JP2003079958A - 観覧車 - Google Patents

観覧車

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JP2003079958A
JP2003079958A JP2001274482A JP2001274482A JP2003079958A JP 2003079958 A JP2003079958 A JP 2003079958A JP 2001274482 A JP2001274482 A JP 2001274482A JP 2001274482 A JP2001274482 A JP 2001274482A JP 2003079958 A JP2003079958 A JP 2003079958A
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JP
Japan
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ferris wheel
platform
car
horizontal plate
boarding
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Pending
Application number
JP2001274482A
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English (en)
Inventor
Osamu Takadono
修 高殿
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Senyo Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Senyo Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子に乗っている人も容易かつ安全に乗降
りすることができる観覧車を提供する。 【解決手段】 プラットホーム1に軌跡方向に沿った凹
部2を形成する。プラットホーム上面1aと、かご3の
出入口床部4との、高さ位置を、略一致させる。乗降り
補助水平板5を、プラットホーム上面1aと出入口床部
4との間に、橋絡するよう、かご3側に、付設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観覧車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の観覧車は、かごの出入口床部はプ
ラットホームよりも高い位置にあって、乗客は足を上げ
て、乗り込んでいた。このように、かごの出入口床部と
プラットホームの高さが離間していた。また、扉は手動
式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かごの出入口
床部とプラットホームとの高さが離間しているために、
車椅子に乗っている身障者は、観覧車に乗るのが困難で
あった。また、扉が手動式であるために、観覧車の出入
口には、扉の開閉を行なう要員が必要であった。
【0004】そこで、本発明は、車椅子に乗っている人
も容易かつ安全に乗降りすることができる観覧車を提供
することを目的とする。また、観覧車の出入口の要員が
不要な観覧車を提供することを他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る観覧車は、プラットホームに軌跡方
向に沿った凹部を形成し、プラットホーム上面と、かご
の出入口床部との、高さ位置を、略一致させて、かつ、
乗降り補助水平板を、上記プラットホーム上面と上記出
入口床部との間に、橋絡するよう、かご側に、付設した
ものである。また、自動扉を付設したものである。ま
た、凹部に人が落ちたときに検知して観覧車をストップ
させるセンサーを具備するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0007】図1及び図2は、本発明の第1の実施の形
態を示す。プラットホーム1に軌跡方向に沿った凹部2
が形成される。プラットホーム上面1aと、かご3の出
入口床部4との、高さ位置は、略一致している。そし
て、乗降り補助水平板5が、プラットホーム上面1aと
出入口床部4との間に、橋絡するよう、かご3側に、付
設される。具体的には、乗降り補助水平板5は、その上
面5bがプラットホーム上面1aと同一の高さになるよ
うに設けられている。なお、乗降り補助水平板5は、金
属、木材、プラスチック等から成る。
【0008】図3及び図4に示すように、乗降り補助水
平板5は、スライド式とされる。具体的には、乗降り補
助水平板5は、前後水平方向───図3の矢印A方向、
及び、図4の矢印B方向───にスライド自在に構成さ
れる。すなわち、乗降り補助水平板5は、かご3内部に
収納可能である。なお、スライド往復作動は油圧シリン
ダやエアーシリンダや電動モータ・リンク機構等にて行
なうと共に、プラットホーム1に接近した位置で、自動
的に矢印B方向へ突出させ、逆に、プラットホーム1か
ら離間するときに、自動的に矢印A方向へ収納させるの
が好ましい。
【0009】乗降り補助水平板5は、内部に雪防止用ヒ
ータ(図示省略)を有するのが好ましい。すなわち、雪
防止用ヒータにて、乗降り補助水平板5の表面に降った
雪を溶かすことにより、積雪を防ぐことができる。
【0010】乗降り補助水平板5によって、バリアフリ
ーとなり、車椅子C(図2参照)に乗っている人(身体
弱者)Mも容易・安全に観覧車(観覧かご3)に乗降り
することができる。ただし、車椅子Cに乗っている人M
が乗降りするときには、一旦、観覧車をストップさせ
る。
【0011】図5及び図6に示すように、かご3には、
自動扉6,6が付設される。すなわち、図5は、自動扉
6,6が閉じた状態を示し、図6は、自動扉6,6が開
いた状態を示す。自動扉6の開閉動作は、図示省略の
(電動式又はエアー式や油圧式の)シリンダーと、シリ
ンダーに連設されるリンク機構Kによって行なわれる。
自動扉6は、プラットホーム1に対するかご3の距離を
検出して、自動的に開閉を行なうので、観覧車の乗降り
場(出入口)に要員が不要である。
【0012】図7及び図8は、自動扉6のロック機構R
を示す。すなわち、図7は、自動扉6がロックされた状
態を示し、図8は、自動扉6のロックが解除された状態
を示す。(なお、図7及び図8に於て、乗降り補助水平
板5は、図示省略した。)
【0013】具体的には、ロック機構Rは、かご3から
下方突出状に付設される案内棒部材7と、案内棒部材7
の上下動と上下逆の方向に往復動するロック部材8と、
中間部を支持部材9に枢結されるとともに、案内棒部材
7とロック部材8とを連結する連結部材10と、を有す
る。支持部材9は、かご3の床面16から垂直状に立設さ
れる。案内棒部材7は、その下端に回転輪11を有する。
【0014】図7に示すように、自動扉6は、ロック用
溝14を有し、このロック用溝14にロック部材8の上端部
が係合して、自動扉6がロックされる。また、図8に示
すように、ロック部材8がロック用溝14から離脱する
と、自動扉6のロックは解除される。
【0015】上述の構成により、かご3がプラットホー
ム1の位置にあるときは凹部2の底面に回転輪11が接触
し、自動扉6はロック解除状態となり、自動扉6を開く
ことができ、人M(図1・図2参照)がかご3に乗降り
することができる。また、かご3が、プラットホーム1
から離れると、回転輪11が凹部2の底面から分離し、案
内棒部材7の自重により(又は、図示省略のスプリング
の弾発力により)自動扉6はロック状態となり、自動扉
6が開く虞れがなく、安全である。
【0016】図1にもどって、観覧車は、かご3の内面
側に、商業施設に於けるイベントや広告等の情報を案内
する文字・絵等を表示する情報案内システム12を有す
る。
【0017】図2に示すように、観覧車は、凹部2に人
Mが落ちたときに検知して観覧車をストップさせるセン
サー13を具備する。センサー13は、発射器13aと、受光
部13bを備える。
【0018】図9は、第2の実施の形態を示す。かご3
は、折畳み式の乗降り補助水平板5を有する。すなわ
ち、乗降り補助水平板5は、その基端側をかご3に枢結
されて、その枢結軸15廻りに揺動可能であって、図9中
2点鎖線にて示すように、かご3の内部に収納される。
【0019】なお、本発明は、設計変更可能であって、
例えば、乗降り補助水平板5の上面5bが、プラットホ
ーム上面1aよりも上方にあって、乗降り補助水平板5
が、補助水平板5の上面5bと乗降り補助水平板5とを
なめらかな連設状とするような前方下傾のテーパ面(図
示省略)を有するも良い。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0021】(請求項1によれば)車椅子Cに乗ってい
る人Mも容易かつ安全に乗降りすることができる。(請
求項2によれば)観覧車の出入口の要員が不要であっ
て、人件費を削減することができる。(請求項3によれ
ば)凹部2に人が落ちたときに観覧車をストップさせる
ことができるので、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す正面図であ
る。
【図2】側面図である。
【図3】要部説明正面図である。
【図4】要部説明正面図である。
【図5】説明平面図である。
【図6】説明平面図である。
【図7】要部説明正面図である。
【図8】要部説明正面図である。
【図9】第2の実施の形態を示す簡略側面図である。
【符号の説明】
1 プラットホーム 1a プラットホーム上面 2 凹部 3 かご 4 出入口床部 5 乗降り補助水平板 6 自動扉 13 センサー M 人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラットホーム1に軌跡方向に沿った凹
    部2を形成し、プラットホーム上面1aと、かご3の出
    入口床部4との、高さ位置を、略一致させて、かつ、乗
    降り補助水平板5を、上記プラットホーム上面1aと上
    記出入口床部4との間に、橋絡するよう、かご3側に、
    付設したことを特徴とする観覧車。
  2. 【請求項2】 自動扉6を付設した請求項1記載の観覧
    車。
  3. 【請求項3】 凹部2に人Mが落ちたときに検知して観
    覧車をストップさせるセンサー13を具備する請求項1又
    は2記載の観覧車。
JP2001274482A 2001-09-11 2001-09-11 観覧車 Pending JP2003079958A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075526A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Senyo Kiko Kk 観覧車の乗りかご
JP6426793B1 (ja) * 2017-06-06 2018-11-21 阪和興業株式会社 観覧車

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JP2006075526A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Senyo Kiko Kk 観覧車の乗りかご
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A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

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Effective date: 20050624