来技術タイ
ヤであって、内側カーカスプライの折返し部が頂点A上
方に位置する内側に向って最も遠い内側カーカスプライ
と、その端が前記頂点の下方にある内側フリッパーの外
側脚であるタイヤと比較すると、ビードの寿命が明瞭に
図らずも改善されているが、それは、その発明のタイヤ
が上述の条件下で、滑走路の離陸サイクルが平均で35
%多く達成したからである。
【0044】対照的に、図1及び図2の概略断面図に
は、本発明のタイヤ100が示されている。
【0045】図示の例は、規格サイズ50×20.0R
22(タイヤ・リム協会の規格)のタイヤの例である。
【0046】図1及び図2を参照すれば、カーカス補強
材20はラジアル繊維コード21から成る6枚のプライ
2A〜2Fで形成されている。このプライコード21
は、ナイロン、レイヨン、またはケブラー(Kevla
r:商標)もしくは鋼でもよい。これら6枚のプライの
中で、軸方向内側の4枚のプライ2A,2B,2Cおよ
び2Dは、各ビードにおいて円形断面で図示されたビー
ドコア33の周りに巻かれている。これら4枚のプライ
は、折り返し部20A、20B、20Cおよび20Dを
形成するようにタイヤの内側から外側へ延びている。こ
れらのカーカス補強材はタイヤ100のインナーライナ
ー22の半径方向外方にある。
【0047】ビードコア33の外方にはほぼ3角形状の
弾性材料でできた細長片または充填材40があり、軸か
ら半径方向に最も遠い頂点Aまで延び、基準線XX’か
ら距離Dの位置にある。図8に示したのと同様に、基準
線は回転軸に平行であり、ビードコア33の断面を囲む
円の幾何学的中心Oを通る。
【0048】軸方向内側に最も遠い内側カーカスプライ
2Aの折り返し部20Aは、その端が線XX’から半径
方向に距離H2Aだけ離れており、それは、このタイヤサ
イズの例では29mmに等しく、すなわち距離D48m
mの0.6倍である。
【0049】図2に示されるタイヤは22.00インチ
(558.8mm)の公称ビード直径NBDを有する。線
YY’は公称ビード直径の位置を通り、タイヤ回転軸に
平行であるので、そこでは最も内側のプライ2Aは、図
2に示されるように、線YY’の上方2.0インチ(5
1mm)の位置に端H2Aに折り返し部20Aを有する。
図8の従来技術のタイヤと比較する目的で、図1は基準
線XX’に対する関係のすべてを示す。図2において、
これらすべての要素は基準線YY’に対してのものであ
る。この基準線は公称ビード直径NBDを通りそれに平行
である。
【0050】内側のプライ2B,2Cおよび2Dのそれ
ぞれの折り返し部20B、20Cおよび20Dに関して
は、それらは線XX’からそれぞれ85.5mm、1
7.1mmおよび106mmのH2B,H2CおよびH2D
距離に配置されており、あるいは、図2の線YY’から
測定してH2A,H2B,H2CおよびH2Dはそれぞれ50.
8mm,106.5mm、38.1mmおよび127m
mに配置されている。この構造は、端がすべて交互に、
頂点Aの十分上方に1対の端20Bと20D、頂点Aの
十分下方に1対の端20Aと20Cを有することを保証
しているが、各対の組20A,20Cまたは20B,2
0Dは少なくとも2.0インチ(50.8mm)離れて
いることが好ましい。最低位置の1対の端はビードに非
常に接近して配置され、ビードとリムフランジ垂直面と
の間に挿入される。
【0051】その端の位置が10A<10C<10Bの
関係を満足する3枚のプライ1A,1B,1Cを有する
従来技術のタイヤとは反対に、本発明は、その端の位置
が20C<20A<20B<20Dの関係を満足させ
る。示す通り、これは、非常に効果的なビード構造を有
する機会を生み出す。プライ2Aないし2Dは、プライ
の端20A,20Cの独特な組合せ0.5Bh <20C
<20A<0.7Dを提供する。示すように、包囲する
インナープライの次のプライは、高いプライ2Bまたは
2Dである。プライの端20Bと20Dは、公称ビード
直径から測定した時、A(頂点)<20Bまたは20D
>Wh の関係を満足する。Wh は、タイヤ100最大断
面幅である。
【0052】これらのプライに類似のラジアル繊維コー
ド51から形成することが可能なフリッパー50は、内
側端LI がビードコア33の高さBh の僅か上方に配置
され、外側端LE はまた線YY’から測定してビードコ
ア33の僅か上方に示されている。上記端LI ,L
E は、公称ビード直径NBDから測定してBh <LI 、か
つ、LE <0.7Dの関係を満足させる。フリッパー5
0の占める空間を最小にするために、コード51はプラ
イコード21よりも小さい直径から作られる。
【0053】このカーカスは、ここで外側プライと呼ば
れる2枚のカーカスプライ2Eと2Fをさらに有する。
これら外側プライは、内側プライ2A〜2Dの折り返し
部20A〜20Dを覆う。プライ2Eと2Fは、半径方
向内部にあるビードコアの中心を少なくとも越えて円弧
の部分に亙りビードコア33の周りを巻かれる。したが
って、プライ端20Eと20Fは、ビードコア33の最
低部分の軸方向内方にある。この端20Eと20Fは、
ビードコア33とリムの座との間に有効に締め付けら
れ、これらの外側プライ2Eと2Fを確実に固定するの
に役立たせる。
【0054】このタイヤビードは、図示のように端20
Eと20Fの周りに巻かれた繊維コード61の外側チッ
パー60を有することができ、取付け時にカーカスプラ
イの損傷からの保護を確実にする。チッパー60の半径
方向下方には、0.04インチ(1.0mm)から約
0.16インチ(4.1mm)の範囲にあるゴム規格1
1を有するチェーファ11があることが好ましい。
【0055】チェーファとプライ20Eと20Fの半径
方向外側には、弾性材料の細長い片8があり、チェーフ
ァに隣接するビードの半径方向内側から折り返し部20
Bの半径方向位置またはそれより僅か上方に延び、ただ
し折り返し部20Dよりも下方まで延びている。図示の
ように細長い片8は、サイドウォールゴム9と外側プラ
イ20Fの間に挿入される。頂点Aの半径方向高さDに
ほぼ等しい地点で、細長い片8は最大厚さtを有する。
図示のタイヤサイズにおいて最大厚さtは0.3インチ
(7.6mm)である。
【0056】種々のビード構成部分のゴムの性質は、重
荷重、高圧力下で常温走行をするタイヤを提供するよう
に選択される。モジュール(M300)MPaの測定値
は、エイペックの場合20〜25の範囲内、プライゴム
の場合14〜18の範囲内、細長い片8の場合13〜1
6の範囲内、そしてサイドウォール9の場合5〜8の範
囲内にある。材料(M300)のモジュールは135
℃、80分の加硫速度に基づいている。上記構成部分
は、モジュールの項目において次の関係、「エイペック
ス>プライ細長片>サイドウォール」を有する。図示
の実施形態において、サイドウォール9のゴムの性質は
7.2MPa、エイペックスは20.2MPa、内側プ
ライ2A〜2Dは17.0MPa、外側プライ2E,2
Fはそれぞれ17.0と14.1MPa、そして細長片
8は14.1MPaであった。
【0057】仕上がり構造においては、頂点Aの直ぐ上
方の領域で、内側プライ2A〜2D、外側プライ2E,
2Fが接近して置かれ、頂点A上方に1.0インチ(2
5.4mm)以上、好ましくは、約1.5インチ(3
7.6mm)の距離を延びている2枚のプライの層厚だ
け分離されており、さらに1.0インチ(25.4m
m)未満の半径方向外側距離に亙り、1枚のプライ層厚
または0.06インチ(1.5mm)の間隔に減少し、
それからプライ2Dと2Eは近接して反対側のビード3
0まで延びている。これは理論的に最適の中立なすなわ
ち自然のプライ線に非常に近接した非常に狭いプライ路
を生み出す。当業者は、この中立または自然のプライ線
がそのプライ線に沿ってせん断応力がゼロである場所で
あることを理解している。プライが中立または自然の路
に沿って位置が近ければ近い程、せん断エネルギーは小
さくなる。タイヤがひどく撓むとき、内側プライ2A〜
2Dは中立のまたは自然のプライ路から引っ張り状態に
移り、一方、中立のまたは自然のプライ路に非常に接近
している外側プライ2Eと2Dは僅かに圧縮され大部分
圧縮歪状態にあり、せん断エネルギーは細長片8によっ
て吸収される。圧縮せん断荷重の大きさは従来技術のタ
イヤに比較して非常に減少される。これは、タイヤが、
フリッパーの長さ約3.0インチ(76mm)が省略可
能であることで、もう1枚の内側プライ2Dを用いて、
より大きい荷重運搬能力を持つ、より高強度のタイヤを
造ることが可能であることを意味する。
【0058】この例のタイヤ100は、タイヤサイズ5
0×20.0R22であり、32プライレーティング
で、フリッパーの長さが短く、タイヤ当り約6ポンド少
ない。容易に分かるように、重量節減は航空機タイヤの
設計において非常に重要な特長である。この例のサイズ
のタイヤはボーイング777航空機用に造られた。
【0059】本発明のタイヤは、プライ2A〜2F、特
にビードに近接する2Dがビードコア3との摩擦により
浸食されるのを防ぐのに必要な量までフリッパーの寸法
を減少させることにより、予期せぬ有利な重量減少を齎
す。
【0060】フリッパー50は頂点Aから十分下に配置
されるので、内側プライと外側プライを最適な自然のプ
ライ路に非常に接近させて置ける。フリッパーのコード
51は、直径がプライのコード21に等しいか、または
それよりも小さく造ることができる。コード51は、直
径0.56mmのもので造られるとき強度840デニー
ル/dであり、直径1.02mmのもので強度1890
d/3であり、直径1.22mmのもので強度1890
d/4である。各場合、繊維材料はナイロン66であっ
た。
【0061】プライコード21は直径が1.22mmの
ものであった。
【0062】図4〜7を参照すれば、種々の別の構造が
示されている。図4において、カーカスは2枚の軸方向
内側プライ2A,2Bと2枚の軸方向外側プライ2C,
2Dとを有する。図5において、カーカスは2枚の軸方
向内側プライ2A,2Bと1枚の軸方向外側プライ2C
とを有する。図6において、カーカスは3枚の軸方向内
側プライ2A,2B,2Cと2枚の軸方向外側プライ2
E,2Fとを採用している。図7において、図6のよう
に、カーカスは3枚の内側プライと2枚の外側プライを
有するが、それぞれの折り返し部の端の位置が変わって
いる。2枚の軸方向外側プライと組み合わされる4枚、
5枚および6枚の軸方向内側プライのような他の組合せ
が実現可能である。この追加のプライはタイヤの荷重運
搬能力を増加させるために採用される。
【0063】図1及び図2に示されるゴムチェーファ1
1は、0.04インチ(1.0mm)ないし0.16イ
ンチ(4.1mm)の範囲の最小規格厚さZを有する。
最小規格厚さZが0.04インチ(1.0mm)よりも
小さいときビード基礎にクラックを生じさせ、徐々にタ
イヤの圧力損失を齎す。厚さZが0.16インチ(4.
1mm)を越えると、ビードとプライは荷重下において
振動または前後に回転する。これは、過負荷状態で、大
きなビード移動量を生じる。距離Zは、プライ2、また
は、使用するならばチッパー60、の半径方向最内側の
コード21または61からビードの下方で測定される。
【0064】ゴムチェーファ11は、半径方向内側の第
1の縁部RI と半径方向外側の第2の縁部RE とを有す
る。各縁部RI とRE は、回転軸に平行であり、かつビ
ードコア33の半径方向最内側の位置に接線を成してい
る線P,Pから半径方向上方に配置される。各縁部はま
た、線XX’から測定して距離Dの50%またはそれ未
満の距離のところに配置される。第1のチェーファ縁部
I のこの特殊な位置の利点は、タイヤ着脱装置がこの
場所で縁部を捕らえ易いことである。周期的荷重下で、
Dの50%を越える引っ張り応力は極端に高くなって、
半径方向内側縁部RI にクラックを生じさせる可能性が
あるので、縁部RI はDの50%よりも下でなければな
らない。
【0065】第2の半径方向外側端RE が線P上方に理
想的に配置され、プライ20Eと20Fが厳しい荷重下
で、その位置で高圧縮応力と歪により踵領域において緩
むのを防ぐようにする。外側プライ20E、20F間の
ゴムおよびサイドウォール・チェーファ境界面が厳しい
超過荷重条件下で高熱の発生を防止するために、端R E
はまた距離Dの50%より下に配置されなければならな
い。これは特にサイドゴムに対するチェーファ11の硬
度に起因することが確かであり、チェーファに用いられ
る高いショア硬度ゴムが高熱の蓄積を生ずる可能性があ
ることが理解できる。
【0066】
【発明の効果】容易に理解できるように、本発明のタイ
ヤは、他の点では軽量物になるものの高耐久性の非常に
強度の高い構造を齎すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の航空機用タイヤのビード部の部分横断
面図である。
【図2】本発明の航空機用タイヤのビード部の部分横断
面図である。
【図3】本発明のタイヤの横断面図である。
【図4】本発明のタイヤの部分横断面図である。
【図5】本発明のタイヤの部分横断面図である。
【図6】本発明のタイヤの部分横断面図である。
【図7】本発明のタイヤの部分横断面図である。
【図8】米国特許第5,769,982号に記載された
従来技術の空気タイヤビードの部分横断面図である。
【符号の説明】
2A〜2F ラジアル繊維コードプライ 8 細長片 9 サイドウォール 10A,10B,10C 折り返し部 11 チェーファ 20 カーカス補強材 20A〜20F 折り返し部 21,51 ラジアル繊維コード 22 インナーライナ 30 ビード 33 ビードコア 50 フリッパー 60 チッパー 100 タイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60C 13/00 B60C 13/00 E (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 キヨシ ウエヨコ アメリカ合衆国 44333 オハイオ州 フ ェアラウン マッキノー アヴェニュー 124

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公称ビード直径NBD、トレッド、クラウ
    ン補強材、およびラジアルカーカス補強材を有する航空
    機用空気入りタイヤであって、前記ラジアルカーカス補
    強材が、ビードコアの半径方向高さがBh である一対の
    ビードコアの周りに巻かれた軸方向内側の少なくとも1
    つの繊維コードプライを有し、前記軸方向内側の少なく
    とも1つプライは、各ビード内の前記ビードコアの周り
    を内側から外側に巻かれて外側折り返し部を形成し、更
    に前記軸方向内側の少なくとも1つプライの前記折り返
    し部に沿ってビードからビードまで延びている軸方向外
    側の少なくとも1つの繊維コードプライを有し、各ビー
    ドはほぼ3角形の弾性充填材を有し、ビードコア上方に
    配置されている前記充填材の頂点Aは、タイヤ軸に平行
    で、かつ、公称ビード直径NBDの位置を通過する線Y
    Y’から測った距離Dまで延びている、前記航空機用空
    気入りタイヤにおいて、 軸方向内側の脚と軸方向外側の脚を形成するようにビー
    ドコアの周りに巻かれたフリッパーを有し、前記軸方向
    内側の脚は、基準線YY’から半径方向距離L I に配置
    され、前記軸方向外側の脚は、基準線YY’から半径方
    向距離LE に配置され、前記フリッパーは、 Bh <L
    E 、かつ、LI <0.7D であるように方向づけら
    れ、少なくとも1つの折り返し部は位置Aの下にあるこ
    とを特徴とする、航空機用空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 公称ビード直径NBD、トレッド、クラウ
    ン補強材、およびラジアルカーカス補強材を有する航空
    機用空気入りタイヤであって、前記ラジアルカーカス補
    強材が、ビードコアの半径方向高さがBh である一対の
    ビードコアの周りに巻かれた軸方向内側の少なくとも1
    つの繊維コードプライを有し、前記軸方向内側の少なく
    とも1つプライは、各ビード内の前記ビードコアの周り
    を内側から外側に巻かれて外側折り返し部を形成し、更
    に、前記内側プライの前記折り返し部に沿ってビードか
    らビードまで延びている軸方向外側の少なくとも1つの
    繊維コードプライを有し、各ビードはほぼ3角形の弾性
    充填材を有し、ビードコア上方に配置されている前記充
    填材の頂点Aは、タイヤ軸に平行で、かつ、公称ビード
    直径の位置を通過する線YY’から測った距離Dまで延
    びている、前記航空機用空気入りタイヤにおいて、 チェーファを有し、該チェーファは最小のゴム厚Zを有
    し、このZの値は、ビードコア下方の半径方向最内側の
    コードからの寸法が1.0mm(0.04インチ)ない
    し4.1mm(0.16インチ)の範囲内にあることを
    特徴とする、航空機用空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 公称ビード直径NBD、トレッド、クラウ
    ン補強材、およびラジアルカーカス補強材を有する航空
    機用空気入りタイヤであって、前記ラジアルカーカス補
    強材が、ビードコアの半径方向高さがBh である一対の
    ビードコアの周りに巻かれた軸方向内側の少なくとも1
    つの繊維コードプライを有し、前記軸方向内側の少なく
    とも1つプライは、各ビード内の前記ビードコアの周り
    を内側から外側に巻かれて外側折り返し部を形成し、更
    に、前記内側プライの前記折り返し部に沿ってビードか
    らビードまで延びている軸方向外側の少なくとも1つの
    繊維コードプライを有し、各ビードはほぼ3角形の弾性
    充填材を有し、ビードコア上方に配置されている前記充
    填材の頂点Aは、タイヤ軸に平行で、かつ、公称ビード
    直径の位置を通過する線YY’から測った距離Dまで延
    びている、前記航空機用空気入りタイヤにおいて、 プライのゴム、弾性充填材ゴム、弾性細長片ゴム、サイ
    ドウォールゴム及びチェーファゴムを含む複数のゴム構
    成部分を有し、該複数のゴム構成部分のゴム特性(M3
    00)は、プライゴム用が13〜19MPa、弾性充填
    材用が19〜25MPa、弾性細長片用が9〜19MP
    a、サイドウォールゴム用が5〜8MPa、そしてチェ
    ーファゴム用が5〜15MPaであることを特徴とす
    る、航空機用空気入りタイヤ。
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