JP2003079439A - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JP2003079439A
JP2003079439A JP2001278089A JP2001278089A JP2003079439A JP 2003079439 A JP2003079439 A JP 2003079439A JP 2001278089 A JP2001278089 A JP 2001278089A JP 2001278089 A JP2001278089 A JP 2001278089A JP 2003079439 A JP2003079439 A JP 2003079439A
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storage space
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housing
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JP2001278089A
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Suehiro Baba
末広 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納家具の一部を、キャスター付きのワゴン
あるいは収納台による移動性の収納体で構成し、必要に
応じて、収納家具本体から取り出して、利用することが
でき、また、元に戻して、1つの収納家具としての外観
を保持できるレイアウト性の良い収納家具を提供する。 【解決手段】 収納家具本体1の門形構成部分11によ
って囲まれた、前面および床面が開放された収納空間1
2を持ち、該収納空間12にキャスター5付きのワゴン
2あるいは収納台3などよりなるキャスター付きの収納
体を出し入れ自在に収納し、キャスター付きの収納体
は、実質的に前記収納空間12の幅を占有するようにそ
の幅が前記収納空間12内に嵌挿される幅とされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、食堂、
厨房において、食器、電子炊飯器、電子レンジ、調味料
収納などの用途で、また、居間、書斎におけるサイドボ
ード類などで、多用される収納家具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の収納家具は、運搬などの便宜
上、上下2段重ねの組み合わせ構造にしたものもある
が、基本的には、一定の構成要素を備えた据え置き形で
あって、収納家具としてのレイアウトを、利用者によっ
て、日常の便宜のために変更することができない。
【0003】そこで、利用者は、他の家具類、例えば、
ワゴンなどの移動性があるものと組み合わせて、生活の
便宜を図っているが、その分、床面における占有空間を
増すので、食堂、厨房、その他の居住部分などの自由空
間を狭めることになる。さらに、厨房には、生ゴミなど
のダストボックスを設置するが見栄えが悪く、不衛生で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
基づいてなされたもので、その目的とするところは、収
納家具の一部を、キャスター付きのワゴンあるいはダス
トボックスなどの収納台による移動性の収納体で構成
し、必要に応じて、収納家具本体から取り出して、利用
することができ、また、元に戻して、1つの収納家具と
しての外観を保持できるレイアウト性の良い収納家具を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の収納
家具は、その実施の形態でも明らかにしたように、収納
家具本体1の門形構成部分11によって囲まれた、前面
および床面が開放された収納空間12を持ち、該収納空
間12にキャスター5付きのワゴン2あるいは収納台3
などよりなるキャスター付きの収納体を出し入れ自在に
収納し、キャスター付きの収納体は、実質的に前記収納
空間12の幅を占有するようにその幅が前記収納空間1
2内に嵌挿される幅とされていることを特徴としてい
る。
【0006】前記ワゴン2は、前記収納空間12への収
納状態で、その天板2Aの前側が、前記収納空間12の
前方に突出して置台となるように、前記収納家具本体1
の奥行きより大きな奥行きに構成されていることを特徴
としている。
【0007】また、前記収納台3は、上面にダストボッ
クス等の容器4が載置される台構造とされている。ま
た、収納台3の両側面と背面には、ガイド板、目隠し
板、あるいは容器の落下防止板として機能する衝立板3
1が設けられていることを特徴としている。衝立板31
は収納台3の両側面にのみ設けることも出来る。
【0008】さらに、前記収納台3の底面には、前方に
引出し自在として可動台3Aが設けられ、可動台3A上
に前記ダストボックス等の容器4が載置されるようにし
たことを特徴としている。この可動台3Aの前面には、
前記収納空間12に前記収納台3及び可動台3Aを収納
した時に、前記収納空間12前面を閉塞する前面板33
が設けられている。
【0009】この場合、本発明の実施の形態として、収
納家具本体1が、門形構成部分11の上側に、天板13
を有する下側家具本体1Aと、その下側家具本体1Aと
同じ高さに構成されて、天板13上に重ね置きされる上
側家具本体1Bとから構成されていることは、据え置き
の際の横置き、重ね置きの、2つのレイアウトが選択で
きる点で有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら、具体的に説明する。なお、図1ない
し図3は本発明に係る第1の実施の形態を示す斜視図、
図4は第2の実施の形態を示す斜視図、図5は第3の実
施の形態を示す斜視図、図6は第4の実施の形態を示す
斜視図、図7は第5の実施の形態を示す斜視図である。
【0011】(第1の実施の形態)図1ないし図3に示
すように、本発明に係る第1の実施の形態では、収納家
具本体1の門形構成部分11によって囲まれた、前面お
よび床面が開放された収納空間12を持ち、収納空間1
2にキャスター付きのワゴン2(あるいは収納台3)を
出し入れ自在に収納する収納家具、特に、居間用の収納
家具において、ワゴン2(あるいは収納台3)の幅は、
収納空間12内に略密に遊嵌挿され、実質的に収納空間
12の幅を占有して、収納家具本体1と一体化したレイ
アウトに構成されている。
【0012】なお、この実施の形態では、収納家具本体
1が、門形構成部分11の、上側に天板13を有する下
側家具本体1Aと、その下側家具本体1Aと同じ高さに
構成されて、天板13上に重ね置きされる上側家具本体
1Bとから構成されている。このため、据え置きの際の
横置き、重ね置きの、2つのレイアウトが選択できる点
で有利である。
【0013】また、この実施の形態では、ワゴン2が、
前記空間への収納状態で、その天板2Aの前側が、収納
家具本体1のフロントとなるように前方に突出し、収納
家具本体1の奥行きより大きな奥行きに構成されてい
る。従って、単に、移動性のあるワゴンとしての機能以
外に、収納家具本体1に組み合わされた状態での置台機
能も果たせることになる。
【0014】このような構成では、収納空間12にワゴ
ン2を収納した状態では、全体として、1つの収納家具
としての外観を確保しているが、利用者の必要に応じ
て、ワゴン2を引き出して、必要個所へ随時、移動して
利用でき、また、単一家具として、床の占有空間をコン
パクトに纏められる。このため、収納家具としての多様
性を発揮できる。
【0015】(第2の実施の形態)ここでは、収納家具
本体1が縦長で、第1の実施の形態と異なり、上下が一
体化された構成が、厨房用家具として、図4に示されて
いる。その他の構成は、第1の実施の形態と同様なの
で、その構成および機能の説明は省略する。
【0016】(第3の実施の形態)図5に示す実施の形
態では、収納台3の背面および両側面をコ形に囲むよう
に衝立板31を備えた収納台3を有している。衝立板3
1は、両側板31Aと背板31Bにより構成される。収
納台3の底面に沿って引出し自在として可動台3Aが設
けられている。可動台3Aは、収納台3の底面に沿っ
て、収納家具本体1の収納空間12に収納した状態にお
いて、可動および固定ガイドレール32を介して、前方
に引き出される構造とされている。この可動台3A上に
は、例えば、厨房から生じる生ゴミなどを収納するダス
トボックスなどのプラスチック容器4が置かれる。な
お、可動台3Aの前面には、収納空間12に収納台3を
収納した際に、収納空間12の前面を閉塞する前面板3
3が設けられている。また、この実施の形態では、収納
空間12内に収納台3が全て納まるように、収納家具本
体1および収納台3の奥行き寸法が設定されている。そ
の他の構成は、第1の実施の形態と実質的に同様なの
で、その構成および機能の説明は省略する。
【0017】上記衝立板31は、容器4のガタツキや落
下を防止し、収納台3を収納空間12内に挿入収納する
時のガイドとなっている。また、前面板33とともに、
容器4の目隠し機能を有している。衝立板31は、両側
面部にのみ平行に設けても良い。また、衝立板31の高
さは、収納空間12の高さと同等としてもよく、枠板状
に低く形成してもよい。
【0018】(第4の実施の形態)図6に示す実施の形
態では、収納空間12の正面を開閉可能に閉塞する扉1
4が収納家具本体1に設けられ、一方、収納空間12内
に収納される収納台3は、ポリ容器4などを載せるトレ
イ形の構成になっている。
【0019】(第5の実施の形態)図7に示す実施の形
態では、トレイ形の収納台3の両側に嵌合溝条34を構
成して、これに、左右に衝立板31を着脱自在に嵌合で
きる構成にしてある。これにより、容器4の大きさに応
じて容器のガタツキや落下を防止できる。また、必要に
応じて、トレイ形の収納台3を、第3の実施の形態に示
すように、箱形に転用することができる。
【0020】
【発明の効果】このようにして、本発明によれば、収納
家具の一部を、キャスター付きのワゴンあるいは収納台
などによる移動性の収納体で構成することで、必要に応
じて、収納家具本体から取り出して、利用することがで
き、また、元に戻して、1つの収納家具としての外観を
保持できるなど、収納家具のレイアウト性と使用性を向
上させることができる効果を奏する。
【0021】また、本発明によれば、前記収納台を、上
面にダストボックス等の容器を載置させる構造とし、そ
の少なくとも両側面に、衝立板を設けるようにしたの
で、該衝立板が、容器のガタツキや転倒の防止機能ある
いは目隠し機能を有し、さらに、収納空間に押し込み収
納する時のガイド板として機能するという効果が得られ
る。
【0022】さらに、前記収納台の底面に、前方に引出
し自在として可動台を設け、可動台上に前記ダストボッ
クス等の容器が載置されるようし、さらに可動台の前面
に、収納空間前面を閉塞する前面板を設けることによ
り、収納家具の使用性をより向上させ、目隠し機能も向
上し、厨房などの環境も良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態を示す、全体の
斜視図である。
【図2】同じく、ワゴンを引き出した状態を示す斜視図
である。
【図3】同じく、収納家具本体の上下二段を、横並びで
設置した状態の斜視図である。
【図4】本発明に係る第2の実施形態を示す、全体の斜
視図である。
【図5】本発明に係る第3の実施形態を示す、全体の斜
視図である。
【図6】本発明に係る第4の実施形態を示す、全体の斜
視図である。
【図7】本発明に係る第5の実施形態を示す、要部の斜
視図である。
【符号の説明】
1 収納家具本体 1A 下側家具本体 1B 上側家具本体 11 門形構成部分 12 収納空間 13 天板 14 扉 2 ワゴン 2A 天板 3 収納台 3A 可動台 31 衝立板、31A 側板、31B 背板 32 ガイドレール 33 前面板 34 嵌合溝条 4 容器 5 キャスター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納家具本体の門形構成部分によって囲
    まれた、前面および床面が開放された収納空間を持ち、
    該収納空間にキャスター付きのワゴンあるいは収納台な
    どよりなるキャスター付きの収納体を出し入れ自在に収
    納し、 前記キャスター付きの収納体は、実質的に前記収納空間
    の幅を占有するようにその幅が前記収納空間内に嵌挿さ
    れる幅とされていることを特徴とする収納家具。
  2. 【請求項2】 収納家具本体の門形構成部分によって囲
    まれた、前面および床面が開放された収納空間を持ち、
    該収納空間にキャスター付きのワゴンを出し入れ自在に
    収納し、 前記ワゴンは、実質的に前記収納空間の幅を占有するよ
    うにその幅が前記収納空間内に嵌挿される幅とされてい
    るとともに、前記収納空間への収納状態で、その天板の
    前側が、前記収納空間の前方に突出して置台となるよう
    に、前記収納家具本体の奥行きより大きな奥行きに構成
    されていることを特徴とする収納家具。
  3. 【請求項3】 収納家具本体の門形構成部分によって囲
    まれた、前面および床面が開放された収納空間を持ち、
    該収納空間にキャスター付きの収納台を出し入れ自在に
    収納し、 前記収納台は、上面にダストボックス等の容器が載置さ
    れる構造とされ、実質的に前記収納空間の幅を占有する
    ようにその幅が前記収納空間内に嵌挿される幅とされて
    いることを特徴とする収納家具。
  4. 【請求項4】 前記収納台の少なくとも両側面には、衝
    立板が設けられていることを特徴とする請求項3に記載
    の収納家具。
  5. 【請求項5】 収納家具本体の門形構成部分によって囲
    まれた、前面および床面が開放された収納空間を持ち、
    該収納空間にキャスター付きの収納台を出し入れ自在に
    収納し、 前記収納台の底面には、前方に引出し自在として可動台
    が設けられ、可動台上に前記ダストボックス等の容器が
    載置されるようししたことを特徴とする請求項3又は4
    に記載の収納家具。
  6. 【請求項6】 前記可動台の前面には、前記収納空間に
    前記収納台及び可動台を収納した時に、前記収納空間前
    面を閉塞する前面板が設けられていることを特徴とする
    請求項5に記載の収納家具。
JP2001278089A 2001-09-13 2001-09-13 収納家具 Pending JP2003079439A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007014699A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Itoki Corp ワゴン格納装置
JP2008012327A (ja) * 2007-08-29 2008-01-24 Wood One:Kk 収納装置

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JP2007014699A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Itoki Corp ワゴン格納装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309